JP2011073482A - 船舶と船舶の荷役方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デッキクレーンのブームの長さと、ハッチの長さの設計上の自由度を増加すると共に、航海時においては、デッキクレーンのブームによって視界が遮られる範囲を小さくして前方視界を良好に確保できると共に、荷役時においては、ブームレストを荷役の邪魔にならない場所に移動して荷役効率を向上できる船舶及び船舶の荷役方法を提供する。
【解決手段】デッキクレーン10を備えた船舶において、航海中に前記デッキクレーン10のブーム13の先端側を支持するブームレスト21a、21bと、航海中に前記デッキクレーン10の吊りフック19を固定するフック固定具22とを備えた固定台を、ハッチカバー3、又は、甲板4に取り外し可能に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、デッキクレーンを備えた船舶及び船舶の荷役方法に関する。
船舶の荷役に関して、荷役用のデッキクレーンを搭載したバラ積み運搬船などにおいては、デッキクレーンが多く使用されている(例えば、特許文献1,2参照。)。このデッキクレーンを航海中に支持及び固定するブームレストの位置と吊りフックの格納位置に関しては、主に、次の2つの配置が採用されている。
図4及び図5に示すように、一つ目の船舶1Xでは、デッキクレーン10の支柱11をハッチ(倉口)2の間又は前端又は後端のいずれかに配置し、航海時などの作業停止時におけるデッキクレーン10のブーム13の先端側を支持するブームレスト21と吊りフックの格納部を、ハッチ2を跨いだハッチ2の間又は前端又は後端のいずれかに配置する。つまり、デッキクレーン10のブーム長さをハッチを超える長さにして、ブームレスト21を船体の中央線の近傍に格納する。この配置では、デッキクレーン10のブーム13の水平長さをハッチ2の長さ(倉口長さ)に対応させる必要があり、自由にデッキクレーン10の長さとハッチの長さを設計することができないという問題がある。
図6及び図7に示すように、二つ目の船舶1Yでは、ブームレスト21を倉口装置の横の船側部に建てた支柱30に設け、このブームレスト21にデッキクレーン10のブーム13の先端側を支持するように配置する。この配置では、航海時にブーム13が船体中央線から船側側に向かって斜めになった状態で格納されるため、このブーム13により船橋からの前方視界が遮られ、船舶の見透し上の観点から好ましくないという問題がある。また。船側部に設けた固定式のブームレスト21が、荷役作業の際に邪魔になり、荷役効率が低下するという問題もある。
このデッキクレーンによる視界の遮り対策として、船の進行方向の見透し線が格納状態のデッキクレーンにより邪魔される範囲を小さくするために、最先端のデッキクレーンを船首側に向けてブームを船首側のブームレストに架止させ、クレーン操縦室を船の進行方向に向けて格納し、このクレーン操縦室に必要に応じて航路見張員を配置して船の進行方向を確認させるようにして、クレーン操縦室に航路安全確認の見張室の機能を持たせた狭隘区域航行用船舶が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開昭64−1688号公報 特開平10−101292号公報 実開昭62−16594号公報
本発明は、上述の状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、デッキクレーンのブームの長さと、ハッチの長さの設計上の自由度を増加すると共に、航海時においては、デッキクレーンのブームによって視界が遮られる範囲を小さくして前方視界を良好に確保できると共に、荷役時においては、ブームレストを荷役の邪魔にならない場所に移動して荷役効率を向上できる船舶及び船舶の荷役方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の船舶は、デッキクレーンを備えた船舶において、航海中に前記デッキクレーンのブームの先端側を支持するブームレストと、航海中に前記デッキクレーンの吊りフックを固定するフック固定具とを備えた固定台を、ハッチカバー、又は、甲板に取り外し可能に設けて構成する。
この構成によれば、従来技術においては、ブームレストの配置上の制約からデッキクレーンのブームの長さとハッチの長さとが関係付けられていたが、その関係付けが不要になるので、デッキクレーンのブームの長さとハッチの長さの設計上の自由度が増加する。
また、船舶の航海時においては、ブームレストを容易に船体中央線の近傍に配置することができるので、デッキクレーンのブームを略船体中心線に沿って固定でき、航海時に良好な前方視界を確保できる。また、荷役時においては、ブームレストを荷役の邪魔にならない場所に移動できるので、ブームレストとデッククレーンの衝突を回避できるので作業者の負担を軽減でき、荷役効率を向上できる。
上記の船舶において、前記固定台に、コンテナを固定する固定具に係合する係止部材を設けて、前記固定台をコンテナの固定部位に固定可能にする。この構成によれば、コンテナ搭載の船舶においては、新たに固定台を固定するための固定具をハッチカバーや甲板に設けなくても、ハッチカバー、甲板、搭載されたコンテナ上面等のコンテナ用の固定部位に固定台を容易に固定できるようになる。
上記の船舶において、前記ブームレストの位置又は前記フック固定具の位置の少なくとも一方を、前記固定台において移動可能に設けて構成する。この構成によれば、搭載コンテナの配置の違いによって、固定台の固定位置を変更する必要が生じた場合でも、ブームレストの位置、又はフック固定具の位置を移動することで、容易にデッキクレーンのブームとブームレスト又はフック固定具の位置関係を同じ状態に維持して、ブームをブームレストに支持することができる。特にフック固定具はブームをブームレストに支持した時に吊りフックの真下にあることが、強度上好ましいので、移動可能にするメリットが大きい。
また、上記の目的を達成するための船舶の荷役方法は、船舶の航海中は、デッキクレーンのブームを、ハッチカバー又は甲板に取り外し可能に固定した固定台のブームレストに載置すると共に、荷役時は、前記固定台を取り外して他の場所に移動する方法である。
この方法によれば、デッキクレーンのブームの長さとハッチの長さの設計上の自由度が増加し、航海時においては、ブームレストを容易に船体中央線の近傍にすることができて、デッキクレーンのブームを船体中心線に沿って固定できるので、航海時における前方視界を良好に確保でき、荷役時においては、ブームレストを荷役の邪魔にならない場所に移動できるので荷役効率を向上できる。
本発明の船舶及び船舶の荷役方法によれば、デッキクレーンのブームの長さと、ハッチの長さの設計上の自由度が増加し、航海時においては、ブームレストを容易に船体中央線の近傍に配置することができて、デッキクレーンのブームを船体中心線に沿って固定できるので、航海時における前方視界を良好に確保できると共に、荷役時においては、ブームレストを荷役の邪魔にならない場所に移動して荷役効率を向上できる。
本発明に係る実施の形態における船舶のデッキクレーンのブームを載置する固定台の構成を示した模式的な斜視図である。 本発明に係る実施の形態の船舶におけるデッキクレーンのブームの航海中の配置を示した部分側面図である。 本発明に係る実施の形態の船舶におけるデッキクレーンのブームの航海中の配置を示した部分平面図である。 一つ目の従来技術の船舶におけるデッキクレーンのブームの航海中の配置を示した部分側面図である。 一つ目の従来技術の船舶におけるデッキクレーンのブームの航海中の配置を示した部分平面図である。 二つ目の従来技術の船舶におけるデッキクレーンのブームの航海中の配置を示した部分側面図である。 二つ目の従来技術の船舶におけるデッキクレーンのブームの航海中の配置を示した部分平面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る船舶及び船舶の荷役方法について説明する。図1〜図3に示すように、本発明に係る実施の形態の船舶1は、デッキクレーン10を備えて構成される。
図2及び図3に示すデッキクレーン10はジブ式デッキクレーンであり、垂直支柱(支柱)11と回転ポスト12とブーム13とを有して構成される。この垂直支柱11は、下部ポストと呼ばれ、ハッチ(倉口)2の間の甲板4に建てられる。回転ポスト12は、上部ポストと呼ばれ、垂直支柱11の上部に、この垂直支柱11の垂直軸周りに旋回可能に設けられる。また、ブーム13はジブと呼ばれ、回転ポスト12の下側側に一端側(基部側)が垂直面内を回転できるように固定支持されると共に、他端側(先端側)が回転ポスト12の頂部に設けられた俯仰用ウィンチ14から繰り出された俯仰用ワイヤ15に支持される。この俯仰用ワイヤ15の巻取りにより、ブーム13の仰角が大きく、即ち垂直に近くなり、俯仰用ワイヤ15の繰り出しにより、ブーム13の仰角が小さく、即ち、水平に近くなる。
また、回転ポスト12にはクレーン操縦室16と吊り荷用ウィンチ17が設けられ、吊り荷用ウィンチ17から繰り出される吊り荷用ワイヤ18がブーム13の先端側に設けられたシーブ13aを経由して垂下され、この垂下された吊り荷用ワイヤ18の先端に吊りフック19が配置される。この吊りフック19は吊り荷を吊り下げると共に、吊り荷用ウィンチ17による吊り荷用ワイヤ18の巻上げにより上方に移動し、吊り荷用ウィンチ17による吊り荷用ワイヤ18の繰り出しにより下方に移動する。
この構成により、回転ポスト12の垂直軸周りの回転操作によるブーム13の方向変化と、俯仰用ウィンチ14の駆動操作によるブーム13の仰角の変化と、吊り荷用ウィンチ17の駆動操作による吊りフック19の上下高さの変化とにより、荷役を行うことができる。
そして、本発明においては、図1に示すような、航海中にデッキクレーン10のブーム13の先端側を支持するブームレスト21と吊りフック19を固定するフック固定具22を備えた固定台20を、ハッチカバー3、又は、甲板4に取り外し可能に設ける。
このブーム13の先端側の支持は、単に上から載せるだけの場合もあるが、航海中の船体動揺によるブーム13の加速度によっては、ブーム13の先端側がブームレスト21と離れて跳ね上がらないようにボルトによる締結や両方に設けた係止部材同士の係止や固縛や覆いの固定等により、固定することが好ましい。また、フック固定具22は、吊りフック19を固縛できるアイ部材等で形成することができる。
更に、好ましくは、固定台20に、コンテナ5を固定するための固定具に係合する係止部材24を設けて、この固定台20をコンテナ5の固定部位に固定できるようにする。このコンテナ5の固定部位としては、ハッチカバー3上のコンテナ5の搭載部位や甲板4上のコンテナ5の搭載部位がある。また、更に、コンテナ5は数段積み上げられるようにコンテナ5の上部に、上に搭載するコンテナ5のためのコンテナ固定具が設けられているので、このコンテナ5の上部の搭載部位も、固定台20の固定部位として使用できるようになる。
この係止部材24を設ける構成とすることにより、コンテナ5を搭載する船舶では、新たに、固定台20用の固定具をハッチカバー3の上面や甲板4上に設けなくても、ハッチカバー3の上面、甲板4上、搭載されたコンテナ5の上部面等のコンテナ5の固定部位に固定台20を容易に固定できるようになる。
この固定台20は、既存のオープンラックコンテナなどを筐体として利用すると、特別な筐体を改めて設計及び製作しなくても済むようになる。更に、コンテナ荷役用クレーンによるハンドリング等を考慮して、固定台20の上部にも、コンテナフィティング用の隅金具25を設けることが好ましい。また、ブームレスト21は起倒式とし、コンテナ用スプレッダーにも対応できるように構成することが好ましい。
更に、ブームレスト21の位置とフック固定具22の位置の少なくとも一方を、固定台20において、船体に関しての前後方向や幅方向に移動できるように設けたり、船体中心線に対する水平面内の角度を変更できるように設けたりすると、荷役の状態、例えば、搭載コンテナの配置の違いによって、固定台20の固定位置を変更する必要が生じた場合でも、ブームレスト21の位置又はフック固定具22の位置を移動することで、容易にデッキクレーン10のブーム13とブームレスト21とフック固定具22の一方又は両方の位置関係を同じ状態にして、ブーム13をブームレスト22に支持させることができるようになる。
特に、フック固定具22は吊りフック19の真下にあると、吊りフック19を吊り下げている吊り荷用ワイヤ18に係る張力と、フック固定具22に作用する力が小さくて済むので、フック固定具22を移動できることは大きなメリットとなる。
このブームレスト21の位置とフック固定具22の位置の移動においては、ブームレスト21とフック固定具22の相対位置は変更する必要が殆ど無いので、例えば、ブームレスト21とフック固定具22を設けた台車を、固定台20の筐体23に設けたレール上に搭載して、移動した後にレール又は固定台20に対してピン止め等により位置を固定することで容易に構成することができる。なお、それぞれを個別に移動可能に設けてもよい。この移動は、連続的でもよく段階的な移動であってもよい。
デッキクレーン10とフック固定具22との距離としては、デッキクレーン10のシーブ13aから吊りフック19等の吊り具、ラッシング用のワイヤ26、ターンバックル27などの配置が可能なだけの距離が必要となる。そのため、あまり距離が短いと配置ができないことがある。そこで、オープンラックコンテナを1基又は2基とし、コンテナ2段分を利用して、上段のコンテナをブームレスト21用、下段のコンテナをフック固定具22用とし、ブームレスト21とフック固定具22との距離が十分取れない場合に対応させる。
また、ブームレスト21のブーム受け台21bの高さを変更可能に構成する。この高さ変更は、例えば、ブームレスト21の側板21aを内外2枚構造として、固定台20の筐体側の内側の側板とブームレスト21の受け台21b側の外側の側板をデッキクレーン10で吊り上げて上下して、それぞれの高さ調整後の位置でボルト固定する等により、容易に構成することができる。あるいは、受け台21bをピストンとシリンダ構造で固定台20の筐体23側に支持してピストンの伸縮により高低を変更してもよい。
この高さ変更の構成によれば、ハッチカバー3の上面と甲板4上等でその高さが異なっていても、ブームレスト21の受け台21bの高さを変更することで容易に対応できるようになり、航海中のブーム13の姿勢(仰角)を同じにできる場合を増加できるようになる。
次に、上記の船舶1における荷役方法について説明する。この荷役方法では、船舶1の航海中は、デッキクレーン10のブーム13を、ハッチカバー3上又は甲板4上に取り外し可能に固定した固定台20のブームレスト21に支持する。また、荷役時は、固定台20を取り外して甲板4上又は陸上等の他の場所に移動する。この固定台20が荷役の邪魔にならない状態で、効率よく荷役を行う。
荷役終了後は、固定台20をデッキクレーン10で吊り上げて、ハッチカバー3、甲板4、コンテナ5のいずれかに搭載して固定する。この固定位置はできるだけ、ブーム13が前方視界を遮らないように船体中央線の近傍にすることが好ましい。固定された固定台20のブームレスト21にデッキクレーン10のブーム13の先端側を載せて、必要に応じて固定する。
このブーム13のブームレスト21への載置に際して、吊りフック19のフック固定具22への固定を行う。この固定は、フック固定具22をできるだけ、吊りフック19の真下になるように移動し、図1に示すように、吊りフック19をフック固定具22の上に停止して、アイ部材などで形成されるフック固定具22にワイヤ26で固縛し、ワイヤ26の中間に設けたターンバックル27を締めつけて固定する。ブーム13が単にブームレスト21に載置されて固定されていない場合には、この張力によりブーム13が船体動揺等により跳ね上がるのを防止できる。ブーム13と吊りフック19の支持又は固定が終了すると、デッキクレーン10の航海のための固定は終了する。
上記の構成の船舶1及び船舶の荷役方法によれば、従来技術においては、ブームレスト22の配置上の制約からデッキクレーン10のブーム13の長さとハッチ2の船長方向の長さとが関係付けられていたが、その関係付けが不要になるので、デッキクレーン10のブーム13の長さとハッチ2の長さの設計上の自由度が増加する。
また、船舶1の航海時においては、ブームレスト21の位置を容易に船体中央線の近傍にすることができるので、デッキクレーン10のブーム13により視界の遮りを少なくでき、航海時における前方視界を良好に確保できる。また、荷役時においては、ブームレスト21とフック固定具22を荷役の邪魔にならない場所に移動できるので荷役効率を向上できる。
本発明の船舶及び船舶の荷役方法は、デッキクレーンのブームの長さと、ハッチの長さの設計上の自由度を増加すると共に、航海時においては、デッキクレーンによって視界が遮られる範囲を小さくして前方視界を良好に確保できると共に、荷役時においては、ブームレストとフック固定具を荷役の邪魔にならない場所に移動して荷役効率を向上することができるので、バラ積み貨物やコンテナを運搬するためのデッキクレーンを備えた船舶及び船舶の荷役方法として利用できる。
1 船舶
2 ハッチ(倉口)
3 ハッチカバー
4 甲板
5 コンテナ
10 デッキクレーン
11 垂直支柱(支柱)
12 回転ポスト
13 ブーム
14 俯仰用ウィンチ
15 俯仰用ワイヤ
16 クレーン操縦室
17 吊り荷用ウィンチ
18 吊り荷用ワイヤ
19 吊りフック
20 固定台
21 ブームレスト
21b ブーム受け台
22 フック固定具
23 筐体
24 係止部材
25 コンテナフィティング用の隅金具
26 ワイヤ
27 ターンバックル

Claims (4)

  1. デッキクレーンを備えた船舶において、航海中に前記デッキクレーンのブームの先端側を支持するブームレストと、航海中に前記デッキクレーンの吊りフックを固定するフック固定具とを備えた固定台を、ハッチカバー、又は、甲板に取り外し可能に設けたことを特徴とする船舶。
  2. 前記固定台に、コンテナを固定する固定具に係合する係止部材を設けて、前記固定台をコンテナの固定部位に固定可能にしたことを特徴とする請求項1記載の船舶。
  3. 前記ブームレストの位置又は前記フック固定具の位置の少なくとも一方を、前記固定台において移動可能に設けたことを特徴とする船舶。
  4. 船舶の航海中は、デッキクレーンのブームを、ハッチカバー又は甲板に取り外し可能に固定した固定台のブームレストに載置すると共に、荷役時は、前記固定台を取り外して他の場所に移動することを特徴とする船舶の荷役方法。
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CN102602806A (zh) * 2012-03-29 2012-07-25 中联重科股份有限公司 起重机的吊钩固定装置和起重机

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