JP2012013778A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度等の影響により可動範囲が所定範囲の外部に設定された場合であっても、像ブレの補正制御に不具合を発生させることを防ぐ。
【解決手段】撮像装置は、撮像素子の撮像面上における被写体の像のブレを補正する補正手段151と、ブレ量を検出するブレ検出手段152と、補正手段151の最大移動範囲を制限する制限部材と、補正手段151の位置を検出し、検出信号を出力する位置検出手段154と、所定範囲内で補正手段151を、ブレを補正するために駆動する駆動手段153と、所定範囲のうち、最大移動範囲の外部に位置する外部領域が存在するか否かを判定する判定手段71と、外部領域が存在すると判定された場合には、所定範囲を補正して、新たな所定範囲を設定する範囲制御手段71とを備え、駆動手段153は、新たな所定範囲が設定された場合には、新たな所定範囲内で補正手段151を、ブレを補正するために駆動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来から、メカ的な制限である所定範囲の内部に設定された可動範囲で補正レンズを移動させることにより手振れにより発生する像ブレを補正するカメラが知られている(たとえば特許文献1)。
特開平9−80559号公報
しかしながら、温度等の影響により可動範囲が所定範囲の外部に設定された場合には、像ブレの補正制御に不具合が発生するという問題がある。
請求項1に記載の発明による撮像装置は、撮影光学系の光軸に交わる面内で変位するブレ補正光学系および撮像素子の少なくとも一方を含み、撮像素子の撮像面上における被写体の像のブレを補正する補正手段と、ブレ量を検出するブレ検出手段と、補正手段の最大移動範囲を制限する制限部材と、補正手段の位置を検出し、検出信号を出力する位置検出手段と、位置検出手段により出力された検出信号によって規定される所定範囲内で、補正手段を、ブレを補正するために駆動する駆動手段と、所定範囲のうち、最大移動範囲の外部に位置する外部領域が存在するか否かを判定する判定手段と、判定手段によって外部領域が存在すると判定された場合には、所定範囲を補正して、新たな所定範囲を設定する範囲制御手段とを備え、駆動手段は、範囲制御手段により新たな所定範囲が設定された場合には、新たな所定範囲内で補正手段を、ブレを補正するために駆動させることを特徴とする。
本発明によれば、外部領域が存在する場合には、所定範囲を補正して新たな所定範囲を設定するので、ブレを補正するための動作を継続することができる。
本発明の実施の形態によるカメラの要部構成を説明するブロック図 シフトレンズの移動範囲を説明する図 シフトレンズの位置と駆動力との関係を説明する図 実施の形態によるカメラの動作を説明するフローチャート 第1の実施の形態によるカメラの動作を説明するフローチャート 第1の実施の形態の変形例におけるシフトレンズの位置と駆動力との関係を説明する図 シフトレンズの位置と制御誤差との関係を説明する図 第2の実施の形態によるカメラの動作を説明する図 変形例における新たなソフトリミットの設定方法の一例を説明する図
−第1の実施の形態−
図面を用いて、本発明の第1の実施の形態による撮像装置について説明する。
図1は実施の形態のカメラの回路構成を示すブロック図である。カメラ1は、ズームレンズや焦点調節レンズ、その他の結像レンズにより構成される撮影レンズ2、撮像素子6、制御回路7、メモリ8、ブレ補正装置15、LCD駆動回路16、液晶モニタ17、操作部18を備える。撮像素子6は、複数の光電変換素子を備えたCCDやCMOSイメージセンサによって構成される。撮像素子6は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像の明るさに応じた光電変換信号(撮像信号)に変換して、制御回路7へ出力する。
制御回路7は、図示しないCPUとメモリ等の周辺回路から構成され、種々の処理や制御を行う。たとえば、制御回路7は、撮像素子6から入力した撮像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換して画像データを生成する。そして、制御回路7は、生成した画像データに対して各種の画像処理を施した後、JPEG等の圧縮処理を施し、たとえばEXIF形式の画像ファイルを生成する。制御回路7は、生成した画像ファイルを、たとえばメモリカード等の不揮発性の記録媒体に記録する。また、制御回路7は、ブレ補正制御部71を機能的に備える。ブレ補正制御部71の詳細については、説明を後述する。
メモリ8は、画像処理、画像圧縮処理および表示用画像データ作成処理の途中や処理後のデータを一時的に格納するために使用される。表示用画像データは、撮像素子6からの出力に基づいて、制御回路7が生成した画像データ、もしくは記録媒体に記録されている画像データに基づいて、制御回路7により生成される。生成された表示用画像データは、制御回路7によりメモリ8に格納された後、後述するLCD駆動回路16へ出力される。
操作部材18は、レリーズボタン、電源ボタン、モードダイヤル、ズームボタン、カメラ1の各種の機能を設定するための設定メニュー画面の表示切換スイッチ、設定メニュー決定ボタンなどを含む。モードダイヤルは動作モードの設定操作を行う際に用いられる。本実施の形態のカメラ1は、動作モードとして、たとえば静止画撮影モードや動画撮影モード等を含む撮影モード、および再生モードなどを有している。操作部材18は、ユーザの操作に応じて操作信号を制御回路7へ出力する。制御回路7は、操作信号を入力すると、カメラ1の動作を設定内容に基づいて制御する。
LCD駆動回路16は制御回路7の制御信号に基づいて、液晶モニタ17を駆動し、液晶モニタ17に画像を表示する。液晶モニタ17はアスペクト比が、たとえば縦3:横4の液晶表示パネルである。液晶モニタ17は、撮像素子6で撮像した画像をリアルタイムに表示するライブビュー表示とともに、記録媒体に記録されている画像データに基づいて制御回路7で作成された表示画像データに対応する画像の表示を行う。また、液晶モニタ17は、カメラ1の各種設定メニュー画面などが表示される。メニュー画面に表示される設定内容として、たとえば手ブレ補正モードのオン/オフの設定等がある。上記内容については、ユーザが操作部材18に含まれる設定メニュー決定ボタンを操作することにより設定可能に構成されている。
ブレ補正装置15は、シフトレンズ151、ブレ検出センサ152、アクチュエータ153、および位置検出センサ154を備える。シフトレンズ151は、アクチュエータ153による駆動力に応じて、たとえばボールベアリングなどにより撮像素子6の撮像面と平行な面内、すなわち光軸と交差(直交)する平面(移動平面)内で移動可能となるように設けられる。このシフトレンズ151は、移動平面内におけるシフトレンズ151の位置に応じて向心力が働くバネ等の部材により保持されている。シフトレンズ151の移動により、撮影レンズ2を通過した被写体光は、振れを打ち消す方向に屈折される。その結果、カメラ1本体の振れによる光学像のブレが補正される。
図2に、シフトレンズ151が上記の移動平面内で移動可能な範囲を模式的に示す。図2の符号Aで示す駆動制限部材の内壁面で規定される範囲によって、シフトレンズ151の最大移動範囲が制限される。そして、シフトレンズ151は、駆動制限部材の内部の中央部付近に予め設定された、符号Bで示す所定の範囲内をブレ補正のために駆動する。なお、図2においては、シフトレンズ151が駆動範囲の中央(原点)に位置している状態を示す。さらに、図2では、図の水平方向をx軸、垂直方向をy軸として示している。以後の説明においては、符号Aの内側の範囲をメカリミット、符号Bでの内側の範囲をソフトリミットと呼ぶ。
ブレ検出センサ152は、たとえば角速度センサ、ジャイロセンサなどで構成され、撮影時にカメラ1に発生する振れをピッチングとヨーイングに分解して検出する。ブレ検出センサ152で検出されたピッチング値とヨーイング値をブレ検出値として制御回路7に出力する。
アクチュエータ153は、たとえば、コイル、磁石、およびヨークを有するボイスコイルモータである。アクチュエータ153は、後述するように、制御回路7のブレ補正制御部71により印加される電圧に応じて駆動力を発生して、シフトレンズ151を移動させる。位置検出センサ154は、たとえば、磁石および磁気検出素子を有する磁気センサであり、シフトレンズ151の位置を検出して、位置検出信号としてブレ補正制御部71へ出力する。すなわち、位置検出センサ153は、ソフトリミットB内でシフトレンズ151が占有する位置を検出する。たとえば、図2(a)のx軸方向において、位置検出センサ154から位置検出信号として10[V]、0[V]、−10[V]が出力された場合には、シフトレンズ151はそれぞれ「xs」、「0(原点)」、「xs−」の位置に存在することになる。換言すると、位置検出センサ153から出力される位置検出信号は、ソフトリミットBの位置や大きさを規定する。
ブレ補正制御部71は、ブレ検出センサ152から入力したブレ検出値を、所定の制御周期ごとのタイミングで量子化した後、LPF演算を行って振れ量を算出する。振れ量が算出されると、ブレ補正制御部71は、算出した振れ量に基づいて、シフトレンズ151が光学像のブレを補正するための位置(目標位置)を算出する。
ブレ補正制御部71は、制御周期のタイミングごとに、位置検出センサ154から入力した位置検出信号を用いて、シフトレンズ151の現在位置を算出する。シフトレンズ151の目標位置と現在位置が算出されると、ブレ補正制御部71は、目標位置と現在位置とに基づいて、いわゆるPID制御を行って、ブレ補正のためにアクチュエータ153がシフトレンズ151を移動させるため駆動力を算出する。このとき、ブレ補正制御部71によって算出される駆動力は、PID制御におけるP項、I項およびD項の各項の総和により表される。そして、ブレ補正制御部71は、駆動力に応じた電圧をアクチュエータ153へ印加する。なお、上述した設定メニュー画面上において、手ブレ補正モードがオフに設定されている場合は、ブレ補正制御部71は、ブレ検出センサ152から入力したブレ検出値に基づいて算出した振れ量の値を0と見なす。その結果、ブレ補正制御部71は、シフトレンズ151を所定位置(原点)に固定するように移動量を算出することになる。
さらに、ブレ補正制御部71は、上記の制御周期のタイミングごとに、ソフトリミット判定処理を行う。ソフトリミット判定処理は、上記のソフトリミットBがメカリミットAの内部に収まっているか否かを判定する処理である。ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBの一部でもメカリミットAの外部にあると判定した場合には、ソフトリミットBを補正して、ソフトリミットBの全範囲をメカリミットAの内部に収める。以下、ソフトリミット判定処理について詳細に説明する。
まず、ソフトリミット判定処理の必要性から説明する。
上述したように、ソフトリミットBは、図2(a)に示すようにメカリミットAの内部において、x=0、y=0(すなわち原点)とソフトリミットBの中心とが一致するように設定されている。しかし、位置検出センサ154は温度特性を有しており、周囲の温度による影響を受けて位置検出信号に誤差が発生する。その結果、たとえば、図2(a)において、シフトレンズ151が「xs」、「0(原点)」の位置に存在しているにもかかわらず、位置検出センサ154から位置検出信号として0[V]、−10[V]が出力される。この場合、図2(b)に示すように、ソフトリミットBの中心が原点からx軸方向にΔV[V](図2(b)では10[V])分オフセット(偏心)されることになる。そのため、x軸方向にソフトリミットBの一部がメカリミットAの外部に存在することになる。図2(b)では、メカリミットAの外部に存在するソフトリミットBの領域(外部領域)Cを斜線で示す。
さらに、位置検出センサ154が周囲の温度による影響を受けて感度が変化すると、ソフトリミットBがメカリミットAよりも大きくなる場合がある。この様子を、図2(c)に模式的に示す。図2(c)では、メカリミットAの外部に存在するソフトリミットBの外部領域Cを斜線で示す。
上記の図2(b)、(c)に示す外部領域Cが存在する場合には、シフトレンズ151によるブレ補正動作に悪影響が発生する。すなわち、シフトレンズ151が図2に示す位置xmに位置し、x軸の+方向への移動が規制されている場合であっても、ソフトリミットBのx軸+方向の端部へ向けてシフトレンズ151を移動させるための駆動力がアクチュエータ153から出力され続けることになる。このような状態を防ぐために、ブレ補正制御部71は、ソフトリミット判定処理を行う。ソフトリミット判定処理は、静止画の撮影に先だって行われるライブビューモードの時に、ブレ補正制御部71により制御周期ごとに実行される。
ブレ補正制御部71は、シフトレンズ151を移動させるために算出した駆動力を用いて、図2(b)、(c)に示す外部領域Cが存在しているか否かを判定する。そして、外部領域Cが存在する場合には、ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBを補正して、ソフトリミットBがメカリミットAの内部に収まるようにする。すなわち、ブレ補正制御部71は、外部領域Cを削除して新たなソフトリミットを設定する。
図3を用いて、ソフトリミットBおよびシフトレンズ151の位置関係と、駆動力との関係を示す。図3(a)は、ソフトリミットBがメカリミットAの内部に存在する場合にシフトレンズ151がソフトリミットBのx軸方向−側の端部(x=xs−)から+側の端部(x=xs)まで位置する様子を示し、図3(b)は図3(a)の場合における駆動力を示す。この場合、図3(b)に示すように、シフトレンズ151のx軸方向の位置に比例して駆動力が大きくなる。
図3(c)は、図2(b)に示すようにソフトリミットBの一部がメカリミットAの外部に存在する、すなわち外部領域Cが存在する場合(xs+ΔV>xm)に、シフトレンズ151がソフトリミットBのx軸方向−側の端部(x=(xs−)+ΔV)からx軸方向に移動する様子を表している。また、図3(d)は、図3(c)の場合における駆動力を示す。シフトレンズ151がx=(xs−)+ΔVからx=xmまで移動する場合には、図3(b)の場合と同様に、シフトレンズ151のx軸方向の位置に比例して駆動力が大きくなる。
シフトレンズ151が図3(c)のx=xmの位置、すなわちメカリミットAの端部にまで移動すると、シフトレンズ151は、これ以上x軸方向+側に移動することができなくなる。ブレ補正制御部71がブレ検出センサ152からの出力に基づいて算出した目標位置がx=xs+ΔVのときには(図3(c)の破線で示すシフトレンズ151の位置)、ブレ補正制御部71は、シフトレンズ151を目標位置へ移動させるための駆動力を算出する。しかし、シフトレンズ151のx軸方向+側への移動はメカリミットAによって規制され、現在位置と目標位置との差が解消されない。そのため、ブレ補正制御部71は、制御周期ごとにフードバックをかけてシフトレンズ151をさらに大きな駆動力で移動させようとする。その結果、図3(d)に示すように、シフトレンズ151がx=xmに位置すると、駆動力が増大する。
ブレ補正制御部71は、上記のようにして増大した駆動力が所定の閾値Th1を超えてから所定の時間が経過したか否かを判定する。駆動力が所定の閾値Th1を超えてから所定の時間が経過している場合には、ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBから上述した外部領域Cを削除して、メカリミットAの内側に収まる大きさを有する新たなソフトリミットBを設定する。その結果、図3(c)の破線で示すようにソフトリミットBが新たに設定される。なお、閾値Th1は、予め実験等により最適な値が設定され、所定のメモリに格納されているものとする。
ブレ補正制御部71は、外部領域CをソフトリミットBから削除するための削除量を、駆動力の傾き、すなわちPID制御におけるP項を用いて算出する。駆動力の傾きは、位置検出センサ154が温度の影響を受けることによって、ソフトリミットBがメカリミットAの中心から偏心する量(偏心量)を表している。すなわち、駆動力の傾きが大きい場合には、ソフトリミットBの偏心量が大きくなる。したがって、ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBの偏心量を上述した削除量として算出する。この場合、ブレ補正制御部71は、駆動力の傾きと偏心量との対応関係を表すテーブル等を予め所定の記憶領域に記憶しておき、このテーブルを参照して、算出した駆動力の傾きに対応する偏心量、すなわち削除量を算出する。
なお、上記の説明はブレ補正制御部71によるx軸方向についての処理を中心に行ったが、ブレ補正制御部71はy軸方向についても同様の処理を行う。その結果、x軸方向およびy軸方向について、ブレ補正制御部71はソフトリミットBの大きさをメカリミットAの内側に収めることができる。
図4および図5に示すフローチャートを用いて本実施の形態によるカメラ1の動作を説明する。図4および図5の処理は制御回路7でプログラムを実行して行われる。このプログラムは、メモリ(不図示)に格納されており、操作部材18がユーザによって操作され、撮影モード(静止画撮影開始前のライブビューモード)が設定されると起動され、実行される。
図4のステップS101では、ソフトリミットBを、図2(a)に示すようにメカリミットAの内部において、x=0、y=0(すなわち原点)とソフトリミットBの中心とが一致するように設定してステップS102へ進む。ステップS102では、ライブビューモードによる液晶モニタ17への画像表示を行い、ブレ検出センサ152により検出されたブレの量を打ち消すようにシフトレンズ151をブレ補正駆動させてステップS103へ進む。
ステップS103においては、制御周期か否かを判定する。制御周期の場合には、ステップS103が肯定判定されてステップS104へ進む。制御周期ではない場合には、ステップS103が否定判定されてステップS106へ進む。ステップS104では、ブレ検出センサ152により検出されたブレの量を打ち消すようにシフトレンズ151をブレ補正駆動させてステップS105へ進む。ステップS105では、ソフトリミット判定処理を行ってステップS106へ進む。なお、ステップS106におけるソフトリミット判定処理については、図5を参照しながら説明を後述する。
ステップS106においては、ユーザにより操作部材18が操作されて撮影開始が指示されたか否かを判定する。ユーザによるレリーズボタンの全押し操作に応じた操作信号を操作部材18から入力した場合には、ステップS106が肯定判定されてステップS107へ進む。ステップS107では、撮影処理、すなわち撮像素子6から出力された画像信号に各種の画像処理を施して画像データを生成し、記録媒体に記録して処理を終了する。撮影開始が指示されていない場合には、ステップS106が否定判定されてステップS108へ進む。
ステップS108では、ユーザによる撮影モードの終了操作が行われたか否かを判定する。ユーザによる操作部材18の操作に応じて、撮影モードの終了操作(たとえば再生モードの設定や電源オフ操作)が行われた場合には、ステップS108が肯定判定されて処理を終了する。撮影モードの終了操作が行われていない場合には、ステップS108が否定判定されてステップS102へ戻る。
次に、図5を参照しながら、図4のステップS105におけるソフトリミット判定処理における動作を説明する。
ステップS201では、駆動力が閾値Th1を超えてから所定の時間が経過したか否かを判定する。駆動力が閾値Th1を超えてから所定の時間が経過した場合にはステップS201が肯定判定されてステップS202へ進む。駆動力が閾値Th1以下の場合、または駆動力が閾値Th1を超えてから所定の時間が経過していない場合にはステップS201が否定判定されて処理を終了する。ステップS202においては、ソフトリミットBの削除量を算出し、この削除量に応じて新たなソフトリミットBを設定して処理を終了する。
以上で説明した第1の実施の形態のカメラ1によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)シフトレンズ151は、撮影レンズ2の光軸に交わる面内で変位して、撮像素子6の撮像面上における被写体の像のブレを補正し、ブレ検出センサ154は、カメラ1のブレ量を検出する。メカリミットAはシフトレンズ151の最大移動範囲を制限する。位置検出センサ154は、シフトレンズ151の位置を検出し、検出信号を出力する。アクチュエータ153は、位置検出センサ154により出力された検出信号によって規定される所定範囲であるソフトリミットB内で、シフトレンズ151をブレを補正するために駆動する。ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBのうち、メカリミットAの外部に位置する外部領域Cが存在するか否かを判定する。さらに、ブレ補正制御部71は、外部領域Cが存在する場合には、ソフトリミットBを補正して、新たなソフトリミットBを設定する。そして、アクチュエータ153は、新たなソフトリミットBが設定された場合には、新たなソフトリミットB内でシフトレンズ151を、ブレを補正するために駆動させるようにした。
従来の技術では、位置検出センサ154の温度特性により外部領域Cが存在するような場合では、カメラはブレ補正のための動作を中断させていた。しかしながら、本発明によるカメラ1では、位置検出センサ154の温度特性により検出信号の精度に影響がある場合であっても、ブレ補正のための動作を継続することができる。
さらに、外部領域Cが存在する場合には、新たなソフトリミットBを設定するので、初期設定時におけるソフトリミットBの範囲を大きくして、より大きな像ブレの補正が可能となる。もしくは、メカリミットAを従来のカメラにおけるメカリミットよりも小さくすることができるので、カメラ1の小型化、軽量化を図ることができる。
(2)ブレ補正制御部71は、シフトレンズ151の駆動力が所定の閾値Th1を超えた状態が所定時間継続する場合に、外部領域Cが存在すると判定するようにした。したがって、パンニング動作等により一時的に駆動力が大きくなったような場合に、外部領域Cが存在すると誤判定することを防止できる。
(3)ブレ補正制御部71は、駆動力の変化量(駆動力の傾き)を算出し、変化量に基づいて、外部領域CをソフトリミットBから削除するための補正量である削除量を決定する。そして、ブレ補正制御部71は、削除量に基づいて、メカリミットAの内側に新たなソフトリミットBを設定するようにした。したがって、煩雑な処理を伴うことなくメカリミットAの内部にソフトリミットBを設定して、ブレ補正精度を維持することができる。
以上で説明した第1の実施の形態のカメラ1を、以下のように変形できる。
(1)ブレ補正部71が、駆動力が閾値Th1を超えているか否かを判定する際に、重力による影響を加味してもよい。すなわち、ソフトリミットBがメカリミットAの内部に収まっている状態であるにもかかわらず、シフトレンズ151を重力に抗して移動させるために駆動力が増加して、ソフトリミットBとメカリミットAとの位置関係が誤判定されることを防止する。この場合、カメラ1は姿勢センサや電子水準器等の姿勢検出部を備える。そして、ブレ補正制御部71は、姿勢検出部からの出力に基づいて、シフトレンズ151の重力方向を判定する。
図6を用いて、ブレ補正制御部71によりy軸方向が重力方向と判定された場合について説明する。図6(a)は、ソフトリミットBがメカリミットAの内部に存在する場合にシフトレンズ151がソフトリミットBのy軸方向−側の端部(y=ys−)から+側の端部(y=ys)まで位置する様子を示し、図6(b)は図6(a)の場合における駆動力を示す。この場合、図6(b)に示すように、シフトレンズ151のy軸方向の位置に比例して駆動力が大きくなる。ただし、図3(b)に示すx軸方向の駆動力とは異なり、シフトレンズ151が原点(x=0、y=0)に位置する場合であっても、シフトレンズ151には重力に抗するための駆動力が加えられる。すなわち、図6(b)に示すように、シフトレンズ151の位置がy=0の場合に駆動力が0とならない。
図6(c)は、位置検出センサ154の温度特性の影響によって、ソフトリミットBがメカリミットAの内部において+y軸方向へ移動した場合を示している。このとき、シフトレンズ151がソフトリミットBのy軸方向−側の端部(y=(ys−)+ΔV)からy軸方向+側の端部(y=ys+ΔV)に移動すると、駆動力は図6(d)のように表される。上述したように、シフトレンズ151には重力に抗するための駆動力も加わっているため、図6(d)におけるy=ys+ΔVにおいて駆動力が閾値Th1を超えることになる。この状態が所定の制御周期の期間継続すると、上述したようにブレ補正制御部71はソフトリミットBの一部がメカリミットAの外部に位置すると判定する。しかしながら、図6(c)に示すように、ソフトリミットBがメカリミットAの内側に収まっているので、ブレ補正制御部71は誤判定を行うことになる。
このような不具合を防ぐために、ブレ補正制御部71は、重力方向と判定された方向(すなわちy軸方向)の駆動力の判定に用いる閾値については、重力による影響を補正した閾値Th1+ΔThを設定する。その結果、図6(e)に示すように、シフトレンズ151がy=ys+ΔVに位置する場合であっても、駆動力は閾値Th1+ΔTh未満となる。なお、閾値の補正量であるΔThは実験等によって予め最適な値を算出し、メモリ(不図示)に記録されているものとする。
−第2の実施の形態−
図面を参照して、本発明による第2の実施の形態について説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、制御誤差に基づいてソフトリミット判定処理を行う点で、第1の実施の形態と異なる。なお、以下の説明においては、制御誤差は、シフトレンズの目標位置と位置検出センサにより検出されたシフトレンズの実際の位置との誤差を表す。
図7を用いて、ソフトリミットBおよびシフトレンズ151の位置関係と、制御誤差ΔLの積分値ΔΣLとの関係を示す。図7(a)は、図3(a)と同様に、ソフトリミットBがメカリミットAの内部に存在する場合にシフトレンズ151がソフトリミットBのx軸方向−側の端部(x=xs−)から+側の端部(x=xs)まで位置する様子を示す。図7(b)は図7(a)の場合における制御誤差ΔLの積分値ΔΣLを示す。ブレ補正制御部71は、制御周期ごとにシフトレンズ151の目標位置と、位置検出センサ154により検出されたシフトレンズ151の実際の位置との差分を演算して、制御誤差ΔLを算出する。そして、ブレ補正制御部71は、制御周期ごとに算出した上記の制御誤差ΔLを積分して、積分値ΔΣLを算出する。このため、ソフトリミットBがメカリミットAの内部に存在する場合には、図7(b)に示すように、積分値ΔΣLは一定の範囲内に収まる。
図7(c)は、図3(c)と同様に、ソフトリミットBの一部がメカリミットAの外部に存在する場合を示している。すなわち、図7(c)は、外部領域Cが存在する場合(xs+ΔV>xm)にシフトレンズ151がソフトリミットBのx軸方向−側の端部(x=xs−)からx軸方向に移動する様子を表している。また、図7(d)は、図7(c)の場合における積分値ΔΣLを示す。シフトレンズ151がx=xs−からx=xmまで移動する場合には、図7(b)の場合と同様に、積分値ΔΣLは一定の範囲内に収まる。
シフトレンズ151が図7(d)のx=xmの位置、すなわちメカリミットAの端部にまで移動すると、シフトレンズ151は、これ以上x軸方向+側に移動することができなくなる。その結果、ブレ補正制御部71がブレ検出センサ152からの出力に基づいて算出した目標位置がx=xs+ΔVのときには(図7(c)の破線で示すシフトレンズ151の位置)、ブレ補正制御部71によって制御周期ごとに算出される積分値ΔΣLの値が上昇する。
ブレ補正制御部71は、上記のようにして増大した積分値ΔΣLが所定の閾値Th2を超えたか否かを判定する。積分値ΔΣLが閾値Th2を超えた場合には、ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBの外部領域Cを削除して新たなソフトリミットBを設定する。すなわち、ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBから上述した外部領域Cを削除して、メカリミットAの内側に収まる大きさを有する新たなソフトリミットBを設定する。このとき、ブレ補正制御部71は、積分値ΔLが閾値Th2を超えた時点での制御誤差ΔLを、外部領域Cを削除するための削除量として設定する。すなわち、ブレ補正制御部71は、シフトレンズ151の目標位置と現在位置との差分である制御誤差ΔLを、外部領域Cのx軸方向の大きさとして判定し、ソフトリミットBから制御誤差ΔLに相当する大きさを削除してソフトリミットBを設定する。上記の処理によって、ブレ補正制御部71によって、図7(c)の破線で示すようにソフトリミットBが新たに設定される。さらに、ブレ補正制御部71は、上述した積分値ΔΣLをリセットする。なお、閾値Th2は、予め実験等により最適な値が設定され、所定のメモリに格納されているものとする。
なお、上記の説明はブレ補正制御部71によるx軸方向についての処理を中心に行ったが、ブレ補正制御部71はy軸方向についても同様の処理を行う。その結果、x軸方向およびy軸方向について、ブレ補正制御部71はソフトリミットBの大きさをメカリミットAの内側に収めることができる。また、ブレ補正制御部71は、新たなソフトリミットBを設定した際に積分値ΔΣLをリセットするものに代えて、積分値ΔΣLの値を所定量削減するようにしてもよい。
図8に示すフローチャートを用いて本実施の形態によるカメラ1のソフトリミット判定処理における動作を説明する。なお、図8におけるソフトリミット判定処理は、上述した図4におけるステップS105における処理を詳細に説明するものである。
ステップS301では、積分値ΔΣLの値が閾値Th2を超えたか否かを判定する。積分値ΔΣLの値が閾値Th2を超えた場合には、ステップS301が肯定判定されてステップS302へ進む。積分値ΔΣLの値が閾値Th2以下の場合には、ステップS301が否定判定されて処理を終了する。ステップS302においては、ソフトリミットBを制御誤差ΔLだけ削除して新たなソフトリミットBを設定してステップS303へ進む。ステップS303では、積分値ΔΣLをリセットして処理を終了する。
以上で説明した第2の実施の形態のカメラ1によれば、第1の実施の形態のカメラ1により得られた作用効果(1)に加えて、以下の作用効果が得られる。
ブレ補正制御部71は、ブレ量に基づいて決定されるシフトレンズ151の目標位置と、位置検出センサ154により検出されたシフトレンズ151の位置との差分に基づいて制御誤差ΔLを算出し、制御誤差ΔLを積算した積分値ΔΣLが閾値Th2を超えた場合に、外部領域Cが存在すると判定するようにした。そして、ブレ補正制御部71は、積分値ΔΣLが閾値Th2を超えたときの制御誤差ΔLの大きさに基づいて、外部領域CをソフトリミットBから削除するための補正量、すなわち削除量を決定し、この削除量に基づいて、メカリミットAの内側に新たなソフトリミットBを設定するようにした。したがって、煩雑な処理を伴うことなくメカリミットAの内部にソフトリミットBを設定して、ブレ補正精度を維持することができる。
以上で説明した第1および第2の実施の形態のカメラ1を、以下のように変形できる。
(1)ブレ補正制御部71は、外部領域CをソフトリミットBから削除するための削除量を、駆動力の傾きや制御誤差ΔLを用いて算出するものに代えて、制御周期ごとに外部領域Cから所定量ずつ削除してもよい。図9(a)は、図3(c)と同様に、外部領域Cが存在する場合を示している。すなわち、図9(a)は、外部領域Cが存在する場合(xs+ΔV>xm)にシフトレンズ151がソフトリミットBのx軸方向−側の端部(x=xs−)からx軸方向に移動する様子を表している。この場合、ブレ補正制御部71は、ソフトリミットBの外部領域Cから所定量ΔCを削除して新たなソフトリミットBを設定する。すなわち、図9(b)に示すように、ソフトリミットBのx軸方向+側の端部がx=xs+ΔV−ΔCとなる。
ブレ補正制御部71は、新たに設定したソフトリミットBにて、制御周期ごとにソフトリミット判定処理を行う。ソフトリミットBにおいても実施の形態と同様の手法を用いて外部領域Cが存在すると判定された場合、ブレ補正制御部71は、上述したようにソフトリミットBから所定量ΔCを削除して新たなソフトリミットBを設定する。以上の処理を、図9(c)に示すように、ソフトリミットB(Nは処理回数)がメカリミットAの内側に収まるまで繰り返す。このとき、ソフトリミットBのx軸方向+側の端部はx=xs+ΔV−N×ΔC<xmとなる。
(2)ライブビューモードにおいてソフトリミット判定処理を行うものに代えて、動画撮影モードにおいてソフトリミット判定処理を行ってもよい。もしくは、ライブビューモードおよび動画撮影モードにおいてソフトリミット判定処理を行ってもよい。
(3)シフトレンズ151を駆動させるものに代えて、撮像素子6を駆動させて撮影レンズ2および撮像素子6における被写体光の光軸と直交する方向の相対位置を変更させて、像ブレを補正するものでもよい。
また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。説明に用いた実施の形態および変形例は、それぞれを適宜組合わせて構成しても構わない。
6 撮像素子、 7 制御回路、
15 ブレ補正装置、 71 ブレ補正制御部、
151 シフトレンズ、 152 ブレ検出センサ、
153 アクチュエータ、 154 位置検出センサ、
A メカリミット、 B ソフトリミット

Claims (5)

  1. 撮影光学系の光軸に交わる面内で変位するブレ補正光学系および撮像素子の少なくとも一方を含み、前記撮像素子の撮像面上における被写体の像のブレを補正する補正手段と、
    ブレ量を検出するブレ検出手段と、
    前記補正手段の最大移動範囲を制限する制限部材と、
    前記補正手段の位置を検出し、検出信号を出力する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により出力された前記検出信号によって規定される所定範囲内で、前記補正手段を、ブレを補正するために駆動する駆動手段と、
    前記所定範囲のうち、前記最大移動範囲の外部に位置する外部領域が存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記外部領域が存在すると判定された場合には、前記所定範囲を補正して、新たな所定範囲を設定する範囲制御手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記範囲制御手段により前記新たな所定範囲が設定された場合には、前記新たな所定範囲内で前記補正手段を、ブレを補正するために駆動させることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記駆動手段は、前記所定範囲内で前記補正手段を駆動させるための駆動力を出力し、
    前記判定手段は、前記駆動力が所定の閾値を超えた状態が所定時間継続する場合に、前記外部領域が存在すると判定することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記範囲制御手段は、前記駆動手段によって出力された前記駆動力の変化量を算出し、前記変化量に基づいて、前記外部領域を前記所定範囲から削除するための補正量を決定し、前記補正量に基づいて、前記最大移動範囲の内側に前記新たな所定範囲を設定することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記ブレ量に基づいて決定される前記補正手段の目標位置と、前記位置検出手段により検出された前記補正手段の位置との差分に基づいて制御誤差を算出する算出手段を備え、
    前記判定手段は、前記制御誤差を積算した積算値が所定の閾値を超えた場合に、前記外部領域が存在すると判定することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置において、
    前記範囲制御手段は、前記積算値が前記所定の閾値を超えたときの前記制御誤差の大きさに基づいて、前記外部領域を前記所定範囲から削除するための補正量を決定し、前記補正量に基づいて、前記最大移動範囲の内側に前記新たな所定範囲を設定することを特徴とする撮像装置。
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