JP2011089265A - 排煙口付きシャッター - Google Patents

排煙口付きシャッター Download PDF

Info

Publication number
JP2011089265A
JP2011089265A JP2009241553A JP2009241553A JP2011089265A JP 2011089265 A JP2011089265 A JP 2011089265A JP 2009241553 A JP2009241553 A JP 2009241553A JP 2009241553 A JP2009241553 A JP 2009241553A JP 2011089265 A JP2011089265 A JP 2011089265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
smoke
slat
smoke exhaust
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009241553A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5399201B2 (ja
Inventor
Hiroatsu Oba
広敦 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOSTEM SUZUKI SHUTTER CO Ltd
Original Assignee
TOSTEM SUZUKI SHUTTER CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOSTEM SUZUKI SHUTTER CO Ltd filed Critical TOSTEM SUZUKI SHUTTER CO Ltd
Priority to JP2009241553A priority Critical patent/JP5399201B2/ja
Publication of JP2011089265A publication Critical patent/JP2011089265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5399201B2 publication Critical patent/JP5399201B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

【課題】通常開閉時には開口前面を塞ぎ、感知器連動降下時には、伸縮スラットを降下させることでシャッターケース又はまぐさ面下部から、必要面積を有する排煙窓又は排煙口を形成させる重量シャッターを提供する。
【解決手段】押ボタン操作による通常閉鎖では通常の開口をふさぎ、感知器連動降下での閉鎖時には自然排煙を行なうため、スラット鉛直方向の伸縮を利用することで、シャッターケース3下部のリンクプレート12とグリルバー13とで形成されるリンクグリルによって排煙口を形成させる。シャッターが降下状態にあるとき、火災等が発生した場合には、熱又は煙感知器の信号により電動開閉機を作動してグリルバー13により所定開口幅、高さの排煙口11を開口させて自然排煙する。
【選択図】図5

Description

本発明は、鉛直方向に伸縮自在なスラットを利用し、そのスラットの伸縮を利用することで、シャッターの連動降下時等にシャッターケース下部から所定高さにわたって排煙口としてのリンクグリルが形成され、それより下部はスラットが降下して建屋開口部が閉鎖されるようにした排煙口付きシャッターに関し、押ボタン操作によるシャッターカーテンの開閉では通常の開口を区画する排煙口付きシャッターであって、押ボタン操作による閉鎖では通常の開口をふさぎ、連動降下等によって通常の区画の閉鎖状態からスラットが縮まることで再度降下し、シャッターケース内より自然排煙を行なうための、シャッターケースまたはまぐさ面下部のシャッターカーテンに排煙口を形成させるようにした重量シャッターに関するものである。
管理用として使用される重量シャッターにおいて、自然排煙を行なうためリンクグリル等で形成される開口部分を排煙口とするタイプのシャッターが知られている。この種のシャッターは、シャッター閉鎖時に感知器連動等で排煙窓が開いたときに、排煙リンクないしグリルバーで形成される開口部から自然排煙をする機能を持たせたシャッターであって、設置されている場所は、例えば高層マンション等の1階の自然排煙を必要とする店舗の外部廻りによく見受けられる。また、自動車の排気ガス等が充満する車庫等ではパイプ式のリンクシャッターやスラットに孔をあけたシャッター等が利用されており、店舗の外部回り等管理用としてもサッシとの併設でよく利用されることがあるが、常にシャッターカーテン上部の排煙口となる部分は空いているため物(可燃物等重大なものも含む)を投げ入れる等のリスクについては常に配慮しなければならない。さらに、常にシャッターカーテン上部の排煙口が空いているために、砂塵および雨水の流入を防ぐことができなかった。
解決策としては、重量シャッターの現状スラットの連接部を鉛直方向に伸縮可能なスラットに置き換え、上部排煙リンクとすることで、通常の押ボタン操作による開閉では開口部全面スラットで覆うことができ、かつ感知器等の連動を利用することで開閉機のブレーキが開放し、スラットの自重と、スラット連接部が鉛直方向に縮むことによってより降下し、天井内部にある巻取シャフトに常時巻かれている排煙リンク部が開口に現れ、排煙機能を有するシャッターとして自然排煙および換気口のとれるシャッターとすることができる。このようなシャッターにおいて、シャターカーテンの降下時に該カーテンの上端部にグリルカーテン部やネットカーテン部を連設して排煙口付きシャッターとしたもの(特許文献1)が知られている。また、チェーンまたはベルト等の屈撓部材によりスラットカーテンを吊り下げて、スラットカーテンの上部全幅に所定開口高さの排煙口を形成させたシャッター(特許文献2)も多用されており、さらに、断面中央に水平方向に延びる角筒部を備え、その上部に連結片を立設すると共に、角筒部の底壁に下段スラットの連結片が脱落しないよう、かつ連結方向に伸縮可能に連結してなる伸縮シャッター(特許文献3)も知られている。
実開平2−64695号公報(第4頁20行〜第6頁10行、図1、7)。 実開平2−64696号公報(第5頁3〜11行、図1)。 実開昭62−189492号公報(第4頁8〜19行、図2(a)、(b)、図3)。
従来のシャッター装置1は、図7〜10に示しように、建屋開口部のまぐさ2a内に配置されたシャッターケース3の内部に、鋼管製の巻胴(巻取シャフト)8を横置して防火・防煙スラット10を巻付けている。シャッター開き時には、一連のスラット10は通常、巻胴8に巻取られてまぐさ2a内部のシャッターケース3内に収納されている。巻胴8の左右の軸首は軸受ブラケット4a、4aに支持されており、シャッターを閉める場合には、電動開閉機5を介し巻胴8を逆回転することにより建物内の開口部の壁に埋設したガイドレール9、9に沿って一連のスラット10を天井2bより下降させることで建屋の開口部を閉鎖する。図7、8中、符号6a、6bはスプロケット、7は駆動チェーンである。
排煙口11は、図9に拡大して示してあるが、天井2bより垂れ下がるスラットの中央を含む所定幅の上下方向に連結させた複数のリンクプレート(排煙リンク)12と、リンクプレート間に水平方向に渡したグリルバー13とで形成されるが、最上段スラット10と最下段グリルバー13との間に複数個の連結ピース14、14を介置してスラット10とグリルバー13とを連結してある。シャッター1の閉鎖時には、シャッターケース3の下部に位置する複数本(図3では10本)のスラット10を取り除いて、排煙リンク(リンクプレート)12とグリルバー13、13とにより格子状の排煙窓又は排煙口11を形成させる。なお、シャッター閉鎖は、電動開閉機の連動降下による閉鎖と、押しボタンによる閉鎖との二通あるが、押しボタンによる閉鎖と、連動・手動操作の閉鎖ではスラットの停止位置が僅かに異なる。
本発明は、押ボタン操作による開閉では通常の開口を区画するシャッターであって、連動降下での押ボタン操作による閉鎖では通常の開口を塞ぎ、連動降下での閉鎖時に自然排煙を行なうため、シャッターケース下部のシャッターカーテンに排煙口を形成させるようにした重量シャッターであって、スラット鉛直方向の伸縮を利用することで、連動降下時にスラットカーテンの中央上端から所定幅、高さの排煙窓(排煙口)を形成させるようにしたものである。
すなわち、本発明は、シャッター管理時には開口前面を塞ぎ、感知器連動又はスイッチ操作で排煙機能を持たせた伸縮シャッターを降下させるようにした管理用シャッターであって、シャッター閉鎖時、または建築用シャッターの上昇時に火災感知器等の連動で開閉機のブレーキを開放しスラットの自重降下でシャッターを閉鎖したとき、前記シャッター閉止時におけるまぐさ下部の所定幅で所定高さにわたり、排煙口を形成するグリルを組付けてなるものであって、シャッター管理時には、自然排煙を行なうために、複数のリンクプレート(排煙リンク)と上下方向に間隔をおいて連結された複数のリンクバーによって伸縮スラットカーテンの中央上端から、例えば、縦500〜800mm、幅500〜800mm程度、または縦300〜1000mm、幅500〜1000mm程度の排煙窓(排煙口)を形成させてなるものである。
店舗の外部廻り等に管理用としてサッシとシャッターを併設または単独設置することがあり、シャッターカーテンの上部に防災上自然排煙できるように排煙口部分をグリルシャッターとしたシャッターを設置する場合があるが、シャッターを全閉したとき、シャッタケース又はまぐさ面下部のシャッター上部部分に形成した排煙口が常時開口されているため、排煙口から火炎物、危険物などの重大なものを含む異物が投げ入れられた際のリスクについて常時、配慮する必要があった。また、常に開口部が空いているために、砂塵や雨水の流入を防ぐことができなかった。
上記目的を解決するため、本発明の請求項1にかかる発明は、伸縮スラット鉛直方向の伸縮を利用することで、連動降下時等に排煙口としてのリンクグリルを形成させることを特徴とする排煙口付きシャッターである。請求項2は、押ボタン操作によるシャッターカーテンの開閉では通常の開口を区画するシャッターであって、連動降下等での閉鎖時に自然排煙を行なうため、シャッターケース下部の所定高さ範囲にわたるシャッターカーテンに排煙口を形成させるようにした排煙口付きシャッターである。請求項3にかかる発明は、スラットの鉛直方向の伸縮を利用することで、シャッターの連動降下時等にシャッターケース下部から所定高さにわたって排煙口としてのリンクグリルが形成され、それより下部はスラットが降下して建屋開口部が閉鎖されることを特徴とする記載の排煙口付きシャッターである。
請求項4は、伸縮スラットを連接した重量シャッターであって、火災感知器等の連動又は手動装置の作動により電動開閉機のブレーキを解放し、シャッターカーテンの自重降下でシャッターをより降下させたとき、シャッターケースより下部に向って、幅方向に伸びる複数本のパイプをリンクにより上下方向に連結してなるリンクグリルにより排煙口を形成させ、それより下部に伸縮スラットを連接してなることを特徴とする排煙口付きシャッターであって、押しボタン操作でシャッターを降下させたときに、開口部を全て閉鎖することができる。請求項5は、自然排煙を行なうため、シャッターケース下部の上端から必要面積のリンクグリルで排煙口を形成させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の排煙口付きシャッターである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態を示すもので、図1は本発明排煙口付き管理用シャターにおいて通常の押ボタン操作による閉鎖時の状態を示す正面図。図2は図1のシャッタケース部分の拡大断面図。図3は図2の伸縮スラット連結部の拡大断面図。図4は図1において感知器等の信号によって再降下して排煙口付き管理用シャッターとした状態を示す正面図。図5は、図4の側面図、図5は図4の拡大側面図。図6はスラットとリンクグリルとの連結部分を一層拡大して示した側面図である。
本発明シャッターは、図1〜6に示すように、主に建物内の開口部、天井2b内等に軸受ブラケット4a、4aを設けてシャッター巻取シャフト(鋼管巻胴)8を軸支すると共に、一方には開閉機ブラケット4aを設けて電動開閉機5を取付ける。廊下、出入口など建物開口部の左右両壁側には巻取シャフト8から引き下ろした一連のスラット10を案内するガイドレール9、9を設けている。軸首とシャフトスプロケット6aはキー(図示省略)により固定されており、電動開閉機5の出力軸の回転に伴ってシャフトスプロケット6aが回転し、同時に巻取シャフト8も回転するが、常に、シャフト軸首には常時大きなトルクがかかっている。
シャッター管理時には、開口前面を塞ぎ、感知器連動又はスイッチ操作で排煙機能を持たせたシャッターの下降により、天井よりのシャッター上部に排煙グリルによる排煙口11が形成されて室内空気と外気とが流通できるようにした管理用シャッターである。シャッター閉鎖時、または建築用シャッターの上昇時に熱又は煙で作動する火災感知器等(図示省略)の連動で電動開閉機5のブレーキを開放しスラットの自重降下でシャッターを閉鎖したとき、前記シャッター閉止時における「まぐさ2a」下部の所定幅で所定高さにわたり、排煙窓または排煙口11を形成するグリルバー13を組付けている。なお、防火、伸縮スラット20は、通常、断面変形S字状をなし、上下スラット10のS字状端を順次係合してなるものであるが、スラットの断面形状は図示のものに限定されない。シャッター閉止状態の管理時には、自然排煙を行なうためにシャッターカーテンの上部分を、グリルバーで形成される開口部分が排煙口11とされる。
図2に示すように、駆動側(電動開閉機4の設置側)のシャフト軸首にキー(図示省略)を用いてシャフトスプロケット6aを固着すると共に、軸受けブラケット4aの側方に開閉機ブラケット4bを設けて電動開閉機4を取付け、その出力軸端にスプロケット6aを突出させ、両スプロケット6a、6a間に駆動チェーン7を巻き掛けている。軸首とスプロケット6a、6bはキーにより固定されており、シャフトスプロケット6bの回転と同時に巻取シャフト8も回転する。
図3は図2における伸縮スラットの連結状態を拡大して示した断面図、図4は図1から3に示す伸縮スラット式シャッターの降下時に天井下近くに排煙口を形成させた状態の正面図。図5は図4における排煙口部分の拡大断面図、図6は図5における排煙リンクと伸縮スラットとの連結部分を一層拡大して示した断面図である。
図示のように、伸縮スラット20の上部長手方向に間隔をあけて複数個の連結ピ−ス14、14を設け、長手方向にフック辺23、下部長手方向には下段スラットのフック辺に係合する掛止め辺21、24を有し、各スラット間の連接長さを上下方向伸縮可能に順次掛け止めてなるもので、図示のように、複数本の平行するリンクバー13、13の長手方向定ピッチにリンク(排煙リンク)12、12をそれぞれ取り付けて連結したうえ、最下段リンクバー13と最上段スラット20との間に、間隔をおいて数個の連結ピース14を介装して連結してある。グリルバー13、13(図5、図6)の各段間隙は、リンク12、12で保持されているので、火災等の発生時に、上記間隙が排煙口11を形成して建屋内に発生した煙や排ガスを屋外に排出させることができる。スラット20として、断面変形S字状をなし上下スラットのS字状端を順次係合してなるインターロッキング形を示したが、図示のものに限定されず、U形びょうつづり形(図示省略)など他の形状のものでもよい。なお、図中、4aは軸受ブラケット、4bは開閉機ブラケット、5は電動開閉機、6は駆動チェーン、6aはスプロケット、6bはシャフトスプロケット、7は駆動チェーン、8は巻取シャフト、9はガイドレールである。
本発明は、押ボタン操作による通常時のシャッター開閉の場合においては室内間仕切や外部まわりで使用するなど間口を完全にふさぐことができ、連動降下時にはスラットが縮まることで、天井内のシャフトに巻き取られているリンクグリルが出てきて排煙口(排煙窓)を形成させるようにしたものである。すなわち、押ボタン操作による閉鎖時に建屋開口部を全面閉鎖することができると共に、火災発生時または点検その他、必要に応じ、全降下時のシャッターカーテンの上端部近く、又はまぐさ下部にリンクグリルによる排煙口または換気口が形成されるようにした排煙口付きシャッターを提供することを目的としている。
本発明シャッターは、通常の押ボタン操作での閉鎖の場合には開口全面を区画する。さらに、感知器連動又は点検、テストなど任意のスイッチ操作もしくは手動操作により、シャッターケース下部のシャッターカーテン中央上端から必要面積のリンクグリルで排煙機能を持たせたシャッターを提供とするものであって、通常の管理を行なう場合には、排煙機能を持たせたシャッターの降下によりショウウインドウや建屋開口部に全面を塞ぎ、火災発生等の際には熱又は煙感知器連動で、又は点検時のスイッチ操作で、シャッター閉鎖時に、スラットとリンクグリルを連結させた形態のシャッターを降下させることにより排煙機能を持たせた排煙口付きシャッターとすることができるため極めて有益である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明排煙口付き管理用シャターにおいて通常の押ボタン操作による閉鎖時の状態を示す正面図。図2は図1に示す伸縮スラット式シャッターの巻上シャフト付近の拡大断面図。図3は図2における伸縮スラットの連結状態を拡大して示した断面図。図4は図1から3に示す伸縮スラット式シャッターの降下時に天井下近くに排煙口を形成させた状態の正面図。図5は図4における排煙口部分の拡大断面図。図6は図5における排煙リンクと伸縮スラットとの連結部分を一層拡大して示した断面図。図7は従来方式の排煙リンク付きシャッター降下時の状態を示す正面図。図8は図7の断面図。図9は図7において感知器等の信号によって再降下して排煙口付き管理用シャッターとした状態のスラットとリンクグリルとの連結部分の拡大正面図。図10は図9の断面図である。
本発明は、押ボタン操作による開閉により通常の開口を区画する伸縮シャッターであって、連動降下での押ボタン操作による閉鎖では通常の開口をふさぎ、連動降下での閉鎖時に自然排煙を行なうため、シャッターケース下部のシャッターカーテンに排煙口を形成させるようにしたシャッターであり、スラット鉛直方向の伸縮を利用することで、連動降下時に排煙口としてのリンクグリルを形成させる。なお、図7〜10において、図1〜6と同じ部分は同じ符号を付してある。
最上段のスラットは、図2、3に示すように、リンクプレート(排煙リンク)12の最下端グリルバー13に連結ピース16を介して上下方向に連結された多数の伸縮スラット20を釣り下げる。最上段伸縮スラット20aは、断面中央に中空部22、上方に連結辺21、中空部22の前後面から下方に垂れ下げた前壁23と後壁24とを有し、次段以下の伸縮スラットを順次連結する。
次段以下の伸縮スラット20は、図3に示すように、断面中央に水平方向に延びる角筒部21を有し、その上壁中央に上方に延びるフック辺23を形成し、角筒部31の下部長手方向に前後に略同じ長さの延長辺33、34を一体に形成し、かつ一方の延長辺33の下端に直角折曲部35を形成し、他方の延長辺34の下端に、下段伸縮スラット20を連接したとき、下段スラット20のフック辺23を掛け止める係合部25を備えている。
更に詳しく説明すると、角筒状の収納部17と収納部の上端に設けた挿入板32の端部に円筒状の連結部27を設け、また収納部17の一方の側壁下端部に遮蔽板28を突出させた押出成形品で、収納部17の支持面には複数個の挿入孔18を所定間隔毎に穿設し、挿入板19と連結部27を前記挿通孔18に対応するよう所定間隔毎に切欠部28を設け、上または下スラット20の挿入板を次段スラットの挿入孔18に順次挿入して連結部27の連結棒29を全通し、スラット10を順次連結してスラット同士を組立ててなるものである。
また、図2に示すように、最下段リンクのリンクバー13にかけ止めたリンクプレート12に吊り下げられている。最上段の伸縮スラット20は角筒部21の中央上方に前記連結ピース16に固着される連結辺22を有し、かつ角筒部21の前後面からそれぞれ下向の延長辺22、24を一体に形成させている。一方の延長辺24の下端は、下段スラットの上部にフック辺23を固着して、下段スラット20における一方の前垂れ辺24の下縁に掛止め受部25を形成して、次段スラット20の上部連結辺23と係合する掛け止め受部25を形成させている。シャッター降下時には、順次、スラットを垂れ下げ、巻取時には、下段スラット20の係合辺36と、上段スラットのフック辺32と下段スラットの掛止辺33と屈曲することで巻取軸8に巻き取ることで、円滑に、巻き上げる。この動作の間、各スラット間の連接長さを所定の範囲内で上下方向伸縮可能に順次掛け止めている。なお、シャッター管理時には、自然排煙を行なうためにシャッターカーテンの中央上端から例えば、縦500〜800mm、幅500〜800mm程度、または縦300〜1000mm、幅500〜1000mm程度、リンクグリルで排煙口11を形成させるものである。
図3に拡大して示すように、各伸縮スラット20の上部長手方向にフック辺23、下部長手方向には下段スラットのフック辺23に係合する掛止め辺25、26を有し、各スラット間の連接長さを上下方向伸縮可能に順次掛け止めてなる。更に詳しく説明すると、中空状の収納部17と収納部の上端に設けた挿入板32の端部に円筒状の連結部27を設け、また収納部17の一方の側壁下端部に遮蔽板28を突出させた押出成形品で、収納部17の支持面には複数個の挿入孔19を所定間隔毎に穿設し、挿入板19と連結部27を前記挿通孔18に対応するよう所定間隔毎に切欠部28を設け、上または下スラット15、16の挿入板を次段スラットの挿入孔18に順次挿入して連結部27の連結棒29を全通し、スラット15を順次連結してスラット同士を伸縮自在に組立てる。
図4は図1に示す伸縮スラット式シャッターの降下時に天井下に排煙口を形成させた状態の正面図。図5は図4の拡大断面図。図6は図5におけるリンクプレート(排煙リンク)と伸縮スラットとの連結部分を拡大して示した断面図である。
各伸縮スラット20は、角筒状スラット本体の上部にフック辺22を立設し、本体の前後壁から垂れ下げ辺23、25を設け、一方の垂れ下げ辺23の下端に内方に向けて僅かに突出する折り曲げ辺24、他方の垂れ下げ辺25の下端に内方にフック状の折り曲げ辺26を形成させる。また、本体の後壁34に下段スラットのフック23に係合する掛止め部25を形成させて、各スラット間の連接長さを上下方向伸縮可能に順次掛け止めている。すなわち、前壁21と後壁34に
角筒部21の上部にフック辺22を立設し、角筒部21の前後の壁を下方に延長し、前壁23の下端に僅かに内方に折曲げた折曲部24を形成すると共に、後壁23の下端に内方に折曲げたフック状折曲部25を形成してある。
各スラット20の角筒状収納部17と収納部の上端に設けた挿入板32の端部にフック状の連結部27を設け、また収納部17の一方の側壁下端部に遮蔽板28を突出させた押出成形品で、収納部17の支持面には複数個の挿入孔18を所定間隔毎に穿設する。挿入板19と連結部27を前記挿通孔18に対応するよう所定間隔毎に切欠部28を設け、上または下スラット20の挿入板を次段スラットの挿入孔18に挿入することにより、順次連結してスラット同士を伸縮自在に組立ててなるものである。
なお、図3、6中、符号20は伸縮スラット、21は角筒部、22は上部連結辺、23はフック、24は前垂れ辺、25はカギ部、26は後垂れ辺、27は掛止め受部、28は上部連結辺の挿入部である。21は伸縮スラットの断面中央に形成させた角筒部、22は角筒部21の上部連結辺、23は上部連結辺21の上端のフック、24は前垂れ辺、25は前垂れ辺の下端に形成させたカギ部、26は後垂れ辺、27は後垂れ辺の下端に形成させた掛止め受部、28は上部連結辺22の挿入部である。
通常は、シャッターの降下によりショウウインドウや開口部を塞ぎ、シャッター管理時には、自然排煙を行なうために、例えばシャッターカーテンの高さを3500mmとしたとき、シャッターケース3又はまぐさ面の下部から、高さ500〜800mm程度、幅は開口幅の範囲のリンクグリルによって排煙窓又は排煙口11を形成させておく。シャッターが降下状態にあるとき、火災等が発生した場合には熱又は煙感知器の信号により電動開閉機5を作動してリンクグリルにより所定開口幅、高さの排煙口11を開口させて自然排煙する。
図1〜3は、本発明排煙口付き管理用シャッターの実施例を示すもので、図1は本発明を伸縮スラット式シャッターに適用した実施例の正面図、図6は伸縮リンク形シャッターの巻上シャフト付近の拡大断面図、図3は図2における伸縮スラットの連結状態を拡大して示した断面図。図4は図1に示す伸縮スラット式シャッターの降下時に天井下近くに排煙口を形成させた状態の正面図。図5は図4の拡大断面図。図6は図5における排煙リンクと伸縮スラットとの連結部分を一層拡大して示した断面図である。
この実施例の伸縮スラット20は、図2〜3に示すように、断面中央に水平方向に延びる角筒部17の上面中央にフック辺21を起立させ、角筒部17の前後壁面から下方に向けて延長辺18、19を垂れ下げ、一方の延長辺18の下端に鈎部21、他方の延長辺19の下端にフック部22を形成させてあり、長手方向には下段スラットのフック辺23に係合する掛止辺25、26を有して各スラット間の連接長さを上下方向伸縮可能に順次掛け止めた伸縮スラットからなる管理用シャッターである。上記図中、符号18は角筒状収納部、19は上部連結辺、19aは上部フック辺、21は前垂れ辺、22は後ろ辺、23は掛止め受部、24は連結辺、25はフック辺、25、26は掛止め辺、27は延長辺、28は直角折曲部、29はフック辺、30は係合辺、31は連結部、32は挿入板である。
本発明は、押ボタン操作による開閉では通常の開口を区画するシャッターであって、連動降下での押ボタン操作による閉鎖では通常の開口をふさぎ、連動降下での閉鎖時に自然排煙を行なうため、シャッターケース下部のシャッターカーテンに排煙口を形成させてなる重量シャッターであり、一連のスラット鉛直方向の伸縮を利用することで、連動降下時に排煙口としてのリンクグリルを形成させるようにしたものである。このため、このシャッターは、(a)管理時には開口全面を塞ぎ、感知器(図示省略)連動および任意で排煙機能を持たせたシャッターとする。連動降下等の場合には、図4、図5及び図6に示すように、天井近くの中央所定幅に開口部(排煙口)11が形成された状態で静止させることができる。その場合に、感知器連動およびテストその他任意の開閉機操作で開閉させることができる。(b)上記(a)の状態から開口部分を形成する排煙リンク部だけの長さを更に巻き上げることにより、図1のように、シャッターを完全に閉鎖することができる。
なお、建築用シャッターの異常時には、信号、警報音、警報ランプ点滅させてシャッターカーテンの駆動を停止する。目視により異常発生を確認したとき、手動で電動開閉機4を操作しモータを停止させ。自動的に検出する場合には、信号検出→コントローラ→電動開閉機を自動停止、図示省略の警報発生ブザーなどの異常を知らせる信号も出力すると同時に警報ランプ点滅させることも可能である。
上記シャッターは、通常の押ボタン操作での閉鎖の場合には開口全面を区画し、感知器連動又は点検、テストなど任意のスイッチ操作もしくは手動操作により、閉鎖時におけるシャッターケース下部のシャッターカーテン中央上端から例えば、縦500〜800mm程度のリンクグリルで排煙口を形成させることで排煙機能を持たせたシャッターとすることができる。管理時には、排煙機能を持たせたシャッターの降下によりショウウインドウや建屋開口部のグリルを除く全面を塞ぎ、火災発生等の際には熱又は煙感知器連動で、又は点検時のスイッチ操作で、スラットとリンクグリルを連結させた形態のシャッターを降下させることにより天井下部分に排煙機能を持たせた排煙口付きのシャッターを提供できるため極めて有益である。
本発明は、押ボタン操作による開閉では通常の開口を区画するシャッターであって、連動降下での押ボタン操作による閉鎖では通常の開口をふさぎ、連動降下での閉鎖時に自然排煙を行なうため、シャッターケース下部のシャッターカーテンに排煙口を形成させるようにした重量シャッターであって、重要な作用を列記すると下記のとおりである。
(a) 通常の開閉時に、シャッター設置位置内の上部にリンクグリルによる排煙口11を形成させて排煙、換気をとることができ、また、リンクグリル部分までケース内に巻き込むことにより建屋の開口部を全面閉鎖(グリルを除き)することができる。これらの操作は、感知器連動又は手動スイッチの操作で容易に行なうことができる。
(b) 上下に連接する伸縮スラット(スチール又はアルミ製)の上方にフック、下方に受け部を形成させて互いに掛け合わせ、カーテンの上下方向長さを伸縮可能に連結することにより、シャッターカーテンの有効長さを伸ばしたり縮ませたりすることができる。スチール又はアルミ製の伸縮機構付きスラットを使用するときには、スラット上下方向に伸ばしたり縮ませたりすることができる。
(c)巻取り式シャッター及びオーバードアタイプ(避難扉付き)のシャッターにも適用も可能であり、シャッターの施工方法は従来どおりである。
本発明シャッターは、管理時には、自然排煙を行なうためにスラットカーテンの、例えば上部分500〜800mm、幅500〜800mmまたはそれ以上を、グリルバーで形成される開口部分により排煙口を形成させものであって、下記のような特性を備えている。
(イ)シャッター閉鎖時に熱又は煙感知器連動で排煙口を開かせたときに、グリルバーで形成される開口部から自然排煙させるシャッターである。
(ロ)また、排煙機能を持たせたシャッターの降下によりショウウインドウや建屋開口部内の上部に排煙口11を形成させる。
(ハ)排煙口を形成するスラットも巻き上げて全面を塞ぎ、火災発生等の際には感知器連動で、シャッターを開かせることができる。
(ニ)手動で電気開閉器をONにして排煙機能を持たせたシャッターを降下させることができる。
本発明排煙口付き伸縮スラット式シャッターの正面図。 図1に示す伸縮スラット式シャッターの巻上シャフト付近の拡大断面図。 図2における伸縮スラットの連結状態を拡大して示した断面図。 図1から3に示す伸縮スラット式シャッターの降下時に天井下近くに排煙口を形成させた状態の正面図。 図4における排煙口部分の拡大断面図。 図5における排煙リンクと伸縮スラットとの連結部分を一層拡大して示した断面図。 従来方式の排煙リンク付きシャッター降下時の状態を示す正面図。 図7の断面図。 図7において感知器等の信号によって再降下して排煙口付き管理用シャッターとした状態のスラットとリンクグリルとの連結部分の拡大正面図。 図9の断面図である。
1 シャッター装置 2a まぐさ
2b 天井 3 シャッターケース
4a 軸受ブラケット 4b 開閉機ブラケット
5 電動開閉機 6a スプロケット
6b シャフトスプロケット 7 駆動チェーン
8 巻取シャフト(鋼管巻胴) 9 ガイドレール
10 伸縮スラット 11 排煙口(リンクグリル)
12 リンクプレート(排煙リンク) 13 グリルバー
14、17 連結ピース 20 伸縮スラット
21 伸縮スラットの角筒部 22 上部連結辺
23 フック 24 前垂れ辺
25 カギ部 26 後垂れ辺
27 掛止め受部 28 連結辺挿入部

Claims (5)

  1. スラット鉛直方向の伸縮を利用することで、連動降下時等に排煙口としてのリンクグリルを形成させることを特徴とする排煙口付きシャッター。
  2. 押ボタン操作によるシャッターカーテンの開閉では通常の開口を区画するシャッターであって、連動降下等での閉鎖時に自然排煙を行なうため、シャッターケース下部の所定高さ範囲にわたるシャッターカーテンに排煙口を形成させるようにした排煙口付きシャッター。
  3. スラットの鉛直方向の伸縮を利用することで、シャッターの連動降下時等にシャッターケース下部から所定高さにわたって排煙口としてのリンクグリルが形成され、それより下部はスラットが降下して建屋開口部が閉鎖されることを特徴とする記載の排煙口付きシャッター。
  4. スラットを連接した重量シャッターであって、火災感知器等の連動又は手動装置の作動により電動開閉機のブレーキを解放し、シャッターカーテンの自重降下でシャッターをより降下させたとき、シャッターケースより下部に向って、幅方向に伸びる複数本のパイプをリンクにより上下方向に連結してなるリンクグリルにより排煙口を形成させ、それより下部にスラットを連接してなることを特徴とする排煙口付きシャッター。
  5. 自然排煙を行なうため、シャッターケース下部の上端から必要面積のリンクグリルで排煙口を形成させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の排煙口付きシャッター。
JP2009241553A 2009-10-20 2009-10-20 排煙口付きシャッター Active JP5399201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009241553A JP5399201B2 (ja) 2009-10-20 2009-10-20 排煙口付きシャッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009241553A JP5399201B2 (ja) 2009-10-20 2009-10-20 排煙口付きシャッター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011089265A true JP2011089265A (ja) 2011-05-06
JP5399201B2 JP5399201B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=44107749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009241553A Active JP5399201B2 (ja) 2009-10-20 2009-10-20 排煙口付きシャッター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5399201B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163123U (ja) * 1984-09-29 1986-04-28
JPS62144396U (ja) * 1986-03-06 1987-09-11
JPH08135341A (ja) * 1994-11-11 1996-05-28 Shin Nikkei Co Ltd シャッターの通風装置
JPH11173036A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Bunka Shutter Co Ltd グリルシャッタ
JP2003097166A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Tostem Corp シャッター

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163123U (ja) * 1984-09-29 1986-04-28
JPS62144396U (ja) * 1986-03-06 1987-09-11
JPH08135341A (ja) * 1994-11-11 1996-05-28 Shin Nikkei Co Ltd シャッターの通風装置
JPH11173036A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Bunka Shutter Co Ltd グリルシャッタ
JP2003097166A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Tostem Corp シャッター

Also Published As

Publication number Publication date
JP5399201B2 (ja) 2014-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018035560A (ja) シャッター装置の電源切替方法及びそのシャッター装置
KR101497963B1 (ko) 방화 구획 기능을 갖는 창호 시스템
KR20130033628A (ko) 승강형 지주대
KR101008203B1 (ko) 갤러리 창호
JP5399201B2 (ja) 排煙口付きシャッター
KR101780418B1 (ko) 구획형 스크린 셔터장치
KR100537027B1 (ko) 슬라이딩 방범창
KR200425298Y1 (ko) 긴급대피용 탈출장치
JP6038485B2 (ja) 潜り戸付グリルシャッター装置
KR20210018021A (ko) 외벽 방화용 창호
JP6190719B2 (ja) 防水扉の動作制御装置及び防水扉
ITRA950004A1 (it) Serrande di sicurezza multifunzionali per l'edilizia e altri impieghi
GB2444499A (en) Escape ladder unit
JP6456070B2 (ja) 開口部の防水装置
JPH0552189U (ja) 開閉機能付き格子体
KR100859526B1 (ko) 수평 이동형 접이식 셔터
KR100859074B1 (ko) 방화셔터용 모바일 셔터기둥장치
ITGE940041A1 (it) Inferriata apribile predisposta per ricevere la zanzariera per vani di serramenti esterni.
KR101343047B1 (ko) 방화 커튼 장치
JPH11117644A (ja) 建物用シャッターおよびその清掃方法
JP2003250918A (ja) 緊急避難装置
RU95727U1 (ru) Раздвижная внутренняя решетка для окон и дверей
KR102528446B1 (ko) 연결이 용이한 아파트용 연결형 난간
JP2011149223A (ja) 集合住宅における配管、配線類の収容構造
KR20110064811A (ko) 방화스크린셔터의 하단바 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131023

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5399201

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250