JP2011067325A5 - - Google Patents
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請求項1の発明では、ストレッチャーなどのボトム側縁に設けるサイドレールの保持機構であって、前記ボトムを構成するボトム支持フレームの側縁部に対して平行かつ同一軸心となるように第一支持軸と第二支持軸を止着し、該第一支持軸には弾性体を介在させて第一取付部材を軸承するとともに、該第一取付部材をサイドレールボードに止着し、前記第二支持軸には凹状切欠または爪部を設け、該凹状切欠または爪部に係合する爪部または凹状切欠を備えたロック部材を前記第二支持軸に軸承し、前記第二支持軸に対して回転自在かつ軸方向に移動しないよう構成したスライド規制部材により前記凹状切欠と爪部との係合部を覆い、該スライド規制部材と前記ロック部材間に上下回動自在なロック解除レバーを配設し、該ロック解除レバーの回動により前記スライド規制部材とロック部材を接離操作可能に構成する一方、前記サイドレールボードが立設状態となるときに前記凹状切欠と爪部が係合するように該サイドレールボードの一端部を前記ロック部材に取り付けることで上記弾性体の付勢力を前記凹状切欠と爪部が係合する方向に作用させ、また、前記第二支持軸の反係合部側には軸方向の水平規制孔を設け、該第二支持軸と前記ロック部材の内部に水平保持軸を挿通するに、該水平保持軸の一方にはノブを止着するとともに該ノブと前記第二支持軸間に弾性体を介在させ該水平保持軸をノブ側に付勢し、前記水平保持軸の他方には前記水平規制孔内を摺動する保持ピンと該保持ピンから反ノブ側に離間して水平保持ピンを止着し、前記水平保持軸の反ノブ側端部には第二取付部材を軸承するとともに該第二取付部材をサイドレールボードに止着するに、前記第二取付部材の軸受には前記水平保持軸が通過可能な軸方向のスライド孔と該軸受の周方向の回動孔を連続させてなるL字状のガイド孔を設けることにより、前記ロック解除レバーを回動し凹状切欠と爪部の係合を解除することで立設状態のロックが解除され下方回動自在とし、前記水平保持軸のノブを弾性体に抗して押し込み前記水平保持軸を前記スライド孔内に移動させた後、前記ロック解除レバーを回動し前記凹状切欠と爪部の係合を解除することで立設状態のロックが解除されるとともに前記水平保持ピンが前記回動孔に沿って相対的に移動する範囲内で回動するよう構成することにより、サイドレールが立設状態にあるときには回動不能な状態になるようロックされ、サイドレールが水平状態にあるときには上方回動自在な状態で保持され、それ以外の状態では回動自在な状態となるよう構成したことを特徴とする。
請求項2の発明では、上記ロック解除レバーには回動の基点となる取付孔を設ける一方、該取付孔を中心とした円弧に沿う規制孔と該規制孔の下端部に連続するとともに前記取付孔から徐々に離間する方向のスライド孔を設け、該ロック解除レバーの前記取付孔を上記ロック部材に回動自在に支承するとともに該ロック解除レバーを下方回動側に付勢するスプリングを配し、前記規制孔あるいはスライド孔内を相対的に移動する規制軸を上記スライド規制部材に軸着し、上記凹状切欠と爪部が係合した状態では前記規制軸が規制孔に位置するよう構成し、前記ロック解除レバーの上方回動に伴い前記規制軸がスライド孔を移動して第二支持軸からロック部材が離間し前記凹状切欠と爪部の係合が解除されるよう構成したことを特徴とする。
請求項3の発明では、上記ロック部材に回動自在に支承したロック解除レバーには回動の基点を中心とした円弧状の規制孔を設け、該規制孔内を相対的に移動する規制軸を上記スライド規制部材に軸着し、前記ロック解除レバーの上方回動時に前記規制孔の下端部に前記規制軸が位置するよう構成するとともに、該規制孔の下端に前記ロック部材の軸心と平行になるスライド孔を連続して設けることにより、上記サイドレールボードをスライド操作して上記凹状切欠と爪部の係合を解除するよう構成したことを特徴とする。
請求項2の発明では、上記ロック解除レバーには回動の基点となる取付孔を設ける一方、該取付孔を中心とした円弧に沿う規制孔と該規制孔の下端部に連続するとともに前記取付孔から徐々に離間する方向のスライド孔を設け、該ロック解除レバーの前記取付孔を上記ロック部材に回動自在に支承するとともに該ロック解除レバーを下方回動側に付勢するスプリングを配し、前記規制孔あるいはスライド孔内を相対的に移動する規制軸を上記スライド規制部材に軸着し、上記凹状切欠と爪部が係合した状態では前記規制軸が規制孔に位置するよう構成し、前記ロック解除レバーの上方回動に伴い前記規制軸がスライド孔を移動して第二支持軸からロック部材が離間し前記凹状切欠と爪部の係合が解除されるよう構成したことを特徴とする。
請求項3の発明では、上記ロック部材に回動自在に支承したロック解除レバーには回動の基点を中心とした円弧状の規制孔を設け、該規制孔内を相対的に移動する規制軸を上記スライド規制部材に軸着し、前記ロック解除レバーの上方回動時に前記規制孔の下端部に前記規制軸が位置するよう構成するとともに、該規制孔の下端に前記ロック部材の軸心と平行になるスライド孔を連続して設けることにより、上記サイドレールボードをスライド操作して上記凹状切欠と爪部の係合を解除するよう構成したことを特徴とする。
まず、前記第一支持軸7は、前記フレームパイプ6bに固着される大径軸部7aと小径軸部7bとからなる段付きの軸体である。
一方、前記第二支持軸8は、大径部8aと小径部8bとからなる中空の筒体であって大径部8a側の端部に水平長孔状の水平規制孔8cを設け、大径部8aと小径部8bとの段付き部には凹状切欠8dを設けるとともに、上記フレームパイプ6bとの固着部と該凹状切欠8dの間に位置するように大径部8aの外周にわたってスライド規制溝8eを設けている。なお、該第二支持軸8の内部はほぼ同径となる空孔部8fとしている。
一方、前記第二支持軸8は、大径部8aと小径部8bとからなる中空の筒体であって大径部8a側の端部に水平長孔状の水平規制孔8cを設け、大径部8aと小径部8bとの段付き部には凹状切欠8dを設けるとともに、上記フレームパイプ6bとの固着部と該凹状切欠8dの間に位置するように大径部8aの外周にわたってスライド規制溝8eを設けている。なお、該第二支持軸8の内部はほぼ同径となる空孔部8fとしている。
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---|---|---|---|
JP2009220179A JP5404278B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | ストレッチャーにおけるサイドレールの保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009220179A JP5404278B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | ストレッチャーにおけるサイドレールの保持機構 |
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Family
ID=44013261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009220179A Active JP5404278B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | ストレッチャーにおけるサイドレールの保持機構 |
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