JP2011060613A - コネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】高いシールド効果を有するシールド構造を備えたコネクタ組立体を提供すること。
【解決手段】本発明のコネクタ組立体は、ケーブルに接続される第1コネクタと、第1方向に沿って第1コネクタと嵌合される第2コネクタとからなる。第1コネクタは、第1内部導体と、第1外部導体と、第1外部導体を保持する第1ハウジングとを備えている。第1ハウジングには溝部が形成され、第1外部導体は溝部内に露出させられた被当接部を備えている。第2コネクタは、第2内部導体と、第1外部導体に接続される第2外部導体と、第2外部導体を保持する第2ハウジングと、第2ハウジングを覆うシールドケースを備えている。シールドケースには、接点部と、バネ部とを有しており、接点部は、コネクタを嵌合した際に第1ハウジングの溝部内に挿入され、第1方向と直交する方向において被当接部に直接当接するような構成としたこと。
【選択図】図5

Description

本発明は、第1コネクタと第2コネクタとの2つのコネクタからなり、信号伝達経路をシールドする構造を有するコネクタ組立体に関する。
この種のコネクタ組立体としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1のコネクタ組立体は、ケーブルに接続される第1コネクタ(特許文献1の図5の右側のコネクタ)と、基板及び金属製のケースに取り付けられる第2コネクタ(特許文献1の図5の左側のコネクタ)とを備えている。第1コネクタは、ケーブルの信号導体に接続される第1内部導体と、その第1内部導体の周囲に絶縁体を介して配置された第1外部導体とを備えている。第2コネクタは、第1内部導体に接続される第2内部導体と、第2内部導体を保持する絶縁体と、絶縁体を収容する第2外部導体とを備えている。第2外部導体には、金属製のケースとの接続用の接続用部材が設けられている。
特開平11−40276号公報
特許文献1のコネクタ組立体では、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合時における第1内部導体と第2内部導体との接続部分が第1外部導体と第2外部導体のみによってシールドされていることから、シールド効果が弱いといった問題がある。
特に、第1外部導体と第2外部導体との接続を両者の嵌合のみに頼っていることから、第1外部導体及び/又は第2外部導体のサイズのばらつきや変形などによって、第1外部導体と第2外部導体の接続が適切に図れない恐れがある。この場合、適切なシールド効果が期待できない場合もある。
そこで、本発明は、高いシールド効果を有するシールド構造を備えたコネクタ組立体を提供することを目的とする。
本発明によれば、第1のコネクタ組立体として、信号導体と該信号導体から絶縁されつつ当該信号導体をシールドするためのシールド導体とを有するケーブルに接続される第1コネクタと、第1方向に沿って該第1コネクタと嵌合される第2コネクタとを備えるコネクタ組立体であって、前記第1コネクタは、前記信号導体に接続される第1内部導体と、該第1内部導体と絶縁されるようにして設けられ前記シールド導体に接続される第1外部導体と、前記第1外部導体を保持する第1ハウジングとを備えており、前記第1ハウジングには、前記第1方向における端面から前記第1方向に沿って延びる溝部が形成されており、前記第1外部導体は、前記溝部内に露出させられた被当接部を備えており、前記第2コネクタは、前記第1内部導体に接続される第2内部導体と、該第2内部導体と絶縁されるようにして設けられ前記第1外部導体に接続される第2外部導体と、該第2外部導体を保持する第2ハウジングと、該第2ハウジングを覆うシールドケースを備えており、前記シールドケースには、接点部と、該接点部を変位可能となるように弾性的に支持するバネ部とを有しており、前記バネ部は、主として前記第1方向に沿って延びており、前記接点部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合した際に前記第1ハウジングの前記端面から前記溝部内に挿入され、前記第1方向と直交する第2方向において前記第1外部導体の前記被当接部に直接当接するように前記バネ部に支持されているコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第2のコネクタ組立体として、第1のコネクタ組立体であって、前記溝部は、前記第1方向と直交する面内において前記ハウジングの外周側から見えないように形成されているコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第3のコネクタ組立体として、第1又は第2のコネクタ組立体であって、前記第1ハウジングは、前記第2方向に突出した部位を備えており、前記溝部は、当該突出した部位の内部を利用して形成されているコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第4のコネクタ組立体として、第3のコネクタ組立体であって、前記第1ハウジングには、前記突出した部位として、ロック突起を有するロックアームが設けられており、前記ロックアームは、前記第1ハウジングの端面から前記第2方向に立ち上がった後に前記第1方向に沿って前記端面から離れる方向へ延びており、前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングの前記端面を前記第1方向に沿って受容する受容部と、前記ロックアームを収容するロックアーム収容部であって前記ロック突起が係止するロック凹部が形成されたロックアーム収容部が形成されており、前記受容部と前記ロックアーム収容部とは連通しているコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第5のコネクタ組立体として、第3のコネクタ組立体であって、前記第1ハウジングには、前記突出した部位として、前記第1方向に沿って突条状に延びる位置決めキーが設けられており、前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングの前記端面を前記第1方向に沿って受容する受容部と、前記位置決めキーを収容するキー収容孔が形成されており、前記受容部と前記キー収容部とは連通しているコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第6のコネクタ組立体として、第1乃至第5のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、前記被当接部は、前記第1外部導体の外周上に位置している
コネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第7のコネクタ組立体として、第1乃至第5のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、前記第1外部導体は前記溝部の内壁面に沿って設けられた部位が形成されており、当該部位の内面が前記被当接部として機能するコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第8のコネクタ組立体として、第1又は第2のコネクタ組立体であって、 前記第1外部導体には、係止孔が形成されており、前記第1ハウジングには、前記外部導体の前記係止孔に係止するランスと、前記端面から前記第1方向に沿って前記ランスまで延びた冶具挿入溝であって冶具を挿入することにより前記ランスの前記係止孔に対する前記係止の解除を可能とする冶具挿入溝とが形成されており、前記第1外部導体の前記被当接部は前記冶具挿入溝内に露出しており、前記冶具挿入溝は前記溝部としても機能するコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第9のコネクタ組立体として、第1乃至第8のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、前記第1外部導体と前記第2外部導体とは、前記第1コネクタと第2コネクタとの嵌合状態において、前記第2外部導体の一部が前記第1外部導体内に挿入され、前記第1外部導体の内周と前記第2外部導体の外周とが接続されるように構成されているコネクタ組立体が得られる。
また、本発明によれば、第10のコネクタ組立体として、第1乃至第9のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、前記第1コネクタは、前記第1内部導体を保持する保持部材を更に備えており、前記保持部材は、前記第1外部導体に保持されているコネクタ組立体が得られる。
本発明によるコネクタ組立体は、第1外部導体と第2外部導体とによるシールド構造と、第1外部導体とシールドケースとの組み合わせによるシールド構造とからなる二重のシールド構造を備えている。従って、本発明によるコネクタ組立体は、高いシールド効果を有している。
また、バネ部によって弾性支持された接点部を第1外部導体の被当接部に当接させることにより、第1外部導体とシールドケースとの接続を行っていることから、両者間においては高い接触信頼性を実現できる。
更には、シールドケース側の接点部と第1外部導体との接触を第1コネクタの第1ハウジングに設けられた溝部内において行うこととしたため、サイズを大きくすることなく且つ第1ハウジングの強度を損ねることなくシールドケースと第1外部導体との接続を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態による第1コネクタを表わす斜視図である。 図1の第1コネクタのII−II断面図である。 本発明の第1の実施の形態による第2コネクタを表わす斜視図である。 図3の第2コネクタのIV−IV断面図である。 図2に示される第1コネクタ及び図4に示される第2コネクタの嵌合状態を表わす断面図である。 本発明の第2の実施の形態による第1コネクタ及び第2コネクタの嵌合状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態による第1コネクタを表わす斜視図である。 図7の第1コネクタのVIII−VIII断面図である。 図7の第1コネクタのIX−IX断面図である。 本発明の第3の実施の形態による第2コネクタを表わす斜視図である。 図10に示される第2コネクタのXI−XI断面図である。 図7に示される第1コネクタ及び図10に示される第2コネクタの嵌合状態を表わす断面図である。 本発明の第4の実施の形態による第1コネクタを表わす斜視図である。 図13の第1コネクタのXIV−XIV断面図である。 本発明の第4の実施の形態による第2コネクタを表わす断面図である。 図14に示される第1コネクタ及び図15に示される第2コネクタの嵌合状態を表わす断面図である。
(第1の実施の形態)
図1乃至図5に示されるように、本発明の実施の形態によるコネクタ組立体は、第1コネクタ100及び第2コネクタ200とで構成されるものである。第1コネクタ100及び第2コネクタ200はX方向(第1方向)において互いに嵌合する。第1コネクタ100にはケーブル300が接続され、第2コネクタ200は図示しない基板に搭載される。ケーブル300は、信号導体310、シールド導体320及び絶縁体330を有している。なお、信号導体310とシールド導体320とは、絶縁体330によって電気的に絶縁されている。
図1及び図2に示されるように、第1コネクタ100は、内部導体(第1内部導体)110と、外部導体(第1外部導体)120と、絶縁体(保持部材)130と、ハウジング(第1ハウジング)140とを備えている。
内部導体110は断面が略四角形であり、X方向に延びる筒状の形状を有している。内部導体110のケーブル側端部には、ケーブル300の信号導体310が挿入される。一方、内部導体110の第2コネクタ200側端部には、第2コネクタ200の内部導体210(後述)が挿入される。
絶縁体130は、小径部131と、当該小径部131よりも径の大きい大径部132とからなるものである。絶縁体130には、内部導体110が挿入されており、当該内部導体110を保持している。なお、小径部131は、大径部132よりも前方に位置している。
外部導体120は、内部導体110と同様に、断面が略四角形であり、X方向に延びる筒状の形状を有している。本実施の形態において、外部導体120には、後方からケーブル300が挿入され、ケーブル300は外部導体120の内周部121aがケーブル300のシールド導体320と接触することで両者が電気的に接続されるように保持される。また、絶縁体130は、外部導体120の内周部121aと絶縁体130の大径部132が接触するように保持される。なお、絶縁体130の小径部131と、外部導体120との間の空間は、後述する収容部122として機能する。また、内部導体110と、外部導体120とは、絶縁体130によって電気的に絶縁されている。本実施の形態による外部導体120は、第2コネクタ200側の外周部121bに被当接部124を有している。
ハウジング140は、外部導体120を保持するものであり、ロックアーム150と溝部144とを備えている。ロックアーム150は、ハウジング140の上面141に位置し、ハウジング140の第2コネクタ側端面142からZ方向(第2方向)に立ち上がる支持部152と、支持部152からX方向に延びる操作部153とを備えている。操作部153には、Z方向に突出するロック突起154が形成されている。溝部144は、ハウジング140の端面142からX方向に沿って延びている。本実施の形態における溝部144は、ロックアーム150の支持部152の一部をX方向に凹ませたものである。換言すると、溝部144は、支持部152の内部を利用して形成されたものである。ここで、外部導体120の被当接部124は、ハウジング140の溝部144内に位置している。図1及び図2から理解されるように、コネクタ100を前方から見た場合、溝部144の開口部を通して被当接部124を見ることができる。一方、コネクタ100をY方向から見た場合、被当接部124は、ハウジング140や、ロックアーム150の支持部152に覆われており、見ることができない。換言すると、X方向と直交するYZ平面内においてハウジング140の外周側からは、被当接部124が見えないように形成されている。
図3及び図4に示されるように、第2コネクタ200は、内部導体(第2内部導体)210と、外部導体(第2外部導体)220と、絶縁体230と、ハウジング240(第2ハウジング)と、シールドケース250とを備えている。
内部導体210は、X方向に沿って延びる部位及びZ方向に沿って延びる部位から構成される略L字形状のピンである。X方向に沿って延びる部位の端部には、第1コネクタ100の内部導体110と接続される接触部211を有しており、Z方向に延びる部位の端部には、基板(図示せず)の回路と電気的に接続される端子部212を有している。
絶縁体230は、側面231及び奥部232を有しており、その内部は第1コネクタ100の絶縁体130の小径部131を収容するための収容部233となっている。内部導体210は、絶縁体の奥部232を貫通するようにして保持されている。
外部導体220は、断面が略四角形であり、X方向に延びる筒状の形状を有している。また、絶縁体230は、外部導体220内に保持されている。なお、内部導体210と、外部導体220とは、絶縁体230によって電気的に絶縁されている。外部導体220には、内部導体210のZ方向に延びる部位を通すための切欠部222が形成されている。なお、当該部位と外部導体220とは接触しておらず、電気的に絶縁されている。本実施の形態において、上述した第1コネクタ100の収容部122(図2参照)には、第2コネクタ200の絶縁体230及び外部導体220が収容される。
ハウジング240は、外部導体220を保持するためのものであり、受容部241と、当該受容部241と連通しているロックアーム収容部242とを備えている。受容部241は第1コネクタ100の端面142を含む前端部を受容すると共に、ロックアーム収容部242はロックアーム150を収容する。ハウジング240の上部には、ロックアーム150のロック突起154が係止するロック凹部243が設けられている。また、ハウジング240は、外部導体220を内部に保持するための保持孔244を有しており、外部導体220は、当該保持孔244に挿入され保持される。更に、ハウジング240は、ハウジング240の後端から受容部241に貫通するように設けられた貫通孔245が形成されている。なお、ハウジング240には、内部導体210のZ方向に延びる部位を通すための凹み247が設けられている。
シールドケース250は、ハウジング240を覆っている。シールドケース250の後側面253の一部は、第1コネクタ100の方へ向けて折曲げられており、ハウジング240の貫通孔245に通されている。ここで、後側面253の一部は、貫通孔245内に位置するバネ部255及び接点部256から構成される。接点部256は、下向きに湾曲するように形成されており、外部導体220とは接していない。また、接点部256は、図4に示される初期状態を保つようにバネ部255により弾性支持されている。本実施の形態において、ハウジング240の貫通孔245は、Z方向においてバネ部255が若干動くことができるようにその径が定められている。また、シールドケース250は基板のグランドに接続されるグランド接続端子254を有している。
図5から理解されるように、ロック突起154はロック凹部243と係止する。かかる状態においては、第1コネクタ100を第2コネクタ200から抜去しようとしてもロック突起154の端面155がロック凹部243と接触するため、抜去ができず、嵌合状態がロックされる。なお、抜去する場合には、ロックアーム150の操作部153をZ方向に沿って操作し、ロック突起154をロック凹部243から移動させた後に抜去すればよい。一方、図2、4及び5に示されるように、本実施の形態による第1コネクタ100及び第2コネクタ200の嵌合時において、第1コネクタ100の内部導体110と第2コネクタ200の内部導体210とは電気的に接続される。同時に、第1コネクタ100の外部導体120と第2コネクタ200の外部導体220も、電気的に接続される。本実施の形態において、シールドケース250の接点部256は第1コネクタ100の溝部144内に位置し、外部導体120に設けられた被当接部124に当接している。かかる構造により、第1コネクタの外部導体120は、シールドケース250を介して、グランドに接続される。このように、本実施の形態によるコネクタ組立体においては、第1コネクタ100の外部導体120と第2コネクタ200の外部導体220によるシールド構造と、第1コネクタ100の外部導体120とシールドケース250との組み合わせによるシールド構造とからなる二重のシールド構造を備えている。これにより、高いシールド効果を得ることができる。加えて、接点部256は、Z方向、即ち、第1コネクタ100の被当接部124に向けて付勢される。このように、バネ部255によって弾性支持された接点部256を第1コネクタ100の外部導体120に当接させ、外部導体120とシールドケース250との接続を行っていることから、両者間においては高い接触信頼性を実現できる。更に、かかる接続を行うための溝部144をロックアーム150の支持部152の内部に設けることとしたため、溝部144を新たに設ける必要がなくコネクタの省スペース化を図ることができる。
(第2の実施の形態)
図6に示されるように、本発明の第2の実施の形態によるコネクタ組立体は、上述した第1の実施の形態によるコネクタ組立体とほぼ同様の構成を有している。従って、本実施の形態における要素のうち、第1の実施の形態のものと同一のものについては、同一の参照符号を付し、その説明を省略することとする。
本実施の形態によるコネクタ組立体は、第1コネクタ100aの被当接部124aと第2コネクタ200aの接点部256aとの当接する方向が、第1の実施の形態のものとはZ方向において、逆向きになっている。詳しくは、第1コネクタ100aの外部導体120aは、溝部144aの奥面に沿うようにしてZ方向に折り曲げられた側面部126a及び溝部144aの上側の内側面に沿うように形成された上面部126bを備えている。本実施の形態による被当接部124aは、上面部126bに設けられている。一方、第2コネクタ200aのシールドケース250aは、バネ部255aと、上側に湾曲した接点部256aとを備えている。図6から理解されるように、嵌合時において、第1コネクタ100aの被当接部124aには、第2コネクタ200aの接点部256aが上方に向けて当接することとなる。
本実施の形態によるコネクタ組立体についても、第1の実施の形態によるコネクタ組立体と同様に、二重のシールド構造による高いシールド効果と、外部導体120aとシールドケース250aとの間における高い接触信頼性を得ることができる。加えて、元々備えているロックアーム150の支持部152に溝部144aを形成したため、コネクタの省スペース化を図ることができる。
(第3の実施の形態)
図7乃至図12に示されるように、本発明の第3の実施の形態によるコネクタ組立体も、上述した第1の実施の形態によるコネクタ組立とほぼ同様の構成を有している。従って、本実施の形態における要素のうち、第1の実施の形態のものと同一のものについては、同一の参照符号を付し、その説明を省略することとする。
本実施の形態における第1コネクタ100bは、嵌合時に第1コネクタ100bを位置決めするためのキー146を2つ備えている。図7によく示されるように、キー146は、ハウジング140bの上面141bに設けられている。キー146は、Z方向において凸状であり、X方向に延びるように形成されている。図7及び図8から理解されるように、溝部144bは、キー146の一部に形成されている。なお、溝部144bの構造は、第1の実施の形態による溝部144(図2参照)と同様である。即ち、溝部144bは、ハウジング140bの端面142bからX方向に沿って延びている。詳しくは、本実施の形態における溝部144bは、キー146の一部をX方向に凹ませたものである。換言すると、溝部144bはキー146の内部を利用して形成されたものである。ここで、本実施の形態においても、外部導体120bの被当接部124bは、ハウジング140bの溝部144b内に位置している。これにより、図7及び図8から理解されるように、第1コネクタ100bを前方(第2コネクタ200b側)から見た場合、溝部144bの開口部を通して被当接部124bを見ることができる。一方、第1コネクタ100bをY方向から見た場合、被当接部124bは、ハウジング140bや、キー146に覆われており、見ることができない。換言すると、X方向と直交するYZ平面内においてハウジング140bの外周側からは、被当接部124bは見えないように形成されている。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態による第2コネクタ200bは、キー146が収容されるキー収容部242bを2つ備えている。本実施の形態におけるシールドケース250bには、バネ部255b及び接点部256bが夫々2つ設けられており、各キー収容部242bに対応するように配置されている。図12に示されるように、嵌合時においては、第1の実施の形態と同様に、第1コネクタ100bの外部導体120bと第2コネクタ200bの外部導体220とは電気的に接続され、接点部256bは第1コネクタ100bの溝部144b内に位置し被当接部124bに当接する。
本実施の形態によるコネクタ組立体についても、第1の実施の形態によるコネクタ組立体と同様に、二重のシールド構造による高いシールド効果と、外部導体120bとシールドケース250bとの間における高い接触信頼性を得ることができる。加えて、元々備えているキー146の内部に溝部144bを設けることとしたため、コネクタの省スペース化を図ることができる。
(第4の実施の形態)
図13乃至図16に示されるように、本発明の第4の実施の形態によるコネクタ組立体は、上述した第1の実施の形態によるコネクタ組立体とほぼ同様の構成を有している。従って、本実施の形態における要素のうち、第1の実施の形態のものと同一のものについては、同一の参照符号を付し、その説明を省略することとする。
第1コネクタ100cの外部導体120cはランス係止孔125を有している。ハウジング140cは、ランス160と、冶具挿入溝161を備えている。ランス160は、X方向と直交する面を持つ当接部162と、第1コネクタ100cの前方に延びている解除突部164を備えている。本実施の形態において、外部導体120cのランス係止孔125に、ハウジング140cのランス160が係合することにより外部導体120cとハウジング140cは互いに固定される。詳しくは、第1コネクタ100cの組立過程において、ランス160がランス係止孔125に係合するまでハウジング140cの後方から外部導体120cを挿入する。これにより、外部導体120cが後方に引っ張られたとしても、ランス160の当接部162がランス係止孔125の側面に当接し、ハウジング140cから抜け落ちてしまうことが防止される。なお、外部導体120cをハウジング140cから取り外す場合には、第1コネクタ100cの前方から冶具(図示せず)を冶具挿入溝161に挿入し、解除突部164を下方に移動させ、当接部162が係止孔125の外へ移動するようにランス160を変形させる。この状態で外部導体120cを後方に引き抜くことができる。
本実施の形態による冶具挿入溝161は、溝部144cとしても機能する。換言すると、溝部144cは、冶具挿入溝161を利用して形成されている。詳しくは、図14に示されるように、本実施の形態によるハウジング140cは、外部導体120cが冶具挿入溝161内に露出するように構成されている。本実施の形態における被当接部124cは、当該露出している外部導体120cの一部に設けられている。
図15に示されるように、本実施の形態による第2コネクタ200cは、ハウジング240c及びシールドケース250cの構造が第1の実施の形態による第2コネクタ200(図3及び図4参照)に比べて若干異なっている。詳しくは、本実施の形態によるハウジング240cは、貫通孔245cをハウジング240cの下部に備えている。シールドケース250cは、ハウジング240cの貫通孔245cにバネ部255cが位置すると共に接点部256cが受容部241内に位置するように形成されている。
図16に示されるように、嵌合時においては、第1の実施の形態と同様に、コネクタ100cの外部導体120cとコネクタ200cの外部導体220cとは電気的に接続され、接点部256cは第1コネクタ100cの溝部144c内に位置し被当接部124cに当接している。
本実施の形態によるコネクタ組立体についても、第1の実施の形態によるコネクタ組立体と同様に、二重のシールド構造による高いシールド効果と、外部導体120cとシールドケース250cとの間における高い接触信頼性を得ることができる。加えて、元々備えている冶具挿入溝161を溝部144としても利用することとしたため、コネクタの省スペース化を図ることができる。
本発明は、車載用のコネクタ組立体や電子機器用のコネクタ組立体に適用可能である。
100、100a、100b、100c 第1コネクタ
110 内部導体(第1内部導体)
111 ソケット部
112 操作部
120、120a、120b、120c 外部導体(第1外部導体)
121a 内周部
121b 外周部
122 収容部
123 ケーブル保持部
124、124a、124b、124c 被当接部
125 ランス係止孔
126a 側面部
126b 上面部
130 絶縁体(保持部材)
131 小径部
132 大径部
140、140a、140b、140c ハウジング(第1ハウジング)
141、141a、141b 上面
142、142a、142b、142c 端面
144、144a、144b、144c 溝部
146 キー
150 ロックアーム
152 支持部
153 操作部
154 ロック突起
155 端面
160 ランス
161 冶具挿入溝
162 当接部
164 解除突部
200、200a、200b、200c 第2コネクタ
210 内部導体(第2内部導体)
211 接触部
212 端子部
220 外部導体(第2外部導体)
221a 内周部
221b 外周部
222 切欠部
224 係止孔
230 絶縁体
231 側面
232 奥部
233 収容部
240、240a、240b、240c ハウジング(第2ハウジング)
241 受容部
242、242a ロックアーム収容部
242b キー収容部
243 ロック凹部
244 保持孔
245 貫通孔
246 端面
247 凹み
250、250a、250b、250c シールドケース
251 上面
253 後側面
254 端子部
255、255a、255b、255c バネ部
256、256a、256b、256c 接点部
300 ケーブル
310 信号導体
320 シールド導体
330 絶縁部

Claims (10)

  1. 信号導体と該信号導体から絶縁されつつ当該信号導体をシールドするためのシールド導体とを有するケーブルに接続される第1コネクタと、第1方向に沿って該第1コネクタと嵌合される第2コネクタとを備えるコネクタ組立体であって、
    前記第1コネクタは、前記信号導体に接続される第1内部導体と、該第1内部導体と絶縁されるようにして設けられ前記シールド導体に接続される第1外部導体と、前記第1外部導体を保持する第1ハウジングとを備えており、
    前記第1ハウジングには、前記第1方向における端面から前記第1方向に沿って延びる溝部が形成されており、
    前記第1外部導体は、前記溝部内に露出させられた被当接部を備えており、
    前記第2コネクタは、前記第1内部導体に接続される第2内部導体と、該第2内部導体と絶縁されるようにして設けられ前記第1外部導体に接続される第2外部導体と、該第2外部導体を保持する第2ハウジングと、該第2ハウジングを覆うシールドケースを備えており、
    前記シールドケースには、接点部と、該接点部を変位可能となるように弾性的に支持するバネ部とを有しており、
    前記バネ部は、主として前記第1方向に沿って延びており、
    前記接点部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合した際に前記第1ハウジングの前記端面から前記溝部内に挿入され、前記第1方向と直交する第2方向において前記第1外部導体の前記被当接部に直接当接するように前記バネ部に支持されている
    コネクタ組立体。
  2. 請求項1記載のコネクタ組立体であって、
    前記溝部は、前記第1方向と直交する面内において前記ハウジングの外周側から見えないように形成されている
    コネクタ組立体。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1ハウジングは、前記第2方向に突出した部位を備えており、
    前記溝部は、当該突出した部位の内部を利用して形成されている
    コネクタ組立体。
  4. 請求項3記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1ハウジングには、前記突出した部位として、ロック突起を有するロックアームが設けられており、
    前記ロックアームは、前記第1ハウジングの端面から前記第2方向に立ち上がった後に前記第1方向に沿って前記端面から離れる方向へ延びており、
    前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングの前記端面を前記第1方向に沿って受容する受容部と、前記ロックアームを収容するロックアーム収容部であって前記ロック突起が係止するロック凹部が形成されたロックアーム収容部が形成されており、
    前記受容部と前記ロックアーム収容部とは連通している
    コネクタ組立体。
  5. 請求項3記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1ハウジングには、前記突出した部位として、前記第1方向に沿って突条状に延びる位置決めキーが設けられており、
    前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングの前記端面を前記第1方向に沿って受容する受容部と、前記位置決めキーを収容するキー収容部が形成されており、
    前記受容部と前記キー収容部とは連通している
    コネクタ組立体。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記被当接部は、前記第1外部導体の外周上に位置している
    コネクタ組立体。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1外部導体は前記溝部の内壁面に沿って設けられた部位が形成されており、
    当該部位の内面が前記被当接部として機能する
    コネクタ組立体。
  8. 請求項1又は請求項2記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1外部導体には、係止孔が形成されており、
    前記第1ハウジングには、前記外部導体の前記係止孔に係止するランスと、前記端面から前記第1方向に沿って前記ランスまで延びた冶具挿入溝であって冶具を挿入することにより前記ランスの前記係止孔に対する前記係止の解除を可能とする冶具挿入溝とが形成されており、
    前記第1外部導体の前記被当接部は前記冶具挿入溝内に露出しており、
    前記冶具挿入溝は前記溝部としても機能する
    コネクタ組立体。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1外部導体と前記第2外部導体とは、前記第1コネクタと第2コネクタとの嵌合状態において、前記第2外部導体の一部が前記第1外部導体内に挿入され、前記第1外部導体の内周と前記第2外部導体の外周とが接続されるように構成されている
    コネクタ組立体。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1コネクタは、前記第1内部導体を保持する保持部材を更に備えており、
    前記保持部材は、前記第1外部導体に保持されている
    コネクタ組立体。
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