JP2011081727A - 文字入力装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりもキーボードの操作性を向上させる。
【解決手段】文字入力装置が、母音文字の入力を受け付ける母音ボタンを有し、前記母音ボタンが集められて配置されている操作手段を具備する。母音ボタンの表面には、入力対象である母音文字が刻印として印されており、刻印は、母音ボタン以外の文字入力ボタンの刻印と異なる色をしているか、または母音ボタン以外の文字入力ボタンの刻印よりも大きくし、仮名順に並べられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、 文字入力装置及び画像形成装置に関する。
近年、複合機には、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能、スキャン機能とともに電子メール機能を併せ持つものが登場している。この電子メール機能を使うと、外部に画像データを送信することができる。つまり、スキャンにより作成した画像データを電子メールに添付し、当該電子メールを外部に送信することで、複合機から外部のパーソナルコンピュータなどに画像データを送ることができる。そして、複合機には、この電子メールの件名及び本文の入力が簡単になるように、ソフトウェアキーボードが搭載されている。ソフトウェアキーボードは、通常のキーボードと同様に文字毎の文字入力ボタンがタッチパネルに表示され、このボタンの押下により文字の入力を受け付けるものである。
例えば、ソフトウェアキーボードに関わる発明として、下記特許文献1には、画面上の文字群の中から所定の文字のポインティングデバイスにより選択することで文字の入力が可能になる入力装置が開示されている。また、下記特許文献2には、少ないタッチ操作で仮名を確定できるようにして、高速な文字入力を実現することができる文字入力装置が開示されている。
特開平5−257598号公報 特開2007−87200号公報
ところで、上記従来技術では、タッチパネルにソフトウェアキーボードを表示させることで、ハードキーボードと同じようにユーザに文字を入力させることができる。しかしながら、一般的にソフトウェアキーボードは小さなタッチパネルに表示されたものであるので、ユーザは、ハードキーボードを使うときの感覚を頼りにして、ソフトウェアキーボードで文字を入力することはむずかしい。つまり、ユーザは、ハードキーボードを使ってブラインドタッチをする場合に、両手の指の位置に応じて各文字のキーの位置を記憶しているが、ソフトウェアキーボードの場合には、文字を探しながら片手で文字を入力しなければならないので、文字を簡単に入力することができない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来よりもキーボードの操作性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、文字入力装置に係る第1の解決手段として、母音文字の入力を受け付ける母音ボタンを有し、前記母音ボタンが集められて配置されている操作手段を具備するという手段を採用する。
本発明では、文字入力装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記母音ボタンの表面には、入力対象である母音文字が刻印として印されており、当該刻印は、母音ボタン以外の文字入力ボタンの刻印と異なる色をしているという手段を採用する。
本発明では、文字入力装置に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記母音ボタンの表面には、入力対象である母音文字が刻印として印されており、当該刻印は、母音ボタン以外の文字入力ボタンの刻印よりも大きいという手段を採用する。
本発明では、文字入力装置に係る第4の解決手段として、上記第1〜第3のいずれかの解決手段において、前記母音ボタンは、仮名順に並べられているという手段を採用する。
本発明では、文字入力装置に係る第5の解決手段として、上記第1〜第4のいずれかの解決手段において、前記操作手段と表示手段とを併せ持ち、ソフトウェアキーボードを表示し、当該ソフトウェアキーボードの文字入力ボタンが操作されると文字の入力を受け付ける操作表示手段を具備し、前記操作表示手段は、前記母音ボタンを前記ソフトウェアキーボード上に表示するという手段を採用する。
本発明では、文字入力装置に係る第6の解決手段として、上記第5の解決手段において、前記操作表示手段を制御する第1の制御手段を具備し、前記第1の制御手段は、前記母音ボタンが表示の上で邪魔になると、1つの母音ボタンのみを前記ソフトウェアキーボード上に表示させ、入力される母音を当該母音ボタンの連続押下で切り替えるという手段を採用する。
本発明では、文字入力装置に係る第7の解決手段として、上記第5または第6の解決手段において、前記操作表示手段を制御する第2の制御手段を具備し、前記第2の制御手段は、前記母音ボタンが所定回数押下されると、母音の文字入力ボタンを消した上でそれ以外の文字入力ボタンを拡大して前記ソフトウェアキーボード上に表示させるという手段を採用する。
また、本発明では、画像形成装置に係る解決手段として、上記第1〜7のいずれかの解決手段を採用する文字入力装置を具備し、当該文字入力装置で文字が入力されるという手段を採用する。
本発明によれば、母音に応じた母音ボタンが集められて配置されている。集められて配置された母音ボタンは目立つので、ユーザは入力頻度の高い母音の文字入力ボタンの位置を覚えていなかったとしても母音ボタンで簡単に母音を入力することができる。このように、本発明は、簡単に母音を入力させることで、ソフトウェアキーボードの操作性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る複合機Aの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの操作表示部1の上面図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aのソフトウェアキーボードを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの通常モード時の画面遷移の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの初心者モード時の画面遷移の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る複合機(画像形成装置)Aは、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、ファクシミリ送信/受信機能及び電子メール送信機能を併せ持つ。この複合機Aは、図1に示すように、操作表示部1、画像読取部2、画像データ記憶部3、画像処理部4、用紙搬送/画像形成部5、通信部6及び主制御部7を備えている。
操作表示部1は、操作キー11、タッチパネル12及び操作表示制御部13を備えており、ユーザと複合機Aとを関係付けるマンマシンインタフェースとして機能する。ユーザは、操作表示部1を操作することにより複合機Aにユーザ所望の動作を実行させる。なお、この操作表示部1については後に詳しく説明する。
画像読取部2は、後述の主制御部7から入力される制御指令に基づいてADF(Auto Document Feeder)により自動給紙される原稿又はプラテンガラス上に載置された原稿の画像(原稿画像)をラインセンサで読み取って原稿画像データに変換して、この原稿画像データを画像データ記憶部3に出力する。
画像データ記憶部3は、半導体メモリ又はハードディスク装置等であり、主制御部7から入力される制御指令に基づいて原稿画像データ、プリント画像データ及びファクシミリ画像データ(通信部6が外部から受信)を記憶し、これら画像データを読み出して画像処理部4に出力する。
画像処理部4は、後述の主制御部7から入力される制御指令に基づいて、画像データ記憶部3から入力される画像データに対して各種画像処理(例えば、拡大縮小コピーに対応した画像処理)を施すとともに、画像データを画像形成形式の画像データに変換して用紙搬送/画像形成部5に出力する。画像読取部2がカラー原稿を読み取った場合、画像データ記憶部3から画像処理部4に入力される画像データは光の三原色に対応したRGB画像データ(カラー画像データ)となるが、画像処理部4は、このようなRGB画像データを画像形成形式に対応した画像データ、例えばYMCK画像データ、つまりY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラック)を基準色とする画像データに変換して用紙搬送/画像形成部5に出力する。
用紙搬送/画像形成部5は、主制御部7から入力される制御指令に基づいて用紙トレイ(図示略)の記録用紙を搬送し、上記画像処理部4から入力された画像形成形式の画像データに基づいて画像を記録用紙に形成し、当該記録用紙を排紙トレイ(図示略)に搬送する。この用紙搬送/画像形成部5は、例えば上記基準色のトナーに対応した4つの現像装置が二次転写ベルト上に配列したものであり、タンデム方式に基づいて画像形成する。
通信部6は、主制御部7による制御の下に、LAN(Local Area Network)や電話回線を用いて外部の複合機、ファクシミリ装置あるいはクライアントコンピュータ等と通信を行うものである。すなわち、この通信部6は、イーサネット(登録商標)等のLAN規格に準拠した通信機能とG3等のファクシミリ規格に準拠した通信機能とを兼ね備えたものである。この通信部6により、例えば、電子メールの送受信を行うことができる。
主制御部7は、MPU(Micro Processing Unit)、本体内部メモリ並びに上記操作表示部1、画像読取部2、画像データ記憶部3、画像処理部4、用紙搬送/画像形成部5及び通信部6と各種信号の授受を行うインターフェース回路等を備えている。主制御部7は、本体内部メモリに予め記憶された制御プログラム及び上記操作表示部1から入力される操作指示に基づいて、複合機Aの全体動作を制御するものである。主制御部7は、上記操作表示部1の操作表示制御部13と所定の通信形式で各種信号を送受信することにより、操作表示部1の動作状態を把握すると共にこれを制御する。
次に、操作表示部1について詳細に説明する。
操作表示部1は、図2に示すように、操作キー11、タッチパネル12及び操作表示制御部13(図1参照)を備える。なお、タッチパネル12が、本実施形態における操作表示手段である。また、操作表示制御部13は、本実施形態における第1の制御手段及び第2の制御手段である。そして、タッチパネル12と操作表示制御部13とが、本実施形態における文字入力装置を構成する。
操作キー11は、ハードウェアキーとして操作表示部1に物理的に備えられたものである。操作キー11には、例えば、電源キー、スタートキー、操作内容を取り消すクリアキー、数字に関する指示を入力するテンキー等がある。そして、操作キー11は、ユーザによって押下されると各操作キーの操作信号を操作表示制御部13に出力する。
タッチパネル12は、周知のように表示パネルの表示面に抵抗膜方式等の透明な面状押圧センサを設けたものであり、操作表示制御部13によって表示パネルに表示された操作ボタンをユーザが指等で押圧すると、面状押圧センサが押圧位置(押圧座標)を示す操作信号を操作表示制御部13に出力するものである。
操作表示制御部13は、主制御部7による制御の下で、上記操作キー11及びタッチパネル12を制御する制御装置であり、MPU(Micro Processing Unit)、内部メモリ並びに操作キー11、タッチパネル12及び主制御部7と各種信号の授受を行うインターフェース回路等を備えている。
この操作表示制御部13は、主制御部7から入力される制御指令の下で、内部メモリに記憶された操作表示制御プログラムに基づいてタッチパネル12上に表示する操作ボタンや各種画面を表示させる。そして、操作表示制御部13は、操作キー11またはタッチパネル12から入力される操作信号に基づいて、いずれの操作ボタンまたは操作キー11が操作されたか判定し、ユーザの操作指示として主制御部7に出力する。
上記タッチパネル12は、操作表示制御部13の制御の下、操作ボタン及び各種画面を表示し、それらの1つとしてソフトウェアキーボードを表示する。ソフトウェアキーボードは、一般のキーボードと同様に文字を入力する際に使用されるものであり、電子メールの件名及び本文の入力時などに表示される。ソフトウェアキーボードは、図3に示すように、一般のキーボードと同じ配列(QWERTY配列)で各文字に応じた文字入力ボタンが配置されている。そして、文字入力ボタンの押下により入力された文字は、入力文字表示領域に表示される。そして、ソフトウェアキーボードの文字入力モードを切り替えることで、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット及び各種記号を入力することができる。
そして、ソフトウェアキーボードは、文字入力モードがアルファベット入力モードである場合には、文字型モードを「大文字」モードボタン及び「小文字」モードボタンにより切り替えることができる。「大文字」モードボタンが押下されると、文字型モードが「大文字」モードになり、文字入力ボタンの押下で入力されたアルファベットが入力文字表示領域に大文字で表示される。また、「小文字」モードボタンが押下されると、文字型モードが「小文字」モードになり、文字入力ボタンの押下で入力されたアルファベットが入力文字表示領域に大文字で表示される。図3のドット模様の「大文字」モードボタンは、当該ボタンが押下され、文字型モードが大文字モードになっていることを示している。
また、ソフトウェアキーボードでは、各母音(「A」「I」、「U」、「E」及び「O」)の入力をつけ付ける母音ボタンが表示されている。この母音ボタンは、文字入力ボタンとは別に設けられたものであり、目立つように集められ、入力文字表示領域の右側に仮名順に並べられて表示されている。そして、母音ボタンには、入力対象の母音文字が刻印として印されている。この刻印は、母音ボタン以外の文字入力ボタンの刻印より大きくかつ異なる色をしている。なお、母音ボタンが押下された場合の処理の詳細については、後述する。
さらに、ソフトウェアキーボートでは、初心者モードに切り替えるための「初心者」モードボタンが表示されている。初心者モードとは、ソフトウェアキーボードを初心者の使い勝手のよい形態(初心者用キーボード)に変える動作モードである。上記「初心者」モードボタンの押下により、通常モードと初心者モードとが切り替わる。図3のドット模様の「初心者」モードボタンは、当該ボタンが押下され、初心者モードになっていることを示している。なお、「初心者」モードボタンが押下された場合の処理の詳細については、後述する。
次に、上記構成の本実施形態に係る複合機Aの動作について、図4、図5及び図6を参照して説明する。
まず、複合機Aにより電子メールを作成しようとするユーザは、操作表示部1を操作してタッチパネル9に電子メール作成画面を表示させる。そして、ユーザは、電子メールの件名及び本文の入力を開始する。
操作表示制御部13は、ユーザによるタッチパネル12の操作により本文入力開始指示を受け付けると、ソフトウェアキーボード(図3参照)をタッチパネル12に表示させる。
操作表示制御部13は、「初心者」モードボタンが押下された否か判定し(ステップS1)、ステップS1において『YES』と判定した場合には、すなわち「初心者」モードボタンが押下された場合には、通常モードから初心者モードに切り替える(ステップS2)。そして、操作表示制御部13は、ステップS2の後に、文字が入力されると(ステップS3)、通常モード及び初心者モードのいずれであるか判定する(ステップS4)。
また、操作表示制御部13は、ステップS1において『NO』と判定した場合には、すなわち「初心者」モードボタンが押下されなかった場合には、通常モードのままステップS3に移行する。
操作表示制御部13は、ステップS4において通常モードであると判定した場合には、入力文字表示領域内の入力された文字が母音ボタンに重なる手前まで達しているか否か判定する(ステップS5)。操作表示制御部13は、ステップS5において『YES』と判定した場合には、すなわち入力文字表示領域内の入力された文字が母音ボタンに重なる手前まで達している場合には、「A」の母音ボタンのみをソフトウェアキーボード上にタッチパネル12に表示させる(ステップS6)。
上記ステップS6及び「A」の母音ボタンが操作されたときの動作について、図5を参照して説明する。
例えば、図5の(a)に示すように、通常モード時に、「KYOCERAMITA CORPORATION」が入力されたとする。すると、最後の文字が母音ボタンに重なる手前まで達してしまうので、この後に入力された文字の表示の上で邪魔をしないようにするために、ステップS6において、図5の(b)に示すように、5種類の母音ボタンの内の「A」の母音ボタンのみが表示される。
そして、この「A」の母音ボタンが押下されると、図5の(c)に示すように、「KYOCERAMITA CORPORATION」の後ろに「A」が入力され、「A」の母音ボタンは「I」の母音ボタンに切り替わる。そして、この「I」の母音ボタンが押下されると、「KYOCERAMITA CORPORATION」の後ろの「A」が「I」に切り替わり、「I」の母音ボタンは「U」の母音ボタンに切り替わる。
このように、母音ボタンを押下されると、「KYOCERAMITA CORPORATION」の後ろの文字は、「A」→「I」→「U」→「E」→「O」という順番で切り替わり、「O」の後に「A」に戻る。また、母音ボタンも、「A」→「I」→「U」→「E」→「O」という順番で切り替わり、「O」の後に「A」の母音ボタンに戻る。そして、母音ボタン以外の文字入力ボタンが押下されると、その時点の文字が確定される。
図4に戻り、操作表示制御部13は、ステップS5において『NO』と判定した場合には、すなわち入力文字表示領域内の入力された文字が母音ボタンに重なる手前まで達している場合には、ステップS3において5種類の母音ボタンを表示したまま文字の入力を受け付ける。
操作表示制御部13は、ステップS4において初心者モードであると判定した場合には、母音ボタンが所定回数(例えば5回)押下されたか否か判定する(ステップS7)。操作表示制御部13は、ステップS7において『YES』と判定した場合には、すなわち母音ボタンが所定回数押下された場合には、通常のソフトウェアキーボードを初心者用キーボードに変える(ステップS8)
上記ステップS8について、図6を参照して説明する。
例えば、初心者モード時に、図6の(a)に示すような入力文字表示領域に何も文字が表示されていない状態で「KYOCERAMITA」が入力されたとする。すると、「O」、「E」、「A」、「I」、「A」という順番で母音ボタンが5回押下されると、ステップS8において図6の(b)に示すように、通常のソフトウェアキーボードが初心者用キーボードに変わる。すなわち、母音ボタンが5回押下されると、母音の文字入力ボタンが消された上で、母音の文字入力ボタンが配置されていた列の文字ボタンが拡大されて表示される。
図4に戻り、操作表示制御部13は、ステップS7において『NO』と判定した場合には、すなわち母音ボタンが所定回数押下された場合には、ステップS3において通常のソフトウェアキーボードのまま文字の入力を受け付ける。
以上のように、本実施形態に係る複合機Aでは、母音に応じた母音ボタンが集められて配置されている。集められて配置された母音ボタンは目立つので、ユーザは入力頻度の高い母音の文字入力ボタンの位置を覚えていなかったとしても母音ボタンで簡単に母音を入力することができる。このように、複合機Aは、簡単に母音を入力させることで、ソフトウェアキーボードの操作性を向上させることができる。また、母音ボタンは、文字入力ボタンの刻印より大きくかつ異なる色をしている刻印が印されているので、より目立つ。
また、入力文字表示領域の入力された文字が5種類の母音ボタンに重なる手前まで達すると、1種類の母音ボタンのみ表示させることで、入力文字表示領域の入力された文字の表示の邪魔をできるだけしないようにすることができる。また、通常のソフトウェアキーボードが初心者用キーボードにかわることで、母音の文字入力ボタンが消された上で、母音の文字入力ボタンが配置されていた列の文字ボタンが拡大されて表示される。これにより、従来よりも文字入力ボタンの中から所望のボタンを探し出したり、また操作しやすくなっている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態は、通常モードの場合と、初心者モードとで異なる動作を実行したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、母音ボタンが所定回数押下されると、通常のソフトウェアキーボードを初心者用キーボードに変え、その上で入力文字表示領域の入力された文字が母音ボタンに重なる手前まで達した場合に、5種類の母音ボタンを1種類の母音ボタンに切り替えるようにしてもよい。すなわち、通常モードの場合と初心者モードとを切り替えることなく、それぞれのモードの特徴的な動作を状況に応じて実行するようにしてもよい。
(2)上記実施形態は、ソフトウェアキーボードに母音ボタンを設けたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、通常のハードウェアキーボードに母音ボタンを設けて、ユーザに母音を簡単に入力させるようにしてもよい。
A…複合機、1…操作表示部、2…画像読取部、3…画像データ記憶部、4…画像処理部、5…用紙搬送/画像形成部、6…通信部、7…主制御部、11…操作キー、12…タッチパネル、13…操作表示制御部

Claims (8)

  1. 母音文字の入力を受け付ける母音ボタンを有し、前記母音ボタンが集められて配置されている操作手段を具備することを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記母音ボタンの表面には、入力対象である母音文字が刻印として印されており、
    当該刻印は、母音ボタン以外の文字入力ボタンの刻印と異なる色をしていることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記母音ボタンの表面には、入力対象である母音文字が刻印として印されており、
    当該刻印は、母音ボタン以外の文字入力ボタンの刻印よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の文字入力装置。
  4. 前記母音ボタンは、仮名順に並べられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の文字入力装置。
  5. 前記操作手段と表示手段とを併せ持ち、ソフトウェアキーボードを表示し、当該ソフトウェアキーボードの文字入力ボタンが操作されると文字の入力を受け付ける操作表示手段を具備し、
    前記操作表示手段は、前記母音ボタンを前記ソフトウェアキーボード上に表示することを特徴とする請求項1〜4に記載の文字入力装置。
  6. 前記操作表示手段を制御する第1の制御手段を具備し、
    前記第1の制御手段は、前記母音ボタンが表示の上で邪魔になると、1つの母音ボタンのみを前記ソフトウェアキーボード上に表示させ、入力される母音を当該母音ボタンの連続押下で切り替えることを特徴とする請求項5に記載の文字入力装置。
  7. 前記操作表示手段を制御する第2の制御手段を具備し、
    前記第2の制御手段は、前記母音ボタンが所定回数押下されると、母音の文字入力ボタンを消した上でそれ以外の文字入力ボタンを拡大して前記ソフトウェアキーボード上に表示させることを特徴とする請求項5または6に記載の文字入力装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の文字入力装置を具備し、当該文字入力装置で文字が入力される画像形成装置。




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