JP2011058658A - 給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給湯装置は、温水を貯える貯湯タンク11と、貯湯タンク11内の空気を逃がすためのエア抜き弁23と、貯湯タンクに接続された排水管39を開閉する自動排水弁15と、貯湯水が循環可能なように貯湯タンク11に接続される循環回路12と、貯湯水を循環回路12で強制的に循環させる循環ポンプ13と、貯湯水を自動で排水する自動排水モードを実施するときに自動排水弁15及び循環ポンプ13の作動を制御する制御装置50と、を備える。制御装置50は、自動排水モードの実施時に、循環ポンプ13の作動を制御して貯湯水を循環回路12で循環させてから、その後循環ポンプ13の運転を停止するとともに自動排水弁15を開く。
【選択図】図3
Description
エア抜き弁、排水弁、自動止水弁及び湯張り電磁弁の作動は制御装置によって制御されるものであり、制御装置は、自動排水モードの実施時に、貯湯水の温度に応じて(ステップ301の判定処理)、貯湯水を循環回路で循環させる代わりに、エア抜き弁を閉じ、自動止水弁及び湯張り電磁弁を開くように制御して貯湯タンク内に給水するとともに貯湯タンク内の貯湯水を浴槽に送り出すことを特徴とする。
制御装置は、自動排水モードの実施時に、エア抜き弁を閉じ、自動止水弁及び湯張り電磁弁を開くように制御して貯湯タンク内に給水するとともに貯湯タンク内の貯湯水を浴槽に送り出し、その後自動止水弁及び湯張り電磁弁を閉じエア抜き弁を開くように制御し、さらに排水弁を開くことを特徴とする。
本発明の一実施形態である第1実施形態について図1〜図6を用いて説明する。図1は本実施形態の給湯装置の構成を示した模式図である。図2は給湯装置における制御の構成を示すブロック図である。図1に示すように、給湯装置は、水を加熱して温水に沸き上げる加熱手段としてのヒートポンプユニット10と、ヒートポンプユニット10によって加熱された水を貯える貯湯タンク11、配管、駆動手段、各種弁等の機能部品を含むタンクユニットと、を備えている。給湯装置の制御部は、風呂リモコン30または台所リモコン40から送信される命令信号を受信して給湯装置全体のシステムを制御する制御装置50によって構成されている。タンクユニットとヒートポンプユニット10は、設置現場において一体化または離間して設置可能なように構成されている。
第2実施形態は、第1実施形態の給湯装置に対して給水管16を開閉する止水弁を自動止水弁60とした給湯装置したものであり、この構成に伴い、ステップ300の排水準備制御は図8及び図9に示すフローに変更するものである。図7は第2実施形態の給湯装置の構成を示した模式図である。図8は第2実施形態に係る排水準備制御の処理を示すサブルーチンである。図9は排水準備制御のフローにおける風呂側排水制御の処理を示すサブルーチンである。図8において図1と同様の符号を付した各部は、第1実施形態の説明と同様の構成部品であり、同様の作用効果を奏するものである。図8に示すように、自動止水弁60は制御装置50によってその作動が制御されるものであり、さらに第2実施形態の給湯装置における制御に係る構成は、図2と同様である。
第3実施形態では、第1実施形態の排水準備制御の第一の他の例について図10を参照して説明する。第3実施形態は、排水準備制御のみが第1実施形態と異なるものである。図10は本実施形態の排水準備制御を示すサブルーチンである。図10において図4と同様の符号を付したステップは、第1実施形態の説明と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
第4実施形態では、第1実施形態の排水準備制御の第二の他の例について図11を参照して説明する。第4実施形態は、排水準備制御のみが第1実施形態と異なるものである。図11は本実施形態の排水準備制御を示すサブルーチンである。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
11…貯湯タンク
12…循環回路
13…循環ポンプ(駆動手段)
14…給湯配管(配管)
15…自動排水弁(排水弁)
16…給水管
18…風呂用配管(配管)
21…手動排水弁(排水弁)
22…給湯用混合弁(弁装置)
23…エア抜き弁
24…風呂用混合弁(弁装置)
25…湯張り電磁弁(弁装置)
27…風呂用循環ポンプ(風呂用駆動手段)
39…排水管
41…風呂用三方弁(弁装置)
43…浴槽
50…制御装置
60…自動止水弁
Claims (10)
- 水を加熱して温水に沸き上げる加熱手段(10)と、
前記温水を貯える貯湯タンク(11)と、
前記貯湯タンク内の空気を逃がす弁であって前記貯湯タンク内の貯湯水を排水するときに開放されるエア抜き弁(23)と、
前記貯湯タンクに接続された排水管(39)を開閉する排水弁(15,21)と、
前記貯湯タンク内の貯湯水が循環するように前記貯湯タンクに接続される循環回路(12)と、
前記貯湯タンク内の貯湯水を前記循環回路で強制的に循環させる駆動手段(13)と、
前記貯湯タンク内の貯湯水を自動で排水する自動排水モードを実施するときに前記排水弁及び前記駆動手段の作動を制御する制御装置(50)と、を備え、
前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時に、前記駆動手段を運転することにより前記貯湯水を前記循環回路で循環させ、その後前記駆動手段の運転を停止するとともに前記排水弁を開くことを特徴とする給湯装置。 - 前記制御装置は、前記自動排水モード実施時の前記駆動手段の運転を、前記貯湯水の温度が所定の条件を満たす温度に低下するまで継続することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
- 前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時における前記駆動手段の運転を当該運転開始から所定時間が経過すると停止することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
- 前記貯湯タンクに接続された給水管(16)を開閉する自動止水弁(60)と、
前記貯湯タンクと浴槽(43)とを接続して前記貯湯タンク内の貯湯水を前記浴槽に導く風呂用配管(18)を開閉する湯張り電磁弁(25)と、をさらに備え、
前記エア抜き弁、前記排水弁、前記自動止水弁及び前記湯張り電磁弁の作動は前記制御装置によって制御され、
前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時に、前記貯湯水の温度に応じて、前記貯湯水を前記循環回路で前記循環させる代わりに、前記エア抜き弁を閉じ、前記自動止水弁及び前記湯張り電磁弁を開くように制御して前記貯湯タンク内に給水するとともに前記貯湯タンク内の貯湯水を前記浴槽に送り出すことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の給湯装置。 - 水を加熱して温水に沸き上げる加熱手段(10)と、
前記温水を貯える貯湯タンク(11)と、
前記貯湯タンク内の空気を逃がす弁であって前記貯湯タンク内の貯湯水を排水するときに開放されるエア抜き弁(23)と、
前記貯湯タンクに接続された排水管(39)を開閉する排水弁(15,21)と、
前記貯湯タンクに接続された給水管(16)を開閉する自動止水弁(60)と、
前記貯湯タンクと浴槽(43)とを接続して前記貯湯タンク内の貯湯水を前記浴槽に導く風呂用配管(18)を開閉する湯張り電磁弁(25)と、
前記貯湯タンク内の貯湯水を自動で排水する自動排水モードを実施するときに、前記エア抜き弁、前記排水弁、前記自動止水弁及び前記湯張り電磁弁の作動を制御する制御装置(50)と、を備え、
前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時に、前記エア抜き弁を閉じ、前記自動止水弁及び前記湯張り電磁弁を開くように制御して前記貯湯タンク内に給水するとともに前記貯湯タンク内の貯湯水を前記浴槽に送り出し、その後前記自動止水弁及び前記湯張り電磁弁を閉じ前記エア抜き弁を開くように制御し、さらに前記排水弁を開くことを特徴とする給湯装置。 - 前記貯湯タンク内の貯湯水が循環するように前記貯湯タンクに接続される循環回路(12)と、前記貯湯タンク内の貯湯水を前記循環回路で強制的に循環させる駆動手段(13)と、をさらに備え、
前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時における前記貯湯タンク内への給水及び前記貯湯水の前記浴槽への送り出しとともに、前記駆動手段を運転することにより前記貯湯水を前記循環回路で循環し、その後前記駆動手段の運転を停止することを特徴とする請求項5に記載の給湯装置。 - 前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時に前記排水弁を開いて排水を行うときに、前記貯湯タンクから給湯端末及び浴槽(43)に至る各配管(14,18)の途中に設けられる各種の弁装置(22,24,25,41)を開くように制御することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の給湯装置。
- 前記貯湯タンクから前記浴槽に至る風呂用配管(18)の途中に設けられ、当該風呂用配管内の水を駆動させるための風呂用駆動手段(27)をさらに備え、
前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時に前記排水を行うときに、前記各種の弁装置を開くように制御するとともに、前記風呂用駆動手段を駆動するように制御することを特徴とする請求項7に記載の給湯装置。 - 前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時に前記排水弁を開いてから所定の排水時間が経過すると、前記排水弁を閉じるように制御することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の給湯装置。
- 前記制御装置は、前記自動排水モードの実施時、まず前記貯湯水が所定の高温条件を満たすほど高温であると判断した場合には、自動排水に移行する処理を行わず、この状態の旨を報知又は表示することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の給湯装置。
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