JP2011088716A - エレベータのガイド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、摺動部材を支え部材に弾性保持させて摺動部材の移動を抑制し、かご又はつり合いおもりの昇降開始時、あるいはガイドレールのつなぎ目通過時における異音の発生を抑え、乗り心地を向上できるエレベータのガイド装置を得る。
【解決手段】ガイド装置20は、かごに装着され、断面矩形の収納溝を構成する支え部30を有する支え部材29と、一対の側辺部23と底部22とからなる断面コ字状の柱状体に作製され、支え部30に弾性支持されて支え部材29に保持され、かご用ガイドレールの係合部に外嵌状態に嵌合され、係合部に対して摺動する樹脂製の摺動部材21と、を備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、エレベータのガイド装置に関するものである。
従来のエレベータのガイド装置は、かご又はつり合いおもりに取り付けられた断面コ字状の支え部材と、断面コ字状に成形され、支え部材に装着されてガイドレールの係合部に係合し、ガイドレールに対して摺動してかご又はつり合いおもりの昇降を案内する摺動部材と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−270669号公報
従来のエレベータのガイド装置では、詳細には説明されていないが、摺動部材は、支え部材の収納溝内に遊嵌状態に装着され、支え部材の溝方向の両端に取り付けられた押さえ部材により溝方向外方への抜けおよび溝開口からの飛び出しを防止されている。
そこで、かご又はつり合いおもりが昇降を開始する時、あるいはガイド部材がガイドレールのつなぎ目を通過する時、摺動部材が押さえ部材や支え部材の溝内壁面と衝突し、異音を発生し、乗り心地が低下するという問題があった。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、摺動部材を支え部材に弾性保持させて摺動部材の移動を抑制し、かご又はつり合いおもりの昇降開始時、あるいはガイドレールのつなぎ目通過時における異音の発生を抑え、乗り心地を向上できるエレベータのガイド装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのガイド装置は、かご又はつり合いおもりに装着され、ガイドレールに係合して上記かご又はつり合いおもりの昇降を案内するものであり、上記かご又はつり合いおもりに装着され、断面矩形の収納溝を有する支え部材と、一対の側辺部と底部とからなる断面コ字状の柱状体に作製され、上記収納溝に弾性支持されて上記支え部材に保持され、上記ガイドレールの係合部に外嵌状態に嵌合され、該係合部に対して摺動する樹脂製の摺動部材と、を備える。
この発明によれば、摺動部材が収納溝に弾性支持されて支え部材に保持されている。そこで、かご又はつり合いおもりの昇降開始時、摺動部材と収納溝の内周壁面との間に発生する摩擦力が摺動部材をかご又はつり合いおもりの昇降に追従させるように働く。その結果、摺動部材がかご又はつり合いおもりの昇降に追従し、摺動部材と支え部材との衝突が回避される。また、仮に、摺動部材がかご又はつり合いおもりの昇降に追従できなくとも、摺動部材と支え部材との衝突力が摺動部材と収納溝の内周壁面との間に発生する摩擦力により著しく低減され、異音の発生が抑えられる。さらに、ガイド装置がガイドレールの継ぎ目を通過する時、ガイドレールの継ぎ目に段差があっても、摺動部材が収納溝の溝幅方向に揺動することがない。そこで、ガイド装置がガイドレールの継ぎ目を通過する時にも異音が発生しない。
この発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を適用したエレベータの構成を模式的に示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を適用したエレベータのかごを示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を適用したエレベータのガイド装置周りを示す要部側面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を示す正面図である。 図4のV−V矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を構成する摺動部材の構成を説明する上面図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータのガイド装置を構成する摺動部材の支え部に装着前の状態を示す上面図である。 この発明の実施の形態4に係るエレベータのガイド装置を構成する摺動部材を示す上面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を適用したエレベータの構成を模式的に示す断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を適用したエレベータのかごを示す正面図、図3はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を適用したエレベータのガイド装置周りを示す要部側面図、図4はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を示す正面図、図5は図4のV−V矢視断面図である。図6はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのガイド装置を構成する摺動部材の構成を説明する上面図であり、図6の(a)は支え部装着前の状態を示し、図6の(b)は支え部装着した状態を示している。
図1および図2において、駆動綱車3およびそらせ車4が昇降路1の上部に形成された機械室2内に設置され、かご7およびつり合いおもり6が駆動綱車3とそらせ車4とに掛け渡されて昇降路1内に垂下された主ロープ5に吊り下げられている。かご7は、かご室8と、かご室8を支持するかご枠9と、から構成されている。かご枠9は、かご室8を支持する下枠10と、主ロープ5の端部が固定される上枠11と、下枠10と上枠11との端部同士を連結する一対の縦枠12と、を備えている。そして、ガイド装置20が、各縦枠12の上下端側のそれぞれから延設された支持腕13に取り付けられている。
なお、図示されていないが、ガイド装置20は、同様に、つり合いおもり6の取り付け枠にも取り付けられている。
このように構成されたエレベータは、駆動綱車3がエレベータ制御盤15により駆動制御され、かご7およびつり合いおもり6がかご用ガイドレール16およびつり合いおもり用ガイドレール(図示せず)に案内されて昇降路1内を昇降する。
つぎに、ガイド装置20の構成を図3乃至図6を参照しつつ説明する。
ガイド装置20は、例えばポリエチレン樹脂などの樹脂材料を用いて作製され、底部22と底部22の両側部から相対して平行に立設された一対の側辺部23とからなるコ字状に形成され、溝方向に所定の長さを有する柱状の樹脂成型体であり、かご用ガイドレール16の係合部16aに外嵌状態に係合し、係合部16aに対して摺動してかご7の昇降を案内する摺動部材21と、摺動部材21に装着され、摺動部材21の両側辺部23を口開き状に弾性変形させるように付勢する付勢手段としての捻りコイルばね26と、支持腕13に固着され、摺動部材21を保持する支え部材29と、を備える。
捻りコイルばね26は、ばね鋼の線材を巻回したコイル部27と、コイル部27の両端から延出する線材からなる一対の作動部28と、から構成されている。この捻りコイルばね26は、コイル部27が摺動部材21の底部22と側辺部23との交差部外周に溝方向の全域にわたって凹設された収納部24内に収納され、一対の作動部28が底部22と側辺部23とに挿入されて、摺動部材21と一体にモールド成形されている。図示していないが、捻りコイルばね26は、摺動部材21の溝方向の両端側と中央との3箇所に、一対ずつ摺動部材21に装着されている。
捻りコイルばね26が装着された摺動部材21は、支え部材29に装着されていない状態では、図6の(a)に示されるように、捻りコイルばね26の付勢力が底部22と側辺部23とのなす角度を大きくするように底部22と側辺部23とに作用し、両側辺部23が口開き状に弾性変形している。つまり、摺動部材21の溝開口幅L2が溝底部幅L1より広くなっている。
支え部材29は、例えば鋼材を用いて、底部31と底部31の両側部から相対して平行に立設された一対の側辺部32とからなり、断面矩形の収納溝を構成する断面コ字状の柱状体に作製され、溝方向に所定の長さを有する支え部30と、支え部30の溝方向の一端面に溶接などにより固着された鋼製の取付腕34と、支え部30と一体に形成され、一対の側辺部32の外周面の溝方向の他端から直角に延設された一対のフランジ部33と、一対のフランジ部33に取付ねじ35およびナット36を用いて締着固定されて支え部30の他端面に着脱可能に取り付けられた鋼製の押さえ部37と、底部31の外周面と取付腕34の上面とに溶接などにより固着された補強部材38と、を備えている。
取付腕34には、かご用ガイドレール16の係合部16aが挿通され、かつ摺動部材21の支え部30の溝方向一端からの抜けを阻止する内形形状の切り欠き39が形成されている。また、押さえ部37には、かご用ガイドレール16の係合部16aが挿通され、かつ摺動部材21の支え部30の溝方向他端からの抜けを阻止する内形形状の切り欠き40、および摺動部材21の支え部30の溝開口からの抜けを阻止するストッパ41が形成されている。
このように構成されたガイド装置20を組立てるには、まず、摺動部材21の底部22側を支え部30の収納溝内に入れ、摺動部材21の全体を支え部30の収納溝内に押し入れる。ついで、押さえ部37が支え部30の溝方向の他端に載置され、取付ねじ35およびナット36を用いて一対のフランジ部33に締着固定され、ガイド装置20が組立てられる。
このように組立てられたガイド装置20は、取付腕34を、取付ねじ42およびナット43を用いて、縦枠12から延設された支持腕13に締着固定されて、かご7に取り付けられる。
このガイド装置20では、摺動部材21は、その両側辺部23が弾性変形し、底部22の外周壁面および両側辺部23の外周壁面が支え部30の底部31の内周壁面および両側辺部32の内周壁面に接して、支え部30に装着されている。摺動部材21の溝開口幅L2が、図6の(b)に示されるように、溝底部幅L1とほぼ等しくなっている。そして、両側辺部23の弾性変形により、復元力が捻りコイルばね26のコイル部27に蓄勢される。この復元力が作動部28を介して側辺部23に作用し、側辺部23が支え部30の側辺部32に押圧される。これにより、摺動部材21は支え部30に弾性支持される。そこで、摺動部材21の移動は摺動部材21と支え部30との間に発生する摩擦力により阻止される。また、摺動部材21の収納溝からの抜けは、取付腕34の切り欠き39の縁部、押さえ部37の切り欠き40の縁部およびストッパ41により阻止される。
また、捻りコイルばね26のコイル部27が摺動部材21の底部22と側辺部23との交差部外周に凹設された収納部24内に収納されているので、摺動部材21を支え部30に装着した際に、コイル部27と支え部30との接触が回避される。
ここで、摺動部材が支え部30に遊嵌状態に収納されている場合の不具合について説明する。まず、かご7が昇降を開始する時、摩擦力がかご用ガイドレール16の係合部16aと摺動部材との間に発生し、摺動部材がかご7の昇降に追従できず、取付腕34あるいは押さえ部37に当たり、異音が発生する。また、ガイド装置がかご用ガイドレール16の継ぎ目を通過する際には、摺動部材がかご用ガイドレール16の継ぎ目の段差により支え部30の溝幅方向に揺動する。これにより、摺動部材が支え部30の側辺部32に当たり、異音が発生する。
この実施の形態1によれば、摺動部材21の側辺部23が捻りコイルばね26の復元力により支え部30の側辺部32に押圧されて、摺動部材21が支え部30に弾性支持されているので、下記のように、異音の発生が抑制され、かご7の乗り心地が向上される。
まず、摺動部材21と支え部30との間に発生する摩擦力が、かご7が昇降を開始する時、摺動部材21をかご7の昇降に追従させるように働く。その結果、摺動部材21がかご7の昇降に追従し、摺動部材21と取付腕34あるいは押さえ部37との衝突が回避される。また、仮に、摺動部材21がかご7の昇降に追従できなくとも、摺動部材21と取付腕34あるいは押さえ部37との衝突力が摺動部材21と支え部30との間に発生する摩擦力により著しく低減され、異音の発生が抑えられる。
ついで、ガイド装置20がかご用ガイドレール16の継ぎ目を通過する時、かご用ガイドレール16の継ぎ目に段差があっても、摺動部材21が支え部30の溝幅方向に揺動することがない。そこで、ガイド装置20がかご用ガイドレール16の継ぎ目を通過する時に、異音が発生しない。
なお、この実施の形態1では、捻りコイルばねを摺動部材に一体のモールド成形するものとしているが、摺動部材をモールド成形後、その側辺部および底部に作動部挿入穴を形成し、作動部を摺動部材の側辺部および底部の作動部挿入穴に挿入して、捻りコイルばねを摺動部材に装着してもよい。
また、上記実施の形態1では、捻りコイルばねが摺動部材の溝方向の両端側と中央との3箇所に、一対ずつ装着されているものとしているが、捻りコイルばねの個数はこれに限定されるものではなく、例えば摺動部材の溝方向の長さの1/4の2箇所に、一対ずつ装着してもよい。
また、上記実施の形態1では、付勢手段として、捻りコイルばねを用いるものとしているが、付勢手段は捻りコイルばねに限定されるものではなく、例えば板ばねを用いてもよい。
実施の形態2.
この実施の形態2では、支え部の収納溝の内周壁面を粗面としている以外は、上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2では、支え部の収納溝の内周壁面が粗面に形成されているので、摺動部材と支え部との間に発生する摩擦力が大きくなる。そこで、かごの昇降開始時における異音の発生を確実に抑えることができる。
なお、上記実施の形態2では、支え部の収納溝の内周壁面を粗面としているが、摺動部材の外周壁面を粗面としてもよいし、支え部の収納溝の内周壁面および摺動部材の外周壁面の両者を粗面としてもよい。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3に係るエレベータのガイド装置を構成する摺動部材の支え部に装着前の状態を示す上面図である。
図7において、摺動部材21Aには、凹部25が、底部22と両側辺部23との交差部内周に溝方向の全域にわたって凹設されている。
なお、この実施の形態3は、摺動部材21に代えて摺動部材21Aを用いている点を除いて、上記実施の形態1と同様に構成されている。
したがって、この実施の形態3においても、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
この実施の形態3によれば、凹部25が、底部22と両側辺部23との交差部内周に溝方向の全域にわたって凹設されている。そこで、両側辺部23が弾性変形しやすくなり、摺動部材21Aの支え部30への装着性が高められるとともに、捻りコイルばね30の小型化が図られる。また、かご用ガイドレール16の係合部16aの角部と摺動部材21Aとの接触が凹部25により回避され、摺動抵抗および摺動音を低下させることができる。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4に係るエレベータのガイド装置を構成する摺動部材を示す上面図であり、図8の(a)は支え部装着前の状態を示し、図8の(b)は支え部装着した状態を示している。
図8において、摺動部材45は、例えばポリエチレン樹脂などの樹脂材料を用いて作製され、底部46と底部46の両側部から相対して平行に立設された一対の側辺部47とからなるコ字状に形成され、溝方向に所定の長さを有する柱状の樹脂成型体である。そして、凹部48が、底部46と両側辺部47との交差部内周に溝方向の全域にわたって凹設されている。
なお、この実施の形態4は、摺動部材21に代えて摺動部材45を用いている点を除いて、上記実施の形態1と同様に構成されている。
この摺動部材45は、支え部30に装着されていない状態では、図8の(a)に示されるように、溝開口が口開き状になっており、溝開口幅L2が溝底部幅L1より広くなっている。そして、摺動部材45の底部46側を支え部30の収納溝内に入れ、摺動部材45の全体を支え部30の収納溝内に押し入れる。これにより、摺動部材45は、図8の(b)に示されるように、支え部30の収納溝に装着される。このとき、摺動部材45の両側辺部47が溝開口幅を縮小するように弾性変形し、両側辺部47が自身の復元力により支え部30の両側辺部32の内周壁面に押圧され、摺動部材45が支え部30に弾性支持される。そこで、両側辺部47の外周壁面が支え部30の両側辺部32の内周壁面に接し、摺動部材45の溝開口幅L2が、溝底部幅L1とほぼ等しくなっている。
したがって、この実施の形態4においても、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
この実施の形態4によれば、凹部48が、底部46と両側辺部47との交差部内周に溝方向の全域にわたって凹設されている。そこで、両側辺部47が曲がりやすくなり、摺動部材45の支え部30への装着性が高められる。また、かご用ガイドレール16の係合部16aの角部と摺動部材45との接触が凹部48により回避され、摺動抵抗および摺動音を低下させることができる。
なお、上記各実施の形態では、ガイド装置をかごおよびつり合いおもりに装着するものとしているが、ガイド装置はかごおよびつり合いおもりの一方に装着してもよい。
また、上記各実施の形態では、支え部が断面コ字状の柱状体に作製されているものとしているが、支え部は、矩形断面の収納溝を有していればよく、その外形形状は特に限定されない。
6 つり合いおもり、7 かご、16 かご用ガイドレール、20 ガイド装置、21,21A 摺動部材、22 底部、23 側辺部、25 凹部、26 捻りコイルばね、29 支え部材、30 支え部、45 摺動部材、46 底部、47 側辺部、48 凹部。

Claims (5)

  1. かご又はつり合いおもりに装着され、ガイドレールに係合して上記かご又はつり合いおもりの昇降を案内するエレベータのガイド装置において、
    上記かご又はつり合いおもりに装着され、断面矩形の収納溝を有する支え部材と、
    一対の側辺部と底部とからなる断面コ字状の柱状体に作製され、上記収納溝に弾性支持されて上記支え部材に保持され、上記ガイドレールの係合部に外嵌状態に嵌合され、該係合部に対して摺動する樹脂製の摺動部材と、
    を備えることを特徴とするエレベータのガイド装置。
  2. 上記摺動部材の上記一対の側辺部のそれぞれと上記底部とに係合し、該一対の側辺部を口開き状に弾性変形させる付勢手段を備え、
    上記摺動部材が上記収納溝に収納された際に、上記一対の側辺部が上記付勢力に抗して復元し、一対の側辺部が該付勢力の復元力により上記収納溝の内周壁面に押圧されて、該摺動部材が該収納溝に弾性支持されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータのガイド装置。
  3. 上記付勢手段は捻りコイルばねであることを特徴とする請求項2記載のエレベータのガイド装置。
  4. 上記摺動部材が上記収納溝に収納された際に、上記一対の側辺部が該摺動部材の開口幅を縮小するように弾性変形し、一対の側辺部が自身の復元力により上記収納溝の内周壁面に押圧されて、該摺動部材が該収納溝に弾性支持されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータのガイド装置。
  5. 凹部が上記一対の側辺部のそれぞれと上記底部との交差部内周に凹設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータのガイド装置。
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