JP2011087398A - ユニットインバータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユニットからなるユニットインバータにおいて、系統への悪影響を及ぼすことなく、変換する電力量に応じてユニットの運転台数を変更させることにより装置の部分負荷効率を向上させる
【解決手段】複数台のインバータユニットを並列接続して、変換する電力量に応じて運転台数を選択するユニットインバータシステムにおいて、台数を減らす時に対象となるインバータの電流を減少させた後、インバータの半導体スイッチ素子のゲート信号をオフさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池や風力発電などの電力が変動する分散電源を複数のユニットで構成し、発電電力に応じて運転するユニット台数を変更するユニットインバータの制御技術に関する。
図6に、従来の技術を用いた複数台のインバータユニットを並列接続して、変換器容量を増大させるユニットインバータシステムの構成を示す。システムの構成は、太陽電池などの直流電源1を入力として、出力に交流リアクトルL1とコンデンサC10からなる交流フィルタ、バランス用リアクトルBL1及びコンタクタCN1を接続したINV1と、出力に交流リアクトルL2とコンデンサC20からなる交流フィルタ、バランス用リアクトルBL2及びコンタクタCN2を接続したINV2とを、並列接続して、系統の交流電源ACPに接続した構成である。各インバータINV1、INV2は出力電流を検出する電流検出器CT1、CT2、及びデッドタイム調整回路DTR1、DTR2を備え、共通の制御装置CONTからの指令により、各インバータの出力電流を制御する。
このようなユニットインバータを系統連系する場合、インバータ、交流リアクトル及びフィルタ用コンデンサを用いてインバータが出力する高調波電流を低減させてから系統に連系する。さらに、コンタクタのコストを低減するため、各ユニットにコンタクタを設ける場合、そのコンタクタの電流をバランスさせるためにバランス用リアクトルBL1、BL2を使用する。
このようなユニットインバータは、特許文献1に示された図8に示す回路構成で図9に示す原理により各ユニットの電流平均を演算し、その電流と連系点での電圧を用いて制御を行う。制御装置CONTが出力するPWMパルス信号を各ユニットにあるデッドタイム調整回路DTR1、DTR2を介してインバータにゲート信号を供給する。なお、平均電流は特許文献1に記載されているように、各電流検出器の出力を電圧に変換し、図9に示すような演算回路により求めることができる。
図7にデッドタイム調整回路DTR1、DTR2の構成を示す。デッドタイム調整回路は、振幅演算回路AC1で演算した各ユニットにおける自号機ユニット電流振幅値と、演算回路AC2で演算したユニット内平均電流の振幅値が一致するようにデッドタイムを調整するものである。各ユニットが出力する自号機ユニット電流と平均値電流の振幅値を振幅演算回路AC1、AC2で演算し、その偏差を加算器AD1で求め、調節器ACRに入力する。調節器ACRの出力は、下限値を0、上限値を固定値とする上下限リミッタLMTに入力した後に、インバータの上下アームの短絡を防止するためのデッドタイム固定値と加算器AD2で加算される。この加算値をゲート信号および反転したゲート信号を入力するオンディレイ回路DT1、DT2の遅れ時間として使用する。
特開2006−296110号公報
ユニットインバータを太陽光や風力発電といった常に電力が変動する発電源に接続された分散電源に使用する場合、その変換する電力が装置容量よりも小さいことが多い。この場合、すべてのユニットを動作させず、変換する電力量に応じて運転台数を変更することにより発電源から交流出力するまでの効率を向上できることが知られている(特開昭61−135365号公報など参照)。その場合、コンタクタは寿命の低下を防ぐためにオン状態を維持し、インバータのゲート信号のみをロック状態にする方法がとられている。
ここで、動作しているユニットの一部のゲート信号を停止する場合、その当該ユニットに接続されたバランス用リアクトルとフィルタ用コンデンサが共振回路を形成し、その共振電流が系統に悪影響を与えるという問題が生じる。仮に、コンタクタを使用せず、バランス用リアクトルを設けない場合でも、各ユニットの接続点からフィルタ用コンデンサまでの配線が長い場合は、そのインピーダンスがインダクタンスとして作用するためこの共振電流が発生する。
従って、本発明の目的は、複数のユニットからなるユニットインバータにおいて、系統への悪影響を及ぼすことなく、変換する電力量に応じてユニットの運転台数を変更させることにより装置の部分負荷効率を向上させるユニットインバータ制御システムを構築することにある。尚、部分負荷効率とは、低電力時の効率も考慮した効率で、太陽光発電インバータでは式(1)で求めることができる。
部分負荷効率=0.03*η5%+0.06*η10% +0.13*η20%+0.1*η30% +0.48*η50% +0.2*η100% ・・・・・式(1)
ηX%:変換器出力が定格のX%になる場合の効率
上述の課題を解決するために、第1の発明においては、直流電源の電圧を交流電圧に変換する複数台のインバータと、前記各インバータの出力に接続された交流リアクトルとコンデンサとからなる交流フィルタと、変換する電力量に応じてユニットインバータの一部を選択的に起動・停止する手段とを備えた電力系統に連系するユニットインバータシステムにおいて、停止させるユニットインバータの半導体スイッチ素子のゲート信号をオフさせる前にデッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段を備える。
第2の発明においては、前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、停止信号を受けて、停止させるユニットインバータの出力電流を徐々に所定値まで減少させる機能を備える。
第3の発明においては、前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記ユニットインバータ出力電流の平均値を停止信号に基づいて所定値以下に設定変更する手段を備えする。
第4の発明においては、前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記ユニットインバータ出力電流平均値を停止信号に基づいて徐々に所定値以下に設定変更する手段を備える。
第5の発明においては、前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記電流調節器の出力を停止信号に基づいて前記電流調節器の出力の上限値に切替える手段を備える。
第6の発明においては、前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記電流調節器の出力を停止信号に基づいて前記電流調節器の出力の上限値に徐々に変化する回路に切替える手段を備える。
第7の発明においては、前記各ユニットインバータ出力電流平均値と前記自号機ユニットインバータ出力電流実際値として、各々振幅値を用いる。
本発明では、変換する電力が変動するユニットインバータにおいて、台数を減らす時、停止するインバータの出力電流を所定値以下に減少させてから、インバータ回路の半導体素子のゲート信号をオフさせるようにしている。この結果、急激な電力変動や共振電流などの系統への悪影響を抑制しながら、必要最低限のユニットを動作させることができ、部分負荷効率を向上させることができる。
本発明の第1の実施例を示す回路ブロック図である。 本発明の第2の実施例を示す回路ブロック図である。 本発明の第3の実施例を示す回路ブロック図である。 本発明の第4の実施例を示す回路ブロック図である。 本発明の第5の実施例を示す回路ブロック図である。 ユニットインバータシステム構成図を示す。 従来のデッドタイム制御回路ブロック図を示す。 従来のユニットインバータシステムの電流制御システム図である。 平均電流算出の原理図である。
本発明の要点は、複数台のインバータユニットを並列接続して、変換する電力量に応じて運転台数を選択するユニットインバータシステムにおいて、台数を減らす時に対象となるインバータの電流を減少させた後、インバータの半導体スイッチ素子のゲート信号をオフさせている点である。
図1に、本発明の第1の実施例を示す。本実施例は、定常運転時各ユニットインバータ出力電流の平均値及び自号機ユニットインバータ出力電流実際値として、電流振幅値を用いた場合の例である。デッドタイム調整回路は、振幅演算回路AC1で演算した各ユニットの自号機ユニット電流振幅値と、演算回路AC2で演算したユニット内平均電流の振幅値が一致するようにデッドタイムを調整する構成である。
各ユニットが出力する自号機ユニット電流と平均値電流の振幅値を振幅演算回路AC1、AC2で演算し、その偏差を加算器AD1で求め、調節器ACRに入力する。調節器ACRの出力は、下限値を0、上限値を固定値とする上下限リミッタLMTに入力した後に、インバータの上下アームの短絡を防止するためのデッドタイム固定値と加算器AD2で加算される。この加算値をゲート信号および反転したゲート信号を入力するオンディレイ回路DT1、DT2の遅れ時間として使用する。
ユニット停止信号が入力されると、振幅演算回路AC2の出力に接続されたスイッチS3をオフさせる。その結果、電流調節器ACRの出力は飽和状態となり、リミッタLMTの上限値に制限される。この上限値と上下アームの短絡を防止するためのデッドタイム固定値とを加算器AD2で加算し、この加算値をオンディレイ回路DT1、DT2の遅れ時間とすることにより、デッドタイムが増加し、結果として出力電流が減少する。ここで、リミッタLMTの上限値は電流値を所定値以下に制限するための値に設定する。
出力電流が所定値以下に減少した後、ユニット信号入力時点からオンディレイ回路DT3の時間後に、インバータスイッチ素子の上下アーム信号をオフさせるスイッチS1、S2をオフさせる。このような動作により、ユニットをオフさせる場合、出力電流を減少させてからインバータスイッチ素子をオフさせることになり、急激な電力変動を抑制しながら、必要最低限のユニットを動作させることができ、部分負荷効率を向上させることができる。
図2に、本発明の第2の実施例を示す。第1の実施例との違いは、平均電流の振幅演算回路AC2の出力に接続されたスイッチS3の出力に、抵抗R1、ダイオードD1、コンデンサC1などで構成した電圧ソフト低下回路SDCを接続している点である。
ユニット停止信号の入力でスイッチS3をオフすると、電圧ソフト低下回路SDCの電圧低下に応じて、電流調節器ACRの出力は徐々にリミッタLMTの上限値に向かって上昇する。この結果、デッドタイムは第1の実施例に比べてよりゆっくりと増加し、インバータ出力電流を緩やかに減少させることができ、系統への電力変化率をより小さくできるので、電力変動や共振電流などの系統への悪影響をより効果的に抑制できる。尚、電圧ソフト低下回路SDCは、徐々に電圧を低下させる構成であれば良いので、この例の限りでない。
図3に、本発明の第3の実施例を示す。デッドタイム調整回路は、振幅演算回路AC1で演算した各ユニットの自号機ユニット電流振幅値と、演算回路AC2で演算したユニット内平均電流の振幅値が一致するようにデッドタイムを調整するものである。
各ユニットが出力する自号機ユニット電流の振幅値と平均電流の振幅値を振幅演算回路AC1、AC2で演算し、その偏差を加算器AD1で求め、調節器ACRに入力する。調節器ACRの出力は、下限値を0、上限値を固定値とする上下限リミッタLMTに入力した後に、インバータの上下アームの短絡を防止するためのデッドタイム固定値と加算器AD2で加算される。この加算値をゲート信号および反転したゲート信号を入力するオンディレイ回路DT1、DT2の遅れ時間として使用する。ユニット停止信号が入力されると、上下限リミッタLMTの出力に接続されたスイッチS4をリミッタLMTの上限値側に切替える。
その結果、この上限値と上下アームの短絡を防止するためのデッドタイム固定値とを加算器AD2で加算し、この加算値をオンディレイ回路DT1、DT2の遅れ時間とすることにより、デッドタイムが増加し、結果として出力電流が減少する。ここで、リミッタLMTの上限値は電流値を所定値以下に制限するための値に設定する。出力電流が所定値以下に減少した後、ユニット信号入力時点からオンディレイ回路DT3の時間後に、インバータスイッチ素子の上下アーム信号をオフさせるスイッチS1、S2をオフさせる。
このような動作により、ユニットをオフさせる場合、出力電流を減少させてからインバータの半導体スイッチ素子をオフさせることになり、急激な電力変動を抑制しながら、必要最低限のユニットを動作させることができ、部分負荷効率を向上させることができる。
図4に、本発明の第4の実施例を示す。第3の実施例との違いは、第3の実施例における上下限リミッタLMTの出力に接続されたスイッチ4を、常時開接点(NO接点)と常時閉接点(NC接点)を備えたスイッチ5に交換し、リミッタLMTの上限値電圧を常時開接点(NO接点)と抵抗R1、ダイオードD1、コンデンサC1などで構成した電圧ソフト上昇回路SUCを介して加算器AD2に接続している点である。
ユニット停止信号の停止信号でスイッチS5をオンさせると、電流調節器の出力は開放され、加算器AD2の入力は電圧ソフト上昇回路SUCの電圧上昇に応じて、徐々にリミッタLMTの上限値に向かって上昇する。この結果、デッドタイムは第3の実施例に比べてよりゆっくりと増加し、インバータ出力電流を緩やかに減少させることができる。その結果、系統への電力変化率をより小さくできるので、電力変動や共振電流などの系統への悪影響をより効果的に抑制できる。尚、電圧ソフト上昇回路SUCは、徐々に電圧を上昇させる構成であれば良いので、この例の限りでない。
図5に、本発明の第5の実施例を示す。第1〜第4の実施例との違いは、加算器AD1に入力される入力量の違いである。定常動作時、第1〜第4の実施例では、自号機ユニット電流の振幅値と平均電流の振幅値を入力していたが、本実施例では、自号機ユニット電流を整流回路RE1で整流した整流波形と平均電流を整流回路RE2で整流した整流波形を入力している。定常的な動作は第1〜第4の実施例と同じである。
ユニット停止信号が入力された時、振幅が徐々に小さくなる系統電圧に同期した正弦波発振器OSCの出力を整流回路RE3で整流した電圧側へスイッチS6を切替える。その結果、電流調節器ACRの出力は徐々に飽和状態となり、リミッタLMTの上限値にクランプされ、第2の実施例と同じ動作となる。
また、発振器OSC及び整流回路RE3がない状態で、ユニット停止信号が入力された時、スイッチS6を開放すれば、第1の実施例と同様の動作となる。
さらに、図5から正弦波発振器OSC、整流回路RE3及びスイッチ6を除去し、整流回路RE2の出力を直接加算器AD1に入力する構成とすれば、実施例3と同様の動作となる。
さらに、図5から正弦波発振器OSC、整流回路RE3及びスイッチS6を除去し、整流回路RE2の出力を直接加算器AD1に入力する構成で、加算器AD2の入力部に、図4と同様に、スイッチS5及び電圧ソフト上昇回路SUCを接続した構成とすれば、その動作は実施例4と同様になる。
尚、上記実施例には、スイッチとして接点を用いた例を示したが、半導体スイッチや論理演算素子でも実現可能である。また、定常運転時各ユニットインバータ出力電流の平均値及び自号機ユニットインバータ出力電流実際値として電流振幅値を用いた場合と整流波形を用いた場合の例を示したが、瞬時値を用いても同様に実現できる。
本発明は、台数制御により変換電力を増減させる無停電電源装置(UPS)などへの適用が可能である。
1・・・直流電源 INV1、INV2・・・インバータ
L1、L2・・・交流リアクトル BL1、BL2・・・バランスリアクトル
C1、C2、C10、C20・・・コンデンサ D1、D2・・・ダイオード
CN1、CN2・・・コンタクタ CT1、CT2・・・電流検出器
CONT・・・制御装置 DTR1、DTR2・・・デッドタイム調整回路
VD・・・電圧検出器 AC1、AC2・・・振幅演算回路
AD1,AD2・・・加算器 LMT・・・リミッタ
ACR・・・電流調節器 NOT・・・インバータ演算素子
DT1〜DT3・・・オンディレイ回路 Amp・・・増幅器
R、R1、R2・・・抵抗 S1〜S6・・・スイッチ
SDC・・・電圧ソフト低下回路 SUC・・・電圧ソフト上昇回路
RE1〜RE3・・・整流回路 OSC・・・正弦波発振器

Claims (7)

  1. 直流電源の電圧を交流電圧に変換する複数台のインバータと、前記各インバータの出力に接続された交流リアクトルとコンデンサとからなる交流フィルタと、変換する電力量に応じてユニットインバータの一部を選択的に起動・停止する手段と、を備えた電力系統に連系するユニットインバータシステムにおいて、停止させるユニットインバータの半導体スイッチ素子のゲート信号をオフさせる前にデッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段を備えたことを特徴とするユニットインバータシステム。
  2. 前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、停止信号を受けて、停止させるユニットインバータの出力電流を徐々に所定値まで減少させる機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載のユニットインバータシステム。
  3. 前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記ユニットインバータ出力電流の平均値を停止信号に基づいて所定値以下に設定変更する手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のユニットインバータシステム。
  4. 前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記ユニットインバータ出力電流平均値を停止信号に基づいて徐々に所定値以下に設定変更する手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のユニットインバータシステム。
  5. 前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記電流調節器の出力を停止信号に基づいて前記電流調節器の出力の上限値に切替える手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のユニットインバータシステム。
  6. 前記デッドタイムを増加させて出力電流を減少させる手段は、定常運転時、各ユニットインバータ出力電流の平均値と自号機ユニットインバータ出力電流実際値との偏差を零にする電流調節器の出力と、ユニットインバータの半導体素子の上下アーム間の短絡を防止するためのデッドタイム固定値と、の和で決まるデッドタイムの生成回路における、前記電流調節器の出力を停止信号に基づいて前記電流調節器の出力の上限値に徐々に変化する回路に切替える手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のユニットインバータシステム。
  7. 前記各ユニットインバータ出力電流平均値と前記自号機ユニットインバータ出力電流実際値として、各々振幅値を用いることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載のユニットインバータシステム。
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