JP2011077448A - 電子装置およびその冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静粛性を確保しつつ、ヒートシンクと接触放熱しない回路部品の冷却性能の向上を図る。
【解決手段】第1の回路部品11および第2の回路部品12を搭載した基板1と、第2の回路部品12とは接触放熱することなく第1の回路部品11と接触放熱するように配置されたヒートシンク2と、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間の空気を外部へ排出する冷却ファン3と、冷却ファン3の作動に応じて、第2の回路部品12上の空間へ外部の空気を集中的に導入する外気導入部24を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の回路部品を搭載した基板を有する電子装置およびその冷却装置に関するものである。
ナビゲーション装置等の電子機器においては、回路基板に搭載されるCPUの処理性能の高機能化、処理速度の高速化等に伴い、その消費電力および発熱量ともに増加傾向にある。そのため、CPUの放熱性能を高めた冷却構造の開発が重要となってきている。
そこで、CPU等の半導体パッケージおよび電源ユニット等の発熱体を内蔵する筐体を備え、半導体パッケージに熱的に接続されたヒートシンクと、筐体の外部の冷たい空気を吸い込んでヒートシンクに向けて送風するとともに該ヒートシンクとの熱交換により暖められた空気を筐体の外部に排出する第1の風路と、筐体の内部の空気を吸い込んで筐体の外部に排出する第2の風路と、を有する冷却装置を筐体内に収容したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−368467号公報
上記特許文献1に記載された装置では、ヒートシンクと接触放熱するように配置されたCPU等の半導体パッケージに対する放熱対策がなされているものの、ヒートシンクと接触放熱しない他の回路部品に対する放熱対策は十分とはいえず、十分な冷却効果を得ることはできない。例えば、ヒートシンクと接触放熱しない他の回路部品(周辺LSI、メモリ、高周波素子など)として、動作保証温度の比較的低いものが用いられているような場合、各回路部品周辺の雰囲気温度が動作保証温度を超えて、誤動作が生じてしまう可能性があることが考えられる。
冷却ファンの送風能力をアップさせることで、ヒートシンクと接触放熱しない他の回路部品の冷却能力を向上することも可能であるが、冷却ファンの送風能力をアップさせると静粛性が損なわれ商品性が低下してしまうといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、静粛性を確保しつつ、ヒートシンクと接触放熱しない回路部品の冷却性能の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)を搭載した基板(1)と、第2の回路部品(12)とは接触放熱することなく第1の回路部品(11)と接触放熱するように配置されたヒートシンク(2)と、ヒートシンク(2)と基板(1)に挟まれた空間の空気を外部へ排出する冷却ファン(3)と、冷却ファン(3)の作動に応じて、第2の回路部品(12)上の空間へ外部の空気を集中的に導入する外気導入部(24、24a、24b)と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、外気導入部(24、24a、24b)により、第2の回路部品(12)上の空間へ外部の空気が集中的に導入されるので、静粛性を確保しつつ、ヒートシンクと接触放熱しない回路部品の冷却性能の向上を図ることができる。
また、請求項2に記載の発明は、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)を搭載した基板(1)を収納する筐体(4)を備え、冷却ファン(3)は、筐体(4)内の空気を筐体(4)の外部へ排出するもので、外気導入部(24)は、冷却ファン(3)の作動に応じて第2の回路部品(12)上の空間へ筐体(4)の外部の空気を集中的に導入することを特徴としている。
このような構成によれば、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)を搭載した基板(1)を収納する筐体(4)を備えているので、筐体内の気密が確保され、冷却ファンの作動に応じて筐体内の気圧をより低圧にすることが可能である。したがって、より強く第2の回路部品(12)上の空間へ外気を集中的に導入することが可能である。
また、請求項3に記載の発明は、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)は、基板(1)の同一面上に搭載され、ヒートシンク(2)は、筐体(4)の内面と隙間を設けて配置され、筐体(4)における第2の回路部品(12)上の位置には開口部(42)が形成され、ヒートシンク(2)における第2の回路部品(12)上の位置には貫通穴(23)が形成されており、外気導入部(24)は、筐体(4)に形成された開口部(42)とヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)との間を連通する外気導入ノズル(24a)により構成されていることを特徴としている。
このように、筐体(4)に形成された開口部(42)とヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)との間を連通する外気導入ノズル(24a)により外気導入部(24)を構成することができる。また、ヒートシンク(2)は、筐体(4)の内面と隙間を設けて配置されるので、ヒートシンクの熱が筐体に伝達されにくく、筐体の温度上昇を抑制することができる。
また、請求項4に記載の発明は、外気導入ノズル(24a、24b)は、更に、ヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)より第2の回路部品(12)側へ突出していることを特徴としている。
このような構成によれば、外気導入ノズル(24a、24b)は、更に、ヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)より第2の回路部品(12)側へ突出しているので、より第2の回路部品(12)の近くで筐体の外部の空気を集中して吹き付けることができ、ヒートシンクと接触放熱しない回路部品の冷却性能をより向上することができる。
また、請求項5に記載の発明は、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)は、基板(1)の同一面上に搭載され、筐体(4)における第2の回路部品(12)上の位置には開口部(42)が形成され、ヒートシンク(2)における第2の回路部品(12)上の位置には貫通穴(23)が形成され、ヒートシンク(2)は、筐体(4)に形成された開口部(42)とヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)の位置を一致させて筐体の内面に接触するように配置されており、外気導入部(24)は、ヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)より第2の回路部品(12)側へ突出するように設けられた外気導入ノズル(24b)により構成されていることを特徴としている。
このように、筐体(4)に形成された開口部(42)とヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)の位置を一致させて筐体の内面に接触するようにヒートシンク(2)を配置し、ヒートシンク(2)に形成された貫通穴(23)より第2の回路部品(12)側へ突出するように設けられた外気導入ノズル(24b)により外気導入部(24)を構成することができる。また、ヒートシンク(2)は、筐体の内面に接触するように配置されるので、筐体を利用してヒートシンクの熱を放熱することができる。
また、請求項6に記載の発明は、冷却ファン(3)は、ヒートシンク(2)の上面に、当該ヒートシンク(2)の上面と平行にファンが回転するように取り付けられ、冷却ファン(3)の作動に応じて筐体(4)内の空気が、ヒートシンク(2)と筐体(4)の内面との隙間を通過して筐体(4)の外部へ排出されることを特徴としている。
このような構成によれば、冷却ファン(3)は、ヒートシンク(2)の上面に、当該ヒートシンク(2)の上面と平行にファンが回転するように取り付けられ、冷却ファン(3)の作動に応じて筐体(4)内の空気が、ヒートシンク(2)と筐体(4)の内面との隙間を通過して筐体(4)の外部へ排出されるので、電子装置の薄型化の要求に容易に対応することが可能である。
特許文献1に記載されたような装置では、ヒートシンクと接触放熱しない他の回路部品の配置が、ヒートシンクを避けるように配置されている。すなわち、ヒートシンクと接触放熱しない他の回路部品の配置が、ヒートシンクの大きさや形状により大きく制限される。このため、例えば、基板に形成された配線パターンの配線長が長くなり、信号の波形劣化の影響により安定した動作が保証されなくなる等の問題が生じる。
そこで、請求項7に記載の発明は、ヒートシンク(2)は、板状の板部(21)と、当該板部(21)の下面側に一部が突出した突出部(22)とを有し、当該突出部(22)と第1の回路部品(11)とが接触するように配置され、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)は、それぞれ基板(1)とヒートシンク(2)に挟まれた空間に配置されていることを特徴としている。
このように、ヒートシンク(2)は、板状の板部(21)と、当該板部(21)の下面側に一部が突出した突出部(22)とを有し、当該突出部(22)と第1の回路部品(11)とが接触するように配置され、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)は、それぞれ基板(1)とヒートシンク(2)に挟まれた空間に配置される。すなわち、突出部(22)により基板とヒートシンクの板部との間に一定距離以上の間隔が確保され、第1の回路部品よりも部品高の高い部品でも、基板とヒートシンクに挟まれた空間に配置することが可能となる。また、このように第2の回路部品(12)を基板とヒートシンクに挟まれた空間に配置しても、外気導入部(24、24a、24b)により第2の回路部品(12)の冷却性能は確保される。つまり、第2の回路部品(12)の冷却性能を確保しつつ、第2の回路部品の配置制限を緩和することが可能となる。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1に係る電子装置の一部を、電子装置の冷却装置として捉えたものである、すなわち、請求項8に記載の発明は、第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)を搭載した基板(1)を有する電子装置の冷却装置であって、第2の回路部品(12)とは接触放熱することなく第1の回路部品(11)と接触放熱するように配置されたヒートシンク(2)と、ヒートシンク(2)と基板(1)に挟まれた空間の空気を外部へ排出する冷却ファン(3)と、を備え、冷却ファン(3)の作動に応じて、第2の回路部品(12)上の空間へ外部の空気を集中的に導入する外気導入部(24)を備えたことを特徴としている。
このように、請求項1に係る電子装置の一部を、電子装置の冷却装置として捉えることもできる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る電子装置の外観図である。 図1中A方向から見た電子装置内部の概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る電子装置から筐体および外気導入ノズルを除去した従来の電子装置内部の概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る電子装置内部の概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係る電子装置内部の概略構成図である。 本発明の第4実施形態に係る電子装置内部の概略構成図である。 本発明の第5実施形態に係る電子装置内部の概略構成図である。 本発明の第5実施形態に係る電子装置を上側から見た図である。 本発明の第6実施形態に係る電子装置内部の概略構成図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る電子装置の外観図を図1に示す。本実施形態に係る電子装置は、金属製の筐体4およびこの筐体4内の空気を外部へ排出する冷却ファン3を備えている。また、筐体4の上面には、冷却ファン3の作動に応じて外気を筐体4内へ導入するための開口部42が形成されている。
図2に、図1中A方向から見た電子装置内部の概略構成図を示す。なお、この図2は、手前側の筐体4の側面を取り除いた状態を示している。筐体4には、CPU11、周辺LSI12、メモリ13、周辺素子14、15等の回路部品を搭載した基板1と、CPU11で発生する熱を放熱するためのヒートシンク2と、筐体4内の空気を外部へ排出する冷却ファン3とが収納されている。ここで、CPU11は、第1の回路部品に相当し、周辺LSI12は、第2の回路部品に相当する。
基板1の上方には、筐体4の上面と隙間を設けて、基板1全体を覆うようにヒートシンク2が配置されている。このヒートシンク2は、例えば、アルミ合金等の熱伝導性に優れた金属材料により構成されている。
ヒートシンク2は、平板状の板部21と、この板部21の下面側に一部が突出した突出部22とを有している。この突出部22は、板部21と一体化形成されている。
ヒートシンク2の突出部22とCPU11には、それぞれ熱伝導ゲル22aが塗布され、その後、ヒートシンク2の突出部22とCPU11を接触させるようにしてヒートシンク2が筐体4の固定部(図示せず)に固定される。ここで、熱伝導ゲル22aとしては、例えば、熱伝導性に優れたシリコンゲル等の材料を用いることができる。
このようにヒートシンク2は、周辺回路12、13、周辺回路14、15と接触放熱することなく、第1の回路部品としてのCPU11とのみ接触放熱するように配置される。
また、CPU11、周辺LSI12、メモリ13、周辺素子14、15等の回路部品は、それぞれ基板1とヒートシンク2に挟まれた空間に配置される。
ヒートシンク2に設けられた突出部22により、基板1とヒートシンク2の板部21との間には、一定距離以上の間隔が確保される。これにより、CPU11よりも部品高の高い部品でも、基板1とヒートシンク2に挟まれた空間に配置することが可能となっている。
筐体4の側面(図中、左側)には、複数の吸気穴41が設けられており、反対側の側面(図中、右側)には、冷却ファン3が配置されている。本実施形態で用いられている冷却ファン3は、軸方向から吸い込み軸方向に送風する軸流ファンとなっている。
筐体4における周辺LSI12上の位置には、開口部42が形成されている。また、ヒートシンク2における周辺LSI12上の位置には、ヒートシンク2の上下面を貫通する貫通穴23が形成されている。
そして、ヒートシンク2と筐体4との間には、筐体4の上面に形成された開口部42とヒートシンク2に形成された貫通穴23との間を連通する外気導入部としての筒状の外気導入ノズル24aが設けられている。この外気導入ノズル24aは、例えば、アルミ合金等の熱伝導性に優れた金属材料により構成されている。本実施形態において、外気導入ノズル24aはヒートシンク2に溶接により固着されている。
上記した構成において、乗員の操作に応じて電子装置が動作を開始すると、同時に、冷却ファン3も作動を開始する。
CPU11で発生した熱は、熱伝導ゲル22aを介してヒートシンク2に伝達され、ヒートシンク2全体の温度が上昇する。この際、ヒートシンク2は、自らの表面熱伝導により筐体4内の空気と熱交換する。また、CPU11以外の回路部品12〜14についても、自らの表面熱伝導により筐体4内の空気と熱交換する。
また、CPU11で発生した熱は、基板1と電気的接続するためのパッドを介して基板1にも伝達され、基板1は、CPU11の搭載位置を中心に温度上昇する。したがって、CPU11に近い周辺部品ほど基板1を介して伝達される熱の影響を受けやすく高温になりくい。また、CPU11以外の回路部品12〜14で発生した熱も基板1に伝達される。
冷却ファン3の作動に応じて、上記した熱交換により暖められた筐体4内の空気は筐体4の外部へ排出される。また、筐体4内の気圧は負圧となり、筐体4内よりも温度の低い外気が吸気穴41から筐体4内へ取り込まれ、同時に、筐体4外の空気が外気導入ノズル24aを介して周辺LSI12上の空間へ集中的に導入される。
すなわち、冷却ファン3の作動に応じて図中Bに示す空気流れが発生し、外気が外気導入ノズル24の内部を通って周辺LSI12上の空間へ集中的に吹き付けられる。
ここで、複数の吸気穴41の開口面積が大きすぎると、筐体4内の気圧が負圧となりにくく、外気導入ノズル24aを介して筐体4内へ外気が十分に導入されない。反対に、複数の吸気穴41の開口面積が小さすぎると、十分な吸気が行われず、また、冷却ファン3が過負荷となってしまう。
このため、複数の吸気穴41の開口面積は、冷却ファン3の送風能力、外気導入ノズル24を介して筐体4内へ導入される外気の量等を考慮した適切な大きさとなっている。
また、外気導入ノズル24の内部の狭い空間へ外気を通すことによるノズルの効果で、周辺LSI12上の空間へ外気が集中して吹き付けられ、第2の回路部品が局所的に冷却されるようになっている。
ここで、外気導入ノズル24の内径が小さすぎると、外気導入ノズル24を介して周辺LSI12上の空間へ外気が十分に導入されなくなってしまい、反対に、外気導入ノズル24の内径が大きすぎると、外気導入ノズル24を介して周辺LSI12上の空間へ導入される外気の風量が低下してしまう。
そこで、外気導入ノズル24の内径は、周辺LSI12上の空間へ導入される外気の風量を考慮した適切な大きさとなっており、適切な風量の外気が周辺LSI12上の空間へ集中して吹き付けられるようになっている。
次に、図3に示す従来装置と比較して、本実施形態に係る電子装置の効果について説明する。図3に示す従来装置は、図1に示した第1実施形態に係る電子装置の構成と比較して、筐体4および外気導入ノズル24を備えていない点と、ヒートシンクに貫通穴23が形成されていない点が異なり、その他の部分は同一となっている。
図3において、回路部品11で発生した熱は、熱伝導ゲル22aを介してヒートシンク2に伝達され、ヒートシンク2全体の温度が上昇する。このとき、ヒートシンク2は、自らの表面熱伝導により周囲の空気と熱交換し、ヒートシンク2の周囲に温度境界層B1が形成される。
また、回路部品11で発生した熱は、基板1と電気的接続するためのパッド等を介して基板1にも伝達される。同様に、回路部品12〜14で発生した熱も、基板1と電気的接続するためのパッド等を介して基板1に伝達される。そして、基板1は、自らの表面熱伝導により周囲の空気と熱交換し、基板1の周囲に温度境界層B2が形成される。
この図に示されるように、回路部品11〜14は、基板1とヒートシンク2に挟まれた空間に位置するため、温度境界層B1、B2により高温となりやすく、冷却ファン3を作動させて基板1とヒートシンク2に挟まれた空間の空気流れを発生させても、ヒートシンク2による接触放熱が行われない回路部品12〜14の放熱が十分に行われない。
ここで、例として、CPU11の動作保証温度が表面温度で100℃、周辺LSI12の動作保証温度が雰囲気温度で85℃、筐体4の外気の温度を75℃とし、CPU11の動作保証温度が表面温度で100℃であることから熱伝導ゲル22aの熱抵抗を考慮してヒートシンク2の冷却性能はCPU11の表面温度で95℃まで確保されるものとした場合、基板1上の全面に95℃の発熱体が存在するものとみなすことができる。
図1に示した本実施形態に係る電子装置の構成では、外気導入ノズル24を介して75℃の外気が周辺LSI12に集中して直接吹き付けられる。このため、周辺LSI12の雰囲気温度は85℃以下に保たれ、周辺LSI12の動作に問題は生じない。
しかし、図3に示す従来装置の構成では、外気導入ノズル24に相当するものがなく、周辺LSI12の放熱対策が十分でない。このため、周辺LSI12の雰囲気温度が85℃以上となり、周辺LSI12が誤動作してしまうことが考えられる。
上記した構成によれば、外気導入ノズル24aにより、周辺LSI12上の空間へ筐体4の外部の空気が集中的に導入される。したがって、冷却ファンの送風能力をアップさせることなく、ヒートシンクと接触放熱しない回路部品の冷却性能の向上を図ることができる。すなわち、静粛性を確保しつつ、ヒートシンクと接触放熱しない回路部品の冷却性能の向上を図ることができる。
また、ヒートシンク2は、筐体4の内面と隙間を設けて配置されるので、ヒートシンク2の熱が筐体4に伝達されにくく、筐体の温度上昇を抑制することができる。
また、ヒートシンク2は、板状の板部21と、当該板部21の下面側に一部が突出した突出部22とを有し、当該突出部22と第1の回路部品11とが接触するように配置され、第1の回路部品11および第2の回路部品12は、それぞれ基板1とヒートシンク2に挟まれた空間に配置される。すなわち、突出部22により基板とヒートシンクの板部との間に一定距離以上の間隔が確保され、第1の回路部品よりも部品高の高い部品でも、基板とヒートシンクに挟まれた空間に配置することが可能となる。また、このように第2の回路部品12を基板とヒートシンクに挟まれた空間に配置しても、外気導入部24aにより第2の回路部品12の冷却性能は確保される。つまり、第2の回路部品12の冷却性能を確保しつつ、第2の回路部品の配置制限を緩和することが可能となる。また、突出部22により、基板1とヒートシンク2の間に一定距離以上の間隔が確保されるので、ヒートシンク2の熱が第2の回路部品に伝達されにくくなるといった効果も得られる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る電子装置の内部を側方から見た図を図4に示す。本実施形態に係る電子装置は、図1に示した第1実施形態に係る電子装置の構成における筐体4を備えていない。また、冷却ファン3の作動時に、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間の気圧が負圧となるように、紙面の手前側および奥側に、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間を仕切る仕切り板(図示せず)が設けられている。以下、上記実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
図4に示す構成において、冷却ファン3が作動を開始すると、ヒートシンク2の上側の空間、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間、基板1の下側の空間の空気が、図中左側から右側へと流れる。また、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間の気圧は負圧となり、図中Bに示すような空気流れが発生し、外気が外気導入ノズル24の内部を通って周辺LSI12上の空間へ集中して吹き付けられる。このように、周辺LSI12第2の回路部品を局所的に冷却することができる。
特に、外気導入ノズル24により、外気導入ノズル24の長さ分だけヒートシンク2から離れた位置の空気、すなわち、温度境界層の外側の比較的温度の低い空気が周辺LSI(第2の回路部品)12上の空間へ集中的に吹き付けられるので、外気導入ノズル24を備えていない場合と比較して、より周辺LSI(第2の回路部品)12の冷却能力を向上することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る電子装置の内部を側方から見た図を図5に示す。この図は、電子装置の筐体の側面を取り除いた状態を示している。上記第1実施形態に係る電子装置では、筐体4の上面と隙間を設けてヒートシンク2が配置されているが、本実施形態に係る電子装置は、筐体4の上面と接触するようにヒートシンク2が配置されている。
ヒートシンク2における周辺LSI12上の位置には貫通穴23が形成されている。また、筐体4の上面には開口部42が形成されている。
また、筐体4に形成された開口部42とヒートシンク2に形成された貫通穴23の位置を一致させ、更に、筐体4の上面に接触するようにヒートシンク2が配置されている。
また、ヒートシンク2に形成された貫通穴23およびこの貫通穴23より周辺LSI12側へ突出するように外気導入ノズル24が設けられている。
冷却ファン3が作動を開始すると、図中Bに示す空気流れが発生し、外気が外気導入ノズル24の内部を通って周辺LSI12上の空間へ集中して吹き付けられる。
上記した構成によれば、外気導入ノズル24bが、ヒートシンク2に形成された貫通穴23より周辺LSI12側へ突出しているので、より周辺LSI12の近くで筐体の外部の空気を集中して吹き付けることができる。また、筐体4の内面に接触するようにヒートシンク2が配置されるので、筐体4を利用してヒートシンク2の熱を放熱することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る電子装置の内部を側方から見た図を図6に示す。本実施形態に係る電子装置は、図5に示した第3実施形態に係る電子装置の構成における筐体4を備えていない。また、上記第2実施形態に係る電子装置の構成と同様に、冷却ファン3の作動時に、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間の気圧が負圧となるように、紙面の手前側および奥側に、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間を仕切る仕切り板(図示せず)が設けられている。
冷却ファン3が作動を開始すると、図中Bに示す空気流れが発生し、外気が外気導入ノズル24の内部を通って周辺LSI12上の空間へ集中して吹き付けられる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る電子装置の内部を側方から見た図を図7に示す。この図は、電子装置の筐体4の側面を取り除いた状態を示している。また、本実施形態に係る電子装置を上側から見た図を図8に示す。なお、図8は、筐体4の上面の蓋部4aを取り外した状態を示している。
図7に示すように、ヒートシンク2の上面には、ヒートシンク2の上面と平行にファンが回転するように冷却ファン3が取り付けられている。本実施形態では、両面吸気式の遠心ファンが用いられる。
図8に示すように、ヒートシンク2は、複数の放熱フィン2a、複数のネジ穴2b、吸気穴2cおよび外周部4cを有している。
放熱フィン2aは、図7に示すヒートシンク2における突出部22が形成された面と反対側の面に形成されている。
ネジ穴2bは、図7に示す蓋部4aをネジ固定するためのもので、これらのネジ穴2bを用いて蓋部4aがヒートシンク2にネジ固定される。
開口部2cは、冷却ファン3の吸気を行うためのものである。なお、図7、8には示されてないが、冷却ファン3を挟んだ反対側の蓋部4a側にも、開口部2cと同様の開口部が形成されている。
外周部4cは、ヒートシンク2の外周に沿うように形成された側壁を構成するものである。この外周部4c、放熱フィン2aおよび蓋部4aにより、排気通路25が形成される。
ヒートシンク2の側面には、複数の排気口5aが形成された取付板5が取り付けられている。筐体4内で熱交換された空気は、排気通路25を通って取付板5に形成された排気口5aから外部へ排出される。
外気導入ノズル24は、周辺LSI12の上方の位置に、蓋部4aおよびヒートシンク2をそれぞれ貫通するように配置されている。
周辺LSI12は、放熱フィン2aと熱交換した高温の空気が流れる直下に位置することになるが、外気導入ノズル24を介して周辺LSI12上の空間へ外気が集中して吹き付けられ局所的に冷却される。
上記した構成によれば、冷却ファン3が、ヒートシンク2の上面に、当該ヒートシンク2の上面と平行にファンが回転するように取り付けられ、冷却ファン3の作動に応じて筐体4内の空気が、ヒートシンク2と筐体4の内面との隙間を通過して筐体4の外部へ排出されるので、電子装置の薄型化の要求に容易に対応することが可能である。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態に係る電子装置の内部を側方から見た図を図9に示す。この図は、電子装置の筐体の側面を取り除いた状態を示している。
上記第1〜第5実施形態では、外気導入ノズル24a、24bにより周辺LSI12上の空間へ外部の空気を集中的に吹き付ける構成を示したが、本実施形態では、筐体4の内部に仕切板24dを設けて筒空間24cを形成し、この筒空間24cを介して周辺LSI121の空間へ外部の空気が集中的に吹き付けられる。
つまり、冷却ファン3の作動に応じて図中Cに示す空気流れが発生し、外気が外気導入ノズル24の内部を通って周辺LSI12上の空間へ集中して吹き付けられる。
このように、外気導入ノズルを備えることなく、筐体4の内部に形成した筒空間24cにより周辺LSI121の空間へ外部の空気を集中的に吹き付けるようにすることもできる。
(その他の実施形態)
上記第1、第3実施形態では、第1の回路部品としてのCPU11と第2の回路部品としての周辺LSI12を基板1の同一面上に搭載したが、CPU11と周辺LSI12を基板1の反対面に搭載するようにしてもよい。この場合、外気を周辺LSI12上の空間へと導く外気導入ノズル24を、基板1の周辺LSI12が搭載された面側に設ければよい。
また、上記第1〜第6実施形態では、周辺LSI12を第2の回路部品とし、この周辺LSI12に対して1つの外気導入ノズルを備えた構成を示したが、例えば、複数の回路部品を第2の回路部品とし、複数の回路部品毎に外気導入ノズルを備えた構成としてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、基板1全体を覆うようにヒートシンク2を配置した構成を示したが、必ずしも基板1全体を覆うようにヒートシンク2を配置する必要はない。また、必ずしも第2の回路部品を基板1とヒートシンク2に挟まれた空間に配置する必要はない。
また、上記第1、第2実施形態では、筐体4に形成された開口部42からヒートシンク2に形成された貫通穴23へと筐体4外の空気を導くように外気導入ノズル24を設けたが、図7に示すように、更に、ヒートシンク2に形成された貫通穴23より周辺LSI12側へ突出するように構成してもよい。このように外気導入ノズル24をヒートシンク2に形成された貫通穴23より周辺LSI12側へ突出するように構成することで、より周辺LSI12の近くまで外気を吹き付けることができる。
また、上記第2、第4実施形態では、冷却ファン3の作動時に、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間の気圧が負圧となるように、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間を仕切る仕切り板(図示せず)を設けたが、このような仕切り板を設けることなく、冷却ファン3の作動時に、ヒートシンク2と基板1に挟まれた空間の気圧が負圧となるように構成してもよい。
また、上記第1〜第6実施形態では、冷却ファン3を備えた構成を示したが、例えば、基板とヒートシンクに挟まれた空間の気圧、あるいは筐体内の気圧が負圧となるような空気流れの発生する場所に電子機器を設置するような構成とすることで、冷却ファン3を省略することも可能である。
また、上記第1〜第6実施形態では、外気導入ノズル24をヒートシンク2に固着した構成を示したが、外気導入ノズル24を筐体4の内面側に固着するようにしてもよい。
また、上記第1〜第6実施形態では筐体4を金属製の材料を用いて構成したが、例えば、樹脂製の材料を用いて筐体4を構成してもよい。
1 基板
2 ヒートシンク
3 冷却ファン
4 筐体
11 CPU
12 周辺LSI
13 メモリ
14、15 周辺素子
24 外気導入部
24a、24b 外気導入ノズル
41 吸気穴
42 開口部

Claims (8)

  1. 第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)を搭載した基板(1)と、
    前記第2の回路部品(12)とは接触放熱することなく前記第1の回路部品(11)と接触放熱するように配置されたヒートシンク(2)と、
    前記ヒートシンク(2)と前記基板(1)に挟まれた空間の空気を外部へ排出する冷却ファン(3)と、
    前記冷却ファン(3)の作動に応じて、前記第2の回路部品(12)上の空間へ外部の空気を集中的に導入する外気導入部(24、24a、24b)と、を備えたことを特徴とする電子装置。
  2. 前記第1の回路部品(11)および前記第2の回路部品(12)を搭載した前記基板(1)を収納する筐体(4)を備え、
    前記冷却ファン(3)は、前記筐体(4)内の空気を前記筐体(4)の外部へ排出するもので、
    前記外気導入部(24)は、前記冷却ファン(3)の作動に応じて前記第2の回路部品(12)上の空間へ前記筐体(4)の外部の空気を集中的に導入することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記第1の回路部品(11)および前記第2の回路部品(12)は、前記基板(1)の同一面上に搭載され、
    前記ヒートシンク(2)は、前記筐体(4)の内面と隙間を設けて配置され、
    前記筐体(4)における前記第2の回路部品(12)上の位置には開口部(42)が形成され、
    前記ヒートシンク(2)における前記第2の回路部品(12)上の位置には貫通穴(23)が形成されており、
    前記外気導入部(24)は、前記筐体(4)に形成された前記開口部(42)と前記ヒートシンク(2)に形成された前記貫通穴(23)との間を連通する外気導入ノズル(24a)により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記外気導入ノズル(24a、24b)は、更に、前記ヒートシンク(2)に形成された前記貫通穴(23)より前記第2の回路部品(12)側へ突出していることを特徴とする請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記第1の回路部品(11)および前記第2の回路部品(12)は、前記基板(1)の同一面上に搭載され、
    前記筐体(4)における前記第2の回路部品(12)上の位置には開口部(42)が形成され、
    前記ヒートシンク(2)における前記第2の回路部品(12)上の位置には貫通穴(23)が形成され、
    前記ヒートシンク(2)は、前記筐体(4)に形成された前記開口部(42)と前記ヒートシンク(2)に形成された前記貫通穴(23)の位置を一致させて前記筐体の内面に接触するように配置されており、
    前記外気導入部(24)は、前記ヒートシンク(2)に形成された前記貫通穴(23)より前記第2の回路部品(12)側へ突出するように設けられた外気導入ノズル(24b)により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  6. 前記冷却ファン(3)は、前記ヒートシンク(2)の上面に、当該ヒートシンク(2)の上面と平行にファンが回転するように取り付けられ、
    前記冷却ファン(3)の作動に応じて前記筐体(4)内の空気が、前記ヒートシンク(2)と前記筐体(4)の内面との隙間を通過して前記筐体(4)の外部へ排出されることを特徴とする請求項3に記載の電子装置。
  7. 前記ヒートシンク(2)は、板状の板部(21)と、当該板部(21)の下面側に一部が突出した突出部(22)とを有し、当該突出部(22)と第1の回路部品(11)とが接触するように配置され、
    前記第1の回路部品(11)および前記第2の回路部品(12)は、それぞれ前記基板(1)と前記ヒートシンク(2)に挟まれた空間に配置されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の電子装置。
  8. 第1の回路部品(11)および第2の回路部品(12)を搭載した基板(1)を有する電子装置の冷却装置であって、
    前記第2の回路部品(12)とは接触放熱することなく前記第1の回路部品(11)と接触放熱するように配置されたヒートシンク(2)と、
    前記ヒートシンク(2)と前記基板(1)に挟まれた空間の空気を外部へ排出する冷却ファン(3)と、を備え、
    前記冷却ファン(3)の作動に応じて、前記第2の回路部品(12)上の空間へ外部の空気を集中的に導入する外気導入部(24)を備えたことを特徴とする電子装置の冷却装置。
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