JP2011093011A - ロボットアーム制御装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

ロボットアーム制御装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】安全性を向上させたロボットアーム制御装置、その制御方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】ロボットアーム制御装置1は、複数の関節部を有するロボットアーム2と、ロボットアーム2に対して作用する外力を検出する外力検出手段と、外力検出手段により検出されたロボットアーム2の外力に基づいて、ロボットアーム2のインピーダンス制御を行う際の位置補正量を算出する位置補正量算出手段と、ロボットアーム2の移動目標位置を指定するための手先位置指令値を生成する指令値生成手段と、位置補正量算出手段により算出される位置補正量と、指令値生成手段により生成された手先位置指令値と、に基づいて、ロボットアーム2の各関節部の駆動を制御する駆動制御手段と、を備えている。指令値生成手段は、位置補正量算出手段により算出される位置補正量が所定量以下になるまで、手先位置指令値の生成を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の関節部を有するロボットアームのインピーダンス制御を行うロボットアーム制御装置、その制御方法及びプログラムに関するものである。
近年、人間等と協調する家庭用ロボット、介護ロボット、ペットロボット等の開発が行われている。そのようなロボットにおいては、例えば、そのロボットアームが人間等に接触した場合などに、人間等に柔軟に接触するように、ロボットアームに対する外力に応じてロボットアームの位置補正を行うインピーダンス制御が行われている(特許文献1及び2参照)。
特開2000−301479号公報 特開平08−243958号公報
しかしながら、上記ロボットにおいては、例えば、ロボットアームが外力により変位した後、その外力から解放されると、一定のインピーダンスで目標の手先位置へ移動するため、この移動過程で不測の障害物等に接触し安全性が低下する虞がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、安全性を向上させたロボットアーム制御装置、その制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、複数の関節部を有するロボットアームと、前記ロボットアームに対して作用する外力を検出する外力検出手段と、前記外力検出手段により検出された前記ロボットアームの外力に基づいて、該ロボットアームのインピーダンス制御を行う際の位置補正量を算出する位置補正量算出手段と、前記ロボットアームの移動目標位置を指定するための手先位置指令値を生成する指令値生成手段と、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量と、前記指令値生成手段により生成された前記手先位置指令値と、に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する駆動制御手段と、を備えるロボットアーム制御装置であって、前記指令値生成手段は、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下になるまで、前記手先位置指令値の生成を停止する、ことを特徴とするロボットアーム制御装置である。
この一態様において、前記駆動制御手段は、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下になるまで、前記ロボットアームが外力により移動したときの軌道と、元の位置へ復元するときの軌道とが同一となるように、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御してもよい。
また、この一態様において、前記駆動制御手段は、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下になるまで、前記ロボットアームの移動速度が減少するように、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御してもよい。
さらに、この一態様において、前記指令値生成手段により生成された前記手先位置指令値と、前記位置補正量算出手段により算出された前記位置補正量と、に基づいて、前記ロボットアームの目標位置を算出し、該算出した目標位置となる前記各関節部の回転角度を夫々算出するアーム関節角度算出手段を更に備え、前記駆動制御手段は、前記アーム関節角度算出手段により算出された前記各関節の回転角度に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御してもよい。
さらにまた、この一態様において、前記ロボットアームの各関節部の回転角度を検出する回転検出手段と、前記ロボットアームの各関節部を駆動する駆動手段と、を更に備え、 前記駆動制御手段は、前記回転検出手段により検出された各関節部の回転角度と、前記アーム関節角度算出手段により算出された前記各関節部の回転角度と、の偏差を夫々算出し、該算出した各偏差に所定のゲインを乗算して、前記駆動手段に対する制御信号を生成してもよい。
なお、この一態様において、前記指令値生成手段は、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下となり、前記手先位置指令値の生成を停止するWaitモードと、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量より大きくなり、前記手先位置指令値の生成を行うRunモードと、を有していてもよい。
他方、上記目的を達成するための本発明の一態様は、複数の関節部を有するロボットアームに作用する外力を検出する工程と、前記検出されたロボットアームの外力に基づいて、該ロボットアームのインピーダンス制御を行う際の位置補正量を算出する工程と、前記ロボットアームの移動目標位置を指定するための手先位置指令値を生成する工程と、前記算出される位置補正量と、前記生成された手先位置指令値と、に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する工程と、を含むロボットアーム制御装置の制御方法であって、前記算出される位置補正量が所定量以下になるまで、前記手先位置指令値の生成を停止する工程を含む、ことを特徴とするロボットアーム制御装置の制御方法であってもよい。
さらに、上記目的を達成するための本発明の一態様は、複数の関節部を有するロボットアームに作用する外力に基づいて、該ロボットアームのインピーダンス制御を行う際の位置補正量を算出する処理と、前記ロボットアームの移動目標位置を指定するための手先位置指令値を生成する処理と、前記算出される位置補正量と、前記生成された手先位置指令値と、に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する処理と、前記算出される位置補正量が所定量以下になるまで、前記手先位置指令値の生成を停止する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするロボットアーム制御装置のプログラムであってもよい。
本発明によれば、安全性を向上させたロボットアーム制御装置、その制御方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態1に係るロボットアーム制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 ロボット本体に取り付けられたロボットアームの一動作例を示す上面図である。 本発明の実施形態1に係る制御装置の概略的なシステム構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係るロボットアーム制御装置の制御処理フローの一例を示すフローチャートである。 ロボット本体に取り付けられたロボットアームの一動作例を示す上面図である。 本発明の実施形態2に係るロボットアーム制御装置の制御処理フローの一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態1.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るロボットアーム制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施形態1に係るロボットアーム制御装置1は、複数の関節部11,12,13を有するロボットアーム2と、各関節部11,12,13を夫々駆動する複数のアクチュエータ31,32,33と、各関節部11,12,13の回転角度を夫々検出する複数の回転センサ41,42,43と、ロボットアーム2に対して作用する外力を検出する力センサ3と、各アクチュエータ31,32,33の駆動を制御する制御装置5と、を備えている。
ロボットアーム2は、例えば、家庭用ロボット、介護用ロボット、ペットロボット、作業用ロボット、運搬用ロボット等として構成されるロボット本体100に回動可能に連結されている(図2)。
また、ロボットアーム2は、例えば、ロボット本体100の胴体に肩関節部11を介して回動可能に連結された上アーム部21と、上アーム部21に肘関節部12を介して回動可能に連結された下アーム部22と、下アーム部22に手首関節部13を介して回動可能に連結され、物などを把持可能な把持部23と、を有している。なお、ロボットアーム2は、上記構成に限定されず、例えば、任意の数の関節部で構成されてもよく、任意のアーム構成が適用可能である。
各アクチュエータ31,32,33は、駆動手段の一具体例であり、肩関節部11、肘関節部12、及び手首関節部13に夫々設けられている。また、各アクチュエータ31,32,33は、肩関節部11、肘関節部12、及び手首関節部13を夫々回転駆動して、ロボットアーム2の先端部である把持部23を任意の位置へ移動させる。
さらに、アクチュエータ31,32,33としては、例えば、サーボモータ等が用いられており、減速機構等を介して各関節部11,12,13を駆動する。なお、アクチュエータ31,32,33は、ロボットアーム2の各関節部11,12,13に3つ設けられているが、これに限らず、設けられるアクチュエータの数及び位置は任意でよい。各アクチュエータ31,32,33は、駆動回路6及びD/A変換回路7を介して制御装置5に接続されており、制御装置5からの制御信号に応じて駆動する。
各回転センサ41,42,43は、回転検出手段の一具体例であり、例えば、肩関節部11、肘関節部12、及び手首関節部13に夫々設けられており、肩関節部11、肘関節部12、及び手首関節部13の回転角度や回転角速度を検出する。回転センサ41,42,43は、肩関節部11、肘関節部12、及び手首関節部13の回転角度や回転角速度を、制御装置5に対して出力する。
また、回転センサ41,42,43としては、例えば、ロータリーエンコーダ等が用いられており、肩関節部11、肘関節部12、及び手首関節部13の回転角度や回転角速度に応じた回転信号を出力する。なお、各回転センサ41,42,43は、ロボットアーム2の各関節部11,12,13に3つ設けられているが、これに限らず、設けられる回転センサの数及び位置は任意でよい。
各回転センサ41,42,43は、A/D変換回路8を介して制御装置5に接続されており、アナログ信号からデジタル信号へ変換された各関節部11,12,13の回転信号が制御装置5に入力される。
力センサ3は、外力検出手段の一具体例であり、例えば、ロボットアーム2の把持部23に取り付けられており、この把持部23に対して作用する外力を検出する。力センサ3は、検出した把持部23に対する外力を制御装置5に対して出力する。また、力センサ3としては、例えば、ひずみゲージ、圧電式センサ、音叉式力センサ等を用いることができ、これらセンサは外力に応じた電圧信号を出力する。
力センサ3は、A/D変換回路9を介して制御装置5に接続されており、アナログ信号からデジタル信号へ変換された電圧信号が制御装置5に入力される。なお、ロボットアーム2の外力は、力センサ3を用いることなく、モータ等のアクチュエータ31,32,33の駆動電流を用いて算出されてもよい。また、力センサ3は、ロボットアーム2の把持部23に取り付けられているが、これに限らず、例えば、上アーム部21又は下アーム部22に取り付けられていてもよく、ロボットアーム2の任意の位置に取り付けることができる。
制御装置5は、ロボットアーム2の把持部23に対して作用する外力に応じて、ロボットアーム2を柔軟に動作させるインピーダンス制御を行う。制御装置5は、例えば、力センサ3により検出されたロボットアーム2の外力をもとに算出された仮想の慣性、粘性および弾性パラメータを用いて、機械的インピーダンスモデルに基づいて、ロボットアーム2のインピーダンス制御を行う。これにより、ロボットアーム2の把持部23が人間等の障害物に接触したときに、柔軟に接触するため、安全性が向上する。
なお、制御装置5は、例えば、制御処理、演算処理等を行うCPU(Central Processing Unit)5a、CPU5aによって実行される制御プログラム、演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)5b、処理データ等を記憶するRAM(Random Access Memory)5c等からなるマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。
図3は、本実施形態1に係る制御装置の概略的なシステム構成の一例を示すブロック図である。本実施形態1に係る制御装置5は、指令値生成部51と、位置補正量算出部52と、アーム関節角度算出部53と、駆動制御部54と、を有している。
指令値生成部51は、指令値生成手段の一具体例であり、例えば、ユーザの入力操作又は予め設定されたプログラムに基づいて、ロボットアーム2の把持部23の移動目標位置を指定するための手先位置指令値dを、所定周期で生成する。指令値生成部51は、生成した手先位置指令値dを、アーム関節角度算出部53に対して出力する。
位置補正量算出部52は、位置補正量算出手段の一具体例であり、例えば、力センサ3から出力されたロボットアーム2の外力に基づいて、インピーダンス制御を行う際のロボットアーム2の位置補正量Δdを算出する。そして、位置補正量算出部52は、算出した位置補正量Δdをアーム関節角度算出部53及び指令値生成部51に対して出力する。
位置補正量算出部52は、例えば、下記(1)乃至(3)を用いて、ロボットアーム2の位置補正量Δd(Δd<0)を算出する。なお、下記(1)乃至(3)式において、力センサ3により検出されたロボットアーム2の外力をIFとし、その外力IFによる把持部23の変位量をXとする。
Figure 2011093011
アーム関節角度算出部53は、アーム関節角度算出手段の一具体例であり、例えば、指令値生成部51により生成された手先位置指令値dに、位置補正量算出部52により算出された位置補正量Δdを加算して、ロボットアーム2の把持部23の目標位置D(D=d+Δd)を算出する。そして、アーム関節角度算出部53は、ロボットアーム2の把持部23が目標位置Dへ移動するような、各関節部11,12,13の回転角度を夫々算出する。
このように、ロボットアーム2の外力に応じた位置補正量Δdが仮目標位置である手先位置指令値dに加算されるため、目標位置Dが外力を小さくする方向へ移動し、ロボットアーム2はその外力に追従して柔軟性を現す。アーム関節角度算出部53は、算出した各関節部11,12,13の回転角度を示す回転角度指令値を、駆動制御部54に対して出力する。
駆動制御部54は、駆動制御手段の一具体例であり、例えば、各回転センサ41,42,43により検出された各関節部11,12,13の回転角度と、アーム関節角度算出部53により算出された各関節部11,12,13の回転角度指令値と、の偏差を夫々算出する。そして、駆動制御部54は、算出した各偏差に所定のゲインKを乗算して各アクチュエータ31,32,33の制御信号を生成する。
駆動制御部54は、生成した制御信号を、D/A変換回路7及び駆動回路6を介して各関節部11,12,13の各アクチュエータ31,32,33に対して出力する。なお、駆動制御部54は、上述のようにフィードバック制御を行っているが、これに限らず、例えば、状態フィードバック制御、ロバスト制御等の周知の制御を行ってもよい。
ところで、ロボットアームは、ある目標軌道に従って移動する過程で、外力が付加されると、その外力に応じて、目標軌道上の位置S1から外れた位置S2に移動する。その後、ロボットアームは、その外力から解放されると、位置S2から、一定のインピーダンスで目標の手先位置(以下、目標手先位置と称す)S3へ移動しようとする(図2)。このとき、従来のロボットアーム制御装置において、ロボットアームが位置S2から目標手先位置S3へ移動する過程(a)で不測の障害物等に接触する虞がある。
そこで、本実施形態1に係るロボットアーム制御装置1において、制御装置5の指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になるまで、手先位置指令値dの生成を停止する。これにより、位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になるまで、駆動制御部54は、位置補正量算出部52により算出された位置補正量Δdに基づいて、ロボットアーム2のインピーダンス制御のみを行う。
この場合、図2に示すように、ロボットアーム2が、外力に応じて目標軌道上の位置S1から外れ位置S2に移動し、その後、その外力から解放されると、再度、位置S1へ復元することとなる。このため、ロボットアーム2がその復元の過程(b)で障害物等に接触する可能性を大幅に低減することができる。
例えば、指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量εよりも大きいとき(|Δd|>ε)、Waitモードになり、手先位置指令値dの生成を停止する。
ここで、指令値生成部51がWaitモードで手先位置指令値dの生成を停止している場合、手先位置指令値dは0となり、目標位置D=位置補正量Δdとなる。したがって、指令値生成部51がWaitモードとなる場合、駆動制御部54は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量Δdのみに基づいて、各アクチュエータ31,32,33のインピーダンス制御のみを行う。
一方、指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になると(|Δd|≦ε)、WaitモードからRunモードに切替る。指令値生成部51がRunモードとなる場合、駆動制御部54は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量Δdと、指令値生成部51により生成された手先位置指令値dと、に基づいて、各アクチュエータ31,32,33の駆動を制御する。
なお、位置補正量Δdの所定量εは、例えば、ロボットアーム2を動作させる周辺の環境状態(柱、壁などの障害物の配置、大きさ、障害物との距離等)に応じて、予め最適な値が設定され、RAM5c等に記憶されている。具体的には、ロボットアーム2が動作する周辺領域に複数の柱が設置されている場合は、その柱の間隔の1/2もしくは1/3の値をεに設定してもよく、また、その柱の幅の1/2もしくは1/3の値をεに設定してもよい。
上述のように、ロボットアーム2の復元量である位置補正量Δdが所定量ε以下の小さな値に減少するまで、手先位置指令値dの生成を停止し、ロボットアーム2のインピーダンス制御のみを行う。これにより、ロボットアーム2を元の位置へ復元するだけの必要な移動に抑えることで、その移動過程での不測の障害物への衝突や実施不可能な(解の無い)軌道での移動などを抑制することができ、より安全性を向上させることができる。
図4は、本実施形態1に係るロボットアーム制御装置の制御処理フローの一例を示すフローチャートである。なお、図4及び後述の図5に示す制御処理は、所定周期毎に繰り返し実行される。
指令値生成部51は、Runモードにおいて、ロボットアーム2の手先位置指令値dを所定周期で生成し(ステップS101)、生成した手先位置指令値dをアーム関節角度算出部53に対して出力する。
また、位置補正量算出部52は、力センサ3から出力されたロボットアーム2の外力に基づいて、インピーダンス制御を行う際のロボットアーム2の位置補正量Δdを上記(1)乃至(3)式を用いて算出し(ステップS102)、アーム関節角度算出部53及び指令値生成部51に対して出力する。
次に、指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下であるか否かを判断する(ステップS103)。
指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下であると判断したとき(ステップS103のYES)、Runモードを維持し(ステップS104)、上述の如く、手先位置指令値dの生成を維持する(ステップS105)。
一方、指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下でないと判断したとき(ステップS103のNO)、RunモードからWaitモードに切替る(ステップS106)。指令値生成部51は、このWaitモードにおいて、上述の如く、手先位置指令値dの生成を停止する(ステップS107)。
その後、アーム関節角度算出部53は、指令値生成部51により生成された手先位置指令値dに、位置補正量算出部52により算出された位置補正量Δdを加算して、ロボットアーム2の把持部23の目標位置Dを算出し、この算出した目標位置Dとなる各関節部11,12,13の回転角度指令値を夫々算出し(ステップS108)、駆動制御部54に対して出力する。
さらに、駆動制御部54は、各回転センサ41,42,43により検出された各関節部11,12,13の回転角度と、アーム関節角度算出部53により算出された各関節部11,12,13の回転角度指令値と、の偏差を夫々算出し、算出した各偏差に所定のゲインKを乗算して制御信号を生成する。そして、駆動制御部54は、生成した制御信号を、D/A変換回路7及び駆動回路6を介して各関節部11,12,13の各アクチュエータ31,32,33に対して出力することで、各アクチュエータ31,32,33を駆動制御する(ステップS109)。
以上、本実施形態1に係るロボットアーム制御装置1において、制御装置5の指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になるまで、手先位置指令値dの生成を停止する。このように、ロボットアーム2の復元量である位置補正量Δdが所定量ε以下の小さな値に減少するまで、手先位置指令値dの生成を停止し、ロボットアーム2のインピーダンス制御のみを行う。これにより、ロボットアーム2を元の位置へ復元するだけの必要な移動に抑えることで、その移動過程での不測の障害物への衝突などを抑制することができ、より安全性を向上させることができる。
本発明の実施形態2.
本発明の実施形態2に係るロボットアーム制御装置1において、アーム関節角度算出部53は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になるまで、ロボットアーム2の把持部23が外力により移動したときの軌道(c)と、元の位置へ復元するときの軌道(d)とが同一となるように、ロボットアーム2の把持部23の目標位置Dを算出してもよい(図5)。この場合、駆動制御部54は、ロボットアーム2が外力により移動したときの軌道(c)と、元の位置へ復元するときの軌道(d)とが同一となるように、各アクチュエータ31,32,33を制御して、ロボットアーム2の各関節部11,12,13を制御する。
これにより、ロボットアーム2は、外力によってその移動中に障害物に接触することなく移動したときの軌道(c)と同一の軌道(d)で、元の位置へ復元することができる。したがって、例えば、ロボットアーム2が外力により変位した後、その外力から解放され元の位置へ復元する過程で、障害物等に接触する可能性をさらに低減することができる。
図6は、本実施形態2に係るロボットアーム制御装置の制御処理フローの一例を示すフローチャートである。例えば、指令値生成部51が、Waitモードになり手先位置指令値dの生成を停止すると(ステップS201)、位置補正量算出部52は、算出したロボットアームの位置補正量Δd(i)(i=1〜n)を、逐次RAM5c等に保存する(ステップS202)。
次に、ロボットアーム2の把持部23が外力から解放され、元の位置へ復元開始すると(ステップS203)、アーム関節角度算出部53は、RAM5cに保存された過去の位置補正量Δd(i)=Δd(i−1)を、逐次読み込む(ステップS204)。
その後、アーム関節角度算出部53は、RAM5cから読み込んだ位置補正量Δd(i)から、ロボットアーム2の把持部23の目標位置D(i)(D(i)=Δd(i))を算出し、この算出した目標位置D(i)となる各関節部11,12,13の回転角度指令値を夫々算出し(ステップS205)、駆動制御部54に対して出力する。
さらに、駆動制御部54は、各回転センサ41,42,43により検出された各関節部11,12,13の回転角度と、アーム関節角度算出部53により算出された各関節部11,12,13の回転角度指令値と、の偏差を夫々算出し、算出した各偏差に所定のゲインKを乗算して制御信号を生成する。そして、駆動制御部54は、生成した制御信号を、D/A変換回路7及び駆動回路6を介して各関節部11,12,13の各アクチュエータ31,32,33に対して出力することで、各アクチュエータ31,32,33の駆動を制御する(ステップS206)。
このようにして、アーム関節角度算出部53は、ロボットアーム2の把持部23が外力により移動したときの軌道(c)と、元の位置へ復元するときの軌道(d)とが同一となるように、ロボットアーム2の把持部23の目標位置Dを算出することができる。
次に、指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下であるか否かを判断する(ステップS207)。
指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下でないと判断したとき(ステップS207のNO)、Waitモードを維持し(ステップS208)、上記(ステップS204)の処理に移行する。
一方、指令値生成部51は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になった判断すると(ステップS207のYES)、WaitモードからRunモードに切替り(ステップS209)、RAM5c等に記憶した全ての位置補正量Δd(i)を消去する(ステップS210)。
指令値生成部51は、WaitモードからRunモードに切替ると、手先位置指令値dの生成を再開し(ステップS211)、生成した手先位置指令値dをアーム関節角度算出部53に出力する。
アーム関節角度算出部53は、指令値生成部51により生成された手先位置指令値dに、位置補正量算出部52により算出された位置補正量Δdを加算して、各関節部11,12,13の回転角度指令値を夫々算出し(ステップS212)、駆動制御部54に対して出力する。
さらに、駆動制御部54は、各回転センサ41,42,43により検出された各関節部11,12,13の回転角度と、アーム関節角度算出部53により算出された各関節部11,12,13の回転角度指令値と、の偏差を夫々算出し、算出した各偏差に所定のゲインKを乗算して制御信号を生成する。そして、駆動制御部54は、生成した制御信号を、D/A変換回路7及び駆動回路6を介して各関節部11,12,13の各アクチュエータ31,32,33に対して出力することで、各アクチュエータ31,32,33の駆動を制御する(ステップS213)。
以上、本実施形態2に係るロボットアーム制御装置1において、駆動制御部54は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になるまで、ロボットアーム2が外力により移動したときの軌道と、元の位置へ復元するときの軌道とが同一となるように、各アクチュエータ31,32,33の駆動を制御して、ロボットアーム2の各関節部11,12,13の駆動を制御する。これにより、ロボットアーム2が外力により変位した後、その外力から解放され元の位置へ復元する過程で、障害物等に接触する可能性をより低減することができるため、安全性をさらに向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記実施形態において、駆動制御部54は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になるまで、ロボットアーム2の移動速度を通常より減少させるように、各関節部11,12,13の各アクチュエータ31,32,33を制御してもよい。
具体的には、駆動制御部54は、位置補正量算出部52により算出される位置補正量の絶対値|Δd|が所定量ε以下になるまで、ロボットアーム2の移動速度を所定変数(例えば、|Δd|/ε)で無段階に減少させてもよく、また、段階的に減少させてもよい。これにより、ロボットアーム2が外力により変位した後、その外力から解放され元の位置へ復元する過程で、障害物等に接触する可能性をより低減することができ、安全性をさらに向上させることができる。
また、上述の実施形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、任意の処理を、CPU5aにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の通信媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。また、記憶媒体には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれる。また、通信媒体には、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等が含まれる。
1 ロボットアーム制御装置
2 ロボットアーム
3 力センサ
5 制御装置
11 肩関節部
12 肘関節部
13 手首関節部
21 上アーム部
22 下アーム部
23 把持部
31,32,33 アクチュエータ
41,42,43 回転センサ
51 指令値生成部
52 位置補正量算出部
53 アーム関節角度算出部
54 駆動制御部

Claims (8)

  1. 複数の関節部を有するロボットアームと、
    前記ロボットアームに対して作用する外力を検出する外力検出手段と、
    前記外力検出手段により検出された前記ロボットアームの外力に基づいて、該ロボットアームのインピーダンス制御を行う際の位置補正量を算出する位置補正量算出手段と、
    前記ロボットアームの移動目標位置を指定するための手先位置指令値を生成する指令値生成手段と、
    前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量と、前記指令値生成手段により生成された前記手先位置指令値と、に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する駆動制御手段と、
    を備えるロボットアーム制御装置であって、
    前記指令値生成手段は、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下になるまで、前記手先位置指令値の生成を停止する、ことを特徴とするロボットアーム制御装置。
  2. 請求項1記載のロボットアーム制御装置であって、
    前記駆動制御手段は、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下になるまで、前記ロボットアームが外力により移動したときの軌道と、元の位置へ復元するときの軌道とが同一となるように、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する、ことを特徴とするロボットアーム制御装置。
  3. 請求項1又は2記載のロボットアーム制御装置であって、
    前記駆動制御手段は、前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下になるまで、前記ロボットアームの移動速度が減少するように、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する、ことを特徴とするロボットアーム制御装置。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか1項記載のロボットアーム制御装置であって、
    前記指令値生成手段により生成された前記手先位置指令値と、前記位置補正量算出手段により算出された前記位置補正量と、に基づいて、前記ロボットアームの目標位置を算出し、該算出した目標位置となる前記各関節部の回転角度を夫々算出するアーム関節角度算出手段を更に備え、
    前記駆動制御手段は、前記アーム関節角度算出手段により算出された前記各関節の回転角度に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する、ことを特徴とするロボットアーム制御装置。
  5. 請求項4記載のロボットアーム制御装置であって、
    前記ロボットアームの各関節部の回転角度を検出する回転検出手段と、
    前記ロボットアームの各関節部を駆動する駆動手段と、を更に備え、
    前記駆動制御手段は、前記回転検出手段により検出された各関節部の回転角度と、前記アーム関節角度算出手段により算出された前記各関節部の回転角度と、の偏差を夫々算出し、該算出した各偏差に所定のゲインを乗算して、前記駆動手段に対する制御信号を生成する、ことを特徴とするロボットアーム制御装置。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか1項記載のロボットアーム制御装置であって、
    前記指令値生成手段は、
    前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量以下となり、前記手先位置指令値の生成を停止するWaitモードと、
    前記位置補正量算出手段により算出される前記位置補正量が所定量より大きくなり、前記手先位置指令値の生成を行うRunモードと、を有する、ことを特徴とするロボットアーム制御装置。
  7. 複数の関節部を有するロボットアームに作用する外力を検出する工程と、
    前記検出されたロボットアームの外力に基づいて、該ロボットアームのインピーダンス制御を行う際の位置補正量を算出する工程と、
    前記ロボットアームの移動目標位置を指定するための手先位置指令値を生成する工程と、
    前記算出される位置補正量と、前記生成された手先位置指令値と、に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する工程と、
    を含むロボットアーム制御装置の制御方法であって、
    前記算出される位置補正量が所定量以下になるまで、前記手先位置指令値の生成を停止する工程を含む、ことを特徴とするロボットアーム制御装置の制御方法。
  8. 複数の関節部を有するロボットアームに作用する外力に基づいて、該ロボットアームのインピーダンス制御を行う際の位置補正量を算出する処理と、
    前記ロボットアームの移動目標位置を指定するための手先位置指令値を生成する処理と、
    前記算出される位置補正量と、前記生成された手先位置指令値と、に基づいて、前記ロボットアームの各関節部の駆動を制御する処理と、
    前記算出される位置補正量が所定量以下になるまで、前記手先位置指令値の生成を停止する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするロボットアーム制御装置のプログラム。
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