JP2017160767A - コーナー方立 - Google Patents
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Abstract
Description
このコーナーサッシ窓の方立は、角筒状の方立本体と、方立本体のガラス側の二面に設けられたガラス保持部とを有している。二つのガラス保持部に保持される二つのガラスは互いに直交して配置されて入隅コーナー部を形成している。
さらに、方立部材の内片部にアタッチメントを取り付けることで、入隅方立を利用して三方以上のパネルを保持するコーナー方立を構成できる。例えば、一つのアタッチメントを取り付けた場合には三方コーナー方立を構成でき、また二つのアタッチメントを取り付けた場合には四方コーナー方立を構成できる。
加えて、前述した止水ラインを形成することで、止水ラインよりも室内側に止水構造を構成する必要がなくなる。これにより、方立部材の内片部や当該内片部に取り付けられるアタッチメントに止水構造を構成する必要がなく、止水部分を削減できる。
このような構成によれば、第一係合片部および第一パネル保持部材間に形成されるホローと第二係合片部および第二パネル保持部材間に形成されるホローとを利用して止水構造を簡単に構成できる。
さらに、第一パネル保持部材および第二パネル保持部材のうちの少なくとも一方の内片部にアタッチメントを取り付けることで、直線方立を利用して三方のパネルを保持する三方コーナー方立を構成できる。
加えて、前述した止水ラインを形成することで、止水ラインよりも室内側に止水構造を構成する必要がなくなる。これにより、内片部や当該内片部に取り付けられるアタッチメントに止水構造を構成する必要がなく、止水部分を削減できる。
このような構成によれば、第一パネル保持部材および第二パネル保持部材間のホローを利用して止水構造を簡単に構成できる。
このような構成によれば、第一パネル保持部材と第二パネル保持部材との間の部分を室内側からアタッチメントによって目隠しできる。
このような構成によれば、第三パネル保持部材と係合部材とが係合する構造とすることで、第三パネル保持部材の係合部分を第一パネル保持部材や第二パネル保持部材の係合部分と同様に形成でき、互換性を向上でき、形材点数を削減できる。
このような構成によれば、一方の係合片部に係合する一方のパネル保持部材と第三パネル保持部材との第一見付け片部同士もしくは第二見付け片部同士を利用して入隅コーナー面を構成することで、一方のパネル保持部材側と第三パネル保持部材側とで意匠を揃えることができる。
このような構成によれば、一方のパネル保持部材側と第三パネル保持部材側とで意匠をさらに揃えることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、建物内外を仕切る建具1であって出入口における風除室2を構成するスクリーンフロントを示す。建具1は、複数のパネル5と、複数のパネル5間に出隅方立10、入隅方立20および三方コーナー方立30とを備えて構成されている。
複数のパネル5は、本実施形態では複層のガラスパネルによって構成されているが、単層のガラスパネルによって構成されてもよく、また、木製、金属製等のパネルによって構成されてもよい。
なお、図1において建具1の室外側に沿って示す点線は止水ライン3である。
出隅方立10A,10B間には二つのパネル5が左右方向に沿って配置されている。この二つのパネル5のうち図1に右側に示すパネル5は開閉可能な開閉パネルである。入隅方立20A,20B間には二つのパネル5が左右方向に沿って配置されている。この二つのパネル5のうち図1に左側に示すパネル5は開閉可能な開閉パネルである。
出隅方立10、入隅方立20および三方コーナー方立30とこれらの間に配置される各パネル5とによって風除室2が形成されている。
外見付け片部121およびパネル対向片部124間には、外見付け片部121との間に押縁係合溝を形成する突部126が見込み片部122から突出して形成されている。前記押縁係合溝には押縁127が係合している。
外係合突部128は係合溝形成部115に係合しており、中間係合突部129は中間係合溝形成部117に係合しており、内係合突部130は係合突部116に係合している。
外係合突部128および中間係合突部129には、係合溝形成部115および中間係合溝形成部117に当接する気密材6が装着されている。
ホロー131には止水材7が充填されている。このように、方立部材11と第一パネル保持部材12との間には、ホロー131に充填された止水材7と外係合突部128および中間係合突部129に装着された気密材6とによって止水構造135が構成されている。
第二パネル保持部材14は、開閉可能なパネル5を受ける受け部材160を有している。
見込み片部162には、外係合突部168と、中間係合突部169と、内係合突部170とが形成されている。外係合突部168、中間係合突部169および内係合突部170は、見込み片部162から方立部材11の第二係合片部112側に突出して形成されている。
外係合突部168は係合溝形成部115に係合しており、中間係合突部169は中間係合溝形成部117に係合しており、内係合突部170は係合突部116に係合している。
外係合突部168および中間係合突部169には、係合溝形成部115および中間係合溝形成部117に当接する気密材6が装着されている。
ホロー151には止水材7が充填されている。このように、方立部材11と第二パネル保持部材14との間には、ホロー151に充填された止水材7と外係合突部168および中間係合突部169に装着された気密材6とによって止水構造135が構成されている。
係合部材36は、見込み片部361と、その一方の端部に配置された係合溝形成部365と、係合溝形成部365よりも風除室2側の他方の端部に配置された係合突部366と、係合溝形成部365および係合突部366間に配置された中間係合溝形成部367とが形成されている。係合溝形成部365、係合突部366および中間係合溝形成部367は、見込み片部361から第三パネル保持部材37側に突出して形成されている。
見込み片部361は、ビス368によって方立部材31の内片部213に取り付けられている。
第三パネル保持部材37の外係合突部128は係合溝形成部365に係合しており、中間係合突部129は中間係合溝形成部367に係合しており、内係合突部130は係合突部366に係合している。このように第三パネル保持部材37は係合部材36に係合する。
(1)第1実施形態によれば、三方コーナー方立30は、互いに交差する方向に沿って位置する第一係合片部211および第二係合片部212と第一係合片部211および第二係合片部212に連続する内片部213,214とを有する方立部材31と、第一係合片部211に係合する第一パネル保持部材32と、第二係合片部212に係合する第二パネル保持部材33とを備え、第一係合片部211および第一パネル保持部材32間と第二係合片部212および第二パネル保持部材33間とには止水構造135が構成され、内片部213は、第三パネル保持部材37を有するアタッチメント35が取り付けられることを特徴とする。
上記構成によれば、方立部材31の第一係合片部211に第一パネル保持部材32を係合し、かつ方立部材31の第二係合片部212に第二パネル保持部材33を係合することで、入隅方立を構成できる。そして、第一係合片部211および第一パネル保持部材32間と第二係合片部212および第二パネル保持部材33間に止水構造135を構成することで、室外側と室内側とを隔てる止水ライン3を形成できる。
さらに、方立部材31の内片部213にアタッチメント35を取り付けることで、前述した入隅方立を利用して三方コーナー方立30を構成できる。
加えて、止水ライン3を形成することで、止水ライン3よりも室内側に止水構造を構成する必要がなくなる。これにより、方立部材31の内片部213,214やアタッチメント35に止水構造を構成する必要がなく、止水部分を削減できる。
さらに、本実施形態では、以下の各効果を発揮できる。
(2)第一係合片部211および第一パネル保持部材32間と第二係合片部212および第二パネル保持部材33間とにはホロー131がそれぞれ形成され、これらのホロー131には、止水構造135を構成する止水材7がそれぞれ充填される。
このため、第一係合片部211および第一パネル保持部材32間に形成されるホロー131と第二係合片部212および第二パネル保持部材33間に形成されるホロー131とを利用して止水構造135を簡単に構成できる。
(3)アタッチメント35は、内片部213に取り付けられる係合部材36と、第三パネル保持部材37とを備え、第三パネル保持部材37は、係合部材36に係合する。
このため、第三パネル保持部材37と係合部材36とが係合する構造とすることで、第三パネル保持部材37の係合部分を第一パネル保持部材32や第二パネル保持部材33の係合部分と同様に形成でき、互換性を向上でき、形材点数を削減できる。
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
図6に示す建具1Aは、建物内外を仕切るスクリーンフロントであって出入口における風除室2を構成するものである。建具1Aは、複数のパネル5と、複数のパネル5間に入隅方立20(20A,20B)および三方コーナー方立40(40A,40B)とを備えて構成されている。入隅方立20A,20Bおよびこれらに保持されるパネル5は、建具1と同様に配置されている。
第二パネル保持部材43は、外係合突部128、中間係合突部129および内係合突部130を除いて第一パネル保持部材42と同様に形成され、左右逆向きに配置されている。
第二パネル保持部材43の見込み片部122には、室外側に配置された係合溝形成部415と、室内側に配置された係合突部416と、係合溝形成部415および係合突部416間に配置された中間係合溝形成部417とが形成されている。係合溝形成部415、係合突部416および中間係合溝形成部417は、方立部材31の係合溝形成部215、係合突部216および中間係合溝形成部217と同様に形成されている。
第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43の見込み片部122間には、二つのホロー431,432が形成される。ホロー431は、第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43の見込み方向において外係合突部128および係合溝形成部415と中間係合溝形成部417との間に位置し、ホロー432は、ホロー431に対して室内側であって第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43の見込み方向において中間係合溝形成部417および中間係合突部129と係合突部416および内係合突部130との間に位置する。ホロー431には止水材7が充填されている。
このように、第一パネル保持部材42と第二パネル保持部材43との間には、ホロー431に充填された止水材7と外係合突部128および中間係合突部129に装着された気密材6とによって止水構造435が構成されている。
(1)第2実施形態によれば、三方コーナー方立40は、第一パネル保持部材42と、第一パネル保持部材42に対して左右方向に対向して係合する第二パネル保持部材43とを備え、第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43間には止水構造435が構成され、第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43の内見付け片部123(内片部)に第三パネル保持部材37を有するアタッチメント45が取り付けられることを特徴とする。
上記構成によれば、互いに係合する第一パネル保持部材42と第二パネル保持部材43とによって直線方立を構成できる。そして、第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43間に止水構造435を構成することで、室外側と室内側とを隔てる止水ライン3を形成できる。
さらに、第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43の内見付け片部123(内片部)にアタッチメント45を取り付けることで、直線方立を利用して三方コーナー方立40を構成できる。
加えて、前述した止水ライン3を形成することで、止水ライン3よりも室内側に止水構造を構成する必要がなくなる。これにより、内見付け片部123やアタッチメント45に止水構造を構成する必要がなく、止水部分を削減できる。
(2)第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43間にはホロー431が形成され、ホロー431には、止水構造435を構成する止水材7が充填される。
このため、第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43間のホロー431を利用して止水構造435を簡単に構成できる。
(3)アタッチメント45は、第一パネル保持部材42および第二パネル保持部材43の双方の内見付け片部123(内片部)にわたって取り付けられる。
このため、第一パネル保持部材42と第二パネル保持部材43との間の部分を室内側からアタッチメント45によって目隠しできる。
(4)アタッチメント45は、内見付け片部123に取り付けられる係合部材36と、第三パネル保持部としての第三パネル保持部材37とを備え、第三パネル保持部材37は、係合部材36に係合する。
このため、第三パネル保持部材37と係合部材36とが係合する構造とすることで、第三パネル保持部材37の係合部分を第一パネル保持部材42や第二パネル保持部材43の係合部分と同様に形成でき、互換性を向上でき、形材点数を削減できる。
本発明は、以上の実施形態で説明した構成のものに限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形例は、本発明に含まれる。
例えば、第1実施形態では、一つのアタッチメント35を方立部材31の内片部213に取り付けて三方コーナー方立30を構成したが、これに限られず、二つ以上のアタッチメント35を方立部材31の内片部213,214に取り付けてもよい。例えば図8に示す第1変形例のように、三方コーナー方立30を構成する方立部材31の内片部214にアタッチメント35Aを取り付けて四方コーナーアタッチメント50を構成してもよい。アタッチメント35Aはアタッチメント35と同様に形成されているので同符号を適宜付す。アタッチメント35Aによって保持されるパネル5は、第二パネル保持部材33に保持されるパネル5と平行に沿っているとともに、第一パネル保持部材32およびアタッチメント35によって保持されるパネル5と直交する方向に沿って配置される。
また、内片部213に取り付けられるアタッチメント35の構成を省略し、内片部214に取り付けられるアタッチメント35Aを備えて三方コーナー方立を構成してもよい。
自動ドア60A,60Bは、ドア枠61と、ドア枠61内の左右半分の領域に固定された固定パネル62と、固定パネル62に沿って左右方向にスライド開閉可能に配置された可動パネル63と、可動パネル63を吊り下げ支持したエンジンユニット(図示省略)とを備えている。エンジンユニットは、可動パネル63よりも上方に配置されている。
このような構成に代えて、例えば図10,11に示す第3変形例のように、係合部材36を前記第一向きとは逆の第二向きで内片部213に取り付けてもよい。この場合には、第三パネル保持部材37の第一見付け片部(第三パネル保持部材37の外見付け片部121および押縁127によって構成される)は風除室2側に位置し、かつ第三パネル保持部材37の第二見付け片部(第三パネル保持部材37の内見付け片部123によって構成される)は、室内側に位置し、第二パネル保持部材33の第一見付け片部(第二パネル保持部材33の外見付け片部121および押縁127によって構成される)は室外側に位置し、かつ第二パネル保持部材33の第二見付け片部(第二パネル保持部材33の内見付け片部123によって構成される)は室内側に位置し、第二パネル保持部材33および第三パネル保持部材37の第二見付け片部同士が、第二係合片部212の係合突部216および係合部材36の係合突部366とともに室内側における入隅コーナー面を構成する。
さらに、係合部材36は、第一係合片部211に対して、当該第一係合片部211および内片部214の交差角θを二等分する仮想直線を対称軸Aとして線対称となるように配置されてもよい。この場合には、図10,11に示す第3変形例と概略同様の作用効果を発揮でき、コーナー面を形成する第一パネル保持部材32側と第三パネル保持部材37とで意匠を揃えることができる。
Claims (10)
- 互いに交差する方向に沿って位置する第一係合片部および第二係合片部と前記第一係合片部および前記第二係合片部に連続する内片部とを有する方立部材と、前記第一係合片部に係合する第一パネル保持部材と、前記第二係合片部に係合する第二パネル保持部材とを備え、
前記第一係合片部および前記第一パネル保持部材間と前記第二係合片部および前記第二パネル保持部材間とには止水構造が構成され、
前記内片部には、第三パネル保持部を有する少なくとも一つのアタッチメントが取り付けられる
ことを特徴とするコーナー方立。 - 請求項1に記載のコーナー方立において、
前記第一係合片部および前記第一パネル保持部材間と前記第二係合片部および前記第二パネル保持部材間とにはホローがそれぞれ形成され、
前記ホローには、前記止水構造を構成する止水材がそれぞれ充填される
ことを特徴とするコーナー方立。 - 第一パネル保持部材と、前記第一パネル保持部材に対して左右方向に対向して係合する第二パネル保持部材とを備え、
前記第一パネル保持部材および前記第二パネル保持部材間には止水構造が構成され、
前記第一パネル保持部材および前記第二パネル保持部材のうちの少なくとも一方の内片部には、第三パネル保持部を有するアタッチメントが取り付けられる
ことを特徴とするコーナー方立。 - 請求項3に記載のコーナー方立において、
前記第一パネル保持部材および前記第二パネル保持部材間にはホローが形成され、
前記ホローには、前記止水構造を構成する止水材が充填される
ことを特徴とするコーナー方立。 - 請求項3または請求項4に記載のコーナー方立において、
前記アタッチメントは、前記第一パネル保持部材および前記第二パネル保持部材の双方の内片部にわたって取り付けられる
ことを特徴とするコーナー方立。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコーナー方立において、
前記アタッチメントは、前記内片部に取り付けられる係合部材と、前記第三パネル保持部を有する第三パネル保持部材とを備え、
前記第三パネル保持部材は、前記係合部材に係合する
ことを特徴とするコーナー方立。 - 互いに交差する方向に沿って位置する第一係合片部および第二係合片部と前記第一係合片部および前記第二係合片部に連続する内片部とを有する方立部材と、前記第一係合片部に係合する第一パネル保持部材と、前記第二係合片部に係合する第二パネル保持部材とを備え、
前記第一係合片部および前記第一パネル保持部材間と前記第二係合片部および前記第二パネル保持部材間とには止水構造が構成され、
前記内片部には、少なくとも一つのアタッチメントが取り付けられ、
前記アタッチメントは、当該アタッチメントの見込み方向における第一向き、および前記第一向きとは逆の第二向きのうちの一方の向きで前記内片部に取り付けられる係合部材と、前記係合部材に係合する第三パネル保持部材とを備える
ことを特徴とするコーナー方立。 - 請求項7に記載のコーナー方立において、
前記第一パネル保持部材および前記第二パネル保持部材のうちの一方のパネル保持部材と前記第三パネル保持部材とは、パネルの一方の面側に位置する第一見付け片部と、前記パネルの他方の面側に位置する第二見付け片部とをそれぞれ有し、
前記係合部材は、前記一方の係合片部の係合部分と断面形状が同じ係合部分を有し、
前記第一見付け片部同士または前記第二見付け片部同士は、前記第一係合片部および前記第二係合片部のうち前記一方のパネル保持部材が係合する一方の係合片部と、前記係合部材とともに入隅コーナー面を構成している
ことを特徴とするコーナー方立。 - 請求項8に記載のコーナー方立において、
前記係合部材は、前記一方の係合片部に対して、当該一方の係合片部および前記内片部の交差角を二等分する仮想直線を対称軸として線対称となるように配置されている
ことを特徴とするコーナー方立。 - 第一パネル保持部材と、前記第一パネル保持部材に対して左右方向に対向して係合する第二パネル保持部材とを備え、
前記第一パネル保持部材および前記第二パネル保持部材間には止水構造が構成され、
前記第一パネル保持部材および前記第二パネル保持部材のうちの少なくとも一方の内片部には、アタッチメントが取り付けられ、
前記アタッチメントは、前記左右方向における第一向き、および前記第一向きとは逆の第二向きのうちの一方の向きで前記内片部に取り付けられる係合部材と、前記係合部材に係合する第三パネル保持部材とを備える
ことを特徴とするコーナー方立。
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