JP2011054341A - 基板接続コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】両側の基板にそれぞれ固定する固定コネクタに対して略垂直方向上方から、接続コネクタを下方に向けて嵌着するだけでワンタッチ接続でき、基板間の配置ズレの許容性にも優れた基板接続コネクタの提供を目的とする。
【解決手段】基板同士を水平方向に接続する接続コネクタであって、両側の基板のそれぞれ端部付近に予め固定する固定コネクタと、当該両側の固定コネクタに対してその上方から略垂直方向に嵌着する接続コネクタを有し、固定コネクタと接続コネクタとの嵌着係止部に設けた一方の係止部と他方の被係止部との間に、両側の基板間のピッチズレとセンターズレとの両方の許容部を有していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の基板を水平方向に電気接続するのに用いる基板接続コネクタに関する。
LEDを複数実装したLEDモジュール基板はさらに水平方向に電気接続配設して用いられることが多い。
この場合に従来は両側の基板間にジャンパー線又はジャンパー金具を半田付けしていたが、手作業による半田付けのため作業性が悪く、品質も安定しなかった。
また、図10に示すように両側の基板1に固定したコネクタ204に対して、ケーブル線202で接続したコネクタ201をコネクタ接続し、それぞれのコネクタに設けたコンタクト203,205にて電気接続する方法も公知である。
しかし、このようなケーブル線を用いたコネクタであっては、部品点数が多くなり、高コストの原因になり、ケーブル線を使用するために低背化が難しいのみならず、光を遮ってしまう恐れが高いため、LED近傍にコネクタを取り付けることができない問題があった。
特許文献1,2に基板を水平方向に接続するためのコネクタを開示するが、両側の基板間のピッチズレや熱膨張による寸法変化、あるいは接続時の基板センター位置の左右センターズレを充分に許容できるものではない。
特開2003−100394号公報 特開2009−4284号公報
本発明は、両側の基板にそれぞれ固定する固定コネクタに対して略垂直方向上方から、接続コネクタを下方に向けて嵌着するだけでワンタッチ接続でき、基板間の配置ズレの許容性にも優れた基板接続コネクタの提供を目的とする。
本発明に係る基板接続コネクタは、基板同士を水平方向に接続する接続コネクタであって、両側の基板のそれぞれ端部付近に予め固定する固定コネクタと、当該両側の固定コネクタに対してその上方から略垂直方向に嵌着する接続コネクタを有し、固定コネクタと接続コネクタとの嵌着係止部に設けた一方の係止部と他方の被係止部との間に、両側の基板間のピッチズレとセンターズレとの両方の許容部を有していることを特徴とする。
ここで基板は、LED素子のみならず各種素子及び電子部品を実装した基板をいう。
この基板同士を水平方向に電気接続する場合に理想的には基板間のピッチ寸法が同じで、両側の基板のセンター中心が一致するのが望ましい。
しかし、実際に複数の基板を配置する場合に基板間のピッチ寸法にズレが生じたり、基板間のセンター中心に左右方向のズレが生じる場合がある。
そこで、本発明に係る基板接続コネクタは基板のピッチ間ズレ及びセンターズレを許容する許容部を有する点に特徴がある。
本明細書では両側の基板の間隔方向をピッチ間方向と定義し、このピッチ間方向とは直交する方向を左右方向と定義し、以下説明する。
両側の基板間のピッチズレ許容部とセンターズレ許容部をコネクタに形成する手段としては、両側の基板に固定する各固定コネクタは金属製の固定ターミナルからなり、各基板に設けた各固定ターミナルは基板に固定するための少なくともピッチ間方向に所定の間隔を隔てて設けた複数のピッチ間方向固定部と、当該固定部から連続して設けた上面が平面状の被接触部を有し、前記ピッチ間方向に設けた複数の固定部のうちの2箇所の固定部の間が被係止部になっていて、接続コネクタは金属製の接続ターミナルからなり、接続ターミナルは、両側の固定ターミナルに設けた前記被係止部に係止する各係止部と、前記被接触部に対して上面に弾性接触する各接触部を有し、当該係止部は、そのピッチ間方向の幅を前記被係止部の幅よりも小さくすることで、ピッチズレ許容部を形成し、左右方向に延在した爪形状にすることで、センターズレ許容部を形成している例を挙げることができる。
ここで、固定コネクタを金属製の固定ターミナルにしたことによりプレス加工等により一体的に成形でき、部品点数が少なくて済む。
また、接続コネクタも金属製の接続ターミナルにしたのでプレス加工等により一体成形できるので部品点数が少なくて済む。
また、両側の固定コネクタを包み込むように上から接続コネクタを嵌着するだけでワンタッチ接続が可能となる。
また、両側の基板に固定する各固定コネクタは、左右方向に突出した爪状の被係止部と、上面にて接触する被接触部とを有し、接続コネクタは、両側の固定コネクタを橋渡しする係止部と、両側の被接触部の上面に接触し、電気接続するコンタクトを有し、前記橋渡しした係止部の長さが両側の固定コネクタに設けた被係止部の外側間寸法よりも長いことでピッチズレ許容部を形成し、前記被係止部の突出長さによりセンターズレ許容部を形成するようにしてもよく、両側の基板に固定する各固定コネクタは、左右方向に突出した被係止部を有するとともに内側に接触部を有するソケットコネクタになっていて、接続コネクタは、両側の固定コネクタの被係止部に係止する係止部と、両側のソケットコネクタ間を電気接続するプラグコンタクトを有し、被係止部の幅寸法が係止部の寸法より大きいことでピッチズレ許容部を形成し、ソケットコネクタの内側接触部を弾性接触にすることでセンターズレ許容部を形成するようにしてもよい。
本発明に係る基板接続コネクタにあっては、両側の基板にそれぞれ固定する固定コネクタと、両側の固定コネクタに跨って嵌着する接続コネクタとの相互の係止構造として、係止部を係止する被係止部の基板ピッチ間方向の寸法を係止部の幅寸法より大きくすることでピッチ間方向のズレを許容(吸収)できる。
また、係止部又は被係止部の一方を左右方向に突出した爪形状(爪状)にするか、あるいは、接続コネクタに設けたプラグコンタクトを差し込む固定コネクタ側のソケット部に弾性変形部を形成することで、ピッチズレ許容部との組み合せにて両側の基板間センターズレを許容(吸収)することができる。
これにより、接続コネクタを両側の固定コネクタを上方から包み込むように嵌着するだけでワンタッチ接続できるのみならず、部品点数の低減、低背化が可能になり、従来のケーブル式に比較して、光を遮る物がなく、LED近傍にも設置できることから、全基板設置スペースの省スペース化も可能になる。
本発明に係る基板接続コネクタの第1の実施例を示す。 (a)は接続コネクタを嵌着する前で(b)は嵌着接続後の状態を示す。 第1の実施例の要部断面図を示す。 接続コネクタによる接続前(a)と接続後(b)の平面図を示す。 第2の実施例を示し、(a)は接続コネクタによる接続前で(b)は接続後を示す。 第2の実施例の部品構成例を示す。 (a)は接続コネクタの部品構成、(b)は接続コネクタを裏側から見た斜視図、(c)はコンタクトと固定コネクタの端子との位置関係を示す。 第3の実施例を示す。 (a)は接続前で(b)は接続後を示す。 (c)は接続コネクタを裏側から見た斜視図を示す。 第3の実施例のプラグコンタクトとソケットコンタクトの位置関係を示し、(a)は斜視図、(b)は平面図(断面図)である。 第4の実施例を示す。 (a)は接続前で(b)は接続後を示す。 第4の実施例のプラグコンタクトとソケットコンタクトの位置関係を示し、(a)は接続前、(b)は接続後、(c)は平面図(断面図)を示す。 従来の基板接続構造例を示す。
本発明に係る基板接続コネクタ100に関し、以下、代表的な実施例に基づいて説明するが、これに限定されるものではない。
第1の実施例を図1〜3に基づいて説明する。
例えばLED素子等を実装した基板1,1を水平方向に電気接続する例として、両側の基板1,1の端部付近に固定コネクタ10,10を固定部13を用いて実装する。
実装方法に限定はないが、半田実装を用いることができる。
固定コネクタ10は、一枚の金属板から打ち抜き、プレス曲げ等により、一体的に成形された金属製の固定ターミナルとなっている。
本実施例では固定部13を基板のピッチ間方向に所定の間隔を設けて2箇所設け、これを左右方向に対向配置した4点固定構造を採用した。
なお、固定部の数はピッチ間方向に少なくとも2箇所以上あれば3箇所以上でもよく、その場合に複数の固定部のうちの2箇所の固定部の間が被係止部になっていればよい。
ピッチ間方向に所定の間隔を設けて2箇所形成した固定部13,13の間は基板との間に隙間を有し、後述する接続コネクタの係止部24が係止する被係止部となっている。
ピッチ間方向の固定部13から上方に又は斜め上方にそれぞれ側壁部12を連続して設け、その左右の側壁部12の上端を平面状に連結した平面状の被接触部11を有する。
本実施例では、図2(a),図3(a)を見ると分かりやすいように、側壁部12は下端から上端に向けて内側に傾斜し、且つ、平面視、ピッチ間方向中央部が外側に突出した曲面形状(略円弧形状)になっている。
接続コネクタ20は、一枚の金属板から打ち抜き、プレス成形した略箱形状の接続ターミナルとなっている。
接続コネクタ20は、上面部21から左右両側に側壁部22を垂下し、固定コネクタ10の左右方向に嵌合するようになっていて、ピッチ間方向両側にも側壁部23を垂下した略箱形状になっているが、ピッチ間方向両側の側壁部23,23は主に強度向上を目的としたものであり、必ずしも必要ではない。
接続コネクタの上面部21には、片状に切り出し、内側方向(垂下方向)に折り曲げた接触部26,26をピッチ間方向に少なくとも2箇所形成し、両側の固定コネクタ10,10の上面に形成した平面状の被接触部11,11に弾性接触するようになっている。 左右方向両側の側壁部22は、下端を外側に折り曲げた水平片25を形成するとともに打ち抜き、外側から内側に向けて略水平方向に突出させた爪状の係止部24をそれぞれ固定コネクタ10の被係止部14の位置に対応させて4箇所形成した。
これにより、固定コネクタ10を実装した基板同士を水平に配置し、両側の固定コネクタ10の上方から略垂下方向に接続コネクタ20を嵌着するだけで両側の基板同士をワンタッチにて電気接続できる。
この場合に図3に示すように、固定コネクタ10に形成した被係止部14のピッチ間方向の寸法tが接続コネクタ20に形成した係止部24のピッチ間方向幅寸法tよりも大きく設定してあるので、図3(a),(c)に示すようにピッチ間方向のピッチズレを吸収する許容部となっている。
また、接続コネクタ20の係止部が内側に突出した略半円形状の爪形状になっているので、爪の突出長さに応じて、図3(b)に示すように基板間のセンター中心に寸法Cセンターズレが生じてもピッチズレ許容部との相乗効果にて図3(d)に示すようにセンターズレCを傾斜Cにて吸収し接続コネクタ20を嵌着接続できる。
本実施例においては固定コネクタ10の側壁部12が上方に向けて内側に傾斜し、平面視円弧状になっているので接続コネクタ20の係止部24が側壁部12に沿って係着しやすいだけでなく、図3(d)にCで示したように左右方向に傾斜しやすくなっている。
第2の実施例を図4及び図5に基づいて説明する。
基板1の上面端部付近に実装した固定コネクタ10Aは本体部15Aを樹脂成形品で製作し、左右方向にそれぞれ外側に向けて突出する爪状の被係止部14A,14Aを有する。
また、電気接続端子として、上面に被接触部11Aを有し、基板に固定実装する固定部13Aを有する。
接続コネクタ20Aは略箱形状の樹脂製ハウジングを成形し、その内側にコンタクト30Aを内装した構造例となっている。 本実施例はコンタクト30Aを2つ以上、複数個、樹脂ハウジングに内装し、多極接続するのに有効である。
なお、本実施例は2極の例となっている。
各コンタクト30Aは弾性接触部31A,32Aを有し、この弾性接触部31A,32Aが両側の基板に実装した固定コネクタの被接触部11Aにそれぞれ電気接触することで両側の基板同士が多極電気接続する。
本実施例では、樹脂ハウジングが上面部21Aから左右方向に垂下した側壁部22Aとピッチ間方向両側に垂下した側壁部23Aとを有する略箱形状になっていて、左右側の側壁部22Aは部分的に切欠部25Aを形成し、両側の固定コネクタ間を橋渡しするように係止部24Aを形成した。
また、ピッチ間方向の側壁部23Aの片方にコンタクト挿入口29Aを形成し、この部分から略水平方向にコンタクト30Aを挿入し、ハウジングに設けたランス被係止部28Aにコンタクト30Aのランス33Aがランス係止するようになっている。
このような構造を採用したことにより、図4に示すように両側の基板1,1に実装した固定コネクタを上方から被せるように接続コネクタ20Aを嵌着するだけで図5(c)に示すように電気接続できる。
図4に示すように接続コネクタ20Aに形成した係止部24Aのピッチ間方向寸法tが両側の固定コネクタ10Aの爪状の被係止部14Aの外側間寸法tよりも大きく設定してあるので、ピッチ間ズレを吸収し、被係止部14Aの突出寸法Cにより左右方向のセンターズレを接続コネクタ20Aが平面視斜めに傾斜することで吸収する。
また、基板接続コネクタの低背化が可能になり、LED2の近傍に光を遮ることなく設置できる。
第3の実施例を図6及び7に基づいて説明する。
本実施例は固定コネクタがソケット型コネクタになっていて、接続コネクタにプラグコンタクトを内装した例である。
固定コネクタ10Bは、樹脂成形品からなる本体部15Bに図7(a)に示すように複数のソケットコンタクト12Bを内装してある。
本体部15Bには、左右方向外側に突出した被係止部14Bを有する。
被係止部14Bはソケットコンタクト12Bと絶縁されていれば、本体部15Bと一体成形でも別部品でもよいが、本実施例では別部品を嵌着し基板1との取付部17Bを形成した例となっている。
ソケットコンタクト12Bはそれぞれ基板1への固定部13Bと後述する接続コネクタに内装したプラグコンタクト30Bに弾性接触する被接触部11Bを有する。
接続コネクタ20Bは、両側の固定コネクタを包み込むような上面部21Bから垂下した左右両側の側壁部22Bとピッチ間側の側壁部23Bとからなる略箱形状になっている。
左右両側の側壁部22Bは部分的に切欠部25Bを形成し、係止部24Bを有する。
接続コネクタ20Bは内側に左右方向のリブ28Bを形成し、このリブ28Bに所定間隔毎に切り込み29Bを入れ、この切り込み部にそれぞれプラグコンタクト30Bを嵌着保持してある。
プラグコンタクト30Bは、一方の固定コネクタ10Bのソケットコンタクト12Bに接触する接触部31Bと他方の固定コネクタに同様に接触する接触部32Bを有する。
この場合に図7(b)に示すように、固定コネクタ10Bに設けた被係止部14Bのピッチ間方向幅寸法tが接続コネクタ20Bに設けた係止部の幅寸法tよりも小さく設定してあるので、その寸法差だけ基板同士のピッチズレを吸収し、ソケットコンタクト12Bの被接触部11Bの弾性変形幅dの範囲にてセンター中心Cが傾斜することでセンターズレCを吸収する。
第4の実施例を図8及び図9に基づいて説明する。
本実施例は、第2の実施例の特徴と第3の実施例の特徴とを組み合せた例である。
固定コネクタ10Cは樹脂製の本体部15Cの左右両側に外方向に突出する爪状の被係止部14Cを形成し、ソケット型の被接触部11Cを有するソケットコンタクト12Cを形成した。
接続コネクタ20Cは、低背化及びプラグコンタクト30Cを嵌着しやすいように上面部のない枠形状の樹脂ハウジングになっていて、プラグコンタクト30Cを内装してある。
本実施例は、接続コネクタ20Cの係止部24Cのピッチ間方向寸法tが両側の固定コネクタに設けた被係止部の外側間寸法tよりも大きく設定し、ピッチズレを吸収するが、プラグコンタクト30Cの両側の接触部31C,32Cが弾性的に接触する際に接続コンタクト20Cが傾きやすいように、図9(C)に示すようにソケットコンタクト12Cを内側から外側に向けて弾性接触させるとともに外側のプラグコンタクト保持壁18Cを外側に向けて隙間寸法が大きくなる方向の曲面にした例である。
1 基板
2 LED
10 固定コネクタ
10A 固定コネクタ
11 被接触部
13 固定部
14 被係止部
14A 被係止部
14B 被係止部
14C 被係止部
20 接続コネクタ
20A 接続コネクタ
24 係止部
24A 係止部
24B 係止部
24C 係止部
26 接触部
27 接触部
30A コンタクト
100 基板接続コネクタ

Claims (4)

  1. 基板同士を水平方向に接続する接続コネクタであって、
    両側の基板のそれぞれ端部付近に予め固定する固定コネクタと、
    当該両側の固定コネクタに対してその上方から略垂直方向に嵌着する接続コネクタを有し、
    固定コネクタと接続コネクタとの嵌着係止部に設けた一方の係止部と他方の被係止部との間に、両側の基板間のピッチズレとセンターズレとの両方の許容部を有していることを特徴とする基板接続コネクタ。
  2. 両側の基板に固定する各固定コネクタは金属製の固定ターミナルからなり、
    各基板に設けた各固定ターミナルは基板に固定するための少なくともピッチ間方向に所定の間隔を隔てて設けた複数のピッチ間方向固定部と、当該固定部から連続して設けた上面が平面状の被接触部を有し、前記ピッチ間方向に設けた複数の固定部のうちの2箇所の固定部の間が被係止部になっていて、
    接続コネクタは金属製の接続ターミナルからなり、接続ターミナルは、両側の固定ターミナルに設けた前記被係止部に係止する各係止部と、前記被接触部に対して上面に弾性接触する各接触部を有し、
    当該係止部は、そのピッチ間方向の幅を前記被係止部の幅よりも小さくすることで、ピッチズレ許容部を形成し、左右方向に延在した爪形状にすることで、センターズレ許容部を形成していることを特徴とする請求項1記載の基板接続コネクタ。
  3. 両側の基板に固定する各固定コネクタは、左右方向に突出した爪状の被係止部と、上面にて接触する被接触部とを有し、
    接続コネクタは、両側の固定コネクタを橋渡しする係止部と、両側の被接触部の上面に接触し、電気接続するコンタクトを有し、
    前記橋渡しした係止部の長さが両側の固定コネクタに設けた被係止部の外側間寸法よりも長いことでピッチズレ許容部を形成し、前記被係止部の突出長さによりセンターズレ許容部を形成することを特徴とする請求項1記載の基板接続コネクタ。
  4. 両側の基板に固定する各固定コネクタは、左右方向に突出した被係止部を有するとともに、内側に接触部を有するソケットコネクタになっていて、
    接続コネクタは、両側の固定コネクタの被係止部に係止する係止部と、両側のソケットコネクタ間を電気接続するプラグコンタクトを有し、
    被係止部の幅寸法が係止部の寸法より大きいことでピッチズレ許容部を形成し、
    ソケットコネクタの内側接触部を弾性接触にすることでセンターズレ許容部を形成したことを特徴とする請求項1記載の基板接続コネクタ。
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