JP2012203440A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作の誤検出を防ぐことができるようにする。
【解決手段】本技術の一側面の情報処理装置は、入力位置を検出する位置検出部と、複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定する設定部と、少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する操作検出部とを備える。本技術は、タッチパネルに対する入力を検出する装置に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本技術は、特に、操作の誤検出を防ぐことができるようにした情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
近年、スマートフォンなどの、タッチパネルを備えた携帯端末が普及してきている。このような携帯端末の中には、いわゆるシングルタッチ操作に対応した端末だけでなく、マルチタッチ操作に対応した端末もある。
シングルタッチ操作は、一本の指で画面上(タッチパネル上)にタッチし、一箇所の入力位置を検出させることによって行う操作をいう。また、マルチタッチ操作は、二本などの複数の指で画面上にタッチし、複数箇所の入力位置を同時に検出させることによって行う操作をいう。以下、主に、二本の指を使って、二箇所の入力位置を検出させて行うマルチタッチ操作について説明する。
マルチタッチ操作の種類には、主に、ピンチ操作(ピンチイン操作/ピンチアウト操作)、回転操作、二本指ドラッグ操作がある。
ピンチ操作は、2本の指で画面上をタッチし、画面上に指を載せたまま、2本の指の間隔を広げたり、狭めたりする操作である。携帯端末においては、2本の指の間隔の広がり具合に基づいてピンチ操作が検出される。ピンチ操作は、例えば画面に表示されている画像を拡大したり、縮小したりするときに行われる。
回転操作は、2本の指で画面上をタッチし、画面上に指を載せたまま、画面に対する垂線方向を軸方向として2本の指を回転させる操作である。携帯端末においては、2本の指の回転角度に基づいて回転操作が検出される。回転操作は、例えば画面に表示されている画像を回転させるときに行われる。
二本指ドラッグ操作は、2本の指で画面上をタッチし、画面上に指を載せたまま、2本の指の位置を同じ方向に移動させる操作である。携帯端末においては、2本の指の移動方向に基づいて二本指ドラッグ操作が検出される。二本指ドラッグ操作は、例えば画面に表示されている2つの対象を同時に移動させるときに行われる。
特開2011−22913号公報
従来の携帯端末によるマルチタッチ操作の種類の判別アルゴリズムによれば、複数の種類の操作が同時に検出されてしまうことがある。例えば、ユーザが、二本の指の間隔を広げながら回転させた場合、ピンチ操作と回転操作の両方の操作が検出されることになる。
従って、ピンチ操作によって対象の拡大/縮小のみを行いたい場合でも意図しない回転操作が検出され、対象が拡大/縮小して表示されるだけでなく、回転して表示されるケースがある。意図しない処理が行われてしまうこのような操作ミスは、指の動きが、操作のスタイル、端末の画面サイズ、使用する指によって異なる点によるものであることが多い。
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、操作の誤検出を防ぐことができるようにするものである。
本技術の一側面の情報処理装置は、入力位置を検出する位置検出部と、複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定する設定部と、少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する操作検出部とを備える。
例えば、前記操作検出部は、複数の前記入力位置の移動方向の組み合わせに応じて操作の種類を検出する。前記入力位置の移動方向の組み合わせには、所定の前記入力位置が所定の方向に移動した場合のその移動方向と、他の前記入力位置の移動がない場合との組み合わせも含まれる。
前記位置検出部には、タッチパネル上の前記入力位置を検出させることができる。
前記設定部には、二本の直線をそれぞれの前記入力位置上に設定させ、2つの前記入力位置の周りにそれぞれ4つの前記領域を設定させることができる。
前記操作検出部には、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として同じ方向にある前記領域の方向である場合、二箇所のドラッグ操作が行われたことを検出させることができる。
前記操作検出部には、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として、2つの前記入力位置を通る第1の軸の方向で反対にある前記領域の方向である場合、ピンチ操作が行われたことを検出させることができる。
前記操作検出部には、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として、2つの前記入力位置を通る第1の軸と直交する第2の軸の方向で反対にある前記領域の方向である場合、回転操作が行われたことを検出させることができる。
前記設定部には、2つの前記入力位置を通る第1の軸に対して45度の角度で交わる第1の直線と、前記第1の直線に対して直交する第2の直線とを設定させることができる。
前記設定部には、前記入力位置を中心として所定の範囲の遊び領域を設定させ、前記操作検出部には、前記遊び領域を越える移動が行われた場合、前記入力位置の移動方向を検出させることができる。
本技術の一側面においては、入力位置が検出され、複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域が設定され、少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向が、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出され、検出された前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類が検出される。
本技術によれば、操作の誤検出を防ぐことができる。
本技術の一実施形態に係る情報処理端末の外観構成の例を示す図である。 二本の指の検出位置の例を示す図である。 座標変換の例を示す図である。 格子領域の設定の例を示す図である。 マルチタッチ操作の種類の検出について説明する図である。 ピンチ操作について説明する図である。 回転操作について説明する図である。 二本指ドラッグ操作について説明する図である。 情報処理端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 情報処理端末の機能構成例を示すブロック図である。 情報処理端末の操作検出処理について説明するフローチャートである。 遊び領域の設定の例を示す図である。 遊び領域の設定の他の例を示す図である。 格子領域の設定の例を示す図である。 格子領域の設定の他の例を示す図である。 格子領域の設定のさらに他の例を示す図である。 操作の検出例について説明する図である。 コンピュータの構成例を示すブロック図である。
以下、本技術を実施するための形態について説明する。説明は以下の順序で行う。
1.マルチタッチ操作の検出アルゴリズム
2.情報処理端末の構成
3.情報処理端末の動作
4.変形例
<マルチタッチ操作の検出アルゴリズム>
図1は、本技術の一実施形態に係る情報処理端末の外観構成の例を示す図である。
図1の情報処理端末1は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、デジタルカメラ、PND(Portable Navigation Device)などの携帯型の装置であり、ユーザが片手で把持可能な大きさの筐体を有している。情報処理端末1の筐体の前面にはLCD(Liquid Crystal Display)などよりなる表示部11が設けられる。
表示部11にはタッチパネルが積層して設けられており、表示部11に表示されるボタンなどを指で直接タッチして操作することができるようになっている。指ではなく、タッチペンなどを使って操作するようにしてもよい。
表示部11に設けられるタッチパネルは、抵抗膜方式、静電容量式、感圧方式、赤外線方式などの所定の方式のタッチパネルであり、少なくとも二箇所の入力位置を同時に検出することが可能とされている。ユーザは、マルチタッチ操作によって各種の操作を行うことができる。表示部11の下には複数のボタンよりなる操作部12が設けられる。
ここで、情報処理端末1によるマルチタッチ操作の検出アルゴリズムについて説明する。情報処理端末1においては、ピンチ操作、回転操作、二本指ドラッグ操作が検出される。
上述したように、ピンチ操作は、例えば画面に表示されている画像を拡大したり、縮小したりするときに行われる操作であり、回転操作は、例えば画面に表示されている画像を回転させるときに行われる操作である。二本指ドラッグ操作は、例えば画面に表示されている2つの対象を同時に移動させるときに行われる操作である。ピンチ操作、回転操作、二本指ドラッグ操作以外の種類のマルチタッチ操作によって情報処理端末1を操作することができるようにしてもよい。
図2は、二本の指の検出位置の例を示す図である。
ユーザが二本の指を表示部11上に載せたとき、図2に示すように、二箇所の入力位置である位置P1,P2が検出される。図2の例においては、位置P1,P2は、いずれもX軸上以外の位置である。図2のX−Y平面は表示部11上の面に対応し、X軸、Y軸は、それぞれ、長方形の形状を有する表示部11の短辺方向、長辺方向に対応する。X軸、Y軸は表示部11に表示される情報ではない。
位置P1,P2を検出した場合、情報処理端末1は、図3の矢印#1に示すように、位置P1と位置P2を通る直線をX軸とする相対座標系に座標変換を行う。位置P1,P2は、いずれもX軸上の位置となる。
座標変換を行った後、情報処理端末1は、図4に示すように、位置P1と位置P2のそれぞれの位置において所定の角度θで交わる二本の直線を設定し、相対座標上に格子領域を設定する。
図4の直線L1と直線L3は位置P1において90度の角度で交わり、直線L2と直線L4は位置P2において90度の角度で交わる。位置P1を通る直線L1と位置P2を通る直線L2は平行な直線となり、位置P1を通る直線L3と位置P2を通る直線L4は平行な直線となる。位置P1を通る直線L1の、X軸、Y軸に対する鋭角は45度となり、直線L3の、X軸、Y軸に対する鋭角も45度となる。同様に、位置P2を通る直線L2の、X軸、Y軸に対する鋭角は45度となり、直線L4の、X軸、Y軸に対する鋭角も45度となる。
格子領域は入力位置を通る直線を境界線とする領域であり、この例においては、位置P1と位置P2の周りに4つずつ設定されることになる。
また、情報処理端末1は、図4の破線円で示すように、所定の長さrを半径とし、入力位置を中心とする円形の領域を遊び領域R1,R2として位置P1と位置P2の周りにそれぞれ設定する。遊び領域は、その範囲内に指があり続ける場合、指が移動していないものとして検出される領域である。
格子領域を設定した後、情報処理端末1は、図5に示すように、指の移動方向を、指の移動方向にある格子領域に基づいて検出し、指の移動方向に応じて、ユーザにより行われたマルチタッチ操作の種類を検出する。マルチタッチ操作の種類の検出は、位置P1にある指が遊び領域R1を越えた場合と位置P2にある指が遊び領域R2を越えた場合のいずれかの場合に行われる。
指の移動方向を格子領域の方向によって表すと、太線矢印#11で示す図5の位置P1にある指の移動方向は、位置P1を基準として、座標変換後のX軸の方向で+方向にある格子領域の方向となる。また、太線矢印#12で示す位置P2にある指の移動方向は、位置P2を基準として、座標変換後のX軸の方向で−方向にある格子領域の方向となる。
この場合、情報処理端末1は、ピンチ操作(ピンチアウト操作)が行われたものとして検出する。すなわち、情報処理端末1においては、マルチタッチ操作の種類が、二本の指の移動方向の組み合わせに応じて検出される。
以下、適宜、図5の破線矢印で示すように、入力位置を基準として、座標変換後のX軸の方向で−方向をA方向、+方向をB方向として説明する。また、Y軸の方向で+方向をC方向、−方向をD方向として説明する。
例えば、位置P1にある指が、位置P1を基準としてA方向にある格子領域に移動し、位置P2にある指が、位置P2を基準としてA方向にある格子領域に移動した場合、位置P1にある指の移動方向と位置P2にある指の移動方向は同じ方向となる。また、位置P1にある指が、位置P1を基準としてC方向にある格子領域に移動し、位置P2にある指が、位置P2を基準としてD方向にある格子領域に移動した場合、位置P1にある指の移動方向と位置P2にある指の移動方向は反対方向となる。
図6は、ピンチ操作について説明する図である。太線矢印が指の移動方向を表す。
図6Aに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてB方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてA方向にある領域に移動した場合、ピンチアウト操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はX軸の方向で反対方向となる。
位置P1にある指が遊び領域R1を越えてB方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2内にあり続ける場合も同様にピンチアウト操作が検出される。また、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてA方向にある領域に移動し、位置P1にある指が遊び領域R1内にあり続ける場合も同様にピンチアウト操作が検出される。
図6Bに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてA方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてB方向にある領域に移動した場合、ピンチイン操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はX軸の方向で反対方向となる。
位置P1にある指が遊び領域R1を越えてA方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2内にあり続ける場合も同様にピンチイン操作が検出される。また、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてB方向にある領域に移動し、位置P1にある指が遊び領域R1内にあり続ける場合も同様にピンチイン操作が検出される。
図7は、回転操作について説明する図である。
図7Aに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてD方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてC方向にある領域に移動した場合、時計回りの方向の回転操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はY軸の方向で反対方向となる。
位置P1にある指が遊び領域R1を越えてD方向に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2内にあり続ける場合も同様に時計回りの方向の回転操作が検出される。また、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてC方向に移動し、位置P1にある指が遊び領域R1内にあり続ける場合も同様に時計回りの方向の回転操作が検出される。
図7Bに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてC方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてD方向にある領域に移動した場合、反時計回りの方向の回転操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はY軸の方向で反対方向となる。
位置P1にある指が遊び領域R1を越えてC方向に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2内にあり続ける場合も同様に反時計回りの方向の回転操作が検出される。また、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてD方向に移動し、位置P1にある指が遊び領域R1内にあり続ける場合も同様に反時計回りの方向の回転操作が検出される。
図8は、二本指ドラッグ操作について説明する図である。
図8Aに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてA方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてA方向にある領域に移動した場合、二本指ドラッグ操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はX軸の方向で同じ方向となる。
図8Bに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてB方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてB方向にある領域に移動した場合、二本指ドラッグ操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はX軸の方向で同じ方向となる。
図8Cに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてC方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてC方向にある領域に移動した場合、二本指ドラッグ操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はY軸の方向で同じ方向となる。
図8Dに示すように、位置P1にある指が遊び領域R1を越えてD方向にある領域に移動し、位置P2にある指が遊び領域R2を越えてD方向にある領域に移動した場合、二本指ドラッグ操作が検出される。この場合、位置P1にある指と位置P2にある指の移動方向はY軸の方向で同じ方向となる。
このように、情報処理端末1においては、二本の指の移動方向が、指の移動方向にある格子領域に基づいて検出され、マルチタッチ操作の種類が、二本の指の移動方向の組み合わせに応じて検出される。
二本の指の移動方向の組み合わせに応じて操作を検出することにより、情報処理端末1は、操作を排他的に検出することができる。
これにより、ユーザが二本の指の間隔を広げながら回転させた場合であっても、情報処理端末1は、ピンチ操作と回転操作の両方の操作を検出しないで済み、ユーザの意図しない処理を行ってしまうことを防ぐことが可能になる。情報処理端末1は、いずれかの操作を検出した場合、少なくとも一方の指が表示部11の表面から離れるまでは他の操作を検出しない。ユーザが二本の指の間隔を広げながら回転させた場合、先に行われた方の操作のみが検出され、他方の操作は検出されないことになる。
なお、遊び領域を越えないまま表示部11の表面から指が離された場合、二本指タップ操作が行われたものとして検出される。
<情報処理端末の構成>
図9は、情報処理端末1のハードウェア構成例を示すブロック図である。
情報処理端末1は、コントローラ21に対して、表示部11、操作部12、撮影部24、および通信部25が接続されることによって構成される。表示部11はディスプレイ22とタッチパネル23から構成される。
コントローラ21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などより構成される。コントローラ21のCPUは、ROMからプログラムをロードしてRAMを用いて実行し、情報処理端末1の全体の動作を制御する。
表示部11のディスプレイ22は、コントローラ21による制御に従って画像やテキストなどの各種の情報を表示する。
タッチパネル23は、ディスプレイ22に積層して設けられ、指などを用いて行われるユーザによる入力を検出し、検出した入力の位置を表す信号をコントローラ21に出力する。タッチパネル23による検出は所定の周期で繰り返し行われる。
操作部12は、情報処理端末1の筐体表面に設けられたボタンに対するユーザの操作を検出し、検出したユーザの操作の内容を表す情報をコントローラ21に出力する。
撮影部24は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子よりなり、情報処理端末1の筐体の背面側に設けられたレンズにより取り込まれた光の光電変換を行い、画像データを生成する。例えば、撮影部24により生成された画像データに基づいて、ディスプレイ22に画像が表示される。
通信部25は、携帯電話機の基地局からの電波を受信し、携帯電話機のネットワークを介してインターネット上の装置と通信を行う。
図10は、情報処理端末1の機能構成例を示すブロック図である。図10に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図9のコントローラ21により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
情報処理端末1においては、位置検出部31、座標変換部32、格子領域設定部33、操作検出部34、および処理部35が実現される。タッチパネル23から出力された入力位置を表す信号は位置検出部31に入力される。
位置検出部31は、タッチパネル23から供給された信号に基づいて、変換前の座標平面上におけるユーザの入力位置を検出し、入力位置を表す情報を座標変換部32と操作検出部34に出力する。
座標変換部32は、二本の指の位置を表す情報が位置検出部31から供給された場合、二箇所の入力位置を通る直線をX軸とする相対座標系に座標変換を行う。座標変換部32は、座標の情報を格子領域設定部33に出力する。
格子領域設定部33は、二箇所の入力位置のそれぞれの位置で所定の角度θで交わる二本の直線を設定し、格子領域を設定する。格子領域設定部33は、格子領域の情報を操作検出部34に出力する。
操作検出部34は、格子領域が設定された二箇所の入力位置を基準とし、二本の指の移動方向を、指の移動方向にある格子領域に基づいて検出する。操作検出部34は、二本の指の移動方向の組み合わせに応じて、ユーザにより行われたマルチタッチ操作の種類を検出する。操作検出部34は、検出したマルチタッチ操作の種類を表す情報を処理部35に出力する。
処理部35は、操作検出部34により検出された操作に応じた処理を行う。すなわち、処理部35は、ピンチ操作が検出された場合、ピンチ操作に応じた処理を行い、回転操作が検出された場合、回転操作に応じた処理を行い、二本指ドラッグ操作が検出された場合、二本指ドラッグ操作に応じた処理を行う。
<情報処理端末の動作>
ここで、図11のフローチャートを参照して、マルチタッチ操作を検出する情報処理端末1の処理について説明する。図11の処理は、表示部11上に指が載せられたことがタッチパネル23により検出されたときに開始される。
ステップS1において、位置検出部31は、タッチパネル23から供給された情報に基づいて、二本の指による入力位置を検出する。
ステップS2において、座標変換部32は、二箇所の入力位置を通る直線をX軸とする相対座標系に座標変換を行う。
ステップS3において、格子領域設定部33は、二箇所の入力位置のそれぞれの位置上で所定の角度θで交わる二本の直線を設定し、格子領域を設定する。
ステップS4において、操作検出部34は、位置検出部31から供給された情報に基づいて、少なくとも一本の指が遊び領域を越えたか否かを判定し、越えたと判定するまで待機する。ステップS4での待機中に遊び領域を越えないまま指が離された場合、二本指タップ操作が行われたものとして検出され、処理が終了される。
少なくとも一本の指が遊び領域を越えたとステップS4において判定した場合、ステップS5において、操作検出部34は、二本の指の移動方向が同じ方向であるか否かを判定する。
二本の指が遊び領域を越えており、その二本の指の移動方向が同じ方向であるとステップS5において判定した場合、ステップS6において、操作検出部34は、二本指ドラッグ操作が行われたことを検出する。その後、二本指ドラッグ操作に応じた処理が処理部35により行われ、処理が終了される。
一方、二本の指の移動方向が同じ方向ではないとステップS5において判定した場合、ステップS7において、操作検出部34は、遊び領域を最初に越えた指の移動方向がA方向またはB方向にある格子領域の方向であるか否かを判定する。
遊び領域を最初に越えた指の移動方向がA方向またはB方向にある格子領域の方向であるとステップS7において判定した場合、ステップS8において、操作検出部34は、ピンチ操作が行われたことを検出する。
二本の指がともに遊び領域を越えており、そのうちの遊び領域を最初に越えた方の指の移動方向がA方向またはB方向にある格子領域の方向である場合、ピンチ操作が検出されることになる。また、一本の指が遊び領域を越えており、その指の移動方向がA方向またはB方向にある格子領域の方向である場合、ピンチ操作が検出されることになる。その後、ピンチ操作に応じた処理が処理部35により行われ、処理が終了される。
一方、遊び領域を最初に越えた指の移動方向がA方向またはB方向にある格子領域の方向ではなく、C方向またはD方向にある格子領域の方向であるとステップS7において判定した場合、ステップS9において、操作検出部34は、回転操作が行われたことを検出する。
二本の指がともに遊び領域を越えており、そのうちの遊び領域を最初に越えた方の指の移動方向がC方向またはD方向にある格子領域の方向である場合、回転操作が検出されることになる。また、一本の指が遊び領域を越えており、その指の移動方向がC方向またはD方向にある格子領域の方向である場合、回転操作が検出されることになる。その後、回転操作に応じた処理が処理部35により行われ、処理が終了される。
以上の処理により、情報処理端末1は、操作を排他的に検出することができ、ユーザの意図しない処理を行ってしまうことを防ぐことが可能になる。
<変形例>
図12に示すように、遊び領域を大きく設定することも可能である。図12の遊び領域R1,R2は、図4の遊び領域R1,R2よりも大きい。遊び領域の大きさは、例えば、情報処理端末1を使うユーザの年齢に応じて、または、情報処理端末1のディスプレイ22のサイズに応じて切り替えられる。
また、図13に示すように、一方の入力位置の遊び領域を大きく設定し、他方の入力位置の遊び領域を小さく設定するといったように、遊び領域の大きさをそれぞれ異なる大きさとして設定することも可能である。図13の例においては、遊び領域R1は遊び領域R2より大きい。例えば、情報処理端末1を使うユーザが右利きであるか左利きであるかに応じて、それぞれ異なる大きさの遊び領域が設定される。
さらに、以上においては、入力位置において90度で交わる二本の直線を設定し、格子領域を設定するものとしたが、図14に示すように、格子領域の境界線となる二本の直線が90度以外の角度で交わるようにしてもよい。
また、位置P1において交わる二本の直線の角度と、位置P2において交わる二本の直線の角度が同じ角度ではなく、図15に示すように異なる角度であってもよい。
以上においては、入力位置において交わる二本の直線が設定され、入力位置の周りに4つの格子領域が設定されるものとしたが、図16に示すように、入力位置を通るように一本の直線が設定され、入力位置の周りに2つの格子領域が設定されるようにしてもよい。また、三本以上の直線が設定され、6つ以上の格子領域が設定されるようにしてもよい。この場合においても、指の移動方向が、指の移動方向にある格子領域に基づいて検出され、移動方向の組み合わせに応じて、マルチタッチ操作の種類が検出される。
格子領域の境界線となる線は、直線だけでなく、屈折した線や曲線を含む線であってもよい。
図12と図13に示す遊び領域の大きさ、図14と図15に示す格子領域の境界線となる直線の角度、および、図16に示す格子領域の数のうちの少なくとも一部は、設定画面からユーザが設定することができるようにしてもよい。
以上においては、タッチパネル23により検出された、表示部11上における入力位置を検出し、ユーザの操作を検出するものとしたが、撮影部24により撮影された画像上の入力位置を検出し、ユーザの操作を検出するようにしてもよい。
図17は、画像上の入力位置を検出し、ユーザの操作を検出する例を示す図である。
図17の例においては、ユーザHは、ポインティングデバイス51Aを右手に持ち、ポインティングデバイス51Bを左手に持っている。ポインティングデバイス51Aの先端には発光部52Aが設けられ、ポインティングデバイス51Bの先端には発光部52Bが設けられる。
ユーザHから所定の距離だけ離れた位置に、筐体の背面をユーザHに向けた状態で情報処理端末1が設置される。情報処理端末1の筐体の背面にはレンズが設けられており、撮影部24によりユーザHが撮影される。
情報処理端末1は、撮影した画像を解析することによって、撮影した画像上における発光部52Aと発光部52Bの位置を検出し、発光部52Aの位置を位置P1、発光部52Bの位置を位置P2として、上述したようにしてユーザの操作を検出する。
このように、撮影された画像上の入力位置を検出し、入力位置の移動方向を発光部52Aと発光部52Bの移動方向にある格子領域に応じて検出し、移動方向の組み合わせに応じてユーザの操作を検出することも可能である。
以上においては、二本の指によるマルチタッチ操作について説明したが、マルチタッチ操作の種類を検出する上述した方法は、三本以上の指を使ったマルチタッチ操作の種類の検出にも適用可能である。
[コンピュータの構成例]
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図18は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
CPU101、ROM102、RAM103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウスなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107が接続される。また、入出力インタフェース105には、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、リムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続される。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを入出力インタフェース105及びバス104を介してRAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
CPU101が実行するプログラムは、例えばリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供され、記憶部108にインストールされる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
[構成の組み合わせ例]
本技術は、以下のような構成をとることもできる。
(1)
入力位置を検出する位置検出部と、
複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定する設定部と、
少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する操作検出部と
を備える情報処理装置。
(2)
前記位置検出部は、タッチパネル上の前記入力位置を検出する
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記設定部は、二本の直線をそれぞれの前記入力位置上に設定し、2つの前記入力位置の周りにそれぞれ4つの前記領域を設定する
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記操作検出部は、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として同じ方向にある前記領域の方向である場合、二箇所のドラッグ操作が行われたことを検出する
前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記操作検出部は、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として、2つの前記入力位置を通る第1の軸の方向で反対にある前記領域の方向である場合、ピンチ操作が行われたことを検出する
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記操作検出部は、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として、2つの前記入力位置を通る第1の軸と直交する第2の軸の方向で反対にある前記領域の方向である場合、回転操作が行われたことを検出する
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記設定部は、2つの前記入力位置を通る第1の軸に対して45度の角度で交わる第1の直線と、前記第1の直線に対して直交する第2の直線とを設定する
前記(1)乃至(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
前記設定部は、前記入力位置を中心として所定の範囲の遊び領域を設定し、
前記操作検出部は、前記遊び領域を越える移動が行われた場合、前記入力位置の移動方向を検出する
前記(1)乃至(7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
入力位置を検出し、
複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定し、
少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する
ステップを含む情報処理方法。
(10)
入力位置を検出し、
複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定し、
少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する
ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
1 情報処理端末, 11 表示部, 21 コントローラ, 22 ディスプレイ, 23 タッチパネル, 31 位置検出部, 32 座標変換部, 33 格子領域設定部, 34 操作検出部, 35 処理部

Claims (10)

  1. 入力位置を検出する位置検出部と、
    複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定する設定部と、
    少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する操作検出部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記位置検出部は、タッチパネル上の前記入力位置を検出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定部は、二本の直線をそれぞれの前記入力位置上に設定し、2つの前記入力位置の周りにそれぞれ4つの前記領域を設定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作検出部は、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として同じ方向にある前記領域の方向である場合、二箇所のドラッグ操作が行われたことを検出する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記操作検出部は、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として、2つの前記入力位置を通る第1の軸の方向で反対にある前記領域の方向である場合、ピンチ操作が行われたことを検出する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記操作検出部は、それぞれの前記入力位置の移動方向が、前記領域が設定された前記入力位置を基準として、2つの前記入力位置を通る第1の軸と直交する第2の軸の方向で反対にある前記領域の方向である場合、回転操作が行われたことを検出する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記設定部は、2つの前記入力位置を通る第1の軸に対して45度の角度で交わる第1の直線と、前記第1の直線に対して直交する第2の直線とを設定する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  8. 前記設定部は、前記入力位置を中心として所定の範囲の遊び領域を設定し、
    前記操作検出部は、前記遊び領域を越える移動が行われた場合、前記入力位置の移動方向を検出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 入力位置を検出し、
    複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定し、
    少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する
    ステップを含む情報処理方法。
  10. 入力位置を検出し、
    複数の前記入力位置の周りに、前記入力位置を通る線を境界線とする複数の領域を設定し、
    少なくともいずれかの前記入力位置の移動方向を、前記入力位置の移動方向にある前記領域に基づいて検出し、検出した前記入力位置の移動方向に応じて操作の種類を検出する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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