JP2011093233A - インクジェット記録材料 - Google Patents

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Abstract

【課題】真珠光沢感を有し、耐候性に優れたインクジェット記録材料を提供する。
【解決手段】インク受容層中に真珠光沢顔料を有するインクジェット記録材料であって、前記真珠光沢顔料がアルミナ被覆されていることを特徴とするインクジェット記録材料。
【選択図】なし

Description

本発明はインクジェット記録材料に関し、真珠光沢感を有し、耐候性に優れたインクジェット記録材料に関するものである。
真珠光沢紙は、真珠調の表面光沢を持つ塗工層を有する塗工紙であり、独特の美しい外観を有し、ポスター、包装材、各種装飾材料等として広く用いられている。真珠光沢層は、一般に、真珠光沢顔料、及びこれを基材上に固着させるためのバインダー樹脂(接着剤)を主成分としている。真珠光沢紙に関しては、光沢感や印刷適性の向上等を目的した改良技術が数多く提案されている。
一方、インクジェット記録材料においても真珠光沢顔料を用いることで真珠光沢紙と同様に真珠光沢感を有する記録材料が提案されている。特開2003−80836号公報(特許文献1)には基材上に真珠光沢顔料、金属塩及びバインダー樹脂を含有する真珠光沢層を有するインクジェット記録材料が開示されており、特開2005−288884号公報(特許文献2)には、無機微粒子を主体に含有するインク受容層に真珠光沢顔料を含有させたインクジェット記録材料が開示されており、特開2006−218785号公報(特許文献3)には、無機微粒子を主体に含有するインク受容層上にパール調光沢層を設けたインクジェット記録材料が開示されている。
しかしながら、これらのインクジェット記録材料はいずれも、染料インクのプリンターで印字した際には印字物退色が比較的早く進行してしまい、耐候性に優れたインクジェット記録材料を得ることができなかった。
特開2003−80836号公報 特開2005−288884号公報 特開2006−218785号公報
しかるに本発明は、真珠光沢感を有し、耐候性に優れたインクジェット記録材料を提供することを課題とする。
本発明の上記課題は、インク受容層中に真珠光沢顔料を有するインクジェット記録材料であって、前記真珠光沢顔料がアルミナ被覆されていることを特徴とするインクジェット記録材料によって達成される。
本発明により、真珠光沢感を有し、耐候性に優れたインクジェット記録材料を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のインクジェット記録材料は、インク受容層中に真珠光沢顔料を有する。本発明に使用する真珠光沢顔料には、魚鱗箔や天然雲母のような天然品と、塩基性炭酸鉛、オキシ塩化ビスマス、天然マイカの表面を金属酸化物で被覆したもの、合成マイカの表面を金属酸化物で被覆したもののような合成品とがある。中でも入手しやすさと安全性の面から、天然マイカの表面を金属酸化物で被覆したものや、合成マイカの表面を金属酸化物で被覆したものを用いるのが好ましく、また光沢感の観点から、真珠光沢顔料は平板状であることが好ましい。尚ここで平板状とは、真珠光沢顔料のアスペクト比(平均粒子径/平均粒子厚)が5以上であることを意味し、より好ましい真珠光沢顔料は平均粒子厚が0.2〜0.9μm、平均粒子径が1〜200μm、アスペクト比が5〜200である。このような真珠光沢顔料としては、二酸化チタン被覆雲母、酸化鉄被覆雲母、二酸化チタン被覆酸化アルミナフレーク、オキシ塩化ビスマス等があり、例えばメルク(株)よりIriodin100、同103、同111、同123、Xirallic T50−10 Crystal Silverの名で、また日本光研工業(株)よりPEARL−GLAZEシリーズとしてME−100R、MF−100R、MM−100R、MB−100Rの名で、また他のメーカーからも同様の目的を持って市販されており、各種グレードのものが容易に入手できる。
本発明では更に前記真珠光沢顔料の表面にアルミナ被覆を施す。これにより得られるアルミナ被膜は真珠光沢顔料粒子の表面全体を均一に覆うものが好ましく、被覆量は被覆する真珠光沢顔料において0.01〜2.0質量%が適当であり、0.05〜0.5質量%が好ましい。アルミナは光学的な影響が少なく、また光活性が少ないことより、真珠光沢顔料をアルミナ被覆することにより独特の真珠光沢感を損なうことなく印字物の耐候性を向上することが可能となる。
真珠光沢顔料の表面にアルミナ皮膜を形成する方法は限定されない。一例として、真珠光沢顔料粒子表面のアルミナ被膜は真珠光沢顔料粒子の懸濁液にアルミニウム化合物を溶解し、これを加水分解等により真珠光沢顔料粒子表面に沈着させ、脱水し、高温乾燥して形成することができる。アルミニウム化合物としてはアルミン酸ナトリウム等のアルミン酸塩や硫酸アルミニウム等のアルミニウム塩を用いることができる。具体的には、例えば、被覆量に応じた量のアルミン酸ナトリウムを真珠光沢顔料の懸濁液に加え、更に硫酸を添加して撹拌混合し、アルミン酸ナトリウムを中和して水酸化アルミニウムを真珠光沢顔料粒子表面に沈着させる。あるいは、アルミン酸ナトリウムに代えて硫酸アルミニウムを用いる場合には、水酸化ナトリウムで硫酸アルミニウムを中和することにより水酸化アルミニウムを真珠光沢顔料粒子表面に沈着させる。これを脱水して50℃以上に乾燥することによりアルミナ被膜を有する真珠光沢顔料粒子が得られる。
本発明のインク受容層は、水溶性ポリマーを主成分とし、水溶性ポリマーが膨潤することによってインクを吸収するタイプ(膨潤タイプ)、無機顔料と樹脂バインダーを主成分とし、無機顔料によって形成された空隙によりインクを吸収するタイプ(空隙タイプ)のいずれでも良い。空隙タイプはポリマータイプに比べ、一般的にインク吸収速度に優れており、良好な印字物が得られるといった観点より空隙タイプの方がより好ましい。以下、空隙タイプに関して詳細に説明するが、いずれのタイプでも、本発明の効果が損なわれることはない。
空隙タイプのインク受容層では無機微粒子を主体として含有する。ここで主体として含有するとは、インク受容層の全固形分に対して無機微粒子を50質量%以上含有することであり、好ましくは60質量%以上含有することであり、更に好ましくは65質量%以上含有することである。上限は95質量%程度である。該無機微粒子を主体に含有することによって、空隙率の高い多孔質なインク受容層となりインク吸収性が向上する。無機微粒子の平均二次粒子径を500nm以下に小さくすることが好ましい。これにより優れた光沢性、発色性が得られる。
インク受容層に使用する無機微粒子としては、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カオリン、二酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成シリカ、アルミナ、アルミナ水和物、水酸化マグネシウム等が挙げられ、またこれらの2種以上の混合物が挙げられる。これらの中でも、合成シリカ、アルミナあるいはアルミナ水和物が好ましく、これらの無機微粒子は高い印字濃度及び鮮明な画像が得られ、かつコスト面で有利である。本発明で更に好ましい無機微粒子は、非晶質合成シリカ、アルミナまたはアルミナ水和物である。
非晶質合成シリカは、製造法によって湿式法シリカ、気相法シリカに大別することができる。気相法シリカは、湿式法に対して乾式法とも呼ばれ、一般的には火炎加水分解法によって作られる。具体的には四塩化珪素を水素及び酸素と共に燃焼して作る方法が一般的に知られているが、四塩化珪素の代わりにメチルトリクロロシランやトリクロロシラン等のシラン類も、単独または四塩化珪素と混合した状態で使用することができる。気相法シリカは日本アエロジル(株)からアエロジル、(株)トクヤマからQSタイプとして市販されている。
湿式法シリカは、更に製造方法によって沈降法シリカ、ゲル法シリカ、ゾル法シリカに分類される。沈降法シリカは珪酸ソーダと硫酸をアルカリ条件で反応させて製造され、粒子成長したシリカ粒子が凝集・沈降し、その後濾過、水洗、乾燥、粉砕・分級の工程を経て製品化される。この方法で製造されたシリカの二次粒子は緩やかな凝集粒子となり、比較的粉砕しやすい粒子が得られる。沈降法シリカとしては、例えば東ソー・シリカ(株)からニップシールとして、(株)トクヤマからトクシール、ファインシールとして市販されている。ゲル法シリカは珪酸ソーダと硫酸を酸性条件化で反応させて製造する。熟成中に微小粒子は溶解し、他の一次粒子同士を結合するように再析出するため、明確な一次粒子は消失し、内部空隙構造を有する比較的硬い凝集粒子を形成する。例えば、東ソー・シリカ(株)からニップゲルとして、水澤化学工業(株)からミズカシルとして、グレースジャパン(株)からサイロイド、サイロジェットとして市販されている。ゾル法シリカは、コロイダルシリカとも呼ばれ、珪酸ソーダの酸等による複分解やイオン交換樹脂層を通して得られるシリカゾルを加熱熟成して得られ、例えば日産化学工業(株)からはスノーテックスとして市販されている。
本発明で使用することができる気相法シリカについて説明する。本発明に用いられる気相法シリカの平均一次粒子径は30nm以下が好ましく、より高い光沢を得るためには、15nm以下が好ましい。更に好ましくは平均一次粒子径が3〜15nmでかつBET法による比表面積が200m/g以上(好ましくは250〜500m/g)のものを用いることである。尚、本発明でいう平均一次粒子径とは、微粒子の電子顕微鏡観察により一定面積内に存在する100個の一次粒子各々の投影面積に等しい円の直径を粒子の粒子径として平均粒子径を求めたものであり、本発明でいうBET法とは、気相吸着法による粉体の表面積測定法の一つであり、吸着等温線から1gの試料の持つ総表面積、即ち比表面積を求める方法である。通常吸着気体としては、窒素ガスが多く用いられ、吸着量を被吸着気体の圧、または容積の変化から測定する方法が最も多く用いられている。多分子吸着の等温線を表すのに最も著名なものは、Brunauer、Emmett、Tellerの式であってBET式と呼ばれ表面積決定に広く用いられている。BET式に基づいて吸着量を求め、吸着分子1個が表面で占める面積を掛けて、表面積が得られる。
本発明のインク受容層には、気相法シリカをカチオン性ポリマーの存在下で、該気相法シリカの平均二次粒子径が500nm以下、好ましくは10〜300nmに分散したものが使用できる。該気相法シリカの平均二次粒子径を500nm以下とするには、通常のプロペラ撹拌、タービン型撹拌、ホモミキサー型撹拌等で気相法シリカと分散媒を予備混合し、次にボールミル、ビーズミル、サンドグラインダー等のメディアミル、高圧ホモジナイザー、超高圧ホモジナイザー等の圧力式分散機、超音波分散機、及び薄膜旋回型分散機等を使用して分散を行うことが好ましい。尚、本発明でいう平均二次粒子径とは、得られた記録材料のインク受容層を電子顕微鏡による写真撮影で求めることができるが、簡易的にはレーザー散乱式の粒度分布計(例えば(株)堀場製作所製LA920)を用いて、個数メジアン径として測定することができる。
上記気相法シリカの分散に使用するカチオン性ポリマーとしては、ポリエチレンイミン、ポリジアリルアミン、ポリアリルアミン、アルキルアミン重合物、特開昭59−20696号公報、特開昭59−33176号公報、特開昭59−33177号公報、特開昭59−155088号公報、特開昭60−11389号公報、特開昭60−49990号公報、特開昭60−83882号公報、特開昭60−109894号公報、特開昭62−198493号公報、特開昭63−49478号公報、特開昭63−115780号公報、特開昭63−280681号公報、特開平1−40371号公報、特開平6−234268号公報、特開平7−125411号公報、特開平10−193776号公報等に記載された1〜3級アミノ基、4級アンモニウム塩基を有するポリマーが好ましく用いられる。特に、カチオン性ポリマーとしてジアリルアミン誘導体が好ましく用いられる。分散性及び分散液粘度の面で、これらのカチオンポリマーの分子量は、2,000〜10万程度が好ましく、特に2,000〜3万程度が好ましい。カチオン性ポリマーの使用量は気相法シリカに対して1〜10質重%の範囲が好ましい。
次に、本発明で使用することができる湿式法シリカについて説明する。本発明で用いられる湿式法シリカは、沈降法シリカあるいはゲル法シリカである。これらの粉砕前のシリカ粉末は、その平均一次粒子径50nm以下、より好ましくは3〜40nmでかつ平均凝集粒子径(二次粒子径)が5〜50μmであるのが好ましい。本発明では、これらの湿式法シリカを、例えばボールミル、ビーズミル、サンドグラインダー等のメディアミル、高圧ホモジナイザー、超高圧ホモジナイザー等の圧力式分散機、超音波分散機、及び薄膜旋回型分散機等を使用することで、水性媒体中で平均二次粒子径が500nm以下、好ましくは10〜300nmに粉砕したものを使用することができる。上記の粉砕は、カチオン性化合物の存在下で行われるのが好ましい。
通常の方法で製造された湿式法シリカは、1μm以上の平均凝集粒子径を有するため、これを粉砕して使用する。該湿式法シリカの平均二次粒子径を500nm以下とするには、粉砕方法として、水性媒体中に分散したシリカを機械的に粉砕する湿式分散法が好ましく使用できる。この際、分散液の初期粘度上昇が抑制され、高濃度分散が可能となり、粉砕・分散効率が上昇してより微粒子に粉砕することができることから、吸油量が210ml/100g以下、平均凝集粒子径5μm以上の沈降法シリカを使用することが好ましい。高濃度分散液を使用することによって、記録材料の生産性も向上する。吸油量は、JIS K−5101の記載に基づき測定される。
本発明に用いられる湿式法シリカの粉砕方法は、前記の気相法シリカの分散と同様の方法が使用できる。また、分散剤として前記の気相法シリカをカチオン化するのに使用されるものと同様のものが使用できる。
本発明のインク受容層に用いられる湿式法シリカとしては、沈降法シリカが好ましい。前述したように、沈降法シリカは、その二次粒子が緩やかな凝集粒子であるので、粉砕するのに好適である。
またインク受容層に使用する無機微粒子としてアルミナまたはアルミナ水和物も好適に用いられる。アルミナまたはアルミナ水和物は、酸化アルミニウムやその含水物であり、結晶質でも非晶質でもよく、不定形や、球状、板状等の形態を有しているものが使用される。両者のいずれかを使用してもよいし、併用してもよい。
本発明に用いることのできる酸化アルミナとしては酸化アルミニウムのγ型結晶であるγ−アルミナが好ましく、中でもδグループ結晶が好ましい。γ−アルミナは一次粒子を10nm程度まで小さくすることが可能であるが、通常は、数千から数万nmの二次粒子結晶を超音波や高圧ホモジナイザー、対向衝突型ジェット粉砕機等で平均二次粒子径が500nm以下、好ましくは50〜300nm程度まで分散したものが使用できる。
本発明に用いることのできるアルミナ水和物はAl・nHO(n=1〜3)の構成式で表される。酸化アルミニウム含水物は、アルミニウムイソプロポキシド等のアルミニウムアルコキシドの加水分解、アルミニウム塩のアルカリによる中和、アルミン酸塩の加水分解等の公知の製造方法により得られる。本発明に使用されるアルミナ水和物の平均二次粒子径は500nm以下、好ましくは10〜300nmである。
本発明に用いられるアルミナ及びアルミナ水和物は、酢酸、乳酸、ギ酸、メタンスルホン酸、塩酸、硝酸等の公知の分散剤によって平均二次粒子径が500nm以下まで分散されたものが好ましく用いられる。
本発明のインク受容層は、皮膜としての特性を維持するためと、透明性が高くインクのより高い浸透性を得るために親水性バインダーを含有することが好ましい。かかる親水性バインダーとしては、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、澱粉、デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸エステル系やそれらの誘導体が使用されるが、特に好ましい親水性バインダーは完全または部分ケン化のポリビニルアルコールである。ポリビニルアルコールの中でも特に好ましいのは、ケン化度が80%以上の部分または完全ケン化したものである。平均重合度は500〜5000のポリビニルアルコールが好ましい。
インク受容層おける無機微粒子に対する親水性バインダーの質量比は、5〜30質量%の範囲が好ましく、特に5〜25質量%であることが好ましい。
本発明において、インク受容層全体の固形分塗布量は10〜60g/mであることが好ましく、支持体が樹脂被覆紙等の非吸収性支持体である場合には、20〜60g/mであることが好ましい。
本発明において、インク受容層は、親水性バインダーと共に硬膜剤を含有するのが好ましい。硬膜剤の具体的な例としては、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如きアルデヒド系化合物、ジアセチル、クロルペンタンジオンの如きケトン化合物、ビス(2−クロロエチル尿素)、2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジン、米国特許第3,288,775号明細書記載の如き反応性のハロゲンを有する化合物、ジビニルスルホン、米国特許第3,635,718号明細書記載の如き反応性のオレフィンを持つ化合物、米国特許第2,732,316号明細書記載の如きN−メチロール化合物、米国特許第3,103,437号明細書記載の如きイソシアナート類、米国特許第3,017,280号明細書、米国特許第2,983,611号明細書記載の如きアジリジン化合物類、米国特許第3,100,704号明細書記載の如きカルボジイミド系化合物類、米国特許第3,091,537号明細書記載の如きエポキシ化合物、ムコクロル酸の如きハロゲンカルボキシアルデヒド類、ジヒドロキシジオキサンの如きジオキサン誘導体、クロム明ばん、硫酸ジルコニウム、ホウ酸及びホウ酸塩の如き無機硬膜剤等があり、これらを1種または2種以上組み合わせて用いることができる。これらの中でも、特にホウ酸あるいはホウ酸塩が好ましい。硬膜剤の添加量はインク受容層を構成する親水性バインダーに対して、0.1〜40質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜30質量%である。
本発明のインク受容層には、前述の非晶質合成シリカのカチオン化に使用されるものと同様のカチオン性ポリマーを、更に添加剤として使用してもよい。
本発明のインク受容層は、耐水性向上等のため水溶性多価金属化合物を含有しても良い。水溶性多価金属化合物としては水溶性アルミニウム化合物及び水溶性ジルコニウム化合物が好ましく利用できる。
本発明に用いられる水溶性ジルコニウム化合物として、酢酸ジルコニウム、硝酸ジルコニウム、塩基性炭酸ジルコニウム、水酸化ジルコニウム、炭酸ジルコニウム・アンモニウム、炭酸ジルコニウム・カリウム、硫酸ジルコニウム、フッ化ジルコニウム、塩化ジルコニウム、塩化ジルコニウム八水和物、オキシ塩化ジルコニウム、ヒドロキシ塩化ジルコニウム等が挙げられる。これら水溶性ジルコニウム化合物の中でも、酢酸ジルコニウム(酢酸ジルコニル)、オキシ塩化ジルコニウムは特に好ましい。
水溶性アルミニウム化合物としては例えば、無機塩としては塩化アルミニウムまたはその水和物、硫酸アルミニウムまたはその水和物、アンモニウムミョウバン等が知られている。更に、無機系の含アルミニウムカチオンポリマーである塩基性ポリ水酸化アルミニウム化合物が知られている。
これらの水溶性アルミニウム化合物の中でも、インク受容層A及びBを形成する塗布液に安定に添加できるものが好ましく、塩基性ポリ水酸化アルミニウム化合物が好ましく用いられる。この化合物は、主成分が下記の式1、2または3で示され、例えば[Al(OH)153+、[Al(OH)204+、[Al13(OH)345+、[Al21(OH)603+等のような塩基性で高分子の多核縮合イオンを安定に含んでいる水溶性のポリ水酸化アルミニウムである。
[Al(OH)Cl6−n ・・式1
[Al(OH)AlCl ・・式2
Al(OH)Cl(3n−m) 0<m<3n ・・式3
これらのものは、多木化学(株)よりポリ塩化アルミニウム(PAC)の名で水処理剤として、浅田化学工業(株)よりポリ水酸化アルミニウム(Paho)の名で、また、(株)理研グリーンよりピュラケムWTの名で、また他のメーカーからも同様の目的を持って市販されており、各種グレードのものが容易に入手できる。本発明ではこれらの市販品をそのままでも使用できる。
上記した水溶性多価金属化合物の含有量は、インク受容層が含有する無機微粒子に対して0.1〜10質量%の範囲が好ましい。
インク受容層には、更に着色染料、着色顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、顔料の分散剤、消泡剤、レベリング剤、防腐剤、蛍光増白剤、粘度安定剤、pH調節剤等の公知の各種添加剤を添加することもできる。また、本発明のインク受容層の塗布液のpHは、3.3〜6.5の範囲が好ましく、特に3.5〜5.5の範囲が好ましい。
また、インク受容層には、チオエーテル化合物、カルボヒドラジド及びその誘導体を含有させることによって印字後の保存性を改良することができる。
本発明で用いられるカルボヒドラジド誘導体は、同一分子中に同構造を一つまたは二つ以上有する化合物であっても、あるいは同構造を分子主鎖または側鎖に有するポリマーであってもよい。
本発明に用いられるチオエーテル化合物には、硫黄原子の両側に芳香族基が結合した芳香族チオエーテル化合物、硫黄原子を挟んだ両端にアルキル基を有する脂肪族チオエーテル化合物等がある。これらの中でも特に親水性基を有する脂肪族チオエーテル化合物が好ましい。
尚これらの化合物は既知の合成法や、特開2002−321447号公報、特開2003−48372号公報に記載の合成法等を参考に合成できる。また、一部の化合物については、市販の化成品をそのまま使用することができる。
本発明において、インク受容層中における真珠光沢顔料の添加量は、無機微粒子の固形分量に対して3〜50質量%の範囲であることが好ましい。3質量%より少ないと顔料としての効果が十分に発揮されない場合があり、50質量%より多いとインク吸収能が低下することによりインク受容層としての機能を十分に果たさず、また分散性が不十分で製造上安定性に欠ける場合がある。より好ましい真珠光沢顔料の添加量は15〜35質量%の範囲である。
本発明において、インク受容層の塗布方法は特に限定されず、公知の塗布方法を用いることができる。例えば、エアーナイフ、ドクターブレード、ワイヤーロッド、スライドビード方式、カーテン方式、エクストルージョン方式、グラビア方式、ロールコーティング方式、スロットコーター方式等が挙げられる。
本発明において、インク受容層は単層構成でも、各層毎に機能性を持たした重層構成としても良い。重層構成の場合における真珠光沢顔料の添加は、一つのインク受容層のみに添加しても良いし、複数のインク受容層に添加しても良い。
本発明のインクジェット記録材料の支持体としては、上質紙、アート紙、コート紙、キャスト塗被紙等の吸収性支持体や、基紙の少なくとも一方の面を樹脂で被覆した樹脂被覆紙や樹脂フィルム等の非吸収性支持体が挙げられ、光沢性の観点から非吸収性支持体であることが好ましく、特に基紙の少なくとも一方の面にポリオレフィン樹脂層を被覆したポリオレフィン樹脂被覆紙等が好ましい。これらの支持体の厚みは50〜300μm、好ましくは80〜260μmのものが用いられる。
本発明に好ましく用いられるポリオレフィン樹脂被覆紙支持体(以降、ポリオレフィン樹脂被覆紙と称す)について詳細に説明する。本発明に用いられるポリオレフィン樹脂被覆紙は、その含水率は特に限定しないが、カール性より好ましくは5.0〜9.0質量%の範囲であり、より好ましくは6.0〜9.0質量%の範囲である。ポリオレフィン樹脂被覆紙の含水率は、任意の水分測定法を用いて測定することができる。例えば、赤外線水分計、絶乾重量法、誘電率法、カールフィッシャー法等を用いることができる。
ポリオレフィン樹脂被覆紙を構成する基紙は、特に制限はなく、一般に用いられている紙が使用できるが、より好ましくは例えば写真用支持体に用いられているような平滑な原紙が好ましい。基紙を構成するパルプとしては天然パルプ、再生パルプ、合成パルプ等を1種もしくは2種以上混合して用いられる。この基紙には一般に製紙で用いられているサイズ剤、紙力増強剤、填料、帯電防止剤、蛍光増白剤、染料等の添加剤が配合される。
更に、表面サイズ剤、表面紙力剤、蛍光増白剤、帯電防止剤、染料、アンカー剤等が表面塗布されていてもよい。
また、基紙の厚みに関しては特に制限はないが、紙を抄造中または抄造後カレンダー等にて圧力を印加して圧縮する等した表面平滑性のよいものが好ましく、その坪量は30〜250g/mが好ましい。
基紙を被覆するポリオレフィン樹脂としては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリペンテン等のオレフィンのホモポリマーまたはエチレン−プロピレン共重合体等のオレフィンの二つ以上からなる共重合体及びこれらの混合物であり、各種の密度、溶融粘度指数(メルトインデックス)のものを単独にあるいはそれらを混合して使用できる。
また、ポリオレフィン樹脂被覆紙の樹脂中には、酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、炭酸カルシウム等の白色顔料、ステアリン酸アミド、アラキジン酸アミド等の脂肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム等の脂肪酸金属塩、ヒンダードフェノール系化合物等の酸化防止剤、コバルトブルー、群青、セシリアンブルー、フタロシアニンブルー等のブルーの顔料や染料、コバルトバイオレット、ファストバイオレット、マンガン紫等のマゼンタの顔料や染料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤等の各種の添加剤を適宜組み合わせて加えるのが好ましい。
ポリオレフィン樹脂被覆紙の主な製造方法としては、走行する基紙上にポリオレフィン樹脂を加熱溶融した状態で流延する、いわゆる押出コーティング法により製造され、基紙の両面が樹脂により被覆される。また、樹脂を基紙に被覆する前に、基紙にコロナ放電処理、火炎処理等の活性化処理を施すことが好ましい。樹脂被覆層の厚みとしては、5〜50μmが適当である。
本発明に用いられる支持体のインク受容層が塗設される側には、下引き層を設けるのが好ましい。この下引き層は、インク受容層が塗設される前に、予め支持体の表面に塗布乾燥されたものである。この下引き層は、皮膜形成可能な水溶性ポリマーやポリマーラテックス等を主体に含有する。好ましくは、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、水溶性セルロース等の水溶性ポリマーであり、特に好ましくはゼラチンである。これらの水溶性ポリマーの付着量は、10〜500mg/mが好ましく、20〜300mg/mがより好ましい。更に、下引き層には、他に界面活性剤や硬膜剤を含有するのが好ましい。支持体に下引き層を設けることによって、インク受容層塗布時のひび割れ防止に有効に働き、均一な塗布面が得られる。
本発明のインクジェット記録材料のインク吸収性を有する側と支持体に対して反対側には、カール防止や印字直後に重ね合わせた際のくっつきやインク転写を更に向上させるために種々の種類のバック層を設けてもよい。また本発明のインクジェット記録材料のインク吸収性を有する側の面には前述のインク受容層、下引き層に加え、耐傷性の改善等を目的にインク受容層よりも支持体から離れた位置にコロイダルシリカを含有する層を設けてもよい。
以下、実施例により本発明を詳しく説明するが、本発明の内容は実施例に限られるものではない。尚、部及び%は質量基準である。
(実施例1)
<ポリオレフィン樹脂被覆紙1の作製>
広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)と広葉樹晒サルファイトパルプ(LBSP)の1:1混合物をカナディアン スタンダード フリーネスで300mlになるまで叩解し、パルプスラリーを調製した。これにサイズ剤としてアルキルケテンダイマーを対パルプ0.5%、強度剤としてポリアクリルアミドを対パルプ1.0%、カチオン化澱粉を対パルプ2.0%、ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂を対パルプ0.5%添加し、水で希釈して0.2%スラリーとした。このスラリーを長網抄紙機で坪量170g/mになるように抄造し、乾燥調湿してポリオレフィン樹脂被覆紙の基紙とした。抄造した基紙に、密度0.918g/cmの低密度ポリエチレン100%の樹脂に対して、10%のアナターゼ型チタンを均一に分散したポリエチレン樹脂組成物を320℃で溶融し、厚さ35μmになるように押出被覆し、微粗面加工されたクーリングロールを用いて押出被覆し表面とした。もう一方の面には密度0.962g/cmの高密度ポリエチレン樹脂70部と密度0.918g/cmの低密度ポリエチレン樹脂30部のブレンド樹脂組成物を同様に320℃で溶融し、厚さ30μmになるように押出コーティングし、粗面加工されたクーリングロールを用いて押出被覆し裏面とした。
上記ポリオレフィン樹脂被覆紙の表面に高周波コロナ放電処理を施した後、下記組成の下引き層をゼラチンが50mg/mとなるように塗布乾燥して支持体を作製した。
<下引き層>
石灰処理ゼラチン 100部
スルフォコハク酸−2−エチルヘキシルエステル塩 2部
クロム明ばん 10部
上記のようにして作製したポリオレフィン樹脂被覆紙の下引き層を設けた面に、下記組成のインク受容層塗布液1をスライドビードコーターで塗布した。インク受容層塗布液1の乾燥塗布量は25g/mである。塗布後の乾燥条件は、10℃で20秒間冷却後、30〜55℃の加熱空気を吹き付けて乾燥した。
<気相法シリカ分散液1の作製>
水にジメチルジアリルアンモニウムクロライドホモポリマー(分子量9000)4部と気相法シリカ(平均一次粒径7nm、BET法による比表面積300m/g)100部を添加し予備分散液を作製した後、高圧ホモジナイザー処理して、固形分濃度20%の気相法シリカ分散液を作製した。気相法シリカの平均二次粒子径は135nmであった。
<真珠光沢顔料分散液1の作製>
水に真珠光沢顔料(日本光研工業(株)製、ME−100R)を添加した後、700rpmで5分間プロペラ撹拌して、固形分濃度20%の予備分散液1を作製した。予備分散液1を加熱して80℃とし、真珠光沢顔料に対してアルミナ添加率(Al添加率)が0.2%となるようにアルミン酸ナトリウム溶液を加え、1時間撹拌した。更に、10%濃度の稀硫酸を徐々に加えて30分間で予備分散液1のpHを7.0とし、1時間撹拌を続けた。その後、この予備分散液1を40℃まで冷却し、濾過脱水後、水洗し、熱風乾燥してアルミナ被覆を施した真珠光沢顔料1を作製した。真珠光沢顔料1を水に添加した後、700rpmで5分間プロペラ撹拌して、固形分濃度20%の真珠光沢顔料分散液1を作製した。
<インク受容層塗布液1>
気相法シリカ分散液1 (気相法シリカの固形分として)100部
ホウ酸 4部
ポリビニルアルコール 23部
(ケン化度88%、平均重合度3500)
真珠光沢顔料分散液1 (真珠光沢顔料の固形分として) 20部
(実施例2)
実施例1のアルミン酸ナトリウム溶液を硫酸アルミニウム溶液に変え、稀硫酸を水酸化ナトリウムに変更した以外は実施例1と同様にして実施例2のインクジェット記録材料を得た。
(実施例3)
実施例1の真珠光沢顔料(日本光研工業(株)製、ME−100R)を真珠光沢顔料(日本光研工業(株)製、MB−100R)に変えた以外は実施例1と同様にして実施例3のインクジェット記録材料を得た。
(実施例4)
実施例2の真珠光沢顔料(日本光研工業(株)製、ME−100R)を真珠光沢顔料(日本光研工業(株)製、MB−100R)に変えた以外は実施例2と同様にして実施例4のインクジェット記録材料を得た。
(比較例1)
実施例1の真珠光沢顔料分散液1を下記真珠光沢顔料分散液2に変更した以外は実施例1と同様にして比較例1のインクジェット記録材料を得た。
<真珠光沢顔料分散液2の作製>
水に真珠光沢顔料(日本光研工業(株)製、ME−100R)を添加した後、700rpmで5分間プロペラ撹拌して、固形分濃度20%の予備分散液1を作製した。
(比較例2)
実施例1の真珠光沢顔料分散液1を下記真珠光沢顔料分散液3に変更した以外は実施例1と同様にして比較例2のインクジェット記録材料を得た。
<真珠光沢顔料分散液3の作製>
水に真珠光沢顔料(日本光研工業(株)製、MB−100R)を添加した後、700rpmで5分間プロペラ撹拌して、固形分濃度20%の予備分散液1を作製した。
(比較例3)
実施例1のインク受容層塗布液1を下記インク受容層塗布液2に変更した以外は実施例1と同様にして比較例3のインクジェット記録材料を得た。
<インク受容層塗布液2>
気相法シリカ分散液1 (気相法シリカの固形分として)100部
ホウ酸 4部
ポリビニルアルコール 23部
(ケン化度88%、平均重合度3500)
上記のようにして作製したインクジェット記録材料について下記の評価を行った。その結果を表1に示す。
<真珠光沢感>
記録材料の印字前の光沢性を目視で観察し、下記の基準で評価した。
○:非常に高度な真珠光沢感がある。
△:○には劣るが真珠光沢感がある。
×:真珠光沢感がない。
<耐光性>
インクジェットプリンター(日本ヒューレット・パッカード(株)製、Photosmart8230)を用いてC、Y、M、Kのインクでそれぞれベタ印字を行い、アトラス社製サンテストCPS光退色試験機にて600W/mで100時間照射した後、未処理の画像と比較し、耐光性のレベルを目視で観察し下記の基準で評価した。
○:実使用可レベル。
△:褪色し実使用不可。
×:著しく褪色し実使用不可。
<ガス退色性>
上記耐光性試験と同様に印字後、室内壁面に室温で100日間曝露した後、未処理の画像と比較し、耐光性のレベルを目視で観察し下記の基準で評価した。
○:実使用可レベル。
△:褪色し実使用不可。
×:著しく褪色し実使用不可。
Figure 2011093233
上記の結果から、本発明のインクジェット記録材料は、真珠光沢感を有し、耐候性に優れていた。比較例1、2は、アルミナ被覆されていない真珠光沢顔料を使用したため耐候性、特に耐光性が劣った。比較例3は、真珠光沢顔料を含有しないため、真珠光沢感を有さなかった。

Claims (1)

  1. インク受容層中に真珠光沢顔料を有するインクジェット記録材料であって、前記真珠光沢顔料がアルミナ被覆されていることを特徴とするインクジェット記録材料。
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