JP2011093247A - 樹脂成形装置、及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コールドランナ方式を用いて複数の成形品を同時に成形するものにおいて、いずれの成形品をも安定した品質で成形することができる樹脂成形装置を提供する。
【解決手段】複数の加熱装置41〜48をランナ31〜35の延設上に配設し、ランナ31〜35内を流動する溶融樹脂Rがキャビティ11〜22毎の加熱態様となるように加熱装置41〜48毎の個別の加熱制御を可能に構成した。
【選択図】図1
【解決手段】複数の加熱装置41〜48をランナ31〜35の延設上に配設し、ランナ31〜35内を流動する溶融樹脂Rがキャビティ11〜22毎の加熱態様となるように加熱装置41〜48毎の個別の加熱制御を可能に構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、ランナ内を流動する溶融樹脂を好適な温度に加熱する加熱手段を有するコールドランナ方式の樹脂成形装置、及びその制御方法に関するものである。
従来、樹脂成形装置の1つに、一対の成形型に跨って形成される製品成形用のキャビティに対し、両型に跨って形成されるランナを通じて射出機から溶融樹脂が供給され、複数の成形品が同時に成形されるコールドランナ方式の成形装置が知られている。このような樹脂成形装置においては、例えば特許文献1にて示されているように、溶融樹脂の充填圧力や保持圧力が各キャビティ側に十分に伝達されるようにランナ内を流動する溶融樹脂の温度低下(粘度上昇)を防止する加熱手段が備えられているものがある。
ところで、溶融樹脂は、ランナを通過する際に型側に吸熱されて温度低下が進むため、溶融樹脂の導入口から遠い位置にあるキャビティ、即ち同一断面でランナ長が長い方のキャビティほど流動途中で溶融樹脂の温度低下が進み、粘度が上昇する。そのため、加熱手段による型の一様な加熱では、その加熱態様をランナ長の短い方のキャビティに合わせると、ランナ長の長い方のキャビティで成形される成形品での不具合が生じ易くなり、逆にランナ長の長い方のキャビティにその加熱態様を合わせると、ランナ長の短い方のキャビティで成形される成形品での不具合が生じ易くなることが考えられる。
また、ランナ長の違いのみならず、1つの型で異形状の成形品を同時に成形するような場合でも成形品毎で溶融樹脂の充填圧力や保持圧力が異なるため、加熱手段による型の一様な加熱では、所定の成形品で不具合が生じ易くなることが懸念される。このような各問題点についての対策は特許文献1では特に検討されておらず、この対策を望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コールドランナ方式を用いて複数の成形品を同時に成形するものにおいて、いずれの成形品をも安定した品質で成形することができる樹脂成形装置、及びその制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、一対の成形型間に跨って複数のキャビティとランナとが形成され、前記ランナを通じて前記各キャビティ内に溶融樹脂を充填し、その樹脂充填に基づいて複数の成形品を同時に成形する樹脂成形装置であって、個別制御が可能な複数の加熱装置を前記ランナの延設上に配設し、前記ランナ内を流動する前記溶融樹脂が前記キャビティ毎の加熱態様となるような加熱制御が可能に構成されたことをその要旨とする。
この発明では、複数の加熱装置がランナの延設上に配設され、ランナ内を流動する溶融樹脂がキャビティ毎の加熱態様となるように加熱装置毎の個別の加熱制御が実施される。これにより、キャビティ毎で相違する成形状況が溶融樹脂のこの個別の加熱制御で吸収でき、いずれの成形品をも安定した品質で成形することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の樹脂成形装置において、前記加熱装置は、電磁誘導加熱装置にて構成されたことをその要旨とする。
この発明では、加熱装置として電磁誘導加熱装置が用いられるため、蒸気等の流体を利用する加熱装置よりも構成が簡素で成形装置の小型化に寄与でき、しかも加熱制御が容易且つ的確となるため、成形品の品質向上に寄与できる。
この発明では、加熱装置として電磁誘導加熱装置が用いられるため、蒸気等の流体を利用する加熱装置よりも構成が簡素で成形装置の小型化に寄与でき、しかも加熱制御が容易且つ的確となるため、成形品の品質向上に寄与できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の樹脂成形装置において、前記加熱装置は、前記成形型の樹脂導入口から前記各キャビティまでのランナ長を加味した加熱制御が実施されることをその要旨とする。
この発明では、加熱装置にて各キャビティまでのランナ長を加味した加熱制御が実施される。つまり、ランナ長が長いほど溶融樹脂の温度低下が進むため、ランナ長が長く設定されたキャビティほど加熱温度を高くするといった的確な加熱制御が可能となり、成形品の品質向上に寄与できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂成形装置において、前記成形型は、異形状の成形品を同時に成形するキャビティが複数形成されるものであり、前記加熱装置は、前記各キャビティの形状を加味した加熱制御が実施されることをその要旨とする。
この発明では、加熱装置にて各キャビティの形状を加味した加熱制御が実施される。つまり、異形状の成形品を成形するキャビティ毎で溶融樹脂の充填圧力や保持圧力が異なるため、キャビティ毎で各圧力が好適となるような的確な加熱制御が可能となり、成形品の品質向上に寄与できる。また、上記請求項のようにランナ長をも加味する制御とすれば、成形品の一層の品質向上に寄与できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂成形装置において、前記加熱装置は、前記ランナの周囲を覆うように前記一対の成形型に跨って構成されたことをその要旨とする。
この発明では、加熱装置は、ランナの周囲を覆うように一対の成形型に跨って構成されるため、ランナ内を流動する溶融樹脂の効率のよい加熱が可能となる。
請求項6に記載の発明は、一対の成形型間に跨って複数のキャビティとランナとが形成され、前記ランナを通じて前記各キャビティ内に溶融樹脂を充填し、その樹脂充填に基づいて複数の成形品を同時に成形する樹脂成形装置の制御方法であって、前記ランナの延設上に配設した個別制御が可能な複数の加熱装置を、前記ランナ内を流動する前記溶融樹脂が前記キャビティ毎の加熱態様となるように制御することをその要旨とする。
請求項6に記載の発明は、一対の成形型間に跨って複数のキャビティとランナとが形成され、前記ランナを通じて前記各キャビティ内に溶融樹脂を充填し、その樹脂充填に基づいて複数の成形品を同時に成形する樹脂成形装置の制御方法であって、前記ランナの延設上に配設した個別制御が可能な複数の加熱装置を、前記ランナ内を流動する前記溶融樹脂が前記キャビティ毎の加熱態様となるように制御することをその要旨とする。
この発明では、上記請求項1と同様の作用効果が得られる。
本発明によれば、コールドランナ方式を用いて複数の成形品を同時に成形するものにおいて、いずれの成形品をも安定した品質で成形することができる樹脂成形装置、及びその制御方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2は、本実施形態の樹脂成形装置に用いられる成形型を示す。本実施形態の成形型は、図1に示す固定型10Aと図2に一部を示す可動型10Bとを備え、複数の異形状の成形品を同時に成形するためのキャビティ11〜22とランナ31〜35とが各型割り面10x,10yに跨って形成されている。
図1及び図2は、本実施形態の樹脂成形装置に用いられる成形型を示す。本実施形態の成形型は、図1に示す固定型10Aと図2に一部を示す可動型10Bとを備え、複数の異形状の成形品を同時に成形するためのキャビティ11〜22とランナ31〜35とが各型割り面10x,10yに跨って形成されている。
固定型10Aの略長方形状の型割り面10xには、略中央位置に断面円形状の樹脂導入口30が設けられ、該導入口30から長手方向両側に一直線状にメインランナ31が設けられている。メインランナ31の延設方向一方側には1本のサブランナ32が接続され、メインランナ31の延設方向他方側には3本のサブランナ33〜35が接続されている。因みに、メインランナ31の延設方向一方側の端部にはキャビティ11がゲートを介して直接的に接続され、同側に設けたサブランナ32にはキャビティ12,13がそれぞれゲートを介して接続されている。また、メインランナ31の延設方向他方側の所定部位にはキャビティ14〜16がそれぞれゲートを介して直接的に接続され、同側に設けた各サブランナ33〜35にはキャビティ17〜22がそれぞれゲートを介して接続されている。
メインランナ31及びサブランナ32〜35の所定部分は、第1〜第8加熱装置41〜48が備えられている。メインランナ31には、その延設方向に並ぶように第1〜第4加熱装置41〜44が備えられ、各サブランナ32〜35には、それぞれ対応する第5〜第8加熱装置45〜48が備えられている。第1〜第4加熱装置41〜44は、メインランナ31の全体に亘って設けられ、第5〜第8加熱装置45〜48は、対応するサブランナ32〜35のそれぞれの全体に亘って設けられている。
ここで、図2に示すように、メインランナ31及びサブランナ32〜35は、同一断面をなし、それぞれ両型割り面10x,10yに跨ることで断面円形状をなす溶融樹脂Rの流路となるように構成されるが、各型割り面10x,10yにおいては断面半円状の流路として構成されている。各ランナ31〜35は、固定型10A及び可動型10Bのそれぞれの鉄製の型本体50a,50bにその流路よりも半径の大きい断面半円状の凹設部51a,51bに半円筒状の断熱材52a,52bが設置され、断熱材52a,52bの内周側に各加熱装置41〜48を構成する電磁加熱用のコイル53(53a,53b)が設置され、更に鉄製で半円筒状のランナ形成部材54a,54bが設置されて構成されている。そして、固定型10Aと可動型10Bとの型締め時に、それぞれの半円筒状のランナ形成部材54a,54bにて円筒状のランナ31〜35を構成し、溶融樹脂Rの流路が形成されるようになっている。
また、電磁加熱用のコイル53は、螺旋状をなすその軸方向が各ランナ31〜35の延設方向に沿うように該ランナ31〜35の外周側に同軸的に配置されるとともに、型開き時にはその軸方向に沿った一平面の切断面にて二分され、固定型10A側と可動型10B側とに分割配置されている。つまり、コイル53を構成する二分されたコイル線材53a,53bが固定型10Aと可動型10Bとの型締め時に電気的に接続され(コイル状に構成され)、これにより電磁加熱用のコイル53として機能するようになっている。そして、このようなコイル53は、図3に示す制御装置40からの交流電力の供給に基づく電磁誘導にて、その内側のランナ形成部材54a,54bが加熱、即ち流路内の溶融樹脂Rが加熱されるようになっている。
図3は、本実施形態の樹脂成形装置の制御ブロック図であり、制御装置40は、第1〜第8加熱装置41〜48を構成する各コイル53に交流電力を供給し、またその交流電力の周波数(電流量)を調整して加熱温度を制御している。この場合、制御装置40は、第1〜第8加熱装置41〜48を個別に制御可能に構成されている。つまり、本実施形態の制御装置40は、キャビティ11〜22の形状、及び各キャビティ11〜22までのランナ長を加味し、各キャビティ11〜22毎に適した溶融樹脂Rの充填圧力や保持圧力となる該樹脂Rの温度をそれぞれ個別に温度調整すべく、各キャビティ11〜22手前のランナ31〜35の個別の加熱制御を行っている。これにより、キャビティ11〜22までのランナ長が異なり、また異形状の成形品を成形すべくキャビティ11〜22の形状が異なっても、いずれの成形品も安定した品質で同時に成形することが可能となっている。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態では、複数の加熱装置41〜48がランナ31〜35の延設上に配設され、ランナ31〜35内を流動する溶融樹脂Rがキャビティ11〜22毎の加熱態様となるように加熱装置41〜48毎の個別の加熱制御が可能に構成されている。これにより、キャビティ11〜22毎で相違する成形状況が溶融樹脂Rのこの個別の加熱制御で吸収でき、いずれの成形品をも安定した品質で成形することができる。また、加熱装置41〜48を設けたことで、ランナ31〜35の流路径の拡大を伴わず対応可能なため、ランナ31〜35分の廃材を少なくでき、材料歩留まりを良好とすることができる。
(1)本実施形態では、複数の加熱装置41〜48がランナ31〜35の延設上に配設され、ランナ31〜35内を流動する溶融樹脂Rがキャビティ11〜22毎の加熱態様となるように加熱装置41〜48毎の個別の加熱制御が可能に構成されている。これにより、キャビティ11〜22毎で相違する成形状況が溶融樹脂Rのこの個別の加熱制御で吸収でき、いずれの成形品をも安定した品質で成形することができる。また、加熱装置41〜48を設けたことで、ランナ31〜35の流路径の拡大を伴わず対応可能なため、ランナ31〜35分の廃材を少なくでき、材料歩留まりを良好とすることができる。
(2)本実施形態では、加熱装置41〜48は電磁誘導加熱装置よりなるため、蒸気等の流体を利用する加熱装置よりも構成が簡素で、成形装置の小型化に寄与でき、しかも加熱制御が容易且つ的確となるため、成形品の品質向上に寄与することができる。
(3)本実施形態では、加熱装置41〜48にて各キャビティ11〜22までのランナ長を加味した加熱制御が実施されている。つまり、ランナ長が長いほど溶融樹脂Rの温度低下が進むため、ランナ長が長く設定されたキャビティ11〜22ほど加熱温度を高くするといった的確な加熱制御が可能となり、成形品の品質向上に寄与することができる。
(4)本実施形態では、加熱装置41〜48にて各キャビティ11〜22の形状を加味した加熱制御が実施されている。つまり、本実施形態では異形状の成形品を成形する成形装置でありそのキャビティ11〜22毎で溶融樹脂Rの充填圧力や保持圧力が異なるため、キャビティ11〜22毎で各圧力が好適となるような的確な加熱制御が可能となり、成形品の品質向上に寄与することができる。また本実施形態では、上記したランナ長をも加味する制御としているため、成形品の一層の品質向上に寄与することができる。
(5)本実施形態では、加熱装置41〜48は、ランナ31〜35の周囲を覆うように固定型10A及び可動型10Bに跨って構成されているため、ランナ31〜35内を流動する溶融樹脂Rを効率よく加熱することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、キャビティ11〜22の形状、及び各キャビティ11〜22までのランナ長をともに加味した加熱装置41〜48の加熱制御としたが、いずれか一方のみを加味した加熱制御としても十分な効果を得ることができる。
・上記実施形態では、キャビティ11〜22の形状、及び各キャビティ11〜22までのランナ長をともに加味した加熱装置41〜48の加熱制御としたが、いずれか一方のみを加味した加熱制御としても十分な効果を得ることができる。
・上記実施形態では、異形状の成形品を複数成形する成形装置に適用したが、同形状の成形品を複数成形する成形装置に適用してもよい。この場合、加熱装置41〜48の加熱制御はライン長を加味して実施する。
・上記実施形態では、加熱装置41〜48を固定型10Aと可動型10Bとに跨って構成したが、各型10A,10Bで独立した構成としてもよく、またいずれか一方の型10A,10Bにのみ設ける構成としてもよい。
・上記実施形態では、加熱装置41〜48に電磁誘導加熱装置を用いたが、これ以外の加熱装置、例えば電気ヒータや加熱流体を使用する加熱装置を用いてもよい。
・上記実施形態では、加熱装置41〜48に供給する交流電力の周波数制御にて加熱制御を行ったが、例えば直接的な電流制御を行う等、その他の制御を用いた加熱制御としてもよい。
・上記実施形態では、加熱装置41〜48に供給する交流電力の周波数制御にて加熱制御を行ったが、例えば直接的な電流制御を行う等、その他の制御を用いた加熱制御としてもよい。
10A…固定型(成形型)、10B…可動型(成形型)、11〜22…キャビティ、30…樹脂導入口、31〜35…ランナ、41〜48…加熱装置、R…樹脂。
Claims (6)
- 一対の成形型間に跨って複数のキャビティとランナとが形成され、前記ランナを通じて前記各キャビティ内に溶融樹脂を充填し、その樹脂充填に基づいて複数の成形品を同時に成形する樹脂成形装置であって、
個別制御が可能な複数の加熱装置を前記ランナの延設上に配設し、前記ランナ内を流動する前記溶融樹脂が前記キャビティ毎の加熱態様となるような加熱制御が可能に構成されたことを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項1に記載の樹脂成形装置において、
前記加熱装置は、電磁誘導加熱装置にて構成されたことを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項1又は2に記載の樹脂成形装置において、
前記加熱装置は、前記成形型の樹脂導入口から前記各キャビティまでのランナ長を加味した加熱制御が実施されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂成形装置において、
前記成形型は、異形状の成形品を同時に成形するキャビティが複数形成されるものであり、
前記加熱装置は、前記各キャビティの形状を加味した加熱制御が実施されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂成形装置において、
前記加熱装置は、前記ランナの周囲を覆うように前記一対の成形型に跨って構成されたことを特徴とする樹脂成形装置。 - 一対の成形型間に跨って複数のキャビティとランナとが形成され、前記ランナを通じて前記各キャビティ内に溶融樹脂を充填し、その樹脂充填に基づいて複数の成形品を同時に成形する樹脂成形装置の制御方法であって、
前記ランナの延設上に配設した個別制御が可能な複数の加熱装置を、前記ランナ内を流動する前記溶融樹脂が前記キャビティ毎の加熱態様となるように制御することを特徴とする樹脂成形装置の制御方法。
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2009
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