JP2011056970A - 自転車用ワイヤー錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤー錠の鍵本体に他の部品を取り付け可能で、鍵本体そのものが自転車から取り外されも自転車が持ち去られることを防止する自転車用ワイヤー錠を提供する。
【解決手段】円柱形状の鍵本体1の片方端ワイヤー端子差込部9が形成され、他の片方端にはワイヤ貫通穴部材8が設けられている。ワイヤー2の一端にはワイヤー端子4が、他端には穴あき部材50が設けられている。この鍵本体1を装着部材10で自転車のハンドル13にネジ等で固着する。駐輪場の柱に取り付ける場合、ワイヤー錠のワイヤー2を柱などの構造物7に巻き付け、前記穴あき部材50を通したのち、円柱形状の鍵本体1のワイヤ貫通穴部材8の穴を介して自転車のハンドルステム13′及びフレーム12の一部を巻いて前記鍵本体1のワイヤー端子差込部9にワイヤー端子4を差込み装着して鎖錠する。
【選択図】 図9

Description

本発明は自転車および取り付け部品の盗難防止のための自転車用ワイヤー錠に関する。
自転車の駐輪中における自転車および取り付け部品の盗難防止のために、自転車とタイヤをロックさせて盗難防止を図る方法が一般的であるが、盗難防止強化のため自転車を駐輪場の柱等にワイヤー錠でロックさせる方法を用いる人が多い。そのために自転車用ワイヤー錠は種々提案されている。その一例としては、鍵本体とワイヤーが一体であり、自転車の車輪と固定物との間を1個のリング状に結びロック機構を形成するものが一般的である((例えば、特許文献1参照)。
また自転車用のワイヤー錠において、鍵本体とワイヤ−が分離する構造となっており、ワイヤーの片端 に鍵本体に差し込むとロックできる端子(A)を有し、もう片端には端子(A)を通すことができるリング状(または丸穴形状)で、また、鍵本体は自転車(ハンドル、ステイ等)に固定できる固定機構を有する自転車ワイヤー錠のものも公知である(例えば、特許文献2参照)。
具体的に図10、図11により説明する。図10は自転車に従来の鍵本体1とワイヤ錠を取り付けた状態で、車体に取り付けられる鍵本体1に取り付けられるワイヤー2とからなる。鍵本体1により後輪6が拘束され、ワイヤー2により車体が手すり等の構造物7に拘束される。前記ワイヤー2は、図11に示すように、多数本の金属素線を撚って形成されるワイヤー本体の外周面を合成樹脂製の透明チューブで被覆した構造のものである。このワイヤー2は、一端部を折り返して止め金5で止着することによりリング部分3が形成してある。このリング部分3にワイヤー2の他端部を挿入することにより、手すり等の構造物7に取り付けるためのループを形成することができる。ワイヤー2の他端には、金属製の端子4が取り付けてある。この端子4は鍵本体1の挿入口に係合してワイヤー2の端部が抜止め状態に保持されている。
特開2006−37431号公報
特開平2001−1967号公報
このように、従来の鍵本体とワイヤーが一体の特許文献1の1個のリング状を作る方式では、自転車と駐論場の柱等をロックする場合、自転車と柱の距離はワイヤ−長さの半分以下に設置する必要があり、駐車場所が制約され、またワイヤーの持ち運びも不便でであった。また、鍵本体とワイヤーが分離できる特許文献2の方式では、ワイヤ−の長さに対し自転車と柱の距離の自由度が増し、ワイヤーの持ち運びに便利であるが、鍵本体そのものを自転車から取り外されると、自転車が持ち去られて盗まれる恐れがあった。
そこで本発明は1個のループタイプのリング状構造のワイヤ−錠に比べ、最大距離が長くでき、自転車を駐輪する場所の自由度が増し、ワイヤーのみ持ち運ぶことができ、さらにワイヤー錠の鍵本体に照明装置などの他の部品の取り付けができ、鍵本体にワイヤー端子を差込みロックすると、自転車のロックと共に、鍵本体そのもの自転車から取り外されても自転車が持ち去られることを防止し、照明装置などの取り付け部品は取り付け部分を切断しない限りは取り外しできない自転車用ワイヤー錠を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る自転車用ワイヤー錠は、自転車用のワイヤー錠において、鍵本体とワイヤ−が鍵の操作により分離する構造であって、ワイヤーの一端にはワイヤー端子が、他端にはリング状または穴あき部材が設けられてなり、鍵本体は柱形状体であり、この柱形状体の鍵本体の片方端または途中にワイヤー端子差込部が形成され、前記鍵本体の他の片方端にはワイヤ貫通穴が設けられており、前記鍵本体をハンドル、フォーク、サドル支柱等の自転車の一部に取り付けるための装着部材が設けられ、前記装着部材はこれら自転車の一部にネジ等で固着される構成であり、前記ワイヤーは、柱などの構造物に巻き付けられ、前記リング状または穴あき部材を通したのち、前記鍵本体の前記ワイヤー貫通穴を介して自転車の一部を巻いて前記鍵本体のワイヤー端子差込部にワイヤー端子を差込み装着して鎖錠する構成とした。
こうして、本発明の自転車用ワイヤー錠は、ワイヤ−の最大距離が長くできて駐輪する場所の自由度が増し、ワイヤーのみを持ち運ぶことができ、持ち運び物の軽量化、コンパクト化が可能となった。また、鍵本体にワイヤー端子を差込みロックすると、自転車のロックと共に、鍵本体そのものを工具等で自転車から取り外しても、ワイヤーが依然として柱などの構造物と自転車の一部にループを形成して繋がっているので、自転車が持ち去られることを防止することができる。
本発明の請求項2に係る自転車用ワイヤー錠は、自転車用のワイヤー錠において、鍵本体とワイヤ−が鍵の操作により分離する構造であって、ワイヤーの一端にはワイヤー端子が、他端にはリング状または穴あき部材が設けられてなり、鍵本体は柱形状体であり、この柱形状体の鍵本体の片方端または途中にワイヤー端子差込部が形成され、前記鍵本体の他の片方端にはワイヤ貫通穴が設けられており、前記鍵本体をハンドル、フォーク、サドル支柱等の自転車の一部に取り付けるための装着部材が設けられ、前記装着部材はこれら自転車の一部にネジ等で固着される構成であり、リフレクター、照明装置等の取付部品の取り付け部分は筒状に形成され、取付部品側に向かって切り欠き部が設けられており、前記取付部品を前記柱形状の鍵本体の端面側から挿入して、ボルトとナット等により前記切り欠き部を締め付けて、前記鍵本体に固着可能にし、前記ワイヤーは、柱などの構造物に巻き付けられ、前記リング状または穴あき部材を通したのち、前記鍵本体の前記ワイヤー貫通穴を介して自転車の一部を巻いて前記鍵本体のワイヤー端子差込部にワイヤー端子を差込み装着して鎖錠する構成とした。
こうして、本発明の自転車用ワイヤー錠は、ワイヤ−の最大距離が長くできて自由度が増し、ワイヤーのみを持ち運ぶことができ、持ち運び物の軽量化、コンパクト化が可能となった。また、鍵本体にリフレクター、照明装置等の他の部品を取り付けることができ、鍵本体にワイヤー端子を差込みロックすると、自転車のロックと共に、鍵本体そのものを工具等で自転車から取り外しても、ワイヤーが依然として柱などの構造物と自転車の一部にループを形成して繋がっているので、自転車が持ち去られることを防止し、かつ、照明装置等の取付部品はナットを緩めて鍵本体から取り外しても、取り付け部分を切断しない限りは取り外しできなくなった。
本発明の請求項3に係る自転車用ワイヤー錠は、請求項1または請求項2記載の自転車用ワイヤー錠において、前記装着部材と自転車の一部に取り付けるネジをワイヤ端子差込部のワイヤ端子挿入横部分に配置し、ワイヤー端子をワイヤ端子差込部に差込み時(ロック時)にワイヤー端子で前記ネジを隠すように構成した。
こうして、ワイヤー端子をワイヤ端子差込部に差込み時(ロック時)に、自転車への装着部材の取付部分を表面から隠して見ることができないので、取り外しの被害に遭うことを軽減できる。
以上のように本発明の自転車用ワイヤー錠は、1個のリング状構造のワイヤ−錠に比べ、最大距離が長くできて自由度が増し、ワイヤー長さから駐輪場の柱の円周分を差し引いた長さが、駐輪場と自転車との間の最大距離になる。また、ワイヤーのみを持ち運ぶことができ、持ち運び物の軽量化、コンパクト化が可能となる。
また、鍵本体にリフレクター、照明装置等の他の部品を取り付けることができ、鍵本体にワイヤー端子を差込みロックすると、自転車のロックと共に、鍵本体そのものを工具等で自転車から取り外されても、ワイヤーが依然として柱などの構造物と自転車の一部にループを形成して繋がっているので、自転車が持ち去られることを防止し、かつ、照明装置等の取付部品は取り付け部分を切断しない限りは取り外しできない。
本発明のワイヤー錠で自転車を柱等に繋ぐ状態図。 ワイヤーの端部の構成図。 円柱形状の鍵本体にリフレクターを取付けた図。 円柱形状の鍵本体に照明装置を取付けた図。 鍵本体をハンドルに取付ける説明図。 ワイヤー端子を端子差込部に差込み時の拡大図。 従来タイプの自転車用ワイヤー錠に照明装置を装荷した実施形態図。 本発明の自転車用ワイヤー錠に照明装置を装荷した実施形態図。 本発明の自転車用ワイヤー錠に照明装置を装荷した実施形態の斜視図。 自転車に従来の鍵本体1を取り付けた状態図。 従来の1ループタイプの自転車用ワイヤー図。
本発明の自転車用ワイヤー錠を図1〜図9により説明する。図1はワイヤー錠で自転車を柱等に繋ぐ状態図、図2はワイヤーの端部の構成を示し、図3は円柱形状の鍵本体にリフレクターを取り付ける例、図4は円柱形状の鍵本体に照明装置を取り付ける例、図5は鍵本体をハンドルに取り付ける説明図、図6はワイヤー端子を端子差込部に差込み時の拡大図、図7は1ループタイプの自転車用ワイヤー錠に照明装置を装荷した実施形態、図8は本発明の自転車用ワイヤー錠に照明装置を装荷した実施形態、図9は本発明の自転車用ワイヤー錠に照明装置を装荷した実施形態の斜視図である。
図1は本発明の自転車用ワイヤー錠の代表的な実施形態である。ワイヤー錠で自転車を柱等に繋ぐ状態において図1(A)は上面図、図1(B)は側面図、図1(C)はハンドル側から見た側面図である。図において、鍵本体1は柱形、実施例では円柱形状であり、この円柱形状の鍵本体1の片方端または途中にワイヤー端子差込部9が形成されている。この例では、ワイヤー端子差込部9は鍵本体1の片方の途中に形成されている。前記鍵本体1の他の片方端にはワイヤ貫通穴部材8が設けられている。
ワイヤー2の一端にはワイヤー端子4が、他端には穴あき部材50が設けられている。また、前記円柱形状の鍵本体1をハンドル、ハンドルステム、フォーク、サドル支柱等13で示す自転車の一部に取り付けるための装着部材10が設けられ、前記装着部材10はこれら自転車の一部にネジ等で固着される。
自転車用ワイヤー錠を用いて自転車を駐輪場の柱に取り付ける場合、ワイヤー錠のワイヤー2を柱などの構造物7に巻き付け、前記穴あき部材50を通したのち、円柱形状の鍵本体1のワイヤ貫通穴8を介して自転車のハンドル13等の自転車の一部を巻いて前記鍵本体1のワイヤー端子差込部9にワイヤー端子4を差込み装着して鎖錠する。鎖錠を解除する時はキー11を用いて簡単にできる。
これにより、本発明の自転車用ワイヤー錠は、1個のリング状構造のワイヤ−錠に比べて、最大距離が長くできて駐輪する場所の自由度が増し、ワイヤー2の長さから駐輪場の柱7の円周分を差し引いた長さが、駐輪場と自転車との間の最大距離にすることができ、持ち運び物の軽量化、コンパクト化が可能となる。ワイヤー端子差込部9の形状を共通化することで、長さの違うワイヤ−等へのワイヤーの交換も可能となる。
また、鍵本体そのものが工具等でハンドル13等から取り外されても、ワイヤー2が柱などの構造物7に巻き付けられ、前記穴あき部材50を通したのち、円柱形状の鍵本体1のワイヤ貫通穴8を介して自転車のハンドル13等自転車の一部を巻いているので、例え、鍵本体と一緒に自転車を持ち去ろうとしても、ワイヤ2が依然として自転車の一部と柱などの構造物7に巻き付けられているので、自転車の盗難を防止することができる。
図2にはワイヤー2の端部の構成を示し、図2(A)は図1の穴あき部材50を示しているが、これに替えて図2(B)のように、このワイヤー2は、一端部を折り返して止め金5で止着することによりリング部分3が形成してある。このリング部分3にワイヤー2の他端部を挿入することにより、柱等の構造物7に取り付けるためのループを形成する。
図3及び図4は、円柱形状の鍵本体1にリフレクター、照明装置等の取付部品の取り付ける様子を示している。図3はリフレクターを取り付ける例であり、鍵本体1の円柱形状体にリフレクター14を固定し、この鍵本体1を装着部材10でハンドル、ハンドルステム、フォーク、サドル支柱等13で示す自転車の一部に取り付ける。
ここで、フロントリフレクター(白色)付きの鍵本体1の円柱形状体はハンドル、ハンドルステムまたはフオークに取り付け、リヤーリフレクター(赤色)付きのワイヤー鍵本体1はサドル支柱に取り付けると良い。
図4は取付部品としての照明装置を取り付ける例であり、円柱形状の鍵本体1に照明装置15を固定し、この鍵本体1を装着部材10で自転車のハンドル13に取り付ける。
このように、円柱形状の鍵本体1をハンドルに取り付け、鍵本体1には照明装置などの自転車部品が取り付けることができ、ハンドルのみで自転車部品の取り付け箇所が確保できる。
これら照明装置15の取付部品の取り付け部分は筒状に形成され、取付部品側に向かって切り欠き部が設けられており、前記取付部品を前記円柱形状の鍵本体1の端面側から挿入して、ボルトとナット等により前記切り欠き部を締め付けて鍵本体1に固着するように構成されている。この円柱形状の鍵本体へのリフレクター、照明装置等の他の部品の取り付け方法は、図1に示すタイプの自転車用ワイヤー錠に適用できる。
このように、鍵本体1にリフレクター14、照明装置15等の他の部品を取り付けることができ、鍵本体1にワイヤー端子4をワイヤ端子差込部9に差込みロックすると、自転車のロックと共に、鍵本体そのものが工具等でハンドル13等から取り外されても自転車が持ち去られることを防止し、かつ後述する図8のような場合、照明装置等の取付部品は取り付け部分を切断しない限りは取り外しできない。
次に、図5、図6で円柱形状の鍵本体1を装着部材10でハンドル13等に取り付ける手段に付いて説明する。図5は従来の1ループタイプの自転車用ワイヤー錠を取り付ける例を示し、図5(A)は上面図であり、図5(B)はハンドル等側から見た側面図である。
鍵本体1をハンドル13等の自転車の一部に取り付ける装着部材10をハンドル13に取り付けるネジ17をワイヤ端子差込部9のワイヤ端子挿入横部分に配置し、ワイヤー端子4をワイヤ端子差込部9に差込みロックする時にワイヤー端子4で前記ネジ17を隠すように構成している。図6はワイヤー端子4をワイヤ端子差込部9に差込み時のワイヤー端子4で前記ネジ17との関係を示した拡大図である。
この円柱形状の鍵本体1を装着部材10を介してハンドル13等に取り付ける方法は、従来の1ループタイプの自転車用ワイヤー錠の取り付けだけではなく、図1に示すタイプの本発明の自転車用ワイヤー錠に適用できることは勿論である。これにより、鍵本体1のハンドル13等への取付部分を表面から見ることができず、取り外しの被害に遭うことを軽減できる。
図7は、図10、図11に示す従来の1ループタイプの自転車用ワイヤー錠の円柱形状の鍵本体1に照明装置を装荷して自転車のハンドルに取り付けた実施形態を示している。図1、図4と同一物には同じ符号を付している。ワイヤー錠で自転車を柱等に繋ぐ状態において図7(A)は上面図、図7(B)は照明装置の取付状態の側面図である。
図において、鍵本体1は円柱形状であり、この円柱形状の鍵本体1の片方端または途中にワイヤー端子差込部9が形成されている。この例では、ワイヤー端子差込部9は鍵本体1の片方端に形成されている。前記円柱形状の鍵本体1をハンドル13に取り付けるための装着部材10が設けられ、前記装着部材10はハンドル13にネジ等で固着される。また、ワイヤー2の一端にはワイヤー端子4が、他端には穴あき部材50が設けられている。
図7(B)に示すように、照明装置15の取付部品の取り付け部分は筒状16に形成され、照明装置15側に向かって切り欠き部20が設けられており、照明装置15を前記円柱形状の鍵本体1の端面側から挿入して、ボルト18とナット19等により前記切り欠き部20を締め付けて鍵本体1に固着するように構成されている。こうして円柱形状の鍵本体1に照明装置15を固定し、この鍵本体1を装着部材10で自転車のハンドル13に取り付ける。
自転車用ワイヤー錠を用いて自転車を駐輪場の柱に取り付ける場合、ワイヤー錠のワイヤー2を柱などの構造物7に巻き付け、前記穴あき部材50を通したのち、前記鍵本体1のワイヤー端子差込部9にワイヤー端子4を差込み装着して鎖錠する。鎖錠を解除する時はキー11を用いて簡単にできる。
このように、鍵本体1に照明装置15を取り付けることができ、鍵本体1にワイヤー端子4をワイヤ端子差込部9に差込みロックすると、自転車のロックと共に、照明装置の取付部品はナット19を緩めてボルト18から外しても取り付け部分を切断しない限りは取り外しできない。
図8は、図1に示す本発明の自転車用ワイヤー錠の円柱形状の鍵本体1に照明装置15を装荷して自転車のハンドル13に取り付けた実施形態を示している。図1、図4と同一物には同じ符号を付している。ワイヤー錠で自転車を柱等に繋ぐ状態において図8(A)は上面図、図8(B)は照明装置の取付状態の側面図である。
図において、鍵本体1は円柱形状であり、この円柱形状の鍵本体1の片方端または途中にワイヤー端子差込部9が形成されている。この例では、ワイヤー端子差込部9は鍵本体1の片方端に形成されている。前記鍵本体1の他の片方端にはワイヤ貫通穴部材8が設けられている。
ワイヤー2の一端にはワイヤー端子4が、他端には穴あき部材50が設けられている。また、前記円柱形状の鍵本体1をハンドル13に取り付けるための装着部材10が設けられ、前記装着部材10はハンドル13にネジ等で固着される。
図8(B)に示すように、照明装置15の取付部品の取り付け部分は筒状16に形成され、照明装置15側に向かって切り欠き部20が設けられており、照明装置15を前記円柱形状の鍵本体1の端面側から挿入して、ボルト18とナット19等により前記切り欠き部20を締め付けて鍵本体1に固着するように構成されている。こうして円柱形状の鍵本体1に照明装置15を固定し、この鍵本体1を装着部材10で自転車のハンドル13に取り付ける。
自転車用ワイヤー錠を用いて自転車を駐輪場の柱に取り付ける場合、ワイヤー錠のワイヤー2を柱などの構造物7に巻き付け、前記穴あき部材50を通したのち、円柱形状の鍵本体1のワイヤ貫通穴部材8の穴を介して自転車のハンドル13の一部を巻いて前記鍵本体1のワイヤー端子差込部9にワイヤー端子4を差込み装着して鎖錠する。鎖錠を解除する時はキー11を用いて簡単にできる。
このように、鍵本体1に照明装置15を取り付けることができ、鍵本体1にワイヤー端子4をワイヤ端子差込部9に差込みロックすると、自転車のロックと共に、鍵本体そのものが工具等でハンドル13から取り外されても自転車が持ち去られることを防止し、かつ、照明装置の取付部品はナット19を緩めてボルト18から外しても取り付け部分を切断しない限りは取り外しできない。
図9には図8の本発明の自転車用ワイヤー錠の円柱形状の鍵本体1に照明装置15を装荷して自転車のハンドル13に取り付けた実施形態の斜視図である。図8と同一物には同じ符号を付している。
図において、鍵本体1は円柱形状であり、この円柱形状の鍵本体1の片方端ワイヤー端子差込部9が形成されている。また、前記鍵本体1の他の片方端にはワイヤ貫通穴部材8が設けられている。ワイヤー2の一端にはワイヤー端子4が、他端には穴あき部材50が設けられている。
照明装置15を前記円柱形状の鍵本体1の端面側から挿入して鍵本体1に固着する。こうして円柱形状の鍵本体1に照明装置15を固定し、この鍵本体1を装着部材10で自転車のハンドル13にネジ等で固着する。
本発明の自転車用ワイヤー錠を用いて自転車を駐輪場の柱に取り付ける場合、ワイヤー錠のワイヤー2を柱などの構造物7に巻き付け、前記穴あき部材50を通したのち、円柱形状の鍵本体1のワイヤ貫通穴部材8の穴を介して自転車のハンドルステム13′またはフレーム12の一部を巻いて前記鍵本体1のワイヤー端子差込部9にワイヤー端子4を差込み装着して鎖錠する。鎖錠を解除する時はキー11を用いて簡単にできる。
このように、鍵本体1に照明装置15を取り付けることができ、鍵本体1のにワイヤー端子4をワイヤ端子差込部9に差込みロックすると、自転車のロックと共に、鍵本体そのものが工具等でハンドルから外されても、ワイヤーが依然として柱7と自転車のハンドルステム13′にループを形成して繋がっているので、自転車が持ち去られることを防止し、かつ、照明装置の取付部品は取り付け部分を切断しない限りは取り外しできない。
1 鍵本体
2 ワイヤー
3 リング部分
4 金属製のワイヤー端子
5 止め金
6 自転車の前輪
7 手すり等の構造物
8 ワイヤ貫通穴部材
9 ワイヤ端子差込部
10 装着部材
11 キー
12 自転車のフレーム
13 ハンドル
13′ ハンドルステム
14 リフレクター
15 照明装置
16 筒状体
17 ネジ
18 ボルト
19 ナット
20 切り欠き部
50 穴あき部材

Claims (3)

  1. 自転車用のワイヤー錠において、鍵本体とワイヤ−が鍵の操作により分離する構造であって、ワイヤーの一端にはワイヤー端子が、他端にはリング状または穴あき部材が設けられてなり、鍵本体は柱形状体であり、この柱形状体の鍵本体の片方端または途中にワイヤー端子差込部が形成され、前記鍵本体の他の片方端にはワイヤ貫通穴が設けられており、前記鍵本体をハンドル、フォーク、サドル支柱等の自転車の一部に取り付けるための装着部材が設けられ、前記装着部材はこれら自転車の一部にネジ等で固着される構成であり、前記ワイヤーは、柱などの構造物に巻き付けられ、前記リング状または穴あき部材を通したのち、前記鍵本体の前記ワイヤ貫通穴を介して自転車の一部を巻いて前記鍵本体のワイヤー端子差込部にワイヤー端子を差込み装着して鎖錠することを特徴とする自転車用ワイヤー錠。
  2. リフレクター、照明装置等の取付部品の取り付け部分は筒状に形成され、取付部品側に向かって切り欠き部が設けられており、前記取付部品を前記柱形状の鍵本体の端面側から挿入して、ボルトとナット等により前記切り欠き部を締め付けて、前記鍵本体に固着可能にしたことを特徴とする請求項1記載の自転車用ワイヤー錠。
  3. 前記装着部材を自転車の一部に取り付けるネジをワイヤ端子差込部のワイヤ端子挿入横部分に配置し、ワイヤー端子をワイヤ端子差込部に差込み時(ロック時)にワイヤー端子で前記ネジを隠すように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の自転車用ワイヤー錠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016515669A (ja) * 2013-04-15 2016-05-30 エスティー−ガレ、マーティン ヘルメットロック装置
CZ309043B6 (cs) * 2015-04-22 2021-12-22 Jakub Mareš Zámek k zachycení dopravního prostředku

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