JP2011068475A - エレベータ表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボックス内部に熱がこもることを解消し、基板に課される熱的制限にかかわらず各種基板を収納可能とするエレベータ表示装置を提供する。
【解決手段】それぞれエレベータのかごの行き先階に対応する複数のボタンを表側に配列したプレート10と、プレート10の裏側に設けられ、複数のボタンに操作された内容を登録する機能を有する制御基板9bと、制御基板9bによって駆動を制御される表示素子およびこの表示素子を照光し駆動時に発熱する発光素子を設けた表示装置を有しプレート10の裏側に設けられた表示基板9aと、表示基板9aおよび制御基板9bを収納する空間をプレート10とともに形成する包囲体11とを備え、この包囲体11又はプレート10は、制御基板9bおよび表示基板9aで発生した熱を放熱するための隙間をこの表示基板9aの近辺に設ける。
【選択図】図1
【解決手段】それぞれエレベータのかごの行き先階に対応する複数のボタンを表側に配列したプレート10と、プレート10の裏側に設けられ、複数のボタンに操作された内容を登録する機能を有する制御基板9bと、制御基板9bによって駆動を制御される表示素子およびこの表示素子を照光し駆動時に発熱する発光素子を設けた表示装置を有しプレート10の裏側に設けられた表示基板9aと、表示基板9aおよび制御基板9bを収納する空間をプレート10とともに形成する包囲体11とを備え、この包囲体11又はプレート10は、制御基板9bおよび表示基板9aで発生した熱を放熱するための隙間をこの表示基板9aの近辺に設ける。
【選択図】図1
Description
本発明はエレベータ表示装置に関する。
図8(a)は従来例によるエレベータ表示装置を有するかご室を室内から見た正面図であり、図8(b)は図8(a)のA−A線断面図である。かご室100は天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、エレベータ表示装置としてのかご内操作盤108からなる。かご内操作盤108の内部には、位置表示制御基板9a、エレベータの制御基板9b、及び押しボタン制御基板9cが収納されている。かご内操作盤108は表面にフェースプレート110を有し、裏面にはボックス111が取付けられている。ボックス111には、階床表示を行う液晶表示装置や、行き先階を指定するボタン、かごドアの開閉を操作するボタンなどが設けられている。液晶表示装置は、自身は発光しない液晶パネルと、この液晶パネルの背面側に設けられた光源と、この光源へ点灯、消灯といった指令を出力するコントローラとを有し、光源からの照明光が液晶パネルに照射されるようになっている。
白熱灯や蛍光灯に比べて長寿命であるため、LEDが光源に用いられている。LEDは位置表示制御基板9aに設けられている。LEDが通電されると、LEDから発生した熱は、この位置表示制御基板9aに主に放熱され、ボックス111内の温度が上昇する。LEDの寿命は周囲の温度によって左右されるため、ボックス111内部の温度は高温にならないようにすることが必要である。
従来、かご内の表示装置の取付位置を調整する技術に関しては、表示器取付角度設定装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1は、前面に開口する前面開口部に表示器の本体部を装着し、前面開口部の開口面に対して所定の傾斜角度で開口する後面開口部を壁に取付けている点と、表示器を斜めに配設する点とを開示する。
また、かごの大小に拘わらず、汎用性に優れ、かつ、操作性、視認性、迅速性を向上させるエレベータの乗りかごが提案されている(特許文献2参照)。特許文献2に記載の乗りかごは、従来のフラットタイプ、裏側に引っ込めた傾斜タイプ、さらに45度傾斜させたタイプと比較し、操作性、視認性、意匠性等を向上させることを可能とし、人間工学的な観点から乗客の使いやすさ等を確保することを可能とする。
しかしながら、かご内操作盤108がフェースプレート110、ボックス111により密閉されるため、位置表示制御基板9a、エレベータの制御基板9b、押しボタン制御基板9cから発生するボックス内の空間に熱がこもる。複数のLEDに起因する発熱によって最悪の場合、これらのLEDは破壊される。LEDを長寿命化し、ひいてはかご内操作盤108の修理や交換の回数を減らすことが安全性や利便性の点から求められる。従来技術では、かご内操作盤108の内部に収納可能な制御基板の枚数や、種類は限定せざるを得ない。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、ボックスのような包囲体の内部空間に熱がこもることを解消し、基板に課される熱的な制限にかかわらず各種基板を収納可能とするエレベータ表示装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明の一態様によれば、それぞれエレベータのかごの行き先階に対応する複数のボタンを表側に配列したプレートと、このプレートの裏側に設けられ、前記複数のボタンに操作された内容を登録する機能を有する制御基板と、この制御基板によって駆動を制御される表示素子およびこの表示素子を照光し駆動時に発熱する発光素子を設けた表示装置を有し、前記プレートの裏側に設けられた表示基板と、この表示基板および前記制御基板を収納する空間を前記プレートとともに形成する包囲体と、を備え、この包囲体又は前記プレートは、前記制御基板および前記表示基板で発生した熱を放熱するための隙間をこの表示基板の近辺に設けたことを特徴とするエレベータ表示装置が提供される。
本発明によれば、プレート及び包囲体によって形成される空間に熱がこもることを解消でき、基板に課される熱的制限にかかわらず各種基板をこの空間内に収納することができるようになる。
以下、本発明の実施の形態に係るエレベータ表示装置について、図1乃至図7を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1に本発明の第1の実施形態に係るエレベータ表示装置の構造を示す。図1(a)はエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図1(b)は図1(a)のB−B線断面図である。かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8の内部には、位置表示用の制御基板9a(表示基板)、エレベータの制御基板9b、及び呼び登録用の制御基板9cが収納されている。かご内操作盤8は室内側の表面に、ボタン類が列設される金属製のフェースプレート10(プレート)を有し、室外側の裏面にはボックス11(包囲体)が取付けられている。
図1に本発明の第1の実施形態に係るエレベータ表示装置の構造を示す。図1(a)はエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図1(b)は図1(a)のB−B線断面図である。かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8の内部には、位置表示用の制御基板9a(表示基板)、エレベータの制御基板9b、及び呼び登録用の制御基板9cが収納されている。かご内操作盤8は室内側の表面に、ボタン類が列設される金属製のフェースプレート10(プレート)を有し、室外側の裏面にはボックス11(包囲体)が取付けられている。
かご内操作盤8では、フェースプレート10の上部に穴12が設けられている。この穴12がかご室1内とボックス11内との通気を可能とし、ボックス11内で発生した熱が、このボックス内部にこもることなく、外気中に放熱し、放熱効果が高められるようになっている。
呼び登録用の制御基板9cは、かご室1内の乗客が乗降階を指定する操作を行うための行き先階を示す複数個の行き先指定操作ボタン、かごドアの開閉を指示するドア開閉操作ボタン、これらのボタンの接点機構や各ボタンの変位を戻すための付勢手段を有する。各ボタンはかご内操作盤8全体を覆うフェースプレート10の裏面側に配置され、フェースプレート10に形成された複数の開口から各ボタントップを外部に露出させるようにされている。
エレベータの制御基板9bは、集積回路を実装した制御ユニットや接続中継端子を有し、かご内操作盤8に対する動作制御機能と、ケーブルを介してかごと昇降路制御盤との間の信号授受を行うための接続中継機能とを有する。
位置表示用の制御基板9aは、矢印形の方向指示や階床番号の位置を表示する液晶表示装置を有する。液晶表示装置(表示装置)は、図示しない液晶表示パネル(表示素子)と、それぞれ液晶表示パネルの背面側に設けられた光源である複数のLED(発光素子)と、駆動電圧発生回路、コントローラ及び電源等とを備えている。制御基板9aには、光源からの光を液晶表示パネルまで導くための空隙がこの制御基板9aの厚み方向に設けられている。コントローラからの指令によってLEDが通電され、点灯時、LEDからの光がバックライトとして液晶表示パネルを照射するようになっている。押しボタン制御基板9cに設けられた各ボタンのボタントップが押圧操作されたときにLEDが応答発光するようになっている。バックライト方式によって周囲の明るさが低下したときも良好な視認性が得られるようになっている。
これらの制御基板9a〜9cの端部はフェースプレート10にネジ止めされている。フェースプレート10は、右側の側板3に連続する袖板あるいは簡易的な側板等に取付けられる。
ボックス11は制御基板9a〜9cと対向する底壁と、それぞれこの底壁の四辺を一周する周縁から左方に折返された4つの側壁とを有する。フェースプレート10の裏面側の上方には図示しないスタッドなどが設けられており、ボックス11はこのスタッド等にボルト止めされている。
このような構成のかご内操作盤8では、かご室1内に乗客が乗込み、行先階のボタンを押すと、操作内容を示す信号が行先階の情報として制御基板9bに送られ、行先階がメモリに登録される。制御基板9の回路は制御基板9aの液晶表示装置のコントローラへ情報信号を出力し、このコントローラは点灯、消灯といった指令を出力し、LEDは点灯する。目的階へかごが着床すると、LEDは消灯する。LEDの点灯及び消灯が繰返されると、LEDからの発熱によってボックス11内の温度が上昇する。3枚の制御基板9a〜9cにより発生した熱が穴12よりかご室1内へ放出される。主に制御基板9aからの熱が放熱される。かご内制御盤8内に熱がこもってボックス11内の温度が上昇することが抑止される。
このように、フェースプレート10及びボックス11によって形成される空間に熱がこもることを解消でき、基板に課される熱的制限にかかわらず各種基板をこの空間内に収納することができるようになる。
建屋では、構造上、昇降路の左右の間口及び奥行きが狭い場合が存在する。この場合、昇降路内でかごが乗降するスペースが限られるため、かご室のサイズが小型化される。ボックス11内に、液晶パネル及び制御回路が一緒に実装される。従来例では、制御基板9b、9cの熱に加え、制御基板9aのLEDにより発生する熱がボックス11内の空間にこもると、これらの2種類の熱の相乗効果によって温度が上昇し、ボックス11内の温度が、LEDなどの耐用限界温度を越えることが起きる。
制御基板9bは、かごドア7の開閉の制御、かご内操作盤8の操作の制御などかごを動かすための機器類の全てを司る機能を有する。この制御基板9bをかご屋根の上又はかごの床下に配置することは、メンテナンス作業に不利である。制御基板9bの機能をかごの別の場所に取付けることは、別途配線を要する。エレベータを点検運転させ作業員がかご屋根等に上ってメンテナンスを行うことは利便性に優れない。数百から数千のエレベータについてメンテナンスを実行するため、かご室1から人が直接操作可能な範囲に制御基板9bが設置されることが求められる。
また、昇降路頂部とかご屋根との間のトップクリアランスや、昇降路のピットの深さは予め決められており、かご天井部には厚みが薄い部材が用いられる。かご屋根側には突起物となる部品類をなるべく置かないようにすることが求められている。かご室1内のデッドスペースに制御機能と、液晶表示装置とをともに設ける必要がある。液晶素子と制御機能とを別個に構成することには制約がある。
かご内操作盤8によれば、この制約下において、液晶表示及び制御機能を一緒に実装することと、液晶駆動用の素子及び回路部品を同じボックス11内に設けたことによる熱の発生とを両立させることができるようになる。制御基板9a〜9cを設置する際の制約を減らすことができる。
エレベータの寿命は建物や自動車などの寿命に比べて長い。建物の寿命は60年、自動車は12、13年であるのに対して、エレベータの寿命は自動車のそれの倍近い20年から30年である。このため、エレベータでは、エレベータを構成する個々の部品を可能な限り長く持たせることが要求されている。エレベータの寿命を長くするために個々の部品の寿命が考慮されてこれらの部品は選定され、熱によって破壊されないこと部品を選定することによってエレベータは熱に対処するようにしている。かご内操作盤8によれば、エレベータを長寿命化することにも寄与する。
(第2の実施形態)
図2(a)は本発明の第2の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図2(b)は図2(a)のC−C線断面図である。図2に示す符号のうち、上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。
図2(a)は本発明の第2の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図2(b)は図2(a)のC−C線断面図である。図2に示す符号のうち、上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。
かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8A(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8Aも操作盤表面側にはフェースプレート10が設けられ、裏面側にはボックス11Aが取付けられている。このかご内操作盤8Aでは、ボックス11Aに穴13が設けられている。垂直に起立したボックス11Aは、制御基板9a〜9cと対向する底壁を有する。この底壁の内面側及び外面側の2面のうち、フェースプレート10に向く内面と反対側の外面は昇降路である。
これにより、穴13によってボックス11A内と昇降路とが通気され、ボックス11A内で発生した制御基板9a〜9cにより発生した熱が、ボックス11A内部にこもることなく、穴13よりかご室1の背面へ放出される。効率よく放熱が行えるようになる。また、これにより、かご内制御盤8内に熱がこもることが低減し、制御基板9a〜9cを設置する際の制約を減らすことができるようになる。
(第3の実施形態)
図3(a)は本発明の第3の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図3(b)は図3(a)のD−D線断面図である。図3に示す符号のうち、上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。
図3(a)は本発明の第3の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図3(b)は図3(a)のD−D線断面図である。図3に示す符号のうち、上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。
かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8B(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8Bの内部には制御基板9a〜9cが収納されている。かご内操作盤8Bは表面にフェースプレート10Aを設け、裏面にはボックス11が取付けられている。このフェースプレート10Aは、かご室1の内側に向かってプレート面を傾斜させた傾斜面部14が設けられており、傾斜面部14の部分に穴15が設けられている。この傾斜面部14の裏側に制御基板9aが設けられており、下向きにされたプレート面上に液晶表示装置とボタン類とが配設される。乗客の視野角を適度に保ちつつ、情報が乗客に視認されるようにされている。
傾斜面部14は、フェースプレート10Aのプレート材にコの字状の切込みを入れて切残しを有する片を形成した後、この片を下方へと折返し、この折返し片の先端を再度切込み側に折返すようにして加工されている。折返し片の下方は、フェースプレート10Aの平坦部と連続している。
このような構成のかご内制御盤8Bに収納された制御基板9a〜9cより発生した熱はフェースプレート10Aに設けられた傾斜面部14に設けられた穴15よりかご室1内へ放出する。
この実施形態では、かご室1上部の目立たない位置に通気口が設けられ、この通気口から熱を放出することができる。かご内制御盤8B内に熱がこもることを低減し、制御基板9a〜9cを設置する際の制約を減らすことと、意匠性の確保とを両立することができるようになる。乗客からは、傾斜面部14の裏側は死角となって、フェースプレート10Aの切込みは視認されないため、意匠性を確保しつつ表示機能を高めることができる。
(第4の実施形態)
図4(a)は本発明の第4の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図4(b)は図4(a)のE−E線断面図である。既出の符号はそれらと同じ要素を表す。
図4(a)は本発明の第4の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図4(b)は図4(a)のE−E線断面図である。既出の符号はそれらと同じ要素を表す。
かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8C(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8Cの内部には制御基板9a〜9cが収納されている。かご内操作盤8Cは表面にフェースプレート10を設け、裏面にはボックス11Bが取付けられている。ボックス11Bの昇降路側の面にはそれぞれ水平方向で左右に延びる複数個の長穴16が設けられている。
長穴16は、ボックス11Bの板材等に複数の切込みを水平方向に上下一定間隔を開けて形成して切残しを有する片を形成し、それぞれの片の先端を外方、即ち昇降路側へと折返すようにして加工されている。折返された片のそれぞれの下方の先端は外方に広がっており、ボックス11Bの裏面側はいわゆる"鎧まど"にされている。
つまり、このボックス11Bはガラリ構造を有する。E−E線断面で切断したとき切断面で見ると、ボックス11Bの裏面部は、板材を切り起こして成る複数の折返し片(ルーバ)が形成されている。これらのルーバの面が斜め上方を向く傾斜面と、ルーバ以外の板材の平坦面とが交互に連なっている。上下方向に隣接する複数のルーバの間に外気流路が形成され、この外気流路を通風路として、ボックス11Bの内部の空気を案内しながら昇降路側に逃がすことができるようになっている。
このような構成のかご内操作盤8Cでは、かご内制御盤8Cに収納された制御基板9a〜9cから発生した熱が、ボックス11Bの裏面に設けられた複数個の長穴16よりかご室1の背面に放出される。また、長穴16の上部より落下するちりやほこり(図示せず)は長穴16の折返し片の先端下部に当たる。このため、ちりやほこりがボックス11Bに吸い込まれることもない。
この実施形態によれば、かご内制御盤8C内に熱がこもることを低減すことができる。また、制御基板9a〜9cを設置する際の制約を減らすことができるとともにボックス11B内へのちりやほこりの侵入を防ぐことができる。
アパートやマンションでは、エレベータ乗り場が階床の開放廊下とつながっていることがある。台風などの強風雨時、乗り場に雨水が吹込み、雨水がシル部内に入って昇降路内に水が飛散することがある。かご内制御盤8Cによれば、水がかかることを簡易な構造により防ぐことができる。
(第5の実施形態)
図5(a)は本発明の第5の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図5(b)は図5(a)のF−F線断面図である。図5に示す符号のうち、上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。
図5(a)は本発明の第5の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図5(b)は図5(a)のF−F線断面図である。図5に示す符号のうち、上述した符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。
かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8D(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8Dは表面にフェースプレート10を設け、裏面にはボックス11Cが取付けられている。ボックス11Cは、制御基板9a〜9cと対向する底壁と、それぞれこの底壁の四辺を一周する周縁から左方に屈曲した4つの側壁とを有する。これらの4つの側壁のうちの、天井2に面する側壁に穴17が設けられている。また、ボックス11Cの上部において天井2の底面が庇状に張出し、この穴17を覆うようにされている。即ち、ボックス11Cの上部面内での穴17の位置は、かご室1を上面視したときに天井2を水平面に投影したときの天井2の面積の範囲内に入るような位置である。
このような構成のかご内操作盤8Dでは、穴17によってボックス11Cの一側壁の側壁内面側の空気を、側壁の外面側に逃がす。かご内制御盤8Dに収納された制御基板9a〜9cより発生した熱は、穴17よりかご室1の背面に放出される。熱がボックス11C内部にこもることなく、効率よく外気中に放熱される。
このかご内制御盤8Dでは、天井2がボックス11Cに設けられた穴17を覆っているため、かご内制御盤8D内に熱がこもることを低減し、制御基板9a〜9cを設置する際の制約を減らすことができるとともにボックス11C内へのちりやほこりの侵入を防ぐことができる。
穴17の加工は、汎用のドリル工具を使って行うことができる。第4の実施形態で用いられたガラリ構造を持つかご内操作盤8Cを作成するためには高額の費用がかかる。例えばガラリ構造を板材に加工するためには、板材を、長手方向の直交面で断面「ヘ」の字状の屈曲部が数本形成されて成る絞り板にプレスして押し出し成形する。この絞り板を使ったプレスには専用の工具が必要である。ガラリ構造の左右幅、上下間隔、押し出し深さなどに合う専用の金型が必要であり、設備投資が要る。これに対して、かご内制御盤8Dによれば、第4の実施形態の例よりも安価に、かご内制御盤8Cと同等の効果を奏するかご内制御盤8Dを導入することができる。
(第6の実施形態)
図6(a)は本発明の第6の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図6(b)は図6(a)のG−G線断面図である。既出の符号はそれらと同じ要素を表す。
図6(a)は本発明の第6の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図6(b)は図6(a)のG−G線断面図である。既出の符号はそれらと同じ要素を表す。
かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8E(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8Eの内部には制御基板9a〜9cが収納されている。かご内操作盤8Eは表面にフェースプレート10を設け、裏面にはボックス11Dが取付けられている。ボックス11Dの裏面には2つの突部18が形成されており、これらの突部18の先端側の一辺部の間に空隙が形成され、穴19が形成されるようになっている。各突部18はボックス材を昇降路側に向かって突出あるいは屈曲するように加工されて形成されたものである。各突部18は、ボックス11Dの一部に水平に設けられた開口部を挟んで上下両側に切り起こされた2つの切残し片である。あるいは、各突部18はボックス11Dの開口部を挟んで上下両側に設けられた2つの板状、長尺状、棒状などの部材である。これらの切残し片あるいは板状等の部材によって一対の突出部が形成され、この一対の突出部がこれらの突出部を通過する空気の流速を早めるようにしている。
このような構成によって、かご内制御盤8Eに収納された制御基板9a〜9cより発生した熱はボックス11Dに設けられた穴19よりかご室1の背面へ放出される。かご室1が上下することによりボックス11Dに設けられた突部18の突出あるいは屈曲した面部を通過する気流20の流速が早くなる。穴19を挟んでボックス11Dの内部の気圧と、ボックス11Dの外部の気圧とに差が生じ、内部の気圧が外部の気圧よりも大きくなる。このため、ボックス11Dの内部の空気が穴19よりボックス11Dの外部へ吸い出される。
このかご内制御盤8Eでは、かご室1が上下することによりボックス11Dの外部に設けられた突部18を通過する気流20の流速が早くなって、穴19より内部の空気が吸い出される。これにより、効率的にかご内制御盤8E内に熱がこもることが低滅し、制御基板9a〜9cを設置する際の制約を減らすことができる。
このかご内制御盤8Eでは、突部18によってボックス11Dの板材によって囲まれる空間の容積が膨長するように加工されている。管路径が狭小とされた部分を持つベンチュリ管を流れたときの空気の流速が増大する現象の考え方と同様に、かごの側板と昇降路壁との隙間の通風路が狭くなり、この通風路で空気流の相対速度が増大し、穴19より熱気が吸い出されるようになる。
(第7の実施形態)
図7(a)は本発明の第7の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図7(b)は図7(a)のH−H線断面図である。既出の符号はそれらと同じ要素を表す。
図7(a)は本発明の第7の実施形態に係るエレベータ表示装置としてのかご内操作盤を含むかご室を内側から見た正面図であり、図7(b)は図7(a)のH−H線断面図である。既出の符号はそれらと同じ要素を表す。
かご室1は、天井2、側板3、床4、リターンパネル5、幕板6、かごドア7、かご内操作盤8F(エレベータ表示装置)からなる。かご内操作盤8Fの内部には制御基板9a〜9cが収納されている。かご内操作盤8Fは表面にフェースプレート10を設け、裏面にはボックス11Eが取付けられている。ボックス11Eには通風用の通気口が設けられており、通気口にファン21が取付けられている。このファン21は、通気口の外縁を囲み底壁内面にねじ止め等により固定された筐体と、この筐体に設けられ回転軸を水平に保持されたモータと、このモータの回転軸の一端に取付けられた風車とを有する。モータへの電力は、制御基板9a〜9cのいずれかの電源回路から供給される。
このような構成のかご内操作盤8Fでは、かご内制御盤8Fに収納された制御基板9a〜9cより発生した熱がファン21の回転によって強制的にかご室1の背面へ放出される。熱がボックス11Eの内部にこもることなく、効率よく外気中に放熱される。
このかご内操作盤8Fによれば、強制的にかご内制御盤8F内に熱がこもることが低減し、制御基板9a〜9cを設置する際の制約を減らすことができる。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。上記実施形態では、エレベータ表示装置はかご内操作盤8等として構成されていたが、エレベータ表示装置は、乗り場の建物の壁面に取付けられた乗り場表示装置として構成されてもよい。乗り場表示装置は、壁面に埋設され複数のホール呼びボタンを表側に設けたプレートと、このプレートの裏側に設けられこれらのボタンへの操作内容を登録しエレベータ制御装置と通信する制御基板と、表示素子およびこの表示素子を照光し駆動時に発熱する発光素子を設けた表示装置を有しプレートの裏側に設けられた表示基板と、この表示基板および制御基板を収納する空間をプレートとともに形成するボックスとを備え、このボックス又はプレートは、制御基板および表示基板で発生した熱を放熱するための隙間をこの表示基板の近辺に設けている。表示素子は液晶表示器でありかご位置等を表示する。
上記実施形態では、かご内操作盤8に、位置表示用制御基板9a、エレベータの制御基板9b、及び呼び登録用の制御基板9cが設けられていたが、これらの制御基板の枚数や配置は種々変更可能である。各制御基板の機能はこれらの制御基板の制御対象の内容に応じて分配、変更されてもよい。これらの制御基板の枚数や配置を変更して実施したに過ぎない発明に対しても本発明の優位性は何ら損なわれるものではない。包囲体としては、ボックス11、11A等のほかに、カバーや箱状部材でもよい。各実施形態での穴の形状や大きさは種々変更可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…かご室、2…天井、3…側板、4…床、5…リターンパネル、6…幕板、7…かごドア、8,8A,8B,8C,8D,8E,8F…かご内操作盤(エレベータ表示装置)、9a…位置表示用制御基板(表示基板)、9b…エレベータ制御基板(制御基板)、9c…呼び登録用制御基板(制御基板)、10,10A…フェースプレート(プレート)、11,11A,11B,11C,11D,11E…ボックス(包囲体)、12,13,15,17,19…穴、14…傾斜面部、16…長穴、18…突部、20…気流、21…ファン。
Claims (6)
- それぞれエレベータのかごの行き先階に対応する複数のボタンを表側に配列したプレートと、
このプレートの裏側に設けられ、前記複数のボタンに操作された内容を登録する機能を有する制御基板と、
この制御基板によって駆動を制御される表示素子およびこの表示素子を照光し駆動時に発熱する発光素子を設けた表示装置を有し、前記プレートの裏側に設けられた表示基板と、
この表示基板および前記制御基板を収納する空間を前記プレートとともに形成する包囲体と、を備え、
この包囲体又は前記プレートは、前記制御基板および前記表示基板で発生した熱を放熱するための隙間をこの表示基板の近辺に設けたことを特徴とするエレベータ表示装置。 - 前記プレートの天井側の部分に水平に切込みを入れて切残しを有する片を形成した後、この片を下方へと折返すことにより形成された前記片の傾斜面部の前記裏側に前記表示基板が設けられ、前記切込みが前記隙間であることを特徴とする請求項1記載のエレベータ表示装置。
- 前記プレートはこのプレートの一部を切り起こした鎧窓状の複数のルーバを有し、隣接する上下のルーバのうちの上ルーバの下面と下ルーバの上面とによって通風路が形成され、前記通風路が前記隙間であることを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータ表示装置。
- 前記包囲体の上部に穴が形成され、前記穴は、前記かごを鉛直方向上方から見て前記かごの天井面を水平面に投影したときの前記天井面の面積の範囲内に入る位置に設けられたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ表示装置。
- 前記包囲体の一部に水平に設けられた包囲体開口部を挟んで上下両側に切り起こされた2つの切残し片、又は前記包囲体開口部を挟んで上下両側に設けられた2つの部材によって一対の突出部が形成され、この一対の突出部が前記包囲体の外側の空気の流速を早めることにより、前記空間内の空気を排出することを特徴とする請求項1記載のエレベータ表示装置。
- 前記プレート又は前記包囲体に通気口が設けられ、この通気口にファンが取付けられたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ表示装置。
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