JP2011067271A - 金属製物干し具 - Google Patents

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Abstract

【課題】物干し具全体を軽量の金属材料によって形成し、かつ一対の枠体を回動自在に連結するヒンジ部を強度のある金属材料によって形成することにより、軽くて壊れにくい金属製物干し具を提供する。
【解決手段】ヒンジ部5により連結された一対の枠体1に、吊具7を介して懸架するフック部材8と複数のピンチ部材9とを設けた金属製物干し具10において、各々の枠体2、3は一端部2a、3aと他端部2b、3bとに平坦面を対向させた平板状の平坦部4が一体に形成され、ヒンジ部5は円板部6aと円板部6aの直径と平行に外方に突出して平坦部4と嵌合する固着部6cとが一体に形成されたヒンジ部材6よりなり、ヒンジ部材6は各々同形に形成され、固着部6cが枠体2、3の一端部2a、3aおよび他端部2b、3bの平坦部4に固着されているとともに、一方の枠体2のヒンジ部材6と他方の枠体3のヒンジ部材6とが重なり合い円板部6aの中心部同士が軸着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物をピンチに吊して干すための折り畳み式の金属製物干し具に関するものである。
従来から、折り畳み式の物干し具は、安価で取り扱い易い合成樹脂製の枠体により形成されたものが、数多く使用されてきた。この合成樹脂製の物干し具は、容易に製造することができるため、使用する場所や用途に応じて、形状や大きさの異なるものが、大量生産されて市場に出回っている。そのため、多くの家庭において、複数個を所有し、使用する場所や用途に応じて使い分けている。
しかし、合成樹脂により形成された物干し具は、ベランダや庭先など屋外にある物干し竿に掛けて使用し、使用後もそのまま掛けて保管する場合に、太陽光や雨風により劣化が進み、もろく壊れ易くなってしまったり、風合いが落ちて見た目が悪くなってしまうという問題がある。
また、低価格で販売されるものが多く、粗悪品も少なからず出回っている。そのため、作りが貧弱で、直ぐに壊れてしまうものも多い。その結果、買い換えのサイクルが早くなり、無駄な出費が増えるとともに、排出されるゴミの量も増えてしまうという懸念がある。
そこで、下記特許文献においては、金属製のフレームを左右一対の門型フレームと、各門型フレームに取り付けられた補強フレームとから構成され、両門型フレームを使用時には拡開し、非使用時に重ねて折り畳むことができるように、両門型フレームの基端部を互い回動可能に連結している物干し具が提案されている。
この従来の金属製のフレームよりなる物干し具は、アルミニウムやステンレスなどの水に強く錆ない材質により形成されている。そのため、ベランダや庭先の物干し具に掛けたままにした場合でも、錆の発生や劣化の心配がない。また、軽量で破損しずらいため、子供から大人まで簡便に使用することができる。
特開2006−26056号公報
ところが、この従来の物干し具は、金属材料によりフレームが形成されているため、錆の発生や劣化による破損が殆どなく、強度もあるため壊れにくい。しかし、フレーム同士を回動自在に連結しているヒンジ部は、合成樹脂により形成されているため、屋外で経年的に使用するこ場合には、雨風や太陽光の影響を受けて劣化が促進され、破損を招く恐れがある。また、劣化により合成樹脂製のヒンジ部の見栄えが悪く、風合いを損ねるという問題がある。
また、経年利用の過程において、頻繁に行われるフレームの開閉動作や乱暴に取り扱うことによって、合成樹脂により形成されたヒンジ部が摩耗したり破損したりしてしまう。この結果、開閉動作に支障が出るととともに、重い洗濯物を吊して干す際に、ヒンジ部の破損を誘発してしまうという問題もある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、物干し具全体を軽量の金属材料によって形成し、かつ一対の枠体を回動自在に連結するヒンジ部を強度のある金属材料によって形成することにより、軽くて壊れにくい金属製物干し具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ヒンジ部により回動自在に連結された一対の枠体に、この枠体を吊具を介して水平に懸架するフック部材と、洗濯物を挟持して吊す複数のピンチ部材とを設けた折り畳み式の金属製物干し具において、各々の枠体は、一端部と他端部とに各々の平坦面を対向させた平板状の平坦部が一体に形成され、上記ヒンジ部は、円板部と、この円板部の直径と平行に外方に突出して上記各々の枠体の上記平坦部と嵌合する固着部とが一体に形成されたヒンジ部材よりなり、上記ヒンジ部材は、各々同形に形成され、上記固着部が上記各々の枠体の一端部および他端部の上記平坦部に固着されているとともに、一方の枠体のヒンジ部材と他方の枠体のヒンジ部材とが重なり合い上記円板部の中心部同士が軸着されていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の金属製物干し具において、上記ヒンジ部材は、上記円板部の中心部に凸部が形成され、一方の枠体のヒンジ部材と他方の枠体のヒンジ部材とが、互いの当該凸部の頂部を対向させて重なり合い上記円板部の中心部同士が軸着されていることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の金属製物干し具において、上記一対の枠体は、アルミニウムにより形成されているとともに、上記ヒンジ部材は、ステンレスにより形成されていることを特徴とするものである。
請求項1〜3に記載の本発明によれば、折り畳み可能な一対の枠体と、この一対の枠体を回動自在に連結するためのヒンジ部とが、金属材料により形成されているため、屋外での使用または保管をした場合でも、太陽光や雨風による劣化の進行を防ぐことができる。この結果、破損や風合いを損なうことなく、長期に亘り使用することができる。
また、各々の枠体は、一端部と他端部とに各々の平坦面を対向させた平板状の平坦部が一体に形成され、この平坦部にヒンジ部材を取り付けることによって、回動自在に連結されているため、当該各々の枠体の回動方向に対して、垂直方向に配置された当該平坦面により、強度を高くすることができる。また、構造を簡素にすることができるともに、組み立てを簡便に行うことができる。これにより、製造コストを抑え、かつ強度のある物干し具を安価に提供することができる。
そして、上記ヒンジ部材は、円板部と、この円板部の直径と平行に外方に突出した固着部とが一体に形成されているとともに、各々が同形に形成されているため、プレス機械により簡単に製造することができ、かつ一種類の上記ヒンジ部材を製造することによって、上記一対の枠体のヒンジ部を形成することができる。この結果、部品点数を抑えることができ、製造に掛かるコストを抑えることができる。
さらに、各々の枠体の一端部および他端部の上記平坦部に固着された上記ヒンジ部材は、一方の枠体のヒンジ部材と他方の枠体のヒンジ部材とが重なり合うとともに、上記円板部の中心部同士が軸着されているため、当該各々の枠体の回動方向に対して、垂直方向に配置された上記円板部の平坦面を重ね合わせることにより、強度を高くすることができる。これにより、上記円板部を薄くすることができ、より軽量な物干し具を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、上記ヒンジ部材は、上記円板部の中心部に凸部が形成され、一方の枠体のヒンジ部材と他方の枠体のヒンジ部材とが、互いの当該凸部の頂部を対向させて重なり合い上記円板部の中心部同士が軸着されているため、上記一対の枠体が回動した際に、摩擦抵抗を抑え、スムーズに回動させることができるとともに、上記円板部の強度を高めることができる。
請求項3に記載の本発明によれば、一対の枠体が、アルミニウムにより形成されているため、太陽光や雨風による錆や劣化の発生を抑えることができ、しかも軽量で取り扱い易い物干し具を提供することができる。この結果、使用後も庭先やベランダなど屋外に吊して保管することができる。
また、物干し具の枠体を開閉するためのヒンジ部材が、ステンレスにより形成されているため、頻繁に使用される場合であっても、摩耗や錆などの発生を抑えることができるとともに、強度を高めることができる。これにより、開閉動作に支障を与えることなく、長期利用を可能にし、家庭から廃棄されるゴミの量を軽減することができる。
本発明の金属製物干し具の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の金属製物干し具の一実施形態の分解斜視図である。 本発明の金属製物干し具の枠体の斜視図である。 本発明の金属製物干し具のヒンジ部材を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は底面図、(e)は右側面図である。 本発明の金属製物干し具のヒンジ部の分解斜視図である。 本発明の金属製物干し具のヒンジ部の分解平面図である 本発明の金属製物干し具のヒンジ部の組み立て説明図である。 本発明の金属製物干し具の一実施形態を示す正面図である。 本発明の金属製物干し具を折り畳んだ状態の斜視図である。
図1〜9は、本発明の金属製物干し具の一実施形態を示すものである。
図1に示すように、本発明の金属製物干し具10は、ヒンジ部5により回動自在に連結された一対の枠体1に、この枠体1を吊具7を介して水平に懸架するフック部材8と、洗濯物を挟持して吊す複数のピンチ部材9とを備えて概略構成されている。
また、フック部材8は、鈎状のフック部8と吊具7に連結されているフック台8aとにより構成されている。吊具7は、頂部が水平な山形状のワイヤー部材により形成され、当該頂部がフック台8aに回動自在に連結されている。また、吊具7の上記ワイヤー部材の一端部および他端部が、一対の枠体1の各々の枠体2、3に回動自在に接続されている。
そして、一対の枠体1は、図2、図3に示すように、アルミニウムからなるコの字状の枠体2、3により構成されている。この枠体2、3は、一端部2a、3aおよび他端部2b、3bに、平板状の平坦部4が形成されている。この平坦部4は、平坦面が対向するように、プレス加工により平板状に一体に形成されている。また平坦部4には、平坦面の長手方向に取付孔4aが、2箇所間隔を置いて穿設されている。
そして、各々の枠体2、3の対向辺には、当該対向辺間を掛け渡して設けられた第1補強桟2c、3cが、一端部2a、3aおよび他端部2b、3b側近傍に設けられている。さらに、第1補強桟2c、3cと対向する各々の枠体2、3の閉塞側の一辺とには、この間を掛け渡して設けられた第2補強桟2d、3dが、2本間隔を置いて設けられている。
さらに、各々の枠体2、3の一端部2a、3aおよび他端部2b、3bに形成された平坦部4に、同形に形成されたヒンジ部材6が各々固着されている。このヒンジ部材6は、図4に示すように、ステンレスにより形成され、中心部にプレス加工された凸部6bが形成された円板部6aと、この円板部6aの直径と平行に外方に突出する固着部6cが一体に形成されている。この固着部6cには、円板部6aの接線をなす一辺部と、円板部6aの中心側に位置する他辺部とに、円板部6aの凸部6bの頂部側に屈曲したフランジ部6iが形成され、固着部6cの側面視がコの字状をなしている。
また、円板部6aの接線をなす上記一辺部のフランジ部6iには、円板部6aの中心側の端部にストッパ部6hが形成されている。されに固着部6cには、各々の枠体2、3の一端部2a、3aおよび他端部2b、3bに形成された平坦部4に穿設されている取付孔4aと同位置に、固着リベット取付孔6gが2箇所穿設されている。
そして、各々の枠体2、3の一端部2aおよび他端部3bに形成された平坦部4に、円板部6aの凸部6bが枠の外側に位置するように配置され、ヒンジ部材6の固着部6cが嵌合されている。また、各々の枠体2、3の他端部2bおよび一端部3aに形成された平坦部4に、円板部6aの凸部6bが枠の内側に位置するように配置され、ヒンジ部材6の固着部6cが嵌合されている。そして、各々のヒンジ部材6の固着部6cの固着リベット取付孔6gと平板部4の取付孔4aとに、固着リベット6eが挿通され固着されている。
さらに、一方の枠体2のヒンジ部材6と、他方の枠体3のヒンジ部材6とを重ね合わせ、各々の円板部6aに形成された凸部6b同士を対向させ、中心部に穿設された軸着リベット取付孔6fに軸着リベット6dを挿通させて軸着することにより、各々の枠体2、3を回動自在に連結するヒンジ部5が形成されている。
また、一対の枠体1の下面側には、ピンチ吊具9aを介して複数個のピンチ部材9が、間隔を置いて設けられている。また、第1補強桟2c、3cおよび第2補強桟2d、3dの下面側にも、ピンチ吊具9aを介して複数個のピンチ部材9が、間隔を置いて設けられている。
以上の構成による本実施形態の金属製物干し具10を用いて、ベランダや庭先の物干し竿に吊して使用するには、まず図1に示すように、折り畳んだ状態(図9参照)から、各々の枠体2、3をヒンジ部5を介して回動させ、各々の枠体2、3が互いに平行になるように拡げる。このとき回動自在に設けられたヒンジ部5において、ヒンジ部材6の円板部6aの接線をなす一辺部のフランジ部6iに形成されたストッパ部6hにより、一対の枠体1の各々の枠体2、3が、互いに平行になる位置で停止するようになっている。
次いで、ベランダや庭先にある物干し竿などに、フック部材8の鉤状部を掛けて吊す。そして、洗濯機により洗い終わった洗濯物を、ピンチ部材9により適宜挟んで吊す。この際に、ジーンズやトレーナーなどの水分を含むと重くなる洗濯物を吊した場合であっても、ヒンジ部材6がステンレスにより形成されているため、ヒンジ部5が破損することはない。
そして、太陽光などに晒したあと、乾燥した洗濯物をピンチ部材9より取り外す。そして、図9に示すように、各々の枠体2、3のヒンジ部5を介して折り畳み、所定の場所に保管する。また、部屋が狭く保管場所に確保できない場合には、そのまま屋外の物干し竿などに吊して保管する。その際に、アルミニウムにより形成された一対の枠体1およびステンレスにより形成されたヒンジ部5のヒンジ部材6は、雨風や太陽光に長時間晒しておいても、錆の発生や劣化の進行が少ないため、問題なく屋外に保管することができる。
上述の実施形態による金属製物干し具10によれば、折り畳み可能な一対の枠体1と、この一対の枠体1を回動自在に連結するためのヒンジ部5とが、金属材料により形成されているため、屋外での使用または保管をした場合でも、太陽光や雨風による劣化の進行を防ぐことができる。この結果、破損や風合いを損なうことなく、長期に亘り使用することができる。
また、各々の枠体2、3は、一端部2a、3aと他端部2b、3bとに、各々の平坦面を対向させた平板状の平坦部4が一体に形成され、この平坦部4にヒンジ部材6を取り付けることによって、回動自在に連結されているため、各々の枠体2、3の回動方向に対して、垂直方向に配置された当該平坦面により、強度を高くすることができる。また、構造を簡素にすることができるともに、組み立てを簡便に行うことができる。これにより、製造コストを抑え、しかも強度のある物干し具を安価に提供することができる。
そして、ヒンジ部材6は、円板部6aと、この円板部6aの直径と平行に外方に突出した固着部6cとが一体に形成されているとともに、各々が同形に形成されているため、プレス機械により簡単に製造することができ、かつ一種類のヒンジ部材6を製造することによって、一対の枠体1のヒンジ部5を形成することができる。この結果、部品点数を抑えることができ、製造に掛かるコストを抑えることができる。
さらに、各々の枠体2、3の一端部2a、3aおよび他端部2b、3bの平坦部4に固着されたヒンジ部材6は、一方の枠体2のヒンジ部材6と他方の枠体3のヒンジ部材6とが重なり合うとともに、円板部6aの中心部同士が軸着されているため、各々の枠体2、3の回動方向に対して、垂直方向に配置された円板部6aの平坦面を重ね合わせることにより、強度を高くすることができる。これにより、上記円板部を厚くする必要がなく、より軽量の物干し具を提供することができる。
また、ヒンジ部材6は、円板部6aの中心部に凸部6bが形成され、一方の枠体2のヒンジ部材6と他方の枠体3のヒンジ部材6とが、互いの凸部6bの頂部を対向させて重なり合い、円板部6aの中心部同士が軸着されているため、一対の枠体1が回動した際に、摩擦抵抗を抑え、スムーズに回動させることができるとともに、円板部6aの強度を高めることができる。
そして、一対の枠体1が、アルミニウムにより形成されているため、太陽光や雨風による錆や劣化の発生を抑えることができ、しかも軽量で取り扱い易い物干し具を提供することができる。この結果、使用後も庭先やベランダなど屋外に吊して保管することができる。
そして、各々の枠体2、3を開閉するためのヒンジ部材6が、ステンレスにより形成されているため、頻繁に使用される場合であっても、摩耗や錆などの発生を抑えることができるとともに、強度を高めることができる。これにより、開閉動作に支障を与えることなく、長期利用を可能にし、家庭から廃棄されるゴミの量を軽減することができる。
さらに、固着部6cの円板部6aの接線をなす一辺部に形成されたフランジ部6iに、円板部6aの中心側にストッパ部6hが形成されているため、各々の枠体2、3の回動を行い、一対の枠体1を開状態にすることにより、常に各々の枠体2、3を平行に保持することができる。
なお、上記実施の形態において、一対の枠体1とフック部材8との間に介在する吊具7をワイヤー部材を用いる場合のみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、チェーンタイプの吊具を用いても対応可能である。
また、各々の枠体2、3の一端部2a、3aおよび他端部2b、3bに形成された平坦部4と、ヒンジ部材6の固着部6cとを嵌合され固着する際に、固着リベット6eを用いた場合のみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ボルトとナットにより固着しても対応可能である。
洗濯物をベランダや庭先などの屋外に干す際に利用することができる。
1 一対の枠体
2 枠体
2a 一端部
2b 他端部
3 枠体
3a 一端部
3b 他端部
4 平坦部
4a 取付孔
5 ヒンジ部
6 ヒンジ部材
6a 円板部
6b 凸部
6c 固着部
7 吊具
8 フック部材
9 ピンチ部材
10 金属製物干し具

Claims (3)

  1. ヒンジ部により回動自在に連結された一対の枠体に、この枠体を吊具を介して水平に懸架するフック部材と、洗濯物を挟持して吊す複数のピンチ部材とを設けた折り畳み式の金属製物干し具において、
    各々の枠体は、一端部と他端部とに各々の平坦面を対向させた平板状の平坦部が一体に形成され、
    上記ヒンジ部は、円板部と、この円板部の直径と平行に外方に突出して上記各々の枠体の上記平坦部と嵌合する固着部とが一体に形成されたヒンジ部材よりなり、
    上記ヒンジ部材は、各々同形に形成され、上記固着部が上記各々の枠体の一端部および他端部の上記平坦部に固着されているとともに、一方の枠体のヒンジ部材と他方の枠体のヒンジ部材とが重なり合い上記円板部の中心部同士が軸着されていることを特徴とする金属製物干し具。
  2. 上記ヒンジ部材は、上記円板部の中心部に凸部が形成され、一方の枠体のヒンジ部材と他方の枠体のヒンジ部材とが、互いの当該凸部の頂部を対向させて重なり合い上記円板部の中心部同士が軸着されていることを特徴とする請求項1に記載の金属製物干し具。
  3. 上記一対の枠体は、アルミニウムにより形成されているとともに、上記ヒンジ部材は、ステンレスにより形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の金属製物干し具。
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