JP2011085315A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 3つの媒体を遮断する壁を有し、部品点数を抑制することができる熱交換器を提供すること。
【解決手段】 押出成形により一体に形成し、第1媒体と第2媒体および第3媒体との間を遮断する外壁と、前記外壁に囲まれた内部において前記第2媒体と前記第3媒体との間を遮断する内壁とを有する熱交換部と、前記熱交換部に設けられ、前記内壁によって形成した第2媒体通路に前記第2媒体を供給する第2媒体供給部と、前記熱交換部に設けられ、前記第2媒体通路の前記第2媒体を排出する第2媒体排出部と、前記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の一方の側面から、前記内壁によって形成した第3媒体通路に前記第3媒体を供給する第3媒体供給部と、記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の他方の側面から、前記第3媒体通路の前記第3媒体を排出する第3媒体排出部と、前記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の両側面であって、前記第3媒体供給部および前記第3媒体排出部と前記第2媒体通路とを遮断するプレートと、を設けた
【選択図】 図2

Description

本発明は、熱交換器の技術分野に属する。
この種の技術としては、下記の特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報では、熱交換部内を吸気、冷却水および外気のそれぞれの間を遮断する壁を設け、吸気と冷却水との間で熱交換を行う水冷式の熱交換器が記載されている。
実開4−17280号公報
上記従来技術では、熱交換部内を吸気、冷却水および外気の3つの媒体のそれぞれを遮断する壁を別体で形成しているため部品点数が多くなる問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、3つの媒体を遮断する壁を有し、部品点数を抑制することができる熱交換器を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明においては、押出成形により一体に形成し、第1媒体と第2媒体および第3媒体との間を遮断する外壁と、前記外壁に囲まれた内部において前記第2媒体と前記第3媒体との間を遮断する内壁とを有する熱交換部と、前記熱交換部に設けられ、前記内壁によって形成した第2媒体通路に前記第2媒体を供給する第2媒体供給部と、前記熱交換部に設けられ、前記第2媒体通路の前記第2媒体を排出する第2媒体排出部と、前記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の一方の側面から、前記内壁によって形成した第3媒体通路に前記第3媒体を供給する第3媒体供給部と、記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の他方の側面から、前記第3媒体通路の前記第3媒体を排出する第3媒体排出部と、前記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の両側面であって、前記第3媒体供給部および前記第3媒体排出部と前記第2媒体通路とを遮断するプレートと、を設けた。
よって、熱交換部を一体に形成することが可能となったため、部品点数を抑制することができる。
実施例1のターボチャージャシステムの概要図である。 実施例1の水冷インタークーラの外面図である。 実施例1の水冷インタークーラの断面図である。 実施例1の水冷インタークーラの部分断面図である。 実施例1のプレートの拡大図である。 実施例1のプレートと熱交換部の接合部付近の拡大断面図である。 実施例1の熱交換部とパイプの接続部分の拡大断面図である。 実施例2の水冷インタークーラの外観図である。 実施例2の水冷インタークーラの部分断面図である。 実施例2の水冷インタークーラの分解図である。 実施例2の熱交換部の組み立て図である。 実施例2の熱交換部、プレート、アダプタの接合部の部分断面図である。 実施例3の熱交換部端部の部分拡大図である。 実施例3の熱交換部からフィンを取り外した図である。 実施例3のフィンを示す図である。 他の実施例の熱交換部の径方向断面図である。 他の実施例の水冷インタークーラの外観図である。 他の実施例の水冷インタークーラの部分断面図である。 他の実施例の水冷インタークーラの部分断面図である。
[実施例1]
実施例1の水冷インタークーラ1について以下に説明する。
〔ターボチャージャシステムの概要〕
図1は、ターボチャージャシステムの概要を示す図である。このターボチャージャシステムは水冷インタークーラ1を備えている。図1の実線は吸気の流れを、点線は排気の流れを、太線は冷却水の流れを示す。
エンジン2から排出された排気はタービン3に送られ、タービン3を回転させる。回転するタービン3によって吸気が圧縮され、圧縮時に高温となった圧縮空気が水冷インタークーラ1に送られる。水冷インタークーラ1では冷却水によって圧縮空気が冷却され、冷却された圧縮空気はエンジン2に送られる。水冷インタークーラ1で圧縮空気を冷却した冷却水はポンプ4によってサブラジエータ5に送られる。サブラジエータ5では外気によって冷却水が冷却され、冷却された冷却水は水冷インタークーラ1に戻される。
〔水冷インタークーラの構成〕
図2は水冷インタークーラ1の外面図であり、図2(a)は水冷インタークーラ1を軸方向に見た図、図2(b)は水冷インタークーラ1を軸方向に垂直に見た図である。図3は、図2(b)におけるA-A断面図である。図4は水冷インタークーラ1の部分断面図である。
水冷インタークーラ1は、外径が円筒状の熱交換部10と、熱交換部10の軸方向両端面に取付けられたプレート11a,11bと、熱交換部10の円筒外周面に取付けられた冷却水供給部12a、冷却水排出部12bとを有している。
熱交換部10は円筒状の外壁13を有し、この外壁13の内部に、軸方向に見て螺旋状に2枚の内壁14a,14bが形成されている。この内壁14a,内壁14bによって冷却水路16が形成されている。また外壁13、内壁14a,14bとの間に、圧縮空気路17が形成されている。圧縮空気路17には、軸方向に見て放射状にフィン15が形成されている。熱交換部10はアルミニウムを押出成形することにより形成され、外壁13、内壁14a,14b、フィン15は一体に形成されている。また外壁13、内壁14a,14b、フィン15は、押出成形により軸方向に全体に亘って形成されていることとなる。なお、圧縮空気路17の軸方向一端部には後述する圧縮空気供給パイプ22aが、圧縮空気路17の軸方向一端部には圧縮空気排出パイプ22bが接続されて、圧縮空気供給部18a、圧縮空気排出部18bを形成している。圧縮空気供給パイプ22aはタービン3と水冷インタークーラ1とを接続し、圧縮空気排出パイプ22b水冷インタークーラ1とエンジン2とを接続する。
図5はプレート11の拡大図であり、図5(a)はプレート11を軸方向に見た図、図5(b)は図5(a)のB-B断面図である。図6はプレート11と熱交換部10の接合部付近の拡大断面図である。プレート11は、熱交換部10の外壁13に係合する係合部20と、冷却水路16を封止する封止部21とを有している。係合部20の断面は略L字状に形成されている。係合部20の開口部付近は、熱交換部10の外壁13の外周径よりも若干小径に形成し、スナップ機能を有している。これによりプレート11を熱交換部10の外周にプレート11を取付けることができる。封止部21は熱交換部10に螺旋状に形成した冷却水路16に対応した位置に形成されている。一方、封止部21以外の部分、つまり圧縮空気路17に対応した部分は貫通孔となっている。熱交換部10にプレート11を取付けることによって、圧縮空気供給部18a、圧縮空気排出部18bの圧縮空気と、冷却水路16の冷却水とを遮断している。
冷却水供給部12a、冷却水排出部12bは円筒状に形成されており、一端側はバルジ加工されたバルジ部23が形成され、他端側には外周を他の部分より拡径した大径部24が形成されている。熱交換部10の外壁13であって、冷却水路16の外周両端部に対応する位置に開口部19a,19bが形成されている。この開口部19a,19bは、冷却水供給部12a、冷却水排出部12bの他端の外径程度に形成されており、大径部24と外壁13とが接触するまで挿入されている。冷却水供給部12a、冷却水排出部12bの一端側は、ポンプ4およびサブラジエータ5と繋ぐホースが接続されている。冷却水供給部12aは、熱交換部10を挟んでと冷却水排出部12bに対して反対側に設けられ、水冷インタークーラ1を車両に設置した状態で下側に配置されている。
図7は熱交換部10と圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bの接続部分の拡大断面図である。熱交換部10の両端部にはそれぞれ、圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bが接続されている。図7に示すように、圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bは、プレート11および熱交換部10の外壁13の外周側に挿入されており、プレート11の部分がバルジ機能を果たしている。
〔作用〕
水冷式のインタークーラは、熱交換部内を圧縮空気、冷却水および外気の3つの媒体を遮断する必要がある。そのため各媒体を遮断するための壁が多く、それぞれを別体で作る場合には、部品点数が多くなる問題があった。また、それぞれの壁を別体で形成する場合ろう付けによって各部品を一体に組み付けるが、炉内で焼くときに熱交換部外部に対して内部の熱が上昇せず、ろう付けが確実に行われない可能性がある問題があった。
そこで実施例1では、熱交換部10を押出成形で形成することで外壁13と内壁14を一体に形成することとした。よって、水冷インタークーラ1の部品点数を抑制することができる。また、熱交換部10内部の外壁13と内壁14を確実に接合することができる。
また熱交換部は通常箱型に形成されるが、熱交換部に対して圧縮空気を供給、排出するための接続されるパイプは円筒形である。そのため別途、熱交換部とパイプとを繋ぐ連結部材が必要となる。
そこで実施例1では、熱交換部10の外壁13を円筒形に形成した。よって、熱交換部10に直接圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bを接続することができ、熱交換部とパイプとを繋ぐ連結部材を省くことが可能となり、部品点数を抑制することができる。
また、水冷インタークーラ1の冷却能力を向上させるためには、冷却媒体である冷却水の流速を速くする方が良く、また冷却水路16が圧縮空気路17内を通る面積が大きい方が良い。
そこで実施例1では、冷却水路16を螺旋状に形成した。よって、冷却水の流れに対して抵抗が少なく冷却水の流速を高めることができるとともに、圧縮空気路17内の冷却水路16の面積を稼ぐことができ、水冷インタークーラ1の冷却能力を高めることができる。
また、前述のように水冷インタークーラ1の冷却能力を向上させるためには、冷却媒体である冷却水の流速を速くする方が良く、冷却水の流速を速くするためには冷却水路16の断面の面積を細くする必要がある。しかし冷却水路16の断面に冷却水供給部12a、冷却水排出部12bを接続すると冷却水供給部12a、冷却水排出部12b内の流路面積を確保できず、冷却水を十分に供給、排出できないおそれがあった。
そこで実施例1では、熱交換部10の外壁13であって、冷却水路16の外周両端部に対応する位置に開口部19a,19bが形成し、この開口部19a,19bに冷却水供給部12a、冷却水排出部12bを接続するようにした。よって、冷却水供給部12a、冷却水排出部12b内の流路面積を確保することができ、冷却水を十分に供給、排出することができる。
〔効果〕
実施例1の水冷インタークーラ1の効果について、以下に列記する。
(1)押出成形により一体に形成し、外気と、冷却水および圧縮空気との間を遮断する外壁13と、外壁13に囲まれた内部において冷却水と圧縮空気との間を遮断する内壁14とを有する熱交換部10と、熱交換部10に設けられ、内壁14によって形成した冷却水路16に冷却水を供給する冷却水供給部12aと、熱交換部10に設けられ、冷却水路16の冷却水を排出する冷却水排出部12bと、熱交換部10を押出成形した際の押し出し方向の一方の側面から、内壁14によって形成した圧縮空気路17に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部18aと、熱交換部10を押出成形した際の押し出し方向の他方の側面から、圧縮空気路の圧縮空気を排出する圧縮空気排出部18bと、熱交換部10を押出成形した際の押し出し方向の両側面であって、圧縮空気供給部18aおよび圧縮空気排出部18bと圧縮空気路とを遮断するプレート11とを設けた。
よって、水冷インタークーラ1の部品点数を抑制することができる。また、熱交換部10内部の外壁13と内壁14を確実に接合することができる。
(2)外壁13を円筒形に形成し、圧縮空気供給部18aと圧縮空気排出部18bとを熱交換部10に形成した。
よって、熱交換部10に直接圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bを接続することができ、熱交換部とパイプとを繋ぐ連結部材を省くことが可能となり、部品点数を抑制することができる。
(3)冷却水は圧縮空気を冷却する冷却媒体であって、内壁14によって冷却水路16を螺旋状に形成した。
よって、冷却水の流れに対して抵抗が少なく冷却水の流速を高めることができるとともに、圧縮空気路17内の冷却水路16の面積を稼ぐことができ、水冷インタークーラ1の冷却能力を高めることができる。
(4)冷却水は圧縮空気を冷却する冷却媒体であって、冷却水供給部12aおよび/または冷却水排出部12bは、外壁13を貫通して冷却水路に接続するようにした。
よって、冷却水供給部12a、冷却水排出部12b内の流路面積を確保することができ、冷却水を十分に供給、排出することができる。
[実施例2]
次に実施例2の水冷インタークーラ1について説明する。実施例1と同じ構成については、同一の符号を付して説明を省略する。実施例1の水冷インタークーラ1では熱交換部10を押出成形により一体に形成していたが、熱交換部10を押出成形により形成した複数の部材を組み合わせて作るようにした点で実施例1と異なる。
〔水冷インタークーラの構成〕
図8は水冷インタークーラ1の外観図、図9は水冷インタークーラ1の部分断面図、図10は水冷インタークーラ1の分解図である。
水冷インタークーラ1は、4つの部材からなる熱交換部10と、熱交換部10の熱交換部10の軸方向両端面に取付けられたプレート11a,11bと、プレート11a,11bの外に軸方向外側に取付けられたアダプタ25と、熱交換部10の円筒外周面に取付けられた冷却水供給部12a、冷却水排出部12bとを有している。
熱交換部10は方形状の外壁13を有し、この外壁13の内部に2枚の内壁14a,14bが形成されている。この内壁14a,内壁14bによって冷却水路16が形成されている。また隣り合う内壁14aおよび隣り合う内壁14bとの間に、フィン15が形成されている。隣り合うフィン15によって圧縮空気路17が形成されている。熱交換部10は4つの部材(第1部材10a、第2部材10b、第3部材10c、第4部材10d)から形成されている。熱交換部10の各部材はアルミニウムを押出成形することにより形成され、外壁13、内壁14a,14b、フィン15は一体に形成されている。第1部材10aおよび第3部材10cには、断面を略L字状に形成した外壁13一部と、この外壁13の内側に波状に形成した内壁14aが形成されている。また第2部材10bおよび第4部材10dには、断面を略L字状に形成した外壁13一部と、この外壁13の内側に波状に形成した内壁14bが形成されている。
図11は熱交換部10の組み立て図であり、図11(a)は分解図、図11(b)は組み立て後の図である。図11(a)に示すように別体の第1部材10a、第2部材10b、第3部材10c、第4部材10dを、図11(b)に示すように一体の熱交換部10として組み付ける。このとき、第1部材10aの内壁14aの谷部と第2部材10bの内壁14bの山部、第1部材10aの内壁14aの山部と第2部材10bの内壁14bの谷部、および第3部材10cの内壁14aの谷部と第4部材10dの内壁14bの山部、第3部材10cの内壁14aの山部と第4部材10dの内壁14bの谷部とを嵌め合わすようにして、熱交換部10を組み付ける。組み付けた後の熱交換部は、第1部材10aの内壁14aと第2部材10bの内壁14b、第3部材10cの内壁14aと第4部材10dの内壁14bとの間に冷却水路16が形成される。
圧縮空気路17の軸方向一端部には圧縮空気供給パイプ22aが、圧縮空気路17の軸方向他端部には圧縮空気排出パイプ22bが接続される。圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bは円形であり、熱交換部10の外径は方形であるため、圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bと熱交換部10を繋ぐアダプタ25を有している。
図12は、熱交換部10の端部、プレート11、アダプタ25の接合部の部分断面図である。アダプタ25の他端は後述するプレート11と接続するプレート接続部27が形成されている。プレート接続部27の開口端部にはフランジ28が形成されている。なおアダプタ25とプレート11との間には圧縮空気供給部18a、圧縮空気排出部18bが形成されている。アダプタ25は、プレート接続部27の開口部からパイプ接続部26にかけて断面積が小さくなるように形成され、その底部には圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bと接続するパイプ接続部26が形成されている。このパイプ接続部26の端部には他の部分よりも大径のバルジ部30が形成されている。
プレート11は、熱交換部10の外壁13に接続する外壁接続部29と、冷却水路16を封止する封止部21とを有している。外壁接続部29の断面は略L字状に形成されている。外壁接続部29の開口部付近は、熱交換部10の外壁13の外周径よりも若干大径に形成している。封止部21は熱交換部10に形成した冷却水路16に対応した位置に形成されている。一方、封止部21以外の部分、つまり圧縮空気路17に対応した部分は貫通孔となっている。熱交換部10にプレート11を取付けることによって、圧縮空気供給部18a、圧縮空気排出部18bの圧縮空気と、冷却水路16の冷却水とを遮断している。
第1部材10a、第2部材10b、第3部材10c、第4部材10dはそれぞれ外壁13の繋ぎ目で、溶接することにより熱交換部10が一体に形成されている。冷却水供給部12aおよび冷却水排出部12bの大径部24、プレート11の外壁接続部29の内側、アダプタ25のフランジ28の側面にろう材を付着させた状態で、一体に形成された熱交換部10に対して仮組みを行う。この仮組みの状態で、炉に入れて各部材をろう付けを行う。
〔作用〕
水冷インタークーラ1の冷却能力を向上させるためには、冷却媒体である冷却水の流速を速くする方が良い。冷却水の流速を速くするためには、冷却水路を細く形成する必要がある。しかしながら、押出成形によって冷却水を細く形成することは困難であった。
そこで熱交換部10を第1部材10a、第2部材10b、第3部材10c、第4部材10dそれぞれに分割して押出成形により形成するようにした。また第1部材10aおよび第3部材10cには外壁13の一部と内壁14aを、第2部材10bおよび第4部材10dには外壁13の一部と内壁14bを形成し、外壁13と内壁14により圧縮空気路17を形成するようにした。第1部材10a、第2部材10b、第3部材10c、第4部材10dを組み合わせたときに、内壁14aと内壁14bとの間に冷却水路を形成するようにした。
よって、細い冷却水路を押出成形により形成することなく、熱交換部10の形成を容易にすることが可能となる。またそれぞれの部材に1枚の内壁14を形成するようにしたため、熱交換部10の内部をろう付け加工する必要がなく、熱交換部10内部の外壁13と内壁14を確実に接合することができる。
〔効果〕
実施例2の水冷インタークーラ1の効果について、以下に列記する。
(5)熱交換部10を複数に分割した部材によって形成するとともに、各部材に形成した内壁14と外壁13とによって圧縮空気路17を形成し、各部材を組み合わせた際に各部材の内壁14によって冷却水路16を形成することとした。
よって、細い冷却水路を押出成形により形成することなく、熱交換部10の形成を容易にすることが可能となる。またそれぞれの部材に1枚の内壁14を形成するようにしたため、熱交換部10の内部をろう付け加工する必要がなく、熱交換部10内部の外壁13と内壁14を確実に接合することができる。
[実施例3]
次に実施例3の水冷インタークーラ1について説明する。実施例1,2と同じ構成については同一の符号を付して説明を省略する。実施例1,2の水冷インタークーラ1では、熱交換部10を押出成形により形成した際にフィン15も一体に形成していたが、実施例3ではフィン15を別体に形成した点で実施例1,2と異なる。
図13は熱交換部10端部の部分拡大図、図14は熱交換部10からフィン15を取り外した図、図15はフィン15を示す図である。熱交換部10は、図14に示すようにフィン15以外の外壁13、内壁14が押出成形により形成されている。図15に示すようにフィン15は、薄板金属材料をローラ成型により波板状に形成されている。フィン15は、圧縮空気路17を流れる圧縮空気の流風方向と略平行な壁面32と、隣り合う壁面32間を繋ぐ頂部33を有している。このフィン15は、複数のルーバ31を有するルーバフィンである。壁面32には、壁面32を切り起こすことにより、鎧窓状のルーバ31が形成されている。また壁面32には、ルーバ31の捻り方向を反転する転向部34を有している。このように別体に形成したフィン15を、図13に示すように熱交換部10の圧縮空気路17に挿入する。フィン15に形成したルーバ31により圧縮空気の流風抵抗を大きくして、圧縮空気の流れに乱流をおこすことにより圧縮空気が満遍なく冷却され、圧縮空気の冷却性能を高めることができる。
〔作用〕
フィンを押出成形により形成する場合、ルーバをフィンに形成することができなかった。そこで実施例3では、熱交換部10とフィン15を別体に形成して、別体に形成したフィン15にルーバ31を形成するようした。よって、フィン15にルーバ31を設けることができ、水冷インタークーラ1の冷却能力を向上させることができる。
〔効果〕
実施例3の水冷インタークーラ1の効果について、以下に列記する。
(6)外壁13と内壁14とによって形成される圧縮空気路に、別体に形成したルーバ31付きフィン15を挿入した。
よって、フィン15にルーバ31を設けることができ、水冷インタークーラ1の冷却能力を向上させることができる。
[他の実施例]
以上、本発明の水冷インタークーラ1を実施例に基づき説明したが、本発明の具体的な構成は実施例に限定されず、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では冷却水路16を螺旋状に形成したが、冷却水路16を他の形状に形成しても良い。図16は熱交換部10の径方向断面図である。例えば、図16に示すように冷却水路16を折り返し状に形成しても良い。
また実施例1では熱交換部10の外径を円筒形に形成したが、他の形に形成しても良い。図17は水冷インタークーラ1の外観図、図18は水冷インタークーラ1の部分断面図、図19は図17のC-C断面図である。例えば、図17〜図19に示すように熱交換部10を押出成形によって方形に一体に形成しても良い。この場合、方形の熱交換部10と、円形の圧縮空気供給パイプ22a、圧縮空気排出パイプ22bとを繋ぐためアダプタ25を設ける必要がある。
また実施例1,実施例2では、冷却水供給部12aは、熱交換部10を挟んで冷却水排出部12bに対して反対側に設けられ、水冷インタークーラ1を車両に設置した状態で下側に配置されている。しかし、冷却水供給部12aは、熱交換部10を挟んで冷却水排出部12bに対して反対側でなくとも良く、また水冷インタークーラ1を車両に設置した状態で下側に配置しなくとも良い。例えば、図17〜図19に示すように冷却水供給部12aを、熱交換部10に対して冷却水排出部12bと同じ側に設けても良い。また、冷却水供給部12aを、水冷インタークーラ1を車両に設置した状態で上側に配置しても良い。
また実施例2では、熱交換部10を4つの部材に分けて押出成形により形成したが、各部材の組み立て時に熱交換部10の内部の接合加工を施す必要がなく、組み立て後に冷却水路16が形成される形状であれば、部材はいくつに分けても良い。
また実施例2では、外径が方形の熱交換部10を各部材に分けて押出成形により形成したが、外径を円筒形にしても良い。
1 水冷インタークーラ(熱交換器)
10 熱交換部
11 プレート
12a 冷却水供給部(第2媒体供給部)
12b 冷却水排出部(第2媒体排出部)
13 外壁
14 内壁
15 フィン
16 冷却水路(第2媒体通路)
17 圧縮空気路(第3媒体通路)
18a 圧縮空気供給部(第3媒体供給部)
18b 圧縮空気排出部(第3媒体排出部)
31 ルーバ

Claims (6)

  1. 押出成形により一体に形成し、第1媒体と第2および第3媒体との間を遮断する外壁と、前記外壁に囲まれた内部において前記第2媒体と前記第3媒体との間を遮断する内壁とを有する熱交換部と、
    前記熱交換部に設けられ、前記内壁によって形成した第2媒体通路に前記第2媒体を供給する第2媒体供給部と、
    前記熱交換部に設けられ、前記第2媒体通路の前記第2媒体を排出する第2媒体排出部と、
    前記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の一方の側面から、前記内壁によって形成した第3媒体通路に前記第3媒体を供給する第3媒体供給部と、
    前記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の他方の側面から、前記第3媒体通路の前記第3媒体を排出する第3媒体排出部と、
    前記熱交換部を押出成形した際の押し出し方向の両側面であって、前記第3媒体供給部および前記第3媒体排出部と前記第2媒体通路とを遮断するプレートと、
    を設けたことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器において、
    前記第2媒体は前記第3媒体を冷却する冷却媒体であって、
    前記熱交換部を複数に分割した部材によって形成するとともに、各部材に形成した内壁と前記外壁とによって前記第3媒体通路を形成し、各部材を組み合わせた際に各部材の前記内壁によって前記第2媒体通路を形成することを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の熱交換器において、
    前記外壁を円筒形に形成し、前記第3媒体供給部と前記第3媒体排出部とを前記熱交換部に形成したことを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の熱交換器において、
    前記第2媒体は前記第3媒体を冷却する冷却媒体であって、
    前記内壁によって第2媒体通路を螺旋状に形成したことを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の熱交換器において、
    前記第2媒体は前記第3媒体を冷却する冷却媒体であって、
    前記第2媒体供給部および/または第2媒体排出部は、前記外壁を貫通して前記第2媒体通路に接続することを特徴とする熱交換器。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の熱交換器において、
    前記外壁と前記内壁とによって形成される第3媒体通路に、別体に形成したルーバ付きフィンを挿入したことを特徴とする熱交換器。
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