JP2011053783A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】計測緊急情報を子局装置から親局装置側へ伝送するときに、先ず、第一優先順位の通信回線を使用して行うように設定していたため、この第一優先順位の通信回線が障害等で計測緊急情報を伝送できないときは、この事態を把握するまでに要した時間の経過後に、今度は第二優先順位の通信回線を使用して計測緊急情報を子局装置から親局装置への伝送を行うことになり、計測緊急情報の収集に要する時間が長くなっていた。
【解決手段】外部からの緊急情報を検出する緊急速報受信装置2と、この緊急速報受信装置2によって緊急情報を検出したとき第一優先順位の通信回線の回線試験を行う回線試験部と、この回線試験部によって異常がないことを検出したとき回線試験を行った前記第一通信回線を使用することを決定し、かつ、前記回線試験部によって異常を検出したときは前記第二通信回線を使用することを決定する回線決定部と、この回線決定部による通信回線の決定した後に、決定した通信回線を使用して前記計測緊急情報を取得する情報取得部とを設けた
【選択図】図1

Description

本発明は、親局装置と子局装置間を複数の通信回線を介して接続し、子局装置で得た地震発生時における震度情報等の計測緊急情報を親局装置へと送信する通信システムに関するものである。
従来のこの種の通信システムは、親局装置と複数の子局装置間を第一優先順位の通信回線と第二優先順位の通信回線とで接続し、地震発生などの災害発生時、子局装置で得た計測緊急情報を子局装置から親局装置へ第一優先順位の通信回線を使用して送信するようにし、この計測緊急情報の送信時に、第一優先順位の通信回線が障害等で伝送できなかった場合、子局装置は、再度、第二優先順位の通信回線を使用して親局装置へ計測緊急情報を伝送するようにしていた(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10−124772号公報
しかしながら、従来の通信システムでは、計測緊急情報を子局装置から親局装置側へ伝送するときに、先ず、第一優先順位の通信回線を使用して行うように設定していたため、この第一優先順位の通信回線が障害等で計測緊急情報を伝送できないときは、この事態を把握するまでに要した時間の経過後に、今度は第二優先順位の通信回線を使用して計測緊急情報を子局装置から親局装置への伝送を行うことになり、計測緊急情報の収集に要する全体としての時間が長くなっていた。
本発明の目的は、子局装置からの計測緊急情報を収集するのに要する時間を短縮することができるようにした通信システムを提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、親局装置と子局装置間を第一優先順位の通信回線と第二優先順位の通信回線を介して接続し、前記子局装置で得た計測緊急情報を前記親局装置へ送信する通信システムであって、外部からの緊急情報を検出する緊急速報受信装置と、この緊急速報受信装置によって緊急情報を検出したとき前記第一優先順位の通信回線の回線試験を行う回線試験部と、この回線試験部によって異常がないことを検出したとき回線試験を行った前記通信回線を使用することを決定し、かつ、前記回線試験部によって異常を検出したときは前記第二優先順位の通信回線を使用することを決定する回線決定部とを備え、前記親局装置は、前記回線決定部によって通信回線が決定されると、決定された通信回線を使用して前記子局装置から前記計測緊急情報を取得することを特徴とする。
本発明の通信システムによれば、子局装置で得た震度情報などの計測緊急情報の取得に先立って回線試験部により第一優先順位の通信回線が正常かどうかの試験を行うようにし、しかも、この回線試験の開始を緊急速報受信装置が緊急速報を受信したことを契機にしているため、親局装置は、実際の災害発生の直前またはほぼ同時に検出した緊急速報によって、一連の作業、つまり子局装置で得た計測緊急情報を取得する作業を時間遅れを抑えて開始することができるようになる。また、上述したように回線試験部を使用しての通信回線の試験と、その結果に基づいて回線決定部によって正常な通信回線の使用を素早く決定することができ、この正常な通信回線を使用して各子局装置で得た計測緊急情報を親局装置で収集することができるようになるので、従来のように計測緊急情報を親局装置に送信した後にその時に使用した通信回線が異常だったことに気付いて通信回線を変更する場合よりも、計測緊急情報を取得するまでの要する時間を短縮することができる。
図1は、本発明の一実施の形態による通信システムを示すブロック構成図である。 図2は、図1に示した通信システムの親局装置の処理動作を示すフローチャートである。 図3は、図1に示した通信システムの子局装置の処理動作を示すフローチャートである。 図4は、図1に示した通信システムの動作を説明するシーケンス図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による通信システムを示すブロック構成図である。
親局を構成する親局装置1は、子局以外の外部、例えば全国瞬時警報システム(J−ALERT)からの緊急地震速報などの緊急速報を受信する緊急速報受信装置2と、この親局装置3が受信した情報などを表示する表示装置3と、この親局装置1の制御を行う親局制御部4と、第一優先順位の通信回線9Aおよび第二優先順位の通信回線9Bを介して親局装置1と後述する複数の子局装置10A〜10N間での送受信を行う送受信部5とからなる通常の構成の他に、緊急速報受信装置2が緊急情報を受信したとき第一優先順位の通信回線9Aの回線試験を行う回線試験部6と、この回線試験部6によって通信回線9Aに異常がないことを検出したとき通信回線9Aの使用を決定すると共に、回線試験部6によって回線試験を行った通信回線9Aに異常を検出したとき第二優先順位の通信回線9Bの使用を決定する回線決定部7と、この回線決定部7が決定した通信回線を使用して子局装置10A〜10Nに対して情報要求信号を送信し、その後、子局装置10A〜10Nからの計測緊急情報を取得する情報取得部8とを有している。
回線試験部6は種々の構成を採ることができるが、ここでは送受信部5および第一優先順位の通信回線9Aを通して子局装置10A〜10Nに対して回線試験信号を送信し、子局装置10A〜10Nからの所定の待ち時間内に回線試験信号に対する回線試験応答信号の返信を受けた場合、そのときに使用した第一優先順位の通信回線9Aに異常がないとして回線決定部7に信号を与える。また回線試験部6は、このときの回線試験信号に対して所定の待ち時間を経過しても子局装置10A〜10Nからの回線試験応答信号の返信がない場合、ここでは第二優先順位の通信回線9Bを通しての回線試験信号の送信を行うことなく、通信回線9Aが異常であるとして回線決定部7に信号を与える。回線決定部7は前者のように回線試験応答信号の返信を受けた場合、通信回線9Aの使用を決定し、一方、後者のように所定の待ち時間を経過しても回線試験応答信号の返信がない場合、通信回線9Bの使用を決定する。
上述した親局装置1と通信回線9A,9Bによって接続した複数の子局装置10A〜10Nは、それぞれ同一構成であり、ここでは子局装置10Aを代表して説明する。子局装置10Aは、親局装置1との間での送受信を行う送受信部11Aと、子局装置10Aを制御する子局制御部12Aと、送受信部11Aで受信した信号が親局装置1からの回線試験信号または情報要求信号であるかを判定する信号判定部13Aと、信号判定部13Aが回線試験信号であると判定した場合に回線試験応答信号を返信し、また信号判定部13Aが情報要求信号であると判定した場合に後述する計測器16Aで計測し得た計測緊急情報を親局装置1に送信する返信処理部14Aと、信号判定部13Aが情報要求信号であると判定した場合にその回線試験信号を送信してきた通信回線9Aまたは通信回線9Bを使用して計測緊急情報を送信するように使用回線の決定を行う回線決定部15Aと、この子局装置9Aで監視している計測緊急情報の取得を行う計測器12Aとを有している。この計測器12Aとしては、例えば震度情報を取得する震度計であるが、その他の高波情報、水位情報などを取得するものであってもよい。
次に、子局装置10A〜10Nからの計測緊急情報取得する場合の親局装置1における処理動作を図2に示したフローチャートを用いて説明する。
先ず、ステップS1で緊急速報受信装置2は緊急速報を監視しており、実際の地震発生の直前、または地震発生とほぼ同時に緊急速報を受信したとする。これを親局制御部4が検出すると、親局制御部4はステップS2で回線試験部6を起動する。回線試験部6には第一優先順位を付した通信回線9Aの導通試験を実施するプログラムがあり、ステップS3で、このプログラムに従って送受信部5から通信回線9Aの導通試験を実施するために回線試験信号を送信する。また回線試験部6は、回線試験信号を送信してから所定の待ち時間をカウントし、この待ち時間内に回線試験信号に対する回線試験応答信号の返信があるかどうかを監視し、待ち時間内に回線試験応答信号の返信があった場合、通信回線9Aが正常とし、一方、待ち時間内に回線試験応答信号の返信がなかった場合、通信回線9Aが異常として、回線決定部7へ通知する。
回線決定部7は、この回線試験部6から試験結果を受け取ってステップS4で判定処理を行い、通信回線9Aが正常との通知を受けた場合、ステップS5で正常な通信回線9Aの使用を決定する。しかし、所定の待ち時間を経過しても回線試験信号に対する返信がなく通信回線9Aに異常があった場合、ステップS6で第二優先順位の通信回線9Bの使用を決定する。
その後、親局制御部4は、ステップS5またはステップS6で決定した方の通信回線9Aまたは通信回線9Bを使用して、ステップS7で子局装置10Aへ情報要求信号を送信し、ステップS8で子局装置10Aからの情報待ち状態となる。その後、情報取得部8が同じ通信回線を通して子局装置10Aからの計測緊急情報を取得すると、親局制御部4はステップS9でこの計測緊急情報を表示部3に表示する。他の子局装置10Nからも情報を収集する必要がある場合は、ステップS7に戻って同じ通信回線を使用して他の子局装置10Nへ情報要求信号を送信し、ステップS8で子局装置10Nからの情報待ち状態となる。その後、情報取得部8が子局装置10Nからの計測緊急情報を取得すると、親局制御部4はステップS9でその計測緊急情報を表示部3に表示する。ステップS10で所定の子局装置からの情報収集が完了すると、処理動作を完了する。
次に、親局装置1からの情報要求に対する子局装置10Aの処理動作を図3に示したフローチャートを用いて説明する。
子局装置10Aは、ステップS11で受信信号の監視状態にあり、信号を受信した場合、ステップS12で信号判定部13Aは、その信号が親局装置1からの回線試験信号か、親局装置1からの情報要求信号か、その他の信号かを判定する。判定の結果、回線試験信号であった場合、その旨の信号を回線決定部15Aに与える。これを受信した回線決定部15Aは、ステップS13で回線試験信号を受信した通信回線の情報を送受信部11Aから取得し、通信回線9Aを通して回線試験信号を受信したときにはその通信回線9Aを使用回線として決定する。その後、子局制御部12Aは回線決定部15Aで使用を決定した通信回線9Aを用いるように送受信部11Aを制御し、ステップS14で返信処理部14Aからの回線試験応答信号を親局装置1に返信し、終了する。
しかし、ステップS12の判定で受信信号が親局装置1からの情報要求信号であった場合、信号判定部13Aは、ステップS15で情報要求信号を受信した通信回線の情報を送受信部11Aから取得し、通信回線9Aを通して情報要求信号を受信したときにはその通信回線9Aを使用回線として決定する。その後、ステップS16で子局制御部12Aは回線決定部15Aで使用を決定した通信回線9Aを用いるように送受信部11Aを制御しながら、返信処理部14Aで計測器16Aから入手した震度情報などの計測緊急情報を送受信部11Aから親局装置1に送信する。
子局装置10Aが親局装置1からの回線試験信号または情報要求信号に対する通信以外の通信を行う場合、ステップS12の判定でその他の信号として区別され、ステップS17でそれに対応する処理を行う。
図4は、上述した通信システムによって計測緊急情報、具体的には震度情報を伝送する場合のシーケンス図である。
先ず、実際の地震発生直前に、時刻t1で緊急速報受信装置2が緊急速報を検出すると、時刻t2で親局制御部4は回線試験部6を起動して回線試験を開始する。回線試験部6は、第一優先順位を付した通信回線9Aに対して回線試験を行う。これは、図2のフローチャートで説明したように親局装置1から通信回線9Aを通して回線試験信号を子局装置10A〜10Nに送信して行う。このとき、子局装置10A〜10Nは図3に示したフローチャートに従って処理動作を行うが、通信回線9Aに異常があり、子局装置10A〜10Nからの回線試験信号の返信がない。従って、図1に示した親局装置1の回線決定部7は、所定の待ち時間を経過した後、通信回線9Aに異常があると判定して第二優先順位の通信回線9Bを使用回線として決定する。
その後、時刻t3に実際の地震が発生したとする。使用回線を決定した親局装置1は、子局装置10A〜10Nからの計測緊急情報、つまり震度情報を取得するために、時刻t4で情報取得部8から子局装置10Aに対して通信回線9Bを通して情報要求信号を送信する。すると、子局装置10Aは図3に示したフローチャートで説明したようにして、時刻t5で通信回線9Bを通して震度情報を親局装置1を送信する。これを受信した親局装置1では、時刻t6で子局装置10Aの情報および子局装置10Aの震度情報等を表示部3に表示する。続いて、時刻t7で情報取得部8から子局装置10Nに対して通信回線9Bを通して情報要求信号を送信すると、子局装置10Nは図3に示したフローチャートで説明したようにして、時刻t8で通信回線9Bを通して震度情報を親局装置1を送信する。これを受信した親局装置1では、時刻t9で子局装置10Nの情報および子局装置10Nの震度情報等を表示部3に表示する。
上述した通信システムでは、各子局装置10A〜10Nで得た震度情報などの計測緊急情報の取得に先立って時刻t2で回線試験部6により通信回線が正常かどうかの試験を行うようにし、しかも、この回線試験の開始を緊急速報受信装置2が時刻t1で緊急速報を受信したことを契機にしている。この緊急速報としては、例えば、全国瞬時警報システムによる緊急速報としているため、実際の地震等の災害発生時点t3の直前またはほぼ同時に緊急速報受信装置2によって時刻t1で緊急速報を検出し、一連の作業、つまり各子局装置10A〜10Nで得た計測緊急情報を取得する作業を時間遅れを抑えて開始することができるようになる。
また、上述したように回線試験部6を使用しての通信回線の試験と、その結果に基づいて回線決定部7によって正常な通信回線の使用を素早く決定することができ、この正常な通信回線を使用して各子局装置10A〜10Nで得た計測緊急情報を親局装置で収集することができるようになるので、従来のように計測緊急情報を親局装置に送信した後にその時に使用した通信回線が異常だったことに気付いて通信回線を変更する場合よりも、計測緊急情報を取得するまでの要する時間を短縮することができる。
また、親局装置1と複数の子局装置10A〜10B間を第一優先順位の通信回線9Aと、第二優先順位の通信回線9Bとの二回線で接続し、回線試験部6による通信回線が正常であるか否かの回線試験は、先ず、第一優先順位の通信回線9Aに対して実施し、回線決定部7は、この通信回線9Aが正常であれば計測緊急情報の取得のために使用するのは通信回線9Aと決定し、一方、通信回線9Aが異常であれば計測緊急情報の取得のために使用するのは第二優先順位の通信回線9Bと決定するようにしたため、第一優先順位の通信回線9Aの回線試験後に、第二優先順位の通信回線9Bについても同様の回線試験を実施する場合に比べて、計測緊急情報の取得のために使用する通信回線の決定に要する時間を短縮することができる。
さらに、親局装置1と子局装置10A〜10N間を複数の通信回線9A,9Bを用いて接続しても、回線試験と計測緊急情報の取得のために通信回線9A,9Bを同時使用することはないので、通信トラフィックを増加することなく他の通信にも使用することが可能である。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上述した実施の形態では緊急情報がJ−ALERTからの緊急速報である場合を例にあげて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、緊急情報は、子局装置10A〜10N以外からの情報(例えば災害に関する情報)であればよい。例えば、地震、津波、河川増水、鉄砲水、土砂崩れなどの発生検出情報又は発生予知情報であってもよい。したがって、本発明の計測器16A〜16Nは震度計に限定されるものではなく、水位、水の流速、水の流量などを検出する各種センサであってもよい。また、画像や映像を撮像するカメラやその画像や映像に基づいて異常を検出する装置であってもよい。なお、計測器16A〜16Nがカメラである場合には、緊急情報は画像情報や映像情報となる。
また、上述した実施の形態では、親局装置1が緊急速報受信装置2、回線試験部6、及び回線決定部7を備えた場合を例にあげて説明した。しかし、本発明の通信システムにおいて、緊急速報受信装置2、回線試験部6、及び回線決定部7は親局装置1とは別装置として構成されていてもよい。この場合には、緊急速報受信装置2、回線試験部6、及び回線決定部7の処理結果は、親局装置1の制御部4に入力される。さらに、回線試験部6、回線決定部7、及び情報取得部8としての機能の一部又は全部は制御部4によって実現されてもよい。これと同様に、信号判定部13A〜13N、返信処理部14A〜14N、及び回線決定部15A〜15Nとしての機能の一部又は全部は、それぞれ、制御部12A〜12Nによって実現されてもよい。
また、上述した実施の形態では、親局装置1と子局装置10A〜10Nとが2つの回線9A、9Bで接続された場合を例にあげて説明した。しかし、本発明において親局装置1と子局装置10A〜10Nとが3以上の通信回線で接続されてもよいことは言うまでもない。3以上の通信回線で接続される場合であっても、それぞれの回線に優先度を予め設定しておき、制御部4または回線試験部6にその情報を保持して構成することができる。このような構成によれば、回線試験部6は優先度が1番のものから順に試験を行い、異常と判断される限り次の優先度の回線を試験する。そして、N−1番目の試験でも異常であった場合には、優先順位が最も低いN番目の通信回線の試験は行わずに、回線決定部7がN番目の通信回線を使用する通信回線に決定するようにすることもできる。この場合、最後の通信回線の試験を行わない分、通信試験に掛かる時間を短縮することができる。
本発明による通信システムは、図示した構成に限らず他の構成のものにも適用することができる。例えば、緊急速報受信装置2としては全国瞬時警報システム(J−ALERT)以外の他のシステムから緊急速報を受信するものでも良いし、計測器12A〜12Nとしては上述したように震度情報以外の他の災害情報などを計測するものにも適用することができる。
1 親局装置
2 緊急速報受信装置
3 表示部
4 親局制御部
5 送受信部
6 回線試験部
7 回線決定部
8 情報取得部
9A,9B 通信回線
10A〜10N 子局装置
11A〜11N 送受信部
12A〜12N 子局制御部
13A〜13N 信号判定部
14A〜14N 返信処理部
15A〜15N 回線決定部
16A〜16N 計測器

Claims (1)

  1. 親局装置と子局装置間を第一優先順位の通信回線と第二優先順位の通信回線を介して接続し、前記子局装置で得た計測緊急情報を前記親局装置へ送信する通信システムであって、
    外部からの緊急情報を検出する緊急速報受信装置と、
    この緊急速報受信装置によって緊急情報を検出したとき前記第一優先順位の通信回線の回線試験を行う回線試験部と、
    この回線試験部によって異常がないことを検出したとき回線試験を行った前記第一優先順位の通信回線を使用することを決定し、かつ、前記回線試験部によって異常を検出したときは前記第二優先順位の通信回線を使用することを決定する回線決定部とを備え、
    前記親局装置は、前記回線決定部によって通信回線が決定されると、決定された通信回線を使用して前記子局装置から前記計測緊急情報を取得することを特徴とする通信システム。
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