JP2011053435A - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract


【課題】環境変化の過程にある条件下で、画像形成装置における適正なプロセス条件の補正を行う。
【解決手段】制御部40は、HDD43に記憶されている一次転写ローラ抵抗値特性情報431から一次転写ローラの環境依存特性情報を算出する。また、検知部は、ある時刻t1と時刻t2とにおいて、中間転写ベルトの近傍の温度及び湿度をそれぞれ検知する。制御部40は、検知した情報に基づいて環境変化情報を算出する。制御部40は、算出した環境依存特性情報と環境変化情報とに基づいて、電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正の必要有無、即ち、一次転写ローラへの転写電圧の補正の必要有無を判定する。そして、制御部40は、判定結果(転写電圧制御実施の変化温度)に基づいて、補正を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及びプログラムに関する。
一般的に、電子写真プロセスを用いて画像形成を行う(電子写真方式の)画像形成装置は、画像形成時の電荷、静電引力等の静電的な要素や作用を利用して用紙等に画像を形成する(印刷する)。
このため、画像形成装置の内部の温度、湿度の状況が変化すると、この変化に影響を受けて、電子写真プロセスのプロセス条件(特に転写プロセスのプロセス条件)が変動する。この結果、用紙に印刷される画像の画質が所望したものにならない場合がある。
このような問題を解決するために、画像形成装置の内部の温度や湿度を検知して、その値に基づいて電子写真プロセスのプロセス条件を補正する技術が開示されている(特許文献1、特許文献2参照)。
また、画像形成装置の内部だけでなく、外部の環境状態をも検知して、これらの値に基づいて電子写真プロセスのプロセス条件を補正する技術も開示されている(特許文献3参照)。
また、画像形成装置内部の環境(温度及び湿度)の履歴を参照し、常時補正を行う技術も開示されている(特許文献4参照)。
特開平11−167243号公報 特開2000−98771号公報 特開2007−156201号公報 特開2001−296759号公報
しかし、画像形成装置の動作中において、画像形成装置内の環境(温度や湿度)は変化の過程にある。このような状況下で、特許文献1〜4の技術を用いて、検知した環境条件(温度、湿度)や履歴に基づいて電子写真プロセスのプロセス条件の補正が行われても、適正なプロセス条件にはならない。そのため、用紙に印刷される画像の画質が所望したものにならない。
本発明は、上述したような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、環境変化の過程にある条件下で、画像形成装置における適正なプロセス条件の補正を行うことである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
電子写真プロセスを用いて画像形成を行う画像形成装置であって、
前記電子写真プロセスに使用され前記画像形成装置を構成する部材の抵抗値の環境依存特性情報と、自装置内部における環境変化情報と、に基づいて、前記電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正の必要有無を判定し、当該判定結果に基づいて補正を行う制御手段、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
自装置内部の温度と湿度を検知する検知手段を更に備え、
前記制御手段は、十分放置された前記部材の抵抗値が同程度になる温度と湿度の比を環境依存特性情報とし、第一時刻と第二時刻とに前記検知手段によって検知された各温度の差の絶対値と、前記第一時刻と前記第二時刻とに前記検知手段によって検知された各湿度の差の絶対値の比を前記環境変化情報として算出する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記制御手段は、前記環境依存特性情報と前記環境変化情報との差値を算出し、当該差値に基づいて前記プロセス条件の補正の必要有無を判定する。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、
前記制御手段は、周囲の環境変化に伴う前記部材の抵抗値の変化の特性を抵抗変化特性情報とし、当該抵抗変化特性情報に基づいて、前記プロセス条件の値の補正幅を算出し、当該算出結果に基づいて補正を行う。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
時間を測定する測定手段を更に備え、
前記制御手段は、前記測定手段により測定された前記第一時刻と前記第二時刻の差値を経過時刻として算出し、当該経過時刻と前記抵抗変化特性情報とに基づいて、前記部材の抵抗値を算出し、当該算出した抵抗値に基づいて、前記プロセス条件の値の補正幅を算出する。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、
前記部材とは、一次転写ローラである。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明において、
前記プロセス条件の値の一つは、転写電圧値である。
請求項8に記載のプログラムは、
コンピュータを、
電子写真プロセスに使用され画像形成装置を構成する部材の抵抗値の環境依存特性情報と、前記画像形成装置内部における環境変化情報と、に基づいて、前記電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正の必要有無を判定し、当該判定結果に基づいて補正を行う制御手段、
として機能させる。
請求項1、8に記載の発明によれば、制御手段は、電子写真プロセスに使用され画像形成装置を構成する部材の抵抗値の環境依存特性情報と、画像形成装置の内部における環境変化情報と、に基づいて、前記電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正の必要有無を判定し、当該判定結果に基づいて補正を行う。
そのため、環境変化の過程にある条件下で、画像形成装置における適正なプロセス条件の補正を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、制御手段は、十分放置された前記部材の抵抗値が同程度になる温度と湿度の比を環境依存特性情報とし、第一時刻と第二時刻とに検知手段によって検知された各温度の差の絶対値と、前記第一時刻と前記第二時刻とに前記検知手段によって検知された各湿度の差の絶対値の比を前記環境変化情報として算出する。
そのため、環境変化の過程にある条件下で、より適正なプロセス条件の補正を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、制御手段は、前記環境依存特性情報と前記環境変化情報との差値を算出し、当該差値に基づいて前記プロセス条件の補正の必要有無を判定する。
そのため、環境変化の過程にある条件下で、より適正なプロセス条件の補正を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、制御手段は、周囲の環境変化に伴う前記部材の抵抗値の変化の特性を抵抗変化特性情報とし、当該抵抗変化特性情報に基づいて、前記プロセス条件の値の補正幅を算出し、当該算出結果に基づいて補正を行う。
そのため、環境変化を考慮して、プロセス条件の補正を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、制御手段は、測定手段により測定された前記第一時刻と前記第二時刻の差値を経過時刻として算出し、当該経過時刻と前記抵抗変化特性情報とに基づいて、前記部材の抵抗値を算出し、当該算出した抵抗値に基づいて、前記プロセス条件の値の補正幅を算出する。
そのため、環境変化を考慮して、プロセス条件の補正を行うことができる。
請求項6、7に記載の発明によれば、電子写真プロセスのプロセス条件の適正な補正を行うことができる。
本実施の形態における画像形成装置の機能構成例について示した図である。 制御部の機能構成例について示したブロック図である。 一次転写ローラ環境依存特性情報を示すグラフである。 画像形成装置内における環境変化を示すグラフである。 補正実施判定情報の生成処理を示すフローチャート図である。 転写電圧制御判定テーブルのデータ構成図である。 転写電圧補正処理を示すフローチャート図である。 制御部の機能構成例について示したブロック図である。 一次転写ローラ抵抗変化特性情報を示すグラフである。 転写電圧補正処理を示すフローチャート図である。
[第1の実施形態]
以下、本発明の画像形成装置の第1の実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
[画像形成装置の構成]
まず、構成を説明する。図1に、本実施の形態における画像形成装置1の機能構成例を示す。図1に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、画像形成部20、電源部30、制御部40、搬送部90を備えて構成される。
画像読取部10は、自動原稿給紙装置11、原稿画像走査装置12等から構成されている。自動原稿給紙装置11は、原稿台に載置された原稿dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12の方へ送り出し、原稿画像走査装置12は搬送された原稿dを光走査し、センサCCDにより光電変換して原稿画像を読み取る。
画像読取部10により読み取られた原稿画像(アナログ画像信号)は、後述する制御部40に出力され、アナログ処理、A/D変換処理、シェーディング補正、画像圧縮処理等の各種画像処理が施された後、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(クロ)の各色に色分解され、出力用画像データとして画像形成部20の露光ユニット2Y、2M、2C、2Kに出力される。
なお、自動原稿給紙装置11は、原稿の両面を読み取るための搬送機構を有しており、原稿台から搬送される多数枚の原稿dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能である。読み取られた原稿画像のデータは画像形成部20内部の画像メモリに記憶され、出力時に順次出力用データとして読み出されて露光ユニット2Y、2M、2C、2Kに出力されることとなる。この機能は、複写機能により多数枚の原稿画像を複写する場合、或いはファクシミリ機能により多数枚の原稿dのデータを送信する場合等に利用する。
画像形成部20は、タンデム方式で用紙(記録媒体)に画像形成を行うものであり、Y、M、C、Kの色ごとに、主走査方向にライン状に配列した発光素子などである露光ユニット2Y、2M、2C、2K、現像ユニット3Y、3M、3C、3K、感光体ドラム4Y、4M、4C、4K、一次転写ローラ7Y、7M、7C、7K、中間転写ベルト8などを備えている。感光体ドラム4Y、4M、4C、4Kの周囲には、帯電を行う帯電部5Y、5M、5C、5K、感光体ドラム4Y、4M、4C、4K上の残存トナーを除去するクリーニング部6Y、6M、6C、6Kが設けられている。以下、説明の都合上、一次転写ローラ7Y、7M、7C、7Kを統括して一次転写ローラ7と称す。
また、画像形成部20は、中間転写ベルト8上に転写されたトナー像を用紙上に転写するための二次転写ローラ21、用紙上に転写後のトナー像を熱定着させる定着部22を備えている。中間転写ベルト8は、複数のローラにより巻回されて回動可能に支持されている。この中間転写ベルト8に面して、当該中間転写ベルト8上の残存トナーを除去するクリーニング部9が設けられている。
画像形成部20における画像形成は、後述する制御部40の制御の下、露光ユニットにより各色の感光体ドラムに静電潜像を形成し、その静電潜像へトナーを付着させたトナー像を中間転写ベルト8に形成して用紙へ転写し、その用紙上のトナー像を定着部22で熱定着して行う。これらの一連のプロセスを電子写真プロセスと称す。
検知部50は、画像形成部20内の中間転写ベルト8の近傍に設けられ、中間転写ベルト8の近傍の温度及び湿度を定期的に検知する。検知部50は、検知結果の情報を制御部40に出力する。
電源部30は、図示しない商用交流電源に接続され、商用交流電源から入力されたAC(交流)電源電力をDC(直流)電源電力に変換し、必要な電圧を各部にそれぞれ供給する。電源部30は制御部40からの制御命令に従って電源供給を行う。
制御部40は、画像形成装置1の動作を統括制御するための制御駆動回路であり、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)41と、RAM(Random Access Memory)42と、HDD(Hard Disk Drive)43と、入力ポート44と、出力ポート45と、ドライバ46と、を備えて構成されている。
制御部40は、CPU41においてRAM42の所定領域を作業領域とし、HDD43やROM(図示せず)等の記憶部に記憶される制御プログラムやアプリケーションプログラム、各種設定データを読み込んで順次実行することで、画像形成装置1の動作を統括制御する。また、制御部40は、上述したプログラムを順次実行することで、前述した各種画像処理を行う。
HDD43には、一次転写ローラ抵抗値特性情報431が記憶されている。一次転写ローラ抵抗値特性情報431とは、一次転写ローラ7が、ある環境(特定の温度、湿度)に十分放置された場合における、その一次転写ローラ7の抵抗値を示す情報である。一次転写ローラ抵抗値特性情報431についての詳細は後述する。
入力ポート44は、画像形成装置1の各所に設置された各種センサ(例えば、検知部50)からの信号を受け取り、受信した信号をCPU41に出力するインタフェースである。
出力ポート45は、CPU41により出力された制御信号をドライバ46に出力するインタフェースである。
ドライバ46は、出力ポート45から出力された制御信号に基づいて、画像形成装置1の各所に設置された各種モータの駆動制御等を司る。
制御部40は、検知部50からの検知結果の情報(温度及び湿度)に基づいて、各種処理を行い、一次転写ローラ7の転写電圧の補正を行う。即ち、制御部40は、電源部30に対して、補正後の電圧値を一次転写ローラ7に供給する旨の制御命令をドライバ46を介して出力する。
搬送部90は、搬送用のローラ機構などにより、ATS給紙機能により制御可能な用紙トレイT1〜T3に載置された用紙を搬送経路に沿って各部へ搬送し、機外の排紙トレイ91に排紙する。具体的には、搬送部90は、用紙トレイT1〜T3に載置された用紙の二次転写ローラ21への搬送、二次転写ローラ21でトナー画像を転写された後の用紙の定着部22への搬送、定着部22で熱定着された用紙の排紙トレイ91への排紙などを行う。
[一次転写ローラ抵抗値特性情報]
図3に、一次転写ローラ抵抗値特性情報431をグラフとして示す。このグラフを一次転写ローラ抵抗値特性情報グラフと称す。
図3に示すように、一次転写ローラ抵抗値特性情報グラフの横軸は温度(℃)、縦軸は相対湿度(%)となっている。相対湿度は、湿度と同義である。また、グラフ上の円の大きさは、該当する環境(温度、湿度)に十分放置された場合における一次転写ローラ7の抵抗値の大きさを示している。
ここで、一次転写ローラ7の抵抗値が同程度になる環境(温度、湿度)に対応する点、即ち、グラフ上の円の大きさが同程度になる点に基づき、例えば最小二乗法を用いて求められた回帰直線を直線L1とする。すると、それぞれの大きさに対応する各直線L1は、全て傾きが等しくなる。この傾きを「傾きa」とする。この傾きaが一次転写ローラ7の環境依存特性情報となる。図3によると、環境依存特性情報(傾きa)は、「−3.33」となる。
[画像形成装置内の環境変化]
図4は、画像形成装置1内における環境変化を示すグラフである。このグラフを環境変化グラフと称す。具体的に、環境変化グラフは、画像形成装置1を動作させた場合に、検知部50が検知する温度、湿度の値の変化を示すグラフである。
図4に示すように、環境変化グラフの横軸は温度(℃)、縦軸は湿度(%)となっており、前述した一次転写ローラ抵抗値特性情報グラフと同様である。そして、直線L1は、傾きaを持った直線であり、一次転写ローラ抵抗値特性情報グラフの直線L1を表す。
また、画像形成装置1の周囲の環境が温度30℃、湿度80%であって、画像形成装置1を動作させた場合の、検知部50が定期的に検知する温度、湿度の値の変化をプロットした点を△(三角)で示す。ここで、これらの点に基づき、例えば最小二乗法を用いて求められた回帰直線を直線L2とする。すると、検知部50が検知する温度、湿度の値は、直線L2に略沿って遷移していく。具体的に、画像形成装置1を動作させた場合、温度が低い点から温度の高い点へと遷移していく。また、画像形成装置1を停止させた場合、温度が高い点から温度の低い点へと遷移していく。
同様に、画像形成装置の周囲の環境が温度20℃、湿度50%であって、画像形成装置1を動作させた場合の、検知部50が定期的に検知する温度、湿度の値の変化をプロットした点を□(四角)で示す。ここで、これらの点に基づき、例えば最小二乗法を用いて求められた回帰直線を直線L3とする。すると、検知部50が検知する温度、湿度の値は、直線L3に略沿って遷移していく。
同様に、画像形成装置の周囲の環境が温度10℃、湿度20%であって、画像形成装置1を動作させた場合の、検知部50が定期的に検知する温度、湿度の値の変化をプロットした点を◇(菱形)で示す。ここで、これらの点に基づき、例えば最小二乗法を用いて求められた回帰直線を直線L4とする。すると、検知部50が検知する温度、湿度の値は、直線L4に略沿って遷移していく。
ここで、画像形成装置1内における環境変化を示す直線(直線L2、L3、L4等)の傾きが、直線L1の傾きaに近ければ近いほど、一次転写ローラ7の抵抗値の変化は小さくなる。図4によると、温度30℃、湿度80%の環境で、画像形成装置1を動作させた場合、他の環境に比べて、一次転写ローラ7の抵抗値の変化が小さくなる。また、温度10%、湿度20%の環境で、画像形成装置1を動作させた場合、他の環境に比べて、一次転写ローラ7の抵抗値の変化が大きくなる。
[補正実施判定情報の生成処理]
次に、画像形成装置1の制御部40において実行される補正実施判定情報の生成処理の具体的な動作について、図5を用いて説明する。ここで、補正実施判定情報とは、一次転写ローラ7の環境依存特性情報や転写電圧制御判定テーブル等を指す。
図5に示すように、制御部40は、図3に示す一次転写ローラ抵抗値特性情報431から一次転写ローラ7の環境依存特性情報を算出する(ステップS1)。具体的に、制御部40は、一次転写ローラ抵抗値特性情報グラフ(図3参照)の直線L1の傾きaを算出する。
次に、制御部40は、算出した一次転写ローラ7の環境依存特性情報(傾きa)に対応する転写電圧制御判定テーブルを生成する(ステップS2)。
具体的に、一次転写ローラ抵抗値特性グラフ上の領域を複数の直線L1で区切る(図3、図4参照)。そして、検知部50が検知する温度、湿度に該当する点が、これらの領域を跨いだ場合に、制御部40は、一次転写ローラ7の転写電圧を補正するような転写電圧制御判定テーブルを生成する。即ち、転写電圧制御判定テーブルの項目(後述)の値は、一次転写ローラ抵抗値特性グラフ上の複数の直線L1同士の幅に依存する。この直線L1同士の幅は、ユーザ操作により図示しない操作部を介して予め設定されている。
図6に、生成した、環境依存特性情報「−3.33」に対応する転写電圧制御判定テーブルを示す。図6に示すように、転写電圧制御判定テーブルは、項目「環境変化情報」と「転写電圧制御実施の変化温度」とを含む1又は複数のレコードから構成される。
項目「環境変化情報」は、ある時刻(第一時刻)とその後のある時刻(第二時刻)とに検知部50によって検知された各温度の差の絶対値と、第一時刻と第二時刻とに検知部50によって検知された各湿度の差の絶対値の比である。詳しくは後述する。
項目「転写電圧制御実施の変化温度」は、制御部40が行う一次転写ローラ7への転写電圧の補正を行う条件としての、検知部50によって検知された温度の変化幅である。例えば、環境変化情報が「1.55」のとき、検知部50によって検知された温度の変化幅が5℃毎に、制御部40は、一次転写ローラ7への転写電圧の補正を行う。
[転写電圧補正処理]
次に、画像形成装置1において実行される転写電圧補正処理の具体的な動作について、図7を用いて説明する。
図7に示すように、検知部50は、ある時刻t1において、温度T(t1)、湿度H(t1)を検知する(ステップS101)。そして、検知部50は、時刻t1より後のある時刻t2において、温度T(t2)、湿度H(t2)を検知する(ステップS102)。
制御部40は、検知部50により検知された温度T(t1)、T(t2)、湿度H(t1)、H(t2)に基づいて、環境変化情報を算出する(ステップS103)。具体的に、制御部40は、以下の式(1)を用いて、環境変化情報を算出する。即ち、環境変化情報は、一次転写ローラ抵抗値特性情報グラフ上における、環境変化を示す直線(直線L2、L3、L4等)の傾きとなる(図4参照)。
環境変化情報 =
(|H(t1)―H(t2)|)/(|T(t1)―T(t2)|)
・・・・(1)
そして、制御部40は、環境変化情報と生成した転写電圧制御判定テーブルとに基づいて、転写電圧制御実施の変化温度を決定する(ステップS104)。例えば、図6によると、環境変化情報が1.05である場合、転写電圧制御実施の変化温度は3℃毎となる。
制御部40は、決定した変化温度毎に一次転写ローラ7における転写電圧の補正(電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正)を実施する(ステップS105)。具体的に、HDD43には、各環境(温度及び湿度)に対応する最適な転写電圧値が記憶されている。制御部40は、この転写電圧値を参照し、転写電圧の補正を実施する。以上で処理が終了する。
以上、第1の実施形態によれば、画像形成装置1の制御部40は、HDD43に記憶されている一次転写ローラ抵抗値特性情報431(図3参照)から一次転写ローラ7の環境依存特性情報を算出する。また、画像形成装置1の検知部50は、ある時刻t1と時刻t2とにおいて、中間転写ベルト8の近傍の温度及び湿度をそれぞれ検知する。制御部40は、検知した情報に基づいて環境変化情報を算出する。制御部40は、算出した環境依存特性情報と環境変化情報とに基づいて、電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正の必要有無、即ち、一次転写ローラ7への転写電圧の補正の必要有無を判定する。そして、制御部40は、判定結果(転写電圧制御実施の変化温度)に基づいて、補正を行う。
そのため、環境変化の過程にある条件下で、画像形成装置における電子写真プロセスのプロセス条件の適正な補正を行うことができる。
[第2の実施形態]
以下、本発明の画像形成装置の第2の実施形態について図8〜図10を参照して説明する。ここでは、上述した第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図8に、制御部40の機能構成を示す。図8に示すように、HDD43には、一次転写ローラ抵抗値特性情報431と一次転写ローラ抵抗変化特性情報432とが記憶されている。
また、制御部40は、時間を測定する測定手段としても機能する。
[一次転写ローラ抵抗変化特性情報]
一次転写ローラ抵抗変化特性情報432とは、一次転写ローラ7の周囲の環境(温度、湿度)の変化に伴う、一次転写ローラ7の抵抗値の変化の特性を示す情報である。図9に、一次転写ローラ抵抗変化特性情報432をグラフとして示す。このグラフを一次転写ローラ抵抗変化特性情報グラフと称す。
図9に示すように、一次転写ローラ抵抗変化特性情報グラフの横軸は時間(分)、縦軸は、一次転写ローラ7の抵抗値の倍率となっている。ここで、一次転写ローラ抵抗変化特性情報は、以下の式(2)で表される。
抵抗値倍率 = C ×(1−EXP(−t)/10) ・・・・(2)
Cは、定数であり各環境変化の状態に対応する値を取る。図9では、時間0の時点で、温度30℃、湿度80%から、温度10℃、湿度20%に変化した場合の、一次転写ローラ7の抵抗値の変化を示している。このとき、定数Cの値は「50」となる。定数Cの値は、負の値も取り得る。
HDD43には、一次転写ローラ抵抗変化特性情報432の式(2)が記憶されている。
[転写電圧補正処理]
次に、画像形成装置1において実行される転写電圧補正処理の具体的な動作について、図10を用いて説明する。
図10に示すように、検知部50は、ある時刻t1において、温度T(t1)、湿度H(t1)を検知する(ステップS201)。そして、検知部50は、時刻t1より後のある時刻t2において、温度T(t2)、湿度H(t2)を検知する(ステップS202)。また、制御部40は、時刻t1の情報と時刻t2の情報とをRAM42に記憶させる。
制御部40は、検知部50により検知された温度T(t1)、T(t2)、湿度H(t1)、H(t2)に基づいて、環境変化情報を算出する(ステップS203)。具体的に、制御部40は、前述した式(1)を用いて環境変化情報を算出する。即ち、環境変化情報は、一次転写ローラ抵抗値特性情報グラフ上における、環境変化を示す直線(直線L2、L3、L4等)の傾き(傾きb)となる
そして、制御部40は、環境変化情報(傾きb)と環境依存特性情報(傾きa)との差(|b−a|)に基づいて、一次転写ローラ7の転写電圧の補正の必要有無を判定する(ステップS204)。
具体的に、制御部40は、環境変化情報(傾きb)と環境依存特性情報(傾きa)との差が、補正実施判定閾値より大きいか否かを判定する。環境変化情報(傾きb)と環境依存特性情報(傾きa)との差の絶対値が、補正実施判定閾値より大きい場合、制御部40は、一次転写ローラ7の転写電圧の補正の必要有りと判定する。また、それ以外の場合、制御部40は、一次転写ローラ7の転写電圧の補正の必要無しと判定する。この補正実施判定閾値は、ユーザ操作により図示しない操作部を介して予め設定される。
ステップS204における判定の結果、補正の必要が無い場合(ステップS205;NO)、制御部40は、処理を終了する。
一方、判定の結果、補正の必要が有る場合(ステップS205;YES)、制御部40は、RAM42に記憶されている時刻t1、t2の情報に基づき、経過時間(t2−t1)を算出する(ステップS206)。
そして、制御部40は、検知部50によって検知された時間t1における温度T(t1)と湿度H(t1)、時間t2における温度T(t2)と湿度H(t2)とに基づいて、抵抗変化の計算式(抵抗変化特性情報)を決定する(ステップS207)。
具体的に、制御部40は、抵抗変化特性情報を表す式(2)の定数Cの値を決定する。制御部40は、一次転写ローラ抵抗値特性情報431を参照し、温度T(t1)と湿度H(t1)の環境に十分放置された一次転写ローラ7の抵抗値に対する、温度T(t2)と温度H(t2)の環境に十分放置された一次転写ローラ7の抵抗値の比を定数Cとする。
そして、制御部40は、ステップS207において決定した抵抗変化の計算式(抵抗変化特性情報)と経過時間とに基づいて、一次転写ローラ7の抵抗値を算出する(ステップS208)。例えば、定数Cの値が50であって(図9参照)、経過時間が10分の場合、抵抗値倍率は約30倍になる。
そして、制御部40は、算出した抵抗値に基づいて、一次転写ローラ7の転写電圧の補正を実施する(ステップS209)。具体的に、制御部40は、抵抗値が30倍になった場合、オームの法則に基づいて、一次転写ローラ7の転写電圧も30倍にする。以上で処理が終了する。
以上、第2の実施形態によれば、画像形成装置1の制御部40は、HDD43に記憶されている一次転写ローラ抵抗値特性情報431から一次転写ローラ7の環境依存特性情報を算出する。また、画像形成装置1の検知部50は、ある時刻t1と時刻t2とにおいて、中間転写ベルト8の近傍の温度及び湿度をそれぞれ検知する。制御部40は、検知した情報に基づいて環境変化情報を算出する。制御部40は、算出した環境変化情報(傾きb)と環境依存特性情報(傾きa)との差に基づいて、一次転写ローラ7の転写電圧の補正の必要有無を判定する。
また、制御部40は、時刻t1と時刻t2とに基づいて経過時間を算出する。また、制御部40は、検知した温度及び湿度に基づいて、抵抗変化特性情報(式(2))の定数Cを決定する。制御部40は、抵抗変化特性情報と経過時間とに基づいて、一次転写ローラ7の抵抗値を算出する。制御部40は、この抵抗値に基づいて、一次転写ローラ7の転写電圧の補正を実施する。
そのため、環境変化の過程にある条件下で、より適正なプロセス条件の補正を行うことができる。具体的に、電子写真プロセスに使用され画像形成装置を構成する部材の抵抗値の変化特性を考慮したプロセス条件の補正を行うことができる。
尚、上述した各実施形態における記述は、本発明に係る画像形成装置の一例であり、これに限定されるものではない。画像形成装置の細部構成及び細部動作に関しても適宜変更可能である。
例えば、上述した各実施形態において、電子写真プロセスに使用され画像形成装置1を構成する部材を一次転写ローラ7としたが、これに限定されない。例えば、前記部材を二次転写ローラ21としてもよい。この場合、検知部50は、二次転写ローラ21の近傍に設置される。また、制御部40が、一次転写ローラ7と二次転写ローラ21との両方に関するプロセス条件を補正する構成としてもよい。
また、本実施形態では、プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてHDDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記憶媒体、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ等を適用することが可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も適用可能である。
1 画像形成装置
7 一次転写ローラ
8 中間転写ベルト
10 画像読取部
11 自動原稿給紙装置
12 画像走査装置
20 画像形成部
21 二次転写ローラ
22 定着部
30 電源部
40 制御部
41 CPU
42 RAM
43 HDD
44 入力ポート
45 出力ポート
46 ドライバ
50 検知部
90 搬送部
431 一次転写ローラ抵抗値特性情報
432 一次転写ローラ抵抗変化特性情報

Claims (8)

  1. 電子写真プロセスを用いて画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記電子写真プロセスに使用され前記画像形成装置を構成する部材の抵抗値の環境依存特性情報と、自装置内部における環境変化情報と、に基づいて、前記電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正の必要有無を判定し、当該判定結果に基づいて補正を行う制御手段、
    を備える画像形成装置。
  2. 自装置内部の温度と湿度を検知する検知手段を更に備え、
    前記制御手段は、十分放置された前記部材の抵抗値が同程度になる温度と湿度の比を環境依存特性情報とし、第一時刻と第二時刻とに前記検知手段によって検知された各温度の差の絶対値と、前記第一時刻と前記第二時刻とに前記検知手段によって検知された各湿度の差の絶対値の比を前記環境変化情報として算出する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記環境依存特性情報と前記環境変化情報との差値を算出し、当該差値に基づいて前記プロセス条件の補正の必要有無を判定する、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、周囲の環境変化に伴う前記部材の抵抗値の変化の特性を抵抗変化特性情報とし、当該抵抗変化特性情報に基づいて、前記プロセス条件の値の補正幅を算出し、当該算出結果に基づいて補正を行う、
    請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 時間を測定する測定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記測定手段により測定された前記第一時刻と前記第二時刻の差値を経過時刻として算出し、当該経過時刻と前記抵抗変化特性情報とに基づいて、前記部材の抵抗値を算出し、当該算出した抵抗値に基づいて、前記プロセス条件の値の補正幅を算出する、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記部材とは、一次転写ローラである、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記プロセス条件の値の一つは、転写電圧値である、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. コンピュータを、
    電子写真プロセスに使用され画像形成装置を構成する部材の抵抗値の環境依存特性情報と、前記画像形成装置内部における環境変化情報と、に基づいて、前記電子写真プロセスにおけるプロセス条件の補正の必要有無を判定し、当該判定結果に基づいて補正を行う制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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