JP2011065331A - Rfidリーダライタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RFIDタグからの応答信号の周波数がずれても同期を維持することができるRFIDリーダライタ装置を提供する。
【解決手段】 最初の位相変化点が検出されるまで相関波形信号の8周期中のサンプリング数に応じて8周期中で補正を行う回数mを決定し、最初の位相変化点が検出された以降の同期タイミングを8/m周期毎に補正する。例えば、8周期あたりのサンプリング数が64であったものが、RFIDタグからの応答信号の周波数がずれて60となった場合、8周期に4回(2周期毎)に同期タイミングを補正することで、同期タイミングがずれることを防止できる。
【選択図】 図5

Description

本発明はRFID(Radio Frequency Identification)リーダライタ装置に係り、詳しくは、RFIDタグと無線通信によりデータ信号の送受信を行って当該データ信号の読み出し又は書込みを行うRFIDリーダライタ装置に関するものである。
RFIDでは、RFIDリーダライタ装置からRFIDタグにデータ信号を送信し、その送信信号に対するRFIDタグの応答信号(受信信号)をRFIDリーダライタ装置が受信して読取り又は書込みを行う。RFIDタグ側が電源を備えないため、RFIDタグの応答信号は、RFIDリーダライタ装置から供給される無変調信号を反射/終端制御してデータ変調することにより生成される。
特許文献1には、RFIDタグからの受信信号を受信して2値化データを生成する受信処理手段と、2値化データのパルス幅を計測する計測手段と、計測したパルス幅を予め定められた正規のパルス幅と比較する比較手段と、比較結果を出力する出力手段とを備え、2値化データから、パルス幅の最大値、最小値、平均値の少なくともいずれかを算出し、2値化データのパルス幅を正規のパルス幅と比較したときに所定の許容範囲を超える場合、そのパルス幅を分割または合成することにより修正するパルス幅修正処理を行う技術が開示されている。
特開2005−260468号公報
一般の無線通信技術(例えば、移動体通信など)では、受信信号の周波数が決まっているため、その周波数に同期をとれば受信信号のデコードを容易に行うことができる。
RFIDでは、RFIDタグの応答信号は、上述したようにRFIDリーダライタ装置から供給される無変調信号を反射/終端制御してデータ変調を行うことで生成されるので、周波数のずれが大きくなる。そのため、RFIDリーダライタ装置は、RFIDタグの応答信号の周波数のズレを包含するように、周波数に一定幅をもたせて同期をとらなければならず、同期がとりにくいことから応答信号のデコードが難しい。
特許文献1の技術では、このような応答信号の周波数のズレが考慮されていないため、RFIDタグの応答信号の周波数のズレにより、応答信号との同期がとれずにデコードができないおそれがある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、RFIDタグからの応答信号の周波数がずれても同期を維持することができるRFIDリーダライタ装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、RFIDタグ20にデータ信号を無線通信により送信し、そのデータ信号に対するRFIDタグの応答信号を無線通信により受信するRFIDリーダライタ装置10であって、
RFIDタグの応答信号をデジタル信号に変換するADコンバータ55と、
前記ADコンバータ55の出力信号からノイズを除去するローパスフィルタ31a、31bと、
前記ローパスフィルタ31a、31bの出力信号に対して相関関数を用いたマッチング処理を行うことで相関波形信号を生成する相関処理部32と、
前記相関処理部32から出力された相関波形信号をデコードするデコード部33とを備え、
前記デコード部33は、予め想定されている前記相関波形信号の1周期に要する時間をn(nは2より大きい整数)等分した所定時間毎に前記相関波形信号をサンプリングするサンプリング手段(S10)と、
前記サンプリング手段によりサンプリングされた信号から前記相関波形信号の上側のピーク値又は下側のピーク値を検出するピーク検出手段(S14、S16)と、
前記ピーク検出手段により検出されたピーク値のサンプリングタイミングから前記相関波形信号の1/2周期に相当するタイミング(以下、「同期タイミング」という)毎にサンプリングされた信号に基づき前記相関波形信号の位相変化点を検出する位相変化点検出手段(S18)と、
前記相関波形信号のデータ部の信号を前記位相変化点が検出されたタイミングに基づいてデコードするデコード手段(S46)と、
前記位相変化点検出手段により最初の位相変化点が検出されるまでの前記相関波形信号のn周期中のサンプリング数に応じてn周期中で補正を行う回数mを決定し、前記同期タイミングを補正する補正手段(S24、S38)と、を備えることを技術的特徴とする。
ここで、nは4以上64以下の偶数が望ましい。特に、nは8、16であることが信号処理の効率上有利である。また、相関波形信号の1/2周期に相当するタイミング(同期タイミング)は、n/2回目のサンプリングタイミングに該当する。
請求項1では、位相変化点検出手段により最初の位相変化点が検出されるまで相関波形信号のn周期中のサンプリング数に応じてn周期中で補正を行う回数mを決定し、同期タイミングを補正する。
これにより、RFIDタグからの応答信号の周波数がずれても、相関波形信号のn周期中のサンプリング数に応じて同期タイミングが補正されるので、同期状態を維持することができる。
例えば、サンプリングレートが1周期あたり8サンプルの場合、RFIDタグからの応答信号の周波数がずれて、それまでは8周期あたりのサンプリング数が64であったものが、63となる、つまり1周期あたりのサンプリング数が8から7.875となり、小数点以下の値が出ることが想定される。7.875を繰り上げて8サンプルを同期タイミングとしても、切り捨てて7サンプルを同期タイミングとしても、同期がずれていくことになる。同期のずれを防ぐためには、整数になるまでサンプリング数を増やす必要が生じる。
請求項1によれば、このような場合であっても、上記例の8周期あたりのサンプリング数が63の場合に補正の回数m=1を決定し、n/m(この例では、8/1=8)周期毎に同期タイミングを補正するため、補正により同期タイミングがずれることを、サンプリングレートを上げることなしに防止できる。
ところで、相関波形信号には位相変化点が含まれるが、この位相変化点において、補正手段により同期タイミングの補正が行われると、位相変化点が検出されなくなることが生じる。即ち、相関波形信号の位相変化点が同期タイミングと合致した場合に、その位相変化点でピークをずらすように補正すると、その位相変化点のレベル変化パターン(H→0→L、L→0→H)が、位相変化点以外の箇所における相関波形信号のレベル変化パターン(H→L→H、L→H→L)と同じになってしまい、位相変化点のレベル変化パターンとして認識判定されないため、その位相変化点を検出できなくなる。
そこで、請求項2では、補正タイミングが位相変化点検出タイミングとなったとき、位相変化点検出後に補正タイミングを変更する。一般に位相変化点の検出精度を考慮すると位相変化点を続けて配置することはないため、位相変化点が検出された後に同期タイミングの補正することで、位相変化点で同期タイミングを補正することを避けることができる。
また、ノイズを除去するためのローパスフィルタの影響でピーク点が前方にずれる現象が生じることがある。この場合、位相変化点が検出できなくなる可能性がある。
そこで、請求項3では、位相変化点が検出できなかったとき、1回前にサンプリングされた信号に基づいて再度位相変化点の検出を行う。これにより、ローパスフィルタの影響でピーク点が前方にずれても、より確実に位相変化点を検出することができる。
請求項4では、補正手段は、決定された補正を行う回数mに応じて、n周期中の同期タイミングを補正する補正タイミングを決定する。例えば、位相変化点検出手段により最初の位相変化点が検出されるまで相関波形信号のn周期中のサンプリング数に応じてn周期中で補正を行う回数mを決定し、最初の位相変化点が検出された以降の同期タイミングをn/m周期毎に補正するように補正タイミングを決定する。
本発明を具体化した一実施形態のRFIDリーダライタシステムの全体構成を示すブロック図。 RFIDリーダライタ装置の受信回路(ADコンバータ)および制御回路(フィルタ部、相関処理部、デコード部)の要部構成を示すブロック図。 相関処理部から出力された相関波形信号を示す説明図。 図3中の相関波形信号を拡大して示す説明図。 相関波形信号の補正処理を示す説明図。 補正のタイミング間隔を示すテーブル。 位相変化点の検出処理の説明図。 プリアンブル部における相関波形信号に含まれる位相変化点の出現パターンを示す説明図。 プリアンブル部における相関波形信号に含まれる位相変化点の出現パターンを示す説明図。 相関波形信号に含まれる位相変化点の検出処理を示す説明図。 図11(A)は位相変化点で補正を加えない場合を、図11(B)は位相変化点で補正を加えた場合を示す説明図。 相関波形信号のデコード処理を示す説明図。 相関波形信号のデコード処理を示す説明図。 RFIDリーダライタ装置の制御回路のデコード部によるプリアンブル処理動作のフローチャート。 RFIDリーダライタ装置の制御回路のデコード部によるデコード処理動作のフローチャート。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のRFIDリーダライタシステムの全体構成を示すブロック図である。RFIDリーダライタシステムは、RFIDリーダライタ装置10およびRFIDタグ20から構成されており、RFIDリーダライタ装置10からRFIDタグ20にデータ信号を無線通信により送信し、そのデータ信号に対するRFIDタグ20の応答信号(受信信号)をRFIDリーダライタ装置10が無線通信により受信して読取り又は書込みを行う。
RFIDリーダライタ装置10は、制御回路30、送信回路40、受信回路50、アンテナ60から構成されている。制御回路30は、リーダライタ装置10の動作を総合的に制御するものである。すなわち、制御回路30は、搬送波および送信用データを生成して送信回路40に出力する。また、制御回路30は、フィルタ部31、相関処理部32、デコード部33を備え、後述するように、受信回路50から取得した受信データを解析する処理を行う。
送信回路40は、変調回路41、電力増幅回路42、BPF(Band-Pass Filter)44から構成されている。変調回路41は、制御回路30から送られてくる送信用データに基づいて、搬送波に送信用データを重畳させる変調処理をASK(Amplitude Shift Keying)によって行う。電力増幅回路42は、送信用データが重畳された搬送波を電力増幅する。電力増幅回路42の出力側にはBPF44が設けられており、BPF44により搬送波に帯域の制限が加わる。BPF44から出力された搬送波は、アンテナ60に出力される。
受信回路50は、BPF(Band-Pass Filter)51、検波回路52、フィルタ53、増幅回路54、AD(Analog-to-Digital)コンバータ55から構成されている。BPF51は、アンテナ60が受信したRFIDタグ20の応答信号を濾波し、搬送波の周波数と、搬送波に重畳された受信信号の周波数とを通過させ,それ以外の周波数の信号を減衰させる。検波回路52は、BPF51の出力信号に対して、包絡線検波により周波数変換を行う。フィルタ53は、検波回路52の出力信号からノイズを除去する。増幅回路54は、フィルタ53の出力信号を増幅する。ADコンバータ55は、増幅回路54の出力信号であるアナログ信号を2値化処理してデジタル信号に変換し、I信号とQ信号を生成する。
図2は、受信回路50(ADコンバータ55)および制御回路30(フィルタ部31、相関処理部32、デコード部33)の要部構成を示すブロック図である。
フィルタ部31は、ローパスフィルタ31a,31bから構成されている。ローパスフィルタ31aは、ADコンバータ55から出力されたI信号に含まれるノイズを除去する。ローパスフィルタ31bは、ADコンバータ55から出力されたQ信号に含まれるノイズを除去する。
相関処理部32は、フィルタ部31から出力されたI信号とQ信号を合成した後に、予め設定しておいた相関パターンを当該IQ合成波形信号に乗算することにより、相関関数を用いたマッチング処理を行うことで波形を変換して相関波形信号を生成した後に、デコード部33に出力する。その結果、正弦波形に近似したI信号とQ信号およびその合成波形信号は、三角波形に近似した信号に変換される。
図3は、相関処理部32から出力された相関波形信号を示す説明図である。
相関波形信号は、RFIDタグ20のデータ(情報)が含まれるデータ部(データ区間)の先頭に、同期をとるためのプリアンブルパターンが付加された構成になっている。
プリアンブルパターンは、データ部の前に付加されたプリアンブル部(プリアンブル区間)2と、そのプリアンブル部2の前に付加されたプリアンブル部1から構成されている。プリアンブル部1では、受信側での同期タイミングを取るため短い波形データ0が連続する。プリアンブル部2は、フレーム同期を取るため長い波形データ1(位相変化点)と短い波形データ0とが含まれ、予め決まったパターンから成る。
第1実施形態でプリアンブル部1での同期タイミングの取り方について、図3中の波形信号を拡大して図4に示す。短い波形データ0の1周期を8サンプリングでサンプリングを行う。即ち、相関波形信号の周波数は200KHzであり、この8倍の1.6MHz、即ち、1/1.600000秒=0.625μ秒毎にサンプリングを行う。同期タイミングを検出するため、サンプリングを開始した後、まず最初のピークが検出するまでは、サンプリング毎に図中丸で示すレベルを比較してH側(上側)の最初のピーク又はL側(下側)の最初のピークを検出する。最初のピークが検出された後は、検出後4つ目のサンプリング値及びその前後のサンプリング値に基づいて、H側のピーク、L側のピークを検出する。これに基づき、以降、H、L、0(0については位相変化点で後述する)を判断するための検出タイミングを確定する。即ち、同期タイミングとは、H、L、0を判断するための信号をサンプリングするタイミングである。なお、検出後4つ目のサンプリング値及びその前後のサンプリング値に基づいて、H側のピーク、L側のピークを検出する代わりに、H側のピーク、L側のピークをそれぞれ検出し、それぞれのタイミングから8つ目のサンプリング値及び前後のサンプリング値に基づいてピークを検出することも可能である。
図4(A)は、周波数がずれていない場合を示しており、短い波形データ0の1周期(H−H又はL−L)を8サンプリングでサンプリングでき、8周期分が64サンプリングになっている。
図4(B)は、プリアンブル部1で周波数のずれた応答信号(受信信号)のサンプリングを示している。位相変化点前の8周期分の短い波形データ0が、60サンプリング分に対応している。この場合には、後述する同期タイミングの補正を行っていないため、短い波形データ0の1周期が8サンプリングとなる場合と、7サンプリングとなる場合とが混在している。
本実施形態のRFIDリーダライタ装置では、プリアンブル部1において数周期分(本実施形態では、8周期分)に移動平均することで過去8周期のサンプリング数を算出する。
最初の位相変化点が検出した時点(即ち、プリアンブル部1が終わり、プリアンブル部2が始まった時点)で、後述するように、基準サンプリング数及び8周期中の補正の回数mを決定する。そして、以降は、同期タイミングを固定し、この固定した同期タイミングに対して上記補正を行いながらH、L、0の判断を行っていく。
図4(B)に示すようにサンプリングが低く、8周期が60サンプリング分に対応する場合、移動平均の結果が7.5(60÷8)と小数がでて、8サンプリングで同期タイミングを取るとずれていってしまう。
そこで、図4(B)に示すように8周期が60サンプリング分に対応し、8周期に1周期が8サンプリングとなるときと、7サンプリングとなるときとが混在する場合、8周期に4回のタイミング間隔、即ち、2周期(4同期タイミング)毎に、図5に示すようピークに対する同期タイミング補正を行い、補正のタイミングでピークがずれていた場合は、ピークの方向に同期タイミングの補正を行う。図中の例では、2周期目(16回目のサンプリング)時に、ピークが15回目のサンプリング時にずれているので、次の1周期の始まり(16回目のサンプリング)を、15回目のサンプリング時まで進める(ピーク補正−1)。同様に、次の2周期目(32回目のサンプリング)時に、ピークが31回目のサンプリング時にずれているので、次の1周期の始まり(31回目のサンプリング)を、32回目のサンプリング時まで進める(ピーク補正−1)。これにより、同期タイミングがピークからずれることが無くなる。
図6中に補正のタイミング間隔を示すテーブルを示す。
上述したように8周期が60サンプル数の場合は、8周期に4回のタイミング間隔(2周期毎)で補正(ピーク補正−1)を行う。また、8周期が63サンプル数の場合は、8周期に1回のタイミング間隔(8周期毎)で補正(ピーク補正−1)を行い、8周期が62サンプル数の場合は、8周期に2回のタイミング間隔(4周期毎)で補正(ピーク補正−1)を行う。一方、8周期が61サンプル数の場合は、8周期に3回のタイミング間隔(例えば、3周期目、5周期目、7周期目)で補正(ピーク補正−1)を行う。
サンプリングが更に低く、8周期が59サンプル数以下の場合は、基準サンプル数を7に設定し、補正を行うことで対応する。ここで、8周期が59サンプル数の場合、8周期に3回のタイミング間隔(例えば、3周期目、5周期目、7周期目)で補正(ピーク補正+1)を行う。また、8周期が58サンプル数の場合は、8周期に2回のタイミング間隔(4周期毎)で補正(ピーク補正+1)を行い、8周期が57サンプル数の場合は、8周期に1回のタイミング間隔(8周期毎)で補正(ピーク補正+1)を行う。ここで、(ピーク補正+1)とは、図5を参照して上述した例で同期タイミング補正時の1周期の始まりにサンプリングを1進めたのに対して、反対に同期タイミング補正時の1周期の始まりにサンプリングを1遅らすことを意味する。
受信信号のサンプリングが低い場合だけでなく、サンプリングが高い場合、例えば、8周期が65サンプル数の場合は、8周期に1回のタイミング間隔(8周期毎)で補正(ピーク補正+1)を行い、8周期が66サンプル数の場合は、8周期に2回のタイミング間隔(4周期毎)で同様に補正(ピーク補正+1)を行う。
引き続き、位相変化点の検出について、図7を参照して説明する。図7は、上述した図3(A)中のプリアンブル部1とプリアンブル部2との端境部分を拡大して示す。
第1実施形態のRFIDリーダライタ装置では、相関波形信号の1周期を2分割する同期タイミング毎(半周期毎:4サンプル毎)のサンプリング値を相関閾値TH,TLと比較し、サンプリング値がハイレベル相関閾値THより大きければハイレベル(H)と判定し、サンプリング値がローレベル相関閾値TLより小さければローレベル(L)と判定し、サンプリング値が相関閾値TH,TLの間にあれば不定(O)と判定する。尚、相関閾値TH,TLは、位相変化点の正確な検出ができるように、カット・アンド・トライで実験的に最適値を見つけて設定すればよい。
デコード部33は、相関波形信号の1周期分における半周期毎のサンプリング値の変化パターンが位相変化点のレベル変化パターンに合致しているかどうかを判定する。そして、図7に示すように、相関波形信号の1周期分における半周期毎のサンプリング値の変化パターンが、位相変化点のレベル変化パターンH→O→Lに合致している場合には、その相関波形信号の1周期分が位相変化点に該当すると共に、図8(A)に示すように上側のピークHで同期がとれていると判定する。更に、デコード部33は、図8(A)に示すレベル変化パターンH→O→Lのみで無く、図8(B)に示すレベル変化パターンH→H→L、又は、図8(C)に示すレベル変化パターンH→L→Lに合致している場合には、その相関波形信号の1周期分が位相変化点に該当すると共に、上側のピークHで同期がとれていると判定する。
また、図9に示すように、相関波形信号の1周期分における半周期毎のサンプリング値の変化パターンが、位相変化点のレベル変化パターン(図9(A):L→O→H、図9(B):L→L→H、図9(C):L→H→H)に合致している場合には、その相関波形信号の1周期分が位相変化点に該当すると共に、下側のピークLで同期がとれていると判定する。
IQ合成波形信号にノイズが含まれて信号波形が崩れている場合には、図10に示すように相関波形信号にもノイズが含まれるため信号波形が崩れてしまう。また、ノイズの重畳のみでなく、図2を参照して上述したノイズを除去するためのローパスフィルタ31a、31bの影響でピーク点が前方にずれる現象が生じ易い。
すると、相関波形信号の1周期分における半周期毎(4サンプル毎)のサンプリング値の変化パターンが、本来なら図9(A)に示す位相変化点のレベル変化パターン「L→O→H」に合致する筈なのに、例えば「L→H→O」になってしまい、位相変化点のレベル変化パターンとして認識判定されないため、位相変化点が検出できないことがある。
そこで、第1実施形態において、半周期毎(4サンプル毎)の同期タイミングでサンプリング値の変化パターンで位相変化点が検出されない場合、半周期毎(4サンプル毎)の1サンプル分だけ前のサンプリング値の変化パターンで位相変化点が検出できないかを判断する。図10の例では、相関波形信号の半周期毎のサンプリング値の1サンプル分だけ前のサンプリング値を相関閾値TH,TLと比較すれば、矢印に示すように、丸枠の「L」は二重丸枠の「L」、丸枠の「H」は二重丸枠の「O」、丸枠の「O」は二重丸枠の「H」になっており、図9(A)に示す位相変化点のレベル変化パターン「L→O→H」に合致しているため、位相変化点を検出できる。
一方、図6を参照して上述した補正タイミングで補正を行うが、位相変化点を検出する際のL→O→Hにおける「O」で、ピークにタイミングを補正すると、位相変化点が検出できなく成る場合が発生する。この状況について、図11の説明図を参照して説明する。図11(A)は位相変化点で補正を加えない場合を、図11(B)は位相変化点で補正を加えた場合を示している。図11(A)では、位相変化点のOを検出するタイミングでは補正を避けることで、位相変化点のOの検出が出来ている。一方、図11(B)では、位相変化点のOを検出するタイミングで補正をかけることで、位相変化点のOがHになり、位相変化点が検出できなくなっている。
このため、第1実施形態のRFIDリーダライタ装置では、補正タイミングが位相変化点検出タイミングとなったとき、位相変化点検出後に補正タイミングを変更する。一般に位相変化点の検出精度を考慮すると位相変化点を続けて配置することはないため、位相変化点が検出された後に同期タイミングの補正することで、位相変化点で同期タイミングを補正することを避けることができる。
引き続き、図3を参照して上述した相関波形信号のプリアンブルパターンに続く、データ部のデコードについて、図12、図13の波形図を参照して説明する。
図12(A)に示すように、短い波形データ0が3回連続する波形(000)はデコード値「0」となる。図12(B)に示すように短い波形データ0、長い波形データ1、短い波形データ0と続く波形(010)はデコード値「1」となる。
図12(A)に示すように、短い波形データ0が3回連続した後に、短い波形データ0が3回連続するときには、間に長い波形データ1が区切りを識別するため入れられる。一方、図13(G)に示すように短い波形データ0、長い波形データ1、短い波形データ0と続く波形(010)はデコード値「1」となる。波形(010)後に波形(010)が続くときには、間に短い波形データ0が入れられる。
一方、図12(B)に示すように波形(000:デコード値「0」)の後に波形(010:デコード値「1」)が続くときには、間に短い波形データ0が入れられる。同様に、図12(C)に示すように波形(010:デコード値「1」)の後に波形(000:デコード値「0」)が続くときには、間に短い波形データ0が入れられる。
制御回路30のデコード部33は、データ部の図12、図13を参照して上述した波形に基づき、区切りに入れられる波形(0又は1)から波形(000)と波形(010)とを識別し、波形(000)からデコード値「0」を、波形(010)からデコード「1」をデコードして行く。
引き続き、図14、図15のフローチャートを参照して、RFIDリーダライタ装置の行う処理について説明する。
図14は、RFIDリーダライタ装置10の制御回路30のデコード部33によるプリアンブル処理動作を説明するためのフローチャートである。先ず、図4を参照して上述したプリアンブル部1で同期を取る。ここでは、サンプリングを行い(S10)、最初のピーク(図4中に示すH又はL)が検出できるまでは(S12:No)、サンプリング信号を比較してピークを検出する(S14)、そして、最初のピークが検出できると(S12:Yes)、ピーク値からの4つ目のサンプリング信号、及び、該サンプリング信号の前後のサンプリング信号からピークを検出する(S16)。この処理を最初の位相変化点が検出できるまで続けることで、受信信号(応答信号)との同期を取る。
図4を参照して上述したようにプリアンブル部2が始まり、位相変化点が検出されると(S18:Yes)、位相変化点が検出された時点で同期タイミングを固定し(S22)、図6を参照して上述したように、位相変化点前の8周期のサンプリング数に対応させて補正間隔を決定する(S24)。図4(B)を参照して上述したように、8周期が60サンプリング数の場合には、8周期に4回補正を行うことを決定する。なお、上述したS18で正規のタイミング(半周期毎[4サンプル毎])のサンプリング値の変化パターンで位相変化点が検出できない場合(S18:No)、図10を参照して上述したように半周期毎(4サンプル毎)の1サンプル分だけ前のサンプリング値の変化パターンで位相変化点が検出されるかを判断する(S20)。ここで、1サンプル分だけ前のサンプリング値の変化パターンで位相変化点が検出されたときには(S20:Yes)、上述したS22の処理へ進む。そして、S26でのサンプリングをプリアンブル部2のパターンが検出できるまで続け、プリアンブル部2の予め決まったパターンが検出し終わると(S28:Yes)、プリアンブル部処理動作を終了する。
プリアンブル部処理動作に続き、図15のフローチャートに示すデコード処理動作を開始する。
サンプリングを行い(S30)、正規のタイミング(半周期毎[4サンプル毎])のサンプリング値の変化パターンで位相変化点が検出されるか判断する(S32)。ここで、正規のタイミングの位相変化点が検出されない場合(S32:No)、図10を参照して上述したように半周期毎(4サンプル毎)の1サンプル分だけ前のサンプリング値の変化パターンで位相変化点が検出されるかを判断する(S34)。1サンプル分前でも位相変化点を検出されないとき(S34:No)、補正タイミングかを判断する(S36)。補正タイミングでは無い場合(S36:No)、デコードタイミングかを判断し(S44)、デコードタイミングに(S44:Yes)、図12及び図13を参照して上述したようにデコードを行う(S46)。デコードの終了パターンが検出できるまで(S48:No)、S30に戻りデコード処理を続ける。
ここで、位相変化点が検出されず(S34:No)、図6のテーブルを参照して上述した補正タイミングとなった場合(S36:Yes)、図5を参照して上述したように同期タイミング補正を行う(S38)。例えば、8周期に含まれるサンプル数が63のときには、8周期(16同期タイミング)毎に補正を行い、8周期に含まれるサンプル数が60のときには、8周期に4回:2周期(4同期タイミング)毎に図5を参照して上述したように同期タイミング補正を行う。
一方、位相変化点が検出された場合(S32:Yes又はS34:Yes)、補正タイミングかを判断する(S40)。ここで、位相変化点で補正タイミングが生じた場合(S40:Yes)、補正を位相変化点後に遅らす(S42)。そして、送らせた補正タイミングにおいて、補正タイミングかのS36の判断がYesとなり、図5を参照して上述したように同期タイミング補正を行う(S38)。
ところで、RFIDリーダライタ装置10の回路規模の制限や、RFIDリーダライタ装置10をモノリシックIC(Integrated Circuit)で構成した際のIC基板(半導体チップ)面積の制限などがあり、各処理動作において相関波形信号をサンプリングするサンプリングレートが十分に上げられない場合がある。例えば、サンプリングレートが1周期あたり8サンプルの場合、RFIDタグからの応答信号の周波数がずれて、それまでは8周期あたりのサンプリング数が64であったものが、63となる、つまり1周期あたりのサンプリング数が8から7.875となり、小数点以下の値が出る。
しかし、本実施形態によれば、相関波形信号をサンプリングするサンプリングレート(相関波形信号の1周期を分割する分割数)が、単純移動平均をとるピークの個数(相関信号波形の周期の数)である「8」と同程度の低いサンプリングレートであっても、8×8周期(64)毎に同期タイミングを補正するため、上記例の場合は、補正するサンプリング数は1となり、補正により同期タイミングがずれることを、サンプリングレートを上げることなしに防止できる。これにより、受信信号(応答信号)の周波数がずれても適正にデコードを行うことができるRFIDリーダライタ装置10が得られる。
<別の実施形態>
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよい。
[ア]上記実施形態では、プリアンブルパターンにおける相関波形信号の1周期を8分割する時間タイミング毎に相関波形信号をサンプリングしてピークを検出している。しかし、本発明では、8分割に限らず、相関波形信号の1周期を「8」以外の適宜な所定分割数(4以上64以下の偶数が望ましい:8以上の場合には16であることが信号処理の効率上特に有利である)で分割するようにしてもよい。
[イ]上記実施形態では、相関波形信号のピークを8個数分(8周期分)まとめて時間長さを検出している。しかし、本発明では、8個分(8周期分)に限らず、相関波形信号のピークを「8」以外の適宜な所定個数分(所定周期分)まとめるようにしてもよい。
[ウ]上記実施形態では、相関波形信号の半周期毎のサンプリング値の1サンプル分だけ前のサンプリング値に基づいて位相変化点を検出している。しかし、本発明では、1サンプル分に限らず、相関波形信号の半周期毎のサンプリング値の所定サンプル分だけ前のサンプリング値に基づいて位相変化点を検出するようにしてもよい。
尚、前記所定分割数、前記所定個数(所定周期)、前記所定サンプルのそれぞれの具体値については、所望の作用・効果が確実に得られるように、カット・アンド・トライで実験的に最適値を見つけて設定すればよい。例えば、前記所定分割数を8分割より多い分割数に設定した場合には、それに合わせて前記所定サンプルを1サンプルより多い最適なサンプル数に設定すればよい。
10…RFIDリーダライタ装置
20…RFIDタグ
30…制御回路
40…送信回路
50…受信回路
60…アンテナ
31…フィルタ部
32…相関処理部
33…デコード部

Claims (4)

  1. RFIDタグにデータ信号を無線通信により送信し、そのデータ信号に対するRFIDタグの応答信号を無線通信により受信するRFIDリーダライタ装置であって、
    RFIDタグの応答信号をデジタル信号に変換するADコンバータと、
    前記ADコンバータの出力信号からノイズを除去するローパスフィルタと、
    前記ローパスフィルタの出力信号に対して相関関数を用いたマッチング処理を行うことで相関波形信号を生成する相関処理部と、
    前記相関処理部から出力された相関波形信号をデコードするデコード部とを備え、
    前記デコード部は、予め想定されている前記相関波形信号の1周期に要する時間をn(nは2より大きい整数)等分した所定時間毎に前記相関波形信号をサンプリングするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段によりサンプリングされた信号から前記相関波形信号の上側のピーク値又は下側のピーク値を検出するピーク検出手段と、
    前記ピーク検出手段により検出されたピーク値のサンプリングタイミングから前記相関波形信号の1/2周期に相当するタイミング(以下、「同期タイミング」という)毎にサンプリングされた信号に基づき前記相関波形信号の位相変化点を検出する位相変化点検出手段と、
    前記相関波形信号のデータ部の信号を前記位相変化点が検出されたタイミングに基づいてデコードするデコード手段と、
    前記位相変化点検出手段により最初の位相変化点が検出されるまでの前記相関波形信号のn周期中のサンプリング数に応じてn周期中で補正を行う回数mを決定し、前記同期タイミングを補正する補正手段と、
    を備えることを特徴とするRFIDリーダライタ装置。
  2. 前記補正手段は、補正タイミングが位相変化点検出タイミングとなったとき、位相変化点検出後に補正タイミングを変更することを特徴とする請求項1に記載のRFIDリーダライタ装置。
  3. 前記位相変化点検出手段は、位相変化点が検出できなかったとき、1回前にサンプリングされた信号に基づいて再度位相変化点検出を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のRFIDリーダライタ装置。
  4. 前記補正手段は、前記決定された補正を行う回数mに応じて、n周期中の同期タイミングを補正する補正タイミングを決定する請求項1〜請求項3のいずれか1に記載のRFIDリーダライタ装置。
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