JP2011060387A - 半導体装置、救済アドレス情報書き込み装置及び救済アドレス情報の書き込み方法 - Google Patents

半導体装置、救済アドレス情報書き込み装置及び救済アドレス情報の書き込み方法 Download PDF

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Abstract

【課題】救済アドレス情報の書き込み処理を高速に行う。
【解決手段】第1の端子を介して外部から時系列的に供給される複数のデータビットDQ2に基づいて救済アドレス情報を生成する救済アドレス生成回路110と、救済アドレス生成回路110によって生成された救済アドレス情報をいずれかのヒューズセットXSET1〜XSETm,YSET1〜YSETnに書き込むプログラミング回路120とを備える。これにより、最大でもヒューズセットの総数分だけプログラミング動作を繰り返せば、一連の救済アドレス情報の書き込み処理が完了することから、一連の救済アドレス情報の書き込み処理に要する時間を短縮することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、救済アドレス情報が書き込まれるヒューズセットを備えた半導体装置に関する。また、本発明は、このような半導体装置に対して救済アドレス情報を書き込むための救済アドレス情報書き込み装置及び救済アドレス情報の書き込み方法に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体装置には、正常に動作しない不良メモリセルを冗長メモリセルに置換することによって、当該アドレスを救済するアドレス救済回路が設けられていることが多い。不良メモリセルのアドレス、すなわち救済アドレス情報は、製造時に行われる動作試験において検出され、検出された救済アドレス情報はウェハ状態のまま当該半導体装置に書き込まれる。
救済アドレス情報を半導体装置に書き込む方法としては、レーザービームを照射することによってヒューズ素子を切断する方法が広く用いられている。しかしながら、この方法はレーザートリマーなどの装置が必要であるとともに、ウェハ上の多数の半導体装置に対して救済アドレス情報を同時に書き込むことができないため、書き込み動作に時間がかかるという問題があった。
これに対し、近年、アンチヒューズ素子と呼ばれる素子を用いて救済アドレス情報を記憶する方法が注目されている(特許文献1参照)。初期状態におけるアンチヒューズ素子は絶縁状態であり、高電圧の印加によって絶縁破壊させると導通状態に遷移する。導通状態に遷移したアンチヒューズ素子は絶縁状態に戻すことができず、このため通常のヒューズ素子と同様、不揮発的且つ不可逆的な情報の保持が可能となる。このように、アンチヒューズ素子への書き込みは電気的に行われるため、ウェハ上の多数の半導体装置に対して、救済アドレス情報を並列に書き込むことが可能となる。
図8は、ウェハ上の多数の半導体装置に対して救済アドレス情報を並列に書き込む方法を説明するためのフローチャートである。
まず、書き込み対象となる半導体装置に対してテストコマンドを共通に発行することにより、これら半導体装置をテストモードにエントリさせる(ステップS1)。次に、救済アドレス情報書き込み装置(テスタ)内のアドレスカウンタをリセットした後(ステップS2)、当該アドレス情報が救済アドレス情報に該当するか否かを半導体装置ごとに判定する(ステップS3)。その結果、救済アドレス情報に該当する半導体装置(ステップS3:YES)に対しては、イネーブル信号を供給することにより当該救済アドレス情報の書き込みを指示する(ステップS4)。これに対し、救済アドレス情報に該当しない半導体装置(ステップS3:NO)に対してはイネーブル信号が供給されず、その結果、当該救済アドレス情報が書き込まれることはない。これにより、当該救済アドレス情報を複数の半導体装置に対して選択的に書き込むことができる。
上記の動作は、アドレスカウンタの値をインクリメントすることによって繰り返し行われる(ステップS3〜S6)。このような動作は、アドレスカウンタの値が最大値を示すまで行われ、最終的にアドレスカウンタの値が最大値を示した場合に(ステップS5:YES)、一連の書き込み処理が完了する。
特開2004−303354号公報
しかしながら、図8に示す方法では、全アドレス空間に対して上記の処理を行う必要があることから、一連の書き込み処理が完了するまでに比較的長い時間がかかるという問題があった。具体的な数字を挙げて説明すると、アドレス空間が8k(=8192)アドレスあり、1アドレスの処理に必要な時間が70msである場合には、一連の書き込み処理に約10分の時間が必要となる。
本発明による半導体装置は、複数ビットで構成される救済アドレス情報の当該複数のビットの各情報を、少なくとも一つの第1の端子を介して外部から時系列的に供給される複数の第1の信号に基づきそれぞれ生成する救済アドレス生成回路と、前記救済アドレス生成回路によって生成されたビット情報を有する救済アドレス情報をヒューズセットに書き込むプログラミング回路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明による救済アドレス情報書き込み装置は、複数の半導体装置にそれぞれ救済アドレス情報を書き込む救済アドレス情報書き込み装置であって、前記複数の半導体装置ごとに前記救済アドレス情報を記憶する記憶部と、前記複数の半導体装置に対し、それぞれ対応する救済アドレス情報をシリアルに供給する第1の出力部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明による救済アドレス情報書き込み方法は、複数の半導体装置にそれぞれ救済アドレス情報を書き込む救済アドレス情報書き込み方法であって、前記複数の半導体装置ごとに前記救済アドレス情報を取得する第1のステップと、前記複数の半導体装置に対し、それぞれ対応する救済アドレス情報をシリアルに供給する第2のステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、救済アドレス情報が時系列的に供給されることから、救済アドレス情報のビット数と同数の端子を用いる必要がない。これにより、複数の半導体装置に対して個々に接続される端子、例えばデータ入出力端子を用いて救済アドレス情報を供給することができることから、複数の半導体装置に対して異なる救済アドレス情報を同時に供給することが可能となる。したがって、複数の半導体装置に対して救済アドレス情報の書き込みを並列に行う場合であっても、一連の書き込み処理を短時間で完了させることが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態によるアンチヒューズ制御回路100の回路構成を示すブロック図である。 アンチヒューズ制御回路100の動作を説明するためのタイミング図である。 複数の半導体装置が形成されたウェハと、これら半導体装置に対して救済アドレス情報の書き込み処理を並列に行うためのプローブカードの構成を示す模式図である。 救済アドレス情報書き込み装置と複数の半導体装置(DUT)との接続関係を示すブロック図である。 第2の実施形態によるアンチヒューズ制御回路200の回路構成を示すブロック図である。 アンチヒューズ制御回路200の動作を説明するためのタイミング図である。 従来の救済アドレス情報の書き込み方法を説明するためのフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。
本実施形態による半導体装置10はDDR型のSDRAMであり、外部端子として、クロック端子11、コマンド端子群12、アドレス端子群13及びデータ入出力端子群14を備えている。その他、電源端子やデータストローブ端子なども備えられているが、これらについては図示を省略してある。
クロック端子11は、外部クロック信号CKが供給される端子であり、供給された外部クロック信号CKは、クロック生成回路21に供給される。クロック生成回路21は、外部クロック信号CKに基づいて内部クロック信号ICLKを生成し、これをアンチヒューズ制御回路100,200などの各種内部回路に供給する。詳細については後述するが、アンチヒューズ制御回路100,200はウェハ状態においてアンチヒューズ素子に救済アドレス情報を書き込むための制御回路である。
コマンド端子群12は、各種の外部コマンド信号CMDが供給される端子群である。コマンド端子群12に供給された外部コマンドCMDはコマンドデコーダ22に入力され、コマンドデコーダ22によって各種内部コマンド信号が生成される。内部コマンド信号としては、救済アドレス情報の入力動作を開始するための救済アドレス設定コマンドTMRS、アンチヒューズ素子の絶縁破壊を開始する書き込み開始コマンドCONST、アンチヒューズ素子の絶縁破壊を終了する書き込み終了コマンドCONEDが少なくとも含まれる。このうち、救済アドレス設定コマンドTMRSについては少なくともデータ入出力回路60に供給され、書き込み開始コマンドCONST及び書き込み終了コマンドCONEDについては少なくともアンチヒューズ制御回路100,200に供給される。
アドレス端子群13は、アドレスビットA0〜A12からなるアドレス信号ADDが供給される端子群であり、供給されたアドレス信号ADDは、アドレスラッチ回路23に供給される。アドレスラッチ回路23にラッチされたアドレス信号ADDのうち、ロウアドレスXAについてはロウ系救済回路30に供給され、カラムアドレスYAについてはカラム系救済回路40に供給される。
ロウ系救済回路30には、複数のヒューズセットXSET1〜XSETmが含まれている。各ヒューズセットXSET1〜XSETmには複数のアンチヒューズ素子が含まれており、これによって不良ワード線に対応するロウアドレス(救済アドレス情報)を記憶する。そして、アドレスラッチ回路23から供給されたロウアドレスXAがヒューズセットXSET1〜XSETmに保持されているいずれかの救済アドレス情報と一致した場合には、置換されたロウアドレスをロウデコーダ51に供給する。これにより、不良ワード線ではなく冗長ワード線に対して代替アクセスが行われる。一方、アドレスラッチ回路23から供給されたロウアドレスXAがヒューズセットXSET1〜XSETmに保持されているいずれの救済アドレス情報とも一致しない場合には、当該ロウアドレスXAがそのままロウデコーダ51に供給される。
同様に、カラム系救済回路40には、複数のヒューズセットYSET1〜YSETnが含まれている。各ヒューズセットYSET1〜YSETnには複数のアンチヒューズ素子が含まれており、これによって不良ビット線に対応するカラムアドレス(救済アドレス情報)を記憶する。そして、アドレスラッチ回路23から供給されたカラムアドレスYAがヒューズセットYSET1〜YSETnに保持されているいずれかの救済アドレス情報と一致した場合には、置換されたカラムアドレスをカラムデコーダ52に供給する。これにより、不良ビット線ではなく冗長ビット線に対して代替アクセスが行われる。一方、アドレスラッチ回路23から供給されたカラムアドレスYAがヒューズセットYSET1〜YSETnに保持されているいずれの救済アドレス情報とも一致しない場合には、当該カラムアドレスYAがそのままカラムデコーダ52に供給される。
ロウデコーダ51は、メモリセルアレイ50に含まれるいずれかのワード線(又は冗長ワード線)WLを選択する回路である。メモリセルアレイ50内においては、複数のワード線(又は冗長ワード線)WLと複数のビット線(又は冗長ビット線)BLが交差しており、その交点にはメモリセルMCが配置されている(図1では、1本のワード線WL、1本のビット線BL及び1個のメモリセルMCのみを示している)。ビット線(又は冗長ビット線)BLは、センス回路53内の対応するセンスアンプSAに接続されている。
カラムデコーダ52は、センス回路53に含まれるいずれかのセンスアンプSAを選択する回路である。カラムデコーダ52によって選択されたセンスアンプSAは、データ入出力回路60に接続される。データ入出力回路60はデータ入出力端子群14に接続されている。
データ入出力端子群14は、データビットDQ0〜DQ15からなるデータDQが入出力される端子群である。つまり、リード動作時においては、センス回路53及びデータ入出力回路60を介してメモリセルアレイ50から読み出されたリードデータがデータ入出力端子群14から出力される。一方、ライト動作時においては、データ入出力端子群14に入力されたライトデータがデータ入出力回路60及びセンス回路53を介してメモリセルアレイ50に書き込まれる。これらデータ入出力回路60の動作は、内部クロック信号ICLKに同期して行われる。
また、データ入出力回路60には、コマンドデコーダ22から救済アドレス設定コマンドTMRSが供給されている。データ入出力回路60は、救済アドレス設定コマンドTMRSが活性化すると、データ入出力端子群14を介して入力されるデータビットDQ2,DQ3をアンチヒューズ制御回路100,200に供給する。図1に示すように、アンチヒューズ制御回路100,200には、救済アドレス生成回路110、プログラミング回路120及びヒューズセット選択回路130が含まれている。
以上が本実施形態による半導体装置10の全体構成である。
図2は、第1の実施形態によるアンチヒューズ制御回路100の回路構成を示すブロック図である。上述の通り、アンチヒューズ制御回路100は、救済アドレス生成回路110、プログラミング回路120及びヒューズセット選択回路130を含む。
図2に示すように、救済アドレス生成回路110は、ANDゲート群111と、ANDゲート群111の出力をラッチするラッチ回路112を有している。ANDゲート群111の一方の入力端には、アドレスビットA0〜A12及びイネーブルビットENがそれぞれ入力され、他方の入力端にはビット信号Bが共通に入力される。
図2に示すように、ANDゲート群111に入力されるアドレスビットA1〜A12は、アドレス端子群13に含まれる対応する端子からそれぞれ供給される。これに対し、ANDゲート群111に入力されるアドレスビットA0及びイネーブルビットENについては、いずれもアドレス端子群13に含まれるアドレスビットA0に対応する端子から供給され、シフタ113によるシリアルパラレル変換によって分離される。シフタ113は、内部クロック信号ICLKに基づき、シリアルに入力されるアドレスビットA0をシフトすることにより、シリアルパラレル変換を行う回路である。尚、イネーブルビットENの入力方法がこれに限られるものではなく、他の方法、アドレス端子群以外の端子から別途入力する方法であっても構わない。もちろん、イネーブルビットENを必要としない回路構成であれば、これを省略することも可能である。
ビット信号Bは、データビットDQ2と内部クロック信号ICLKとの論理積をとるANDゲート114によって生成される。データビットDQ2は、データ入出力端子群14の対応する端子から入力される信号であり、救済アドレス設定コマンドTMRSが活性化した場合にデータ入出力回路60から供給される。
ラッチ回路112は、ANDゲート群111の出力をそれぞれラッチする複数のSRラッチ回路によって構成されている。これらSRラッチ回路は、書き込み終了コマンドCONEDによって全てリセットされ、対応するアドレスビットA0〜A12又はイネーブルビットENの活性化(ハイレベル)によってそれぞれセットされる。したがって、一旦SRラッチ回路がセットされると、その後、書き込み終了コマンドCONEDが活性化するまでリセットされない。
以上の構成により、救済アドレス設定コマンドTMRSが発行された後、データビットDQ2がハイレベルに活性化されているタイミングで、アドレスビットA0〜A12及びイネーブルビットENがハイレベルになると、対応するSRラッチ回路がセットされる。これにより、ラッチ回路112に救済アドレス情報が一時的にラッチされる。但し、本実施形態においては、複数のアドレスビットA0〜A12及びイネーブルビットENが同時に活性化することはなく、1ビットずつ順に活性化される。つまり、アドレスビットA0〜A12及びイネーブルビットENのうち、アクティブレベルを示すビットは1つであり、アクティブレベルを示すビットの位置がシフトする。これは以下に詳述するように、ラッチ回路112への救済アドレス情報の設定が複数の半導体装置に対して並列に行われるからである。したがって、データビットDQ2についても、アドレスビットA0〜A12及びイネーブルビットENと同数、つまり14ビット必要であり、14回に分けてシリアルに入力される。
ラッチ回路112に一時的にラッチされた救済アドレス情報は、プログラミング回路120に供給される。プログラミング回路120は、コマンドデコーダ22より供給される書き込み開始コマンドCONSTの活性化に応答して、供給された救済アドレス情報をいずれかのヒューズセットXSET1〜XSETm、YSET1〜YSETnにプログラミングする。いずれのヒューズセットXSET1〜XSETm、YSET1〜YSETnにプログラミングするかは、ヒューズセット選択回路130によって指定される。かかるプログラミング動作は、コマンドデコーダ22より供給される書き込み終了コマンドCONENの活性化に応答して終了する。
特に限定されるものではないが、ヒューズセットへのプログラミングは1ビットずつ行うことが好ましい。これは、プログラミング動作についても複数の半導体装置によって並列に行われるため、救済アドレス情報の全ビットを同時にプログラミングしようとするとテスタ(救済アドレス情報書き込み装置)の電流供給能力を超えてしまうおそれがあるからである。本実施形態では、救済アドレス情報が14ビット構成であることから、14回に分けてプログラミングが行われる。一例として、1ビットのプログラミングに要する時間が5msであるとすると、1つの救済アドレス情報をプログラミングするのに要する時間は70msとなる。
ヒューズセット選択回路130は、シリアルパラレル変換回路140によってパラレル変換されたデータビットDQ3に基づき、ヒューズセットの選択を行う。シリアルパラレル変換回路140は、シリアルに入力されるデータビットDQ3を内部クロック信号ICLKに同期して次々にラッチし、これによってシリアルパラレル変換を行う回路である。データビットDQ3は、データ入出力端子群14の対応する端子から入力される信号であり、救済アドレス設定コマンドTMRSが活性化した場合にデータ入出力回路60から供給される。
ヒューズセットの数については半導体装置によって異なるが、ロウ系救済回路30に含まれるヒューズセットとカラム系救済回路40に含まれるヒューズセットの合計で、約1200セット程度設けられることが多い。この場合、ヒューズセットの選択に必要なデータビットDQ3のビット数は11ビットであり、3ビットのバンクアドレスを付加した場合であっても、14ビットで特定可能である。このように、データビットDQ2に必要なビット数とデータビットDQ3に必要なビット数がほぼ一致していることから、これらを同時に受け付けることが可能である。
図3は、アンチヒューズ制御回路100の動作を説明するためのタイミング図である。
図3に示すように、救済アドレス設定コマンドTMRSが発行された後、アドレスビットA0〜A12をこの順に順次ハイレベルとする。アドレスビットの入力サイクルは基本的に1クロックサイクルであるが、アドレスビットA0については2クロックサイクルに亘ってアクティブレベル(ハイレベル)が維持される。これは、図2に示したシフタ113によるシリアルパラレル変換によって、イネーブルビットENとアドレスビットA0を生成する必要があるからである。したがって、実際にはアドレスビットA0を含め、全てのアドレスビットの入力サイクルを1クロックサイクルと考えることができる。
そして、アドレスビットの入力に連動して、データビットDQ2,DQ3がシリアルに入力される。このうち、データビットDQ2は、書き込むべき救済アドレス情報のビットのうち、現在活性化しているアドレスビットに対応するビットの論理値が1であるか0であるかを示す信号として用いられる。具体的には、現在活性化しているアドレスビットに対応するビットの論理値が1であればデータビットDQ2をハイレベルとし、現在活性化しているアドレスビットに対応するビットの論理値が0であればデータビットDQ2をローレベルとする。したがって、データビットDQ2とアドレスビットA0〜A12の活性化タイミングは必ず同期している必要がある。
これに対し、データビットDQ3は、救済アドレス情報を書き込むべきヒューズセットを指定する信号であることから、必ずしもアドレスビットA0〜A12の活性化タイミングと同期している必要はないが、本実施形態ではこれらを同期させている。これにより、救済アドレス情報の入力とヒューズセットの指定を同時に行われるため、入力に必要な時間が短縮される。尚、データビットDQ3のビット数はヒューズセットの総数に依存することから、必ずしも全ビットをデータビットDQ2と同時に入力する必要はない。
そして、救済アドレス情報の入力及びヒューズセットの指定が完了した後、書き込み開始コマンドCONSTが発行される。これにより、ラッチ回路112に入力された救済アドレス情報が指定されたヒューズセットに書き込まれる。書き込み動作は、アンチヒューズ素子AFを絶縁破壊することにより行う。例えば、絶縁破壊されたアンチヒューズ素子については論理レベル=1を割り当て、絶縁破壊されていないアンチヒューズ素子については論理レベル=0を割り当てることにより、救済アドレス情報を不揮発的且つ不可逆的に記憶することが可能となる。上述の通り、ヒューズセットへのプログラミングは1ビットずつ行われる。
そして、指定されたヒューズセットへの書き込み動作が完了するタイミングにて書き込み終了コマンドCONENが発行される。これにより、これにより当該アドレスの書き込み動作が完了する。その後は、上記の動作を繰り返すことにより、全ての救済アドレス情報がそれぞれヒューズセットに書き込まれることになる。
このように、本実施形態によれば、アドレスビットA0〜A12のアクティブレベルをシフトさせながら、データビットDQ2を用いて救済アドレス情報の当該ビットの論理レベルを指定していることから、図3に示す処理を最大でもヒューズセットの総数分だけ繰り返せば、一連の救済アドレス情報の書き込み処理が完了する。つまり、従来の半導体装置のように全アドレス空間に亘ってスキャンする必要がないことから、一連の救済アドレス情報の書き込み処理に要する時間を短縮することが可能となる。具体的には、上記の通り、1つの救済アドレス情報をプログラミングするのに要する時間を70msとし、ヒューズセットの総数が1200セットであるとすると、一連の処理に要する時間は84秒となり、処理時間を従来よりも大幅に短縮することが可能となる。
次に、複数の半導体装置に対して救済アドレス情報の書き込み処理を並列に行う方法について具体的に説明する。
図4は、複数の半導体装置が形成されたウェハと、これら半導体装置に対して救済アドレス情報の書き込み処理を並列に行うためのプローブカードの構成を示す模式図である。
図4に示すように、ウェハ400には複数の半導体装置10がマトリクス状に形成されており、このうち、j×k個の半導体装置に対して並列に救済アドレス情報の書き込み処理が行われる。並列に処理されるj×k個の半導体装置は、いわゆるDUT(Device Under Test)と呼ばれる。DUTの数は、テスタに設けられたプローブカード401の構成に依存し、例えば200個程度の半導体装置が並列に処理される。
プローブカード401は、処理対象となる半導体装置10に設けられた各端子と接触するための多数のプローブを有しているが、図4に示すように、外部クロック信号CKを供給するためのプローブ401aと、コマンド信号CMDを供給するためのプローブ401bと、アドレス信号ADDを供給するためのプローブ401cは、それぞれチップ間で共通接続される。つまり、共通の外部クロック信号CK、コマンド信号CMD及びアドレス信号ADDがこれら半導体装置10に与えられる。これに対し、データDQを授受するためのプローブ401dについては共通接続されず、チップごとに個別接続される。これにより、上述したデータビットDQ2,DQ3については、半導体装置ごとに個別の値を供給することができる。
図5は、救済アドレス情報書き込み装置と複数の半導体装置(DUT)との接続関係を示すブロック図である。
図5に示すように、救済アドレス情報書き込み装置300には、複数の半導体装置10ごとに救済アドレス情報を記憶する記憶部310と、各半導体装置10に各種信号を供給するための出力部320とを含んでいる。出力部320は、データビットDQ2を各半導体装置10に個別に供給する出力部321と、データビットDQ3を各半導体装置10に個別に供給する出力部322と、アドレスビットA0〜A12を複数の半導体装置10に共通に供給する出力部323とを含んでいる。これら出力部321〜323は、記憶部310を参照することにより、複数の半導体装置10ごとに救済アドレス情報を取得し、これに基づいて対応するデータを複数の半導体装置10に出力する。
このような構成を有する救済アドレス情報書き込み装置300を用いれば、アドレスビットA0〜A12を複数の半導体装置10に共通に供給しつつ、データビットDQ2,DQ3を各半導体装置10に個別に供給することができる。これにより、半導体装置10ごとに異なる救済アドレス情報を異なるヒューズセットに書き込むことが可能となる。具体的に書き込み方法については、図3などを用いて説明したとおりである。
このように、本実施形態によれば、異なる救済アドレス情報を異なるヒューズセットに書き込むという処理を、複数の半導体装置10に対して並列に実行することが可能である。
図6は、第2の実施形態によるアンチヒューズ制御回路200の回路構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施形態によるアンチヒューズ制御回路200は、救済アドレス生成回路110がシフトレジスタ210によって構成されている。その他の点については、図3に示したアンチヒューズ制御回路100と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。シフトレジスタ210は、データビットDQ2を順次シフトする回路であり、シフト動作は内部クロック信号ICLKに同期して行われる。本実施形態では、アドレスビットA0〜A12の入力は不要である。このため、少なくとも救済アドレス情報の書き込み処理に際しては、アドレス信号ADDを供給するためのプローブ401cは必要ない。
図7は、アンチヒューズ制御回路200の動作を説明するためのタイミング図である。
図7に示すように、救済アドレス設定コマンドTMRSが活性化した後、データビットDQ2をシリアルに入力する。本例では、最初に入力されるデータビットDQ2がアドレスビットA12に対応しており、その後、A11,A10・・・の順に対応し、最後に入力されるデータビットDQ2がイネーブルビットENに対応する。データビットDQ3の入力に関しては、第1の実施形態によるアンチヒューズ制御回路100と同じである。
このようにしてデータビットDQ2をシリアルに入力すると、図6に示したシフトレジスタ210に救済アドレス情報が書き込まれた状態となる。この状態で、書き込み開始コマンドCONSTを活性化させれば、シフトレジスタ210に設定された救済アドレス情報が指定されたヒューズセットに書き込まれる。そして、書き込み終了コマンドCONENが活性化すれば、当該アドレスの書き込み動作が完了する。その後は、上記の動作を繰り返すことにより、全ての救済アドレス情報がそれぞれヒューズセットに書き込まれることになる。
このように、本実施形態によれば、シリアルに入力されるデータビットDQ2をシフトレジスタ210によってシリアルパラレル変換していることから、アドレスビットA0〜A12の入力が不要となる。これにより、回路構成を簡素化することができるとともに、少なくとも救済アドレス情報の書き込み処理に際してプローブ401cが必要なくなる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、本発明をSDRAMに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用対象がこれに限定されるものではない。したがって、他の種類の半導体メモリに適用しても構わないし、ロジック系の半導体装置に適用しても構わない。
また、ヒューズセットに含まれるヒューズ素子がアンチヒューズ素子に限定されることはなく、電気的に書き込み可能な素子であれば、他の種類の素子を用いても構わない。
10 半導体装置
11 クロック端子
12 コマンド端子群
13 アドレス端子群(第3の端子)
14 データ入出力端子群(第1及び第2の端子)
21 クロック生成回路
22 コマンドデコーダ
23 アドレスラッチ回路
30 ロウ系救済回路
40 カラム系救済回路
50 メモリセルアレイ
51 ロウデコーダ
52 カラムデコーダ
53 センス回路
60 データ入出力回路
100,200 アンチヒューズ制御回路
110 救済アドレス生成回路
111 ANDゲート群
112 ラッチ回路
113 シフタ
114 ANDゲート
120 プログラミング回路
130 ヒューズセット選択回路
140 シリアルパラレル変換回路
210 シフトレジスタ
300 救済アドレス情報書き込み装置
310 記憶部
320〜323 出力部
400 ウェハ
401 プローブカード
401a〜401d プローブ
A0〜A12 アドレスビット(第3の信号)
DQ2 データビット(第1の信号)
DQ3 データビット(第2の信号)
XSET1〜XSETm,YSET1〜YSETn ヒューズセット

Claims (20)

  1. 複数ビットで構成される救済アドレス情報の当該複数のビットの各情報を、少なくとも一つの第1の端子を介して外部から時系列的に供給される複数の第1の信号に基づきそれぞれ生成する救済アドレス生成回路と、
    前記救済アドレス生成回路によって生成されたビット情報を有する救済アドレス情報をヒューズセットに書き込むプログラミング回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数の第1の信号のそれぞれは、共通の前記第1の端子から時系列的に供給されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ヒューズセットを複数備えており、
    少なくとも一つの第2の端子を介して外部から時系列的に供給される複数の第2の信号に基づいて前記ヒューズセットを選択するヒューズセット選択回路をさらに備え、
    前記プログラミング回路は、前記ヒューズセット選択回路によって選択されたヒューズセットに前記救済アドレス情報を書き込むことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1及び第2の端子は、いずれもデータ入出力端子であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 複数の第3の端子がさらに設けられ、前記救済アドレス生成回路は、これら第3の端子に順次供給される複数の第3の信号と前記第1の信号とに応答して前記救済アドレス情報の前記複数のビット情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記第3の信号は、前記複数の第1の信号の入力サイクルに連動して、アクティブレベルを示すビットの位置が変化することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記第3の信号は、アクティブレベルを示すビットが1つであり、前記複数の第1の信号の入力サイクルに連動して、アクティブレベルを示すビットの位置がシフトすることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記複数の第3の端子は、アドレス端子群であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記救済アドレス生成回路は、時系列的に供給される複数の第1の信号をシリアルパラレル変換するシフトレジスタを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  10. 前記ヒューズセットは、前記救済アドレス情報を記憶する複数のアンチヒューズ素子を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の半導体装置。
  11. 複数の半導体装置にそれぞれ救済アドレス情報を書き込む救済アドレス情報書き込み装置であって、
    前記複数の半導体装置ごとに前記救済アドレス情報を記憶する記憶部と、
    前記複数の半導体装置に対し、それぞれ対応する救済アドレス情報をシリアルに供給する第1の出力部と、を備えることを特徴とする救済アドレス情報書き込み装置。
  12. 前記複数の半導体装置に対し、前記救済アドレス情報を書き込むべきヒューズセットのアドレスをそれぞれシリアルに供給する第2の出力部をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の救済アドレス情報書き込み装置。
  13. 前記第1及び第2の出力部は、前記複数の半導体装置のデータ入出力端子に対し個別に接続されることを特徴とする請求項12に記載の救済アドレス情報書き込み装置。
  14. 前記第1の出力部による出力動作の少なくとも一部と前記第2の出力部による出力動作の少なくとも一部を同時に行うことを特徴とする請求項12又は13に記載の救済アドレス情報書き込み装置。
  15. 前記複数の半導体装置に対し、前記第1の出力部が前記救済アドレス情報のどのビットを現在供給しているかを示す複数のアドレスビット信号を、前記複数の半導体装置に対して共通に供給する第3の出力部をさらに備えることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載の救済アドレス情報書き込み装置。
  16. 前記第3の出力部は、前記複数の半導体装置のアドレス端子群に共通接続されることを特徴とする請求項15に記載の救済アドレス情報書き込み装置。
  17. 複数の半導体装置にそれぞれ救済アドレス情報を書き込む救済アドレス情報書き込み方法であって、
    前記複数の半導体装置ごとに前記救済アドレス情報を取得する第1のステップと、
    前記複数の半導体装置に対し、それぞれ対応する救済アドレス情報をシリアルに供給する第2のステップと、を備えることを特徴とする救済アドレス情報書き込み方法。
  18. 前記複数の半導体装置に対し、前記救済アドレス情報を書き込むべきヒューズセットのアドレスをそれぞれシリアルに供給する第3のステップをさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の救済アドレス情報書き込み方法。
  19. 前記第2のステップの少なくとも一部と前記第3のステップの少なくとも一部を同時に行うことを特徴とする請求項18に記載の救済アドレス情報書き込み方法。
  20. 前記複数の半導体装置に対し、前記救済アドレス情報のどのビットを現在供給しているかを示す複数のアドレスビット信号を、前記複数の半導体装置に対して共通に供給する第4のステップをさらに備えることを特徴とする請求項17乃至19のいずれか一項に記載の救済アドレス情報書き込み方法。
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