JP4486984B2 - 直交復調装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、I信号の振幅とQ信号の振幅がほぼ同じ場合は、いずれを選択してもよいが、受信信号の半分の振幅で受信データの再生を行わなければならない。このため、受信信号のレベルが小さい時にはノイズの影響を受け易くなり、ノイズによる受信データの誤再生が頻繁に生じるという問題があった。
図1は直交復調装置を含む無線IDタグ通信装置100の構成を示すブロック図で、装置100本体を構成する制御部1、送受信信号の信号処理を行うデジタル信号処理部2、
送信手段、受信手段が設けられている。
図2は、受信データ再生時における各部の出力波形を示す図で、LPF16からは図2の(a)に示す信号Icが出力され、ADC20でサンプリングされてデジタルデータに変換され、デジタルフィルタ31で帯域制限されると、図2の(c)に示す信号Ihとなる。また、LPF17からは図2の(b)に示す信号Qcが出力され、ADC21でサンプリングされてデジタルデータに変換され、デジタルフィルタ32で帯域制限されると、図2の(d)に示す信号Qhとなる。
Claims (11)
- 無線IDタグが送信する特定パターン及び特定パターンの後にデータを含む信号を受信し、この受信信号とローカル信号を掛け合わせてI信号を生成するとともに前記受信信号と90度位相をシフトしたローカル信号を掛け合わせてQ信号を生成する受信手段と、
前記I信号を二乗した値と前記Q信号を二乗した値とを加算した値に基づいて2値データを生成する第1の復調手段と、
前記I信号及び前記Q信号からそれぞれ特定パターンを検出し、検出したいずれか一方の特定パターンの後のデータを復号する第2の復調手段と、
前記I信号を二乗した値と前記Q信号を二乗した値とを加算した結果により決定される利得値に応じて前記第1の復調手段と前記第2の復調手段とを選択する選択手段とを具備することを特徴とする直交復調装置。 - 前記選択手段は、前記I信号を二乗した値と前記Q信号を二乗した値とを加算した結果により決定される利得値が所定値未満のときは前記第1の復調手段を選択することを特徴とする請求項1記載の直交復調装置。
- 前記所定値は、前記I信号及び前記Q信号の振幅がともに雑音による振幅と同程度の振幅率であることを示す値であることを特徴とする請求項2記載の直交復調装置。
- 第1の復調手段は、
前記I信号を二乗するI信号二乗部と、
前記Q信号を二乗するQ信号二乗部と、
前記I信号二乗部の出力とQ信号二乗部の出力を加算する加算部と、
前記加算部の値により決定される利得になるようにI信号とQ信号の増幅率を制御する自動利得制御部と、
前記加算部から出力される信号が、所定の闘値以上となる毎に信号レべルを反転させ、又は、所定の闘値未満となる毎に信号レベルを反転させ、2値データを生成するデータ生成部を備え、
第2の復調手段は、
前記I信号から特定パターンを検出するI信号特定パターン検出手段と、
前記Q信号から特定パターンを検出するQ信号特定パターン検出手段と、
前記各特定パターン検出手段の一方が検出した特定パターンの後のデータを復号する復号手段を備え、
たことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の直交復調装置。 - 無線IDタグが送信する特定パターン及びこの特定パターンの後にデータを含む信号を受信し、この受信信号とローカル信号を掛け合わせてI信号を生成するとともに前記受信信号と90度位相をシフトしたローカル信号を掛け合わせてQ信号を生成する受信手段と、第1の復調手段と、第2の復調手段を備え、
前記第1の復調手段は、
前記I信号を二乗するI信号二乗部と、
前記Q信号を二乗するQ信号二乗部と、
前記I信号二乗部の出力とQ信号二乗部の出力を加算する加算部と、
前記加算部の値により決定される利得になるようにI信号とQ信号の増幅率を制御する自動利得制御部と、
前記加算部から出力される信号が、所定の闘値以上となる毎に信号レべルを反転させ、又は、所定の闘値未満となる毎に信号レべルを反転させ、2値データを生成するデータ生成部を備え、
前記第2の復調手段は、
前記I信号から特定パターンを検出するI信号特定パターン検出手段と、
前記Q信号から特定パターンを検出するQ信号特定パターン検出手段と、
前記各特定パターン検出手段の一方が検出した特定パターンの後のデータを復号する復号手段を備え、
前記自動利得制御部の利得に応じて、前記第1の復調手段と前記第2の復調手段を選択することを特徴とした直交復調装置。 - 前記第2の復調手段は、先に予め決めた一方の信号のデータを復号することを特徴とする請求項5記載の直交復調装置。
- 前記第2の復調手段は、先に検出された特定パターンの後のデータを先に復号することを特徴とする請求項5記載の直交復調装置。
- 前記I信号特定パターン検出手段は、I信号と特定パターンとの相関を算出し、その相関値が所定の闘値以上のとき特定パターンの検出を判断し、
前記Q信号特定パターン検出手段は、Q信号と特定パターンとの相関を算出し、その相関値が所定の闘値以上のとき特定パターンの検出を判断することを特徴とする請求項5記載の直交復調装置。 - 前記第2の復調手段は、
前記I信号特定パターン検出手段が検出したI信号の特定パターンの後のデータを復号するI信号復号手段と、
前記Q信号特定パターン検出手段が検出したQ信号の特定パターンの後のデータを復号するQ信号復号手段と、
前記I信号復号手段が復号したI信号に含まれる誤り検出符号を使用してデータの誤りを検出するI信号エラー検出手段と、
前記Q信号復号手段が復号したQ信号に含まれる誤り検出符号を使用してデータの誤りを検出するQ信号エラー検出手段を備え、
誤りを検出しなかった復号データを出力することを特徴とする請求項5記載の直交復調装置。 - 前記第2の復調手段は、前記I信号エラー検出手段及び前記Q信号エラー検出手段の両方が誤りを検出しなかったときには、予め決めた一方の復号データを出力することを特徴とする請求項9記載の直交復調装置。
- 前記第2の復調手段は、前記I信号エラー検出手段及び前記Q信号エラー検出手段の両方が誤りを検出しなかったときには、先に誤り検出処理を行った復号データを出力することを特徴とする請求項9記載の直交復調装置。
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