JP2011087751A - 消火栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホースガイドを消火栓扉側に設けることなく、簡単な構造により内巻きしたホースを消火栓扉に引っかかることなく確実に引き出し可能とする。
【解決手段】消火栓装置のホース収納空間36を囲んでホースを押さえるホースバケット構造40として、前面にホース取出口45を仕切形成すると共にホース収納空間36の前面を囲んで配置される前部ホースバケット構造と、ホース収納空間36の側面を囲んで配置される側部ホースバケット構造と、前部ホースバケット構造に横並びに固定され、後方に側面ホースバケット構造を固定する取付板78とで分割構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、消火栓扉を開いて放水ノズル付きホースを引き出して放水する消火栓装置に関する。
従来、自動車専用道路などのトンネル内には、火災発生時に備えて消火栓装置が設置されている。
図10は従来の消火栓装置100の正面図であり、図11は消火栓装置100の消火栓扉104を開いた状態の内部構造の平面図であり、図12はその側面図である。消火栓装置100の筐体102の前面には消火栓扉104と消火器扉106が設けられている。
消火栓扉104にはハンドルが設けられ、ハンドルを手前に引くことでロックを解除し、消火栓扉104の下側を回転軸に前方に開放することができる。また消火栓扉104と筐体102との間には緩衝用ダンパ108が設けられ、消火栓扉104を滑らかに開放できるようにしている。
筐体102のホース収納部にはホースバケット構造として、U字形に形成したフレームパイプ118が開口側に配置されている。フレームパイプ118の両側にはホースバケット116が取り付けられ、内部にホース収納空間を形成し、先端にノズル110を装着したホース112を筐体内のホースバケット116に内巻きして収納している。
ホース112はホースバケット116の側面板に開口した孔を通してホースバケット116内に収納される。その孔には、ホース112を引き出したときに、ホース112が擦れてホース表面が傷付くことを防ぐために、ホース112は保護管112aの中を通ってホースバケット116内に入る。
このような消火栓装置100は火災を伴う車両事故の発生時に、消火栓扉104を開いてノズル110付きのホース112を引き出し、扉内に設けている消火栓弁開閉レバー114を操作することで消火ポンプ設備を起動して放水を行うことができる。
また消火栓扉104の内側に逆U字型のパイプフレームなどを用いたホースガイド120を設け、ホースガイド120を通してホース114を引き出すようにしている。
特開2005−318972号公報
しかしながら、このような従来のトンネル消火栓装置にあっては、消火栓扉に対する引っかかりを防止するために消火栓扉の内側にホースガイド120を設けており、消火栓扉の構造が複雑化し、ホース巻き戻し作業の際にはホースガイド120が邪魔になって作業性が悪いという問題がある。
この問題を解決するためには消火栓扉に設けたホースガイド120を廃止することが考えられる。しかし、ホースガイド120を廃止すると、フレームパイプ118がホース取出口となり、広くなったホース取出口全体を使ってホースが引き出されるため、ホースが大きく上下左右に揺れて引き出され、ホース112が消火栓扉104の左右端に回り込む場合があり、その後に回り込んだ反対方向にホースを引っ張っても扉端部に引っかかり、更に引き出せなくなる可能性がある。
またホースを筐体面に沿った横方向に引き出す場合、内巻き状態にあるホースはホース取出口に向かって下側から立ち上がった後に外部に引き出され、このときホース取出口の下側でホースが大きく屈曲して放水圧に悪影響を及ぼす可能性がある。
またホースバケット構造は比較的形状が複雑なため、成型加工及び組立が大変であり、コストアップの要因ともなっている。
本発明は、製造組立が容易な構造により内巻きしたホースを確実に引き出し可能なホースバケット構造を備えた消火栓装置を提供することを目的とする。
本発明は、筐体前面の扉開口部に開閉自在に装着された消火栓扉を開いてホース収納部に収納したノズル付きホースを引き出して放水し、ホース収納部を囲んでホースを押さえるホースバケット構造を設けた消火栓装置に於いて、
ホースバケット構造を、
前面にホース取出し口を仕切形成すると共にホース収納部の前面を囲んで配置される前部ホースバケット構造と、
前部ホースバケット構造と離れて配置され、ホース収納部の側面を囲んで配置される側部ホースバケット構造と、
前部ホースバケット構造と側面ホースバケット構造を共に連結して間を閉鎖する板部材と、
で分割構成したことを特徴とする。
ここで、前部ホースバケット構造は、
ホース取出し口を縦に仕切る方向に配置され、筐体底部に固定して起立される縦フレーム部材と、
ホース取出口を横に仕切る方向に配置され、筐体側壁に一端を固定すると共に他端を縦フレームの上端に固定した横フレーム部材と、
ホース取出口を横に仕切る方向に配置され、筐体側壁に一端を固定すると共に他端を縦フレーム部材に固定した横フレーム部材と、
で構成される置。
側面ホースバケット構造は、
ホース収納部の側面を囲んで奥行き方向に配置され、筐体背面壁に一端を固定すると共に他端を板部材の背面にネジ止め固定した奥行フレーム部材と、
奥行フレーム部材に嵌め込み装着された筒状の滑り止め部材と、
で構成される。
板部材は、前面に前記ノズルを着脱自在に保持するノズルホルダを設ける。また、板部材は、前面に消火操作時の操作案内を表記した銘板を装着する。
本発明によれば、ホースバケット構造を、前部ホースバケット構造、後部バケット構造、板部材に分割したことで、複雑な形状であっても、ホースバケット構造を実現するフレーム部材の曲げ加工を必要最小限として、直線的なフレーム部材を使用して構成できることから、製造加工が容易で生産性の向上とコスト低減ができる。
また筐体内のホース収納部に対する組付けは、前部ホースバケット構造および後部バケット構造を構成するフレーム部材の筐体内壁側を溶接などにより固定した後、両者に対する板部材のビス止めにより連結固定で組み上げることができ、筐体内のホース収納部に対する組付けの作業効率を向上してコストを低減できる。
本発明による消火栓装置の実施形態を正面から示した説明図 図1について扉側を外して本体内部構造を示した正面図 図2の取付板に設けた案内銘板を取り出して示した説明図 図1について内部構造を示した平面図 図1の分割筐体構造を示した説明図 図1の分割筐体を連結した状態でホースバケット構造を示した説明図 本実施形態のホースバケット構造を取り出して示した説明図 本発明における消火栓扉を開いて行うホース引き出しを示した説明図 本実施形態で設けた張出ホースガイドによる作用を、張出ホースガイドがない場合いと対比して示した説明図 従来の消火栓装置の扉を外して内部構造を示した正面図 従来の消火栓装置の扉を開放して内部構造を示した平面図 従来の消火栓装置の扉を開放して内部構造を示した側面図
図1は本発明によるトンネルに設置される消火栓装置の実施形態を示した正面図である。図1において、消火栓装置10は、消火栓側の第1筐体12−1と消火器側の第2筐体12−2に分割した構造であり、前面に化粧板14−1,14−2を装着しており、第1筐体12−1と第2筐体12−2に対し必要な機器及び部材を組付けた後に連結固定部15で固定した状態とし、この状態でトンネル現場に搬入して架台11上に設置している。
化粧板14−1,14−2には扉開口部16,17が設けられている。第1筐体12−1の扉開口部16には、消火栓扉18と保守扉22が設けられており、その内部がホース収納空間及びバルブ類収納空間となっている。消火栓扉18は下側のヒンジ21を中心に前方に開閉することができ、通常時は一対のハンドル20によるロックで図示の閉鎖位置に閉じており、ハンドル20に手を入れて手前に引くとロックが外れ、開くことができる。
消火栓扉18の上には、ヒンジ23により上向に開閉する保守扉22が設けられており、点検時に消火栓扉18を開いて内側のロックを外すことで開くことができる。また、第1筐体12−1の上部両側には装置を吊り下げるための吊り輪25が取り付けられている。
第2筐体12−2の扉開口部17の右側には通報装置扉24が設けられ、ここに赤色表示灯26、発信機28、及び応答ランプ30を設けている。なお、通報装置扉24の内側には図2に示すように電話ジャック31を設けている。
赤色表示灯26は常時点灯し、消火栓装置10の設置場所が遠方から分かるようにしている。火災時には、発信機28を押してスイッチボタンをオンすると、発信信号が監視室の火災受信機に送信されて火災警報が出され、これに伴い応答信号が火災受信機から送られて、応答ランプ30を点灯するようにしている。
扉開口部17の左側には消火器扉32が設けられ、消火器扉32に対応した筐体12の内部を消火器収納空間とし、例えば2本の消火器を収納している。消火器扉32にはハンドル34が設けられ、ハンドル34を手前に引くとラッチが外れ、消火器扉32は左側をヒンジとして前方に開くことができる。また、消火器扉34の下側には覗き窓35が設けられ、外部から消火器の収納状態の有無を確認できるようにしている。
図2は図1の実施形態について第1筐体12−1側の消火栓扉を外し、保守扉22は上向きに開いてステー27で支持した状態で内部構造を示した正面図である。なお、保守扉22は、消火栓装置の保守以外には通常閉じられており、消火作業時も閉められたままで消火栓扉18のみ開放される。
図2において、第1筐体12−1の左側にはホース収納空間36が形成され、右側にバルブ類収納空間38を形成している。ホース収納空間36には、その周囲を囲んでホース44を押えるホースバケット構造40が設けられ、内部にホース収納部を形成している。
ホースバケット構造40は、上部横フレーム部材72a、下部横フレーム部材72b、2本の縦フレーム部材74a,74b、及び張出ホースガイド76の配置により前部ホースバケット構造を構成し、扉開口部16の左右方向における略中央となる位置にホース取出口45を仕切り形成している。
ホース取出口45を仕切る縦フレーム部材74bの右側には板部材としての取付板78がビス止めにより固定され、取付板78の右端の上下には、後の説明で明らかにする2本の奥行フレーム部材が配置されている。
取付板76にはホースホルダ50が取り付けられ、ホース取出口45から引き出したホース44の先端に装着しているノズル48を横向きで着脱自在に保持している。また取付板78の下側にはシート状の操作案内銘板84が貼り付けられている。
操作案内銘板84は図3に取り出して示すように、例えばホースバケット構造40に対するホース44の収納方法とノズル48の取り出し方法に関する注意事項が表記されている。
再び図2を参照するに、ホース取出口45を仕切り形成する縦フレーム部材74a,74b及び張出ホースガイド76は、ホース44を引き出す際に内巻きしているホース44が崩れたり、扉開口部16に擦れてホース44が損傷したり折れたりすることを防ぎ、更に開放している消火栓扉18の右端又は左端にホース44が引っかかって引き出せなくなることを防ぐ。
特に、張出ホースガイド76はホース44を左方向に引き出す際のホースの急激な折れ曲がりを緩和して滑らかな引き出しを可能とする。
ホースバケット構造40及び筐体内壁で囲まれたホース収納空間36にはホース44が内巻きして収納されている。ここで、右側のバルブ類収納空間38の下部にはホース接続口46が配置されており、ホース接続口46にホース44の1次側を接続した後、ホース44をホース収納空間36に巻き込むことになるが、この場合のホース44の巻き込みは、扉開口部16から見て右巻きとなるようにホース44を巻き込んでいる。
即ち、ホース接続口46に接続したホース44は、まず第1筐体12−1の下側内壁に沿うようにホース収納空間36方向に向かい、ホース収納空間36の下側から巻き込まれ、その後に、右回りに収納空間内に巻き込まれ、最後にノズル48を装着したホース先端を扉開口部16の中央付近に形成されたホース取出口45から取り出し、右側の取付板78に固定しているノズルホルダ50にノズル48を着脱自在に装着している。
よって、ホース巻き込み開始部分は右巻きによりホース収納空間36の下側に送りこまれるため、巻き込み開始部分のホース44が縦フレーム部材74a,74bなどのホースバケット構造に当って摺動するようなことはなく、図10の従来のホース左巻きによりホースバケット構造に当って摺動することに対する保護の必要がなく、構造を簡単にできる。
またノズルホルダ50に横向きに保持されたノズル48のハンドルは下側扉開口部の中央方向に向いているため、消火栓扉18を開いた際にハンドルを目立たせ、またノズル48の取り出しは、右手であっても、左手であっても、殆ど違和感なく、容易にハンドルを掴んで外すことができる。なお、ノズル48のハンドルをさらに目立たせるため、ハンドル位置に「ノズル」や「ハンドル」などの文字を目立たせるように明記しているが、更に、ハンドル部分を蛍光色などで塗装するようにしても良い。
第1筐体12−1に設けたホース収納空間36の右側に配置したバルブ類収納空間38には、ポンプ設備からの配管が接続される消火栓接続口51からホース接続口46に至る配管系統に、給水弁52、消火栓弁、自動調圧弁56、自動排水弁、及びメンテナンス装置60を設けている。このうち消火栓弁に設けた消火栓弁開閉レバー64に対応して銘板66が設けられており、銘板66の裏側に消火栓弁、自動排水弁が隠されて配置されている。このように消火時に一般操作者が操作しないバルブ類を隠し、消火時に操作するノズル48と消火栓弁起動レバー64を目立たせてまた互いに近くに配置することで消火作業を効率よく行えるようにしている。
また給水弁52の手前にはポンプ起動スイッチ55が配置される。給水弁52及びポンプ起動スイッチ55は消防隊が消火時に操作する機器であり、消火栓扉18を開いても保守扉22により隠されており、消火栓装置を操作しようとするユーザに見せないことで、不要な混乱を起させないようにしている。
図4は、図1について内部構造を示した平面図である。図4において、第1筐体12−1と第2筐体12−2は連結固定部15においてボルトにより固定されている。連結固定部は図5にて後述する。第1筐体12−1のホース収納空間36には平面から見て横L字形にホースバケット構造40が配置され、筐体内壁との間に形成したホース収納空間36にホース44を右巻きにより内巻き状態で収納している。また、消火器収納空間39には2本の消火器37が収納されている。
ホースバケット構造40の中に図2のように仕切り形成したホース取出口45の下側には、張出ホースガイド76が設けられており、張出ホースガイド76はその内側にホース44の外径に略相当する幅の張出スペースを確保している。勿論、張出ホースガイド76の張出し量は、消火栓扉18を閉鎖したときに当らない位置となるように前方に張り出しており、ホース1本が少なくとも入る幅を有するとよりよい。
ホースバケット構造40に設けた上部横フレーム部材72aの右端に固定された取付板78の背後には、筐体背面壁に溶接などにより固定された奥行フレーム部材80aの先端が位置し、ここに取付板76をビスにより固定し、ホース収納部の側面を囲んでいる。奥行フレーム部材80aにはゴムブッシュなどの滑り止め部材82が装着されている。
図5は図1の分割筐体構造を取り出して示した説明図である。図5において、本実施形態の筐体は第1筐体12−1と第2筐体12−2に分割されており、第1筐体12−1は内部にホース収納空間36とバルブ類収納空間38が形成された箱型形状としている。
第1筐体12−1のホース収納空間36には、フレーム材としてフレームパイプを用いて構成されたホースバケット構造40が設けられる。このホースバケット構造40は、前面にホース取出口45を仕切形成すると共にホース収納空間38の前面を囲んで配置される前部ホースバケット構造と、ホース収納空間38の側面を囲んで配置される側部ホースバケット構造と、前部ホースバケット構造に横並びに固定され、後方に側面ホースバケット構造を固定する取付板78で分割構成している。
前部ホースバケット構造は、ホース取出口45を縦に仕切る方向に配置され、筐体底部に溶接固定して起立される一対の縦フレーム部材74a,74b、ホース取出口45の上部を横に仕切る方向に配置され、筐体側壁に一端を溶接固定すると共に他端を一対の縦フレーム74a,74bの上端に溶接固定した上部横フレーム部材72a、ホース取出口45の下部に向けて横方向に配置され、一端を筐体側壁に溶接固定すると共に他端を縦フレーム部材74aに溶接固定した下部横フレーム部材72b、及びホース取出口の下部を前方に張り出すように一対の縦フレーム部材74a,74bに溶接固定した張出ホースガイド76で構成されている。なお、縦フレーム74a、74bは第1筐体12−1の天井壁まで延びて天井壁内面で溶接固定されてもよい。
また側部ホースバケット構造は、ホース収納空間36の側面を囲んで奥行き方向に配置され、筐体背面壁に一端を溶接固定すると共に他端を取付板78の背面にネジ止め固定した一対の奥行フレーム部材80a,80b、及び一対の奥行フレーム部材80a,80bに嵌め込み装着された筒状のホースの滑り止め部材82で構成されている。滑り止め部材82は、内巻きした最外周のホースが接触することで、ホースを引き出しているときにホースが収納部内で滑ることにより内巻き収納状態が崩れることを防いでいる。内巻き収納上体が崩れて内巻きの内径が小さくなるとホース取り出し口45からホースがまとめて繰り出されることがあり、滑り止め部材82を設けることで必要以上のホースが消火栓装置から出されることがない。また、第1筐体12−1の左右の側壁上部には通線口107,109が開口している。
第2筐体12−2の上部背面側には、強電用の端子箱104と弱電用の端子箱105が設置されている。
第1筐体12−1の左側隔壁106の4箇所にはネジ穴100が形成されている。ネジ穴100に対応した第2筐体12−2側の右側隔壁にはダルマ穴102が設けられている。第1筐体12−1に対する第2筐体の固定は、第1筐体のネジ穴100にボルトを捩じ込んでボルト頭部を左側に飛び出した状態とし、このボルト頭部に第2筐体のダルマ穴102の大径穴を嵌め入れ、ボルトネジ部をダルマ穴102の小径穴に移動する。この状態でボルトを締め付けて固定する。
更に、第1筐体12−1及び第2筐体12−2の前面のフレームには、それぞれ4箇所に化粧板14−1,14−2を取り付けるためのネジ穴106,108が設けられている。
図6は図5の第1筐体と第2筐体を連結固定した状態の正面図である。図6において、第1筐体12−1に形成した扉開口部16の左側のホース収納部36にはホース取出口45を仕切形成したホースバケット構造40が設けられ、ホースバケット構造40は扉開口部16における中心線110の左側の部分にその大半が配置されている。
このようなホースバケット構造40について本実施形態にあっては、ホース取出口45が可能な限り扉開口部16の略中央に位置するように、即ちホース取出口45の中心線112が扉開口部16の中心線110に可能な限り近づくように、一対の縦フレーム部材74a,74bを右側にオフセットして取り付け固定している。
図示の実施例にあっては、ホースバケット構造40の右側はバルブ収納部38を確保する必要があるため、ホース取出口44の中心線112を扉開口部16の中心線110に一致させることはできないが、その差が最小となるように縦フレーム部材74a,74bを右側に配置している。
このようにホース取出口45を扉開口部16の略中央に配置することにより、ホース取出口45から図3のように開放状態にある消火栓扉18の左端及び右端までの距離を略同じにとることができ、これによってホースを引き出した際に、消火栓扉18の左端又は右端にホースが移動して引っかかってしまうことを防止するとともに、一般操作者が消火栓扉18を開放した際にホース引き出し口を認識しやすくして、ホース引き出し構造を認識しやすいようにしている。
また、ホース取出口45を上下に仕切っているホースバケット構造40における上部横フレーム部材72aの位置は、扉開口部16の上側に設けている図1に示した保守扉22の下端を示す想像線114に対し、下方に位置するように、ホースバケット構造40を第1筐体12−1に固定している。
これによってホース収納部36からホース取出口45を通してホースを引き出す際に、ホースの上側への移動を上側フレームの下縁45aにより規制し、ホースが想像線114に位置している保守扉22の下端に当って擦れることを防止し、ホースの損傷を確実に防止できる。
図7は本実施形態のホースバケット構造を取り出して組立分解状態で示した説明図であり、図7(A)に平面、図7(B)に正面、図7(C)に側面を示している。
図7において、ホースバケット構造40は、前部ホースバケット構造、側部ホースバケット構造及び取付板76で構成される分割構造としている。
前部ホースバケット構造は、一対の縦フレーム部材74a,74bをホース取出口45を縦に仕切る方向に配置し、この縦フレーム部材74a,74bに対し、上部横フレーム部材72aをホース取出口45の上部を横に仕切る方向に配置して溶接固定する。また縦フレーム部材74aに対し下部横フレーム部材72bがホース取出口45の下部に向けて横方向に配置され、先端を溶接固定する。
更に、ホース取出口45の下部を前方に張り出すように張出ホースガイド76を縦フレーム部材74a,74bに対し溶接固定する。また縦フレーム部材74bの右側には取付板76を固定するためのネジ穴を備えたフック90を張り出し固定している。
このように構成された前部ホースバケット構造は、図6に示すように、縦フレーム部材74a,74bの下端を筐体内底部に溶接固定し、また、上部横フレーム部材72aと下部横フレーム部材72bの左端を筐体内部側壁に溶接固定することで、筐体内に組み付けられる。
側部ホースバケット構造は、2本の奥行フレーム部材80a,80bで構成され、奥行フレーム部材80a,80bの後端を図6に示したように、筐体内背面壁に溶接固定して前方に突出させる。
筐体内に前部ホースバケット構造及び側部ホースバケット構造を溶接固定したならば、筐体の内外につき塗装処理を施し、塗装完了後に、まず奥行フレーム部材80a,80bに筒状の滑り止め部材82を嵌め入れ、続いてノズルホルダ50及び操作案内銘板84を取り付けた取付板78を位置合せし、4箇所をビス92により固定することで、ホースバケット構造40が完成する。
このように本実施形態のホースバケット構造は、少なくとも前部と側部に分割した構造であり、別々に製造組立ができることから、生産効率を高めることができる。またフレーム部材として、張出ホースガイド76を除き、直線的なフレーム部材を準備すればよく、フレーム部材の曲げ加工を必要最小限に抑えることで、生産効率を高め、結果的にコストを低減している。
また側部ホースバケット構造を構成する奥行フレーム部材を分割してことで、奥行フレーム部材80a,80bに対するゴムブッシュなどの筒状の滑り止め部材82の嵌め込みを、筐体に対する溶接固定と塗装が完了した後に行うことが可能となる。従来の前部ホースバケット構造と側部ホースバケット構造が一体の場合には、筐体に対する取付前に滑り止め部材を装着する必要があり、塗装作業と組み立て作業と装着作業を行うのが非常に煩雑であったが、本実施形態は最初にバケット部材を筐体に溶接し、バケット部材を含めて筐体全体を一度に塗装を行え、最後に滑り止め部材82と取付板78を組み立てることで、製造組立をより簡単且つ容易なものにしている。また、平面状の取付板78にノズルホルダ50を備えたことで、フレームに取り付けるよりもノズルホルダ50を強固に固定することができ、ノズル48をしっかりとホース収容部36に固定することができる。
図8は本発明の消火栓装置におけるホース引出し状態を示した説明図である。図8において、ホースを引き出す際には、まず消火栓扉18を前方に開き、ノズルホルダ50からノズル48を取り外し、例えば図示のように、ホース44を左側に引き出す。同時に消火栓弁開閉レバー64を下方向に回動し、消火栓弁を開放することでホース44へ給水が開始され、ノズルから消火用水が放水される。
このときホースバケット構造40で仕切られたホース収納空間に内巻きされているホース44は、扉開口部16の略中央に仕切り形成されたホース取出口45を通して引き出しており、内巻きしているホース44が崩れたり、扉開口部16に擦れてホース44が損傷したり折れたりすることを防ぎながら引き出している。
また、ホース44の左側への引き出しを一時停止した場合、状況によっては、停止したホース44のホース取出口45からの取出し部分が湾曲して右側に移動することがあるが、本実施形態にあっては、ホース取出口45を扉開口部16の略中央に形成したことで、消火栓扉18の右端までの距離が、ホースバケット構造40の中央にホース取出口を形成した場合に比べ、充分な距離が確保され、一時停止したホースが消火栓扉18の右端に引っかかり、さらに引き出せなくなるような不具合を回避し、ホース44を容易に引き出すことができる。
また、ホース取出口45を上部を仕切っている上部横フレーム部材72aの下縁の位置は、扉開口部16の上側に設けている保守扉22の下端より下側に位置しており、ホース取出口45を通してホース44を引き出す際に、ホース44の上側への移動を上部横フレーム部材72aの下縁により規制し、ホース44が保守扉22の下端に当って擦れることを防止している。
更に、図示のように、ホース44を左側に引き出す場合、内巻きされたホース44はホース取出口45の左下コーナの部分を通って引き出されるが、このときコーナ内側ではホースが下側から開口に向かって湾曲した状態で引き出される。本実施形態にあっては、ホース取出口45の下側を張出ホースガイド76としているため、ホース44はホース取出口45の左下コーナではなく、張出ホースガイド76によって更に前方に張り出した位置を通って引き出され、これによってホース取出口45の内側でのホース湾曲の度合いを緩和し、ホース44の折れ曲がりによって引き出せなくなってしまうことを確実に防止している。
図9は本実施形態で設けた張出ホースガイド47による作用を、張出ホースガイドがない場合いと対比して示した説明図である。
図9(A)は本実施形態であり、下側に張出ホースガイド76を設けたホース取出口45からのホース44の引出しを示しており、図9(B)に張出ホースガイドを持たないホース取出口45からのホース引出しを示している。
張出ホースガイドを設けていない図9(B)のホース取出口45の場合、ホース44の左方向への引出しに対し、ホースバケット構造40の中に内巻きして収納しているホース44は、ホース取出口45に対し下側から立ち上がった後にホース部分44bで前方に屈曲し、ホース取出口45の左下コーナを通り、その後、ホース部分44cで左方向に屈曲して引き出される。
即ち、ホース44はホース取出口45から左方向に引き出す際に、ホース部分44b,44cの2箇所で屈曲し、特に最初のホース部分44bでは図示の平面で見た横方向の屈曲に加え、下から立ち上がったホース44がホース取出口45の下側を乗り越えた再び下側に下がるという上下方向の屈曲も同時に生じており、ホース部分44bでの大きな屈曲に起因してホース44が引っかかって引き出せなくなる。
これに対し図9(A)の本実施形態にあっては、ホースバケット構造40の中に内巻きしているホース44を左方向に引き出す場合、巻出し部分からホース取出口45の下側を形成している張出ホースガイド76の左側の湾曲部分をホース部分44aに示すようにホース44が下から入って乗り越えることで左方向に引き出され、これによって図8に示すように、ホース取出口45の内側でのホースの湾曲は大幅に改善され、ホース44はホース取出口45で引っかかることなく滑らかに左方向に引き出すことができる。
なお、上記の実施形態はパイプフレームをフレーム部材に使用してホースバケット構造を構成しているが、パイプ形状に限らず、帯板状のフレーム部材を使用して構成しても良い。
また、フレームバケット構造の構成は上記の実施形態に限定されず、前面と側面の部材に分割する構造であれば、適宜の構造を含むものである。横フレーム72の左側は筐体側壁に溶接されずに、筐体背面に固定される奥行きフレーム80を備えて、互いを連結させるコの字状のホースバケット構造にしてもよい。張出フレーム76は必ずしも前方へ張り出す必要はなく、上部横フレーム72aと同じように一方の横フレームで形成してもよい。
また、上記の実施形態にあっては、筐体を消火栓側と消火器側とに分割した場合を例にとっているが、一体型の筐体構造についても、同様に上記の実施形態のホース取出口を扉開口部の略中央に配置したホースバケット構造を適用することができる。
また、ノズル48は従来の通り消火栓扉18の背面に取り付けられても良い。消火栓扉18、保守扉22は化粧板に取り付けられても、筐体側に取り付けられて回動自在に配置されても良い。
更に、ホース収納空間36とバルブ収納空間38は逆に配置されても良い。張り出しホースガイド47は前方でかつ斜め下側に伸びる構成であっても良い。
取付板78の右側に、縦フレーム部材74bに設けたフック90と同様の突起部材を備え、そのフックを利用して取付板78と奥行きフレーム80a、80bとが固定される構造であってもよい。つまり取付板78は、離れて配置された前部ホースバケット構造と側部ホースバケット構造の間の空間に配置して互いのホースバケット構造を連結することで閉鎖したホース収納空間を形成する構成であればよい。奥行フレーム部材の長さを上記実施形態よりも短くして、奥行き方向でフック90の位置に一致するように筐体背面に溶接固定し、フック90と奥行ホースバケット構造を奥行き方向にて取付板を連結させる構成であってもよい。
縦フレーム部材74は筐体底部に溶接されるのではなく、筐体天井面内面のみに溶接される構成であってもよい。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:消火栓装置
12−1:第1筐体
12−2:第2筐体
36:ホース収納空間
40:ホースバケット構造
44:ホース
45:ホース取出口
48:ノズル
50:ノズルホルダ
72a:上部横フレーム部材
72b:下部横フレーム部材
74a,74b:縦フレーム部材
76:張出ホースガイド
78:取付板
80a,80b:奥行フレーム部材
82:滑り止め部材

Claims (5)

  1. 筐体前面の扉開口部に開閉自在に装着された消火栓扉を開いてホース収納部に収納したノズル付きホースを引き出して放水し、前記ホース収納部を囲んでホースを押さえるホースバケット構造を設けた消火栓装置に於いて、
    前記ホースバケット構造を、
    前面にホース取出し口を仕切形成すると共に前記ホース収納部の前面を囲んで配置される前部ホースバケット構造と、
    前期前部ホースバケット構造と離れて配置され、前記ホース収納部の側面を囲んで配置される側部ホースバケット構造と、
    前記前部ホースバケット構造と前記側面ホースバケット構造を共に連結して間を閉鎖する板部材と、
    で分割構成したことを特徴とする消火栓装置。
  2. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
    前記前部ホースバケット構造は、
    前記ホース取出し口を縦に仕切る方向に配置され、筐体底部もしくは天井部に固定して起立される縦フレーム部材と、
    前記ホース取出口を横に仕切る方向に配置され、筐体側壁に一端を固定すると共に他端を前記縦フレーム部材に固定した横フレーム部材と、
    で構成されたことを特徴とする消火栓装置。
  3. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
    前記側面ホースバケット構造は、
    前記ホース収納部の側面を囲んで奥行き方向に配置され、筐体背面壁に一端を固定すると共に他端を前記板部材の背面にネジ止め固定した奥行フレーム部材と、
    前記奥行フレーム部材に嵌め込み装着された筒状の滑り止め部材と、
    で構成されたことを特徴とする消火栓装置。
  4. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記板部材は、前面に前記ノズルを着脱自在に保持するノズルホルダを設けたことを特徴とする消火栓装置。
  5. 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記板部材は、前面に消火操作時の操作案内を表記した銘板を装着したことを特徴とする消火栓装置。
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