JP2011065519A - タッチパネルのタッチ検出装置およびそのタッチ検出方法 - Google Patents
タッチパネルのタッチ検出装置およびそのタッチ検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011065519A JP2011065519A JP2009216877A JP2009216877A JP2011065519A JP 2011065519 A JP2011065519 A JP 2011065519A JP 2009216877 A JP2009216877 A JP 2009216877A JP 2009216877 A JP2009216877 A JP 2009216877A JP 2011065519 A JP2011065519 A JP 2011065519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch
- detection
- key
- detected
- confirmed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 76
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 277
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 73
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 55
- 244000145845 chattering Species 0.000 claims description 55
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 description 73
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 101100329776 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) CUR1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
【解決手段】垂直駆動検出部3から水平方向の透明電極を駆動することにより、水平駆動検出部4から垂直方向の透明電極のタッチ箇所に応じた検出パターンを得る。また、水平駆動検出部4から垂直方向の透明電極を駆動することにより、垂直駆動検出部3から水平方向の透明電極のタッチ箇所に応じた検出パターンを得る。キー検出部521は、これらの検出パターンに基づいてタッチ箇所を検出する。リンク判定部522は、今回の検出で検出された検出タッチ箇所を所定範囲拡大した拡大タッチ箇所と、前回の検出後にすでに確定した全ての確定タッチ箇所とを位置で比較して、最大の重なり部分がある確定タッチ箇所に対して検出タッチ箇所が移動したと判定する。
【選択図】図1
Description
(a)1つの前記検出タッチ箇所と全ての前記確定タッチ箇所との位置を比較して、当該検出タッチ箇所が前記確定タッチ箇所のいずれかと一致しているか否かを判定する一致判定手段
(b)前記検出タッチ箇所が前記確定タッチ箇所と一致していないときに、前記検出タッチ箇所を所定範囲拡大した拡大検出タッチ箇所と前記確定タッチ箇所の重なり部分の有無を判定する重なり判定手段
(c)前記重なり部分があるときに当該重なり部分の重なり度合いを算出する重なり度合い算出手段
(d)前記検出タッチ箇所を、最大の前記重なり度合いが得られた前記確定タッチ箇所に対して変化したと決定する変化決定手段
また、本発明に係るタッチパネル装置のタッチ検出方法は、上記の課題を解決するために、上記各手段をステップとして備えていることを特徴としている。
〔1.タッチパネル装置の構成〕
図1に示すように、本実施の形態に係るタッチパネル装置1は、タッチパネル2と、垂直駆動検出部3と、水平駆動検出部4と、制御インターフェース部5(タッチ検出装置)とを備えている。垂直駆動検出部3、水平駆動検出部4および制御インターフェース部5は、タッチパネル装置1においてタッチパネル駆動装置を構成している。
〔1−1.タッチパネルの構成〕
図2に示すように、タッチパネル2は、高精細のマトリクス型タッチパネルである。
〔1−2.タッチパネルの駆動検出動作〕
タッチパネル装置1においては、タッチパネル2がタッチされると、タッチ箇所で透明電極Eh,Evの交差部分が互いに接触する。この状態で、透明電極Ehまたは透明電極Evのいずれか一方に駆動電圧を印加すると、この駆動電圧がタッチ箇所を介して他方側に現れる。したがって、この電圧を検出電圧として取り出すことにより、タッチパネル2上でタッチされた位置が検出される。
〔1−3.垂直駆動検出部の構成〕
垂直駆動検出部3(垂直駆動検出手段)は透明電極Ehの一端側に接続され、複数のドライバIC6を備えている。また、垂直駆動検出部3において、各ドライバIC6は、タッチパネル2の垂直方向接続端縁に沿った垂直方向に並ぶように実装されている。
〔1−4.水平駆動検出部の構成〕
一方、水平駆動検出部4(水平駆動検出手段)は透明電極Evの一端側に接続され、複数のドライバIC6が設けられている。また、水平駆動検出部4において、各ドライバIC6は、タッチパネル2の水平方向の接続端縁に沿った水平方向に並ぶように実装されている。
〔1−5.ドライバICの構成〕
ドライバIC6は、制御インターフェース部5からドライバIC6へ与えられるシリアルのドライバ入力データDATAIN(駆動データ)に基づいた駆動電圧をタッチパネル2の複数の透明電極Eh,Evへ出力する。また、ドライバIC6は、透明電極Eh,Evから出力される検出電圧に基づく検出データを制御インターフェース部5に出力する。
〔1−6.ドライバ出力データおよびドライバ入力データの構成〕
以降の説明では、タッチパネル2におけるタッチ入力箇所をキー(タッチ箇所)と称する。水平駆動検出部4から出力されるドライバ出力データDATAOUT(検出パターン)におけるタッチ検出部分を、シャドー(タッチ範囲)と称する。同様に、垂直駆動検出部3から出力されるドライバ出力データDATAOUTにおけるタッチ検出部分もシャドー(タッチ範囲)と称する。
〔1−7.制御インターフェース部の構成〕
制御インターフェース部5(タッチ検出装置)は、本発明のタッチ検出方法を実現するために、下記の(1)〜(3)の機能を有している。
(1)外部のCPU10(処理装置)からの指示を受けて、タッチパネル2へ与えるドライバ入力データDATAINを出力し、それに応じてタッチパネル2から出力されるドライバ出力データDATAOUTを取り込む動作を所定の検出周期で行うことにより、キーを検出する。
(2)検出したキー(以降、「検出キー」と称する)を前回の検出の後に確定したキー(以降、「確定キー」と称する)とそれぞれの位置データで比較し、その比較結果に応じて、検出キーが確定キーに対して位置の変化したキー(移動したキー)であるか否かを判定して、キーを確定する。
(3)CPU10にキーが確定したことを通知し、CPU10からの確定キーのデータの読み出しを受け付ける。
〔1−7−1.メモリの構成〕
RAMからなるメモリ51は、TNEWキー記憶領域511と、CURキー記憶領域512と、CHATTキー記憶領域513と、作業領域514とを有している。
〔1−7−1(a).TNEWキー記憶領域の構成〕
TNEWキー記憶領域511は、後述するリンク判定部522によるリンクの判定を行うために、新たな検出キーについての各種のデータを記憶する。このTNEWキー記憶領域511は、図4に示すように、検出キーについての検出キー位置DETECTEDPOSを記憶する領域と、OFFフラグ、ONフラグ、MOVEフラグおよびLINKフラグを設ける各領域(1ビット)と、LINK−KEYデータを記憶する領域(4ビット)と、キー数TNEWKEY−NOを記憶する領域(4ビット)とを有している。上記の各領域は、1つのキー毎に設けられており、それぞれにキー番号が付与されている。
〔1−7−1(b).CURキー記憶領域の構成〕
CURキー記憶領域512は、確定キーについての各種のデータを記憶する。このCURキー記憶領域512は、図5に示すように、確定されたキーについての確定キー位置CURPOSを記憶する領域と、OFFフラグ、ONフラグ、MOVEフラグおよびLINKフラグを設ける各領域と、LINK−KEYデータを記憶する領域と、キー数CURKEY−NOを記憶する領域(4ビット)とを有している。上記の各領域は、1つのキー毎に設けられており、それぞれにキー番号が付与されている。
〔1−7−1(c).CHATTキー記憶領域の構成〕
CHATTキー記憶領域513は、後述するチャタリング判定部523によるチャタリングの判定を行うために、チャタリング判定されるキーについての各種のデータを記憶する。このCHATTキー記憶領域513は、図6に示すように、チャタリング判定されるキーについてのチャタリングキー位置CHATTPOSを記憶する領域と、OFFフラグ、ONフラグ、MOVEフラグおよびLINKフラグを設ける各領域と、LINK−KEYデータを記憶する領域と、キー数TNEWKEY−NOを記憶する領域(4ビット)とを有している。上記の各領域は、1つのキー毎に設けられており、それぞれにキー番号が付与されている。
〔1−7−1(d).作業領域の構成〕
作業領域514は、キー確定処理に必要な各種の値を記憶するために設けられている。例えば、このような値としては、CHANGEDフラグ、リンク度LINKVALUE、拡大検出キー位置DETECTEDPOS−LGおよび拡大マージンαが挙げられる。
〔1−7−2.キー確定処理部の構成〕
キー確定処理部52は、キー検出部521と、リンク判定部522と、チャタリング判定部523と、キー確定部524と、メモリ管理部525とを有している。
〔1−7−2.(a)キー検出部の構成〕
キー検出部521(タッチ箇所検出手段,タッチ箇所検出ステップ)は、透明電極Evまたは透明電極Ehを駆動した結果として、それらに交差する透明電極Ehまたは透明電極Evから得られた検出パターンにおけるシャドーに基づいてキーを検出する。このため、キー検出部521は、透明電極Evまたは透明電極Ehを駆動するための駆動パターンをドライバ入力データDATAINとして出力する。また、キー検出部521は、垂直駆動検出部3および水平駆動検出部4から出力されるドライバ出力データDATAOUTより、“0”から変化する“1”のビットおよび“0”へ変化する“1”のビットを検出することにより、前述のトップ位置TO−iPおよびボトム位置BO−iPを得て、シャドーを特定する。このように特定された水平シャドーと、それに対応する垂直シャドーとで1つのキーが特定される。このため、キーの位置の情報は、タッチの中心位置(点)ではなく、矩形(面)として得られる。
〔1−7−2.(b)リンク判定部〕
リンク判定部522(変化判定手段,変化判定ステップ)は、キー検出部521によって検出されたキーが、前回のキー確定処理で確定した全てキーに対して重なっているか否か(リンクの有無)を判定する。
〔1−7−2.(b−1)リンク判定の必要性〕
検出キーのデータ(水平シャドーおよび垂直シャドーのデータ)は、メモリ51のTNEWキー記憶領域511に検出順に並ぶように記憶される。また、前回の確定処理ですでに確定した確定キーは、メモリ51のCURキー記憶領域512に検出時の検出順に並ぶように記憶される。前回の確定処理で確定された複数の一群の確定キーと、今回の検出された複数の一群の検出キーとの間で、両群のキーの並びの関係が一致している場合はキーの変化がないので不都合はない。
〔1−7−2.(b−2)リンク判定部の詳細〕
そこで、リンク判定部522は、次のようにして、前回の確定キーと今回の検出キーとの関連性を判定するために、一致判定部522a、重なり判定部522b、重なり度合い算出部522c、リンク度設定部522dおよびリンク決定部522eを有している。
〔1−7−2.(b−2−1)一致判定部〕
一致判定部522a(一致判定手段,一致判定ステップ)は、図8に示すように、今回の確定処理で検出された1つの検出キーKTNEW(検出タッチ範囲)と、前回の確定処理で確定した全ての確定キーKCUR(確定タッチ範囲)とを比較して、両者の一致を判定する。この比較は、両キーKTNEW,KCURの位置をシャドーのトップ位置およびボトム位置に基づいて行われる。
〔1−7−2.(b−2−2)重なり判定部〕
重なり判定部522b(重なり判定手段,重なり判定ステップ)は、所定範囲で検出キーKTNEWを拡大した拡大検出キーKLG(拡大検出タッチ箇所)を用意する。この重なり判定部522bは、拡大検出キーKLGの拡大検出キー位置DETECTEDPOS−LGと、CURキー記憶領域512のキー番号1からキー番号TKまでの各確定キー位置CURPOSとを順次比較する。また、重なり判定部522bは、比較の結果、両キーKTNEW,KCURについて、重なり部分の有無を判定する。
〔1−7−2.(b−2−3)重なり度合い算出部〕
重なり度合い算出部522c(重なり度合い算出手段,重なり度合い算出ステップ)は、重なり部分のある場合に重なり度合いを算出する。重なり度合いは、重なり部分を形成する矩形の水平方向および垂直方向の2辺の和や、当該矩形の面積で与えられる。
(1)水平方向について、水平トップ位置HTO(LG)と水平トップ位置HTO(CUR)とを比較する。HTO(CUR)>HTO(LG)であると判定したとき(図8の場合)、水平方向の重なり部分として、X=HBO(LG)−HTO(CUR)を算出する。また、HTO(CUR)<HTO(LG)であると判定したとき、水平方向の重なり部分として、X=HBO(CUR)−HTO(LG)を算出する。
(2)垂直方向について、垂直トップ位置VTO(LG)と垂直トップ位置VTO(CUR)とを比較する。VTO(LG)>VTO(CUR)であると判定したとき(図8の場合)、垂直方向の重なり部分として、Y=VTO(CUR)−VBO(LG)を算出する。また、VTO(LG)<VTO(CUR)であると判定したときに、垂直方向の重なり部分として、Y=VTO(LG)−VBO(CUR)を算出する。
(3)X+Y(斜線で示す重なり部分の縦の辺と横の辺との和)またはX×Y(重なり部分の面積)を算出した値が、重なりの度合いを表す値であり、後述するように、リンク度設定部522dによってリンクLINKVALUE度として設定される。
〔1−7−2.(b−2−4)リンク度設定部〕
リンク度設定部522dは、上記のようにして算出された重なり度合いをリンク度LINKVALUE(初期値0)と比較し、重なり度合いがリンク度LINKVALUEより大きいと判定した場合、作業領域514のリンク度LINKVALUEの値を上記のように判定した重なりの度合いの値に書き替える(設定する)。重なり部分があると判定された確定キーKCURについて得られた重なり度合いについて、上記のリンク度LINKVALUEとの大小判定が行われ、且つ重なり度合いが大きいとの判定によるリンク度LINKVALUEの書き替えが行われる結果、最終的に設定されたリンク度LINKVALUEは最大値となる。
〔1−7−2.(b−2−5)リンク決定部〕
リンク決定部522e(変化決定手段,変化決定ステップ)は、リンク判定対象となる検出キーKTNEWを、最終的に最大のリンク度LINKVALUEが得られた確定キーKCURに対して移動したキーであるMOVEキーと決定し、TNEWキー記憶領域511のMOVEフラグを“1”にセットする。
〔1−7−2.(c)チャタリング判定部の構成〕
チャタリング判定部523は、今回のキー確定処理でキー検出部521によって全てのキーが検出されると、これらのキーについてチャタリングの有無を判定する。
〔1−7−2.(c−1)チャタリング判定の必要性〕
指などの指示手段がタッチパネル2上をスライドしているとき、指示手段の押圧が変化する(不安定になる)ことにより、タッチ軌跡が断続することがある。これにより、タッチの軌跡が断絶した箇所では、リンク判定部522によるリンク判定が適正にできなくなるので、断絶前の箇所とでシャドー数に矛盾が生じる。この場合は、最初からキーを検出し直すか、または、確定処理を中断して次のキー検出周期まで待機するかのどちらかを行う必要がある。
〔1−7−2.(c−2)チャタリング判定〕
チャタリング判定部523(チャタリング判定手段,チャタリング判定ステップ)は、チャタリング判定のために次の(1),(2)の処理を行う。
(1)今回の検出処理で検出された一群の検出キーKTNEWについてリンク判定部522によってリンクが判定されると、TNEWキー記憶領域511に記憶された各データをCHATTキー記憶領域513にコピーして、検出キーKTNEWをチャッタキーKCHATTとする。
(2)一定の時間後にもう一度検出された一群のキーとの比較で、両キーの位置が許容可能な微妙な差を許容して一致していれば、チャタリングがないと判断する。上記の一定の時間は、作業領域514に記憶されている処理周期データによって与えられるチャタリング処理周期である。また、上記の差は、作業領域514に記憶されているチャタリング判定マージンで与えられる。これにより、両キーの水平方向および垂直方向の位置にチャタリング判定マージン以内のずれがあっても、そのずれを許容範囲として、両キーが一致していると判定される。
〔1−7−2.(d)キー確定部の構成〕
検出キーKTNEWが確定キーKCURに対して変化していない場合でも、キー検出部521によってキーが検出される毎にCPU10に検出結果を通知するのは効率的でなく、システム性能を低下させる。
〔1−7−2.(e)メモリ管理部の構成〕
メモリ管理部525は、キー検出部521、リンク判定部522、キー確定部523およびCPU10からの指示を受けて、メモリ51における各領域511〜514に対するデータの書き込みおよびデータの読み出しを行う。
〔2.タッチパネル装置におけるキー確定動作〕
ここで、上記のように構成されるタッチパネル装置1におけるキーの確定動作について図10のフローチャートを参照して説明する。
〔2−1.初期化処理〕
まず、リンク判定部522は、前回のキー検出処理が開始してから所定の検出周期が経過すると(ステップS1)、初期化処理を行う(ステップS2)。
(a)TNEWキー記憶領域511をクリアする。
(b)CURキー記憶領域512の全てのONフラグの値(“1”)をTNEWキー記憶領域511のOFFフラグの同じキー番号の領域にコピーする。
(c)TNEWキー記憶領域511のキー数TNEWKEY−NOを0にセットする。
(d)作業領域514のCHANGEDフラグを0にセットする。
〔2−2.キー検出処理〕
初期化処理の後は、キー検出部521がキー検出処理を行う(ステップS3)。キー検出処理では、垂直駆動検出部3または水平駆動検出部4のいずれか一方に、予め所望に設定されているドライバ入力データDATAINを与え、その結果他方から出力されるドライバ出力データDATAOUTから得られたシャドーに基づいてキーを特定する。キー検出処理は、ドライバIC6の構成や、ドライバIC6へのデータの与え方や取り出し方などに応じて適宜採用されるアルゴリズムで行われる。
〔2−3.リンク判定処理〕
上記のキー検出処理において1つの検出キーKTNEWが検出されると、リンク判定処理に移行する。
〔2−3−1.初期化処理〕
まず、初期化処理を行う(ステップS4)。
(a)TNEWキー記憶領域511のキー数TNEWKEY−NOに1を加算した値をセットする。
(b)アクセスキー番号iを1にセットし、リンクキー番号jを0にセットする。
(c)作業領域514のリンク度LINKVALUEを0にセットする。
(d)TNEWキー記憶領域511の検出キー位置DETECTEDPOSに作業領域514の拡大マージンαを加算し、その値を作業領域514の拡大検出キー位置DETECTEDPOS−LGの値としてセットする。
(e)TNEWキー記憶領域511のLINK−KEYデータを0にセットする。
〔2−3−2.空き領域の判定〕
初期化処理の後は、TNEWキー記憶領域511に空きの領域があるか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5で、空きの領域があると判定すると、アクセスキー番号iを空き領域キー番号kにセットする(ステップS6)。空き領域キー番号kは、空きの領域のキー番号を表す。ステップS5で空きの領域がないと判定すると、一致判定処理に移行する。
〔2−3−3.一致判定処理〕
一致判定処理では、検出キーKTNEWおよび確定キーKCURの位置の一致判定を行う(ステップS7)。ステップS7では、TNEWキー記憶領域511から、検出キーKTNEWi(キー番号i)の検出キー位置DETECTEDPOSiを読み出すとともに、CURキー記憶領域512から、確定キーKCURi(キー番号i)の確定キー位置CURPOSiを読み出して、両者を水平方向および垂直方向について比較する。
〔2−3−4.リンク判定処理〕
リンク判定処理では、まず、検出キーKTNEWが全ての確定キーKCURに対して重なり部分があるか否かを判定する(ステップS10)。ステップS10では、作業領域514から読み出した、検出キーKTNEWi(キー番号i)の拡大検出キー位置DETECTEDPOS−LGを、CURキー記憶領域512のキー番号1から順番に読み出した、確定キーKCURの確定キー位置CURPOSと比較する。
〔2−4.チャタリング判定処理〕
上記のリンク判定処理が、今回の検出処理で検出された全ての検出キーKTNEWについて終了すると、チャタリング判定処理に移行する。
〔2−5.キー確定処理〕
上記のチャタリング判定処理によってチャタリングがないと判定されると、ステップS25の処理からキー確定処理に移行する。
〔3.実施形態の総括〕
本実施形態に係るタッチパネル装置1は、矩形状の検出キーKTNEWが検出される毎に行われるリンク判定において、検出キーKTNEWを拡大マージンαで拡大した拡大検出キーKLGと、前回の確定処理で確定した全ての確定キーKCURとの重なり部分の有無を判定し、重なり部分があるときに重なり度合いを算出する。また、タッチパネル装置1は、拡大検出キーKLGと全ての確定キーKCURとについて算出された重なり度合いの最大値を、最も高いリンク度LINKVALUEとして決定する。さらに、タッチパネル装置1は、検出キーKTNEWを、そのリンク度LINKVALUEが得られた確定キーKCURに対して移動(変化)したMOVEキーと決定する。
2 タッチパネル(マトリクス型タッチパネル)
3 垂直駆動検出部(垂直駆動検出手段)
4 水平駆動検出部(水平駆動検出手段)
5 制御インターフェース部(タッチ検出装置)
10 CPU(処理装置)
51 メモリ
52 キー確定処理部
511 TNEWキー記憶領域
512 CURキー記憶領域
513 CHATTキー記憶領域
514 作業領域
521 キー検出部(タッチ箇所検出手段,タッチ箇所検出ステップ)
522 リンク判定部(変化判定手段,変化判定ステップ)
522a 一致判定部(一致判定手段,一致判定ステップ)
522b 重なり判定部(重なり判定手段,重なり判定ステップ)
522c 重なり度合い算出部(重なり度合い算出手段,重なり度合い算出ステップ)
522d リンク度設定部
522e リンク決定部(変化決定手段,変化決定ステップ)
523 チャタリング判定部(チャタリング判定手段,チャタリング判定ステップ)
DATAIN 入力データ(駆動データ)
DATAINOUT 出力データ(検出データ)
Eh 透明電極(水平電極)
Ev 透明電極(垂直電極)
E 透明電極(水平電極,垂直電極)
KCUR 確定キー(確定タッチ箇所)
KTNEW 検出キー(検出タッチ箇所)
Claims (6)
- タッチパネルにおける複数のタッチ箇所を所定の検出周期で検出するタッチパネルのタッチ検出装置であって、
前回の検出後に確定した全ての確定タッチ箇所に対する、今回の検出で得られた前記タッチ箇所である全ての検出タッチ箇所の位置の変化を判定する変化判定手段を備え、
前記変化判定手段は、
1つの前記検出タッチ箇所と全ての前記確定タッチ箇所との位置を比較して、当該検出タッチ箇所が前記確定タッチ箇所のいずれかと一致しているか否かを判定する一致判定手段と、
前記検出タッチ箇所が前記確定タッチ箇所と一致していないときに、前記検出タッチ箇所を所定範囲拡大した拡大検出タッチ箇所と前記確定タッチ箇所の重なり部分の有無を判定する重なり判定手段と、
前記重なり部分があるときに当該重なり部分の重なり度合いを算出する重なり度合い算出手段と、
前記検出タッチ箇所を、最大の前記重なり度合いが得られた前記確定タッチ箇所に対して変化したと決定する変化決定手段とを有し、
全ての前記検出タッチ箇所について、前記一致判定手段、前記重なり判定手段、前記重なり度合い算出手段および前記変化決定手段の処理を行うことを特徴とするタッチパネルのタッチ検出装置。 - 全ての前記検出タッチ箇所について、前記一致判定手段、前記重なり判定手段、前記重なり度合い算出手段および前記変化決定手段による処理を終えた状態で、
前記一致判定手段によって一致が判定され、且つ前記検出タッチ箇所の数と前記確定タッチ箇所の数とが等しい場合、前記検出タッチ箇所を確定しない一方、
前記一致判定手段によって一致が判定され、且つ前記検出タッチ箇所の数と前記確定タッチ箇所の数とが異なる場合、または前記一致判定手段によって不一致が判定された場合、前記検出タッチ箇所を新たな前記確定タッチ箇所として確定するとともに、前記検出タッチ箇所が確定したことを処理装置に通知する確定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルのタッチ検出装置。 - 全ての前記検出タッチ箇所について、前記一致判定手段、前記重なり判定手段、前記重なり度合い算出手段および前記変化決定手段による処理を終えた状態で、
全ての前記検出タッチ箇所についてチャタリングの有無を判定するチャタリング判定手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のタッチパネルのタッチ検出装置。 - タッチパネルにおける複数のタッチ箇所を所定の検出周期で検出するタッチパネルのタッチ検出方法であって、
前回の検出後に確定した全ての確定タッチ箇所に対する、今回の検出で得られた前記タッチ箇所である全ての検出タッチ箇所の位置の変化を判定する変化判定ステップを備え、
前記変化判定ステップは、
1つの前記検出タッチ箇所と全ての前記確定タッチ箇所との位置を比較して、当該検出タッチ箇所が前記確定タッチ箇所のいずれかと一致しているか否かを判定する一致判定ステップと、
前記検出タッチ箇所が前記確定タッチ箇所と一致していないときに、前記検出タッチ箇所を所定範囲拡大した拡大検出タッチ箇所と前記確定タッチ箇所の重なり部分の有無を判定する重なり判定ステップと、
前記重なり部分があるときに当該重なり部分の重なり度合いを算出する重なり度合い算出ステップと、
前記検出タッチ箇所を、最大の前記重なり度合いが得られた前記確定タッチ箇所に対して変化したと決定する変化決定ステップとを有し、
全ての前記検出タッチ箇所について、前記一致判定ステップ、前記重なり判定ステップ、前記重なり度合い算出ステップおよび前記変化決定ステップの処理を行うことを特徴とするタッチパネルのタッチ検出方法。 - 全ての前記検出タッチ箇所について、前記一致判定ステップ、前記重なり判定ステップ、前記重なり度合い算出ステップおよび前記変化決定ステップによる処理を終えた状態で、
前記一致判定ステップによって一致が判定され、且つ前記検出タッチ箇所の数と前記確定タッチ箇所の数とが等しい場合、前記検出タッチ箇所を確定しない一方、
前記一致判定ステップによって一致が判定され、且つ前記検出タッチ箇所の数と前記確定タッチ箇所の数とが異なる場合、または前記一致判定ステップによって不一致が判定された場合、前記検出タッチ箇所を新たな前記確定タッチ箇所として確定するとともに、前記検出タッチ箇所が確定したことを処理装置に通知する確定ステップを備えていることを特徴とする請求項4に記載のタッチパネルのタッチ検出方法。 - 全ての前記検出タッチ箇所について、前記一致判定ステップ、前記重なり判定ステップ、前記重なり度合い算出ステップおよび前記変化決定ステップによる処理を終えた状態で、
全ての前記検出タッチ箇所についてチャタリングの有無を判定するチャタリング判定ステップを備えていることを特徴とする請求項4または5に記載のタッチパネルのタッチ検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009216877A JP5271217B2 (ja) | 2009-09-18 | 2009-09-18 | タッチパネルのタッチ検出装置およびそのタッチ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009216877A JP5271217B2 (ja) | 2009-09-18 | 2009-09-18 | タッチパネルのタッチ検出装置およびそのタッチ検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011065519A true JP2011065519A (ja) | 2011-03-31 |
JP5271217B2 JP5271217B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=43951674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009216877A Active JP5271217B2 (ja) | 2009-09-18 | 2009-09-18 | タッチパネルのタッチ検出装置およびそのタッチ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5271217B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018518086A (ja) * | 2015-05-22 | 2018-07-05 | ゼットティーイー コーポレイション | ピクチャ処理方法、送信方法、処理装置及び送信装置 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04233024A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-21 | Sharp Corp | 座標入力装置 |
JPH07230352A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-08-29 | Hitachi Ltd | タッチ位置検出装置及びタッチ指示処理装置 |
JP2001228971A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Newcom:Kk | 複数の指示部位で操作可能なタッチパネルシステム |
JP2001290585A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-10-19 | Canon Inc | 位置情報処理装置及びその方法及びそのプログラム、操作装置及びその方法及びそのプログラム |
JP2002259056A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-09-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | タッチパネル式記入媒体装置、その制御方法、及びプログラム |
JP2003173237A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-20 | Ricoh Co Ltd | 情報入出力システム、プログラム及び記憶媒体 |
JP2007128497A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Sony Corp | 表示装置および表示方法 |
JP2008146165A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Sony Corp | 表示装置、表示装置の制御方法、及びプログラム |
JP2010277151A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Sony Corp | 情報入力装置、情報入力方法、情報入出力装置、情報入力プログラムおよび電子機器 |
JP2011501261A (ja) * | 2007-10-11 | 2011-01-06 | エヌ−トリグ リミテッド | デジタイザのためのジェスチャ検出 |
-
2009
- 2009-09-18 JP JP2009216877A patent/JP5271217B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04233024A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-21 | Sharp Corp | 座標入力装置 |
JPH07230352A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-08-29 | Hitachi Ltd | タッチ位置検出装置及びタッチ指示処理装置 |
JP2001290585A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-10-19 | Canon Inc | 位置情報処理装置及びその方法及びそのプログラム、操作装置及びその方法及びそのプログラム |
JP2001228971A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Newcom:Kk | 複数の指示部位で操作可能なタッチパネルシステム |
JP2002259056A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-09-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | タッチパネル式記入媒体装置、その制御方法、及びプログラム |
JP2003173237A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-20 | Ricoh Co Ltd | 情報入出力システム、プログラム及び記憶媒体 |
JP2007128497A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Sony Corp | 表示装置および表示方法 |
JP2008146165A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Sony Corp | 表示装置、表示装置の制御方法、及びプログラム |
JP2011501261A (ja) * | 2007-10-11 | 2011-01-06 | エヌ−トリグ リミテッド | デジタイザのためのジェスチャ検出 |
JP2010277151A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Sony Corp | 情報入力装置、情報入力方法、情報入出力装置、情報入力プログラムおよび電子機器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018518086A (ja) * | 2015-05-22 | 2018-07-05 | ゼットティーイー コーポレイション | ピクチャ処理方法、送信方法、処理装置及び送信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5271217B2 (ja) | 2013-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101821705A (zh) | 指针控制装置 | |
JP6253284B2 (ja) | 情報処理装置およびその制御方法、プログラム、記録媒体 | |
JP2015018432A (ja) | ジェスチャ入力装置 | |
JP5991320B2 (ja) | 入力装置、画像表示方法およびプログラム | |
JP2012203440A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP5271217B2 (ja) | タッチパネルのタッチ検出装置およびそのタッチ検出方法 | |
JP2015049773A (ja) | オブジェクト操作システム及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法 | |
JP2015036930A (ja) | 表示装置、表示方法、及び、プログラム | |
JP6032654B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2009086860A (ja) | 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム | |
JP5866957B2 (ja) | 情報処理装置、表示制御方法及びプログラム | |
JP5620895B2 (ja) | 表示制御装置、方法及びプログラム | |
JP5271240B2 (ja) | タッチパネル装置 | |
JP2000148350A (ja) | 情報処理装置、カーソル表示制御方法および記憶媒体 | |
JPH04127314A (ja) | タッチパネルのタッチポジション判別方法 | |
JPH09245188A (ja) | 図形表示方法及び図形表示装置 | |
JP2008033823A (ja) | グラフ表示装置及びグラフ表示処理プログラム | |
JP2014203140A (ja) | 反応領域制御装置、反応領域制御方法及び反応領域制御用プログラム | |
JP2008107925A (ja) | 物体検出処理回路および画像処理システム、電子情報機器 | |
JP2017102857A (ja) | タッチパネル入力装置 | |
JP6230247B2 (ja) | 情報入力装置およびプログラム | |
JP2022019754A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理用プログラム | |
JP3337385B2 (ja) | 表示制御回路 | |
JP2020067735A (ja) | タッチパネル装置、タッチパネル装置の制御方法、プログラムおよびプログラムを記憶する記憶媒体 | |
JP3521212B2 (ja) | マルチウィンドウコンピュータシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110909 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120828 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5271217 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |