JP2011084873A - サッシ - Google Patents

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【課題】 本発明は、窓枠にガラス窓を取り付けるのと同じ要領で躯体にポストの取り付けができるサッシを提供することにある。
【解決手段】 枠1と枠1に取り付けた障子2とを備え、障子2は、上下框2a,2bと竪框2cとポストユニット6とを有し、上下框2a,2bと竪框2cは、内周側見込み面に溝部4を有するとともに、枠1に取り付けてあり、ポストユニット6は、室内外に連通する投函口8,13を有し、四周端部6aを上下框2a,2bと竪框2cの溝部4に呑み込ませてあることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ポストを取り付けるサッシに関するものである。
ポストは一般に、敷地の出入口に立設されるものや、躯体の玄関出入口と併設されるものであり、このうち、玄関出入口に併設されるものは、躯体の施工時にあらかじめ壁に穴を開けるとともに、穴の中にポストユニットを埋設している。
特開2003−135253号公報
ところが、特開2003−135253号公報に開示されるようなポストは、躯体の施工と同時に間柱間に埋設されるため、一旦ポストを取り付けてしまえば、施工後の意匠変更や破損などの理由による新規ポストへの交換が容易ではなく、また、無理に交換すればポストと壁との隙間の発生などで躯体との一体感が失われてしまうため、躯体の意匠性を損なう問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、窓枠にガラス窓を取り付けるのと同じ要領で躯体にポストの取り付けができるサッシを提供することにある。
本発明のうち請求項1記載の発明は、枠と枠に取り付けた障子とを備え、障子は、上下框と竪框とポストユニットとを有し、上下框と竪框は、内周側見込み面に溝部を有し、ポストユニットは、室内外に連通する投函口を有すると共に、四周端部を上下框と竪框の溝部に呑み込ませて取り付けてあることを特徴とする。
本発明のうち請求項2記載の発明では、上下框と竪框の溝部に、ポストユニットに替えてガラスが選択自在に取り付けできることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の発明では、枠は、隣接して複数配設してあることを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明によれば、上下框と竪框の溝部に対し、ガラスを納めるときと同じ要領でポストユニットの四周端部を呑み込ませて取り付けることができるので、施工が容易になるとともに、躯体が仕上がった後にポストを取り付けできるため、躯体とのマッチングによってポストの意匠変更が自由にできることや、ポストの破損や経年劣化による新規ポストへの交換も容易にできる。また、敷地の出入口に程近いところに居室があり、また、玄関出入口が敷地の奥まった位置にあるとき、居室の壁部に設けた枠を利用してポストを設置すれば、郵便物を玄関まで取りに行かなくても居室で郵便物を受け取れ、また、配達者の側も敷地出入口から近いところで郵便物を投函できる。
本発明のうち請求項2記載の発明によれば、上下框と竪框の溝部にガラスとポストユニットを選択的に呑み込ませて取り付けられることで、躯体の間取りや使用目的に合わせてポストや窓に自由に変更できる。
本発明のうち請求項3記載の発明によれば、連窓、段窓あるいは連段窓のように、枠を隣接して複数配設した枠内にポストもしくはガラスを有する障子を取り付けることにより、躯体の開口部を多目的に利用できる。
(a)は、本実施によるサッシの縦断面図であり、(b)は、平面図である。 本実施によるサッシのポストユニットを取り付けるときの組立手順を示す斜視図である。 本実施によるサッシのガラスを取り付けるときの組立手順を示す斜視図である。 (a)は、本実施によるサッシの施工例を示す平面図であり、(b)は、縦断面図である。 (a)は、連窓用の枠にポストを取り付けたときの正面図であり、(b)は、段窓用の枠にポストを取り付けたときの正面図である。
以下に、図面に基づいて本実施によるサッシの実施の形態を説明する。
本実施によるサッシは、図1(a)(b)のように、躯体10の開口部11に取付ける枠1と、枠1の内周側見込み面に固定する障子2とからなっている。枠1は、本実施のものでは玄関出入口を構成する壁部に設けてあり、壁部に室内外方向に貫通する矩形の開口部11を形成し、その開口部11の内周側見込み面に上下枠1a,1bと竪枠1cにより矩形に組まれた枠1を取り付けてある。障子2は、上下框2a,2bと竪框2cとを矩形に框組みしたものであり、框組みした内周側見込み面には溝部4が設けてあり、溝部4にポストユニット6の四周端部6aを呑み込ませて取り付けてある。また、竪框2cの外周側見込み面の中間部には、固定金具7が取り付けてあり、一方の竪枠1cの内周側見込み面には受部があり、これにより、障子2を枠1の内周側見込み面に固定できる。ポストユニット6は、障子2の上下框2a,2bと竪框2cで囲まれる内周側とほぼ一致した肉厚の薄いほぼ矩形のパネル状をなすものであり、パネル状のほぼ中央位置に縦長矩形状に開口した郵便物17の内側投函口8が設けてある。また、ポストユニット6の四周端部6aは、溝部4に呑み込ませることのできる形状および肉厚で形成してあり、グレイジングビード9を取り付けてガラス障子のように框にガラスを納めるときと同じ要領で呑み込ませて組み立てることができる。また、ポストユニット6の室外側見付け面には、外側投函口13を有する外蓋部12が取り付けてあり、内側投函口8と外側投函口13の二つの投函口8,13を室内外に二重に設ける構造になっている。さらに、ポストユニット6の室内側見付け面には、ほぼ中間部に平面視して矩形リング状をなすスタンド14が取り付けてあり、また、下部にはほぼ水平な状態の受板15が取り付けてある。これにより、外側投函口13が縦に長く形成してあることから、郵便物17を縦方向にして入れるため、外側投函口13を通過して内側投函口8から落下した郵便物17は受板15に一旦当たるとともに、スタンド14によって郵便物17が起立した状態で保持される。このようにポストが形成されることにより、従来のサッシ窓のような板ガラス16の四周短部16aを溝部4に呑み込ませて取り付けるのと同じ方法でポストを設置できるので、躯体10施工のときに、サッシの組み込みと同施工、同タイミングで設置できる。また、サッシと一体に組み込むことで玄関空間における壁部外側へのポストの張り出しが解消され、ポストと躯体10が一体的となって意匠性が向上する。尚、符号8aは、内側投函口8を塞ぐ開閉蓋であり、また、符号13aは、外側投函口13を塞ぐ開閉蓋である。二つの開閉蓋8a,13aは、垂直軸で軸回転するとともに、バネにより室外側に向けて付勢されて内側投函口8と外側投函口13を常に閉じる状態となっており、郵便物17を押し入れたときに、付勢に逆らって開閉蓋8a,13aが室内側に押されて解放し、郵便物17が室内に投函される。また、郵便物17が投函された後は、バネの付勢により開閉蓋8a,13aが再び室外側に回動して内側投函口8と外側投函口13を閉塞する。
図2(a)(b)は、枠1と障子2および障子2を構成する上下框2a,2b、竪框2cとポストユニット6の固定について説明したものである。まず、障子2とポストユニット6は、ポストユニット6の四周端部6aの全周にわたりグレイジングビード9を取り付け、さらに、障子2の室外側見付け面に外蓋部12を固定し、室内側見付け面にスタンド14と受板15を固定する。このようにして形成したポストユニット6の四周端部6aを、対応する上下框2a,2b、竪框2cのそれぞれに対応する溝部4に呑み込ませて取り付け、上下框2a,2bと竪框2cを四方から内方向に押さえて框組みする。これにより、上下框2a,2bおよび竪框2cとポストユニット6の間にグレイジングビード9が挟まることで、上下框2a,2b、竪框2cとポストユニット6とが取り付く境界部分の水密性を保って障子2が形成される。
図3(a)(b)は、上記実施形態で使用した枠1と障子2を構成する上下框2a,2bと竪框2cをそのまま使用し、ポストユニット6の代わりに板ガラス16を取り付けるものについて説明する。本実施形態は、従来のガラス窓の施工と同じ要領で板ガラス16の四周端部16aの全周にわたりグレイジングビード9を取り付け、上下框2a,2bと竪框2cの溝部4に、板ガラス16の四周端部16aをそれぞれ呑み込ませ、上下框2a,2bと竪框2cを板ガラス16側に押し込むことで障子22を形成する。これにより、躯体10の開口部11をポスト、または、嵌め殺し窓にするなど、自由なレイアウトができるようになる。
本発明のサッシは、上記実施形態のように新たに枠組みしなくても、既設の枠に対しても、ガラス障子を取り付けるのと同じ要領で躯体10にポストユニット6を有する障子2を取り付けることができる。また、障子2を取り付ける枠1については、上記実施形態のようにポストだけを取り付けられる大きさのものでもよいが、図5(a)のように連窓の枠31や、図5(b)のように、段窓の枠41、あるいは図示は省略するが上記の連窓と段窓を複合した連段窓のいずれかの枠に、ポストユニット6を有する障子2もしくは板ガラス18を有する障子22を取り付け、その他の開口部には、上下框2a,2b、竪框2cの溝部に呑みこませて取り付けできる四周端部を有する、インターホン19、照明ユニット20などを組み込んだ障子を適宜組み合わせて取り付けるなど、自由にレイアウトできる。さらに、ポストを設置する場所は、枠1,31,41が設けてある箇所であれば躯体10のいずれの箇所であってもよく、例えば、図4(a)のように、一般的にポストが設置される図中B、Cの玄関出入口の左右の壁部の他、図4(a)中のA,Dの居室の壁部に設けた明かり窓や連窓、段窓または連段窓の枠を利用して取り付けることもできる。図4(b)は、図4(a)中Dの箇所にポストを取り付けたものを示している。これは、例えば、敷地の出入口に程近いところに居室があり、また、玄関出入口が敷地の奥まった位置にあるとき、居室の壁部に設けた枠を利用してポストを設置したものである。このようにすると、郵便物17を玄関まで取りに行かなくても居室で郵便物17を受け取れ、また、配達者の側も敷地出入口から近いところで郵便物17を投函できるため、配達効率が良くなる。
1,31,41 枠
1a 上枠
1b 下枠
1c 竪枠
2,22 障子
2a 上框
2b 下框
2c 竪框
4 溝部
6 ポストユニット
6a 四周端部
8 内側投函口(投函口)
11 開口部
13 外側投函口(投函口)
16 板ガラス(ガラス)
16a 四周端部

Claims (3)

  1. 枠と枠に取り付けた障子とを備え、障子は、上下框と竪框とポストユニットとを有し、上下框と竪框は、内周側見込み面に溝部を有し、ポストユニットは、室内外に連通する投函口を有すると共に、四周端部を上下框と竪框の溝部に呑み込ませて取り付けてあることを特徴とするサッシ。
  2. 上下框と竪框の溝部に、ポストユニットに替えてガラスが選択自在に取り付けできることを特徴とする請求項1記載のサッシ。
  3. 枠は、隣接して複数配設してあることを特徴とする請求項1または2記載のサッシ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166996U (ja) * 1986-04-14 1987-10-23
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JPH0645595Y2 (ja) * 1989-05-29 1994-11-24 新日軽株式会社 玄関扉

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