JP2011086990A - 情報処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】増設CPU基板が装着された場合に、外部装置との信号制御を含むシステム制御の実行主体を主基板上のCPUから増設CPU基板上のCPUに移すことが可能な情報処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、マザーボード10と、マザーボード10に設けられ、増設CPU21が実装された増設CPU基板20が装着される増設CPU基板用コネクタ19と、マザーボード10に設けられ、外部装置が接続される外部装置コネクタ12A,12Bと、増設CPU基板20が増設CPU基板用コネクタ19に装着されたことを検出する検出部と、マザーボード10に実装され、検出部により増設CPU基板20が装着されたことが検出されたとき、外部装置との信号制御を含むシステム制御の実行主体を自己から増設CPU基板20上の増設CPU21へ移すように制御するマザーボードCPU11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び画像形成装置に関する。
近年、プリンタの性能向上のために、CPUが実装された増設CPU基板を増設することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたプリンタは、CPUが実装された拡張CPUボードをコントローラボードに装着した場合、コントローラボード上のCPUと拡張CPUボード上のCPUの両方が処理の実行主体となり、高機能なプリンタとして動作する。
特開2007−210144号公報
本発明の目的は、増設CPU基板が装着された場合に、外部装置との信号制御を含むシステム制御の実行主体を主基板上のCPUから増設CPU基板上のCPUに移すことが可能な情報処理装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の情報処理装置及び画像形成装置を提供する。
[1]第1のCPUが実装された主基板と、前記主基板に設けられ、第2のCPUが実装された増設CPU基板が接続可能な増設CPU基板用コネクタと、前記主基板に設けられ、外部装置が接続される外部装置コネクタと、前記増設CPU基板が前記増設CPU基板用コネクタに装着されたことを検出する検出部と、を備え、前記第1のCPUは、前記検出部により前記増設CPU基板が装着されたことが検出されたとき、前記外部装置に対する外部装置との信号制御を含むシステム制御の主体を自己から前記第2のCPUへ移すように制御することを特徴とする情報処理装置。
[2]前記主基板は、前記第1のCPUか前記第2のCPUかのいずれかを前記外部装置に接続するスイッチと、前記増設CPU基板が装着されたとき、前記スイッチを切り替えて前記第2のCPUを前記増設CPU基板用コネクタを介して前記外部装置に接続する構成切替部と、を備えた前記[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記第2のCPUは、実時間による処理を行う基本ソフトと実時間によらない処理を行う基本ソフトとをそれぞれ実行し、前記主基板は、割り込み発生モジュールから受け付けた割り込みが実時間処理を要する割り込みかあるいは実時間処理を要さない割り込みかを判別する割り込み判別部を備え、前記第2のCPUは前記割り込み判別部が判別した結果に応じて基本ソフトの種類を切り替えて基本ソフトを実行することを特徴とする前記[1]又は[2]に記載の情報処理装置。
[4]印刷条件を受け付ける操作部、原稿から読み取った画像データを入力する画像入力部、及び画像データを用紙に印刷して出力する画像出力部のそれぞれのインタフェースを備えた主基板と、前記主基板に設けられ、第2のCPUが実装された増設CPU基板が接続可能な増設CPU基板用コネクタと、前記主基板に設けられ、外部装置が接続される外部装置コネクタと、前記増設CPU基板が前記増設CPU基板用コネクタに装着されたことを検出する検出部と、前記主基板に実装され、前記検出部により前記増設CPU基板が装着されたことが検出されたとき、前記外部装置に対する外部装置との信号制御を含むシステム制御の主体を自己から前記第2のCPUへ移すように制御する第1のCPUと、を備えた画像形成装置。
請求項1、4に記載の発明によれば、システム全体の処理能力を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、外部装置との信号制御の実行主体をスイッチにより切り替えることができる。
請求項3に記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比べて割り込み処理が開始されるまでの遅延を少なくすることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略の構成例を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係るマザーボード及び増設CPU基板の構成例を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る構成切替部の構成例を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る増設CPU基板の装着前のマザーボードの動作を説明するための図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の動作例を示すフローチャートである。 図6は、本発明の第2の実施の形態に係る構成切替部の構成例を示す図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の動作例を示すフローチャートである。 図8は、本発明の第3の実施の形態に係るマザーボード及び増設CPU基板の要部の構成例を示す図である。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略の構成例を示す図である。
この画像形成装置1は、例えば、複写機又は複合機であり、本装置1全体を制御するコントローラ2と、ユーザが印刷条件の設定等の操作を行うタッチパネル等の操作部3と、コントローラ2等に電源を供給するシステム電源部4と、原稿から画像データを読み取って入力する画像入力部5と、画像データを用紙に印刷して出力する画像出力部6とを備えて構成されている。
コントローラ2は、第1のCPUとしてのマザーボードCPU(中央処理装置)11が実装された主基板の一例であるマザーボード10を有し、マザーボード10は、増設CPU21が実装された第2のCPUとしての増設CPU基板20が装着可能となっている。
増設CPU基板20は、例えば、画像形成装置1の性能(例えば、毎分印刷枚数)を向上させたい場合や、新たな機能を追加したい場合等に装着される。
マザーボード10は、上記マザーボードCPU11と、増設CPU基板20が装着される増設CPU基板20用コネクタ19と、上記操作部3、画像入力部5及び画像出力部6との間でデータを入出力するインタフェース7A、7B、7Cと、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)の一つであるイーサネット(登録商標)(E−net)が接続されるE−net用コネクタ12Aと、ファクシミリ、USBメモリ等のUSBデバイスが接続されるUSB用コネクタ12Bとを備える。イーサネット(登録商標)には、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等が接続される。USBデバイス及びクライアントPCは、外部装置の一例である。E−net用コネクタ12A及びUSB用コネクタ12Bは、外部装置コネクタの一例である。
マザーボードCPU11は、増設CPU基板20が装着されたことを検出する検出部としての機能を有し、検出部が増設CPU基板20が装着されたことを検出したとき、外部装置との信号制御を含むシステム制御の実行主体を増設CPU21に移すように制御する。マザーボードCPU11は、例えばCPU内蔵のASIC(Application Specific Integrated Circuit)によって構成される。
増設CPU21は、マザーボードCPU11よりも高性能(動作周波数がより高い周波数)を有し、例えばCPU内蔵のASICによって構成される。
図2は、マザーボード10及び増設CPU基板20の構成例を示す図である。なお、同図では、コネクタ19、25の図示を省略している。
(マザーボードの構成)
マザーボード10は、上記マザーボードCPU11、E−net用コネクタ12A及びUSB用コネクタ12Bと、マザーボードCPU11か増設CPU21のいずれかをコネクタ12A,12Bに接続する複数(ここでは2つ)のスイッチ13A,13Bと、スイッチ13A,13Bの切り替えを制御する構成切替部14Aと、マザーボードCPU11が実行するプログラムを記憶するROM(リード・オン・メモリ)15と、画像データ等を記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)16と、PCI−Express規格におけるエンドポイント(EP)17と、複数(例えば、2つ)の周辺回路18とを備える。
マザーボードCPU11は、CPUコア110と、E−netコントローラ111Aと、USBコントローラ111Bと、アービタ112と、割り込みコントローラ113と、パラレルバスであるPCIバス30を制御するPCIコントローラ114と、シリアルバスであるPCI−Expressバス31を制御するPCI−Expressコントローラ115とを備える。
構成切替部14Aは、ブルダウン/アップにより環境設定(コンフィグレーション)の切り替えを行うように構成されている。その詳細は後述する。
ROM15は、プログラム等を何度も書き込み可能なフラッシュROM、EPROM、EEPROM等を用いることができる。
複数の周辺回路18は、入力した画像データに画像処理を施すものであり、例えば、入力した画像データを画像出力部6に適合したラスタ画像データに展開(レンダリング)する処理、ラスタ画像データを印刷処理に適した表色系(例えばYMCK)に変換(色変換)する処理等を行う。
アービタ112は、周辺回路18等がデータ転送を行うときのPCIバス30の使用権(アービトレーション)を調停する調停手段として機能する。
割り込みコントローラ113は、CPUコア110への割り込みアクセスを制御する。
(増設CPU基板の構成)
増設CPU基板20は、増設CPU21と、構成切替部22Aと、フラッシュROM、EPROM、EEPROM等のROM23と、RAM24とを備える。
増設CPU21は、CPUコア210と、E−netコントローラ211Aと、USBコントローラ211Bと、アービタ212と、割り込みコントローラ213と、PCIコントローラ214と、PCI−Expressコントローラ215とを備える。
構成切替部22Aは、ブルダウン/アップにより環境設定(コンフィグレーション)の切り替えを行うように構成されている。その詳細は後述する。
アービタ212は、周辺回路18等がデータ転送を行うときのPCIバス30の使用権(アービトレーション)を調停する調停手段として機能する。
割り込みコントローラ213は、CPUコア210への割り込みアクセスを制御する。
図3は、構成切替部14A、22Aがプルダウン/アップによる切り替えを行う場合の構成例を示す図である。増設CPU基板用コネクタ19及びコネクタ25は、PCIバス30を接続する増設CPU基板用コネクタ19A及びコネクタ25Aと、PCI−Expressバス31を接続する増設CPU基板用コネクタ19B及び25Bとが用いられている。
増設CPU基板20の構成切替部22Aは、接地点220から信号線140a、140dをコネクタ25Aに導出し、電源V1から信号線140bをコネクタ25Aに導出している。
マザーボード10の構成切替部14Aは、コネクタ25Aからの信号線140a及び信号線140bをCPUコア110に導出し、信号線140bから分岐した信号線140cをマザーボードCPU11に導出し、コネクタ25Aからの信号線140dをPCI−Expressコントローラ115に導出している。信号線140a、140bは、それぞれ抵抗R1、R2を介して接地されている。信号線140cは、スイッチ141が挿入されてプルダウン抵抗R4を介して接地されている。信号線140dには、電源V2がプルアップ抵抗R3を介して接続されている。
マザーボード10への増設CPU基板20の装着前は、信号線140dの接続信号は、プルアップ抵抗R3によりハイレベルになる。マザーボード10への増設CPU基板20の装着後は、信号線140dの接続信号は、接地点220によりローレベルになる。
スイッチ141を開操作すると、信号線140cの信号は、プルダウン抵抗R4によりローレベルになり、マザーボード10側がルート(root)として機能する。スイッチ141を閉操作すると、信号線140cの信号は、電源V1によりハイレベルになり、増設CPU基板20側がルート(root)として機能する。
(画像形成装置の動作)
図4は、増設CPU基板20の装着前のマザーボード10の動作を説明するための図である。図5は、画像形成装置1の動作例を示すフローチャートである。
(1)増設CPU基板の装着前の動作
増設CPU基板20が装着される前は(S1:No)、マザーボードCPU11への信号線140cの接続信号はハイレベルにある。また、スイッチ141は開状態にあり、マザーボード10がルート(root)として機能する。マザーボードCPU11は、図4に示すように、ROM15に書き込まれているプログラムA(図3参照)に従い、アービタ112、割り込みコントローラ113、PCI−Expressコントローラ115、及びCPUコア110を制御する(S2)。
マザーボードCPU11は、システム(マザーボード10)全体のデバイス認識を行い(S3)、マザーボード10で通常動作が実施される(S4)。
マザーボードCPU11から各デバイスに対してアドレス(領域)の割り当てが実施され(S5)、指示された動作が終了すると(S6:Yes)、システム電源部4がオフされる。
(2)増設CPU基板の装着後の動作
スイッチ141が閉操作され、増設CPU基板20のコネクタ25がマザーボード10の増設CPU基板用コネクタ19に接続して増設CPU基板20がマザーボード10に装着されると(S1:Yes)、図3に示すように、マザーボードCPU11への信号線140cの接続信号がローレベルになり、マザーボードCPU11は、増設CPU基板20が装着されたことを検出する。
増設CPU基板20がマザーボード10に装着されると、外部装置との信号制御を含むシステム制御の実行主体がマザーボードCPU11から増設CPU21へ移る(S7)。
このとき、マザーボードCPU11の動作に必要なプログラムB、C等(図3参照)が、増設CPU基板20のROM23からマザーボード10のROM15にダウンロードされる。なお、マザーボードCPU11の動作に必要なプログラムは、予めマザーボード10のROM15が保持してもよい。
アービタ212及び割り込みコントローラ213は、増設CPU基板20側を使用し、マザーボード10側のアービタ112及び割り込みコントローラ113は、未使用状態となる。また、PCI−Expressコントローラ215は、上記のスイッチ141の閉操作により増設CPU基板20側がルート(root)となり、マザーボード10側のPCI−Expressコントローラ115は、エンドポイント(EP)となる。図3に示すように、信号線140dがローレベルになると、マザーボード10内のスイッチ13A,13Bが増設CPU21側に動作し、外部装置に接続されたコネクタ12A,12Bは、スイッチ13A,13B及びコネクタ19A,25Aを介して増設CPU21に接続され、マザーボード10側のCPUコア110は未使用状態となる(S7)。
次に、マザーボードCPU11は、選択されたプログラムで動作を開始する(S8)。
増設CPU21は、システム(マザーボード10及び増設CPU基板20)全体のデバイス認識を行い(S9)、増設CPU21から各デバイスに対してアドレス(領域)の割り当てが実施される(S10)。
エンドポイント側のマザーボード10とルート側の増設CPU基板20により通常動作が実施され(S11)、指示された動作が終了すると(S6:Yes)、システム電源部4がオフされる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置は、構成切替部の構成が異なり、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。
図6は、第2の実施の形態に係る構成切替部の構成例を示す図である。本実施の形態の構成切替部14B、22Bは、プログラム可能な論理素子であるCPLD(Complex Programmable Logic Device)により切り替えを行うように構成されている。
増設CPU基板20側の構成切替部22Bは、CPLDコンフィグダウンローダ221を備える。
マザーボード10側の構成切替部14Bは、CPLD142と、CPLD142と接地点143との間に挿入されたCPLDダウンロード開始ボタン144とを備え、CPLD142から信号線140a、140bをCPUコア110に導出し、信号線140cをマザーボードCPU11に導出し、信号線140dをPCI−Expressコントローラ115に導出している。
マザーボード10への増設CPU基板20の装着前は、マザーボード10側のCPLD142は、信号線140dの接続信号をハイレベルにし、信号線140cの信号をローレベルにし、これによりマザーボード10側がルート(root)として機能する。
マザーボード10に増設CPU基板20を装着し、CPLDダウンロード開始ボタン144を押下すると、CPLD142は、その押下信号をCPLDコンフィグダウンローダ221に送信し、CPLDコンフィグダウンローダ221は、ROM23からCPLD142のコンフィグデータをCPLD142にダウンロード(論理展開)する。マザーボード10側のCPLD142は、信号線140dの接続信号をローレベルにし、信号線140cの信号をハイレベルにし、これにより増設CPU基板20側がルート(root)として機能する。同図では、スイッチ13Aは増設CPU21側に動作し、スイッチ13BはマザーボードCPU11側に動作した場合を示しているが、スイッチ13A,13Bをいずれの側に動作させるかは、CPLD142のコンフィグデータにより任意に定めることができる。
(画像形成装置の動作)
図7は、画像形成装置1の動作例を示すフローチャートである。
(1)増設CPU基板の装着前の動作
増設CPU20が装着される前の動作は、第1の実施の形態と同様に動作する。すなわち、増設CPU基板20が装着される前は(S21:No)、マザーボード10のCPLD142は、信号線140cの信号をローレベルにし、マザーボード10側がルート(root)として機能する。また、CPLD142は、信号線140dの接続信号をハイレベルにする。マザーボードCPU11は、図4に示すように、ROM15に書き込まれているプログラムA(図6参照)に従い、アービタ112、割り込みコントローラ113、PCI−Expressコントローラ115、及びCPUコア110を制御する(S22)。
マザーボードCPU11は、システム(マザーボード10)全体のデバイス認識を行い(S23)、マザーボード10で通常動作が実施される(S24)。
マザーボードCPU11から各デバイスに対してアドレス(領域)の割り当てが実施され(S25)、指示された動作が終了すると(S26:Yes)、システム電源部4がオフされる。
(2)増設CPU基板の装着後の動作
ユーザは、増設CPU基板20のコネクタ25をマザーボード10の増設CPU基板用コネクタ19に接続して増設CPU基板20をマザーボード10に装着し(S21:Yes)、CPLDダウンロード開始ボタン144を押下すると(S13)、CPLD142のピンは、ハイレベルになり、マザーボード10をリセットする(S14)。
増設CPU基板20のCPLDコンフィグローダ221は、ROM23に格納されているCPLD142のコンフィグデータをマザーボード10側の構成切替部14BのCPLD142にダウンロード(論理展開)する(S15)。
これにより、CPLD動作が開始され、新規にマザーボード10内の割り込み経路、IO経路が決定し、マザーボード10の使用プログラムが選択され(S16)、マザーボード10のリセットが解除される(S17)。
一方、CPLD142は、マザーボードCPU11への信号線140dの接続信号をローレベルにし、マザーボードCPU11は、増設CPU基板20が装着されたことを検出する。
増設CPU基板20がマザーボード10に装着されると、外部装置との信号制御を含むシステム制御の実行主体がマザーボードCPU11から増設CPU21へ移る(S27)。
すなわち、アービタ212は、増設CPU基板20側を使用し、マザーボード10側のアービタ112は、未使用状態となる。割り込みコントローラ113、213は、マザーボード10及び増設CPU基板20の両方を使用する。PCI−Expressコントローラ215は、増設CPU基板20側がルート(root)となり、マザーボード10側のPCI−Expressコントローラ115は、エンドポイント(EP)となる。E−net用コネクタ12Aは、マザーボード10内のスイッチ13Aによりコネクタ19A,25Aを介して増設CPU21に接続される。USB用コネクタ12Bは、マザーボード10内のスイッチ13BによりマザーボードCPU11のUSBコントローラ111Bに接続される。
次に、マザーボードCPU11は、選択されたプログラムで動作を開始する(S28)。
増設CPU21は、システム(マザーボード10及び増設CPU基板20)全体のデバイス認識を行い(S29)、増設CPU21から各デバイスに対してアドレス(領域)の割り当てが実施される(S30)。
エンドポイント側のマザーボード10とルート側の増設CPU基板20により通常動作が実施され(S31)、指示された動作が終了すると(S26:Yes)、システム電源部4がオフされる。
[第3の実施の形態]
図8は、本発明の第3の実施の形態に係るマザーボード及び増設CPU基板の要部の構成例を示す図である。
(マザーボードの構成)
マザーボード10のマザーボードCPU11への割り込み発生モジュールとしては、例えば、操作部3、画像入力部5、画像出力部6、ホットキー8、遠隔監視装置9等がある。
マザーボードCPU11は、操作部3、ホットキー8及び遠隔監視装置9から割り込みを受け付けるジェネラルブロック116aと、画像入力部5及び画像出力部6から割り込みを受け付けるスキャン/プリントブロック116bと、ジェネラルブロック116a及びスキャン/プリントブロック116bからの割り込みをINT割り込み(リアルタイム系割り込み)であるかMSI(Message Signal Interrupt)割り込み(ノンリアルタイム系割り込み)であるかを判別する割り込み判別部117とを備える。
遠隔監視装置9は、画像形成装置1の状態を示す各情報を電話回線やLAN等の通信回線を介して、離れた場所に設置された中央監視装置に接続されるものであり、画像形成装置1の状態を中央監視装置により把握し管理することができる。
(増設CPU基板の構成)
増設CPU基板20のROM23には、LINUX(登録商標)等のノンリアルタイム系OS230、OS共通の初期化カーネル231、VxWorks(登録商標)等のリアルタイム系OS232等が記憶されている。
増設CPU21は、CPUコア210とINT割り込みを受け付けるINT割り込みコントローラ213aと、MSI割り込みを受け付けるMSI割り込みコントローラ213bとを備える。
CPUコア210は、INT割り込みコントローラ213aが受け付けたINT割り込みについては、リアルタイム系OSにより割り込み処理を行い、MSI割り込みコントローラ213bが受け付けたINT割り込みについては、ノンリアルタイム系OSにより割り込み処理を行う。
(画像形成装置の動作)
マザーボードCPU11の割り込み判別部117は、割り込み発生モジュールからジェネラルブロック116a又はスキャン/プリントブロック116bを介して割り込みを受け付けると、その割り込みがINT割り込みかMSI割り込みかを判別し、INT割り込みならINT割り込みコントローラ216aに通知し、MSI割り込みならMSI割り込みコントローラ216bに通知する。CPUコア210は、INT割り込みコントローラ216aが受け付けたINT割り込みについては、リアルタイム系OSにより割り込み処理を行い、MSI割り込みコントローラ216bが受け付けたINT割り込みについては、ノンリアルタイム系OSにより割り込み処理を行う。例として、遠隔監視装置から画像データ転送時のパケット開始、終了割り込みはPCI Express転送のほうが高速なのでMSI割り込みを使用する。従ってリアルタイム系OSで処理を行う。一方、ユーザが認証行為を行う時などには大量のデータ転送ではなくユーザIDを認識するというだけで高速処理は必要ないのでノンリアルタイム系OSでの処理になる。
(比較例)
増設CPU基板において、ノンリアルタイム系OSが一括して全ての割り込み発生元からの割り込みを受け付ける構成の場合、自己への割り込みなのか、リアルタイム系OSへの割り込みなのかを判定し、リアルタイム系OSヘの割り込みと判定したときは、割り込み通知をリアルタイム系OSに対して行う比較例の場合、リアルタイム系OSに割り込み通知が到達するまで200ms程度を要する。第3の実施の形態によれば、リアルタイム系OSに割り込み通知が到達するまでの時間を比較例よりも短縮することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、上記各実施の形態では、本発明を画像形成装置に適用した場合ついて説明したが、パーソナルコンピュータ、携帯電話機等の情報処理装置に適用してもよい。
1…画像形成装置、2…コントローラ、3…操作部、4…システム電源部、5…画像入力部、6…画像出力部、7A〜7C…インタフェース、8…ホットキー、9…遠隔監視装置、10…マザーボード、12A…E−net用コネクタ、12B…USB用コネクタ、13A,13B…スイッチ、14A,14B…構成切替部、15…ROM、16…RAM、17…EP、18…周辺回路、19,19A,19B…増設CPU基板用コネクタ、25…コネクタ、20…増設CPU基板、21…増設CPU、22A,22B…構成切替部、23…ROM、24…RAM、25,25A,25B…コネクタ、30…PCIバス、31…PCI−Expressバス、110…CPUコア、111A…E−netコントローラ、111B…USBコントローラ、112…アービタ、113…割り込みコントローラ、114…PCIコントローラ、115…PCI−Expressコントローラ、116a…ジェネラルブロック、116b…プリントブロック、117…割り込み判別部、140a〜140d…信号線、141…スイッチ、142…CPLD、143…接地点、144…ダウンロード開始ボタン、210…CPUコア、211A…E−netコントローラ、211B…USBコントローラ、212…アービタ、213…割り込みコントローラ、214…PCIコントローラ、215…PCI−Expresssコントローラ、216a…INT割り込みコントローラ、216b…MSI割り込みコントローラ、220…接地点、221…CPLDコンフィグダウンローダ、230…ノンリアルタイム系OS、231…初期化カーネル、232…リアルタイム系OS

Claims (4)

  1. 第1のCPUが実装された主基板と、
    前記主基板に設けられ、第2のCPUが実装された増設CPU基板が接続可能な増設CPU基板用コネクタと、
    前記主基板に設けられ、外部装置が接続される外部装置コネクタと、
    前記増設CPU基板が前記増設CPU基板用コネクタに装着されたことを検出する検出部と、を備え、
    前記第1のCPUは、前記検出部により前記増設CPU基板が装着されたことが検出されたとき、前記外部装置に対する外部装置との信号制御を含むシステム制御の主体を自己から前記第2のCPUへ移すように制御する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記主基板は、前記第1のCPUか前記第2のCPUかのいずれかを前記外部装置に接続するスイッチと、前記増設CPU基板が装着されたとき、前記スイッチを切り替えて前記第2のCPUを前記増設CPU基板用コネクタを介して前記外部装置に接続する構成切替部と、を備えた請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2のCPUは、実時間による処理を行う基本ソフトと実時間によらない処理を行う基本ソフトとをそれぞれ実行し、前記主基板は、割り込み発生モジュールから受け付けた割り込みが実時間処理を要する割り込みかあるいは実時間処理を要さない割り込みかを判別する割り込み判別部を備え、前記第2のCPUは前記割り込み判別部が判別した結果に応じて基本ソフトの種類を切り替えて基本ソフトを実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 印刷条件を受け付ける操作部、原稿から読み取った画像データを入力する画像入力部、及び画像データを用紙に印刷して出力する画像出力部のそれぞれのインタフェースを備えた主基板と、
    前記主基板に設けられ、第2のCPUが実装された増設CPU基板が接続可能な増設CPU基板用コネクタと、
    前記主基板に設けられ、外部装置が接続される外部装置コネクタと、
    前記増設CPU基板が前記増設CPU基板用コネクタに装着されたことを検出する検出部と、
    前記主基板に実装され、前記検出部により前記増設CPU基板が装着されたことが検出されたとき、前記外部装置に対する外部装置との信号制御を含むシステム制御の主体を自己から前記第2のCPUへ移すように制御する第1のCPUと、
    を備えた画像形成装置。
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