JP2011079006A - トランスファ装置 - Google Patents

トランスファ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011079006A
JP2011079006A JP2009231771A JP2009231771A JP2011079006A JP 2011079006 A JP2011079006 A JP 2011079006A JP 2009231771 A JP2009231771 A JP 2009231771A JP 2009231771 A JP2009231771 A JP 2009231771A JP 2011079006 A JP2011079006 A JP 2011079006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end side
arm
retreat
advance
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009231771A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Bizen
雅一 備前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
Priority to JP2009231771A priority Critical patent/JP2011079006A/ja
Publication of JP2011079006A publication Critical patent/JP2011079006A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

【課題】トランスファ装置の駆動装置をコンパクトに設計できるようにすることである。
【解決手段】進退動作と開閉動作をさせる進退開閉駆動装置9を、一対のビーム1の両端側を、これらの動作をさせる2つの方向を包含する水平な動作平面内で旋回可能な関節10aを有するアーム10で支持し、各アーム10の関節10aと各後アーム部10cの基端側をサーボモータ12a、12bで旋回駆動するとともに、ビーム1の供給端側の延長部1bを、供給端側のアーム10の先端に連結した連結部材4のガイド孔4aに嵌挿し、ビーム1の供給端側を、送り方向に進退ストローク以上の距離で直線案内することにより、トランスファ装置の駆動装置をコンパクトに設計できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、トランスファプレスに配列された複数の金型にワークを順送りするトランスファ装置に関する。
鍛造プレス等のトランスファプレスには、ワークの送り方向に配列された複数の金型の前後に、ワークを前後方向からクランプする複数組のフィンガを設けた一対の平行なビームを送り方向に延びるように配置し、この金型の前後に配置した一対のビームを、送り方向への進退動作、前後方向への開閉動作、および上下方向への昇降動作の3次元動作をさせるように駆動装置で駆動し、フィンガでクランプしたワークを配列された金型に、所定の進退ストロークで順送りするトランスファ装置を備えたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1、2に記載されたトランスファ装置では、一対のビームの進退動作、開閉動作および昇降動作の3次元動作を、いずれもサーボモータの回転を直線運動に変換するねじ機構を用いた直線駆動装置で行うようにしている。これらの各動作の駆動装置は、通常、トランスファプレスのワークの供給端側と排出端側のプレス本体の外側に配置され、送り方向に延びる各ビームの両端部を支持して駆動するようになっている。
特許文献1に記載されたものは、一対のビームを3次元動作させる各サーボモータを各ビームで共通のものとし、サーボモータの設置個数を減らしている。また、特許文献2に記載されたものは、ねじ機構にボールねじを用いるとともに、3次元動作させる各サーボモータを各ビームで独立のものとして、トランスファプレスのワークの供給端側と排出端側とに前後方向でスペースを開け、ワークの搬出入装置の設置スペースを確保できるようにしている。
特開平10−175030号公報 特開2005−279675号公報
特許文献1、2に記載されたトランスファ装置は、一対のビームを進退動作、開閉動作および昇降動作させる各駆動装置を、サーボモータの回転を直線運動に変換するねじ機構を用いた直線駆動装置としているので、これらの直線駆動装置が大寸法のものとなり、コンパクトな設計を阻害する問題がある。また、回転運動を直線運動に変換するねじ機構は、ボールねじを用いたとしても、運動エネルギの変換ロスが大きいので、サーボモータも大型のものが必要となり、さらにコンパクトな設計を阻害する。
そこで、本発明の課題は、トランスファ装置の駆動装置をコンパクトに設計できるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明は、ワークの送り方向に配列された複数の金型の前後に、ワークを前後方向からクランプするフィンガを設けた一対の平行なビームを送り方向に延びるように配置し、この金型の前後に配置した一対のビームを、送り方向への進退動作、前後方向への開閉動作、および上下方向への昇降動作の3次元動作をさせるように駆動装置で駆動して、前記フィンガでクランプしたワークを配列された金型に、所定の進退ストロークで順送りするトランスファ装置において、前記開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、前記一対の各ビームの少なくとも一端側を、前記開閉動作または昇降動作をさせる方向と、前記進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能な関節を有するアームで支持し、このアームの関節の前側の前アーム部の先端側を、前記ビームの一端側に前記動作平面内で旋回自在に連結して、このアームの基端側と前記関節を動作平面内で旋回駆動するものとし、前記ビームの他端側を、前記進退ストローク以上の距離で、前記送り方向に直線案内する直線案内機構を設けた構成を採用した。
すなわち、開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、一対の各ビームの少なくとも一端側を、開閉動作または昇降動作をさせる方向と、進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能な関節を有するアームで支持し、このアームの関節の前側の前アーム部の先端側を、ビームの一端側に動作平面内で旋回自在に連結して、このアームの基端側と関節を動作平面内で旋回駆動するものとし、ビームの他端側を、進退ストローク以上の距離で、送り方向にスライド自在とするスライド機構を設けることにより、大寸法で運動エネルギの変換ロスが大きいねじ機構を用いた直線駆動装置を減らして、トランスファ装置の駆動装置をコンパクトに設計できるようにした。
また、本発明は、ワークの送り方向に配列された複数の金型の前後に、ワークを前後方向からクランプするフィンガを設けた一対の平行なビームを送り方向に延びるように配置し、この金型の前後に配置した一対のビームを、送り方向への進退動作、前後方向への開閉動作、および上下方向への昇降動作の3次元動作をさせるように駆動装置で駆動して、前記フィンガでクランプしたワークを配列された金型に、所定の進退ストロークで順送りするトランスファ装置において、前記開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、前記一対の各ビームの少なくとも一端側を、前記開閉動作または昇降動作をさせる方向と、前記進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能なアームの先端側に、動作平面内で旋回自在に支持し、このアームの基端側を、前記動作平面内で旋回駆動するとともに、前記送り方向へ直線駆動するものとし、前記ビームの他端側を、前記進退ストローク以上の距離で、前記送り方向に直線案内する直線案内機構を設けた構成も採用した。
すなわち、開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、一対の各ビームの少なくとも一端側を、開閉動作または昇降動作をさせる方向と、進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能なアームの先端側に、動作平面内で旋回自在に支持し、このアームの基端側を、動作平面内で旋回駆動するとともに、送り方向へ直線駆動するものとし、ビームの他端側を、進退ストローク以上の距離で、送り方向に直線案内する直線案内機構を設けることにより、大寸法で運動エネルギの変換ロスが大きいねじ機構を用いた直線駆動装置を減らして、トランスファ装置の駆動装置をコンパクトに設計できるようにした。
前記ビームの他端側は、前記動作平面内で旋回可能なアームの先端側に、動作平面内で旋回自在に支持し、このアームの基端側を前記動作平面内で旋回駆動するものとすることができる。
前記ビームの他端側を直線案内する直線案内機構は、前記ビームの他端側を支持する支持側と支持されるビーム側のいずれか一方に、ガイド孔を有するガイド部を設け、他方に前記ガイド孔に嵌挿されて案内される軸部を設けたものとすることができる。
本発明に係るトランスファ装置は、開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、一対の各ビームの少なくとも一端側を、開閉動作または昇降動作をさせる方向と、進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能な関節を有するアームで支持し、このアームの関節の前側の前アーム部の先端側を、ビームの一端側に動作平面内で旋回自在に連結して、このアームの基端側と関節を動作平面内で旋回駆動するものとし、ビームの他端側を、進退ストローク以上の距離で、送り方向にスライド自在とするスライド機構を設けたので、大寸法で運動エネルギの変換ロスが大きいねじ機構を用いた直線駆動装置を減らして、トランスファ装置の駆動装置をコンパクトに設計することができる。
また、本発明に係るトランスファ装置は、開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、一対の各ビームの少なくとも一端側を、開閉動作または昇降動作をさせる方向と、進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能なアームの先端側に、動作平面内で旋回自在に支持し、このアームの基端側を、動作平面内で旋回駆動するとともに、送り方向へ直線駆動するものとし、ビームの他端側を、進退ストローク以上の距離で、送り方向に直線案内する直線案内機構を設けた構成も採用したので、大寸法で運動エネルギの変換ロスが大きいねじ機構を用いた直線駆動装置を減らして、トランスファ装置の駆動装置をコンパクトに設計することができる。
第1の実施形態のトランスファ装置を示す平面図 図1の正面図 (a)〜(c)は、図1のビームの進退動作と開閉動作を説明する平面図 図1のビームの3次元動作を説明する動作線図 第2の実施形態のトランスファ装置を示す平面図 図5の正面図 (a)〜(d)は、図5の前側のビームの進退動作と開閉動作を説明する平面図 第3の実施形態のトランスファ装置を示す平面図 図8の正面図 (a)〜(d)は、図8の前側のビームの進退動作と開閉動作を説明する平面図 第4の実施形態のトランスファ装置を示す平面図 図11の正面図 (a)〜(d)は、図11の前側のビームの進退動作と開閉動作を説明する平面図 第5の実施形態のトランスファ装置を示す平面図 図14の正面図 (a)〜(d)は、図14の前側のビームの進退動作と昇降動作を説明する正面図 第6の実施形態のトランスファ装置を示す平面図 図17の正面図 (a)〜(d)は、図17の前側のビームの進退動作と昇降動作を説明する正面図 第7の実施形態のトランスファ装置を示す平面図 図20の正面図 (a)〜(d)は、図20の前側のビームの進退動作と昇降動作を説明する正面図
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1乃至図4は、第1の実施形態を示す。このトランスファ装置は鍛造用トランスファプレスに装備されたものであり、図1および図2に示すように、プレス本体31のワークWの送り方向に配列された複数の金型32の前後に、ワークWを前後方向からクランプする複数組のフィンガ2を設けた一対の平行なビーム1が送り方向に延びるように配置され、この一対のビーム1を、送り方向への進退動作、前後方向への開閉動作、および上下方向への昇降動作の3次元動作をするように駆動して、供給端側に配置される搬入装置からワークWを受け取り、受け取ったワークWをフィンガ2でクランプして配列された各金型32に順送りして、加工されたワークWを排出端側に配置される搬出装置に受け渡す。
前記各ビーム1は、フィンガ2が設けられた本体部1aと、その両側の延長部1bとから成り、排出端側の延長部1bは連結部材3を介して、後述する関節10aを有するアーム10の前アーム部10bに連結され、供給端側の延長部1bは、アーム10の前アーム部10bに連結された連結部材4に設けられたガイド孔4aに嵌挿されており、各ビーム1の供給端側が送り方向に直線案内されるようになっている。このガイド孔4aで直線案内される距離は、一対のビーム1の進退ストローク以上の長さとされ、進退動作をする各ビーム1が外れないようになっている。
前記プレス本体31の四隅の各ポスト31aには、供給端側または排出端側の外側に向けて、一対のビーム1を昇降動作させる昇降駆動装置5が取り付けられている。各昇降駆動装置5は、サーボモータ6の回転をボールねじ機構7で直線運動に変換する直線駆動装置とされ、ボールねじ機構7のナット7aに、上下に昇降する昇降駆動ベース8が取り付けられている。
前記各昇降駆動装置5の昇降駆動ベース8には、一対のビーム1に進退動作と開閉動作をさせる進退開閉駆動装置9が取り付けられている。進退開閉駆動装置9は、進退動作させる方向と開閉動作をさせる方向とを包含する水平な動作平面内で旋回可能な関節10aを有するアーム10を備えている。各アーム10は、関節10aの前側の前アーム部10bの先端側が、ビーム1の両端側に連結部材3、4を介して、動作平面内で旋回自在に連結され、関節10aの後側の後アーム部10cの基端側が、昇降駆動ベース8に連結ピン11で動作平面内で旋回自在に取り付けられている。アーム10の基端側と関節10aは、それぞれサーボモータ12a、12bによって、動作平面内で旋回駆動されるようになっており、両端部をこれらの進退開閉駆動装置9で支持された一対のビーム1が、以下に述べるように、進退動作と開閉動作をする。
図1に示した状態は、一対のビーム1が開いて後退した状態であり、排出端側のアーム10が、後アーム部10cを右方へ少し傾斜させて、前アーム部10bを供給端側へ伸ばし、供給端側のアーム10は、関節10aで左方へ屈曲しており、供給端側の延長部1bが、連結部材4に設けられたガイド孔4aの奥側に深く嵌挿されている。まず、この状態から、図3(a)に示すように、排出端側のアーム10が、後アーム部10cを左方へ少し傾斜させ、前アーム部10bを互いに接近させるように各サーボモータ12a、12bで旋回駆動されるとともに、供給端側のアーム10が、関節10aの屈曲度を小さくして互いに接近するように各サーボモータ12a、12bで旋回駆動され、一対のビーム1が閉じて各組のフィンガ2でワークWをクランプする。
つぎに、図3(b)に示すように、排出端側のアーム10が、後アーム部10cを右方へ旋回駆動されるとともに、前アーム部10bが閉じた一対のビーム1の間隔を保持するように旋回駆動され、一対のビーム1が前進して、クランプした各ワークWを順送りする。このとき、供給端側のアーム10は駆動されず、ビーム1が前進するストローク分だけ、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの奥側から入口側へ直線案内される。
続いて、図3(c)に示すように、排出端側と供給端側の各アーム10が、関節10aの屈曲度を大きくするように旋回駆動され、一対のビーム1が開いて、各組のフィンガ2でクランプされたワークWがアンクランプされる。こののち、排出端側のアーム10が図1に示した状態に旋回駆動され、開いた一対のビーム1が後退位置に戻されて、1回の進退動作と開閉動作が終了する。このとき、供給端側のアーム10は駆動されず、各ビーム1が後退するストローク分だけ、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの入口側から奥側へ直線案内され、図1に示した嵌挿位置に戻る。なお、後述するように、開閉動作と進退動作の前進動作との間には、昇降駆動装置5による昇降動作が介在し、前進動作はビーム1が上昇した状態で行われ、後退動作はビーム1が下降した状態で行われる。
図4は、上述した一対のビーム1の進退動作、開閉動作および昇降動作の3次元動作のサイクルを3次元的に表示した動作線図である。この動作線図は、左右方向を進退方向、奥行方向を開閉方向、上下方向を昇降方向としており、サイクル動作の向きを矢印で示す。このサイクル動作のスタート点を、後退したビームが下降して開いた左下の状態とすると、動作の順序は以下の通りである。
・ 動作の順序:閉(クランプ)→上昇→前進→下降→開(アンクランプ)→後退
なお、この3次元動作では、図4の動作線図で動作が切り替わるコーナ部を丸めて示すように、前進動作と後退動作の前後期に、開閉動作または昇降動作を同時に行い、サイクル時間を短縮するようにしている。コーナ部を丸めていない、閉動作から上昇動作への切り替えと、下降動作から開動作への切り替えは、先行動作が完了してから行われる。また、コーナ部を丸めた部分以外では、進退動作は、ビーム1の延びる方向と平行に直線的に行われ、開閉動作は、進退動作方向と直交する前後方向に直線的に行われる。
図5乃至図7は、第2の実施形態を示す。このトランスファ装置は、図5および図6に示すように、前記昇降駆動装置5と排出端側の進退開閉駆動装置9は第1の実施形態のものと同じで、供給端側の進退開閉駆動装置9が、供給端側の昇降駆動装置5の昇降駆動ベース8に、サーボモータ12cによって水平な動作平面内で旋回駆動されるアーム13を取り付け、その先端側にビーム1の供給端側を連結部材4を介して動作平面内で旋回自在に支持したものとされている。
前記ビーム1の供給端側の延長部1bは、第1の実施形態のものと同様に、アーム13の先端に連結された連結部材4に設けられたガイド孔4aに嵌挿され、各ビーム1の供給端側が送り方向に、ビーム1の進退ストローク以上の距離で直線案内されるようになっている。
図7(a)〜(d)は、前記進退開閉駆動装置9によって進退動作と開閉動作を行う過程を示す。図7の各図では、表示を拡大できるように、前側のビーム1のみを示す。また、排出端側の進退開閉駆動装置9の関節10aを有するアーム10の動作は、図1および図3(a)〜(c)に示した第1の実施形態のものと同じであるので、供給端側の進退開閉駆動装置9の動作のみを説明する。
図7(a)は、前記ビーム1が開いて後退した状態であり、供給端側の進退開閉駆動装置9のアーム13は、右方へ傾斜した位置に旋回駆動され、供給端側の延長部1bが、連結部材4のガイド孔4aの奥側に深く嵌挿されている。図7(b)は、後退したビーム1を閉じて各組のフィンガ2でワークWをクランプした状態であり、アーム13は、起立するように左方へ旋回駆動され、供給端側の延長部1bはガイド孔4aの入口側へ少し移動している。図7(c)は、ワークWをクランプしたビーム1が排出端側へ前進した状態であり、アーム13は起立した状態のままで、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの入口側へ直線案内されている。図7(d)は、前進したビーム1を開いてワークWをアンクランプした状態であり、アーム13は図7(a)と同じ傾斜位置に右方へ旋回駆動され、供給端側の延長部1bはガイド孔4aの奥側へ少し移動している。こののち、図7(a)に示したように、ビーム1は後退位置に戻り、アーム13は右方へ傾斜したままで、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの奥側へ直線案内される。
この実施形態でも、第1の実施形態と同様に、開閉動作と進退動作の前進動作との間には、昇降駆動装置5による昇降動作が介在し、前進動作はビーム1が上昇した状態で、後退動作はビーム1が下降した状態で行われ、図4に示したものと同様の3次元動作が行われる。
図8乃至図10は、第3の実施形態を示す。このトランスファ装置も、図8および図9に示すように、前記昇降駆動装置5と排出端側の進退開閉駆動装置9は第1の実施形態のものと同じで、供給端側の進退開閉駆動装置9が、供給端側の昇降駆動装置5の昇降駆動ベース8に、サーボモータ14の回転でナット15aを前後方向へ直線駆動するボールねじ機構15を取り付けたものとされ、ナット15aに取り付けられたガイド部としてのボールスプライン16に、ビーム1の供給端側の延長部1bが嵌挿されて、各ビーム1の供給端側の延長部1bが送り方向に直線案内されるようになっている。このボールスプライン16で直線案内される距離も、一対のビーム1の進退ストローク以上の長さとされ、進退動作をする各ビーム1が外れないようになっている。なお、ボールスプライン16はボールブッシュとしてもよい。
図10(a)〜(d)は、前記進退開閉駆動装置9によって進退動作と開閉動作を行う過程を示す。図10の各図でも、前側のビーム1のみを示し、排出端側の進退開閉駆動装置9の関節10aを有するアーム10の動作は、図1および図3(a)〜(c)に示した第1の実施形態のものと同じであるので、供給端側の進退開閉駆動装置9の動作のみを説明する。
図10(a)は、前記ビーム1が開いて後退した状態であり、供給端側の進退開閉駆動装置9のボールねじ機構15は、ナット15aが前後方向へ開いた位置に直線駆動され、ビーム1の供給端側の延長部1bは、ボールスプライン16から左方へ突出するように嵌挿されている。図10(b)は、後退したビーム1を閉じて各組のフィンガ2でワークWをクランプした状態であり、ナット15aが前後方向へ閉じた位置に直線駆動されている。図10(c)は、ワークWをクランプしたビーム1が排出端側へ前進した状態であり、ナット15aはそのままの位置で、供給端側の延長部1bがボールスプライン16の右方へ直線案内されている。図10(d)は、前進したビーム1を開いてワークWをアンクランプした状態であり、ナット15aは図10(a)と同じ開いた位置に直線駆動されている。こののち、図10(a)に示したように、ビーム1は後退位置に戻り、ナット15aはそのままの位置で、供給端側の延長部1bがボールスプライン16の左方へ突出するように直線案内される。
この実施形態でも、第1の実施形態と同様に、開閉動作と進退動作の前進動作との間には、昇降駆動装置5による昇降動作が介在し、前進動作はビーム1が上昇した状態で、後退動作はビーム1が下降した状態で行われ、図4に示したものと同様の3次元動作が行われる。
図11乃至図13は、第4の実施形態を示す。このトランスファ装置は、図11および図12に示すように、前記昇降駆動装置5は上述した各実施形態のものと同じで、排出端側の進退開閉駆動装置9が、昇降駆動装置5の昇降駆動ベース8に、サーボモータ17の回転でナット18aを送り方向へ直線駆動するボールねじ機構18を取り付け、このボールねじ機構18のナット18aに、サーボモータ12dによって水平な動作平面内で旋回駆動されるアーム19が取り付けられており、その先端側にビーム1の供給端側が連結部材3を介して動作平面内で旋回自在に支持されている。供給端側の進退開閉駆動装置9は、第2の実施形態のものと同じであり、昇降駆動装置5の昇降駆動ベース8に、サーボモータ12cによって水平な動作平面内で旋回駆動されるアーム13が取り付けられ、その先端側にビーム1の供給端側が連結部材4を介して動作平面内で旋回自在に支持されている。また、ビーム1の供給端側の延長部1bは、アーム13に連結された連結部材4のガイド孔4aに嵌挿され、各ビーム1の供給端側が送り方向に、ビーム1の進退ストローク以上の距離で直線案内されるようになっている。
図13(a)〜(d)は、前記進退開閉駆動装置9によって進退動作と開閉動作を行う過程を示す。図13の各図でも、前側のビーム1のみを示し、供給端側の進退開閉駆動装置9のアーム13の動作は、図7(a)〜(d)に示した第2の実施形態のものと同じであるので、排出端側の進退開閉駆動装置9の動作のみを説明する。
図13(a)は、前記ビーム1が開いて後退した状態であり、排出端側の進退開閉駆動装置9のボールねじ機構18のナット18aが供給端側の左方へ直線駆動されるとともに、アーム19が左方へ傾斜するように旋回駆動されている。図13(b)は、後退したビーム1を閉じて各組のフィンガ2でワークWをクランプした状態であり、アーム19が起立するように右方へ旋回駆動されるとともに、この旋回駆動によるアーム19の先端の右方への移動を補償するように、ナット18aがさらに左方へ直線駆動されている。図13(c)は、ワークWをクランプしたビーム1が排出端側へ前進した状態であり、アーム19が起立したままの状態で、ナット18aが排出端側の右方へ直線駆動されている。図13(d)は、前進したビーム1を開いてワークWをアンクランプした状態であり、アーム19が左方へ傾斜するように旋回駆動されるとともに、この旋回駆動によるアーム19の先端の左方への移動を補償するように、ナット18aがさらに右方へ直線駆動されている。こののち、図13(a)に示したように、ビーム1は後退位置に戻り、アーム19は左方へ傾斜した状態のままで、ナット18aが供給端側の左方へ直線駆動される。
この実施形態でも、第1の実施形態と同様に、開閉動作と進退動作の前進動作との間には、昇降駆動装置5による昇降動作が介在し、前進動作はビーム1が上昇した状態で、後退動作はビーム1が下降した状態で行われ、図4に示したものと同様の3次元動作が行われる。
図14乃至図16は、第5の実施形態を示す。このトランスファ装置は、図14および図15に示すように、前記一対のビーム1を開閉動作させる開閉駆動装置20が、四隅の各ポスト31aに外側に向けて取り付けられている。この開閉駆動装置20は、サーボモータ21の回転をボールねじ機構22でナット22aの直線運動に変換する直線駆動装置とされ、ナット22aに取り付けられた前後に開閉する各開閉駆動ベース23に、一対のビーム1に進退動作と昇降動作をさせる進退昇降駆動装置24が取り付けられている。開閉駆動装置20は、前後のボールねじ機構22のねじ軸を連結して前後で逆ねじとし、共用のサーボモータ21で前後のナット22aに取り付けられた各開閉駆動ベース23を開閉させるようにすることもできる。
前記各ビーム1は、第1の実施形態のものと同様に、フィンガ2が設けられた本体部1aと、その両側の延長部1bとから成り、排出端側の延長部1bは連結部材3を介して、後述する関節25aを有するアーム25の前アーム部25bに連結され、供給端側の延長部1bは、アーム25の前アーム部25bに連結された連結部材4に設けられたガイド孔4aに嵌挿されており、各ビーム1の供給端側が送り方向に直線案内されるようになっている。このガイド孔4aで直線案内される距離も、一対のビーム1の進退ストローク以上の長さとされ、進退動作をする各ビーム1が外れないようになっている。
前記進退昇降駆動装置24は、進退動作をさせる方向と昇降動作をさせる方向とを包含する垂直な動作平面内で旋回可能な関節25aを有する上向きのアーム25を備え、関節25aの前側の前アーム部25bの先端側が、ビーム1の両側の延長部1bに連結部材3、4を介して、動作平面内で旋回可能に連結されるとともに、関節25aの後側の後アーム部25cの基端側が、開閉駆動ベース23に連結ピン26を介して、動作平面内で旋回可能に連結されている。アーム25の基端側と関節25aは、それぞれサーボモータ27a、27bによって、動作平面内で旋回駆動されるようになっており、両端側をこれらの進退昇降駆動装置24で支持された一対のビーム1が、以下に述べるように、進退動作と昇降動作をする。
図16(a)〜(d)は、前記進退動作と昇降動作を行う過程を示す。図16の各図では、前側のビーム1のみを示す。図16(a)は、ビーム1が下降して後退した状態であり、排出端側のアーム25が、後アーム部25cを右方へ少し傾斜させて、前アーム部25bを供給端側へ伸ばし、供給端側のアーム25は関節25aで左方へ屈曲しており、供給端側の延長部1bが、連結部材4のガイド孔4aの奥側に深く嵌挿されている。図16(b)は、後退したビーム1が上昇した状態であり、排出端側のアーム25が、後アーム部25cを左方へ少し傾斜させ、前アーム部25bを上方へ旋回駆動されるとともに、供給端側のアーム25が、関節10aの屈曲度を小さくして上方へ延出されている。
図16(c)は、上昇したビーム1が前進した状態であり、排出端側のアーム25が、後アーム部25cを右方へ旋回駆動されるとともに、前アーム部25bがビーム1の上昇位置を保持するように旋回駆動されている。このとき、供給端側のアーム25は駆動されず、ビーム1が前進するストローク分だけ、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの奥側から入口側へ直線案内される。図16(d)は、前進したビーム1が下降した状態であり、排出端側と供給端側の各アーム25が、関節25aの屈曲度を大きくするように旋回駆動されている。こののち、排出端側のアーム25が図16(a)に示した状態に旋回駆動され、開いた一対のビーム1が後退位置に戻されて、1回の進退動作と開閉動作が終了する。このとき、供給端側のアーム25は駆動されず、各ビーム1が後退するストローク分だけ、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの入口側から奥側へ直線案内され、図16(a)に示した嵌挿位置に戻る。
なお、前記上昇動作の前と下降動作の後には、開閉駆動装置20による開閉動作が介在し、図4に示したものと同様の3次元動作が行われる。また、図4でコーナ部を丸めた部分以外では、進退動作は、ビーム1の延びる方向と平行に直線的に行われ、昇降動作は、進退動作方向と直交する上下方向に直線的に行われる。
図17乃至図19は、第6の実施形態を示す。このトランスファ装置は、図17および図18に示すように、前記開閉駆動装置20と排出端側の進退昇降駆動装置24は第5の実施形態のものと同じで、供給端側の進退昇降駆動装置24が、供給端側の開閉駆動装置20の開閉駆動ベース23に、サーボモータ27cによって垂直な動作平面内で旋回駆動されるアーム28を取り付け、その先端側にビーム1の供給端側を、連結部材4を介して動作平面内で旋回自在に支持したものとされている。
前記ビーム1の供給端側の延長部1bは、第5の実施形態のものと同様に、アーム28の先端に連結された連結部材4のガイド孔4aに嵌挿され、各ビーム1の供給端側が送り方向に、ビーム1の進退ストローク以上の距離で直線案内されるようになっている。
図19(a)〜(d)は、前記進退昇降駆動装置24によって進退動作と昇降動作を行う過程を示す。図19の各図では、前側のビーム1のみを示し、排出端側の進退昇降駆動装置24の関節25aを有するアーム25の動作は、図16(a)〜(d)に示した第5の実施形態のものと同じであるので、供給端側の進退昇降駆動装置24の動作のみを説明する。
図19(a)は、前記ビーム1が下降して後退した状態であり、供給端側の進退昇降駆動装置24のアーム28は、右方へ傾斜した位置に旋回駆動され、供給端側の延長部1bが、ガイド孔4aの奥側に深く嵌挿されている。図19(b)は、後退したビーム1が上昇した状態であり、アーム28は、起立するように左方へ旋回駆動され、供給端側の延長部1bはガイド孔4aの入口側へ少し移動している。図19(c)は、上昇したビーム1が前進した状態であり、アーム28は起立した状態のままで、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの入口側へ直線案内されている。図19(d)は、前進したビーム1が下降した状態であり、アーム28は図19(a)と同じ傾斜位置に右方へ旋回駆動され、供給端側の延長部1bはガイド孔4aの奥側へ少し移動している。こののち、図19(a)に示したように、ビーム1は後退位置に戻り、アーム28は右方へ傾斜したままで、供給端側の延長部1bがガイド孔4aの奥側へ直線案内される。
この実施形態でも、第5の実施形態と同様に、上昇動作の前と下降動作の後には、開閉駆動装置20による開閉動作が介在し、前進動作はビーム1が上昇した状態で、後退動作はビーム1が下降した状態で行われ、図4に示したものと同様の3次元動作が行われる。
図20乃至図22は、第7の実施形態を示す。このトランスファ装置も、図20および図21に示すように、前記開閉駆動装置20と排出端側の進退昇降駆動装置24は第5の実施形態のものと同じで、供給端側の進退昇降駆動装置24が、供給端側の開閉駆動装置20の開閉駆動ベース23に、サーボモータ29の回転でナット30aを上下方向へ直線駆動するボールねじ機構30を取り付けたものとされ、ナット30aに取り付けられたボールスプライン16に、ビーム1の供給端側の延長部1bが嵌挿されて、各ビーム1の供給端側が送り方向に直線案内されるようになっている。このボールスプライン16で直線案内される距離も、一対のビーム1の進退ストローク以上の長さとされ、進退動作をする各ビーム1が外れないようになっている。
図22(a)〜(d)は、前記進退昇降駆動装置24によって進退動作と昇降動作を行う過程を示す。図22の各図でも、前側のビーム1のみを示し、排出端側の進退昇降駆動装置24の関節25aを有するアーム25の動作は、図16(a)〜(d)に示した第5の実施形態のものと同じであるので、供給端側の進退昇降駆動装置24の動作のみを説明する。
図22(a)は、前記ビーム1が下降して後退した状態であり、供給端側の進退昇降駆動装置24のボールねじ機構30は、ナット30aが下降した位置に下方へ直線駆動され、ビーム1の供給端側の延長部1bは、ボールスプライン16から左方へ突出するように嵌挿されている。図22(b)は、後退したビーム1が上昇した状態であり、ナット30aが上方へ直線駆動されている。図22(c)は、上昇したビーム1が前進した状態であり、ナット30aはそのままの位置で、供給端側の延長部1bがボールスプライン16の右方へ直線案内されている。図22(d)は、前進したビーム1が下降した状態であり、ナット30aは図22(a)と同じ下降した位置に直線駆動されている。こののち、図22(a)に示したように、ビーム1は後退位置に戻り、ナット30aはそのままの位置で、供給端側の延長部1bがボールスプライン16の左方へ突出するように直線案内される。
この実施形態でも、第5の実施形態と同様に、上昇動作の前と下降動作の後には、開閉駆動装置20による開閉動作が介在し、前進動作はビーム1が上昇した状態で、後退動作はビーム1が下降した状態で行われ、図4に示したものと同様の3次元動作が行われる。
上述した各実施形態では、ビームの供給端側を、その支持側に設けたボールスプライン等のガイド孔に嵌挿して直線案内するようにしたが、ビームの排出端側を直線案内するようにすることもでき、ビーム側にガイド孔を設けて、支持側にガイド孔で直線案内される軸部を設けることもできる。
1 ビーム
1a 本体部
1b 延長部
2 フィンガ
3、4 連結部材
4a ガイド孔
5 昇降駆動装置
6 サーボモータ
7 ボールねじ機構
7a ナット
8 昇降駆動ベース
9 進退開閉駆動装置
10 アーム
10a 関節
10b 前アーム部
10c 後アーム部
11 連結ピン
12a、12b、12c、12d サーボモータ
13 アーム
14 サーボモータ
15 ボールねじ機構
15a ナット
16 ボールスプライン
17 サーボモータ
18 ボールねじ機構
18a ナット
19 アーム
20 開閉駆動装置
21 サーボモータ
22 ボールねじ機構
22a ナット
23 開閉駆動ベース
24 進退昇降駆動装置
25 アーム
25a 関節
25b 前アーム部
25c 後アーム部
26 連結ピン
27a、27b、27c サーボモータ
28 アーム
29 サーボモータ
30 ボールねじ機構
30a ナット
31 プレス本体
31a ポスト
32 金型

Claims (4)

  1. ワークの送り方向に配列された複数の金型の前後に、ワークを前後方向からクランプするフィンガを設けた一対の平行なビームを送り方向に延びるように配置し、この金型の前後に配置した一対のビームを、送り方向への進退動作、前後方向への開閉動作、および上下方向への昇降動作の3次元動作をさせるように駆動装置で駆動して、前記フィンガでクランプしたワークを配列された金型に、所定の進退ストロークで順送りするトランスファ装置において、前記開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、前記一対の各ビームの少なくとも一端側を、前記開閉動作または昇降動作をさせる方向と、前記進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能な関節を有するアームで支持し、このアームの関節の前側の前アーム部の先端側を、前記ビームの一端側に前記動作平面内で旋回自在に連結して、このアームの基端側と前記関節を動作平面内で旋回駆動するものとし、前記ビームの他端側を、前記進退ストローク以上の距離で、前記送り方向に直線案内する直線案内機構を設けたことを特徴とするトランスファ装置。
  2. ワークの送り方向に配列された複数の金型の前後に、ワークを前後方向からクランプするフィンガを設けた一対の平行なビームを送り方向に延びるように配置し、この金型の前後に配置した一対のビームを、送り方向への進退動作、前後方向への開閉動作、および上下方向への昇降動作の3次元動作をさせるように駆動装置で駆動して、前記フィンガでクランプしたワークを配列された金型に、所定の進退ストロークで順送りするトランスファ装置において、前記開閉動作または昇降動作と前記進退動作をさせる駆動装置を、前記一対の各ビームの少なくとも一端側を、前記開閉動作または昇降動作をさせる方向と、前記進退動作をさせる方向とを包含する動作平面内で旋回可能なアームの先端側に、動作平面内で旋回自在に支持し、このアームの基端側を、前記動作平面内で旋回駆動するとともに、前記送り方向へ直線駆動するものとし、前記ビームの他端側を、前記進退ストローク以上の距離で、前記送り方向に直線案内する直線案内機構を設けたことを特徴とするトランスファ装置。
  3. 前記ビームの他端側を、前記動作平面内で旋回可能なアームの先端側に、動作平面内で旋回自在に支持し、このアームの基端側を前記動作平面内で旋回駆動するようにした請求項1または2に記載のトランスファ装置。
  4. 前記ビームの他端側を直線案内する直線案内機構を、前記ビームの他端側を支持する支持側と支持されるビーム側のいずれか一方に、ガイド孔を有するガイド部を設け、他方に前記ガイド孔に嵌挿されて案内される軸部を設けたものとした請求項1乃至3のいずれかに記載のトランスファ装置。
JP2009231771A 2009-10-05 2009-10-05 トランスファ装置 Pending JP2011079006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009231771A JP2011079006A (ja) 2009-10-05 2009-10-05 トランスファ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009231771A JP2011079006A (ja) 2009-10-05 2009-10-05 トランスファ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011079006A true JP2011079006A (ja) 2011-04-21

Family

ID=44073626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009231771A Pending JP2011079006A (ja) 2009-10-05 2009-10-05 トランスファ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011079006A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104772399A (zh) * 2015-03-24 2015-07-15 浙江龙生汽车部件股份有限公司 制作汽车座椅包圈的送料装置及其送料方法
CN109894564A (zh) * 2018-09-03 2019-06-18 三门通顺铆钉有限公司 一种冷镦设备的传输结构

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629730A (ja) * 1985-07-05 1987-01-17 Yoshio Kawabata 空気制御式トランスフア−ユニツト
JPH06304690A (ja) * 1993-04-26 1994-11-01 Kurimoto Ltd 鍛造プレスの自動搬送装置
JPH07155872A (ja) * 1993-12-04 1995-06-20 Yasuhei Takada メカニカルトランスフアフイーダ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629730A (ja) * 1985-07-05 1987-01-17 Yoshio Kawabata 空気制御式トランスフア−ユニツト
JPH06304690A (ja) * 1993-04-26 1994-11-01 Kurimoto Ltd 鍛造プレスの自動搬送装置
JPH07155872A (ja) * 1993-12-04 1995-06-20 Yasuhei Takada メカニカルトランスフアフイーダ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104772399A (zh) * 2015-03-24 2015-07-15 浙江龙生汽车部件股份有限公司 制作汽车座椅包圈的送料装置及其送料方法
CN109894564A (zh) * 2018-09-03 2019-06-18 三门通顺铆钉有限公司 一种冷镦设备的传输结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4692163B2 (ja) ワーク位置決め支持装置及びワーク位置決め支持方法
CN204457502U (zh) 一种管柱夹持机构及自动排管装置
US20160059300A1 (en) Workpiece conveying apparatus for a pressing machine
CN107775610B (zh) 一种车轮组整体翻转方法
CN103143977A (zh) 一种六工位自动换位机械手
CN108356508A (zh) 驱动器控制板的自动化装配设备
JP2011079006A (ja) トランスファ装置
JP2010099787A (ja) ロボット
CN107030471A (zh) 管翅结构换热器生产设备
CN105922249A (zh) 一种环形加热炉的取坯机械手
JP5157674B2 (ja) 多段プレス装置
JP7332366B2 (ja) 曲げ機械用の追従装置
JP2016078407A (ja) 成形品取出機
JP2011036871A (ja) トランスファ装置
JP2011031287A (ja) トランスファ装置
JP7441054B2 (ja) 曲げ機械用の追従装置
JP4634094B2 (ja) ヘミング加工方法
CN212127308U (zh) 一种移动式夹取升降台
KR101262282B1 (ko) 프레스용 가공물 이송장치
JP2011079004A (ja) ワーク搬送装置
JP2011045891A (ja) トランスファ装置
CN220051837U (zh) 一种多自由度工业机器人
JP3979366B2 (ja) へミング加工装置およびヘミング加工方法
CN214786161U (zh) 夹具及砌墙机
CN207027087U (zh) 一种机床送料用的机械手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131021

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140311