JP5061982B2 - 光学装置およびカメラ - Google Patents

光学装置およびカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP5061982B2
JP5061982B2 JP2008071862A JP2008071862A JP5061982B2 JP 5061982 B2 JP5061982 B2 JP 5061982B2 JP 2008071862 A JP2008071862 A JP 2008071862A JP 2008071862 A JP2008071862 A JP 2008071862A JP 5061982 B2 JP5061982 B2 JP 5061982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical device
inclined surface
drive
optical
respect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008071862A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009229551A (ja
Inventor
正夫 尾鷲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2008071862A priority Critical patent/JP5061982B2/ja
Priority to US12/382,486 priority patent/US8238735B2/en
Publication of JP2009229551A publication Critical patent/JP2009229551A/ja
Priority to US13/541,245 priority patent/US8554066B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5061982B2 publication Critical patent/JP5061982B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、光学装置およびカメラに関する。
手振れなどによる撮像画像のブレを抑制することができるブレ補正装置としては、種々のものが知られている。たとえば、光軸Zに垂直なX−Y平面内で、補正レンズまたは撮像素子などの光学部品を、検出されたカメラのブレに合わせて、X軸およびY軸の双方にシフト移動させる光学式のブレ補正装置が知られている。
光学部品をカメラのブレに合わせてシフト移動させるための機構としては、マグネットおよびコイルの組み合わせを用いる駆動機構が知られている。しかしながら、このマグネットおよびコイルを駆動機構として用いる機構では、カメラの重量が増大するという課題を有している。
また、下記の特許文献1に示すように、光学部品をカメラのブレに合わせてシフト移動させるための機構として、圧電アクチュエータを用いる機構も提案されている。
特開2003−110919号公報
本発明の目的は、光学部品を移動させることが可能光学装置およびカメラを提供することである。
請求項1に記載の光学装置は、第1方向に移動可能な第1駆動部材と、前記第1駆動部材とは独立して前記第1方向に移動可能な第2駆動部材と、前記第1駆動部材及び前記第2駆動部材に当接する第1当接部と、前記第1当接部と前記第1方向に沿って配置され前記第1駆動部材及び前記第2駆動部材に当接する第2当接部とを有し、前記第1駆動部材の駆動力及び前記第2部材の駆動力により移動可能な光学部品と、前記第1方向とは略垂直な方向である第2方向に前記光学部品を付勢する付勢部材とを備え、前記第1駆動部材は、前記第1当接部に係合する第1傾斜面と、前記第2当接部に係合する第3傾斜面とを有し、前記第2駆動部材は、前記第1当接部に係合する第2傾斜面と、前記第2当接部に係合する第4傾斜面とを有し、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ傾斜し、前記第3傾斜面と前記第4傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ傾斜していることを特徴とする。
請求項2に記載の光学装置は、請求項1に記載の光学装置において、前記第1当接部は、前記第1方向及び前記第2方向に略垂直な方向に突出した第1ピンであり、前記第2当接部は、前記第1方向及び前記第2方向に略垂直な方向に突出した第2ピンであることを特徴とする。
請求項3に記載の光学装置は、請求項1又は請求項2に記載の光学装置において、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ略等しい角度で傾斜し、前記第3傾斜面と前記第4傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ略等しい角度で傾斜していることを特徴とする。
請求項4に記載の光学装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光学装置において、固定部材と、前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出する位置検出部とを更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の光学装置は、請求項4に記載の光学装置において、前記位置検出部は、前記第1駆動部材の位置及び前記第2駆動部材の位置に基づいて、前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出することを特徴とする。
請求項6に記載の光学装置は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光学装置において、前記光学部品は、撮像素子と、前記撮像素子を支持する基板とを含むことを特徴とする。
請求項7に記載の光学装置は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光学装置において、前記光学部品は、レンズと、前記レンズを支持する基板とを含むことを特徴とする。
請求項8に記載のカメラは、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光学装置を備える。
請求項9に記載の光学装置は、第1方向に移動可能な第1駆動部材と、前記第1駆動部材とは独立して前記第1方向に移動可能な第2駆動部材と、前記第1駆動部材に係合する第1傾斜面と、前記第1傾斜面と前記第1方向に沿って配置され前記第2駆動部材に係合する第2傾斜面とを有し、前記第1駆動部材の駆動力及び前記第2駆動部材の駆動力により移動可能な光学部品と、前記第1方向とは略垂直な方向である第2方向に前記光学部品を付勢する付勢部材とを備え、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ傾斜していることを特徴とする。
請求項10に記載の光学装置は、請求項9に記載の光学装置において、前記第1駆動部材は、前記第1傾斜面に当接する第1ピンを含み、前記第2駆動部材は、前記第2傾斜面に当接する第2ピンを含むことを特徴とする。
請求項11に記載の光学装置は、請求項9又は請求項10に記載の光学装置において、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ略等しい角度で傾斜していることを特徴とする。
請求項12に記載の光学装置は、請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の光学装置において、固定部材と、前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出する位置検出部とを更に備えることを特徴とする。
請求項13に記載の光学装置は、請求項12に記載の光学装置において、前記位置検出部は、前記第1駆動部材の位置及び前記第2駆動部材の位置に基づいて、前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出することを特徴とする。
請求項14に記載の光学装置は、請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の光学装置において、前記光学部品は、撮像素子と、前記撮像素子を支持する基板とを含むことを特徴とする。
請求項15に記載の光学装置は、請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の光学装置において、前記光学部品は、レンズと、前記レンズを支持する基板とを含むことを特徴とする。
請求項16に記載のカメラは、請求項9から請求項15のいずれか一項に記載の光学装置を備える。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るカメラの全体ブロック図、
図2は図1に示すブレ補正装置の背面図、
図3は図2に示すII−II線に沿う断面図、
図4(A)〜図6(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図4(B)〜図6(B)は図4(A)〜図6(A)の断面図、
図7は本発明の他の実施形態に係るブレ補正装置の背面図、
図8は図7に示すブレ補正装置の側面図、
図9(A)〜図11(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図9(B)〜図11(B)は図9(A)〜図11(A)の断面図である。
第1実施形態
まず、図1に基づき、本実施形態のカメラの全体構成について説明する。撮像素子ユニット4を有するブレ補正装置2は、カメラボディ40の内部に、光学レンズ群48の光軸Zに対して撮像素子ユニット4の受光面が略垂直に交差するように配置される。
図1に示すように、カメラボディ40には、レンズ鏡筒42が着脱自在に装着される。なお、コンパクトカメラなどでは、レンズ鏡筒42とカメラボディ40とが一体であるカメラもあり、カメラの種類は特に限定されない。また、スチルカメラに限らず、ビデオカメラ、顕微鏡、携帯電話などの光学機器にも適用できる。以下の説明では、説明の容易化のために、レンズ鏡筒42とカメラボディ40とが着脱自在となる一眼レフカメラについて説明する。
カメラボディ40の内部において、撮像素子ユニット4のZ軸方向の前方には、シャッタ部材44が配置してある。シャッタ部材44のZ軸方向の前方には、ミラー46が配置してあり、そのZ軸方向の前方には、レンズ鏡筒42に内蔵してある絞り部47および光学レンズ群48が配置してある。
カメラボディ40には、ボディCPU50が内蔵してあり、レンズ接点54を介してレンズCPU58に接続してある。レンズ接点54は、カメラボディ40に対してレンズ鏡筒42を連結することで、ボディCPU50と、レンズCPU58とを電気的に接続するようになっている。ボディCPU50には、電源52が接続してある。電源52は、カメラボディ40に内蔵してある。
ボディCPU50には、レリーズスイッチ51、ストロボ53、表示部55、ジャイロセンサ70、EEPROM(メモリ)60、防振スイッチ62、画像処理コントローラ59、AFセンサ72、防振追随制御IC74などが接続してある。画像コントローラ59には、インターフェース回路57を介して、撮像素子ユニット4の撮像素子が接続してあり、撮像素子にて撮像された画像の画像処理を制御可能になっている。撮像素子ユニット4の撮像素子は、たとえばCCDやCMOS等の固体撮像素子で構成される。
ボディCPU50は、レンズ鏡筒42との通信機能と、カメラボディ40の制御機能を有している。また、ボディCPU50はEEPROM60から入力された情報と、ジャイロセンサ70からの出力を受けて算出したブレの角度、焦点距離情報、距離情報から、防振駆動部目標位置を算出し、その防振駆動部目標位置を防振追従制御IC74へ出力する。また、ボディCPU50は、ジャイロセンサ70のセンサ出力を図示しないアンプを介してボディCPU50に入力し、ジャイロセンサ70の角速度を積分することによって、振れ角度を求める。
また、ボディCPU50は、レンズ鏡筒42との装着が完全であるか否かの通信を行い、レンズCPU58から入力された焦点距離、距離情報とジャイロセンサから目標位置を演算する。レリーズスイッチ51が半押し時であれば、AE、AFなどの状況に応じて、防振駆動等の撮影準備動作の指示を、レンズCPU58と、防振追従制御IC74とに出力する。全押し時にはミラー駆動、シャッター駆動、絞り駆動等の指示を出力する。
表示部55は、主として液晶表示装置などで構成され、出力結果やメニューなどを表示する。レリーズスイッチ51は、シャッター駆動のタイミングを操作するスイッチであり、ボディCPU50にスイッチの状態を出力し、半押し時にはAF、AE、状況により防振駆動を行い、全押し時には、ミラーアップ、シャッター駆動等を行う。
ミラー46は、構図決定の際にファインダーに像を映し出すためのもので、露光中は光路から退避する。ボディCPU50からレリーズスイッチ51の情報が入力され、全押し時にミラーアップ、露光終了後にミラーダウンを行う。不図示のミラー駆動部(例えばDCモータ)により駆動される。ミラー46には、サブミラー46aが連結してある。
サブミラー46aは、AFセンサ72に光を送るためのミラーであり、ミラーを通過した光束を反射してAFセンサ72に導く。このサブミラー46aは、露光中は光路から退避する。
シャッタ部材44は、露光時間を制御する機構である。ボディCPU50からレリーズスイッチ51の情報が入力され、全押し時にシャッター駆動を行う。不図示のシャッター駆動部(例えばDCモータ)により駆動される。
AFセンサ72は、オートフォーカス(AF)を行うためのセンサである。このAFセンサとしては、通常CCDが用いられる。防振スイッチ62は、防振ON、OFFの状態をボディCPU50に出力する。ジャイロセンサ70は、ボディに生じるブレの角速度を検出し、ボディCPU50に出力する。EEPROM60は、ジャイロセンサのゲイン値、角度調整値などの情報を有し、ボディCPU50に出力する。
防振追従制御IC74は、防振制御を行うためのICである。ボディCPU50から入力された防振駆動部目標位置と、位置検出部から入力された防振駆動部位置情報から、防振駆動部移動量を算出し、防振駆動ドライバ76へ出力する。すなわち、防振追随制御IC74には、位置センサ33からの撮像素子ユニットの位置信号が入力されると共に、ボディCPU50からの出力信号が入力される。ボディCPU50では、ジャイロセンサ70の出力を受けて算出したブレの角度、焦点距離エンコーダで検出された焦点距離情報、距離エンコーダ64で検出された距離情報などから、防振駆動部目標位置を算出し、その防振駆動部目標位置を防振追従制御IC74へ出力する。
防振駆動ドライバ76は、防振駆動部を制御するためのドライバであり、防振追従制御IC74から駆動量の入力を受けて、防振駆動部の駆動方向、駆動量を制御する。すなわち、防振駆動ドライバ76は、防振追従制御IC74からの入力情報に基づき、図2に示すブレ補正装置2のステッピングモータ22,24を制御し、撮像素子ユニット4を可動基板6と共に、図3に示す固定部8,8aに対してX軸およびY軸方向に移動させ、像ブレ補正制御を行う。ブレ補正装置2の詳細に関しては、後述する。
図1に示すレンズ鏡筒42には、焦点距離エンコーダ66、距離エンコーダ64、絞り部47、絞り部47を制御する駆動モータ68、レンズCPU58、ボディ部とのレンズ接点54、及び、複数のレンズ群48が具備してある。レンズ接点54には、カメラボディ40からレンズ駆動系電源を供給するための接点と、レンズCPU58を駆動するためのCPU電源の接点とデジタル通信用の接点がある。
駆動系電源およびCPU電源はカメラボディ40の電源52から供給され、レンズCPU58や駆動系の電源を供給している。デジタル通信用接点ではレンズCPU58から出力された焦点距離、被写体距離、フォーカス位置情報等のデジタル情報をボディCPU50に入力するための通信と、ボディCPU50から出力されたフォーカス位置や絞り量等のデジタル情報をレンズCPU58に入力するための通信を行う。ボディCPU50からのフォーカス位置情報や絞り量情報を受けてレンズCPU58がAF、絞り制御を行う。
焦点距離エンコーダ66は、ズームレンズ群の位置情報より焦点距離を換算する。すなわち、焦点距離エンコーダ66は、焦点距離をエンコードし、レンズCPU58に出力する。
距離エンコーダ64は、フォーカシングレンズ群の位置情報より被写体距離を換算する。すなわち、距離エンコーダ64は、被写体距離をエンコードし、レンズCPUに出力する。
レンズCPU58は、カメラボディ40との通信機能、レンズ群48の制御機能を有している。レンズCPUには、焦点距離、被写体距離等が入力され、レンズ接点を介してボディCPU50に出力する。ボディCPU50からレンズ接点54を介して、レリーズ情報、AF情報が入力される。
図2および図3に示すように、本実施形態に係るブレ補正装置2は、撮像素子ユニット4が基板表面の略中央部に配置してある可動基板6を有する。可動基板6は、図1に示すカメラボディ40に対して固定してある図3に示す固定部8,8aに対して、光軸Zに対して垂直な平面であるX軸およびY軸方向に移動可能に保持してある。
固定部8には、撮像素子ユニット4の外形よりも大きな開口面積の開口部10が形成してあり、図1に示すレンズ群48を通して入射される被写体光が撮像素子ユニット4の撮像面に入射することを妨げないようになっている。固定部8に形成してある開口部10の開口面積が撮像素子ユニット4の外形よりも十分に大きいのは、ブレ補正動作に基づき撮像素子ユニット4がX軸およびY軸方向に移動することを許容するためである。
なお、固定部8と可動基板6との間には、この実施形態では一対の位置センサ33が装着してあり、固定部8に対する可動基板6のX軸およびY軸方向に沿う相対位置の検出が可能になっている。位置検出センサ33としては、たとえばマグネットとホール素子との組み合わせなどが用いられる。
可動基板6における撮像素子ユニット4が装着してある表面(以下、正面とも言う)と反対側の表面(以下、背面とも言う)には、Y軸方向の中央位置でX軸方向に沿って所定間隔の位置に、Z軸方向に突出している一対の第1カムピン12aおよび第2カムピン12bが固定してある。
一対のカムピン12a,12bは、可動基板6のY軸方向に沿った中心線に対して対称位置に配置してある。しかも、可動基板6の背面において、撮像素子ユニット4の外形の外側に位置するように、一対のカムピン12a,12bが所定間隔離れて配置してある。
可動基板6の背面には、X軸方向に細長い一対の第1駆動部材14および第2駆動部材16が、X軸方向に沿って相互に相対移動自在に配置してある。これらの駆動部材14および16は、板状に形成してあり、相互に平行に配置してある。
第1駆動部材14には、第1カムピン12aに係合する第1カム面14aが形成してある。また、第2駆動部材16には、この第1カムピン12aに係合する第2カム面16aが形成してある。
これらのカム面14a,16aは、Y軸に対して相互に反対方向に同一の角度θで傾斜してあり、これらのカム面14a,16aの交差点に対してY軸方向の上部に、第1カムピン12aの中心が位置するようになっている。
また同様に、第1駆動部材14には、第2カムピン12bに係合する第3カム面14bが形成してある。また、第2駆動部材16には、この第2カムピン12bに係合する第4カム面16bが形成してある。
これらのカム面14b,16bは、それぞれカム面14a,16aに対して平行な角度であり、これらのカム面14b,16bの交差部に対してY軸方向の上部に、第2カムピン12bの中心が位置するようになっている。
各カムピン12a,12bが、それぞれのカム面の交差部に常時接触するように、可動基板6には、各カムピン12a,12bのY軸方向の下方に位置する一対のスプリング26の一端が装着してある。各スプリング26の他端は、カメラボディ40の固定部8aに固定してあり、これらのスプリング26により、可動基板6は、Y軸方向の下方に付勢される。その結果、カムピン12aは、カム面12a,14aの交差部に押し付けられると共に、カムピン12bは、カム面12b,14bの交差部に押し付けられる。各スプリング26による付勢力は、Y軸方向に作用し、カメラの通常保持位置で、好ましくは重力方向に一致することが好ましい
第1駆動部材14には、第3カム面14bに対してY軸方向に反対側の部分に駆動ねじ穴部材14cが固定してある。この駆動ねじ穴部材14cには、X軸方向に沿って延びている駆動ネジロッド18がネジ結合する。駆動ネジロッド18は、ステッピングモータ22により、その軸芯回りに回転駆動される。ステッピングモータ22は、カメラボディ40の固定部8aに対して固定される。
同様に、第2駆動部材16には、第2カム面16aに対してY軸方向に反対側の部分に駆動ねじ穴部材16cが固定してある。この駆動ねじ穴部材16cには、X軸方向に沿って延びている駆動ネジロッド20がネジ結合する。駆動ネジロッド20は、ステッピングモータ24により、その軸芯回りに回転駆動される。ステッピングモータ24は、図1に示すカメラボディ40の固定部8aに対して固定される。
これらの駆動ネジロッド18,20の軸芯は、X軸方向に沿って一致することが好ましく、これらの駆動ネジロッド18,20は、同一の外径で、同一または相互に対称の駆動ネジ部が形成してあることが好ましい。また、ステッピングモータ22,24相互も同一性能を有することが好ましい。
ステッピングモータ22,24に対して、図1に示す防振駆動ドライバ76から駆動信号が入力されると、その駆動信号に応じて、駆動ネジロッド18および20が回転する。たとえば図4(A)から図5(A)および図4(B)から図5(B)に示すように、X軸に沿って延びる駆動ネジロッド18に対してX1方向に第1駆動部材14を移動させるような駆動信号がステッピングモータ22に入力されたとする。また、そのX1方向とは反対方向のX2方向に、第1駆動部材14と同じ駆動量で、第2駆動部材16を移動させるような駆動信号がステッピングモータ24に入力されたとする。
その場合には、図5(A)および図5(B)に示すように、各カムピン12a,12bは、それぞれが係合するカム面14a,16aまたはカム面14b,16bの交差部と共に、Y軸方向の上部に移動する。その結果として、可動基板6および撮像素子ユニット4は、固定部8に対して、スプリング26のバネ力に逆らい、Y軸方向の上部に移動する。ステッピングモータ22,24に対して、上記の反対の制御動作を行えば、撮像素子ユニット4は、固定部8に対して、Y軸方向の下方に移動する。
また、撮像素子ユニット4を、X軸方向に移動させるには、たとえば図5(A)から図6(A)および図5(B)から図6(B)に示すようにして行う。すなわち、X軸に沿って延びる駆動ネジロッド18に対してX2方向に第1駆動部材14を移動させるような駆動信号をステッピングモータ22に入力すると共に、同じX2方向に、第1駆動部材14と同じ駆動量で、第2駆動部材16を移動させるような駆動信号をステッピングモータ24に入力すればよい。
さらに、ステッピングモータ22,24への上述した制御動作を組み合わせることで、固定部8に対して、撮像素子ユニット4をX軸およびY軸の任意の位置に移動させることが可能である。なお、本実施形態では、ステッピングモータ22,24の制御は、一対の位置センサ33の出力信号に基づき、固定部8に対する撮像素子ユニット4のX−Y軸の相対位置を検出し、その検出信号に基づき行われるフィードバック制御である。
本実施形態のブレ補正装置2では、駆動部材14および16をX軸に沿って同一方向に沿って配置することが可能であり、直線状のカム面14a,16a,14b,16bの交差部におけるカムピン12a,12bの位置で、可動基板6の位置が決定される。そのため、高い位置精度で撮像素子ユニット4を移動させることが可能である。また、これらの駆動部材14および16を駆動するための駆動ネジロッド18および20を略同一直線状に配置することが可能なために、ステージを二段階にする必要が無く、装置全体を薄型(小型化)にできると共に、部品点数の削減に寄与する。
さらに、本実施形態のブレ補正装置2では、ギア列やリンク機構などを必要とせず、カムピン12a,12bと、駆動部材14および16のカム面との係合により撮像素子ユニット4を相対移動させる構成なので、構成部品が少なく、軽量で製造コストの低減も図れる。
さらにまた、本実施形態のブレ補正装置2では、ブレ補正装置の制御停止時、あるいはステッピングモータ22,24への通電停止時には、可動基板6が停止時の状態を維持する。そのため、撮像素子ユニット4が固定された可動基板6を電磁力で移動させる従来例に比較して、本実施形態のブレ補正装置2では、制御停止時や通電停止時などに、撮像素子ユニット4の相対位置を固定するためのロック機構が不要になる。
さらにまた、本実施形態のブレ補正装置2では、固定部8に対して、可動基板6を平行移動させる機構であるために、固定部8に対して、可動基板6が相対回転するおそれはなく、相対回転を防止するためのガイドなどを別に設ける必要もない。この点でも、部品点数の削減に寄与する。
第2実施形態
図7および図8に示すように、本実施形態のブレ補正装置2aでは、撮像素子ユニット4を保持する可動板6aの下端に位置する2つの角部に、それぞれ第1カム面30および第2カム面32を形成してある。各カム面30および32には、それぞれ第1駆動ピン34および第2駆動ピン36が係合してある。
第1駆動ピン34には、駆動ねじ穴部材34aが固定してある。この駆動ねじ穴部材34aには、X軸方向に沿って延びている駆動ネジロッド18がネジ結合する。駆動ネジロッド18は、ステッピングモータ22により、その軸芯回りに回転駆動される。ステッピングモータ22は、図1に示すカメラボディ40の固定部8aに対して固定される。
同様に、第2駆動ピン36には、駆動ねじ穴部材36aが固定してある。この駆動ねじ穴部材36aには、X軸方向に沿って延びている駆動ネジロッド20がネジ結合する。駆動ネジロッド20は、ステッピングモータ24により、その軸芯回りに回転駆動される。ステッピングモータ24は、図1に示すカメラボディ40の固定部8aに対して固定される。
各駆動ピン34,36が、それぞれのカム面30および32に常時接触するように、可動基板6の下端中央部には、Y軸方向の下方に位置するスプリング26aの一端が装着してある。スプリング26aの他端は、カメラボディ40の固定部8aに固定してあり、これらのスプリング26aにより、可動基板6は、Y軸方向の下方に付勢される。その結果、固定部8に対する可動板6aの相対位置にかかわらず、駆動ピン34,36は、カム面30,32に押し付けられる。
ステッピングモータ22,24に対して、図1に示す防振駆動ドライバ76から駆動信号が入力されると、その駆動信号に応じて、駆動ネジロッド18および20が回転する。たとえば図9(A)から図10(A)および図9(B)から図10(B)に示すように、X軸に沿って延びる駆動ネジロッド18に対してX2方向に第1駆動ピン34を移動させるような駆動信号がステッピングモータ22に入力されたとする。また、そのX2方向とは反対方向のX1方向に、第1駆動ピン34と同じ駆動量で、第2駆動ピン36を移動させるような駆動信号がステッピングモータ24に入力されたとする。
その場合には、図10(A)および図10(B)に示すように、各駆動ピン34,36は、それぞれが係合するカム面30,32を移動し、カム面の傾斜に沿って上方に移動する。その結果として、可動基板6aおよび撮像素子ユニット4は、固定部8に対して、Y軸方向の下部に移動する。ステッピングモータ22,24に対して、上記の反対の制御動作を行えば、撮像素子ユニット4は、固定部8に対して、Y軸方向の上方に移動する。
また、撮像素子ユニット4を、X軸方向に移動させるには、たとえば図10(A)から図11(A)および図10(B)から図11(B)に示すようにして行う。すなわち、X軸に沿って延びる駆動ネジロッド18に対してX1方向に第1駆動ピン34を移動させるような駆動信号をステッピングモータ22に入力すると共に、同じX1方向に、第1駆動ピン34と同じ駆動量で、第2駆動ピン36を移動させるような駆動信号をステッピングモータ24に入力すればよい。そのような制御によれば、各駆動ピン34,36は、それぞれが係合するカム面30,32を移動することなく、可動基板6aを撮像素子ユニット4と共に、Y軸方向に移動させることができる。
さらに、ステッピングモータ22,24への上述した制御動作を組み合わせることで、固定部8に対して、撮像素子ユニット4をX軸およびY軸の任意の位置に移動させることが可能である。
本実施形態のブレ補正装置2aでは、固定部8に対して可動基板6aが回転ズレしないように、ガイド機構を設けることが好ましいが、ガイド機構を設けなくても良い。たとえば、回転ズレを検出するセンサを設け、回転ズレが生じた場合には、ステッピングモータ22,24を個別に制御し、回転ズレを補正させる方向に駆動ピン34,36を、駆動ネジロッド18,20に対して移動させてもよい。本実施形態におけるその他の構成および作用効果は、前述した第1実施形態に係るブレ補正装置2と同様である。
その他の実施形態
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
たとえば、上述した実施形態では、ホール素子とマグネットなどで構成される位置センサ33を用いて、固定部8に対する撮像素子ユニット4のX−Y軸の相対位置を検出しているが、位置センサ33を用いることなく、ステッピングモータ22,24へ入力された駆動信号、あるいはモータ回転軸の回転量などのデータから相対位置を求めても良い。撮像素子ユニット4の移動量は、ステッピングモータ22,24へ入力された駆動信号に対して1対1に対応しているからである。
具体的には、図1に示すボディCPU50が、図2に示すステッピングモータ22,24へ入力された駆動信号を記憶しておき、その入力駆動信号に基づき、固定部8に対する撮像素子ユニット4のX−Y軸の相対位置を演算することができる。あるいは、ステッピングモータ22,24の回転軸の回転量を常時検出するセンサを設け、そのセンサのデータに基づき、図1二位締めボディCPU50が、固定部8に対する撮像素子ユニット4のX−Y軸の相対位置を演算することも可能である。
さらに、上述した第1実施形態では、二つの駆動部材14,16を用いているが、各カム面14a,16a,14b,16bを、4つの異なる駆動部材に形成し、それぞれの駆動部材を、別々の駆動源で移動させても良い。駆動源としては、たとえばステッピングモータが例示される。
さらにまた、上述した第2実施形態において、図7に示す駆動ピン34,36と、カム面30,32との係合を、ラック&ピニオンギアの係合にしても良い。その場合には、カム面30,32がラックギアになり、駆動ピン34,36がピニオンギアになり、ピニオンギアは、ステッピングモータで直接に回転させても良い。
また、上述した実施形態では、撮像素子ユニット4を移動させてブレ補正を行う撮像装置を用いて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ブレ補正用レンズを移動させてブレ補正を行う撮像装置でも良い。
また、上述した実施形態では、駆動源として、ステッピングモータ22,24を用いたが、それ以外に、通常のモータ、圧電アクチュエータ、リニアモータなどを用いることもできる。
図1は本発明の一実施形態に係るカメラの全体ブロック図である。 図2は図1に示すブレ補正装置の背面図である。 図3は図2に示すII−II線に沿う断面図である。 図4(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図4(B)は図4(A)の断面図である。 図5(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図5(B)は図5(A)の断面図である。 図6(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図6(B)は図4(A)〜図6(A)の断面図である。 図7は本発明の他の実施形態に係るブレ補正装置の背面図である。 図8は図7に示すブレ補正装置の側面図である。 図9(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図9(B)は図9(A)の断面図である。 図10(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図10(B)は図10(A)の断面図である。 図11(A)はブレ補正装置の動きを示す背面図、図11(B)は図11(A)の断面図である。
符号の説明
2,2a… ブレ補正装置
4… 撮像素子ユニット
6,6a… 可動基板
8,8a… 固定部
12a,12b… カムピン
14,16… 駆動部材
14a,14b,16a,16b… カム面
22,24… ステッピングモータ
26,26a… スプリング
30,32… カム面
33… 位置センサ
34,36… 駆動ピン

Claims (16)

  1. 第1方向に移動可能な第1駆動部材と、
    前記第1駆動部材とは独立して前記第1方向に移動可能な第2駆動部材と、
    前記第1駆動部材及び前記第2駆動部材に当接する第1当接部と、前記第1当接部と前記第1方向に沿って配置され前記第1駆動部材及び前記第2駆動部材に当接する第2当接部とを有し、前記第1駆動部材の駆動力及び前記第2部材の駆動力により移動可能な光学部品と、
    前記第1方向とは略垂直な方向である第2方向に前記光学部品を付勢する付勢部材とを備え、
    前記第1駆動部材は、前記第1当接部に係合する第1傾斜面と、前記第2当接部に係合する第3傾斜面とを有し、
    前記第2駆動部材は、前記第1当接部に係合する第2傾斜面と、前記第2当接部に係合する第4傾斜面とを有し、
    前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ傾斜し、
    前記第3傾斜面と前記第4傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ傾斜していること
    を特徴とする光学装置。
  2. 請求項1に記載の光学装置において、
    前記第1当接部は、前記第1方向及び前記第2方向に略垂直な方向に突出した第1ピンであり、
    前記第2当接部は、前記第1方向及び前記第2方向に略垂直な方向に突出した第2ピンであること
    を特徴とする光学装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光学装置において、
    前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ略等しい角度で傾斜し、
    前記第3傾斜面と前記第4傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ略等しい角度で傾斜していること
    を特徴とする光学装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光学装置において、
    固定部材と、
    前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出する位置検出部とを更に備えること
    を特徴とする光学装置。
  5. 請求項4に記載の光学装置において、
    前記位置検出部は、前記第1駆動部材の位置及び前記第2駆動部材の位置に基づいて、前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出すること
    を特徴とする光学装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光学装置において、
    前記光学部品は、撮像素子と、前記撮像素子を支持する基板とを含むこと
    を特徴とする光学装置。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光学装置において、
    前記光学部品は、レンズと、前記レンズを支持する基板とを含むこと
    を特徴とする光学装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光学装置を備えるカメラ。
  9. 第1方向に移動可能な第1駆動部材と、
    前記第1駆動部材とは独立して前記第1方向に移動可能な第2駆動部材と、
    前記第1駆動部材に係合する第1傾斜面と、前記第1傾斜面と前記第1方向に沿って配置され前記第2駆動部材に係合する第2傾斜面とを有し、前記第1駆動部材の駆動力及び前記第2駆動部材の駆動力により移動可能な光学部品と、
    前記第1方向とは略垂直な方向である第2方向に前記光学部品を付勢する付勢部材とを備え、
    前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ傾斜していること
    を特徴とする光学装置。
  10. 請求項9に記載の光学装置において、
    前記第1駆動部材は、前記第1傾斜面に当接する第1ピンを含み、
    前記第2駆動部材は、前記第2傾斜面に当接する第2ピンを含むこと
    を特徴とする光学装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の光学装置において、
    前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記第2方向に対して相互に反対方向へ略等しい角度で傾斜していること
    を特徴とする光学装置。
  12. 請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の光学装置において、
    固定部材と、
    前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出する位置検出部とを更に備えること
    を特徴とする光学装置。
  13. 請求項12に記載の光学装置において、
    前記位置検出部は、前記第1駆動部材の位置及び前記第2駆動部材の位置に基づいて、前記固定部材に対する前記光学部品の位置を検出すること
    を特徴とする光学装置。
  14. 請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の光学装置において、
    前記光学部品は、撮像素子と、前記撮像素子を支持する基板とを含むこと
    を特徴とする光学装置。
  15. 請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の光学装置において、
    前記光学部品は、レンズと、前記レンズを支持する基板とを含むこと
    を特徴とする光学装置。
  16. 請求項9から請求項15のいずれか一項に記載の光学装置を備えるカメラ。
JP2008071862A 2008-03-19 2008-03-19 光学装置およびカメラ Expired - Fee Related JP5061982B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008071862A JP5061982B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 光学装置およびカメラ
US12/382,486 US8238735B2 (en) 2008-03-19 2009-03-17 Driving mechanism and optical equipment
US13/541,245 US8554066B2 (en) 2008-03-19 2012-07-03 Driving mechanism and optical equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008071862A JP5061982B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 光学装置およびカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009229551A JP2009229551A (ja) 2009-10-08
JP5061982B2 true JP5061982B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=41245066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008071862A Expired - Fee Related JP5061982B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 光学装置およびカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5061982B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2959780B2 (ja) * 1989-10-04 1999-10-06 オリンパス光学工業株式会社 防振装置付きカメラ
JPH1026785A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Canon Inc 像振れ防止装置及び駆動装置
JP2001194571A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Minolta Co Ltd 手振補正機構を内蔵したレンズ鏡胴

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009229551A (ja) 2009-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5109450B2 (ja) ブレ補正装置及び光学機器
US7460775B2 (en) Optical apparatus including efficiently arranged shake correction means
JP5053985B2 (ja) 駆動装置及びこの駆動装置を用いた撮像装置
JP2003172961A (ja) ブレ補正装置及び撮影装置
JP2007171234A (ja) 手振れ補正装置,およびその方法
JP5397730B2 (ja) 電子カメラ
US8554066B2 (en) Driving mechanism and optical equipment
JP2008261929A (ja) レンズ鏡筒
JP5820667B2 (ja) 光学式像振れ補正機構
JP5293947B2 (ja) 撮像装置
JP5458521B2 (ja) レンズ鏡筒、レンズ鏡筒の調整方法、光学装置、および光学装置の調整方法
JP2010072625A (ja) 駆動機構及び光学機器
JP5061982B2 (ja) 光学装置およびカメラ
JP5239856B2 (ja) ブレ補正装置及びそれを用いた光学機器
JP6429506B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2009217202A (ja) 光学装置および光学機器
JP2010039083A (ja) 光学防振装置及び光学機器
JP2006330077A (ja) 光学機器
JP2006349803A (ja) 像振れ補正装置、該像振れ補正装置を備えたカメラシステム
JP2014228621A (ja) ブレ補正装置および撮影装置
JP6278735B2 (ja) 偏心調整装置、光学機器および偏心調整方法
JP2019078903A (ja) レンズ装置及びこれを用いた撮像装置
JP2009175241A (ja) 光学装置およびその調整方法
US20230266605A1 (en) Lens apparatus and image pickup apparatus
EP4149107A1 (en) Camera actuator and camera device including same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120528

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5061982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees