JP2011089911A - プログラマブル表示器及び使用電力量算出システム - Google Patents
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Abstract
【課題】外部機器により使用された電力量を個別に測定する測定機器を使用せず、当該外部機器により使用された電力量を一括に算出し、当該算出された結果を表示する。
【解決手段】外部機器を制御する制御装置に接続されたプログラマブル表示器であって、当該プログラマブル表示器に接続された基幹電源部から基幹電力を取得し、この取得された基幹電力を前記制御装置に出力する基幹電力供給部と、前記基幹電力に基づいて使用される使用電力量を計測する使用電力量計測部と、前記プログラマブル表示器の使用時間を計測する使用時間計測部と、前記使用電力量計測部により計測された使用電力量及び前記時間計測部により計測された使用時間に基づき、前記制御装置を介して接続された前記外部機器により使用された累計使用電力量を算出する算出部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】外部機器を制御する制御装置に接続されたプログラマブル表示器であって、当該プログラマブル表示器に接続された基幹電源部から基幹電力を取得し、この取得された基幹電力を前記制御装置に出力する基幹電力供給部と、前記基幹電力に基づいて使用される使用電力量を計測する使用電力量計測部と、前記プログラマブル表示器の使用時間を計測する使用時間計測部と、前記使用電力量計測部により計測された使用電力量及び前記時間計測部により計測された使用時間に基づき、前記制御装置を介して接続された前記外部機器により使用された累計使用電力量を算出する算出部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の外部接続機器で使用された累計使用電力量を一括に算出して表示するプログラマブル表示器及び使用電力量算出システムに関する。
近年、地球温暖化に対する対策の一つとして、地球温暖化の原因の一つとして指摘されている二酸化炭素(CO2)等の排出量を抑制することが挙げられている。世界中で二酸化炭素等の排出量が増大している昨今において、例えば産業界では、二酸化炭素等の排出量を抑制するため、市販製品の使用電力量、又は生産工場若しくは物流の各現場における設備機器等の使用電力量を抑制する取り組みが行われている。
生産工場等の現場における複数の設備機器等の使用電力量は、当該設備機器ごとに使用電力量を計測するために導入された複数の電力量測定機器の測定結果に基づいて把握される。この各々の電力量測定機器による測定結果は、当該電力量測定機器と接続されているPLC(プログラマブルロジックコントローラ)で統計等の演算が行われ、当該結果がプログラマブル表示器により表示される。プログラマブル表示器は、LCD(液晶ディスプレイ)等の表示デバイスの上にタッチパネル等の操作入力デバイスを搭載した表示部を備え、PLC等の外部機器と接続され、当該PLCに接続された複数の設備機器等の操作又は動作状況を表示する。
この種のプログラマブル表示器として、表示デバイス及び操作入力デバイスを有する表示部の他に、オペレーションシステムプログラムを保存したシステムメモリ、当該オペレーションシステムプログラムに基づいてシステム全体を制御する制御部、外部機器と接続され、その外部機器との間でデータを送受信する通信部、表示部の表示画面の設定情報を記憶する設定記憶メモリ等を備えたものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
表示部の表示画面には、設定情報に基づいて、外部接続機器の操作用の操作ボタン又は操作スイッチ等の操作部材、各種表示用の文字又は画像等の表示シンボル等が表示される。表示画面の操作部材等の表示領域がタッチされることにより、表示画面上の操作入力デバイス及び制御部によって操作部材に対応する操作入力信号が生成され、通信部より出力されて外部接続機器に出力される。
しかしながら、上記したように、生産工場では、設備機器の使用電力量を測定するための電力量測定機器が当該設備機器ごとに導入されるため、当該電力量測定機器を導入するためのコストが高くなるという問題点がある。更に、電力量測定機器が設備機器ごとに測定された場合には、当該各々の電力量測定機器による測定結果を集計するための装置又はソフトウェア等が別途必要になるため、更に導入するためのコストが増える。また、生産工場の状況等においては、設備機器ごとの個々の使用電力量ではなく、当該工場における設備機器全体の使用電力量を計測するニーズもある。したがって、生産工場における設備機器の使用電力量を一括に測定することが求められる。
本発明は、上記した従来の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、外部接続機器により使用された電力量を個別に測定する電力量測定機器を導入せず、当該外部接続機器により使用された電力量を一括に算出し、当該算出された結果を表示するプログラマブル表示器及び使用電力量算出システムを提供することである。
本発明のプログラマブル表示器は、外部接続機器を制御する制御装置に接続されたプログラマブル表示器であって、当該プログラマブル表示器に接続された基幹電源部から基幹電力の供給を受け、この供給された基幹電力を前記制御装置に出力する基幹電力供給部と、前記基幹電力に基づいて使用される使用電力量を計測する使用電力量計測部と、前記プログラマブル表示器の使用時間を計測する使用時間計測部と、前記使用電力量計測部により計測された使用電力量及び前記時間計測部により計測された使用時間に基づき、前記制御装置を介して接続された前記外部接続機器により使用された累計使用電力量を算出する算出部と、を備える。
また、本発明のプログラマブル表示器は、前記算出部により算出された累計使用電力量を所定の管理装置に伝送する通信部と、を更に備える。
また、本発明のプログラマブル表示器は、前記通信部と前記所定の管理装置とのいずれかを、前記伝送におけるマスター又はスレーブのいずれかに設定する伝送設定部と、を更に備える。
また、本発明のプログラマブル表示器は、前記算出部により算出された累計使用電力量と、前記使用時間計測部により計測された使用時間とを表示する表示部と、を更に備える。
また、本発明のプログラマブル表示器は、前記算出部により算出された累計使用電力量が所定値未満か否かを判定する判定部と、前記判定部により前記累計使用電力量が所定値未満と判定された場合に、アラートを通知するアラート通知部と、前記アラート通知部により通知されたアラートの内容を記憶するアラート記憶部と、を更に備える。
また、本発明のプログラマブル表示器は、前記算出部により算出された累計使用電力量が所定値以上か否かを判定する判定部と、前記判定部により前記累計使用電力量が所定値以上と判定された場合に、アラートを通知するアラート通知部と、前記アラート通知部により通知されたアラートの内容を記憶するアラート記憶部と、を更に備える。
また、本発明のプログラマブル表示器は、前記通信部は、所定のタイミングに基づいて、前記算出された累計使用電力量を前記所定の管理装置に伝送する。
更に、本発明の使用電力量算出システムは、所定の外部接続機器を制御する制御装置と、当該制御装置に接続されたプログラマブル表示器とを含む使用電力量算出システムであって、前記プログラマブル表示器は、当該プログラマブル表示器と接続された基幹電源部から基幹電力の供給を受け、この供給された基幹電力を前記制御装置に出力する基幹電力供給部と、前記基幹電力に基づいて使用される使用電力量を計測する使用電力量計測部と、前記プログラマブル表示器の使用時間を計測する使用時間計測部と、前記使用電力量計測部により計測された使用電力量及び前記時間計測部により計測された使用時間に基づき、前記制御装置を介して接続された前記外部接続機器により使用された累計使用電力量を算出する算出部と、を備え、前記制御装置は、前記基幹電力供給部により出力された前記基幹電力の供給を受け、この供給された基幹電力に基づいて前記所定の外部接続機器を制御する。
本発明に係るプログラマブル表示器及び使用電力量算出システムによれば、外部接続機器により使用された電力量を個別に測定する電力量測定機器を導入せず、当該外部接続機器により使用された電力量を一括に算出し、当該算出された結果を表示することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10の全体構成を示すシステム構成図である。使用電力量算出システム10は、基幹電源部90、プログラマブル表示器100、PLC200、PC130及び外部接続機器500を有する。外部接続機器500は、PLC200により制御される各種の計測機器等の総称である。具体的には、外部接続機器500は、コンベヤ501、計測器502、バーコードリーダ503、レーザーマーカ504、画像処理機505、RFIDリーダ506及びセンサ507等により構成される。ただし、外部接続機器500は、上記した各種の計測機器以外の計測機器を含むようにしても構わない。図2は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10の模範的な構成の一例を示す図面である。図2は、図1に示した第1の実施形態の使用電力量算出システム10における基幹電源部90、プログラマブル表示器100及びPLC200の配線の様子をより具体的に示したものである。
図1は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10の全体構成を示すシステム構成図である。使用電力量算出システム10は、基幹電源部90、プログラマブル表示器100、PLC200、PC130及び外部接続機器500を有する。外部接続機器500は、PLC200により制御される各種の計測機器等の総称である。具体的には、外部接続機器500は、コンベヤ501、計測器502、バーコードリーダ503、レーザーマーカ504、画像処理機505、RFIDリーダ506及びセンサ507等により構成される。ただし、外部接続機器500は、上記した各種の計測機器以外の計測機器を含むようにしても構わない。図2は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10の模範的な構成の一例を示す図面である。図2は、図1に示した第1の実施形態の使用電力量算出システム10における基幹電源部90、プログラマブル表示器100及びPLC200の配線の様子をより具体的に示したものである。
基幹電源部90は、生産工場等における基幹電源(分電盤等)であり、基幹電源により生じる所定の基幹電力(交流電流)をプログラマブル表示器100に供給する。プログラマブル表示器100は、基幹電源部90とPLC200との間で電気的に接続されている。プログラマブル表示器100には、基幹電源部90により供給された基幹電力が入力される。この入力された基幹電力は、プログラマブル表示器100を介してPLC200に出力される。また、プログラマブル表示器100は、ネットワークを介してPC130と接続されている。プログラマブル表示器100の内部構成は後述する。
PLC200には、プログラマブル表示器100により出力された基幹電力(交流電流)が入力される。PLC200は、この入力された基幹電力(交流電流)を直流電流に整流し、この整流された直流電流に基づいて、外部接続機器500それぞれの動作を制御する。図1に示すように、PLC200と、外部接続機器500とは電気的に並列接続されている。
PC130は、プログラマブル表示器100の使用状況を日常的に又は定期的に管理するために設けられたものである。PC130は、プログラマブル表示器100により算出された外部接続機器500の使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該使用電力量の使用時間の条件を、プログラマブル表示器100を介して取得する。以下の説明において、この算出された使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該使用電力量の使用時間の条件を「使用電力量算出結果」という。PC130は、この取得された使用電力量算出結果をログとして当該PC130内の記憶部(不図示)に記憶する。
コンベヤ501、計測器502、バーコードリーダ503、レーザーマーカ504、画像処理機505、RFIDリーダ506及びセンサ200等により構成される外部接続機器500には、上記したとおり、基幹電源部90により供給された基幹電力が入力される。この基幹電力に基づいて、PLC200の下で当該外部接続機器500の動作が制御される。また、外部接続機器500の各機器に関する内容は本発明の内容と直接関連しないため、当該内容の説明は省略する。
プログラマブル表示器100の内部構成に関して、図3を参照して説明する。図3は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10におけるプログラマブル表示器100の内部構成を示すブロック図である。プログラマブル表示器100は、図3に示すように、制御部101、基幹電力供給部102、使用電力量計測部103、指示入力部104、表示部105、外部通信部106、メモリ部107、タイマー部108及び累計使用電力量算出部109を有する。
制御部101は、プログラマブル表示器100内の各部102〜109を制御する。制御部101は、プログラマブル表示器100の電源がONされた場合には、タイマー部108より当該電源がONされたときのシステム開始時刻を取得すると共に、基幹電源部90により供給された基幹電力に基づいてプログラマブル表示器100全体を起動する制御を行う。
また、プログラマブル表示器100の電源がONされ、且つ、当該電源がOFFされるまでの間では、制御部101は、指示入力部104又はタイマー部108からの入力信号に基づいて、各部102〜109へ当該各部102〜109をそれぞれ制御するための制御信号を出力する。各部102〜109は、制御部101から出力された制御信号に基づいて動作する。
また、プログラマブル表示器100の電源がOFFされた場合には、制御部101は、タイマー部108より当該電源がOFFされたときのシステム終了時刻を取得する。また、ユーザの操作又は予め設定された所定時刻になったことにより、累計使用電力量を算出する旨の指示が入力された場合又はプログラマブル表示器100の電源がOFFされる指示が入力された場合には、制御部101は、当該指示が入力されたときの時刻とシステム開始時刻との差を算出し、プログラマブル表示器100の稼働時間を算出する。
基幹電力供給部102には、基幹電源部90により供給された基幹電力が入力される。この基幹電力は、プログラマブル表示器100に接続されているPLC200にそのまま供給される。第1の実施形態の使用電力量算出システム10では、プログラマブル表示器100は、基幹電源部90とPLC200との間に接続されている。このため、基幹電源部90により供給された基幹電力は、プログラマブル表示器100の駆動電流として使用されるとともに、プログラマブル表示器100の基幹電力供給部102を介してPLC200に出力される。したがって、プログラマブル表示器100は、PLC200に接続された外部接続機器500により使用される累計使用電力量を計測することができる。
使用電力量計測部103は、基幹電力供給部102により供給された基幹電力に基づいて、PLC200に供給される使用電力量を計測する。具体的には、使用電力量計測部103は、基幹電力供給部102が基幹電源部90により供給された基幹電力に基づいて、所定時間間隔ごとに、PLC200に供給される電力量を当該時間間隔における使用電力量として計測する。PLC200に供給される電力量は、時間に関係なく均一である場合と、時間によって相当のばらつきが発生する場合とがあるため、使用電力量計測部103は、所定時間間隔ごとにPLC200に供給される電力量を使用電力量として計測する。
第1の実施形態においては、PLC200に供給される電力量は、時間に関係なく均一である場合を説明する。ここで、PLC200に供給される電力量が時間に関係なく均一である場合とは、例えば、PLC200を介して接続されている外部接続機器500の各計測機器が全て動作している場合等である。すなわち、基幹電源部90により供給された基幹電力がプログラマブル表示器100を介して、当該各計測機器において最大限使用される場合である。一方、PLC200に供給される電力量が時間によって相当のばらつきが発生する場合とは、PLC200を介して接続されている一部の計測機器が時間によって使用されていたり使用されていなかったりする場合等である。すなわち、基幹電源部90により供給された基幹電力がプログラマブル表示器100を介して、当該外部接続機器500において最大限使用される場合と最大限使用されない場合である。
使用電力量計測部103は、この計測された使用電力量を制御部101に出力する。図3では、使用電力量計測部103は、基幹電力供給部102とは別の構成要素として示している。ただし、基幹電力供給部102が使用電力量計測部103の動作を行うようにしても構わない。具体的には、基幹電力供給部102が電力量計として機能することにより、PLC200に供給される使用電力量を計測するようにしても構わない。
指示入力部104は、例えば、タッチパネル等で構成され、表示部105上が物理的にタッチされたことを検出する。指示入力部104、例えば平板状のコンデンサに対して、ユーザの指又はスタイラスペンなどのポインティングデバイスを介して当該コンデンサ上が接触されたときの当該コンデンサにおける静電容量の微弱変化によって当該接触場所を検出する。指示入力部104は、表示部105上が物理的にタッチされた位置の座標値情報を取得し、この取得された座標値情報を制御部101に出力する。
表示部105は、ユーザがプログラマブル表示器100を操作するときのメニュー画面、当該プログラマブル表示器100に接続されるPLC200等の動作状態を表示する。表示部105は、制御部101から所定の表示内容に関する制御信号に基づいて、この制御信号に含まれる制御情報に対応した内容を表示する。表示部105は、液晶ディスプレイ等で構成される。また、表示部105は、累計使用電力量算出部109により算出された使用電力量算出結果を表示する。
外部通信部106は、プログラマブル表示器100に接続されているPC130と通信を行う。外部通信部106とPC130とは、ネットワークを介して接続されている。累計使用電力量算出部109により算出された使用電力量算出結果は、外部通信部106を介してPC130に伝送される。この伝送形態は、LAN等の有線通信でも良いし、特定小電力無線、無線LAN又は近距離通信等の無線通信でも構わない。
特に無線通信の場合、PC130により、PC130が無線通信におけるマスターとして設定され、且つ、プログラマブル表示器100が無線通信におけるスレーブとして設定されている場合には、プログラマブル表示器100は、マスターとして設定されたPC130のみに使用電力量算出結果を送信することができる。ただし、このマスター及びスレーブの設定は、PC130により切り替えることもできるし、プログラマブル表示器100の制御部101により切り替えることもできる。
メモリ部107は、ハードディスク、RAM及びROM等により構成される。メモリ部107には、プログラマブル表示器100を制御するためのシステムプログラムデータが記憶されている。また、メモリ部107は、制御部101によるワークメモリとしても使用される。制御部101は、プログラマブル表示器100の電源がONされたとき、メモリ部107からシステムプログラムデータを読み出してRAMに展開し、当該システムを立ち上げてプログラマブル表示器100を制御する。また、メモリ部107には、累計使用電力量算出部109により算出された累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該累計使用電力量の使用時間の条件(使用電力量算出結果)が関連付けされて記憶される。
タイマー部108は、プログラマブル表示器100内の時刻を計測し、この計測された時刻を制御部101に出力する。また、タイマー部108は、表示部105に表示されている操作画面内の所定の画面領域がタッチされたときの時刻情報を制御部101に出力する。また、タイマー部108は、プログラマブル表示器100の電源がONされた場合には、プログラマブル表示器100のシステム開始時刻を制御部101に出力する。また、タイマー部108は、プログラマブル表示器100の電源がOFFされた場合には、プログラマブル表示器100のシステム終了時刻を制御部101に出力する。更に、タイマー部108は、累計使用電力量算出部109により算出が行われたときの時刻を計測し、この計測された時刻を制御部101に出力する。
累計使用電力量算出部109は、使用電力量計測部103により計測された使用電力量、及び上記したプログラマブル表示器100の稼働時間に基づいて、外部接続機器500により使用された累計使用電力量を算出する。第1の実施形態においては、PLC200に供給される電力量は時間に関係なく均一であるため、PLC200を介して接続された外部接続機器500の各計測機器において使用された使用電力量は、使用電力量計測部103により計測された使用電力量と、プログラマブル表示器100の稼働時間との積算により算出される。
累計使用電力量算出部109は、この算出された累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該使用電力量の使用時間の条件(使用電力量算出結果)を関連付けしてメモリ部107に記憶する。累計使用電力量算出部109は、この算出された使用電力量算出結果を制御部101に出力する。制御部101は、この出力された使用電力量算出結果を取得し、この使用電力量算出結果を表示部105に表示する。
使用電力量の使用時間の条件は、例えば、1時間単位、1日単位、1カ月単位又は1年単位で選択される。この選択された使用時間に応じて、累計使用電力量算出部109により累計使用電力量が算出される。例えば、累計使用電力量算出部109が毎日(1日単位で)累計使用電力量を算出する場合には、当該算出日における各計測機器の稼働時間及び外部接続機器情報の使用電力量に基づいて累計使用電力量を算出する。この他、累計使用電力量算出部109が1カ月単位で累計使用電力量を算出する場合には、例えば、当該算出日より1カ月前まで遡った各計測機器の稼働時間の合計値及び外部接続機器情報の使用電力量に基づいて累計使用電力量を算出する。1時間単位又は1年単位で使用電力量を算出する場合も同様である。また、累計使用電力量算出部109は、ユーザの操作により指示入力部104を介して指示が入力された場合、又は予め設定された時刻になりタイマー部108から当該時刻になった旨の信号が出力された場合には、使用電力量算出結果を表示部105に表示する。
(使用電力量算出結果の具体例)
次に、表示部105に表示された使用電力量算出結果の具体例について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10におけるプログラマブル表示器100の累計使用電力量算出部109により算出された使用電力量算出結果の一例を示す図面である。図5は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10におけるプログラマブル表示器100の累計使用電力量算出部109により算出された使用電力量算出結果の別の一例を示す図面である。
次に、表示部105に表示された使用電力量算出結果の具体例について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10におけるプログラマブル表示器100の累計使用電力量算出部109により算出された使用電力量算出結果の一例を示す図面である。図5は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10におけるプログラマブル表示器100の累計使用電力量算出部109により算出された使用電力量算出結果の別の一例を示す図面である。
図4では、2009年7月1日の**時**分を算出時刻とする7月1日の一日分における累計電力使用量[W]、当該日におけるプログラマブル表示器100の稼働時間、及び当該電力使用量に対する使用料金[円]が表示されている。使用料金[円]は、使用電力量[W]及び稼働時間に基づいて累計使用電力量算出部109により算出される。ただし、使用料金を算出するための使用料金算出部を図3のプログラマブル表示器100の内部構成に別途設けても構わない。また、図5では、2009年7月の一カ月分の使用電力量、及び対象期間がグラフとして表示されている。このように、制御部101により算出された累計電力使用量[W]、稼働時間、使用料金等は、箇条的に又はグラフとして表示される。
(第1の実施形態の使用電力量算出システム10における動作)
次に、図6を参照し、第1の実施形態の使用電力量算出システム10において、プログラマブル表示器100の電源がONされて当該電源がOFFされるまでの動作について説明する。図6は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10におけるプログラマブル表示器100の動作を説明するフローチャートである。
次に、図6を参照し、第1の実施形態の使用電力量算出システム10において、プログラマブル表示器100の電源がONされて当該電源がOFFされるまでの動作について説明する。図6は、第1の実施形態の使用電力量算出システム10におけるプログラマブル表示器100の動作を説明するフローチャートである。
ユーザの操作に応じてプログラマブル表示器100の電源がONされたとき、使用電力量計測部103は、PLC200を介して接続されている外部接続機器500で使用される使用電力量を計測する(S101)。具体的には、使用電力量計測部103は、基幹電力供給部102が基幹電源部90により供給された基幹電力に基づいて、所定時間ごとに、PLC200に供給される電力量を積算して使用電力量として計測する。また、ユーザの操作に応じてプログラマブル表示器100の電源がONされたとき、制御部101は、タイマー部108より当該電源がONされたときのシステム開始時刻を取得する。
ユーザの操作に基づいて指示入力部104を介して累計使用電力量の算出の指示入力がある場合には(S102のYES)、制御部101は、電源がONされたときの時刻を基準に当該指示入力があるまでの経過時間を計測する。制御部101は、この計測された経過時間を累計使用電力量算出部109に出力する。累計使用電力量算出部109は、制御部101により出力された経過時間を取得すると共に、使用電力量計測部103により計測された使用電力量と当該経過時間とを乗じて累計使用電力量を算出する(S104)。
また、累計使用電力量の算出の指示入力がない場合には(S102のNO)、プログラマブル表示器100は、その時点の使用時における画面等を表示する(S103)。その後、プログラマブル表示器100は、プログラマブル表示器100の電源がOFFされる指示入力がされるまで待機する(S106)。
プログラマブル表示器100の制御部101は、S104で算出された使用電力量算出結果を表示部105に表示する(S105)。ユーザの操作又は予め設定された所定時刻になったことにより、プログラマブル表示器100の電源がOFFされる旨の指示入力がなされる。この場合には(S106のYES)、プログラマブル表示器100の制御部101は、電源がONされたときの時刻を基準に当該電源がOFFされる旨の指示入力があるまでの経過時間(稼働時間)を計測し、この計測された経過時間を累計使用電力量算出部109に出力する。累計使用電力量算出部109は、使用電力量計測部103により出力された使用電力量と、制御部101により出力された経過時間を乗じた累計使用電力量を算出する(S107)。このとき、累計使用電力量算出部109は、この算出された累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該使用電力量の使用時間の条件(使用電力量算出結果)を関連付けしてメモリ部107に記憶しても構わない。一方、プログラマブル表示器100の電源がOFFされる旨の指示入力がなされない場合には、プログラマブル表示器100は動作を継続する(S106のNO)。
プログラマブル表示器100の制御部101は、この算出された累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該累計使用電力量の使用時間の条件を外部通信部106に出力する。外部通信部106は、制御部101から、算出された累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該累計使用電力量の使用時間の条件を取得する。外部通信部106は、この取得された累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該累計使用電力量の使用時間の条件をPC130に送信する(S108)。
これら累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該累計使用電力量の使用時間の条件がPC130に送信された場合には(S109のYES)、プログラマブル表示器100は、S106による指示入力にしたがって、プログラマブル表示器100の電源をOFFして終了する。また、累計使用電力量、当該算出されたときの時刻、及び当該累計使用電力量の使用時間の条件がPC130に送信されなかった場合には(S109のNO)、プログラマブル表示器100の外部通信部106は、PC130に向けて再送する。
以上のように、第1の実施形態の使用電力量算出システム10では、基幹電源部90により出力された基幹電力は、プログラマブル表示器100の基幹電力供給部102を介してPLC200に出力される。PLC200と外部接続機器500とは電気的に並列接続されているため、基幹電源部90により出力された基幹電力は、プログラマブル表示器100及びPLC200を介して、外部接続機器500により電力として使用される。また、PLC200に供給される電力量は、時間に関係なく均一である場合においては、この基幹電力に対する電力量が使用電力量計測部103により計測され、この電力量とプログラマブル表示器100の稼働時間とが乗じて累計使用電力量が算出される。
したがって、第1の実施形態の使用電力量算出システム10では、外部接続機器500により使用された電力量を個別に測定するための測定機器を導入せず、当該外部接続機器500により使用された電力量をプログラマブル表示器100により一括に算出し、当該算出された結果をプログラマブル表示器100の表示部105又はPC130に対して、表示又は送信することができる。
(第1の実施形態の変形例)
次に、第1の実施形態の使用電力量算出システム10の変形例について説明する。第1の実施形態の使用電力量算出システム10の変形例では、第1の実施形態の使用電力量算出システム10のプログラマブル表示器100における制御部101、メモリ部107及びタイマー部108の動作が相違する。この相違について説明し、第1の実施形態と同一の内容に関しては、当該説明を省略する。
次に、第1の実施形態の使用電力量算出システム10の変形例について説明する。第1の実施形態の使用電力量算出システム10の変形例では、第1の実施形態の使用電力量算出システム10のプログラマブル表示器100における制御部101、メモリ部107及びタイマー部108の動作が相違する。この相違について説明し、第1の実施形態と同一の内容に関しては、当該説明を省略する。
プログラマブル表示器100の制御部101は、第1の実施形態のプログラマブル表示器100の制御部101の動作内容に加え、累計使用電力量算出部109により算出された累計使用電力量が後述する上限値A以上であるか、又は下限値B未満であるかのいずれかを満たすか否かを判定する。制御部101は、累計使用電力量が上限値A以上であると判定した場合、又は累計使用電力量が下限値B未満であると判定した場合には、使用電力量算出システム10が異常状態であると判定し、当該異常状態であることを示すアラート情報を表示部105に表示する。また、制御部101は、表示部105に表示されたアラート情報に関する内容、及びタイマー部108により出力された当該アラート情報の生成時刻を関連付けたアラート関連情報をメモリ部107に記憶する。
アラート情報は表示部105に表示されるだけとは限らない。例えば、制御部101は、アラート情報をユーザに通知する際、プログラマブル表示器100に予め配置されたLEDランプ又はブザー等を介して、使用電力量算出システム10が異常状態であることを報知するようにしても構わない。
プログラマブル表示器100のメモリ部107は、第1の実施形態のプログラマブル表示器100のメモリ部107の動作内容に加え、使用電力量算出システム10の動作の正常状態を示す所定の範囲(下限値A〜上限値B)を示す正常状態情報を記憶する。累計使用電力量がこの所定の範囲に含まれない場合には、累計使用電力量が急激に増加した又は急激に減少したことにより、制御部101は、使用電力量システム10が異常状態であると判定する。
下限値Aとは、使用電力量算出システム10の正常状態を示す所定の範囲の下限値である。上限値Aとは、使用電力量算出システム10の正常状態を示す所定の範囲の上限値である。ここで、使用電力量算出システム10が異常状態である場合とは、基幹電源部90からプログラマブル表示器100及びPLC200を介して外部接続機器500に供給された電力以上の電力が外部接続機器500で使用された場合、又は外部接続機器500に供給された電力よりも相当に低い電力しか使用されなかった場合を指す。
また、メモリ部107は、制御部101により出力されたアラート情報の内容及びタイマー部108により出力された当該アラート情報の生成時刻が関連付けされたアラート関連情報を記憶する。
タイマー部108は、制御部101によりアラート情報が生成されたときの時刻を計測し、この計測された時刻を制御部101に出力する。
上記した算出された累計使用電力量が使用電力量算出システム10の正常状態を示す範囲に含まれるか否かの判定の処理タイミングは、図5に示すフローチャートにおいて、S104による累計使用電力量算出の処理、又はS107による累計使用電力量算出の処理のいずれかの処理の後に行われる。また、S104による累計使用電力量算出の処理及びS107による累計使用電力量算出の処理の後に、上記した判定が行われるようにしても構わない。
以上のように、第1の実施形態の変形例による使用電力量算出システム10では、累計使用電力量算出部109により算出された累計使用電力量が使用電力量算出システム10の正常状態を示す所定の範囲に含まれるか否かが判定される。この判定の結果、算出された使用電力量が当該所定の範囲に含まれないと判定された場合には、制御部101は、アラート情報を表示部105に表示する。また、このアラート情報は、メモリ部107にログとして記憶される。
したがって、第1の実施形態の変形例による使用電力量算出システム10では、外部接続機器500により使用された電力量を個別に測定するための測定機器を導入せず、当該外部接続機器500により使用された電力量をプログラマブル表示器100により一括に算出し、当該算出された結果をプログラマブル表示器100の表示部105又はPC130に対して、表示又は送信することができる。更に、第1の実施形態の変形例による使用電力量算出システム10では、算出された累計使用電力量の値に基づいて、使用電力量算出システム10が正常状態であるか否かが判定される。この判定の結果、使用電力量算出システム10が異常状態であると判定された場合には、ユーザに対してアラート情報が表示されるため、使用電力量算出システム10の異常状態にいち早く認知し、当該異常状態に対する対応を採ることができる。
以上、添付図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明の入力装置はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施形態では、PLC200に供給される電力量は、時間に関係なく均一である場合に相当する。このため、プログラマブル表示器100の稼働時間と、当該均一な電力量との積算によって累積使用電力量が算出される。しかし、上記したように、PLC200に供給される電力量は、時間によって相当のばらつきが発生する場合がある。この場合には、プログラマブル表示器100の稼働時間と、使用電力量計測部103により計測された電力量との積算によって算出された累積使用電力量は正確な累積使用電力量にならない可能性が高い。
したがって、PLC200に供給される電力量が時間によって相当のばらつきが発生する場合には、累積使用電力算出部109は、累積使用電力量の算出においてプログラマブル表示器100の稼働時間を用いない。具体的には、累積使用電力量算出部109は、使用電力量計測部103から、所定時間ごとに計測された電力量を取得し、この取得された所定時間ごとの電力量を積算して累積使用電力量を算出する。
また、使用電力量算出システム10が正常状態であることを示す正常状態情報の下限値A及び上限値Bに関して、プログラマブル表示器100を使用するユーザが任意に定めることができるようにしても構わない。
また、メモリ部107に記憶されるアラート関連情報は、プログラマブル表示器100の外部通信部106を介してPC130に送信されるようにしても構わない。
また、プログラマブル表示器100の電源がOFFされた場合には、累計使用電力量算出部109が、当該電源がOFFされたときのシステム終了時刻をタイマー部108より取得するようにしても構わない。また、累計使用電力量を算出する旨の指示が入力された場合、又はプログラマブル表示器100の電源がOFFされる指示が入力された場合には、累計使用電力量算出部109が、当該指示が入力されたときの時刻とシステム開始時刻との差を算出し、プログラマブル表示器100の稼働時間を算出するようにしても構わない。
10 使用電力量算出システム
90 基幹電源部
100 プログラマブル表示器
101 制御部
102 基幹電力供給部
103 使用電力量計測部
104 指示入力部
105 表示部
106 外部通信部
107 メモリ部
108 タイマー部
109 累計使用電力量算出部
130 PC
200 PLC
500 外部接続機器
501 コンベヤ
502 計測機
503 バーコードリーダ
504 レーザーマーカ
505 画像処理機
506 RFIDリーダ
507 センサ
90 基幹電源部
100 プログラマブル表示器
101 制御部
102 基幹電力供給部
103 使用電力量計測部
104 指示入力部
105 表示部
106 外部通信部
107 メモリ部
108 タイマー部
109 累計使用電力量算出部
130 PC
200 PLC
500 外部接続機器
501 コンベヤ
502 計測機
503 バーコードリーダ
504 レーザーマーカ
505 画像処理機
506 RFIDリーダ
507 センサ
Claims (9)
- 外部接続機器を制御する制御装置に接続されたプログラマブル表示器であって、
当該プログラマブル表示器に接続された基幹電源部から基幹電力の供給を受け、この供給された基幹電力を前記制御装置に出力する基幹電力供給部と、
前記基幹電力に基づいて使用される使用電力量を計測する使用電力量計測部と、
前記使用電力量計測部により計測された使用電力量に基づき、前記制御装置を介して接続された前記外部接続機器により使用された累計使用電力量を算出する算出部と、
を備えることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項1に記載のプログラマブル表示器であって、
当該プログラマブル表示器の使用時間を計測する使用時間計測部と、を更に備え、
前記算出部は、前記使用電力量計測部により計測された使用電力量、及び前記使用時間計測部により計測された使用時間に基づき、前記累計使用電力量を算出することを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項1又は2に記載のプログラマブル表示器であって、
前記算出部により算出された累計使用電力量を所定の管理装置に伝送する通信部と、
を更に備えることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項3に記載のプログラマブル表示器であって、
前記通信部と前記所定の管理装置とのいずれかを、前記伝送におけるマスター又はスレーブのいずれかに設定する伝送設定部と、
を更に備えることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のプログラマブル表示器であって、
前記算出部により算出された累計使用電力量と、前記使用時間計測部により計測された使用時間とを表示する表示部と、
を更に備えることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のプログラマブル表示器であって、
前記算出部により算出された累計使用電力量が所定値未満か否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記累計使用電力量が所定値未満と判定された場合に、アラートを通知するアラート表示部と、
前記アラート表示部により通知されたアラートの内容を記憶するアラート記憶部と、
を更に備えることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のプログラマブル表示器であって、
前記算出部により算出された累計使用電力量が所定値以上か否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記累計使用電力量が所定値以上と判定された場合に、アラートを表示するアラート表示部と、
前記アラート表示部により表示されたアラートの内容を記憶するアラート記憶部と、
を更に備えることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項3〜7のいずれか一項に記載のプログラマブル表示器であって、
前記通信部は、所定のタイミングに基づいて、前記算出された累計使用電力量を前記所定の管理装置に伝送することを特徴とするプログラマブル表示器。 - 所定の外部接続機器を制御する制御装置と、当該制御装置に接続されたプログラマブル表示器とを含む使用電力量算出システムであって、
前記プログラマブル表示器は、
当該プログラマブル表示器と接続された基幹電源部から基幹電力の供給を受け、この供給された基幹電力を前記制御装置に出力する基幹電力供給部と、
前記基幹電力に基づいて使用される使用電力量を計測する使用電力量計測部と、
前記使用電力量計測部により計測された使用電力量に基づき、前記制御装置を介して接続された前記外部接続機器により使用された累計使用電力量を算出する算出部と、
を備え、
前記制御装置は、
前記基幹電力供給部により出力された前記基幹電力の供給を受け、この供給された基幹電力に基づいて前記所定の外部接続機器を制御することを特徴とする使用電力量算出システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009244254A JP2011089911A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | プログラマブル表示器及び使用電力量算出システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009244254A JP2011089911A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | プログラマブル表示器及び使用電力量算出システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011089911A true JP2011089911A (ja) | 2011-05-06 |
Family
ID=44108288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009244254A Withdrawn JP2011089911A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | プログラマブル表示器及び使用電力量算出システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011089911A (ja) |
-
2009
- 2009-10-23 JP JP2009244254A patent/JP2011089911A/ja not_active Withdrawn
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