JP2020145781A - パワーコンディショナ及び制御装置 - Google Patents

パワーコンディショナ及び制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020145781A
JP2020145781A JP2019038487A JP2019038487A JP2020145781A JP 2020145781 A JP2020145781 A JP 2020145781A JP 2019038487 A JP2019038487 A JP 2019038487A JP 2019038487 A JP2019038487 A JP 2019038487A JP 2020145781 A JP2020145781 A JP 2020145781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
inverters
voltage
value
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019038487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7259416B2 (ja
Inventor
勇 鶴▲崎▼
Yu Tsurusaki
勇 鶴▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2019038487A priority Critical patent/JP7259416B2/ja
Publication of JP2020145781A publication Critical patent/JP2020145781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7259416B2 publication Critical patent/JP7259416B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】インバータの運転台数制御を実現する回路を小型化可能なパワーコンディショナを提供する。【解決手段】太陽光発電システム100において、パワーコンディショナ10は、相互に並列に接続され、発電装置(太陽電池21)から出力された直流電力を交流電力に変換する複数のインバータ12a、12bと、直流電力の電力値を演算する電力演算部111と、電力演算部111により演算された電力値に基づいて、複数のインバータ12a、12bのうち運転対象又は停止対象のインバータの台数を決定する台数決定部118と、複数のインバータ12a、12bを駆動するためのゲート信号を出力する制御部120と、を備える。制御部120は、台数決定部により決定された台数に応じて、停止対象のインバータへのゲート信号をオフする。【選択図】図1

Description

本発明は、パワーコンディショナ及び制御装置に関する。
太陽電池が発電した電力は直流電力であるので、電力系統に送電するためには交流電力へ変換する必要がある。これを行うために、太陽光パワーコンディショナが使われている。太陽光パワーコンディショナは、直流電力を交流電力に変換するインバータを含む装置である。
太陽光パワーコンディショナに使われるインバータでは、電力変換の際に導通損やスイッチング損が発生する。インバータの出力電力が小さくなるほど、出力電力に対するこれらの損失の割合は大きくなるので、インバータの変換効率は、低負荷領域で悪化する。また、メガソーラなどの大容量の太陽電池向けに設計されたパワーコンディショナでは、装置の大容量化を図るために、インバータを複数備える場合がある。この場合、前述の損失の割合は、更に大きくなり、複数のインバータ全体での変換効率は、更に悪化する。
これに対し、負荷率に応じてインバータの運転台数を適切に切り替えることで、高い変換効率を維持する運転台数制御に関する技術が存在する。太陽光発電においては、インバータの負荷率は、天候や季節などの影響を受けやすい。そのため、効率の高い定格負荷率で運転できる時間が短くなる場合がある。しかしながら、運転台数制御を適用することで、太陽光発電で取り出せる電力を増加させることができる。
インバータの運転台数制御に関する技術として、2つのインバータのうち一方のインバータをサイリスタにより切り離すことによって、インバータの運転台数を減少させる技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。また、2つのインバータのうち一方のインバータを接点スイッチにより切り離すことによって、インバータの運転台数を減少させる技術が存在する(例えば、特許文献2参照)。
特許第5211772号公報 特許第3112584号公報
しかしながら、インバータの運転台数を変更するために、従来の技術のように、サイリスタや接点スイッチなどの切り離し回路を追加すると、インバータの運転台数制御を実現する回路を小型化することが難しい。
そこで、本開示は、インバータの運転台数制御を実現する回路の小型化が可能なパワーコンディショナ及び制御装置を提供する。
本開示は、
相互に並列に接続され、発電装置から出力された直流電力を交流電力に変換する複数のインバータと、
前記直流電力の電力値を演算する電力演算部と、
前記電力演算部により演算された前記電力値に基づいて、前記複数のインバータのうち運転対象又は停止対象のインバータの台数を決定する台数決定部と、
前記複数のインバータを駆動するためのゲート信号を出力する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記台数決定部により決定された前記台数に応じて、前記停止対象のインバータへのゲート信号をオフする、パワーコンディショナを提供する。
また、本開示は、
発電装置から出力された直流電力を交流電力に変換する複数のインバータを制御する制御装置であって、
前記直流電力の電力値を演算する電力演算部と、
前記電力演算部により演算された前記電力値に基づいて、相互に並列に接続された前記複数のインバータのうち運転対象又は停止対象のインバータの台数を決定する台数決定部と、
前記複数のインバータを駆動するためのゲート信号を出力する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記台数決定部により決定された前記台数に応じて、前記停止対象のインバータへのゲート信号をオフする、制御装置を提供する。
本開示の技術によれば、インバータの運転台数制御を実現する回路の小型化が可能なパワーコンディショナ及び制御装置を提供できる。
一実施形態における制御装置及び太陽光発電システムの構成例を示す図である。 2台運転から1台運転に切り替えるためのアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。 1台運転から2台運転に切り替えるためのアルゴリズムの一例を示すフローチャートである 切替指令部の構成例を示す図である。 各電流指令値の変化例を示す図である。 インバータの負荷率と変換効率の特性の一例を示す図である。 一実施形態における制御装置を実現するためのハードウェア構成例を示す図である。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための形態を詳細に説明する。
図1は、一実施形態における制御装置及びその制御装置を含む太陽光発電システムの構成例を示す図である。図1に示す太陽光発電システム100は、パワーコンディショナ10及び太陽電池21を含む。パワーコンディショナ10は、太陽電池21からの直流電力を交流電力に変換し、太陽電池21を系統連系ブレーカ50を介して電力系統40に連系させるように構成されている。
パワーコンディショナ10は、制御装置11、複数のインバータ12a,12b、複数のインダクタ13a,13b、複数のコンデンサ14a,14bを含む。また、パワーコンディショナ10は、発電電圧センサ15、出力電圧センサ16、系統電圧センサ17、発電電流センサ18、複数の出力電流センサ19a,19b、系統電流センサ20を更に含む。
太陽電池21は、発電装置の一例であり、複数のインバータ12a,12bの入力側に共通に接続される。太陽電池21から出力された直流電力は、複数のインバータ12a,12bのうち一方又は両方により交流電力に変換される。インバータ12aから出力された交流電力は、インダクタ13a及びコンデンサ14aを介して、電力系統40へ出力され、インバータ12bから出力された交流電力は、インダクタ13b及びコンデンサ14bを介して、電力系統40へ出力される。インダクタ13a及びコンデンサ14aは、LCフィルタを構成し、インダクタ13b及びコンデンサ14bは、LCフィルタを構成する。LCフィルタは、電力系統40へ出力される交流電流に含まれる高調波電流を除去するノイズ除去フィルタの一例である。
複数のインバータ12a,12bは、相互に並列に接続され、太陽電池21から出力された直流電力を交流電力に変換する。複数のインバータ12a,12bは、それぞれ、ゲート信号によって駆動される複数のスイッチング素子を有し、それらの複数のスイッチング素子がスイッチングすることによって、直流電力を交流電力に変換する構成を有する。
なお、図1は、相互に並列に接続される2台のインバータ12a,12bを備える構成を例示する。しかしながら、本開示の技術は、相互に並列に接続される3台以上のインバータを制御する制御装置、又は、相互に並列に接続される3台以上のインバータを備えるパワーコンディショナにも適用可能である。
制御装置11は、太陽電池21から可及的に大電力が出力されるように、太陽電池21からの出力電力を制御するように構成されている。具体的には、制御装置11は、太陽電池21からの出力電圧が目標電圧値に一致するように、複数のインバータ12a,12bからの出力電流又は出力電力を制御する。以下の説明において、太陽電池21からの出力電力、出力電圧及び出力電流を、便宜的に、PPV、VPV、IPVとそれぞれ記載する場合がある。また、電力系統40の系統電圧及び電力系統40への出力電流を、便宜的に、Vac、Iacとそれぞれ記載する場合がある。電力系統40への出力電流Iacは、複数のインバータ12a,12bからの出力電流が重畳された交流電流を表す。
制御装置11は、電力演算部111、台数決定部118及び制御部120を備える。電力演算部111は、太陽電池21から出力された直流電力の電力値を演算する。台数決定部118は、電力演算部111により演算された電力値に基づいて、複数のインバータのうち運転対象又は停止対象のインバータの台数を決定し、決定した台数に応じた運転台数制御信号を制御部120に出力する。制御部120は、複数のインバータを駆動するためのゲート信号を出力する。制御部120は、台数決定部118により決定された台数に応じた運転台数制御信号に基づいて、運転対象のインバータへのゲート信号を繰り返しオンオフし、停止対象のインバータへのゲート信号をオフする。
したがって、本実施形態によれば、停止対象のインバータへのゲート信号をオフすることで、当該停止対象のインバータを運転対象のインバータから切り離すことができる。したがって、サイリスタや接点スイッチなどの切り離し回路が無くても、インバータの運転台数制御を実現できるので、運転台数制御を実現する回路の小型化が可能となる。
次に、本実施形態の構成について、より詳細に説明する。
本実施形態では、制御部120は、MPPT(Maximum Power Point Tracking)制御部112、有効電流制御部113、無効電流制御部114及び電流指令演算部115を含む。また、本実施形態では、制御部120は、複数の乗算器119a,119b、複数の電流制御演算部116a,116b及び複数のPWM(Pulse Width Modulation)演算部117a,117bを更に含む。
電力演算部111は、発電電圧センサ15により測定された出力電圧VPVの電圧値と、発電電流センサ18により測定された出力電流IPVの電流値とを用いて、太陽電池21の出力電力PPVの電力値を逐次(例えば、所定間隔で)演算するように構成されている。出力電力PPVは、太陽電池21から出力された直流電力に相当する。電力演算部111は、演算した出力電力PPVの電力値を制御部120のMPPT制御部112へ出力する。
MPPT制御部112は、例えば山登り法を用いて、電力演算部111により演算された出力電力PPVの電力値が最大になるように、出力電圧VPVの目標電圧値を演算する。MPPT制御部112は、演算した出力電圧VPVの目標電圧値を有効電流制御部113へ出力する。
有効電流制御部113は、発電電圧センサ15により測定された出力電圧VPVの電圧値と、MPPT制御部112により演算された出力電圧VPVの目標電圧値との差分値に基づいて、有効電流指令値を演算するように構成されている。有効電流制御部113は、演算した有効電流指令値を電流指令演算部115へ出力する。
無効電流制御部114は、系統電圧Vacの維持や太陽光発電システム100の単独運転状態の検出のための無効電流指令値を演算するように構成されている。無効電流制御部114は、系統電圧センサ17により測定された電力系統40の系統電圧Vacの電圧値と系統電流センサ20により測定された電力系統40への出力電流Iacの電流値とに基づいて、無効電流指令値を演算する。無効電流制御部114は、演算した無効電流指令値を電流指令演算部115へ出力する。
電流指令演算部115は、入力された有効電流指令値および無効電流指令値に基づいて、電流指令を演算するとともに、演算した電流指令を、乗算器119a,119bに出力するように構成されている。
乗算器119aは、電流指令演算部115から入力された電流指令に第1の指令係数Iinv1*を乗算する補正演算をすることによって第1の交流電流指令を生成し、第1の交流電流指令を第1の電流制御演算部116aに出力するように構成された第1の補正演算部である。乗算器119bは、電流指令演算部115から入力された電流指令に第2の指令係数Iinv2*を乗算する補正演算をすることによって第2の交流電流指令を生成し、第2の交流電流指令を第2の電流制御演算部116bに出力するように構成された第2の補正演算部である。第1の指令係数Iinv1*及び第2の指令係数Iinv2*は、台数決定部118により生成される。
第1の電流制御演算部116aは、入力された第1の交流電流指令と、出力電圧センサ16によって測定されたインバータ12aの出力電圧Vinvと、出力電流センサ19aによって測定されたインバータ12aの出力電流Iinv1とに基づいて、インバータ12aの第1の電圧指令値を演算する。電流制御演算部116aは、演算した第1の電圧指令値を、第1のPWM演算部117aに出力する。
第2の電流制御演算部116bは、入力された第2の交流電流指令と、出力電圧センサ16によって測定されたインバータ12bの出力電圧Vinvと、出力電流センサ19bによって測定されたインバータ12bの出力電流Iinv2とに基づいて、インバータ12bの第2の電圧指令値を演算する。電流制御演算部116bは、演算した第2の電圧指令値を、第2のPWM演算部117bに出力する。
第1のPWM演算部117aは、入力された第1の電圧指令値に基づいて、インバータ12aに含まれる複数のスイッチング素子(図示せず)を動作させるためのゲートパルスを演算し、演算されたゲートパルスをインバータ12aに出力する。インバータ12aは、入力されたゲートパルスに基づいて複数のゲート信号を生成するゲート駆動回路と、ゲート駆動回路により生成された複数のゲート信号のうち対応するゲート信号によって駆動される複数のスイッチング素子とを有する。同様に、第2のPWM演算部117bは、入力された第2の電圧指令値に基づいて、インバータ12bに含まれる複数のスイッチング素子(図示せず)のゲートパルスを演算し、演算されたゲートパルスをインバータ12bに出力する。インバータ12bは、入力されたゲートパルスに基づいて複数のゲート信号を生成するゲート駆動回路と、ゲート駆動回路により生成された複数のゲート信号のうち対応するゲート信号によって駆動される複数のスイッチング素子とを有する。
インバータ12aは、制御装置11の第1のPWM演算部117aから出力されたPWM信号(ゲートパルス)に従って、複数のスイッチング素子を繰り返しオンオフし、太陽電池21から供給される直流電力を、電力系統40で使われる交流電力に変換する。同様に、インバータ12bは、制御装置11の第2のPWM演算部117bから出力されたPWM信号(ゲートパルス)に従って、複数のスイッチング素子を繰り返しオンオフし、太陽電池21から供給される直流電力を、電力系統40で使われる交流電力に変換する。このように、インバータ12a,12bのそれぞれには、電力系統40に連系するために必要な変調波信号をキャリア信号と比較することで生成されたPWM信号が入力されることによって、複数のスイッチング素子がスイッチングする。
インバータの一方又は両方がこのように動作することにより、太陽電池21からの出力電圧VPVは、所望の目標電圧に制御される。その結果、可及的に最大電力が太陽電池21から出力される。
台数決定部118は、電力演算部111により演算された電力値に基づいて、複数のインバータのうち運転対象又は停止対象のインバータの台数を決定し、決定した台数に応じた運転台数制御信号(この場合、指令係数Iinv1*,Iinv2*)を制御部120に出力する。台数決定部118は、切替判定部1181および切替指令部1182を有する。
切替判定部1181は、太陽電池21の出力電圧VPVの検出値、太陽電池21の出力電力PPVの検出値及び電力系統40の系統電圧Vacの検出値に基づき、2台運転から1台運転へ切り替えてよいか、1台運転から2台運転へ切り替えてよいか、の判定を行う。
切替判定部1181のアルゴリズムは、例えば図2,3に示すフローチャートのように作成される。
図2は、2台運転から1台運転に切り替えるためのアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。
2台運転から1台運転に切り替えるための第1の条件S10は、電力演算部111により演算された太陽電池21の出力電力PPVの電力値が閾値Aよりも低いことである。閾値Aは、第1の電力閾値の一例である。閾値Aは、運転対象のインバータの台数減少後の総定格電力(この場合、1台の運転対象のインバータの定格電力)を超えない範囲で自由に設定可能である。複数のインバータの定格電力は同じため、閾値Aは、インバータ1台当たりの定格電力と、運転対象のインバータの減少後の台数との積を超えない範囲で設定されてもよい。閾値Aは、太陽電池21への日射の急変などを考慮して、ある程度定格電力に対してマージンを持たせておくことが好ましい。
2台運転から1台運転に切り替えるための第2の条件S20は、交流電力が供給される電力系統40の系統電圧Vacの電圧値(系統電圧センサ17により測定される値)が、B < Vac < Cの所定の電圧範囲内にあることである。閾値B,Cは、パワーコンディショナ10の定格電圧範囲内で自由に設定することができる。系統電圧Vacの変動が起こっているとき、パワーコンディショナ10側で系統電圧Vacの変動を安定化させるために動的に無効電力制御を行う場合がある。第2の条件S20の意味は、この無効電力制御と運転台数変更を同時に行って不用意な動作となるのを回避することにある。よって、系統電圧Vacでの判定の代わりに、動的な無効電力制御が動作していることを表すフラグを用いて判定を行ってもよい。
2台運転から1台運転に切り替えるための第3の条件S30は、発電電圧センサ15により測定された太陽電池21の出力電圧VPVの電圧値が閾値Dよりも高いことである。閾値Dは、第1の電圧閾値の一例である。閾値Dは、系統電圧Vacの整流電圧値以上で、かつ、定格直流電圧値以下の範囲で自由に設定可能である。しかし、閾値Dは、系統電圧Vacの整流電圧値に対してある程度マージンを持たせておくことが好ましい。
また、切替判定部1181は、系統電圧Vacの電圧値(系統電圧センサ17により測定される値)に応じて閾値Dを変更してもよい。これにより、系統電圧Vacの電圧値が変化しても適切な閾値Dを設定可能である。また、閾値Dは、パワーコンディショナ10の定格交流電圧値に応じて決まる固定値として設定されてもよい。
切替判定部1181は、第1〜3の条件S10,20,30が全て成立すると、インバータ運転台数を2台から1台に切り替えると判定する(インバータの運転台数を減少させると判定する)。
図3は、1台運転から2台運転に切り替えるためのアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。
1台運転から2台運転に切り替えるための第1の条件S40は、電力演算部111により演算された太陽電池21の出力電力PPVの電力値が閾値Eよりも高いことである。閾値Eは、第2の電力閾値の一例である。閾値Eは、現在運転しているインバータの総定格電力(この場合、現在運転中の1台のインバータの定格電力)を超えない範囲で、かつ、閾値Aより大きい値に設定可能である。閾値Eは、太陽電池21への日射の急変等により太陽電池21の出力が閾値E付近を変動して、台数切替が断続的に発生することがないように、閾値Aに対してマージンを持たせておくことが好ましい。
1台運転から2台運転に切り替えるための第2の条件S50は、系統電圧Vacの電圧値(系統電圧センサ17により測定される値)が、B < Vac < Cの所定の電圧範囲内にない(当該範囲を逸脱する)ことである。第2の条件S50が成立する状況では、上述の無効電力制御が行われていないと考えられるからである。
1台運転から2台運転に切り替えるための第3の条件S60は、発電電圧センサ15により測定された太陽電池21の出力電圧VPVの電圧値が閾値Fよりも低いことである。閾値Fは、第2の電圧閾値の一例である。閾値Fは、系統電圧Vacの整流電圧値以上で、かつ、閾値Dよりも小さい値に設定可能である。閾値Fは、太陽電池21への日射の急変等により太陽電池21の出力電圧が閾値F付近を変動して、台数切替が断続的に発生することがないように、閾値Dに対してマージンを持たせておくことが好ましい。
切替判定部1181は、第1〜3の条件S40,50,60のうちいずれか一つが成立すると、インバータ運転台数を1台から2台に切り替えると判定する(インバータの運転台数を増加させると判定する)。
図2,3のフローチャートの各条件S10〜60のうち一部又は全部は、時限を設定することができる。例えば、条件S10は、出力電力PPVの電力値が閾値Aよりも低い状態が所定の時間継続した場合、成立する(YES)と判定され、所定の時間継続する前に出力電力PPVの電力値が閾値Aよりも高いことが測定された場合、不成立(NO)と判定される。このように、時限の設定により、例えば太陽電池21の出力電力PPVが閾値A付近を変動する場合、台数切替が断続的に発生するのを防ぐことができる。他の条件S20等についても同様である。
また、図2,3は、運転台数を2台から1台又は1台から2台に切り替えるときのフローチャートを示す。しかしながら、図2,3は、3台以上相互に並列接続されるインバータを有するパワーコンディショナにおいても、適用可能である(例えば、運転台数を3台から2台又は2台から3台に切り替える場合など)。3台以上のインバータ間で運転又は停止を切り替える場合、閾値Aおよび閾値Eは、例えば、インバータの運転台数の切り替え後に運転継続するインバータの総定格電力を超えない範囲で設定される。
また、図2において、S10,20,30が全て成立した場合に限られず、切替判定部1181は、S10が成立した場合、運転対象のインバータの台数を減少させると判定してもよい。また、図2において、切替判定部1181は、S10が成立し、且つ、S30が成立した場合、運転対象のインバータの台数を減少させると判定してもよい。
切替指令部1182(図1参照)は、図4のように、切替判定部1181の判定結果に基づき、各インバータの電流指令を切り替え、切り替え時のステップ指令をローパスフィルタ(LPF41,42)に通す。これにより、なだらかに変化する電流指令(この場合、指令係数Iinv1*,Iinv2*)を生成でき、電力系統40に与える出力急変等のショックを抑制できる。このとき、電力系統40にショックを与えないようにするという目的を逸脱しなければ、LPF以外の方法を用いて、電流指令を生成してもよい。例えば、ある変化率で直線的に指令値を減らす、もしくは増やすようにしてもよい。また、LPFの時定数については、LPF41,42で同じ値であれば任意に設定してもよい。
図5は、図4における各電流指令値の動作例を示す図である。台数運転条件成立前(つまり、切替判定部1181が台数変更すると判定する前)は、インバータ12a,12bの電流指令(この場合、指令係数Iinv1*、Iinv2*)は、ともに50%(=0.5)である。台数運転条件が成立すると(つまり、切替判定部1181が運転台数を2台から1台に変更すると判定すると)、切替指令部1182は、Iinv1*を50%から100%(=1)にLPF41等により漸増させ、Iinv2*を50%から0%(=0)にLPF42等により漸減させる。ここで、Iinv2*が0%となると、インバータ12b内の複数のスイッチング素子の全てのゲート信号が完全にオフとなる。この状態は、機械的な開閉器を用いて、停止対象のインバータを運転対象のインバータから切り離すことに相当する動作となる。よって、制御部120は、切替指令部1182からの指令係数に基づき、停止対象のインバータ12bの電流を零まで漸減させる期間に、運転対象のインバータ12aの電流を漸増させることになる。
また、Iinv1*を50%から100%に増加させる一方で、Iinv2*を50%から0%に減少させるので、停止対象のインバータ12bが停止する前に出力していた電流値を、運転対象のインバータ12aが負担することになる。このように、制御部120は、台数決定部118により決定された台数に応じて、停止対象のインバータが出力していた電流値を負担するためのゲート信号を運転対象のインバータへ出力する。これにより、台数の変更前後で電力系統40に対する出力電流の急変を抑制できる。
インバータ12bを停止させた後、切替判定部1181が運転台数を1台から2台に変更すると判定すると、切替指令部1182は、Iinv1*を100%から50%にLPF41等により漸減させ、Iinv2*を0%から50%にLPF42等により漸増させる。よって、制御部120は、切替指令部1182からの指令係数に基づき、停止対象のインバータ12bの電流を零から漸増させる期間に、運転対象のインバータ12aの電流を漸減させることになる。
ここで、図5において、切替指令部1182は、Iinv1*とIinv2*の総和が一定(この場合、100%(=1))に維持されるように、Iinv1*とIinv2*を調整することが好ましい。これにより、パワーコンディショナ10全体として見たときの有効電流および無効電流の出力は、インバータの台数変更の実施前後でほとんど変化しないので、電力系統40に対する出力急変を抑制できる。よって、制御部120は、電流指令演算部115により演算された電流指令が一定に維持されるように、乗算器119aから出力される第1の交流電流指令及び乗算器119bから出力される第2の交流電流指令を調整できる。このように、制御部120は、切替指令部1182からの指令係数に基づき、複数のインバータの総出力が、運転対象のインバータの台数を変更する前後で変化しないように、それらの複数のインバータのゲートを制御することが好ましい。
図4,5は、インバータが2台構成のパワーコンディショナについて示したが、相互に並列接続された3台以上のインバータを備えるパワーコンディショナにおいても適用可能である。その場合、切替指令部1182は、例えば、運転台数変更後に停止対象となるインバータの出力電流指令値を0%に設定し、運転対象のインバータの出力電流指令値を、台数変更前の指令値に、インバータの停止により不足する分の指令値を合算した値に設定する。つまり、停止対象のインバータが停止する前に出力していた電流値を、運転対象のインバータが負担する。
このように、本実施形態では、インバータの運転台数の変更を実施する負荷率となったとき、停止するインバータのゲート信号をオフにする。停止するインバータのゲート信号をオフさせるにより、サイリスタや機械的な開閉器などの切り離し回路を追加しなくても、インバータの運転台数制御を行うことができる。よって、インバータの運転台数制御を実現する回路の小型化が可能となり、ひいては、パワーコンディショナの小型化が可能となる。また、図6に示すように、インバータの負荷率が低い領域でも、運転台数制御を行うことによって、運転台数制御を行わない場合に比べて、複数のインバータ全体での変換効率を改善できる。
また、接続する電力系統40の系統電圧Vacの整流電圧値よりも、太陽電池21の出力電圧VPVが低くなると、何ら対策をしなければ、インバータ内の還流ダイオードを通して太陽電池21に逆充電が発生するおそれがある。これを防ぐため、本実施形態では、太陽電池21の出力電圧VPVを監視し、出力電圧VPVが逆充電が発生するレベルよりも高い場合に、運転台数を減少させる(図2の条件S30参照)。これにより、逆充電が発生していない状況のときに、運転台数を減少させることができ、運転台数の減少による負荷が太陽電池21又は電力系統40にかかることを防止できる。また、逆充電の検出のための出力電圧VPVの測定は、MPPT制御に使用する測定値と共通化でき、つまり、発電電圧センサ15を共通化できるので、新たなセンサを追加しなくても、逆充電を検出できる。
また、運転台数の変更時には、停止対象のインバータの電流を徐々に減らし、運転継続するインバータの電流を徐々に増やす制御を行うことで、ゼロクロス検出回路などの追加回路がなくても、電力系統40に与える出力急変等のショックを抑制できる。
図7は、一実施形態における制御装置を実現するためのハードウェア構成例を示す図である。制御装置11は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ30と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などで構成されるメモリ31と、入出力インターフェース32とにより実現することが可能である。プロセッサ30、メモリ31及び入出力インターフェース32は、バス33に接続され、バス33を介して、データ、制御情報などの受け渡しを相互に行うことが可能である。
制御装置11を実現する場合、制御装置11用のプログラムをメモリ31に格納しておき、このプログラムをプロセッサ30が実行することにより、制御装置11の台数決定部118等の各機能部が実現される。
以上、パワーコンディショナ及び制御装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、本実施形態における制御装置及びパワーコンディショナは、太陽電池の発電電力を複数のインバータを用いて制御する太陽光発電システムに用いられる場合に限られない。例えば、本実施形態における制御装置及びパワーコンディショナは、風力発電システム又は水力発電システムといった、常時変動する電力を複数のインバータを用いて変換する、その他の発電システムにも適用可能である。
10 パワーコンディショナ
11 制御装置
12a,12b インバータ
15 発電電圧センサ
16 出力電圧センサ
17 系統電圧センサ
18 発電電流センサ
19a,19b 出力電流センサ
20 系統電流センサ
21 太陽電池
40 電力系統
100 太陽光発電システム
111 電力演算部
118 台数決定部
120 制御部

Claims (17)

  1. 相互に並列に接続され、発電装置から出力された直流電力を交流電力に変換する複数のインバータと、
    前記直流電力の電力値を演算する電力演算部と、
    前記電力演算部により演算された前記電力値に基づいて、前記複数のインバータのうち運転対象又は停止対象のインバータの台数を決定する台数決定部と、
    前記複数のインバータを駆動するためのゲート信号を出力する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記台数決定部により決定された前記台数に応じて、前記停止対象のインバータへのゲート信号をオフする、パワーコンディショナ。
  2. 前記制御部は、前記台数決定部により決定された前記台数に応じて、前記停止対象のインバータが出力していた電流値を負担するためのゲート信号を前記運転対象のインバータへ出力する、請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  3. 前記台数決定部は、前記電力演算部により演算された前記電力値が第1の電力閾値よりも低い場合、前記運転対象のインバータの台数を減少させる、請求項1又は2に記載のパワーコンディショナ。
  4. 前記台数決定部は、前記電力演算部により演算された前記電力値が前記第1の電力閾値よりも大きな第2の電力閾値よりも高い場合、前記運転対象のインバータの台数を増加させる、請求項3に記載のパワーコンディショナ。
  5. 前記第1の電力閾値は、前記運転対象のインバータの台数減少後の総定格電力を超えない範囲で設定される、請求項3又は4に記載のパワーコンディショナ。
  6. 前記第1の電力閾値は、インバータ1台当たりの定格電力と、前記運転対象のインバータの減少後の台数との積を超えない範囲で設定される、請求項3から5のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  7. 前記台数決定部は、前記電力演算部により演算された前記電力値が前記第1の電力閾値よりも低く、且つ、前記直流電力の電圧値が第1の電圧閾値よりも高い場合、前記運転対象のインバータの台数を減少させる、請求項3から6のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  8. 前記台数決定部は、前記電力演算部により演算された前記電力値が前記第1の電力閾値よりも大きな第2の電力閾値よりも高く、又は、前記直流電力の電圧値が前記第1の電圧閾値よりも小さな第2の電圧閾値よりも低い場合、前記運転対象のインバータの台数を増加させる、請求項7に記載のパワーコンディショナ。
  9. 前記第1の電圧閾値は、前記交流電力が供給される電力系統の系統電圧の電圧値に応じて可変である、請求項7又は8に記載のパワーコンディショナ。
  10. 前記台数決定部は、前記電力演算部により演算された前記電力値が前記第1の電力閾値よりも低く、且つ、前記直流電力の電圧値が前記第1の電圧閾値よりも高く、且つ、前記交流電力が供給される電力系統の系統電圧の電圧値が所定の電圧範囲内にある場合、前記運転対象のインバータの台数を減少させる、請求項7から9のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  11. 前記台数決定部は、前記電力演算部により演算された前記電力値が前記第1の電力閾値よりも大きな第2の電力閾値よりも高く、又は、前記直流電力の電圧値が前記第1の電圧閾値よりも小さな第2の電圧閾値よりも低く、又は、前記系統電圧の電圧値が前記所定の電圧範囲内にない場合、前記運転対象の台数を増加させる、請求項10に記載のパワーコンディショナ。
  12. 前記台数決定部は、前記運転対象のインバータの台数を変更するための条件が所定の時間継続した場合、前記運転対象のインバータの台数を変更する、請求項1から11のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  13. 前記制御部は、前記停止対象のインバータの電流を零まで漸減させる期間に、前記運転対象のインバータの電流を漸増させる、請求項1から12のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  14. 前記制御部は、前記停止対象のインバータの電流を零から漸増させる期間に、前記運転対象のインバータの電流を漸減させる、請求項1から13のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  15. 前記制御部は、前記複数のインバータの総出力が、前記運転対象のインバータの台数を変更する前後で変化しないように、前記複数のインバータのゲートを制御する、請求項1から14のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  16. 前記制御部は、前記運転対象のインバータの第1の電流指令と前記停止対象のインバータの第2の電流指令との総和が一定に維持されるように、前記第1の電流指令と前記第2の電流指令とを調整する、請求項1から15のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  17. 発電装置から出力された直流電力を交流電力に変換する複数のインバータを制御する制御装置であって、
    前記直流電力の電力値を演算する電力演算部と、
    前記電力演算部により演算された前記電力値に基づいて、相互に並列に接続された前記複数のインバータのうち運転対象又は停止対象のインバータの台数を決定する台数決定部と、
    前記複数のインバータを駆動するためのゲート信号を出力する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記台数決定部により決定された前記台数に応じて、前記停止対象のインバータへのゲート信号をオフする、制御装置。
JP2019038487A 2019-03-04 2019-03-04 パワーコンディショナ及び制御装置 Active JP7259416B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019038487A JP7259416B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 パワーコンディショナ及び制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019038487A JP7259416B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 パワーコンディショナ及び制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020145781A true JP2020145781A (ja) 2020-09-10
JP7259416B2 JP7259416B2 (ja) 2023-04-18

Family

ID=72354652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019038487A Active JP7259416B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 パワーコンディショナ及び制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7259416B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333625A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Daihen Corp 電源システムの運転方法
JP2010098792A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Ntt Facilities Inc 電力変換システム、電力変換制御装置、電力変換制御方法及びプログラム
JP2011087398A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Fuji Electric Holdings Co Ltd ユニットインバータシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333625A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Daihen Corp 電源システムの運転方法
JP2010098792A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Ntt Facilities Inc 電力変換システム、電力変換制御装置、電力変換制御方法及びプログラム
JP2011087398A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Fuji Electric Holdings Co Ltd ユニットインバータシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7259416B2 (ja) 2023-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8125807B2 (en) Transformerless photovoltaic grid-connecting inverting device and control method thereof
JP4811917B2 (ja) 電力変換装置
RU2599731C2 (ru) Схема накопителя энергии постоянного тока и способ ее работы
US9608447B2 (en) Solar photovoltaic three-phase micro-inverter and a solar photovoltaic generation system
JP4468372B2 (ja) 太陽光発電システムおよびその昇圧ユニット
US8649196B2 (en) Power converting apparatus with an output voltage that is the sum of voltages generated by individual inverters
WO2013118376A1 (ja) 電力供給システムおよびそれに用いられる充放電用パワーコンディショナ
US20130027998A1 (en) Apparatus and method for controlling a power inverter
JP5857193B2 (ja) 集電箱
JP5325507B2 (ja) 系統連系インバータ
JP2014099986A (ja) 複合蓄電システム
JP2005269843A (ja) 系統連系装置
JP2008099464A (ja) 電力変換装置
US8384364B2 (en) Unit inverter system
JP6877640B2 (ja) 電力変換装置および電力変換システム
JP6158125B2 (ja) 電力変換装置
JP2015139277A (ja) 電力変換装置
JP7259416B2 (ja) パワーコンディショナ及び制御装置
JP6902719B2 (ja) コンバータシステム
JP2011193704A (ja) 直流−交流電力変換装置
JP5528730B2 (ja) 電力変換装置
JP5294908B2 (ja) 電力変換装置
JP2010161844A (ja) 無停電電源装置
KR101761606B1 (ko) 태양광 발전 시스템의 최대전력점 추종 방법
JP4470618B2 (ja) 電力変換装置の制御装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7259416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150