JP2011090032A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファインダ像や動画像の像ゆれを、負荷の増大を伴わずに軽減する。
【解決手段】駆動手段105によって光軸方向に移動可能なレンズ101と、レンズによって結像した像の結像面上の変位を補正する補正手段102を駆動するための補正制御手段108と、レンズが光軸方向の移動に伴って生じる前記結像面上の像の変位情報を予め記憶している記憶手段109とを有し、補正制御手段は、レンズの光軸方向の位置と記憶手段に記憶された像の変位情報を基に、レンズの光軸方向の移動に伴って生じる結像面上の像の劣化を軽減するように補正手段を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズの光軸方向の移動に伴って生じる像の劣化軽減機能を備えたレンズ鏡筒および撮像装置に関するものである。
従来、外部から与えられる振れによる像の劣化とは別に、ズーム駆動やフォーカス駆動を行う場合、ファインダで観察される像や記録される動画像が劣化する、いわゆる像ゆれが問題となっていた。これらの像ゆれは、レンズを直進させるガイドバーのガタや、駆動力を伝達して所定の位置にレンズを変位させるカム機構の精度誤差などが原因で発生する。
特許文献1では、レンズ鏡筒とガイドバーとの間の摺動部をV字構造にし、付勢手段で付勢することでガタによる像ゆれを低減可能なビデオカメラ用レンズが開示されている。また、従来は静止画撮影のみであったカメラシステム(レンズ交換式一眼レフカメラ)において、動画像も撮影可能なものが開示されており、このようなカメラシステムにおいてもビデオカメラなどと同様にファインダ像や動画像において像ゆれの問題が発生する。
特開2004−94172号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、上記のようにV字構造部分をばねなどの付勢手段により付勢しているため、摩擦力による負荷の増大を招く虞がある。また、静止画撮影を前提としており、像ゆれ対策が施されていない従来のレンズを使用した場合に像ゆれが発生する虞がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、ファインダ像や動画像の像ゆれを、負荷の増大を伴わずに軽減することのできるレンズ鏡筒および撮像装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ鏡筒は、駆動手段によって光軸方向に移動可能なレンズと、前記レンズによって結像した像の結像面上の変位を補正する補正手段を駆動するための補正制御手段と、前記レンズが光軸方向の移動に伴って生じる前記結像面上の像の変位情報を予め記憶している記憶手段とを有し、前記補正制御手段が、前記レンズの光軸方向の位置と前記記憶手段に記憶された像の変位情報を基に、前記レンズの光軸方向の移動に伴って生じる結像面上の像の劣化を軽減するように前記補正手段を制御することを特徴とするものである。
本発明によれば、ファインダ像や動画像の像ゆれを、負荷の増大を伴わずに軽減することができる。
本発明の各実施例に係るカメラシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の各実施例に係る像ゆれ情報を説明するための図である。 実施例2に係る像ゆれ情報更新動作を示すフローチャートである。 実施例3に係る像ゆれ情報更新動作時の像ゆれ情報を示す図である。
本発明を実施するための形態は、以下の実施例1ないし3に示す通りである。
図1は本発明の実施例1に係るカメラシステム(撮像装置)の構成を示すブロック図である。
まず、カメラシステム全体の構成について説明する。100はレンズ鏡筒であり、被写体300から入射した光を光学系を介して後述するカメラ本体(撮像装置本体)200の撮像素子204に結像させる。レンズ鏡筒100は、カメラ本体200に対して不図示のマウントを介して着脱可能に接続される。レンズ鏡筒100とカメラ本体200によってカメラシステムが構成され、被写体300の像を静止画像や動画像として記録することが可能となる。レンズ鏡筒100はマウントが同一である他のカメラ本体と接続可能であり、同様に、カメラ本体200はマウントが同一である他のレンズ鏡筒と接続可能である。よって、カメラシステムでは、様々なレンズ鏡筒の異なる特性や機能と、様々なカメラ本体の異なる特性や機能とを、自由に組み合わせて使用することが可能である。
次に、レンズ鏡筒100内の構成について説明する。101はフォーカスレンズであり、光軸方向(A方向)に変位して、後述する撮像素子204上に結像される像の焦点を調節することが可能である。102は補正レンズであり、光軸と垂直な2方向(光軸と垂直な面内において異なるB,C方向を意味する)に変位して、光軸を偏向させ、後述する撮像素子204上に結像される像の位置を変位させることが可能である。103は位置センサであり、フォーカスレンズ101の光軸方向の位置を検出して検出信号を出力する。104は位置検出回路であり、位置センサ103にて出力された検出信号をもとにフォーカスレンズ101の光軸方向の位置信号を出力する。
105は駆動手段に相当するフォーカスレンズ駆動回路であり、後述するレンズCPU108から出力されたフォーカスレンズ駆動信号をもとに不図示のアクチュエータを駆動する。アクチュエータの駆動力はカムやリードスクリューなど不図示の伝達機構によってフォーカスレンズ101に伝達され、フォーカスレンズ101を所定の位置まで移動させる。106は補正レンズ駆動回路であり、後述するレンズCPU108から出力された補正レンズ駆動信号をもとに不図示のアクチュエータを駆動し、補正レンズ102を所定の位置に変位させる。107はジャイロスコープであり、外部からレンズ鏡筒100に与えられた振れを検出し、振れ角速度信号を出力する。108はレンズCPUであり、後述するフォーカス動作および振れ補正動作および像ゆれ補正動作を制御する。109はメモリであり、フォーカスレンズ101の移動(変位)に伴う結像面での像ゆれ情報(変位情報)が記憶される。
なお、上記振れ補正動作とは、外部から与えられた振れによる撮像面での像の変位を補正する動作をいい、像ゆれ補正動作とは、フォーカス駆動による撮像面やファインダ面での像の変位を補正する動作という。そして、いずれの補正動作も、補正レンズ102を光軸と垂直な2方向(B,C方向)に変位させることで行われる。つまり、像ゆれの補正手段として像振れを補正する補正手段の補正レンズ102が兼用されている。
次に、カメラ本体200内の構成について説明する。201は固定ハーフミラーを内蔵したプリズムであり、レンズ鏡筒100を介してカメラ本体200に入射した光束を通過させ、後述する撮像素子204に結像させる。また、光束の一部を垂直方向に分岐させる。202はペンタプリズムであり、プリズム201によって分岐された光束を後述するファインダ203に導く。203はファインダであり、ペンタプリズム202を通過して得られた光束をファインダ像として撮影者に表示する。204は撮像素子であり、プリズム201を通過して撮像面上に結像した像を画像信号に変換して出力する。撮像素子204はCCDやCMOSセンサなどの光電変換素子で構成されている。
205は焦点検出回路であり、撮像素子204上での焦点調節状態を検出して焦点信号を出力する。焦点調節状態の検出方法としては、光束を2分割して一対のラインセンサでそれぞれの像を比較してデフォーカス量を検出してもよいし、撮像素子204で得られた画像信号を演算してコントラスト値を検出してもよい。206はカメラCPUであり、後述するフォーカス動作および像ゆれ補正動作の制御を行う。また、撮像素子204から出力された画像信号に対して画像処理を行い、静止画像または動画像を生成する。207はメモリであり、カメラCPU206によって生成された静止画像または動画像を記録する。
次に、フォーカス動作について説明する。本実施例1におけるカメラシステムでは、フォーカスレンズ101を光軸方向に移動させることで、撮像素子204上に結像される像の焦点を調節するフォーカス動作が可能である。
フォーカス動作においては、まず、焦点検出回路205が撮像素子204上での焦点調節状態を検出して焦点信号を出力する。次に、カメラCPU206が焦点信号をもとに焦点のずれ量を演算し、像を合焦させるために必要な焦点調節信号を出力する。カメラCPU206によって演算された焦点調節信号は不図示のマウントを介してレンズCPU108に伝達される。レンズCPU108はこの焦点調節信号と位置検出回路104から出力されるフォーカスレンズ101の位置信号から、フォーカスレンズ101の駆動量を演算し、フォーカス駆動信号として出力する。フォーカスレンズ駆動回路105はレンズCPU108からのフォーカス駆動信号に応じてフォーカスレンズ101を移動させる。その結果、撮像素子204上に結像される像の焦点が調節され、ピントが合った画像信号が得られる。
次に、振れ補正動作について説明する。レンズ鏡筒100は、外部から与えられた手振れ等の振れに応じて補正レンズ102を光軸と垂直な2方向に変位させることで、撮像素子204上に結像される像の位置を補正する振れ補正動作が可能である。
振れ補正動作においては、まず、ジャイロスコープ107が外部からレンズ鏡筒100に与えられた振れを検出し、振れ角速度信号を出力する。次にレンズCPU108が振れ角速度信号をもとに、撮像素子204上に結像される像の振れを補正するための補正レンズ102の変位量を演算し、振れ駆動信号として出力する。補正レンズ駆動回路105はレンズCPU108が出力した振れ駆動信号に応じて補正レンズ102を変位させる。その結果、撮像素子204上に結像される像の位置が補正され、振れによる像の劣化を軽減した画像信号が得られる。
次に、像ゆれ補正動作について説明する。例えばフォーカス動作において、フォーカスレンズ101の移動に伴って撮像素子204上に結像した像が変位することで、記録される動画像に像ゆれが発生する。また、ファインダ203に表示されるファインダ像にも同様に像ゆれが発生する。レンズ鏡筒100は、フォーカスレンズ101の移動に応じて補正レンズ102を光軸と垂直な2方向に変位させることで、撮像素子204上に結像される像の位置を補正する像ゆれ補正動作によって像ゆれによる像の劣化を軽減することが可能である。
ここで、メモリ109に記憶されている結像面での像ゆれ情報について説明する。メモリ109に記憶されている結像面での像ゆれ情報は以下の3つのうちの少なくとも1つが含まれる。
図2(a)は結像面でのレンズ位置と像の変位との関係を示した図であり、同図を用いてレンズ位置による像ゆれについて説明する。
像ゆれはフォーカスレンズ101へ駆動力を伝達する伝達機構の精度誤差などに起因するものであり、図2(a)に示すようにレンズ位置に応じて結像面での像の変位量が変化する。レンズ位置が例えばZ1であった時は、カムの精度誤差によって像がX1変位する。同様に、レンズ位置が例えばZ2であった時は、像がX2変位する。フォーカス動作の際にフォーカスレンズ101を光軸方向に移動させると、この図2(a)のように光軸方向のレンズ位置に沿って結像面での像が変位し、像ゆれが起こることになる。このレンズ位置と像の変位量の関係をテーブルまたは関数として、メモリ109に記憶しておく。
図2(b)、詳しくは図2(b−1),(b−2)は、レンズ駆動方向が反転した場合の時間tと結像面での像の変位との関係を示した図である。
上記のように像ゆれはフォーカスレンズ101へ駆動力を伝達する伝達機構のガタなどに起因するものであり、フォーカスレンズ101の駆動方向が逆転する前後でも像ゆれが発生する。図2(b−1)に示すように、t1においてレンズ速度が−V1からV1に変化、すなわち駆動方向が反転したとする。すると、図2(b−2)に示すように、それに伴って前述したガタの大きさに対応して像の変位量が−X11からX11に変化し、像ゆれが起こることになる。この像の変位量を、メモリ109に記憶しておく。
次に、レンズが移動開始および停止した場合の像ゆれについて説明する。なお、図2(c)、詳しくは図2(c−1),(c−2)は、レンズが停止した場合の結像面での像ゆれを示す図である。
像ゆれはフォーカスレンズ101が移動開始および停止する際の慣性力や衝撃において発生するものであり、フォーカスレンズ101の駆動速度と移動(駆動)開始および停止した後の時間経過に応じて像ゆれ量が変化する。停止する状況として、フォーカスレンズ101の駆動信号がゼロになった場合のほか、機械的な突き当てに当接してフォーカスレンズ101が停止する場合も含む。図2(c−1)に示すように、t1にてレンズ速度がV1から0に変化、すなわちレンズが停止したとする。すると、図2(c−2)に示すように、それに伴い像の変位量が変化し、像ゆれが起こることになる。この像ゆれの挙動は直前の駆動速度によって変化する。フォーカスレンズ101の移動開始および停止した後の時間経過と像の変位量の関係を駆動速度ごとにテーブルまたは関数として、メモリ109に記憶しておく。
以上述べた3つの像ゆれ情報は、補正レンズ102が変位可能な光軸と垂直な2方向に対応して記憶されていることが望ましい。これにより、結像面上での任意の方向の像ゆれを補正可能となる。ただし、3つの像ゆれ情報のうちの少なくとも1つであっても効果はある。
上記3つのレンズ駆動に伴う像ゆれ情報は、レンズ鏡筒の設計の際に設計値として計算される値を用いてもよい。また、1つまたは複数のレンズ鏡筒に対しフォーカスレンズが変位した際の像面での像ゆれの測定を行い、その測定値から求められる代表値を用いてもよい。また、生産されたレンズ鏡筒のおのおのに対しフォーカスレンズが変位した際の像面での像ゆれの測定を行い、その測定値から各レンズ鏡筒に対して最適な値を用いてもよい。
次に、上記3つの像ゆれ情報を用いた像ゆれ補正動作について説明する。
最初に、図2(a)に示した、光軸方向のレンズ位置による像ゆれに対する像ゆれ補正動作について説明する。
まず、位置センサ103から出力される検出信号をもとに位置検出回路104がフォーカスレンズ101の位置信号を出力する。レンズCPU108は、位置信号をもとにメモリ109に記憶されている像の変位量を取り出し、撮像素子204上に結像される像の変位を補正するための補正レンズ102の変位量を演算し、ゆれ駆動信号として出力する。補正レンズ駆動回路106はレンズCPU108から出力されたゆれ駆動信号に応じて補正レンズ102を変位させる。その結果、撮像素子204上に結像される像の位置が補正され、像ゆれが低減された画像信号が得られる。
次に、図2(b)に示した、レンズ駆動方向が反転した場合の結像面での像ゆれに対する像ゆれ補正動作について説明する。
この場合も、まず、位置センサ103から出力される検出信号をもとに位置検出回路104がフォーカスレンズ101の位置信号を出力する。レンズCPU108は、位置信号を一定間隔ごとに取得し、フォーカスレンズ101の変位方向を演算する。フォーカスレンズ101の変位方向が反転した場合、メモリ109に記憶されている像の変位量を取り出し、撮像素子204上に結像される像の変位を補正するための補正レンズ102の変位量を演算し、ゆれ駆動信号として出力する。補正レンズ駆動回路106はレンズCPU108から出力されたゆれ駆動信号に応じて補正レンズ102を変位させる。その結果、撮像素子204上に結像される像の位置が補正され、像ゆれが低減された画像信号が得られる。
最後に、図2(c)に示した、レンズが停止した場合の結像面での像ゆれに対する像ゆれ補正動作について説明する。レンズが移動開始された場合も同様である。
この場合も、まず、位置センサ103から出力される検出信号をもとに位置検出回路104がフォーカスレンズ101の位置信号を出力する。レンズCPU108は、位置信号を一定間隔ごとに取得し、フォーカスレンズ101の駆動速度を演算する。フォーカスレンズ101の駆動が停止した場合、直前の駆動速度をもとに、メモリ109に記憶されている時間経過と像の変位量の関係を取り出す。そして、撮像素子204上に結像される像の変位を補正するための時間経過と補正レンズ102の変位量の関係を演算し、それに従って所定の時間、ゆれ駆動信号として出力する。補正レンズ駆動回路106はレンズCPU108から出力されたゆれ駆動信号に応じて所定の時間、補正レンズ102を変位させる。その結果、レンズが停止(もしくは移動開始)後の撮像素子204上に結像される像の位置が補正され、像ゆれが低減された画像信号が得られる。
上記実施例1においては、位置センサ103より出力される検出信号からフォーカスレンズ101の変位の状態を検出している。しかし、フォーカス動作の際にレンズCPU108から出力される駆動信号の変化によってフォーカスレンズ101の変位の状態を検出してもよい。また、フォーカス動作の際にカメラCPU206から出力される焦点調節信号の変化によってフォーカスレンズ101の変位の状態を検出してもよい。これらの検出方法では、レンズが実際に駆動されるときの機械的な応答遅れを無視できるので、より高精度な像ゆれ補正が可能となる。
また、上記補正レンズ102を駆動するアクチュエータまたは伝達機構に関しては、アクチュエータが無通電状態でレンズ位置を自己保持可能な構成が望ましい。例えばモータの駆動力をリードスクリューによって減速してレンズに伝達する、などである。無通電状態で自己保持可能な構成であれば、像ゆれを補正するために補正レンズ102を変位させた後、アクチュエータへの通電をオフにすることで省電力を図ることが可能になる。
また、上記実施例1においては、焦点検出回路205の出力によってフォーカス動作を行う、いわゆるオートフォーカスを行っている。しかし、ユーザーによるフォーカスリング、つまりマニュアルフォーカスが行われた場合も、本実施例1に係わる像ゆれ補正を適用可能である。この場合、前述した像ゆれ補正動作と同様に、位置検出回路104によってフォーカスレンズ101の変位の状態を検出し、補正レンズ102を制御することで像ゆれ補正を行うことが可能である。なお、オートフォーカスでもマニュアルフォーカスでも像ゆれの変位量は同一とみなせる。ただし、1)マニュアルフォーカスとオートフォーカスではフォーカスの駆動トルクが異なる、2)マニュアルフォーカス中はフォーカスのトルク変動がある、という理由から、鏡筒自体の変形量が変わるなどして若干の誤差が発生する可能性はある。
また、レンズ鏡筒100に、撮像素子204上に結像する像を変倍するズームレンズを備え、ユーザーがズーミングなどの操作によりズーム動作を行う場合も、本実施例に係わる像ゆれ補正を適用可能である。この場合、位置検出回路104と同様にズームレンズの位置検出回路を設け、ズーミング時の変位の状態を検出し、補正レンズ102を制御することで、ズームレンズの変位に伴う像ゆれの補正が可能である。
また、結像面での像の変位量は、正位置や縦位置などのレンズ鏡筒100の姿勢によって、また、温度や湿度などのレンズ鏡筒100の使用環境によって異なる。そのため、レンズ鏡筒100の姿勢や使用環境によって変化する像の変位量を像ゆれ情報に加えることで、さらに高精度な像ゆれ補正が可能である。
上記実施例1においては、外部から与えられた振れを補正する補正レンズ102を利用して、駆動力伝達機構を介して光軸方向に移動するフォーカスレンズ101の当該移動(位置変化)に伴う像ゆれ補正を行うようにしている。よって、レンズ駆動を行った場合のファインダ像または動画像の像ゆれを、負荷の増大を伴わずに軽減することができるレンズ鏡筒100やカメラシステムを提供可能となる。
次に、本発明の実施例2に係るカメラシステムについて説明する。なお、カメラシステムの基本的な構成は図1と同様であり、実施例1と重複する説明は省略し、異なる部分のみについて説明する。
本実施例2において、実施例1と異なるのは、図1に示す位置センサ103が、フォーカスレンズ101の光軸方向の位置に加えて、フォーカスレンズ101の光軸と垂直な2方向の位置を検出して検出信号を出力する。また、位置検出回路104が、位置センサ103から出力された検出信号をもとに、フォーカスレンズ101の光軸方向の位置信号と光軸と垂直な2方向の位置信号とを出力する。また、レンズCPU108は、位置検出回路104から出力された位置信号をもとに、結像面での像の変位量を演算可能な像ゆれ演算部(不図示)を具備している。また、レンズCPU108は、メモリ109に記憶された結像面での像ゆれ情報を更新可能である。
次に、図3を用いて、レンズCPU108による像ゆれ情報の更新動作について説明する。ここでは前述の図2(a)に示した、レンズ位置による像ゆれ情報について説明する。
ここで、外部の振れが与えられないように、レンズ鏡筒100は固定されているものとする。そして、レンズ鏡筒100に備えられた不図示の操作部またはカメラCPU206から像ゆれ情報の更新動作開始の指令がレンズCPU108に入力されたとする。これにより、レンズCPU108は、図3のステップS101にて像ゆれ情報の更新動作をスタートさせる。
まず、ステップS102では、フォーカスレンズ駆動回路105に駆動信号を出力し、フォーカスレンズ101を至近端へ駆動する。つまり、反転動作させる。そして、次のステップS103にて、フォーカスレンズ駆動回路105に駆動信号を出力し、フォーカスレンズ101を無限端側に一定量駆動する。なお、一定量としては、例えば至近端から無限端までの距離を64分割した量が考えられるが、小さい(細かい)ほど高精度な像ゆれ補正が可能である。また望ましくは、位置検出回路104の光軸方向の検出分解能と同一の量がよい。これより小さい量で駆動したとしても、位置検出回路104が光軸方向の位置を検出できないので、これ以上高精度な像ゆれ補正は出来ないことになる。続くステップS104では、位置検出回路104からフォーカスレンズ101の光軸方向の位置信号Z1と光軸と垂直な2方向の位置信号Z1B,Z1Cを取得する。そして、次のステップS105にて、不図示の像ゆれ演算部により2方向の位置信号Z1B,Z1Cから結像面での像の2方向の変位量X1B,X1Cを演算する。
次のステップS106では、フォーカスレンズ101の光軸方向の位置信号Z1と結像面での像の2方向の変位量X1B,X1Cとを像ゆれ情報として、メモリ109に記憶された結像面での像ゆれ情報の更新を行う。そして、次のステップS107にて、フォーカスレンズ101の光軸方向の位置信号Z1からフォーカスレンズ101が無限端に位置しているかどうかを判定する。フォーカスレンズ101が無限端に位置していないと判定した場合はステップS103に戻り、フォーカスレンズ101を無限端側に一定量駆動する。フォーカスレンズ101が無限端に位置していると判定した場合は、像ゆれ情報の更新動作を終える。
以上の像ゆれ情報の更新動作により、至近端から無限端までのフォーカスレンズ101の光軸方向の位置信号Z1と、それに対応する結像面での像の2方向の変位量X1B,X1Cとが、図2(a)で示した像ゆれ情報として更新される。この像ゆれ情報は、フォーカスレンズ101の実際の変位を検出して演算されているので、像ゆれ情報の中にレンズ鏡筒100の組立ばらつきや環境変化の影響による誤差が含まれない。
図2(b),(c)で示した像ゆれ情報についても、同様にフォーカスレンズ101を駆動させながら結像面での像の変位量を演算すれば、レンズ鏡筒100の組立ばらつきや環境変化の影響による誤差が含まれない像ゆれ情報が取得できる。
以上の像ゆれ情報の更新動作は、ユーザーが任意のタイミングで行ってもよいし、カメラシステムが撮影状態にないときに自動的に行ってもよい。また、量産時のチェック工程で行ってもよいし、購入後のサービス持ち込み時に行ってもよい。また、ユーザーがファインダを除いている間に像ゆれ情報の更新動作と像ゆれ補正動作を行ってもよいし、動画撮影を行いながら像ゆれ情報の更新動作と像ゆれ補正動作を行ってもよい。
上記実施例2によれば、上記実施例1の効果に加え、レンズ鏡筒100の組立ばらつきや環境変化の影響による誤差が含まれない像ゆれ情報によって像ゆれ補正を行うため、高精度な像ゆれ補正が可能となる効果を有する。
次に、本発明の実施例3に係るカメラシステムについて説明する。なお、カメラシステムの基本的な構成は図1と同様であり、実施例1と重複する説明は省略し、異なる部分のみについて説明する。
本実施例3において、実施例1と異なるのは、図1に示すカメラCPU206内に、不図示の画像処理部が具備されている。また、メモリ109に記憶された結像面での像ゆれ情報を更新可能である。
不図示の画像処理部は、撮像素子204から出力された画像信号をもとに、結像面での像ゆれである像の変位量を演算可能である。演算方法としては、画像信号中に投影された被写体300の像の特徴点を検出して、その特徴点の軌跡を追うことで像の変位量を演算する方法でもよい。また、レンズ鏡筒100に点光源を入射し、その点光源の像の軌跡を追うことで像の変位量を演算する方法でもよい。
次に、像ゆれ情報の更新動作のタイミングチャートである図4を用いて、カメラCPU206による像ゆれ情報の更新動作について説明する。ここでは前述の図2(b)のレンズ駆動方向が反転した場合の像ゆれ情報と、図2(c)のレンズが変位開始および停止した場合の像ゆれについて説明する。
外部の振れが与えられないようにレンズ鏡筒100とカメラ本体200が固定されているものとする。この状態において、時間t1において、カメラCPU206はレンズCPU108に対して速度V1でフォーカスレンズ101を駆動するように指令を出す。それと同時に不図示の画像処理部が、撮像素子204から出力された画像信号をもとに、結像面での像の変位量の演算を開始する。一定時間、変位量データを演算しつづけることで、駆動開始時の結像面での像の変位量の時間変化Xc1を取得できる。また、時間t2において、不図示の画像処理部が、撮像素子204から出力された画像信号をもとに、結像面での像の変位量を演算し、後述する反転動作前の像の変位量X11を取得する。
時間t3において、カメラCPU206は、レンズCPU108に対して速度−V1でフォーカスレンズ101を駆動するように指令を出す。すなわち、速度V1から速度−V1に反転動作を行うように指令する。
時間t4においては、不図示の画像処理部が、撮像素子204から出力された画像信号をもとに、結像面での像の変位量を演算し、前述した反転動作後の像の変位量−X12を取得する。取得された反転動作前の像の変位量X11と反転動作後の像の変位量−X12との差分をとることで、レンズ駆動方向が反転した場合の結像面での像の変位量Xbが取得できる。
時間t5において、カメラCPU206は、レンズCPU108に対してフォーカスレンズ101の駆動を停止するように指令を出す。それと同時に不図示の画像処理部が、撮像素子204から出力された画像信号をもとに、結像面での像の変位量の演算を開始する。一定時間変位量データを演算しつづけることで、駆動停止時の結像面での像の変位量の時間変化Xc2が取得できる。
その後、カメラCPU206は、駆動方向が反転した場合の結像面での像の変位量Xbをメモリ109に記憶された図2(b)で示した像ゆれ情報として更新する。同様に、カメラCPU206は、駆動開始時の結像面での像の変位量の時間変化Xc1,駆動停止時の結像面での像の変位量の時間変化Xc2を、メモリ109に記憶された図2(c)で示した像ゆれ情報として更新する。これらの像ゆれ情報は、フォーカスレンズ101の実際の変位を検知して演算されているので、像ゆれ情報の中にレンズ鏡筒の組立ばらつきや環境変化の影響による誤差が含まれない。なお、図4に示した像ゆれ情報の演算および更新は、レンズCPU108が行っても良い。
図2(a)で示した像ゆれ情報についても、同様にフォーカスレンズ101を駆動させながら結像面での像の変位量を演算すれば、レンズ鏡筒の組立ばらつきや環境変化の影響による誤差が含まれない像ゆれ情報が取得できる。
以上の像ゆれ情報の更新動作は、ユーザーが任意のタイミングで行ってもよいし、カメラシステムが撮影状態にないときに自動的に行ってもよい。また、量産時のチェック工程で行ってもよいし、購入後のサービス持ち込み時に行ってもよい。また、ユーザーがファインダを除いている間に像ゆれ情報の更新動作と像ゆれ補正動作を行ってもよいし、動画撮影を行いながら像ゆれ情報の更新動作と像ゆれ補正動作を行ってもよい。
また、各実施例においては、フォーカスレンズ101の変位に伴う結像面での像ゆれ情報が記憶されているメモリ109はレンズ鏡筒100に配置されている。しかし、メモリ109はカメラ本体200に配置してもよい。
また、各実施例においては、外部から与えられた振動を検出する振れ検出手段であるジャイロスコープ107はレンズ鏡筒100に配置されている。しかし、ジャイロスコープ107はカメラ本体200に配置して、外部からカメラ本体200に与えられた振動を検出し、振れ角速度信号を出力してもよい。
また、各実施例においては、補正レンズ102を光軸と垂直な2方向に変位させることで、撮像素子204上に結像される像の位置を補正し、振れ補正動作および像ゆれ補正動作を行っている。しかし、不図示の撮像素子駆動回路によって撮像素子204を光軸と垂直な2方向に変位させることで、撮像素子204上に結像される像の位置を補正し、振れ補正動作および像ゆれ補正動作を行ってもよい。または、不図示の画像切出手段によって撮像素子204のから出力された画像信号を任意の範囲で切り出すことによって、画像信号に含まれる像の位置を補正し、振れ補正動作および像ゆれ補正動作を行ってもよい。さらに、補正レンズ102の代わりに、可変頂角プリズムを使用することも可能である。
上記の各実施例においては、外部から与えられた振れを補正する補正レンズ(または撮像素子、画像切出手段)を利用して像ゆれ補正を行うようにしている。よって、レンズ駆動を行った場合のファインダ像または動画像の像ゆれを、負荷の増大を伴わずに軽減することを可能にするレンズ鏡筒やカメラシステムを提供可能となる。また、レンズ鏡筒の組立ばらつきや環境変化の影響による誤差が含まれない像ゆれ情報によって像ゆれ補正を行うため、高精度な像ゆれ補正が可能となる。
なお、像振れ補正動作は行わず、像ゆれ補正動作のみを行うものも本発明の技術範囲に含まれるものである。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(本発明と実施例の対応)
フォーカスレンズ駆動回路105が本発明の駆動手段に相当する。また、フォーカスレンズ101が、本発明の、駆動手段によって光軸方向に移動可能なレンズに相当する。また、レンズCPU108が、本発明の、レンズによって結像した像の結像面上の変位を補正する補正手段(補正レンズ102)を駆動するための補正制御手段に相当する。また、メモリ109が、本発明の、レンズが光軸方向の移動に伴って生じる結像面上の像の変位情報を予め記憶している記憶手段に相当する。なお、上記変位情報とは、レンズの光軸方向の位置と結像面上の像の変位量との関係、レンズの移動方向が反転する際の前記結像面上の像の変位量、レンズの移動開始および停止した後の時間経過と結像面上の像の変位量との関係、のうち少なくとも1つである。また、レンズ鏡筒100が、本発明の、画像情報から結像面上の像の変位情報を検出する変位検出手段(カメラCPU206)を有する撮像装置本体(カメラ本体200)に装着され、検出された変位情報を撮像装置本体より受け取るレンズ鏡筒に相当する。
100 レンズ鏡筒
101 フォーカスレンズ
102 補正レンズ
103 位置センサ
104 位置検出回路
108 レンズCPU
204 撮像素子
206 カメラCPU

Claims (8)

  1. 駆動手段によって光軸方向に移動可能なレンズと、
    前記レンズによって結像した像の結像面上の変位を補正する補正手段を駆動するための補正制御手段と、
    前記レンズが光軸方向の移動に伴って生じる前記結像面上の像の変位情報を予め記憶している記憶手段とを有し、
    前記補正制御手段は、前記レンズの光軸方向の位置と前記記憶手段に記憶された像の変位情報を基に、前記レンズの光軸方向の移動に伴って生じる結像面上の像の劣化を軽減するように前記補正手段を制御することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記記憶手段に記憶されている像の変位情報とは、前記レンズの光軸方向の位置と前記結像面上の像の変位量との関係、前記レンズの移動方向が反転する際の前記結像面上の像の変位量、前記レンズの移動開始および停止した後の時間経過と結像面上の像の変位量との関係、のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記レンズの光軸方向の位置は、光軸に垂直な2方向の位置を含み、
    前記レンズの光軸方向の位置と前記光軸に垂直な2方向の位置から演算される、前記レンズの光軸方向の移動に伴って生じる前記結像面上の像の変位情報によって、前記記憶手段の変位情報が更新されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 画像情報から得られる前記結像面上の像の変位情報によって、前記記憶手段の変位情報が更新されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記レンズの光軸方向の位置および光軸に垂直な2方向の位置を検出する位置検出手段と、
    前記レンズの光軸方向の位置と前記光軸に垂直な2方向の位置から、前記レンズの光軸方向の移動に伴って生じる前記結像面上の像の変位情報を演算する演算手段とを有することを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  6. 画像情報から前記結像面上の像の変位情報を検出する変位検出手段を有する撮像装置本体に装着され、検出された前記変位情報を前記撮像装置本体より受け取ることを特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記補正手段として像振れを補正する補正手段を兼用することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする撮像装置。
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