JP2006191181A - 撮像装置、その制御方法及びその制御プログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法及びその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 低コストで光軸ズレの補正を実現することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】 ズームレンズ2と、光路補正光学系3と、撮像素子部15と、RAM14cとを備える撮像装置において、撮影前にズームレンズ2をズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量がRAM14cに格納され(ステップS307)、該ズームレンズ2のズーム位置が検出され(ステップS210)、その検出されたズーム位置及びRAM14cから読み出された光軸ズレ量に基づいて、光軸ズレが光路補正光学系3を用いて補正される(ステップS211,S212)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ズーム機能を備えた撮像装置、その制御方法及びその制御プログラムに関する。
従来より、撮像装置は、ズーム機能を有したレンズと、CCD等の撮像素子からなる撮像素子部と、フォーカスレンズを移動させるためのフォーカスレンズ移動モータと、ズーム時にズームレンズを移動させるためのズームレンズ移動モータと、各モータの移動及び回転位置をそれぞれ検出する位置センサとを備えている。
さらに、近年の撮像装置では、上記構成要素に加えて撮像装置を設置する環境において発生する振動を除去し、視覚上良好な画像を得るために、振動を検知する振動検出センサと、光学信号の光路補正を行う光路補正光学系と、当該光路補正光学系を制御する光路補正制御部と、フォーカスレンズ移動モータ、ズームレンズ移動モータ及び光路補正制御部全体を制御するマイクロコンピュータ(マイコン)とを備えている。
このように構成された従来の撮像装置のズーム制御処理について説明する。
図8は、従来の撮像装置におけるズーム制御処理を示すフローチャートである。本処理は主としてマイコンが実行する。
操作部を介して操作者による所定のズーム操作命令があったか否かを判別し(ステップS11)、ズーム操作命令があった場合には、ズーム操作命令が停止命令であるか否かを判別する(ステップS12)。ズーム操作命令がズーム停止命令である場合には、ズームモータを停止し(ステップS13)、本処理を終了する。一方、ズーム操作命令が停止命令でない場合、即ち駆動命令である場合には、駆動命令がテレ駆動の命令であるか否かを判別し(ステップS14)、駆動命令がテレ駆動の命令である場合には、ズームモータをテレ駆動させて(ステップS15)、本処理を終了する。一方、駆動命令がテレ駆動の命令でない場合、即ちワイド駆動である場合には、ズームモータをワイド駆動させて(ステップS16)、本処理を終了する。
従来の撮像装置では、ズームレンズをテレ端に設定し、画面中央に被写体を設定した後、ズームレンズをワイド端へ駆動させた際、画面中央に設定された被写体が画面の脇に移動する現象、即ちズーミングによる光軸ズレ現象が発生していた(図9)。これは、以下のメカ的な要素の蓄積により発生する。
1)レンズの製造誤差に起因するズームミング時のレンズの光軸ズレ
2)カメラのCCDとレンズマウントのセンターで生じる誤差
3)レンズをカメラに取り付けた際に生じるレンズの光軸とカメラの光軸とのズレ
この問題を解決するために、以下の対策を実施している。
a)レンズや、レンズに付随する部材(鏡筒、円筒カム等)の加工精度を上げたり、組立て時に調整を行ったり、組立て後に検査や選別作業を行うことで、ズーミング時に発生する光軸ズレ量を規格内に収めている。
b)カメラは撮像素子の中心とレンズ保持部材の中心とがズレないよう使用部材(マウント、CCD保持部材)の加工精度を上げたり、組立て時に調整を行ったり、検査や選別作業を行っている。
また、多画素のCCDを使用し、光軸ズレ量に応じて使用する有効画素の切り出し位置をずらすことでズーミング時の光軸ズレを抑圧する技術も提案されている(技術文献1参照)。
特開平9−27926号公報
しかしながら、上記a)又はb)の対策では、部品の加工精度の向上や検査工程による不具合品の発生により、撮像装置全体の製造コストが上昇するという問題がある。
また、これらの対策は、レンズとカメラの個々の精度を上げ、個々の製品の光軸ズレを所定の範囲に合わせ込んでいるだけなので、カメラにレンズが装着された場合、お互いの誤差が加算されてしまい、相乗効果で光軸ズレが増大してしまう場合もある。
さらに、ズームレンズとカメラとの間にX−Yテーブル部材を介在させ、ズーム位置に応じてX−Yテーブルを移動させることで光軸ズレを補正する手段も考えられるが、撮像装置にX−Yテーブル機能を有する部材を追加する必要があり、上記と同様に、撮像装置全体の製造コストが上昇するという問題が発生する。
また、特許文献1の技術では、多画素のCCDを使用しても切り出し処理によって、CCDの一部分しか使用できないため、CCDを有効利用を図ることができず、多画素のCCDの使用により撮像装置全体の製造コストが上昇するという問題が発生する。さらに、放送用のカメラではCCDの画素をフル(CCD有効率90%以上)に使用して高品位映像を提供するために、特許文献1の技術が採用することができず、仮に採用しても撮像装置全体の製造コストが上昇するという問題が発生する。
本発明の目的は、低コストで光軸ズレの補正を実現することができる撮像装置、その制御方法及びその制御プログラムを提供することにある。
請求項1の撮像装置は、ズームレンズと、光路補正光学系と、撮像素子と、記録媒体とを備える撮像装置において、前記ズームレンズをズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量を前記記録媒体に記録する記録手段と、前記ズームレンズのズーム位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出されたズーム位置及び前記記録媒体から読み出された光軸ズレ量に基づいて、前記光軸ズレを前記光路補正光学系を用いて補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
請求項6の撮像装置の制御方法は、ズームレンズと、光路補正光学系と、撮像素子と、記録媒体とを備える撮像装置の制御方法において、前記ズームレンズをズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量を前記記録媒体に記録する記録工程と、前記ズームレンズのズーム位置を検出する位置検出工程と、前記位置検出工程により検出されたズーム位置及び前記記録媒体から読み出された光軸ズレ量に基づいて、前記光軸ズレを前記光路補正光学系を用いて補正する補正工程とを備えることを特徴とする。
請求項7の制御プログラムは、ズームレンズと、光路補正光学系と、撮像素子と、記録媒体とを備える撮像装置で実行される制御プログラムにおいて、前記ズームレンズをズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量を前記記録媒体に記録する記録モジュールと、前記ズームレンズのズーム位置を検出する位置検出モジュールと、前記位置検出モジュールにより検出されたズーム位置及び前記記録媒体から読み出されたズーム位置に応じた光軸ズレ量に基づいて、前記光軸ズレを前記光路補正光学系を用いて補正する補正モジュールとを備えることを特徴とする。
請求項1記載の撮像装置、請求項6記載の撮像装置の制御方法及び請求項7記載の撮像装置で実行される制御プログラムによれば、ズームレンズをズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量が記録媒体に記録され、ズームレンズのズーム位置が検出され、検出されたズーム位置及び記録媒体から読み出された光軸ズレ量に基づいて、光軸ズレが光路補正光学系を用いて補正されるので、低コストで光軸ズレの補正を実現することができる。また、テレ端で画面中央に設定した被写体がワイド方向にズームレンズをズーミングしても被写体の位置は画面中央のままなので、ユーザに違和感を感じさせない。
請求項2記載の撮像装置によれば、光路補正光学系が手ぶれ等の振動除去とズーミング時の光軸ズレの補正とに使用されるので、新たな部材を追加することなく、低コストで光軸ズレの補正を実現することができる。
請求項3記載の撮像装置によれば、ズームレンズをテレ端からワイド端に移動させ、その際の被写体中心の移動量とズームレンズの移動量とに基づいて光軸ズレ量が算出されるので、光路補正光学系をテレ端では振動除去用に使用し、ワイド端では光軸ズレ補正に使用することで、振動除去と光軸補正とが干渉せずに2種類の制御を1つの光路補正光学系で実現でき、製造コストを低く押さえることができる。
請求項4記載の撮像装置によれば、ズーミング時に発生する際に発生する光軸ズレを補正するための光軸ズレ量に上限値を設定したことで、光路補正光学系の移動で生じる色収差による映像の劣化を回避しながら光軸ズレを最小限に押さえ込むことができる。結果として、良好な映像が提供できる。
請求項5記載の撮像装置によれば、検出されたズーム位置及び記録媒体から読み出された光軸ズレ量に基づいて、光軸ズレが撮像素子を用いて補正されるので、ズーミング時に光軸ズレが生じても、撮像素子を移動させることで光軸ズレを補正できる。結果として、低コストで光軸ズレの補正を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態に係る撮像装置は、放送用の撮像装置であり、主としてレンズ関連部100とカメラ関連部200とを備えている。
レンズ関連部100は、ピントを可変するフォーカスレンズ1、画角を可変するズームレンズ2、光軸ズレの補正又は手ぶれの補正を実行する光路補正光学系3、その他のレンズ4、撮像装置の振動量を検知する振動検知センサ5、光路補正光学系3を駆動する光路補正制御部6、フォーカスレンズ1を移動させるためのフォーカスモータ8、ズーム時にズームレンズ2を移動させるためのズームモータ9、フォーカスレンズ8の位置を検出するフォーカスレンズ位置センサ10、ズームレンズ9の位置を検出するズームレンズ位置センサ11、フォーカスモータ8を駆動するフォーカスモータ駆動回路12及びズームモータ9を駆動するズームモータ駆動回路13を備えている。
フォーカスレンズ1、ズームレンズ2及びその他のレンズ4は、説明の便宜上、図1にはそれぞれ1つ示しているが、実際には、それぞれ複数のレンズから構成されるレンズ群である。
さらに、レンズ関連部100は、フォーカスモータ8及びズームモータ9の制御、振動センサ5からの振動量の読み出し、光路補正の制御、コントローラ17からの操作信号の読み出し、光軸ズレのデータ記録など、レンズ全体を制御するマイクロコンピュータ(マイコン)14を備えている。マイコン14は、CPU14a、ROM14b、RAM14cを内蔵する。
カメラ関連部200は、CCD等の撮影素子からなる撮像素子部15及び撮像素子部15から受信した映像信号を出力する信号処理部16を備えている。
17は、レンズのズーム又はフォーカスの指示及び光軸ズレを補正するために光路補正光学系3を移動させる指示を出力するコントローラであり、カメラマン又はオペレータが操作する。コントローラ17は不図示の光軸ズレ量記録スイッチを備えている。
18は、信号処理部16で出力された映像信号を表示するモニタであり、後述するセンターマークや被写体の映像を映し出す。
図2は、図1のマイコン14によって実行される光軸ズレ補正処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。
まず、コントローラ17を介してカメラマンによるズームレンズ2のズーム操作命令があるか否かを判別し(ステップS201)、ズーム操作命令がない場合には、本処理を終了する一方、ズーム操作命令がある場合には、ズーム操作命令が、ズームレンズ2の停止命令であるか否かを判別する(ステップS202)。ズームレンズ2の停止命令である場合には、ズームモータ駆動回路13にズームモータ9の停止指示を出力して、ズームモータ9を停止し(ステップS203)、RAM14cに格納される光軸ズレの補正値(光軸ズレ量)を現在値に固定し(ステップS204)、本処理を終了する。
ステップS202において、ズーム操作命令が停止命令でない、即ち駆動命令である場合には、その駆動命令がズームモータ9のテレ駆動であるか否かを判別する(ステップS205)。その駆動命令がズームモータ9のテレ駆動である場合には、ズームモータ駆動回路13にズームモータ9のテレ駆動指示を出力して、ズームモータ9をテレ駆動させる(ステップS206)。一方、その駆動命令がズームモータ9のテレ駆動でない、即ちその駆動命令がズームモータ9のワイド駆動である場合には、ズームモータ駆動回路13にズームモータ9のワイド駆動指示を出力して、ズームモータ9をワイド駆動させる(ステップS207)。
次に、現在の撮像装置のモードが光軸ズレを補正するモードであるか否かを判別し(ステップS208)、現在の撮像装置のモードが光軸ズレを補正するモードでない場合は、本処理を終了し、現在の撮像装置のモードが光軸ズレを補正するモードである場合は、予めRAM14cに格納された光軸ズレ量をRAM14cから読み出す(ステップS209)。
ここで、光軸ズレ量の測定処理及び該測定された光軸ズレ量をRAM14cに記録する記録処理を図3のフローチャートに基づいて説明する。この処理は主としてマイコン14が実行する。
コントローラ17から光軸ズレ量の測定指示が入力されたか否かを判別し(ステップS301)、コントローラ17から光軸ズレ量の測定指示が入力されていない場合には、本処理を終了する。一方、コントローラ17から光軸ズレ量の測定指示が入力された場合には、ズームモータ駆動回路13にズームレンズ2をテレ端に移動させる信号を出力し(ステップS302)、ズームモータ9を駆動させる。これにより、ズームレンズ2はテレ端に移動する。
次いで、モニタ18に表示されるセンターマークが被写体の位置に一致したことを示す一致信号をコントローラ17から受信したか否かを判別する(ステップS302)。
コントローラ17から当該一致信号を受信していない場合には、該判別を繰り返す一方、コントローラ17から当該一致信号を受信した場合には、ズームモータ駆動回路13にズームレンズ2をワイド端に移動させる信号を出力し(ステップS304)、ズームモータ9を駆動させる。これにより、ズームレンズ2はワイド端に移動する。
次に、モニタ18に表示されるセンターマークの移動量を示す移動信号をコントローラ17から受信したか否かを判別する(ステップS305)。
コントローラ17から移動信号を受信していない場合には、本処理を終了する一方、コントローラ17から移動信号を受信した場合には、コントローラ17から光軸ズレ量記録スイッチが押下されたことを示す押下信号を受信したか否かを判別し(ステップS306)、押下信号を受信していない場合には、当該判別処理を繰り返す一方、押下信号を受信した場合には、コントローラ17から受信した移動信号に基づいて光軸ズレ量を算出し、算出された光軸ズレ量をRAM14cに記録して(ステップS307)、本処理を終了する。
本処理では、ズームレンズ2をテレ端からワイド端に移動させて光軸ズレ量(0〜最大値)を測定しているため、ズームレンズ2の移動量と光軸ズレ量はリニア(一次)の関係になる。尚、上記処理ではズームレンズ2の移動量と光軸ズレ量の関係を算出したが、被写体中心の移動量(いわゆる光軸ズレ量)とズーム比との関係を算出してもよい。
図2のステップS209の処理後、現在のズームレンズ2のズーム位置がどの位置にあるかを把握するため、ズーム位置センサ11からズーム位置を呼び出す(ステップS210)。ステップS209でRAM14cから読み出された光軸ズレ量及びステップS210でズーム位置センサ11から呼び出されたズーム位置の2つのパラメータによりどの程度、光路補正光学系3を移動させれば光軸ズレが補正できるかを演算し(ステップS211)、その演算結果を光路補正制御部6に出力して、光路補正光学系3を移動させ(ステップS212)、本処理を終了する。
図4(A)は、光軸ズレを補正しない場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図であり、図4(B)は、光軸ズレを補正する場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図である。
光軸ズレを補正しない場合には、図4(A)に示すように、ズームレンズ2をテレ端に設定し、撮影したい被写体を画面中心に設定して、ズームレンズ2をワイド端に移動すると、各種レンズ及びカメラのメカ的な要因から被写体が画面中央から外れる。
これに対して、光軸ズレを補正する場合には、予め測定した光軸ズレ量(図3)と現在のズーム位置に基づいて、光路補正光学系3の移動量を演算し、その演算結果に応じて、図4(B)に示すように、光路補正光学系3を移動させることで、光軸ズレが解消される。
尚、上述したように、ズームレンズ2の移動量と光軸ズレ量はズームレンズの移動に連動して光軸ズレ量が可変する関係にあるため、ズームレンズ2のズーム位置(現在位置)と予め測定した光軸ズレ量の情報を取得すれば、マイコン14は当該ズーム位置における光軸ズレ量を算出することができる。これを実行しているのが、上記図2のステップS209〜ステップS211の処理である。
図5(A)は、手ぶれがない場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図であり、図5(B)は、手ぶれがあり手ぶれ補正を実施しない場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図であり、図5(C)は、手ぶれがあり手ぶれ補正を実施する場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図である。
手ぶれがない場合には、図5(A)に示すように、撮影したい被写体が撮像素子部15の中央に存在する。手ぶれがあり手ぶれ補正を実施しない場合には、図5(B)に示すように、撮像装置が手ぶれにより傾いてしまい、撮影したい被写体が撮像素子部15の中央からずれる。手ぶれがあり手ぶれ補正を実施する場合には、図5(C)に示すように、撮像装置が手ぶれにより傾いた量(傾斜量)を振動検知センサ5で検知し、マイコン14は振動検知センサ5で検知した傾斜量を受信し、該受信した傾斜量に対応する光路補正光学系3の移動量を光路補正制御部6に出力することで、光路補正光学系3が移動し、光路補正光学系3で撮影光の屈折率が変更され、撮影したい被写体が撮像素子部15の中央に移動する。従って、光路補正光学系3を手ぶれ等の振動除去とズーミング時の光軸ズレの補正とに使用することができる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、撮影前にズームレンズ2をズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量がRAM14cに格納され、該ズームレンズ2のズーム位置が検出され、その検出されたズーム位置及びRAM14cから読み出された光軸ズレ量に基づいて、光軸ズレが光路補正光学系3を用いて補正されるので、低コストで光軸ズレの補正を実現することができる。また、テレ端で画面中央に設定した被写体がワイド方向にズームレンズをズーミングしても被写体の位置は画面中央のままなので、ユーザに違和感を感じさせない。
また、上述したように、光路補正光学系3を手ぶれ等の振動除去とズーミング時の光軸ズレの補正とに使用することで、新たな部材を追加することなく、低コストで光軸ズレの補正を実現することができる。ズーミング時の光軸ズレの補正は、予めRAM14cに格納された光軸ズレ量を使用し、撮影前に実行し、手ぶれ等の振動除去はリアルタイムで実行できるので、撮影前に手ぶれ等の振動除去とズーミング時の光軸ズレの補正と同時に実行できる。
さらに、ズームレンズ2のテレ端位置を基準としてワイド端で光軸ズレ量を測定するので、光路補正光学系3をテレ端では手ぶれ等の振除去用に、ワイド端ではズーミング時の光軸ズレ補正用に使用できる。結果として、手ぶれ等の振動除去とズーミング時の光軸ズレの補正の双方の制御が一個の光路補正光学系で実現できる。
通常の手ぶれ補正は、その性質上、映像に影響のあるテレ端近傍において、内蔵された振動検出センサのずれ情報を基に光路補正光学系をぶれとは逆方向に平行移動させることで手ブレ補正するものであり、映像に影響のないワイド端近傍では手ぶれ補正は行っていない。すなわち、本実施の形態では、ワイド端で使用しない手ぶれ補正機能としての光路補正光学系を光軸ズレを補正するのに使用するため、補正基準ズーム位置をテレ端とし、ズームレンズ2がワイド端に行くに従って光軸ズレ補正を実行する点にも特徴がある。これがワイド端基準だとテレ端における光路補正光学系3は光軸ズレ分だけ平行移動させた状態で固定されていることになり、手ぶれ補正を実施する際、稼動域が狭くなり、手ブレ補正効果が半減する。
(変形例1)
次に、図3の光軸ズレ量の測定処理及び該測定された光軸ズレ量をRAM14cに記録する記録処理の変形例について、図6を参照しながら説明する。尚、図3の処理と同一の処理については、同一のステップ番号を付し、その説明は省略する。
ステップS306で、コントローラ17から光軸ズレ量記録スイッチが押下されたことを示す押下信号を受信した場合には、コントローラ17から受信した移動信号に基づいて光軸ズレ量を算出し、その光軸ズレ量が所定の補正値を超えているか否かを判別し(ステップS501)、光軸ズレ量が所定の上限値を超えている場合は、所定の上限値内に収まり、かつ光軸補正方向が変化しないような最適な光軸ズレ量を演算し(ステップS502)、該演算された光軸ズレ量をRAM14cに記録して(ステップS307)、本処理を終了する。ステップS501で、光軸ズレ量が所定の上限値を超えていない場合は、その光軸ズレ量をRAM14cに記録して(ステップS307)、本処理を終了する。
これにより、例えば、光軸ズレ現象に対し、光路補正光学系3を基準位置に対し、Y軸+0.2mm、X軸+0.2mmの平行移動させないと光軸ズレを0にできず、基準位置に対し、φ0.16mm以上の平行移動は色収差が発生してしまう撮像装置に対し、色収差の抑圧を優先させ、基準位置に対しφ0.16mm以上の光路補正を実施しないよう制限をかけることができる。
以上説明したように、本処理では、光軸ズレ補正量に上限値を設け、上限値以上に光軸ズレが発生した撮像装置に対し、演算によって上限値以上の数値が記録されないよう制限をかけた点に特徴がある。即ち、光軸ズレ補正について補正できる上限値を設定することにより、ズーミング時に、上限値を超えないよう光軸ズレ補正を実行することで、色収差の発生を最小限に押さえながら、光軸ズレを補正することに特徴がある。
これにより、光路補正光学系3の移動で生じる色収差による映像の劣化を回避しながら光軸ズレを最小限に押さえ込むことができる。
(変形例2)
撮像装置は、図1の撮像装置から光路補正光学系3を削除し、光路補正制御部6が撮像素子部15の位置を制御するようにしてもよい。この場合、図2のマイコン14によって実行される光軸ズレ補正処理プログラムの処理手順は、ステップS201〜ステップS210は同一であり、ステップS211で、ステップS209でRAM14cから読み出された光軸ズレ量及びステップS210でズーム位置センサ11から呼び出されたズーム位置の2つのパラメータによりどの程度、撮像素子部15を移動させれば光軸ズレが補正できるかを演算し、ステップS212で、その演算結果を光路補正制御部6に出力して、撮像素子部15を移動させ、処理を終了する。
図7は、撮像素子部15を移動させる場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図である。
光軸ズレを補正する場合には、予め測定した光軸ズレ量(図3)と現在のズーム位置に基づいて、撮像素子部15の移動量を演算し、その演算結果に応じて、撮像素子部15を移動させることで、光軸ズレが解消される。
この変形例は、ズーミング時に発生する光軸ズレに対し、撮像素子部15を移動させて光軸ズレを補正する手段を用いた点に特徴があり、光路補正光学系3に代えて撮像素子部15を移動可能にすることによっても、低コストで光軸ズレの補正を実現することができる。
上記実施の形態では、ズーミング時の光軸ズレの補正に、予め撮影前に測定してRAM14cに格納した光軸ズレ量を使用したが、これに限らず、例えば、予め測定した光軸ズレ量を、レンズの種別、時間、場所及び気温等で細分化して、テーブルデータとしてROM14bや不図示のメモリに格納しておき、上記ステップS209では、このROM14bや不図示のメモリに格納されたテーブルデータから、現在の使用条件に合致する光軸ズレ量を読み出すようにしてもよい。
また、本実施の形態では、ズームレンズ2をテレ端からワイド端に移動させ、その際の被写体中心の移動量とズームレンズ2の移動量とに基づいて光軸ズレ量を算出したが、ズームレンズ2を移動させる方向がテレ端からワイド端へ向かう方向であれば、ズームレンズ2をテレ端からワイド端に移動させる途中の任意の2点を検出し、この2点における被写体中心からの移動量とズームレンズ2の当該2点間の移動量とに基づいて光軸ズレ量を算出するようにしてもよい。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 図1のマイコン14によって実行される光軸ズレ補正処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。 光軸ズレ量の測定処理及び該測定された光軸ズレ量をRAM14cに記録する記録処理を示すフローチャートである。 (A)は、光軸ズレを補正しない場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図であり、(B)は、光軸ズレを補正する場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図である。 (A)は、手ぶれがない場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図であり、(B)は、手ぶれがあり手ぶれ補正を実施しない場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図であり、(C)は、手ぶれがあり手ぶれ補正を実施する場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、光路補正光学系3、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図である。 図3の光軸ズレ量の測定処理及び該測定された光軸ズレ量をRAM14cに記録する記録処理の変形例を示すフローチャートである。 撮像素子部15を移動させる場合のフォーカスレンズ1、ズームレンズ2、その他のレンズ4及び撮像素子部15の配置関係を示す図である。 従来の撮像装置におけるズーム制御処理を示すフローチャートである。 従来の撮像装置において、ズーミング時に発生する光軸ズレ現象を示す図である。
符号の説明
1 フォーカスレンズ
2 ズームレンズ
3 光路補正光学系
4 その他のレンズ
5 振動検知センサ
6 光路補正制御部
8 フォーカスモータ
9 ズームモータ
10 フォーカスレンズ位置センサ
11 ズームレンズ位置センサ
12 フォーカスモータ駆動回路
13 ズームモータ駆動回路
14 マイクロコンピュータ(マイコン)
14a CPU
14b ROM
14c RAM
15 撮像素子部
16 信号処理部
17 コントローラ
18 モニタ

Claims (7)

  1. ズームレンズと、光路補正光学系と、撮像素子と、記録媒体とを備える撮像装置において、
    前記ズームレンズをズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量を前記記録媒体に記録する記録手段と、
    前記ズームレンズのズーム位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出されたズーム位置及び前記記録媒体から読み出された光軸ズレ量に基づいて、前記光軸ズレを前記光路補正光学系を用いて補正する補正手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光路補正光学系は、前記光軸ズレの補正及び撮影時に生じる該撮像装置の振動の除去に使用されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記ズームレンズをテレ端からワイド端に移動させ、その際の被写体中心の移動量と前記ズームレンズの移動量とに基づいて前記光軸ズレ量を算出する算出手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記光軸ズレ量に上限値の制限を設定する補正量制限手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の撮像装置。
  5. 前記補正手段は、前記位置検出手段により検出されたズーム位置及び前記記録媒体から読み出された光軸ズレ量に基づいて、前記光軸ズレを前記撮像素子を用いて補正することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の撮像装置。
  6. ズームレンズと、光路補正光学系と、撮像素子と、記録媒体とを備える撮像装置の制御方法において、
    前記ズームレンズをズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量を前記記録媒体に記録する記録工程と、
    前記ズームレンズのズーム位置を検出する位置検出工程と、
    前記位置検出工程により検出されたズーム位置及び前記記録媒体から読み出された光軸ズレ量に基づいて、前記光軸ズレを前記光路補正光学系を用いて補正する補正工程と
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. ズームレンズと、光路補正光学系と、撮像素子と、記録媒体とを備える撮像装置で実行される制御プログラムにおいて、
    前記ズームレンズをズームした際に発生する光軸ズレの光軸ズレ量を前記記録媒体に記録する記録モジュールと、
    前記ズームレンズのズーム位置を検出する位置検出モジュールと、
    前記位置検出モジュールにより検出されたズーム位置及び前記記録媒体から読み出された該ズーム位置に対応する光軸ズレ量に基づいて、前記光軸ズレを前記光路補正光学系を用いて補正する補正モジュールと
    を備えることを特徴とする制御プログラム。
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