JP2011062861A - 画像形成装置 - Google Patents

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Kazuyuki Yoshikoshi
和幸 吉越
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Abstract

【課題】部品コストの上昇を抑制しつつ、アンテナを内蔵する無線通信モジュールの設置位置の自由度を高める。
【解決手段】ラベルプリンタ101の制御部151に対してデータを入出力するI/O153に複数個のコネクタ108を接続してラベルプリンタ101のハウジングの少なくとも二箇所に配置しておき、無線LANモジュール301を含むカード型媒体302用のカードスロット201とカード型媒体302用のインターフェース回路をなす回路基板204とを一体に備えるスロットモジュール202を、所望のコネクタ108に接続できるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線LANモジュールの装着が可能な画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置の分野においても、無線LANモジュールを介して画像データ等を無線で送信することが一般に行なわれるようになってきている。この際、無線LANモジュールとして、PCカードのようなカード型媒体が用いられることがある。この場合、画像形成装置の制御ボードにカード型媒体用のインターフェース回路を構成する回路基板を装着しておく。回路基板はカードスロットを搭載している。そこで、カードスロットにアンテナを内蔵する無線通信モジュールを差し込めば、画像形成装置において無線通信が可能となる。
ところが、画像形成装置に無線LANモジュールを装着した場合、アンテナの設置場所や向きによっては良好な無線通信状態を確保できないことがある。とりわけ、画像形成装置は内部に板金部品が多く、これが無線通信の妨げになり易い。
これに対して、特許文献1は、複数個所にカードスロットを設置しておき、所望のカードスロットにアンテナを備えた無線通信モジュールを差し込むことができるようにした技術を紹介している。
特開2002−254753公報
特許文献1に記載されているように、画像形成装置の複数個所にカードスロットを設置しておけば、無線通信状態が良好なカードスロットに無線LANモジュールを有するカード型媒体を差し込むことで、良好な無線通信の可能性が高まる。
しかしながら、カードスロットを複数設けるということは、インターフェース回路を搭載する回路基板も複数設けることを意味する。このため、どうしても部品コストの増加を招いてしまう。とりわけ、一つのカードスロットに複数種類のカード型媒体を差し込めるようになっている場合、必ずしも全ての顧客が無線通信を望むとは限らない。とするならば、無線通信を望まない顧客に対しては、過剰機能による無用なコスト高を押し付けることになり、甚だ不都合である。
しかも、特許文献1に記載されている技術では、カードスロットと一体のインターフェース回路の設置位置が画像形成装置の制御ボードの位置に依存するため、自由な位置にカードスロットを設置できるというわけではない。このため、例えば画像形成装置の異なる二面にカードスロットを設置するようなことが困難であり、カードスロットを複数個設置したとしても無線通信状態の大きな変化は望めない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、部品コストの上昇を抑制しつつ、アンテナを内蔵する無線通信モジュールの設置位置の自由度を高めることを目的とする。
本発明は、画像形成部を制御部で制御して画像データに従った画像を記録媒体に形成する画像形成装置本体と、前記制御部に対してデータを入出力する入出力回路に接続され、前記画像形成装置本体のハウジングの少なくとも二箇所に配置されたコネクタと、前記コネクタに対して抜き差し自在なスロットコネクタと媒体を抜き差し自在に保持する媒体スロットとを備え、前記媒体スロットに差し込まれた無線LANモジュールを含む前記媒体と前記スロットコネクタを介して接続される前記制御部との間のインターフェース機能をサポートするインターフェース回路を備えるスロットモジュールと、前記コネクタにスロットコネクタが差し込まれた状態で前記スロットモジュールを前記画像形成装置本体に保持させる保持部と、を備える画像形成装置に関する。
別の面から見た本発明は、画像形成部を制御部で制御して画像データに従った画像を記録媒体に形成する画像形成装置において、前記制御部に対してデータを入出力する入出力回路に接続された複数個のコネクタを前記画像形成装置本体のハウジングの少なくとも二箇所に配置しておき、無線LANモジュールを含む媒体用の媒体スロットと前記媒体用のインターフェース回路とを一体に備えるスロットモジュールを所望の前記コネクタに接続できるようにした。
本発明によれば、媒体スロットとインターフェース回路とを備える単一のスロットモジュールを用意しておくだけで、このスロットモジュールが有しているスロットコネクタを所望の位置のコネクタに接続して媒体スロットに差し込まれる無線LANモジュールのアンテナに対して最良の設置位置を与えることができ、したがって、スロットモジュールを複数用意する必要がないという理由から部品コストの上昇を抑制することができ、かつ、コネクタには配置上の制約が少ないという理由からアンテナを内蔵する無線通信モジュールの設置位置の自由度を高めることができる。
実施の一形態を示すラベルプリンタ(画像形成装置)の斜視図である。 コネクタの設置位置を示す模式図である。 ラベルプリンタの各部の電気的接続を示すブロック図である。
実施の一形態を図1ないし図3に基づいて説明する。本実施の形態は、ラベルプリンタ101への適用例を示す。
図1は、画像形成装置本体としてのラベルプリンタ101の斜視図である。ラベルプリンタ101は、矩形のハウジング102を有し、その右側上面及び側面は、上面に設けられたヒンジ103によって上開きするカバー104となっている。カバー104を開くと、ロール状に巻回された記録媒体としてのラベル用紙を収納するための用紙収納部(図示せず)、画像形成部としての印字エンジン131(図3参照)に含まれているライン型のサーマルプリンタヘッド(図示せず)、用紙収納部に収納されたラベル用紙をサーマルプリンタヘッドに案内する用紙案内経路(図示せず)等が露出し、ラベル用紙の交換作業や各部のメンテナンスができるようになっている。
ラベルプリンタ101のハウジング102は、その正面左側に操作表示パネル105を配置し、正面右側にラベル発行口106を配置している。
図1中、ラベルプリンタ101のハウジング102の正面及び右側面に見えるのは、コネクタカバー107である。コネクタカバー107は、ハウジング102の複数個所に設置されたコネクタ108を覆い保護するためのものである。これらのコネクタ108は、無線LANモジュール301を含む媒体としてのカード型媒体302を装着するための媒体スロットとしてのカードスロット201を備えるスロットモジュール202を接続するためのものである(図2、図3参照)。スロットモジュール202は、そのスロットコネクタ203の抜き差しによってコネクタ108と接続する(図2、図3参照)。
図2は、コネクタ108の設置位置を示す模式図である。コネクタ108は、前述したハウジング102の正面に一つ(C1)、右側面に二つ(C2、C3)、左側面に二つ(C4、C5)、背面に二つ(C6、C7)用意されている。したがって、これらのコネクタ108は、ハウジングの異なる4面に配置されている。
また、コネクタ108は、差し込まれたスロットコネクタ203を保持可能で、これによってスロットモジュール202を保持する。したがって、コネクタ108は、スロットモジュール202をラベルプリンタ101に保持させる保持部を兼用する。これにより、保持部を別途用意する必要がなくなり、部品コストの低減、装置製造工程の簡略化等を図ることができる。
図3は、ラベルプリンタ101の各部の電気的接続を示すブロック図である。ラベルプリンタ101は、各部を制御する制御部151を有している。制御部151には、メモリ152が接続され、前述した操作表示パネル105や印字エンジン131、搬送系132、複数個のI/O153が接続されている。
メモリ152は、無線LANモジュール301を介して受信した画像データを蓄えたり、各種の可変データを書き換え自在に記憶したりする。
印字エンジン131は、前述したようにサーマルプリンタヘッド(図示せず)を備え、メモリ152に蓄えられている画像データに従いサーマルプリンタヘッドを駆動制御してラベル用紙が有するラベル(図示せず)に画像形成を行なう。
搬送系132は、印字エンジン131による画像形成に際してラベル用紙を副走査方向に移動させるために、フィードローラやプラテンローラのモータ(いずれも図示せず)を駆動制御する。
I/O153は、制御部151に対してデータを入出力する入出力回路を構成する。一つのI/O153には、ハウジング102の各所に設置された複数個のコネクタ108が接続されている。ここで重要なことは、コネクタ108は、制御部151を構成する制御ボード等に搭載される必要がないということである。コネクタ108は、例えばリード線等を介してI/O153に接続していれば良く、その設置の自由度が極めて高い。
スロットモジュール202は、スロットコネクタ203を搭載する回路基板204を内蔵している。回路基板204には、カード型媒体302を抜き差し自在に保持するカードスロット201も接続している。したがって、回路基板204は、スロットコネクタ203を差し込んだコネクタ108を介してラベルプリンタ101の制御部151と接続し、カードスロット201に差し込まれたカード型媒体302が内蔵する無線LANモジュール301とも接続する。このように回路基板204は、カード型媒体302とラベルプリンタ101の制御部151との間のインターフェース機能をサポートするインターフェース回路を構成している。したがって、カード型媒体302が無線LANモジュール301を内蔵していれば、この無線LANモジュール301と制御部151との間のインターフェース機能もサポートする。これにより、ラベルプリンタ101の制御部151は、無線LANモジュール301によって外部機器と無線通信をすることができる。この際、無線LANモジュール301は、そのアンテナ303を介して電波の送受信を行なう。
このような構成において、ラベルプリンタ101に対して無線通信を実行しようとする場合には、コネクタカバー107を外してコネクタ108を露出させ、スロットモジュール202のスロットコネクタ203を接続する。この際、スロットモジュール202のカードスロット201には、無線LANモジュール301を内蔵するカード型媒体302を装着しておく。これにより、ラベルプリンタ101の制御部151は、無線LANモジュール301を用いた無線通信により外部機器との間で無線通信を行なうことができ、例えば画像データを無線通信で受信したりすることができる。
ここで、無線通信を実行するに際しては、無線LANモジュール301のアンテナ303の設置位置が重要である。無線LANモジュール301がアクセスするアクセスポイントの位置とラベルプリンタ101の設置位置との関係等により、無線LANモジュール301がそのアンテナ303を介して良好に無線通信できる位置や角度が様々に異なるからである。そこで、本実施の形態では、C1〜C7までの所望のコネクタ108にスロットモジュール202を装着し、そのコネクタ108の位置に無線LANモジュール301を配置することが可能となる。そして、このような無線LANモジュール301の設置位置の変更は、内部に板金部品が多く、これが無線通信の妨げになり易いラベルプリンタ101において、極めて有効である。
また、本実施の形態では、無線LANモジュール301の位置を変更するに際して、スロットモジュール202を所望のコネクタ108に装着する。このため、スロットモジュール202を複数個用意する必要がない。これにより、部品コストの上昇を抑制することができる。
更に、コネクタ108はその設置上の制約が極めて少ないという理由から、アンテナ303を内蔵する無線LANモジュール301の設置位置の自由度を高めることができる。
101 ラベルプリンタ(画像形成装置本体)
102 ハウジング
108 コネクタ(保持部)
131 印字エンジン(画像形成部)
151 制御部
153 I/O(入出力回路)
201 カードスロット
202 スロットモジュール
203 スロットコネクタ
204 回路基板(インターフェース回路)
301 無線LANモジュール
302 カード型媒体

Claims (4)

  1. 画像形成部を制御部で制御して画像データに従った画像を記録媒体に形成する画像形成装置本体と、
    前記制御部に対してデータを入出力する入出力回路に接続され、前記画像形成装置本体のハウジングの少なくとも二箇所に配置されたコネクタと、
    前記コネクタに対して抜き差し自在なスロットコネクタと媒体を抜き差し自在に保持する媒体スロットとを備え、前記媒体スロットに差し込まれた無線LANモジュールを含む前記媒体と前記スロットコネクタを介して接続される前記制御部との間のインターフェース機能をサポートするインターフェース回路を備えるスロットモジュールと、
    前記コネクタにスロットコネクタが差し込まれた状態で前記スロットモジュールを前記画像形成装置本体に保持させる保持部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記コネクタは、前記保持部を兼ねる、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記コネクタは、前記ハウジングの少なくとも異なる二面に配置されている、請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 画像形成部を制御部で制御して画像データに従った画像を記録媒体に形成する画像形成装置において、
    前記制御部に対してデータを入出力する入出力回路に接続された複数個のコネクタを前記画像形成装置本体のハウジングの少なくとも二箇所に配置しておき、
    無線LANモジュールを含む媒体用の媒体スロットと前記媒体用のインターフェース回路とを一体に備えるスロットモジュールを所望の前記コネクタに接続できるようにした、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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