JP2011080273A - スクリーン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラーパイプに内蔵したコイルバネの初巻きが調整可能であり、スクリーンの開閉操作性や収納具合などに優れたスクリーン装置を提供すること。
【解決手段】スクリーン装置において、ローラーパイプは、コイルバネ6が巻回される回転軸5を内蔵し、かつ、回転軸の下端に接続されたステーター51に対して回転自在に配設されたローテーター52に接続され、回転自在とされて収納枠内に収納され、ステーターは、放射状に配置された複数の爪53を有し、収納枠の下端に着脱自在に配設されたキャップ部材55の下面部に、ステーターの爪に対応して放射状に配置された保持部57が配設され、保持部は、内部に爪を受け入れる保持空間58を有し、保持空間は、爪を受け入れる方向の一端が外方に開放され、他端は閉鎖されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、カーテン、ブラインドをはじめ、網戸や間仕切りなどとして用いることのできるスクリーン装置に関する。
多用途のスクリーン装置について、本出願人は、下記特許文献1に記載したものを提供している。また、本出願人は、上記スクリーン装置を基本としていくつかのバリエーションを展開してもいる。
いずれのスクリーン装置も、スクリーンの開閉方向に展出および収納されるスライドガイド枠を一対備えている。スライドガイド枠は、複数の剛性ユニットが、隣り合う2つの間で回動自在に連結されて形成され、一方向には屈曲可能であるが、他方向には屈曲せず、直線性を保持することができる。
また、下記特許文献2に記載したスクリーン装置では、コイルバネを内蔵したローラーパイプが配設され、スクリーンの一端部をそのローラーパイプに固定し、開閉時にスクリーンをローラーパイプの周りに巻き取り、また、引き出すことができるようにし、スムーズで安定な開閉操作を実現している。
特許第3323461号公報 特開2005−351046号公報
特許文献2に記載したスクリーン装置は、その優れた開閉操作性や施工性などから汎用されているが、ローラーパイプの回転力は、巻き取るスクリーンの大きさ、構造、形状などに応じて適切に制御することが必要とされる。ローラーパイプの回転力は、ローラーパイプに内蔵されるコイルバネに発生する弾性力を動力源とするものであり、従来、スクリーン装置の製造工場においてコイルバネに初巻きと称してあらかじめねじりを加え、適度な大きさの弾性力を発現させている。
しかしながら、スクリーン装置が設置される建物の開口部の大きさは、ある程度規格化されているとはいえ幾つかあり、また、開口部などの大きさは建物の建付け具合などによって微妙に異なる場合が多い。
このため、製造工場であらかじめ付与したコイルバネの初巻きを施工現場において調整することができれば、現場対応可能であり、スクリーンの開閉操作性や収納具合などに優れたスクリーン装置を提供することができると期待される。従来、特許文献2に記載したスクリーン装置と類するスクリーン装置において、ローラーパイプに内蔵したコイルバネの初巻きが調整可能なものは提供されていない。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、ローラーパイプに内蔵したコイルバネの初巻きが調整可能であり、スクリーンの開閉操作性や収納具合などに優れたスクリーン装置を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の特徴を有している。
第1の発明は、横方向に開閉するスクリーンと、スクリーンの左右いずれかの一端が取り付けられ、内蔵するコイルバネの弾性力によって回転し、外周にスクリーンを巻き取るローラーパイプと、所定位置に固定されるローラーパイプに対してスクリーンの開閉方向にスライド移動可能であり、ローラーパイプに取り付けられた一端と反対側に位置するスクリーンの一端が取り付けられるスクリーン取付枠部と、スクリーンの上端付近に配設された上スライドガイド枠部およびスクリーンの下端付近に配設された下スライドガイド枠部とを備え、上スライドガイド枠部は、対向配置された一対の側壁部および両側壁部を相互に繋ぐ架橋部を有する第1の剛性ユニットの複数が、隣り合う2つの間で回動自在に連結されて形成され、下スライドガイド枠部は、対向配置された一対の側壁部および両側壁部を相互に繋ぐ架橋部を有する第2の剛性ユニットの複数が、隣り合う2つの間で回動自在に連結されて形成され、上スライドガイド枠部および下スライドガイド枠部はともに、屈曲性を有し、一端が自由端とされてスクリーン取付枠部内に収納および引き出し可能とされる一方、スクリーン取付枠部のスライド移動にともなってスクリーン取付枠部から引き出されたときに、スクリーン取付枠部から引き出された部分は直線性を保持するスクリーン装置であって、ローラーパイプは、コイルバネが巻回される回転軸を内蔵し、かつ、回転軸の下端に接続されたステーターに対して回転自在に配設されたローテーターに接続され、回転自在とされて収納枠内に収納され、ステーターは、放射状に配置された複数の爪を有し、収納枠の下端に着脱自在に配設されたキャップ部材の下面部に、ステーターの爪に対応して放射状に配置された保持部が配設され、保持部は、内部に爪を受け入れる保持空間を有し、保持空間は、爪を受け入れる方向の一端が外方に開放され、他端は閉鎖されていることを特徴としている。
第2の発明は、上記第1の発明の特徴において、第1の剛性ユニットの大きさが第2の剛性ユニットの大きさよりも小さく、上スライドガイド枠部と下スライドガイド枠部がスクリーン取付枠部内に収納されるとき、第1の剛性ユニットの側壁部が第2の剛性ユニットの側壁部の間の内側に入り込み、上スライドガイド枠部がスクリーン取付枠部内で下スライドガイド枠部と交差することを特徴としている。
第3の発明は、上記第1または第2の発明の特徴において、キャップ部材には、下スライドガイド枠部を連結する固定部が配設され、固定部は、下スライドガイド枠部を形成する第2の剛性ユニットに対応し、対向配置された一対の側壁部および両側壁部を相互に繋ぐ架橋部を有していることを特徴としている。
上記第1の発明によれば、回転軸の下端に接続されたステーターを回転させることによって、回転軸に巻回されたコイルバネをねじり、または戻すことができ、コイルバネに発現させる弾性力を調整することができる。このため、製造工場においてあらかじめコイルバネに加えられた初巻きを施工現場において調整することができ、スクリーンの大きさ、構造、形状などに応じた最適な大きさの弾性力をコイルバネに発現させることができる。このような弾性力の調整は、製造工場において初巻きの微調整として行うこともできる。調整後、ステーターの爪が、キャップ部材の下面部に配設された保持部の内部の保持空間に係止されるため、コイルバネは、調整された状態に安定に保持される。スクリーンの開閉操作性や収納具合などに優れたスクリーン装置が提供される。
上記第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、大きい方の第2の剛性ユニットから形成された下スライドガイド枠部がスクリーン取付枠部内に収納可能とされているので、小さい方の第1の剛性ユニットから形成された上スライドガイド枠部は、スクリーン取付枠部との間に空間のゆとりを持ってスクリーン取付枠部内に収納される。このため、ドライバーなどの工具をスクリーン取付枠部の内部に差し込み、第2の剛性ユニット間の連結を解除することができる。スクリーン装置の丈詰めの際には、切断側に位置する上スライドガイド枠部をスクリーン取付枠部の内部から取り出すことができ、また、その取出作業は、上スライドガイド枠部の任意の位置において行うことができ、容易である。したがって、スクリーン装置の丈詰め作業が容易となる。
上記第3の発明によれば、上記第1または第2の発明の効果に加え、キャップ部材に配設された固定部は、下スライドガイド枠部を形成する第2の剛性ユニットに対応しているので、屈曲性および直線性の保持を可能にしつつ、下スライドガイド枠部をローラーパイプ側に容易に固定することができる。
本発明のスクリーン装置の一実施形態を示した縦断面図である。 図1に示したスクリーン装置の横断面図である。 <a><b>は、それぞれ、図1に示したスクリーン装置の上スライドガイド枠部および下スライドガイド枠部をスクリーン取付枠部における収納状態として示した要部断面図である。 図3に示した上スライドガイド枠部を第1の剛性ユニットの連結およびその解除とともに示した要部平面図である。 図1に示したスクリーン装置に配設されたローラーパイプにおけるコイルバネの周辺を示した要部縦断面図である。 同じくローラーパイプにおけるコイルバネの周辺を示した、図5に対応する要部斜視図である。 <a><b>は、それぞれ、キャップ部材およびステーターを示した下面図である。
上記のとおり、図1、2は、それぞれ、本発明のスクリーン装置の一実施形態を示した縦断面図、横断面図である。また、図3<a><b>は、それぞれ、図1に示したスクリーン装置の上スライドガイド枠部および下スライドガイド枠部をスクリーン取付枠部における収納状態として示した要部断面図であり、図4は、図3に示した上スライドガイド枠部を第1の剛性ユニットの連結およびその解除とともに示した要部平面図である。
スクリーン装置1は、横方向に開閉するスクリーン2としてネット2aを備えている。スクリーン2は、織物、編物などの布地から形成されたものであり、遮光性を有するものや防虫網として使用可能なものなど、必要とされる特性に応じて適宜選択されるものである。本実施形態では、防虫網として適用されるネット2aが採用されている。また、ネット2aを含め、スクリーン2の形状には特に制限はなく、プリーツなどを必要に応じて付けることが可能である。
スクリーン2の右端は、たとえば建物において矩形状に形成された開口部の縦方向に延びる右側の額縁Aに固定される、縦置きに配置されたローラーパイプ3に取り付けられている。
ローラーパイプ3は、略円筒状の中空な本体3aと、本体3aがその下端部において接続されている軸受4とを備えている。本体3aの内部には回転軸5が配設されており、回転軸5は、軸受4からローラーパイプ3の高さ方向の途中まで延びている。また、本体3aにはコイルバネ6が内蔵され、コイルバネ6は、回転軸5の周りに配設されている。コイルバネ6には、ねじられたときに弾性力が蓄積され、蓄積された弾性力が開放されるとき、本体3aが回転軸5を中心として自動的に回転する。このとき、ローラーパイプ3に一端が取り付けられたスクリーン2は、本体3aの外周に巻き取られる。巻き取られたスクリーン2を閉める方向に引き出すと、ローラーパイプ3の本体3aは、上記と反対方向に回転し、コイルバネ6がねじられ、弾性力が蓄積される。
スクリーン2の左右両端部には、縦方向に延びる長片状の固定部材7が配設されている。ローラーパイプ3の本体3aには、縦方向に延びるスロット8が形成されており、スロット8は、本体3aの外側方に開放されている。固定部材7がスロット8に嵌挿されることによって、スクリーン2は、その右端においてローラーパイプ3に取り付けられる。なお、スクリーン2とローラーパイプ3の両上端は、図1図中に矢印Xで示したように、同一位置に揃えて配置されている。
また、ローラーパイプ3は、中空な収納枠9の内部に収納され、収納枠9が、建物の開口部の右側の額縁Aに取り付けられることによって固定されている。
スクリーン2の左端は、ローラーパイプ3に対してスクリーン2の開閉方向にスライド移動可能とされたスクリーン取付枠部10に取り付けられている。スクリーン取付枠部10は、矩形断面を有する角筒状の中空な本体10aと、ローラーパイプ3側に位置し、右側方に突出するスクリーン取付部10bとを備え、縦置きに配置されている。スクリーン取付部10bは、略コ字型の断面形状を有し、右側方に開放されている。また、スクリーン取付部10bには、ローラーパイプ3に対向する内側面部にスロット11が形成されている。スクリーン2は、その左端部に配設された固定部材7がスロット11に嵌挿されてスクリーン取付枠部10に取り付けられる。建物の開口部の縦方向に延びる左側の額縁Bには、戸当り枠12が配設され、スクリーン取付枠部10は、戸当り枠12と収納枠9の間を横方向にスライド移動可能とされている。スクリーン2は、スクリーン取付枠部10のそのようなスライド移動によって開閉可能となっている。
また、スクリーン装置1では、スクリーン取付枠部10のスライド移動がスムーズに実現されるように、たとえば床面などに下レール13が配設され、建物の開口部の横方向に延びる上側の額縁に上レール14が配設されている。下レール13は、たとえば細長い棒状の形状を有するものとして形成することができる。上レール14は、たとえば断面コ字型の形状を有する枠として形成することができる。この場合、上レール14は、スクリーン取付枠部10、スクリーン2およびローラーパイプ3の上端部を、スクリーン装置1の表裏両側から覆い隠すことができ、スクリーン装置1の見栄えの向上にも寄与する。
スクリーン2を開閉する際には、操作者は、スクリーン取付枠部10に手を携えてスクリーン取付枠部10を横方向にスライドさせることができ、スクリーン取付枠部10は、下レール13によって内側よりガイドされるとともに、上レール14によって外側よりガイドされ、スムーズに建物の開口部を横方向にスライド移動する。スクリーン取付枠部10には、その前面部に、また、必要に応じて背面部にも取っ手を設けることができ、操作者による開閉操作を容易とすることができる。
また、スクリーン装置1では、スクリーン2の上端付近に上スライドガイド枠部15が配設され、スクリーン2の下端付近に下スライドガイド枠部16が配設されている。上スライドガイド枠部15と下スライドガイド枠部16はともに、スクリーン取付枠部10をローラーパイプ3に対して平行に配置するとともに、ローラーパイプ3に対する平行な位置関係をスクリーン取付枠部10がスライド移動する際にも安定に保持し、スクリーン2の開閉を確実に行わせるものである。このような上スライドガイド枠部15および下スライドガイド枠部16には、本出願人の特許第3403652号公報および特許第3323461号公報に開示しているスライドガイド枠部が適用されている。
すなわち、下スライドガイド枠部16は、第2の剛性ユニット17の複数が、隣り合う2つの間で回動自在に連結されて形成されている。第2の剛性ユニット17は、対向配置された一対の側壁部18と、側壁部18の上端部寄りの位置でかつ略中央部から右端部にかけて両側壁部18を相互に繋ぐ架橋部19とを有している。側壁部18には、左端部に、外方に突出する突起20が配設され、右端部に、突起20に係合可能な、側壁部18の表裏を貫通する貫通穴21が形成されている。このような第2の剛性ユニット17の複数は、隣り合う2つの間において突起20を貫通穴21に側壁部18の裏面側から差し込むことによって連結され、下スライドガイド枠部16を形成する。また、突起20は貫通穴21に係合しているので、隣り合う2つの間で第2の剛性ユニット17は互いに回動自在であり、この回動にともない下スライドガイド枠部16は屈曲性を有している。
また、第2の剛性ユニット17では、突起20の左側において側壁部18から外方に突出する小突起22が配設されているとともに、貫通穴21の左側に略三日月状の長穴23が、側壁部18の表裏を貫通して形成されている。長穴23は、小突起22の受け入れを可能としており、第2の剛性ユニット17の連結の際に、長穴23の内部に小突起22が差し込まれる。このように小突起22が長穴23に差し込まれているので、隣り合う2つの第2の剛性ユニット17の間では、小突起22が長穴23の一端に接触するとき、第2の剛性ユニット17の回動が制止される。このため、下スライドガイド枠部16は、直線性を保持することができる。
上スライドガイド枠部15も、基本的に下スライドガイド枠部16と同様に構成されている。すなわち、第1の剛性ユニット24は、対向配置されて一対の側壁部18および両側壁部18を相互に繋ぐ架橋部19を有し、側壁部18には、突起20が配設され、また、貫通穴21が形成されている。上スライドガイド枠部15は、第1の剛性ユニット24の複数が、隣り合う2つの間において突起20を貫通穴21に差し込むことによって連結されて形成されている。上スライドガイド枠部15は、下スライドガイド枠部16と同様に屈曲性を有している。
一方、上スライドガイド枠部15を形成する第1の剛性ユニット24では、小突起22および貫通穴23が省略されている。その代わりに第1の剛性ユニット24では、架橋部19の右端縁部に、表面が切り欠かれて段差25が形成されている。隣り合う2つの第1の剛性ユニット24の間では、一方の第1の剛性ユニット24の架橋部19の左端部が、他方の第1の剛性ユニット24の架橋部19の右端縁部に形成された段差25に重なり合うことができるようにされており、重合したときに第1の剛性ユニット24の回動が制止される。このため、上スライドガイド枠部15でも、下スライドガイド枠部16と同様に、直線性の保持が可能となっている。
なお、上スライドガイド枠部15は、下方への屈曲が可能とされ、下スライドガイド枠部16は、上方への屈曲が可能とされている。
このような上スライドガイド枠部15、下スライドガイド枠部16を形成する第1の剛性ユニット24、第2の剛性ユニット17はともに、樹脂、金属などの成形性の良好な材料から形成することができる。また、樹脂や金属から形成される場合、図4に示したように、右側の側壁部18は、弾性により外側に押し広げることが可能であり、しかも、元の状態に自発的に復元可能である。このため、第1の剛性ユニット24および第2の剛性17の複数の連結およびその解除は容易となる。
また、上スライドガイド枠部15と下スライドガイド枠部16はともに、右端が固定端とされ、ローラーパイプ3側に固定されている。一方、左端は自由端26とされ、スクリーン取付枠部10の本体10aの内部に配置されており、上スライドガイド枠部15および下スライドガイド枠部16は、スクリーン取付枠部10の本体10aの内部に収納および引き出し可能とされている。
自由端26では、上スライドガイド枠部15と下スライドガイド枠部16は互いに、紐、ワイヤーなどの線材から適宜選択される張力部材27によって連結されている。上スライドガイド枠部15と下スライドガイド枠部16は、張力部材27による連結によって、スクリーン取付枠部10のスライド移動にともなう本体10aの内外への移動量がほぼ等しくなり、スクリーン取付枠部10のローラーパイプ3に対する平行移動をより確実にする。張力部材27は、スクリーン取付枠部10の本体10aの内部でループを形成しており、スクリーン取付枠部10の上下両側で折り返されている。
張力部材27が折り返される、スクリーン取付枠部10の内部の上下2箇所には、折返部材28が配設されている。折返部材28は、張力部材27の掛け回しが可能な鼓状の曲面を有するプーリー28aなどを含むものとして構成することができる。
さらに、スクリーン取付枠部10では、上スライドガイド枠部15および下スライドガイド枠部16が進退する上下両端部に、上スライドガイド枠部15および下スライドガイド枠部16の屈曲をガイドするガイド面29を内側に有するガイドブロック30が配設されている。ガイドブロック30は、スライドガイド枠部10の本体10aの上下両端に接続されている。上側のガイドブロック30では、ガイド面29は、右側端から下端にかけて凹状に湾曲し、下側のガイドブロック30では、ガイド面29は、右側端から上端にかけて凹状に湾曲している。また、下側のガイドブロック30には、スクリーン取付枠部10の下側で張力部材27を折り返す折返部材28が取り付けられている。一方、上側の折返部材28は、スクリーン取付枠部10の本体10aの上端よりやや下方に取り付けられている。
上スライド枠部15および下スライドガイド枠部16は、スクリーン取付枠部10の横方向のスライド移動にともなってスクリーン取付枠部10の本体10aの内部に収納され、また、引き出される。スクリーン取付枠部10から引き出された部分は、上記のとおりの第1剛性ユニット24および第2の剛性ユニット17によって直線性を保持する。
なお、下スライドガイド枠部16は、スクリーン取付枠部10の下方から本体10aの内部に収納され、収納方向が重力と反対向きとなるので、自由端26に錘31を接続している。錘31は、その自重を下スライドガイド枠部16における下から立ち上がった部分に作用させ、下スライドガイド枠部16がスクリーン取付枠部10から引き出されるときは、下スライドガイド枠部16を適度に押し出す。また、下スライドガイド枠部16がスクリーン取付枠部10の本体10aの内部に収納されるときは、下スライドガイド枠部16の進入を適度に抑制する。このため、下スライドガイド枠部16のスクリーン取付枠部10の本体10aの内部への収納および引き出しが、スムーズかつ安定に実現される。
図5は、スクリーン装置1に配設されたローラーパイプ3におけるコイルバネ6の周辺を示した要部縦断面図である。図6は、同じくローラーパイプ3におけるコイルバネ6の周辺を示した、図5に対応する要部斜視図である。図7<a><b>は、それぞれ、キャップ部材およびステーターを示した下面図である。
スクリーン装置1では、軸受4は、回転軸5の下端に接続されたステーター51と、ステーター51の外周に配置され、ステーター51に対し回転自在に配設されたローテーター52とを備えている。コイルバネ6の下端部はステーター51に接続されている。コイルバネ6の上端部は、ピロー71に固定されている。ピロー71は、ローラーパイプ3の本体3aに対して長さ方向に移動可能とされる一方、本体3aとの相対的な回転が不能とされ、本体3aとともに回転が可能とされている。
ローテーター52は、図1に示したローラーパイプ3の本体3aの下端部に内側から係合して本体3aの下端に装着される。このため、ローラーパイプ3の本体3aは、回転軸5の周りを回転自在であり、回転軸5に巻回されたコイルバネ6に蓄積された弾性力が開放されるときに、本体3aは、上記のとおり、回転軸5を中心として自動的に回転し、スクリーン2を外周に巻き取ることができる。
ステーター51は、下端部に円板状の本体51aを有し、略円弧状の爪53が、本体51aの外周面から外方に突出して配設されている。爪53は3つ配設されており、3つの爪53は、本体51aに対して放射状に配置されている。また、ステーター51には、本体51aの中心部に下面から上方に向かって六角穴54が形成されている。六角穴54は六角レンチの挿入を可能にした穴であり、形状は六角レンチの外形に対応している。
また、スクリーン装置1では、ローラーパイプ3を収納する収納枠9の下端部に、その内側から係合して収納枠9の下端に装着されるキャップ部材55が配設されている。キャップ部材55は、収納枠9の外形形状に対応した大きさおよび形状を有する本体55aを備えている。本体55aは、その中央部に上下を貫通する開口56が形成されている。回転軸5、コイルバネ6、ステーター51の回転軸5との接続部は、開口56の内側を挿通可能とされている。一方、ローテーター52およびローラーパイプ3の本体3aは、開口56を挿通することはできない。開口56は、これらを可能とする大きさとしてキャップ部材55の本体55aに形成されている。
また、キャップ部材55の本体55aでは、開口56の周辺の下面部に、ステーター51の爪53に対応して放射状に3つ配置された保持部57が配設されている。保持部57は、内部に爪53を受け入れる保持空間58を有する、袋状の形状を有している。保持空間58は、爪53を受け入れる方向の一端58aが外方に開放され、他端58bは閉鎖されている。このような保持部57の形状は、ステーター51の爪53の外形形状に対応している。
さらに、本体55aの開口56の周辺の下面部では、保持部57に隣接して略円弧状の円弧溝59が形成されている。円弧溝59も、ステーター51の爪53の外形形状に対応した形状を有している。そして、円弧溝59の内側には円形の円溝60が形成されている。円溝60の大きさおよび形状は、ステーター51の本体51aの外形形状に対応している。
コイルバネ6は、ステーター51の本体51aに形成された六角穴54に六角レンチを挿入し、ステーター51を左右いずれかの方向に回転させることによって、初巻きにさらにねじりが加えられる。反対方向にステーター51を回転させると、コイルバネ6のねじりが戻り、緩めることができる。したがって、ステーター51の回転によってコイルバネ6の初巻きを調整することができる。
なお、コイルバネ6の初巻きの調整をするに当っては、ステーター51とともに、コイルバネ6および回転軸5をキャップ部材55から開口56を通じて下方に引き出す。この状態において、六角レンチによるステーター51の上記のとおりの回転が可能となる。
調整後は、回転軸5およびコイルバネ6をローラーパイプ3の本体3aの内部に収納するが、その際に、ステーター51の爪53を保持空間58に挿入することによって、調整した状態に保持される。キャップ部材55の本体55aの下面部には、上記のとおり、円弧溝59と円溝60が形成されているので、ステーター51の爪53を円弧溝59に、本体51aを円溝60に挿入し、ステーター51を左右いずれかの方向に若干回動させる。保持部57の保持空間58は、一端58aにおいて外方に開放されているので、ステーター51の回動にともない、爪53が、保持空間58の外方に開放された一端58aから保持空間58に進入する。そして、爪53が保持空間58の他端58bに接触したところで、ステーター51の回動が停止する。ステーター51の爪53が保持部57の保持空間58に係止され、コイルバネ6は、初巻きが調整された状態に保持される。
このように、スクリーン装置1では、回転軸5の下端に接続されたステーター51を回転させることによって、回転軸5に巻回されたコイルバネ6をねじり、または戻すことができ、コイルバネ6に発現させる弾性力を調整することができる。このため、製造工場においてあらかじめコイルバネ6に加えられた初巻きを施工現場において調整することができ、スクリーン2の大きさ、構造、形状などに応じた最適な大きさの弾性力をコイルバネ6に発現させることができる。このような弾性力の調整は、製造工場において初巻きの微調整として行うこともできる。調整後は、上記のとおり、ステーター51の爪53が、キャップ部材55の下面部に配設された保持部57の内部の保持空間58に係止されるため、コイルバネ6は、調整された状態に安定に保持される。スクリーン装置1は、スクリーン2の開閉操作性や収納具合などに優れたものとなっている。
さらに、スクリーン装置1では、キャップ部材55の本体55aの左端に、下スライドガイド枠部16の固定部55bが配設されている。固定部55bは、下スライドガイド枠部16の第2の剛性ユニット17の左側半分と同様な構成を有している。
すなわち、固定部55bは、対向配置された一対の側壁部61と、側壁部61の上端部寄りの位置で両側壁部61を相互に繋ぐ架橋部62とを有している。側壁部61には、左端部に、外方に突出する突起63が配設され、突起63の左側において側壁部61から外方に突出する小突起64が配設されている。
このため、下スライドガイド枠部16は、その右端に位置する第2の剛性ユニット17の貫通穴21に、側壁部18の裏面側から固定部55bの突起63を差し込むことによって、キャップ部材55の固定部55bに連結される。また、このような連結にともなって、キャップ部材55の固定部55bの小突起64が、下スライドガイド枠部16の右端に位置する第2の剛性ユニット17の長穴23に差し込まれる。
このようにして、下スライドガイド枠部16は、右端が固定端とされ、ローラーパイプ3側の収納枠9に固定される。下スライドガイド枠部16は、その右端においても、第2の剛性ユニット17が、小突起64が長穴23の両端に接触する範囲において回動自在であり、屈曲性を有し、しかも、直線性を保持することができる。また、キャップ部材55に配設された固定部55bによって、下スライドガイド枠部16のローラーパイプ3側の固定を容易に実現することができる。
なお、スクリーン装置1では、組立時にローラーパイプ3がすでに収納枠9の内部に収納されているため、スクリーン2をスクリーン取付枠部10に取り付ける際に、若干スクリーン2をローラーパイプ3から引き出す必要がある。このときのスクリーン2の引出し代はわずかであり、コイルバネ6に弾性力はほとんど蓄積されない。したがって、引出し代分のスクリーン2をローラーパイプ3の外周に巻き取っておかないと、設置した後のスクリーン装置1においてスクリーン2が完全に巻き取られないという閉鎖状態の不良が発生するおそれがある。
そこで、スクリーン装置1では、図1に示したように、ローラーパイプ3の本体3aの上端に上端キャップ65が配設され、上端キャップ65には、その上端に、ドライバーなどの工具を差し込むことのできる差込溝66が形成されている。上端キャップ65は、ローラーパイプ3の本体3aの上端部に内側から係合して本体3aの上端に着脱自在に装着される。
上記のとおり、スクリーン取付枠部10へスクリーン2を取り付けた後、ドライバーなどの工具を差込溝66に挿入し、ローラーパイプ3をスクリーン2を巻き取る方向に回動させることによって、スクリーン2を完全にローラーパイプ3の外周に巻き取ることができる。
そして、上スライドガイド枠部15および下スライドガイド枠部16では、第1の剛性ユニット24と第2の剛性ユニット17の大きさが相違している。
図3<a>に示したように、上スライドガイド枠部15を形成する第1の剛性ユニット24の大きさは、横幅、奥行および高さの全ての寸法において、下スライドガイド枠部16を形成する第2の剛性ユニット17の大きさよりも小さくなっている。このため、スクリーン装置1では、上スライドガイド枠部15および下スライドガイド枠部16が、スクリーン取付枠部10の本体10aの内部に収納されるとき、第1の剛性ユニット24の側壁部18が第2の剛性17の側壁部18の間の内側に入り込み、上スライドガイド枠部15が、スクリーン取付枠部10の本体10aの内部において下スライドガイド枠部16と交差する。このような交差は、丈に対する幅の比が大きい建物の開口部などへのスクリーン装置1の適用を可能とし、建物の開口部の寸法への対応を柔軟にする。
また、スクリーン取付枠部10の本体10aでは、その内部に、大きい方の第2の剛性ユニット17から形成された下スライドガイド枠部16が収納可能とされているため、図3<b>に示したように、小さい方の第1の剛性ユニット24から形成された上スライドガイド枠部15は、スクリーン取付枠部10の本体10aとの間に空間のゆとり32を持ってスクリーン取付枠部10の本体10aの内部に収納される。このため、ドライバーなどの工具をスクリーン取付枠部10の本体10aの内部に差し込み、第1の剛性ユニット24間の連結を解除することが可能となる。
スクリーン装置1は、上記のとおり、施工現場などにおいて建物の開口部の大きさに応じて丈寸法の調整が必要とされる。この場合の丈詰め作業では、スクリーン取付枠部10、スクリーン2およびローラーパイプ3の上端部を切断するが、その際に、スクリーン2の上端付近に上スライドガイド枠部15が配設されていると、上スライドガイド枠部15が丈詰め作業の支障となる。スクリーン装置1では、上記のとおり、上スライドガイド枠部15が、スクリーン取付枠部10の本体10aとの間に空間のゆとり32を持ってスクリーン取付枠部10の本体10aの内部に収納されるので、丈詰めの際には、第1の剛性ユニット24間の連結を解除して、上スライドガイド枠部15をスクリーン取付枠部10の本体10aの内部から取り出すことができる。
スクリーン取付枠部10の本体10aでは、戸当り枠12に対向する前面部に開口33が形成され、本体10aの内部は外方に開放可能とされている。開口33には、カバー34が取外自在として本体10aの前面部に装着されている。したがって、カバー34を取り外すことによって、ドライバーなどの工具を、開口33を通じて本体10aの内部に差し込むことができる。また、工具の差し込みは、スクリーン取付枠部10の本体10aの長さ以内の任意の位置において行うことができる。
このように、スクリーン装置1では、施工現場などでの丈寸法の切り詰めによる調整が必要とされるときに、上スライドガイド枠部15を、第1の剛性ユニット24間の連結解除によってスクリーン取付枠部10から取り出すことができ、しかもその取り出しは、スクリーン取付枠部10の本体10aの長さ以内の任意の位置で行うことができ、容易である。スクリーン装置1の丈詰め作業が容易となっている。
また、上記のとおり、スクリーン装置1では、張力部材27をスクリーン取付枠部10の上側で折り返す折返部材28は、スクリーン取付枠部10の本体10aの上端よりやや下方に取り付けられているので、上側の折返部材28は、スクリーン装置1の切断位置よりも下側に配置することができる。このため、張力部材27を折返部材28から取り外すことなく、スクリーン取付枠部10の上端側の切断が可能となっている。張力部材27がスクリーン装置1の丈詰めの支障となることはなく、また、上側の折返部材28を一旦取り外し、スクリーン取付枠部10に付け直す必要もない。スクリーン装置1の丈詰め作業は容易に行うことができる。
なお、丈詰め後の上スライドガイド枠部15の組み立ておよびスクリーン取付枠部10の本体10aの内部への取付けは、取出作業の逆の手順で容易に行うことができる。
また、上記のとおりの第1の剛性ユニット24間の連結解除を可能にする、上スライドガイド枠部15の下スライドガイド枠部16との交差は、たとえば、スクリーン取付枠部10の上端部に配設される上側のガイドブロック30のガイド面29を、下側に配設されるガイドブロック30のガイド面29よりもスクリーン取付部10b側に配置することによって容易に実現可能である。
さらに、スクリーン装置1では、上記のとおり、スクリーン2とローラーパイプ3の上端が同一位置に配置されているので、ローラーパイプ3の本体3aをスクリーン2とともに一度に切断することができる。上記のとおり、ローラーパイプ3の本体3aにおいて上端側の部分には回転軸5は存在しない。単に中空なパイプ状であるため、ローラーパイプ3の本体3aの上端側は切断可能である。
なお、ローラーパイプ3の本体3aを切断する際には、上端キャップ65は取り外すことができる。また、上端キャップ65は、切断後のローラーパイプ3の本体3aの上端に着脱自在として挿着される。
また、スクリーン取付枠部10の上端をスクリーン2の上端と揃えることによって、スクリーン取付枠部10をも一度に切断することが可能となる。このように、スクリーン装置1の丈詰め作業は一層容易となっている。
以上、本発明について実施形態に沿って説明したが、本発明は、実施形態によって制限されるものではない。各部位の構成および構造の詳細については、各部位が果たすべき機能などを考慮して種々のものを適宜選択することができる。
1 スクリーン装置
2 スクリーン
3 ローラーパイプ
5 回転軸
6 コイルバネ
9 収納枠
10 スクリーン取付枠部
15 上スライドガイド枠部
16 下スライドガイド枠部
17 第2の剛性ユニット
18 側壁部
19 架橋部
24 第1の剛性ユニット
51 ステーター
52 ローテーター
53 爪
55 キャップ部材
55b 固定部
57 保持部
58 保持空間
58a 保持空間の一端
58b 保持空間の他端
61 側壁部
62 架橋部

Claims (3)

  1. 横方向に開閉するスクリーンと、
    スクリーンの左右いずれかの一端が取り付けられ、内蔵するコイルバネの弾性力によって回転し、外周にスクリーンを巻き取るローラーパイプと、
    所定位置に固定されるローラーパイプに対してスクリーンの開閉方向にスライド移動可能であり、ローラーパイプに取り付けられた一端と反対側に位置するスクリーンの一端が取り付けられるスクリーン取付枠部と、
    スクリーンの上端付近に配設された上スライドガイド枠部およびスクリーンの下端付近に配設された下スライドガイド枠部とを備え、
    上スライドガイド枠部は、対向配置された一対の側壁部および両側壁部を相互に繋ぐ架橋部を有する第1の剛性ユニットの複数が、隣り合う2つの間で回動自在に連結されて形成され、下スライドガイド枠部は、対向配置された一対の側壁部および両側壁部を相互に繋ぐ架橋部を有する第2の剛性ユニットの複数が、隣り合う2つの間で回動自在に連結されて形成され、上スライドガイド枠部および下スライドガイド枠部はともに、屈曲性を有し、一端が自由端とされてスクリーン取付枠部内に収納および引き出し可能とされる一方、スクリーン取付枠部のスライド移動にともなってスクリーン取付枠部から引き出されたときに、スクリーン取付枠部から引き出された部分は直線性を保持するスクリーン装置であって、
    ローラーパイプは、コイルバネが巻回される回転軸を内蔵し、かつ、回転軸の下端に接続されたステーターに対して回転自在に配設されたローテーターに接続され、回転自在とされて収納枠内に収納され、
    ステーターは、放射状に配置された複数の爪を有し、
    収納枠の下端に着脱自在に配設されたキャップ部材の下面部に、ステーターの爪に対応して放射状に配置された保持部が配設され、保持部は、内部に爪を受け入れる保持空間を有し、保持空間は、爪を受け入れる方向の一端が外方に開放され、他端は閉鎖されている
    ことを特徴とするスクリーン装置。
  2. 第1の剛性ユニットの大きさが第2の剛性ユニットの大きさよりも小さく、上スライドガイド枠部と下スライドガイド枠部がスクリーン取付枠部内に収納されるとき、第1の剛性ユニットの側壁部が第2の剛性ユニットの側壁部の間の内側に入り込み、上スライドガイド枠部がスクリーン取付枠部内で下スライドガイド枠部と交差することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
  3. キャップ部材には、下スライドガイド枠部を連結する固定部が配設され、固定部は、下スライドガイド枠部を形成する第2の剛性ユニットに対応し、対向配置された一対の側壁部および両側壁部を相互に繋ぐ架橋部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン装置。
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