JP2011079029A - 真空ダイカスト方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給湯口2aから充填室11に対して溶湯6を供給し終えるとき以後であって、射出チップ3の射出スリーブ2内におけるキャビティ4側への変位を開始するとき以前に、給湯口2aと、開放端部2bと、を包囲する減圧室12を形成するとともに、充填室11と、減圧室12と、からの真空排気を開始して、射出工程を開始した後の、射出チップ3が射出スリーブ2内において給湯口2aよりもキャビティ4側に変位するとき以後は、減圧室12からの真空排気を弱める。
【選択図】図6
Description
この真空ダイカスト方法では、射出時においてキャビティの真空度を高めた状態に保持することが重要な要素となるが、射出スリーブと射出チップにはクリアランス(隙間)を設けておく必要があるため、射出時にこのクリアランスから空気が流入して、キャビティの真空度を高めることが困難であるという問題があった。
特許文献1に開示されている従来技術では、射出スリーブの開放端部に該開放端部を取り囲む減圧室を内部に形成する閉塞部材を設けて、この閉塞部材(減圧室)によって、射出チップの裏側の気密を確保できる構成としている。そして、減圧室とキャビティの両方から真空排気を行うことによって、射出時におけるキャビティの真空度を確実に確保する構成としている。
まず始めに、本発明の一実施例に係る真空ダイカスト方法に用いる真空ダイカスト装置の全体構成について、図1を用いて説明をする。
図1に示す如く、本発明の一実施例に係る真空ダイカスト方法に用いる真空ダイカスト装置の一例である真空ダイカスト装置30は、金型1、射出スリーブ2、射出チップ3、アクチュエータ9、閉塞部材10、真空タンク18、真空ポンプ19、開閉バルブ20・21、制御装置22、溶湯検出センサ23等により構成されている。
そして、金型1の固定型1b側には、湯道5に連通させて、溶湯6を供給するための経路となる射出スリーブ2が付設されている。
そして、射出スリーブ2内には、開放端部2b側から射出チップ3が挿入されている。
尚以下では、射出スリーブ2、射出チップ3、キャビティ4、湯道5によって形成される空間であって、射出工程において溶湯6が充填される空間(図1参照)を充填室11と呼ぶ。
この閉塞部材10は、射出チップ3が射出の際に移動する側の端面10aが開放される筒状の部材であり、もう一方の閉じた側の端面10cのボス部10dには、支持軸9aが摺動自在に挿通される貫通孔10eが形成されている。
また、筒状に構成される閉塞部材10の内寸は、射出スリーブ2の外寸よりも大きく構成され、閉塞部材10の端面10aを、射出チップ3の射出方向(金型1側)へ変位させることで、閉塞部材10の内部の空間に射出スリーブ2の開放端部2bが挿入される構成としている。
そして、閉塞部材10の端面10aに設けたフランジ部10bを射出スリーブ2の外周面に付設されたフランジ部8に圧接することによって、射出スリーブ2の開放端部2bを包囲する減圧室12(チャンバ)が形成される構成としている。
尚ここで言う減圧室12は、射出スリーブ2、射出チップ3、閉塞部材10によって形成される空間であって、射出チップ3を挟んで充填室11の裏側に形成される空間(図1参照)を意味している。
尚、ここで言う「真空排気する」とは、ある空間に真空ポンプ19等の減圧装置を接続し、当該空間に存在する空気を空間の外部に排気することによって、当該空間の圧力を大気圧に比して低い圧力にまで減圧することを意味している(以下同じ)。
尚、各装置を動作させる具体的な機構については、特に限定されるものではない。
溶湯検出センサ23は、例えば超音波センサ等を採用することによって、キャビティ4の所定部位に溶湯6が存在するか否かを検出することができる。
この溶湯検出センサ23によって溶湯6の存在を検出する部位は、キャビティ4に溶湯6が充満する以前の溶湯6の存在(液位)を検出するようにしている。
そして、設定した所定部位に溶湯6が到達したタイミングと、溶湯6の射出速度およびアクチュエータ9および開閉バルブ20・21等の応答遅れ時間を考慮して、制御装置22によって、前記各部位9・20・21等の動作を制御する構成としている。
図1に示す如く、真空ダイカスト装置30では、充填室11および減圧室12に対して、二つの各吸引口15・16から真空排気を行うことができる。ここで、減圧室12に接続される吸引口15の口径は、吸引口16の口径に比して大きく設定することが可能であるため、射出チップ3が給湯口2aよりもアクチュエータ9側に位置している状態で、減圧室12を介して充填室11側の真空排気を行うことによって、より短時間で充填室11および減圧室12の真空度を目標真空度に到達させることが可能になる。
従来の真空ダイカスト装置では、充填室11(キャビティ4)に対する吸引口16からのみ真空排気が行われるため、図3(b)に示すように、キャビティ4の下部において吸引されない空気が偏析する現象が生じていた。このように吸引口16から離間した位置で偏析する空気は、分子流域の真空排気においてようやく排出される(即ち、排出されにくい)という性質があり、このキャビティ4の下部において偏析する空気が、ダイカスト製品における鋳巣欠陥(巻き込み巣)の原因となっていた。
図1に示すように、充填室11および減圧室12に対して、二つの各吸引口15・16から真空排気を行う場合において、減圧室12の真空度が充填室11の真空度に比して過度に高くなると、図4(a)に示す如く、溶湯6が充填室11側から減圧室12側に吸い出されて、射出スリーブ2と射出チップ3とのクリアランスに溶湯6が差し込むという現象が生じる。この場合、射出チップ3や射出スリーブ2にバリやかじり等が発生し、射出チップ3や射出スリーブ2の寿命が著しく低下するという問題が発生する。
このような構成により、射出チップ3の前後で生じる差圧をより細かく調整することができる。
図6に示す如く、本発明の一実施例に係る真空ダイカスト方法に用いる真空ダイカスト装置の別実施態様である真空ダイカスト装置31は、先述した真空ダイカスト装置30に比して、真空タンク18および真空ポンプ19の台数を削減しており、一台の真空タンク18cと一台の真空ポンプ19cによって真空ダイカスト装置31を構成している点で異なっている。
このような構成により、溶湯6が射出チップ3と射出スリーブ2とのクリアランスに差し込むことを、より簡易な構成の真空ダイカスト装置31によって、防止できる。
図7および図9に示す如く、本発明の一実施例に係る真空ダイカスト方法による真空ダイカスト工程では、まず始めに、固定型1bに対して可動型1aを圧接して、金型1を型閉めしておく(STEP−1)。
そしてこの状態で、ラドル7によって、射出スリーブ2に対して給湯口2aから溶湯6を注入し、射出スリーブ2(充填室11)内に溶湯6を供給する(STEP−2)。
またこのとき、開閉バルブ20・21は、共に「閉」としている。
そして、射出スリーブ2(充填室11)内に所定量の溶湯6が注入し終わると、次のステップに移行する。
このような構成により、より簡易な構成で減圧室12を形成することができる。
本発明の一実施例に係る真空ダイカスト方法において、射出工程は、低速射出工程と高速射出工程によって構成され、まず低速射出工程が実行される。
低速射出工程に移行すると、図7および図10に示す如く、減圧室12の気密を保持した状態で、各開閉バルブ20・21を、共に「開」とし、減圧室12と充填室11(キャビティ4)にそれぞれ接続される各吸引口15・16から真空排気を行い、第一減圧工程を開始する(STEP−4)。
このような構成により、射出前において、射出チップ3の前後から略均等に真空排気を行うことができ、射出チップ3の前後で生じる差圧を抑制することができる。これにより、溶湯6が射出チップ3と射出スリーブ2とのクリアランスに差し込むことを防止できる。
次に、充填室11における溶湯6の充填率が所定の設定充填率に達したときには、図7および図11に示す如く、開閉バルブ20は「開」の状態を維持して、キャビティ4からの真空排気は継続して行うとともに、開閉バルブ21を「閉」として、減圧室12からの真空排気を停止して、第二減圧工程に移行する(STEP−6)。
これにより、減圧室12の真空度が、充填室11(キャビティ4)の真空度に比して、過度に高まることを防止して、射出スリーブ2と射出チップ3とのクリアランス(隙間)に対する溶湯6の浸入を防止している。
尚、溶湯検出センサ23によって溶湯6が検出されてから、開閉バルブ20が「閉」とするまでの応答遅れ時間の間に、高速射出工程が進行し、充填室11に溶湯6が充満するように、開閉バルブ20の応答遅れ時間を考慮して、溶湯検出センサ23による検出部位を設定するようにしている。
ここまでで、一連の射出工程(低速射出工程および高速射出工程)を完了する。
尚、本実施例では、射出工程が低速・高速それぞれ一段ずつの二段射出である場合を例示しているが、本発明に係る真空ダイカスト方法を適用する場合における射出工程の態様をこれに限定するものではない。
このような構成により、高速射出を行った場合であっても、溶湯6が射出チップ3と射出スリーブ2とのクリアランスに差し込むことを確実に防止できる。
これにより、一連の加圧工程を完了する。
これにより、本発明の一実施例に係る一連の真空ダイカスト工程を完了する。
本発明の一実施例に係る一連の真空ダイカスト工程により製造されたダイカスト製品について鋳巣体積率(ダイカスト製品の体積に対してダイカスト製品に含まれる鋳巣欠陥の体積が占める割合)の分析を行ったところ、(1)従来の充填室11(キャビティ4)のみから真空排気する真空ダイカスト方法により製造されたダイカスト製品に比して、鋳巣体積率が約1/3に減少していた。
また、(2)従来の充填室11(キャビティ4)と減圧室12の両方から真空排気する真空ダイカスト方法(即ち、特許文献1に記載の真空ダイカスト方法)により製造されたダイカスト製品に比しても、鋳巣体積率が約1/2に減少していることが確認できた。
つまり、本発明の一実施例に係る真空ダイカスト方法は、鋳巣欠陥の低減に効果を有することが確認できた。
つまり、本発明の一実施例に係る真空ダイカスト方法は、射出チップ3に塗布される潤滑剤3aが溶湯6へ混入することが抑制できるため、鋳巣欠陥の中でも特にガス巣の低減に顕著な効果を有することが確認できた。
このような構成により、射出工程において、充填室11と減圧室12の差圧が過度に大きくなることを防止でき、溶湯6が射出チップ3と射出スリーブ2とのクリアランスに差し込むことを防止できる。またこれにより、射出チップ3に塗布された潤滑剤3aが溶湯6に混入することを防止でき、ダイカスト製品における鋳巣欠陥(特にガス巣)の発生を抑制することができる。またさらに、真空ダイカストにおける真空排気量を低減でき、省エネルギーに寄与することができる。
2 射出スリーブ
3 射出チップ
4 キャビティ
5 湯道
6 溶湯
11 充填室
12 減圧室
18 真空タンク
19 真空ポンプ
20 開閉バルブ
21 開閉バルブ
30 真空ダイカスト装置
Claims (8)
- 金型に形成するキャビティと、
該キャビティに連通する湯道と、
該湯道に連通する射出スリーブと、
該射出スリーブに挿入する射出チップと、
によって形成される空間である充填室から真空排気をして、
前記充填室の真空度を高めてダイカストを行う真空ダイカスト方法であって、
前記射出スリーブに形成する開口部である給湯口から前記充填室に対して溶湯を供給し終えるとき以後であって、前記射出チップの前記射出スリーブ内における前記キャビティ側への変位による射出動作を開始するとき以前に、
前記給湯口と、前記射出スリーブの前記湯道に連通する側の一端とは反対側の他端に形成する開放された端部である開放端部と、を包囲する空間である減圧室を形成するとともに、前記充填室および前記減圧室からの真空排気を開始して、
前記射出動作を開始した後の、前記射出チップが前記射出スリーブ内において前記給湯口よりも前記キャビティ側に変位するとき以後は、
前記減圧室からの真空排気を弱める、
ことを特徴とする真空ダイカスト方法。 - 金型に形成するキャビティと、
該キャビティに連通する湯道と、
該湯道に連通する射出スリーブと、
該射出スリーブに挿入する射出チップと、
によって形成される空間である充填室から真空排気をして、
前記充填室の真空度を高めてダイカストを行う真空ダイカスト方法であって、
前記射出スリーブに形成する開口部である給湯口から前記充填室に対して溶湯を供給する給湯工程と、
該給湯工程が完了するとき以後に、前記給湯口と、前記射出スリーブの前記湯道に連通する一端とは反対側の他端に形成される開放された端部である開放端部と、を包囲する空間である減圧室を形成する減圧室形成工程と、
該減圧室形成工程が完了するとき以後に、前記射出チップを、前記射出スリーブ内において前記キャビティ側へ変位して前記溶湯を前記キャビティに射出する射出工程と、
前記減圧室形成工程が完了するとき以後であって、前記射出チップが前記射出スリーブ内における前記キャビティ側への変位を開始するとき以前に、前記充填室および前記減圧室からの真空排気を開始するとともに、前記射出チップが前記射出スリーブ内において前記給湯口よりも前記キャビティ側に変位するときまで、前記充填室および前記減圧室からの真空排気を継続する第一の減圧工程と、
前記射出チップが前記射出スリーブ内において前記給湯口よりも前記キャビティ側に変位するとき以後に、前記減圧室からの真空排気を停止するとともに、前記射出工程が完了するときまで、前記充填室からの真空排気を継続する第二の減圧工程と、
を備える、
ことを特徴とする真空ダイカスト方法。 - 前記第一の減圧工程を開始するときは、
前記射出チップを、
前記射出スリーブ内において前記給湯口よりも前記開放端部側に配置し、
前記給湯口を介して、
前記充填室と前記減圧室を連通させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の真空ダイカスト方法。 - 前記射出チップの変位速度は、
前記第一の減圧工程中の前記射出工程における変位速度に比して、
前記第二の減圧工程中の前記射出工程における変位速度を高速とする、
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の真空ダイカスト方法。 - 前記充填室からの真空排気と、
前記減圧室からの真空排気と、
を別々の真空排気をするための手段である真空排気手段によって行う、
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の真空ダイカスト方法。 - 前記充填室からの真空排気と、
前記減圧室からの真空排気と、
を同一の真空排気をするための手段である真空排気手段によって行う、
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の真空ダイカスト方法。 - 前記減圧室は、
内寸が前記射出スリーブの外寸に比して小さい筒状の部材であって、一端部が開放され、かつ、他端部が閉止される第一の閉塞部材と、
前記射出スリーブの外周面に付設され、前記一端部の形状に適合する蓋状の部材である第二の閉塞部材と、
によって形成する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の真空ダイカスト方法。 - 前記減圧室は、
前記第一の閉塞部材を、
該第一の閉塞部材の一端部を前記射出スリーブの前記開放端部に対面させて配置しておき、前記第一の閉塞部材を前記射出スリーブ側に変位させることによって、
前記開放端部および前記給湯口を、
前記第一の閉塞部材に挿入するとともに、
前記第一の閉塞部材の一端部を、
前記第二の閉塞部材に当接させることによって形成する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の真空ダイカスト方法。
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