JP2011051293A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】予約ジョブの中にウエイトモードやプルーフモード等が含まれていた場合であっても、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようにすると共に、大量のプリントジョブを取り扱う作業を効率化できるようにする。
【解決手段】予約ジョブを実行するプリンター部24と、これによって実行される複数の予約ジョブを受け付ける操作表示部9と、ここに受け付けられた予約ジョブの中からジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出し、ここで抽出された予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す識別情報を設定する画像制御CPU5とを備え、識別情報を設定された予約ジョブ及びそれを設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示するものである。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ウエイトモードやプルーフモード等の画像形成条件を画像ファイルに付加して登録された予約ジョブを実行する複写機、プリンター、デジタル複合機等に適用して好適な画像形成装置及び画像形成方法に関するものである。
近年、複写機能、スキャナー機能、プリンター機能、ファクシミリ機能及び外部の装置と通信を行なう機能を有したデジタル複合機等の画像形成装置が使用される場合が多くなってきた。
この画像形成装置によれば、大量の印刷ジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う場合に、複数の印刷ジョブが別々に受け付けられ、同一のプリンター部でプリント出力する場合や、画像出力中に新たな印刷ジョブが受け付けられた場合には、個々の印刷ジョブに対するプリント出力の順番がくるまで、記憶部に画像データが蓄えられて待たされる。待たされている印刷ジョブのプリント出力の順番になったときに、プリント動作を開始するようになされる。
この種の画像形成装置に関連して、特許文献1には、複写機能、スキャナー機能、プリンター機能、ファクシミリ機能及び外部の装置と通信を行なう画像形成装置が開示されている。この画像形成装置によれば、入力手段、記憶手段、表示装置及び画像形成出力手段を備える。入力手段は印刷ジョブを入力するように操作される。記憶手段には、入力手段で入力された印刷ジョブが記憶される。表示装置は、画像形成出力手段にて出力される印刷ジョブで記憶手段に記憶されている実行待ちの状態の印刷ジョブを表示する。
画像形成出力手段は、記憶手段に記憶された印刷ジョブに基づいて画像を形成し出力する。これを前提にして、表示装置が記憶手段に記憶されている実行待ちの印刷ジョブを、実行可能ジョブと実行不可能ジョブとで異なる表示形態で表示する。例えば、表示装置は実行待ちの状態にある印刷ジョブの内容を、実行不可能なレベルに応じて異なる表示形態で一覧表示するようになされる。
このように画像形成装置を構成すると、実行待ちの印刷ジョブが実行可能であるか、実行不可能であるかを一見して判断することができる。また、待ち状態にある複数の印刷ジョブの設定条件が、画像形成装置の装置状況に適しているのか否かを容易に判別できるというものである。
特開2002−225389号公報(第8頁 図11)
ところで、従来例に係る画像形成装置を備えた画像形成システムによれば、大量の印刷ジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う場合に次のような問題がある。
i.特許文献1に見られる画像形成装置によれば、待ち状態にある印刷ジョブが実行可能であるか、実行不可能であるかを判断し、表示装置には、実行待ちの印刷ジョブを、実行可能ジョブと実行不可能ジョブとで異なる表示形態で表示するようになされる。
しかし、画像形成条件を表示して操作者が出力操作を行うまで予約ジョブの実行を待機するウエイトモードが設定された場合に、いつ機械の側にいればよいかを認識できなかった。
ii.また、予約ジョブに関して印刷部数に関わらず一部だけを印刷して機械を停止させるプルーフモードが設定された場合に、いつ機械の側にいればよいかを認識できなかった。予約ジョブにて、ウエイト/プルーフモードで停止するジョブがあった場合、特許文献1に見られるような画像形成装置には、識別可能な表示がなされておらず、機械が停止し、当該予約ジョブの実行開示時刻を過ぎて、パネルを見たとき、始めて、ウエイト/プルーフモードのジョブであることが分かるため、画像形成システムの生産性の効率を低下する原因となっていた。
そこで、この発明は上述した課題を解決したものであって、予約ジョブの中にウエイトモードやプルーフモード等が含まれていた場合であっても、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようにすると共に、大量の印刷ジョブを取り扱う作業を効率化できるようにした画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る画像形成装置は、所定の画像情報及び設定された画像形成条件に基づいて転写紙に画像を形成する処理を印刷ジョブとし、前記印刷ジョブを連続して実行する際の阻害要因をジョブ連続実行阻害要因とし、前記ジョブ連続実行阻害要因を含む画像形成条件を前記画像情報に設定して登録する処理を予約ジョブとしたとき、前記予約ジョブを実行する画像形成部と、前記画像形成部によって実行される複数の予約ジョブを受け付ける操作部と、前記操作部によって受け付けられた前記予約ジョブの中から前記ジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出し、抽出された前記予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す識別情報を設定する制御部と、前記制御部によって識別情報を設定された予約ジョブ及び当該識別情報を設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示する表示部とを備えることを特徴とするものである。
請求項1に係る画像形成装置によれば、操作部は、画像形成部によって実行される複数の予約ジョブを受け付けるように操作される。制御部は、操作部によって受け付けられた予約ジョブの中からジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出し、ここに抽出された予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す識別情報を設定する。これを前提にして、表示部が制御部によって識別情報を設定された予約ジョブ及び当該識別情報を設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示するようになる。従って、同一画面上に一覧表示された予約ジョブを画像形成部で識別情報の設定有無に対応して順に実行できるようになる。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1において、一方の軸方向にトレイ情報が割り当てられ、かつ、他方の軸方向に時間情報が割り当てられたジョブスケジュール画面に、前記表示部が実行中の予約ジョブ又は前記識別情報が設定された予約ジョブを含む実行待ちをしている複数の予約ジョブを表示することを特徴とするものである。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項2において、識別情報が設定された予約ジョブを前記ジョブスケジュール画面上に一覧表示される他の予約ジョブに対して前記表示部が識別表示することを特徴とするものである。
請求項4に係る画像形成装置は、請求項1において、前記予約ジョブを識別するID情報に対応して前記ジョブ連続実行阻害要因を含む画像形成条件及び前記画像情報を記述したジョブリスト画面に、前記表示部が実行中の予約ジョブ又は実行待ちをしている複数の前記予約ジョブを一覧表示することを特徴とするものである。
請求項5に係る画像形成装置は、請求項4において、前記表示部が前記一覧表示される他の予約ジョブと、前記識別情報が設定された予約ジョブとを前記ジョブリスト画面上で色分け表示することを特徴とするものである。
請求項6に係る画像形成装置は、請求項5において、前記識別情報が設定された予約ジョブに関して、前記表示部が当該印刷ジョブを開始する時刻を示す時間情報をジョブリスト画面上に表示することを特徴とするものである。
請求項7に係る画像形成装置は、請求項6において、前記識別情報を設定された予約ジョブが前記ジョブリスト画面上で先頭となった場合に、当該予約ジョブが前記ジョブリスト画面上で先頭となっていない場合の表示に比べて前記表示部が異なった表示をすることを特徴とするものである。
請求項8に係る画像形成装置は、請求項1において、前記画像形成条件を表示して操作者が出力操作を行うまで前記予約ジョブの実行を待機する機能をウエイトモードとしたとき、前記ジョブ連続実行阻害要因には、前記ウエイトモードが含まれることを特徴とするものである。
請求項9に係る画像形成装置は、請求項1において、前記予約ジョブに関して印刷部数に関わらず一部だけを印刷して機械を停止させる機能をプルーフモードとしたとき、前記ジョブ連続実行阻害要因には、前記プルーフモードが含まれることを特徴とするものである。
請求項10に係る画像形成方法は、所定の画像情報及び設定された画像形成条件に基づいて転写紙に画像を形成する処理を印刷ジョブとし、前記印刷ジョブを連続して実行する際の阻害要因をジョブ連続実行阻害要因とし、前記ジョブ連続実行阻害要因を含む画像形成条件を前記画像情報に設定して登録する処理を予約ジョブとしたとき、画像形成装置が、複数の予約ジョブを受け付けるステップと、受け付けられた前記予約ジョブの中から前記ジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出するステップと、抽出された前記予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す識別情報を設定するステップと、前記識別情報を設定された予約ジョブ及び当該識別情報を設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示するステップとを実行することを特徴とするものである。
請求項10に係る画像形成方法によれば、同一画面上に一覧表示された予約ジョブを識別情報の設定有無に対応して順に実行できるようになる。
請求項1に係る画像形成装置及び請求項10に係る画像形成方法によれば、予約ジョブの中からジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出し、ここに抽出された予約ジョブに識別情報を設定する制御部を備え、識別情報を設定された予約ジョブ及び当該識別情報を設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示するようになされる。
この構成によって、同一画面上に一覧表示された予約ジョブを画像形成部で識別情報の設定有無に対応して順に画像形成部で実行できるようになる。従って、大量の印刷ジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中に、ウエイトモードやプルーフモード等のジョブ連続実行阻害要因が含まれていた場合であっても、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになり、大量の印刷ジョブを取り扱う作業の効率化を図ることができる。
請求項2に係る画像形成装置によれば、表示部がジョブスケジュール画面に実行中の予約ジョブ又は識別情報が設定された予約ジョブを含む実行待ちをしている複数の予約ジョブを表示するので、大量の印刷ジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中からウエイトモードやプルーフモード等を容易に認識できるようになる。
請求項3に係る画像形成装置によれば、識別情報を設定された予約ジョブが、ジョブスケジュール画面上で、一覧表示される他の予約ジョブに対して識別表示されるので、大量の印刷ジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中からウエイトモードやプルーフモード等を容易に認識できるようになる。
請求項4に係る画像形成装置によれば、表示部がジョブリスト画面に実行中の予約ジョブ又は実行待ちをしている複数の予約ジョブを一覧表示するので、大量の印刷ジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中からウエイトモードやプルーフモード等を容易に認識できるようになる。
請求項5に係る画像形成装置によれば、一覧表示される他の予約ジョブと、識別情報が設定された予約ジョブとがジョブリスト画面上で色分け表示されるので、大量の印刷ジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中からウエイトモードやプルーフモード等を容易に認識できるようになる。
請求項6に係る画像形成装置によれば、識別情報が設定された予約ジョブには、当該印刷ジョブの開始時刻がジョブリスト画面上に表示されるので、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになる。
請求項7に係る画像形成装置によれば、識別情報を設定された予約ジョブがジョブリスト画面上で先頭となった場合に、それがジョブリスト画面上で先頭となっていない場合の表示に比べて異なった表示が行われるので、大量の印刷ジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う作業で、ウエイトモードやプルーフモード等を伴った印刷ジョブの到来を容易に認識できるようになる。
請求項8に係る画像形成装置によれば、ジョブ連続実行阻害要因にはウエイトモードが含まれるので、大量の印刷ジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、ウエイトモードを伴った印刷ジョブを実行する際に、画像形成条件を表示して操作者が出力操作を行うまで予約ジョブの実行を待機させることができる。
請求項9に係る画像形成装置によれば、ジョブ連続実行阻害要因には、プルーフモードが含まれるので、大量の印刷ジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、プルーフモードを伴った印刷ジョブを実行する際に、予約ジョブに関して印刷部数に関わらず一部だけを印刷して機械を停止させることができる。
本発明に係る画像形成装置を応用した画像形成システムGSの構成例を示す概念図である。 デジタル複合機100の制御系の構成例を示すブロック図である。 ジョブスケジュール画面の表示例(その1)を示す説明図である。 ジョブスケジュール画面の表示例(その2)を示す説明図である。 ジョブスケジュール画面の表示例(その3)を示す説明図である。 ジョブスケジュール画面の表示例(その4)を示す説明図である。 ジョブリスト画面G2の表示例(その1)を示す説明図である。 ジョブリスト画面G2の表示例(その2)を示す説明図である。 ジョブリスト画面G2の表示例(その3)を示す説明図である。 (A)〜(D)は、プリントキュー制御例及びジョブデータのフォーマット例を示す説明図である。 ジョブのプリントキュー操作例(その1)を示す説明図である。 (A)〜(C)は、ジョブのプリントキュー操作例(その2)を示す説明図である。 (A)〜(C)は、ジョブのプリントキュー操作例(その3)を示す説明図である。 ジョブ受け付け時の表示制御例を示すフローチャートである。 ジョブ終了時の表示制御例を示すフローチャートである。 ウエイト/プルーフモード等の予約ジョブの表示制御例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態に係る画像形成装置及び画像形成方法について説明をする。
図1に示す画像形成システムGSは、本発明に係る画像形成装置を備えたものである。画像形成システムGSは、所定の画像情報(以下画像データという)及び設定された画像形成条件に基づいて転写紙(以下用紙Sという)に画像を形成し、その後、後処理するために、図1に示すように、大容量給紙装置16、デジタル複合機100及び後処理装置200を備えて構成される。この例で、デジタル複合機100は用紙Sに所定の画像を形成して後処理装置200に搬出するようになされる。
デジタル複合機100は画像形成装置の一例を構成し、図1に示すように、装置本体部12及び自動原稿給紙装置14を備えている。自動原稿給紙装置14は、装置本体部12の上部に着脱可能に取り付けられ、自動原稿給紙装置14に載置された原稿dを装置本体部12の原稿台上に搬送する。
装置本体部12は、スキャナー部18、読取り処理部20、書込み処理部22、プリンター部24、給紙搬送部38及び定着装置52を有して構成される。スキャナー部18は、例えば、CCD81等(図2参照)を有した光学走査露光装置を備え、原稿台上に搬送された原稿dに光を照射してその反射光をCCD81により読み取り、読み取った反射光をアナログの画像読取信号に光電変換する。読取り処理部20は、スキャナー部18により光電変換された画像読取信号をアナログ処理、A/D変換処理及び、シェーディング補正処理して画像データを出力する。
プリンター部24は画像形成部の一例を構成し、例えば、スキャナー部18から得られた画像データ及び、設定された画像形成条件に基づいて用紙Sに画像を形成する予約ジョブを実行するために、感光体ドラム26、帯電部28、現像部30、転写部32、分離部34及びクリーニング部36を有して構成される。ここに予約ジョブとは、ジョブ連続実行阻害要因を含む画像形成条件(以下ジョブ設定情報ともいう)を画像データに設定して登録する処理をいう。ジョブ連続実行阻害要因とは、印刷ジョブ(以下プリントジョブという)を連続して実行する際の阻害要因をいう。プリントジョブとは、画像データ及び設定されたジョブ設定情報に基づいて用紙Sに画像を形成する処理をいう。
このジョブ連続実行阻害要因には、ウエイトモードが含まれる。ウエイトモードとは、ジョブ設定情報を表示して操作者が出力操作を行うまで予約ジョブの実行を待機する機能をいう。ウエイトモードは、大量のプリントジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う作業で、プリンター部24の待機動作を伴ったプリントジョブを実行する際に設定される。
また、ジョブ連続実行阻害要因にはプルーフモードが含まれる。プルーフモードとは、予約ジョブに関して印刷部数に関わらず一部だけを印刷して機械を停止させる機能をいう。プルーフモードは、大量のプリントジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う作業で、お試し印刷動作を伴ったプリントジョブを実行する際に設定される。
上述のドラム部材を除く、帯電部28や、現像部30、転写部32、分離部34及びクリーニング部36等は、感光体ドラム26の周囲に配置される。帯電部28は、画像書込み前に感光体ドラム26の表面を一様に帯電する。書込み処理部22は、表面が一様に帯電された感光体ドラム26に半導体レーザーを照射することにより感光体ドラム26に静電潜像を形成する。現像部30は、書込み処理部22によって感光体ドラム26に形成された静電潜像をトナー部材によって現像する。この現像処理によって感光体ドラム26にトナー画像が形成される。
転写部32は、例えば、給紙搬送部38の用紙トレイ40から搬送されてきた用紙Sにトナー像を転写する。トナー像が転写された用紙Sは、分離部34により感光体ドラム26から分離されて定着装置52に搬送される。感光体ドラム26に残留したトナー部材は、クリーニング部36によって除去される。
給紙搬送部38は、複数の用紙トレイ40と給紙(送り出し)ローラ42、搬送ローラ44、転写搬送ローラ46、排紙部48及び再給紙部50を有して構成される。各用紙トレイ40から送り出された用紙Sは、給紙ローラ42、搬送ローラ44により転写部32に搬送され、転写部32により用紙Sの表面側に上述のトナー画像が転写される。トナー画像が転写された用紙Sは、転写搬送ローラ46により定着装置52に搬送される。定着装置52は、転写搬送ローラ46により搬送された用紙Sを加熱することにより用紙Sの表面側に転写されたトナー画像を定着する。
定着処理が施された用紙Sは、片面印刷の場合にはそのまま後処理装置200(又は排紙部48)に搬送される。一方、両面印刷の場合には、再給紙部50により定着後の用紙Sがスイッチバックされて再度転写部32に搬送され、当該用紙Sの裏面側にプリンター部24で所定の画像が転写される。そして、両面に画像が形成された用紙Sは定着後に後処理装置200等に搬送される。
大容量給紙装置16は、複数の用紙積載部56と各用紙積載部56の排出口近傍に設けられた搬送ローラ58とを有する。複数の用紙積載部56のそれぞれには、8×11版,A4版,B5版等のサイズに応じた用紙Sが積載されている。各用紙積載部56に積載された用紙Sは、所定のタイミングで搬送ローラ58により装置本体部12のプリンター部24に連続して搬送される。
続いて、図2を参照して、デジタル複合機100の制御系の構成例について説明する。図2に示すデジタル複合機100は、操作表示部9、スキャナー部18、画像処理部60、プリンター部24及び制御ユニット90を有して構成される。
制御ユニット90は、画像制御CPU5、DRAM制御IC6、読取り処理部20、書込み処理部22、圧縮IC83、伸長IC84、ハードディスク装置85(HDD)、システムメモリ86(RAM)、画像メモリ87(DRAM)及び、不揮発メモリ89を有して構成される。画像メモリ87には、圧縮メモリ88及びページメモリ98が設けられる。
ハードディスク装置85には、画像処理部60で画像処理された画像データD1が格納される。この他に、当該画像形成システムGSを起動するためのシステムプログラムや、画像制御CPU5、操作表示部9、スキャナー部18、画像処理部60、プリンター部24及び後処理装置200等(図示せず)を制御するためのプログラムが格納される場合がある。画像制御CPU5は制御部の一例を構成する。システムメモリ86には、当該画像形成システムGSを起動する際に、ハードディスク装置85から読み出されたシステムプログラムが展開される。システムメモリ86にはRAMが使用される。
不揮発メモリ89には、例えば、IPアドレス等のユーザーデータが記憶される。ユーザーデータは初期化時に設定される。不揮発メモリ89には、電源が切れてもデータが消滅しないEEPROM等が使用される。画像制御CPU5には、システムメモリ86及び不揮発メモリ89の他に、操作表示部9が接続される。
操作表示部9は操作部及び表示部の機能を有し、LCDモニタ91及び、操作&制御部92を有して構成される。操作表示部9は、プリンター部24によって実行される複数の予約ジョブを受け付けるように入力操作される。その際の予約ジョブの受け付けは、例えば、操作表示部9から画像制御CPU5へ、予約ジョブを指定する操作データD92を出力することで行われる。操作表示部9は入力操作の他に画像制御CPU5によって識別情報を設定された予約ジョブ及び当該識別情報を設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示するようになされる。
操作表示部9は、予約ジョブの受け付け処理の他にジョブ設定情報Ds等を設定する際にも操作される。ジョブ設定情報Dsには、片面・両面や、使用トレイ、出力モード、残時間情報、状態、枚数、部数、残枚数、ユーザー名及びファイル名等が含まれる。LCDモニタ91には液晶表示装置が使用され、LCDモニタ91上にはタッチパネルが設けられる。
操作&制御部92は、テンキー等の入力ツールの他にタッチパネルによる入力機能を有して画像制御CPU5に接続される。操作&制御部92は、シリアル通信線を介して操作データD92を画像制御CPU5へ転送し、又は、画像制御CPU5から入力した表示データD91をLCDモニタ91に出力するように制御する。表示データD91は、ジョブ管理画面JGをLCDモニタ91に表示したり、このジョブ管理画面JG内にジョブスケジュール画面G1や、ジョブリスト画面G2等(図3〜図9参照)を表示するためのデータであり、例えば、システムメモリ86内で編集される。
また、ジョブスケジュール画面G1及びジョブリスト画面G2には、各々の予約ジョブの出力時間(時間情報=予測値)が画面表示される。このような予約ジョブの出力時間がジョブスケジュール画面G1及びジョブリスト画面G2上に表示されると、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになる。
この例で、画像制御CPU5は、システムメモリ86から表示データD91を読み出して操作表示部9のLCDモニタ91へ転送する。LCDモニタ91は、画像制御CPU5によってシステムメモリ86から読み出される表示データD91に基づいてジョブスケジュール画面G1や、ジョブリスト画面G2等を表示するようになされる。
この例で、画像制御CPU5は操作表示部9によって受け付けられた予約ジョブの中から、ウエイトモードやプルーフモード等のジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出し、ここに抽出された予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す識別情報を設定する。識別情報は例えば、逆三角形状の識別マーク(図3中で▼印で示している)であり、スケジュール画面を表示する表示データD91に合成される。ウエイトモードやプルーフモード等で機械が停止するタイミングを認識できるようになる。
上述の制御ユニット90にはスキャナー部18が接続される。スキャナー部18は、図1で説明した自動原稿給紙装置14(図2で図示せず)の他にイメージセンサ(図中、CCD81と記す)及びスキャナー制御部82を有して構成される。CCD81は制御ユニット90の読取り処理部20に接続される。スキャナー制御部82は、画像制御CPU5に接続され、スキャン制御信号S82に基づいてスキャナー部18を制御する。スキャナー部18は、コピーモード時、スキャン制御信号S82に基づいて原稿dを読み取り、アナログの画像読取信号S81を出力する。スキャン制御信号S82は、シリアル通信線を介して画像制御CPU5から入力される。スキャン制御信号S82は、スキャナー部18を走査露光制御するための信号である。
CCD81から出力されたアナログの画像読取信号S81は読取り処理部20に入力される。読取り処理部20は、CCD81により光電変換された画像読取信号S81をアナログ処理、A/D変換処理及び、シェーディング補正処理して画像データD1を出力する。
読取り処理部20には圧縮IC83が接続される。圧縮IC83は、データ格納時、画像データD1を圧縮処理する。圧縮IC83にはDRAM制御IC6が接続される。DRAM制御IC6には、圧縮IC83の他に、画像制御CPU5、伸長IC84、システムメモリ86、画像メモリ87及び不揮発メモリ89に接続される。
DRAM制御IC6は圧縮処理後の画像データD1を画像メモリ87の圧縮メモリ88に記憶する。画像メモリ87には、圧縮メモリ88の他にページメモリ98が設けられる。画像メモリ87にはDRAMが使用される。DRAM制御IC6は画像形成(画像書込)時、圧縮メモリ88から画像データD1を読み出して伸長IC84に出力する。伸長IC84は、圧縮処理された画像データD1を伸長処理して書込み処理部22に出力する。書込み処理部22は、図1の感光体ドラム26に静電潜像を形成するために、伸長後の画像データD1に基づいてプリンター部24のレーザーダイオード41を駆動する。
プリンター部24は、図1で説明した感光体ドラム26、帯電部28、現像部30、転写部32、分離部34及びクリーニング部36(図2で図示せず)の他に、レーザーダイオード41(LD)及びプリンター制御部43を有して構成される。レーザーダイオード41は、書込み処理部22に接続され、画像データD1に基づいて所定の強度のレーザー光を感光体ドラム26に向けて出射する。
プリンター制御部43は、画像制御CPU5に接続され、シリアル通信線を介して画像制御CPU5から転送されてくるプリント制御信号S43を入力してレーザーダイオード41及びプリンター部24を制御する。プリンター部24では、レーザーダイオード41から出射されたレーザー光が感光体ドラム26に照射されて静電潜像を形成するようになる。プリンター部24では、プリント制御信号S43に基づいて用紙Sの搬送、感光体ドラム26に係る帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われ、用紙Sの所定の面に画像を形成し、その後、排紙等を行う。これにより、画像データD1及び設定されたジョブ設定情報Dsに基づいて用紙Sに画像を形成するプリントジョブを実行できるようになる。
なお、上述の残時間情報の計算は、例えば、画像制御CPU5によって、残枚数÷サイズPPMにて実行されるが、プリント動作開始後には、プリンター制御部43によって指定される部間時間も加味される。これらを加味して残時間は、(残枚数÷サイズPPM)+{(残り部数−1)×部間時間}によって算出される。サイズPPMは、用紙1頁当たりのプリント時間である。予約順で先頭になったジョブ(以下先頭ジョブという)については、残枚数及び残時間が変化すれば最新の表示に変更するようになされる。
また、上述のハードディスク装置85にはPCIバスを介してDRAM制御IC6の他に画像処理部60が接続される。画像処理部60は、ローカル・エリア・ネットワーク用のインターフェース(LAN IF)21、コントローラー制御CPU23、画像メモリ25(DRAM)及びDRAM制御IC27を有して構成される。
インターフェース21は、プリンタモード時、外部のパーソナルコンピュータ(外部端末装置)から画像データD1を受信する。インターフェース21には、DRAM制御IC27が接続される。DRAM制御IC27には、インターフェース21の他にPCIバス、コントローラー制御CPU23、画像メモリ25が接続される。
この例で、画像処理部60は、プリンタモードが設定されると、インターフェース21を介して外部端末装置から画像データD1を受信する。DRAM制御IC27は受信した画像データD1を一端、画像メモリ25に格納する。その後、DRAM制御IC27はページ単位に画像データD1をPCIバスを介して制御ユニット90に転送する。
制御ユニット90では、画像処理部60から転送されてくる画像データD1をDRAM制御IC6を介してページメモリ98に格納する。その後、DRAM制御IC6は、ページメモリ98から読み出した画像データD1を圧縮IC83に出力する。圧縮IC83は、データ格納時、画像データD1を圧縮処理する。DRAM制御IC6は圧縮処理後の画像データD1を画像メモリ87の圧縮メモリ88に記憶する。
プリンタモード(画像書込)時は、コピーモードと同様にして、DRAM制御IC6が圧縮メモリ88から画像データD1を読み出して伸長IC84に出力する。伸長IC84は、圧縮処理された画像データD1を伸長処理して書込み処理部22に出力する。書込み処理部22は、図1の感光体ドラム26に静電潜像を形成するために、伸長後の画像データD1に基づいてプリンター部24のレーザーダイオード41を駆動する。
続いて、図3〜図6を参照して、ジョブスケジュール画面G1について説明する。図3に示すジョブスケジュール画面G1の表示例(その1)によれば、図示しないメニュー画面で、「ジョブ管理」のアイコンボタンを押下(タッチ)することで、図1や図2に示した操作表示部9のLCDモニタ91にジョブ管理画面JGが表示される。ジョブ管理画面JG内には、ジョブスケジュール画面G1が表示され、その画面上方側には、「コピー」、「スキャン」、「保存」、「読出し」、「ジョブリスト」及び「機械状態」のアイコンボタンが表示される。この例では、「ジョブリスト」のアイコンボタンB1が選択されているので、他のアイコンボタンの表示色が灰色(無変化)であるのに対して、アイコンボタンB1が灰色から水色に変化している。
このジョブ管理画面JGのアイコン表示領域の下方には、「ズームボタンで表示スケールを変更できます バーをタッチすると、ジョブ情報を表示します」の文字情報が表示される。上述の文字情報の下方には、「ジョブ」、「スケジューリング」、「出力履歴」、「送信履歴」、「未出力履歴」、「展開状況」等のアイコンが表示される。このアイコンの下方領域であって、ジョブスケジュール画面G1の一方の軸(縦軸)方向にトレイ情報が割り当てられ、かつ、他方の軸(横軸)方向に所要時間(分)が割り当てられる。
トレイ情報には、例えば、「トレイ1」→不定形 普通紙106−135g/m2、「トレイ2」→B4□(横) 普通紙64−74g/m2、「トレイ3」→A4□(縦) 普通紙64−74g/m2、「トレイ4」→8.5×11□(横) 普通紙64−74g/m2、「トレイ5」→8.5×11□(縦) 普通紙64−74g/m2、「トレイ6」→A4□(縦) 普通紙64−74g/m2、「トレイ7」→11×17□(横) 普通紙64−74g/m2、「トレイ8」→A3(横) 普通紙64−74g/m2等が表示される。
図中、「PI 8.5×11□ PFU1 普通紙64−74g/m2」、「PI A4□ PFU2 普通紙64−74g/m2」、「PI 11×17 PFU3 普通紙64−74g/m2」は、後処理装置200のトレイ情報である。これらのトレイ情報から複数トレイを使用する予約ジョブを認識したり、プリント出力中のジョブを含めたジョブのトレイ情報を認識できるようになる。なお、「該当用紙なし」は、該当する用紙トレイが無いことを示す設定項目である。
所要時間(分)には、0,10,20,30等が表示される。所要時間(分)は、最初の予約ジョブの実行開始からの経過時間を、例えば、10分の表示(時間)スケールで表示される。表示スケールは「ズーム(拡大・縮小)」のアイコンボタンB3で自由に単位時間を10,20、30,60分等のように可変設定できるようになっている。切替え範囲は、最小30分〜最大24時間の23段階である。
この例で、ジョブスケジュール画面G1の時間情報は、単位切替え毎に不揮発メモリ89に格納する。例えば、電源ON時、モード間の遷移時、他画面からの画面遷移時に不揮発メモリ89に格納された時間情報を読み出し、この時間情報に基づいてジョブスケジュール画面G1の所要時間(分)を表示する。
ジョブスケジュール画面G1には、プリンター部24が実行中の予約ジョブ又は識別情報が設定された予約ジョブを含む実行待ちをしている複数の予約ジョブが表示される。この例では、ジョブID=「0001」〜「0005」の5個の予約ジョブが表示され、ジョブID=「0001」〜「0005」の予約ジョブ毎にジョブバーJbが表示される。ジョブとジョブの区切りは、背景色の濃淡を交互に切り替えて区別するようになされる。
ジョブバーJbは、予約ジョブを含めたジョブの状態、残時間(表示単位は秒単位である)を表示するために、長さ可変の横バーを有している。用紙Sの残枚数を表示するために、ジョブバーJbの色を3レベルに色分けしてユーザーに認識させるようにしている。この例で、当該横バーが青色(動作色;図中斜線で示す)、黄色(操作色;図中白抜きで示す)、赤色(機械停止色;図中黒塗りで示す)の3色で表示される。
青色の横バーは、例えば、用紙トレイに十分な用紙Sが収納されており、プリント可能な状態を示している。黄色の横バーは用紙トレイにはそろそろ用紙Sが無くなり、プリント出力中に用紙Sが足りなくなる状態であることを示している。赤色の横バーは用紙トレイには全く用紙Sが無い状態、又は、用紙Sが不足してプリント出力が途中で停止することを示している。このようにジョブバーJbの横バーの色を変えて表示すると、ジョブ毎に使用トレイを表示し、用紙補給で機械が停止するタイミングを段階的に色分け表示を行い、ユーザーが用紙補給の必要性を事前に認識できるようになる。
ジョブバーJbの横バーの長さは、ジョブリストの残時間表示で算出した実行時間に基づいて表示する。これにより、ジョブバーJbの横バーの長さからジョブの残時間を認識できるようになる。例えば、10分スケールにおいて、1スケールの半分の長さに、ジョブバーJbの横バーが対応するときは、当該ジョブの残時間が5分であることを確認できるようになっている。
また、LCDモニタ91は、▼印の赤色の識別マークMが設定されたジョブID=「0003」の予約ジョブを、ジョブスケジュール画面G1上に一覧表示されるジョブID=「0001」,「0002」〜「0005」の他の予約ジョブに対して識別するように表示する。識別マークMが設定されたジョブID=「0003」の予約ジョブは、機械が停止するジョブ(ウエイト/プルーフジョブ)であることをユーザーに認識させるために表示される。このように▼印の赤色の識別マークMを設定したジョブID=「0003」の予約ジョブを表示すると、大量のプリントジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う作業で、ジョブID=「0001」〜「0005」の5個の予約ジョブの中からウエイトモード等のジョブID=「0003」の予約ジョブを容易に認識できるようになる。
この例では、ジョブバーJbをタッチすることにより、更に詳細な情報が表示される。例えば、赤色の識別マークMが設定されたジョブID=「0003」の予約ジョブのジョブバーJbをタッチすると、図3に示すようなポップアップ画面P1がジョブスケジュール画面G1上に表示される。ポップアップ画面P1には、ジョブID:0003、モード:ウエイト(P)、ユーザー名:「kp20」、ファイル名:081106 095305、用紙サイズ:8.5×11□(横)、用紙種類:普通紙、用紙名称:普通紙、坪量:指定無し、色:白色、パンチ穴:パンチ穴なし、表裏調整:指定無し、及び、プロセス調整:指定無しが表示される。このようにジョブスケジュール画面G1に、ウエイトモードや、プルーフモード等の予約ジョブの設定内容を拡大画面にして表示できるようになる。
また、ポップアップ画面P1と共にポップアップ子画面P2がジョブスケジュール画面G1の右斜め情報に表示され、ポップアップ子画面P2には、「ジョブ再選択」及び「予約順序の変更」等のアイコンボタンB4,B5が表示される。これらのアイコンボタンB4,B5は、予約ジョブを再選択する場合や、予約順序を変更する際に押下される。例えば、ジョブ選択状態で「ジョブ再選択」のアイコンボタンB4を右矢印又は左矢印を押下すると、前ジョブ又は後ジョブを選択し、ポップアップ画面P1で選択されたトレイ情報が表示される。
また、ジョブ選択状態で「予約順序の変更」(4種)のアイコンボタンB5を押下するようになされる。例えば、左矢印ボタンを押下すると選択された予約ジョブを1つ優先順位を上げるように設定される。左二重矢印ボタンを押下すると選択された予約ジョブを先頭へ移動するように設定される。これらは「優先」のアイコンボタンと同様な制御である。右矢印ボタンを押下すると選択された予約ジョブを1つ優先順位を下げるように設定される。右二重矢印ボタンを押下すると選択された予約ジョブを確定した予約ジョブの最後尾へ移動するように設定される。
図4に示すジョブスケジュール画面G1の表示例(その2)によれば、ジョブスケジュール画面G1の下方側には、「単位切替」、「ズーム」、「保留」、「ジョブ削除」のアイコンボタンが表示される。「単位切替」のアイコンボタンB6を押下すると、図3に示したジョブスケジュール画面G1の所要時間(分)を時刻情報に切り替えることができる。この時刻表示により、ウエイトモードやプルーフモードの予約ジョブの実行開始時刻を認識できるようになっている。
このように「単位切替」のアイコンボタンB6を押下すると、図3に示したポップアップ画面P1の内容である、ジョブID:0003、モード:ウエイト(P)、ユーザー名:kp20、ファイル名:081106 095305、用紙サイズ:8.5×11□(横)、用紙種類:普通紙、用紙名称:普通紙、坪量:指定無し、色:白色、パンチ穴:パンチ穴なし、表裏調整:指定無し、及び、プロセス調整:指定無しに加えて、図4に示すポップアップ画面P1内に出力時間、例えば、ジョブ開示時刻13時47分を示す「13:47」が表示される。
ジョブ開示時刻=「13:47」は、例えば、画像制御CPU5(エンジン)が所有する時計機能の現在時刻に、ウエイト/プルーフモードの予約ジョブよりも前に予約されているプリント出力中の予約ジョブの残時間を加える(累積加算する)ことにより算出する。これにより、図3に示したウエイトモードの予約ジョブの実行開始時刻(概算)=13:47を確認することができ、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになる。
図5に示すジョブスケジュール画面G1の表示例(その3)によれば、3ジョブ目の予約ジョブとして、ウエイトモードのジョブID=「0003」の予約ジョブがジョブスケジュール画面G1に表示されている。この時点から、時刻が経過してジョブID=「0003」の予約ジョブの前に予約された2個の予約ジョブが全てプリント出力を完了すると、図6に示すジョブスケジュール画面G1の表示例(その4)のように、ウエイトモードのジョブID=「0003」の予約ジョブが先頭ジョブの位置(出力ジョブの位置でもある)に移動する。
この例で、予約ジョブから出力ジョブとなった場合、ウエイトモードや、プルーフモード等の▼印の識別マークがジョブスケジュール画面G1から削除される。これと共に、ジョブID=「0003」の予約ジョブが先頭ジョブとなったことで、図6に示すように、ジョブバーJbの表示色が、通常のジョブバーJb(トレイ残量表示)を操作待ち色(ここではピンク色;図中梨地で示す)に変更して待機される。ジョブバーJbをピンク色にしたのはユーザーに注意を喚起するためである。
続いて、図7〜図9を参照して、ジョブ管理画面JG内に展開されるジョブリスト画面G2について説明する。この例でも、図3で示した▼印の赤色の識別マークMが設定される予約ジョブには、当該プリントジョブを開始する時刻を示す時間情報がジョブリスト画面G2上に表示される。例えば、ジョブID=0013の予約ジョブに出力開始時間として、13時47分を示す「13:47」が表示される。
図7に示すジョブリスト画面G2の表示例(その1)によれば、図3に示したジョブスケジュール画面G1で「ジョブ」のアイコンボタンB7を押下(タッチ)することで、図1や図2に示した操作表示部9のLCDモニタ91にジョブリスト画面G2が表示される。ジョブリスト画面G2の画面上方側には、ジョブスケジュール画面G1と同様にして、「コピー」、「スキャン」、「保存」、「読出し」、「ジョブリスト」及び「機械状態」のアイコンボタンが表示される。この例では、図3に示したジョブスケジュール画面G1で「ジョブ」のアイコンボタンB7が押下されているので、他のアイコンボタンの表示色が灰色(無変化)であるのに対して、アイコンボタンB7が灰色から水色に変化している。
ジョブリスト画面G2中には、「リスト上のジョブを選択し、ジョブ操作を行うことができます」の文字情報が表示される。この文字表示領域の下方には、ジョブリスト一覧用の表示欄が設けられ、この表示欄には、「ジョブ」、「出力履歴」、「送信履歴」、「未出力履歴」、「展開状況」等のアイコンボタンの他に、各々の予約ジョブを識別するID情報に対応してジョブ連続実行阻害要因を含むジョブ設定情報Dsが記述される。ジョブ設定情報Dsは当該予約ジョブの画像データD1に付加される。ジョブリスト画面G2には、プリンター部24が実行中の予約ジョブ又は実行待ちをしている複数の予約ジョブが一覧表示される。
この例では、動作中、モード、状態、枚数、部数、残枚数、時間(分)、ユーザー名、ファイル名の項目欄が割り当てられる。例えば、動作中の予約ジョブ、ジョブIDが「0010」のプリンタモードに対して、状態=出力中、枚数=20、部数=50、残枚数=100、時間(分)=1、ユーザー名「×○□△」、ファイル名「abcdefg」が表示される。同様にジョブID=「0011」のコピーモードに対して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=9、ユーザー名「○□△×」、ファイル名「bcdefga」が表示される。
ジョブID=「0012」のコピーモードに対して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=9、ユーザー名「□△×○」、ファイル名「cdefgab」が表示される。ジョブID=「0013」のウエイトモードに対して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=13:47、ユーザー名「△×□○」、ファイル名「defgabc」が表示される。図中、Tは出力時間を示しており、ウエイトモードの予約ジョブのジョブ開始の予想時刻13時47分を示している。
ジョブID=「0014」のコピーモードに対して、状態=出力可、枚数=10、部数=40、残枚数=400、時間(分)=7、ユーザー名「○×□△」、ファイル名「efgabcd」が表示される。ジョブID=「0015」のプリンタモードに対して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=9、ユーザー名「×○△□」、ファイル名「fgabcde」が表示される。
ジョブID=「0016」のコピーモードに対して、状態=出力可、枚数=20、部数=40、残枚数=800、時間(分)=7、ユーザー名「×□○△」、ファイル名「gabcdef」が表示される。ジョブID=「0017」のコピーモードに対して、状態=用紙予約、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=9、ユーザー名「△○□×」、ファイル名「gbcdefga」が表示される。ジョブID=「0018」のプリンタモードに対して、状態=受信中、枚数=20、部数=40、残枚数=800、時間(分)=7、ユーザー名「×△□○」、ファイル名「acdefgb」が表示される。
上述の状態=用紙予約のジョブは、例えば、サイズ/紙種不一致で停止するジョブであって、現在、用紙トレイに装填されている用紙情報による用紙Sのサイズや、紙種等が異なっていて、用紙トレイの設定が必要である場合である。この場合、ジョブスケジュール画面G1で用紙トレイはジョブバーJbを残枚数表示と異なる色(この例は、橙色又は朱色)で表示し、現在の用紙情報とは異なる設定がされていることをユーザーに認識させる。これにより、ユーザーは機械が停止するタイミングを事前に確認することができる。
ジョブID=「0019」のプルーフモード(P)に対して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=14:35、ユーザー名「□○×△」、ファイル名「abcedfg」が表示される。このように時間情報がジョブリスト画面G2上に表示されると、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになる。
この例では、ジョブリスト画面G2内で予約ジョブの入れ替え処理と、ジョブリスト画面G2とジョブ保留画面G3との間で予約ジョブが移動できるようになっている。
ジョブ保留画面G3には、例えば、保留中のジョブIDが「0001」のプリンタモードに対して、状態=保留中、枚数=1000、部数=1000、残枚数=1000、時間(分)、ユーザー名(×○□△)’、ファイル名(abcdefg)’が表示される。同様にジョブID=「0002」のコピーモードに対して、状態=保留中、枚数=1000、部数=1000、残枚数=1000、時間(分)、ユーザー名(○□△×)’、ファイル名(bcdefga)’が表示される。
ジョブID=「0003」のプリンタモードに対して、状態=保留中、枚数=1000、部数=1000、残枚数=1000、時間(分)、ユーザー名(□△×○)’、ファイル名(cdefgab)’が表示される。ジョブID=「0004」のプリンタモードに対して、状態=保留中、枚数=1000、部数=1000、残枚数=1000、時間(分)、ユーザー名(△×□○)’、ファイル名(defgabc)’が表示される。ジョブID=「0005」のコピーモードに対して、状態=保留中、枚数=1000、部数=1000、残枚数=1000、時間(分)、ユーザー名(○×□△)’、ファイル名(efgabcd)’が表示される。
ジョブリスト画面G2の右側には、「設定変更」、「詳細」、「優先出力」、「優先」、「保留」及び「削除」のアイコンボタンが表示される。ジョブ保留画面G3の右側には、「チケット編集」、「保留解除」及び「一括解除」のアイコンボタンが表示される。
この例では、「設定変更」、「詳細」、「優先出力」、「優先」、「保留」及び「削除」や、「チケット編集」、「保留解除」及び「一括解除」等のアイコンボタンを選択して押下することにより、ジョブリスト画面G2内で予約ジョブの入れ替え処理や、ジョブリスト画面G2とジョブ保留画面G3との間で予約ジョブの移動処理等を行えるようになっている。
この例では、一覧表示される他の予約ジョブと、図3で示した▼印の赤色の識別マークMが設定された予約ジョブ等とを、ジョブリスト画面G2上で色分け表示するようになされる。上述の例では、ジョブID=「0013」のウエイトモードに対して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=13:47、ユーザー名「△×○□」、ファイル名「defgabc」と、ジョブID=「0017」のコピーモードに対して、状態=用紙予約、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=9、ユーザー名(「△○□×」、ファイル名「gbcdefa」と、ジョブID=「0019」のプルーフモード(P)に対して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=14:35、ユーザー名「□○×△」、ファイル名「abcedfg」とが青味の掛かった黒色背景(図中では便宜上白地)に対して赤色文字(図中では便宜上太い黒文字)で表示される。
他のジョブID=「0010」,「0011」,「0012」、ジョブID=「0014」〜「0016」及び、ジョブID=「0018」の予約ジョブは、同黒色背景に対して白抜き文字で表示するようになされる。このように色分け表示するようにしたのは、予約ジョブが、ウエイトモード、用紙予約及びプルーフモードであることをユーザーに喚起するためである。このようにジョブリスト画面G2上で予約ジョブが色分け表示されるので、大量のプリントジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中からウエイトモードやプルーフモード等を容易に認識できるようになる。
この例で、図3で示した▼印の赤色の識別マークMが設定された予約ジョブ等がジョブリスト画面G2上で先頭となった場合、図8に示した例ではジョブID=0013の予約ジョブが先頭となった場合に、ジョブリスト画面G2上で先頭となっていない他のジョブID=0014の予約ジョブの表示に比べて異なった表示が行われる。
図8に示すジョブリスト画面G2の表示例(その2)によれば、4ジョブ目の予約ジョブとして、ウエイトモードのジョブID=「0013」の予約ジョブがジョブリスト画面G2に表示されている。この時点から、時間(時刻)が経過してジョブID=「0013」の予約ジョブの前に予約された3個の予約ジョブが全てプリント出力を完了すると、図9に示すジョブリスト画面G2の表示例(その3)のように、ウエイトモードのジョブID=「0013」の予約ジョブが先頭ジョブの位置に移動する。
この例で、ジョブID=「0013」の予約ジョブから出力ジョブとなった場合、黒色背景に対して赤色文字で表示されていた、ジョブID=「0013」の状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=13:47、ユーザー名「△×○□」、ファイル名「defgabc」が機械停止色(赤色)の文字から、例えば、橙色(オレンジ色)の文字に表示切替え(変更)するようになされる。橙色の文字は操作待ち色を示している。更に、予約ジョブが出力ジョブとなったので、その状態は「出力可」から「操作待ち」に変更するようになされる。図7に示した時間(分)は開示時刻表示=13:47から、残時間表示=9に変更(書き直)される。
このように当該予約ジョブがジョブリスト画面G2上で先頭となっていない場合の表示に比べて異なった表示をすると、大量のプリントジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う作業で、ウエイトモードやプルーフモード等を伴ったプリントジョブの到来を容易に認識できるようになる。
続いて、図10A〜Dを参照して、ジョブ管理を行う際のプリントキュー制御例及びプリントジョブのデータフォーマット例について説明する。図10Aに示すプリントキュー制御例によれば、例えば、4個のプリントジョブを管理する場合に、ジョブデータDjはプリントジョブ毎に設定される。この例では、最初に登録されたプリントジョブから順にプリント動作を実行する(実行ジョブ)。2番目以降のプリントジョブが予約される(予約ジョブ)。これらの実行ジョブ及び予約ジョブの管理は、プリントキューを使用して制御される。
プリントキューは、プリントスプーラにおいて発生したジョブを記憶するソフトウエアである。例えば、ジョブ管理を行う場合に、プリントキューは、「Print que」→「Print:プリントジョブ」→「Print:プリントジョブ(予約)→「Print:プリントジョブ(予約)」→「Print:プリントジョブ(予約)」で示される。
図10Bに示すジョブデータDjのフォーマット例によれば、プリントジョブは画像データD1にヘッダ情報HDが付加されて構成される。ヘッダ情報HDは、ジョブID(JOB ID)及びジョブ設定情報Ds(以下ジョブ設定情報Dsという)から構成される。図10Cに示すジョブ設定情報Dsには、片面・両面や、使用トレイ、出力モード、残時間情報、状態、枚数、部数、残枚数、ユーザー名及びファイル名等が含まれる。
この例では、片面・両面の記述欄において、片面印刷モードが設定される場合は「0」が記述される。両面印刷モードが設定される場合は「1」が記述される。使用トレイの記述欄においては、例えば、図10Dに示すように10個のトレイ1〜トレイ10が記述される。トレイ7の使用状況に関して、未使用であれば、「0」が記述され、使用であれば「1」が記述される。
また、図10Cに示す出力モードの記述欄においては、例えば、通常出力、ウエイトモード(Wait Mode)プルーフモード(Proof Mode)が記述される。出力モードの設定が通常出力である場合は、「0」が記述され、それがウエイトモードである場合は「1」が記述され、それがプルーフモードである場合は「2」が記述される。
残時間情報の記述欄には、残時間の計算によって得られた数値、例えば、「13:47」が記述される。状態の記述欄には、プリンター部24の動作状態を示す「出力中」、「出力可」、「用紙予約」、「受信中」が記述される。枚数の記述欄には、プリントの「枚数」、例えば、「20」、「10」が記述される。部数の記述欄には、プリントの「部数」、例えば、「40」、「50」が記述される。
残枚数の記述欄には、プリントの「枚数」と「部数」とを積算した、例えば、「800」、「500」が記述される。ユーザー名の記述欄には、ユーザー名が記述される。ファイル名の記述欄には、ファイル名が記述される。これにより、ウエイトモードや、プルーフモード等を含むプリントジョブ等のジョブデータDj(=D1+Ds)を構成するようになる。
続いて、図11〜13を参照して、ジョブのプリントキュー操作例について説明する。
図11に示すプリントキュー操作例によれば、プリントキューの基本構造に関して、双方向線形リスト構造が採られる。双方向線形リスト構造によれば、次ジョブへのポインタが無い(NULL)場合は、そのジョブ(JOB1)が最後のジョブであることを示している。また、先頭にはプリントキューの先頭を示すダミー(Dummy)のジョブデータDj’が配置され、ダミージョブの前ジョブへのポインタには、ジョブ無し(NULL)が設定される。ダミージョブは装置本体部12の起動時に生成される。
図12Aに示すプリントキュー操作例によれば、ジョブ無し状態は「Print que」で示される。なお、ダミージョブについてはその説明を省略する。図12Bに示すプリントキュー操作例によれば、コピー(スキャン)動作が開始された状態は、「Print que」→「Scan:スキャンジョブ」で示される。図12Cに示すプリントキュー操作例によれば、コピー(プリント)動作が開始された状態は、「Print que」→「Scan:スキャンジョブ」→「Print que」→「Print:プリントジョブ」で示される。プリント開始されると、スキャンジョブはプリントジョブへ遷移する。
図13Aに示すプリントキュー操作例によれば、コピー(プリント)動作が開始された状態は、「Print que」→「Print:プリントジョブ」で示される。ここで、プリント中にスキャンを開始し、更に、予約ジョブ1が受け付けられた状態は、「Print que」→「Print:プリントジョブ」→「Scan:スキャンジョブ(予約)」で示される。
図13Bに示すプリントキュー操作例によれば、コピー(プリント)動作が開始され、更に、予約ジョブのスキャン動作が開始された状態は、「Print que」→「Print:プリントジョブ」→「Scan:スキャンジョブ(予約)」で示される。ここで、予約ジョブのスキャン完了し出力待ちとなる。そして、コピー(プリント)動作が開始され、更に、予約ジョブ2が受け付けられた状態は、「Print que」→「Print:プリントジョブ」→「Print:プリントジョブ(予約)」で示される。この例では、プリントジョブ(予約)のジョブ設定情報Dsにウエイトモードやプルーフモード等のジョブ連続実行阻害要因が含まれる場合が対象となる。
図13Cに示すプリントキュー操作例によれば、ジョブを削除する場合、プリントジョブ1のコピー(プリント)動作が開始され、更に、プリントジョブ2(予約)のプリント動作が開始された状態は、「Print que」→「Print:プリントジョブ1」→「Print:プリントジョブ2(予約)」で示される。ここで、プリントジョブ1が出力完了となる。プリントジョブ1を削除する状態は、「Print que」→「Print:プリントジョブ2」で示される。このようにプリントキューを操作して実行ジョブ及び予約ジョブを管理することができる。
続いて、図14〜図16を参照して、本発明に係る画像形成方法についてデジタル複合機100の表示制御例を説明する。この例では、大量のジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う作業で、予約ジョブの中にウエイトモードやプルーフモード等が含まれている場合である。このような場合の画像形成方法について、ジョブ受け付け時、ジョブ終了時及びウエイト/プルーフモード等の予約ジョブの表示制御例の3つに分けて説明する。
このデジタル複合機100で、所定の画像データD1及びジョブ設定情報Dsに基づいて用紙Sに画像を形成する処理をプリントジョブとし、プリントジョブを連続して実行する際の阻害要因をジョブ連続実行阻害要因とし、ウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等のジョブ連続実行阻害要因を含むジョブ設定情報Dsを画像データD1に付加(設定)して登録する処理を予約ジョブとする場合を前提とする。
[ジョブ受け付け時の表示制御例]
図14に示すジョブ受け付け時の表示制御例によれば、ステップST1でプリントキューへジョブを登録する。このとき、デジタル複合機100では、操作表示部9が使用されて複数の予約ジョブが受け付けられる。ユーザーは、大量のプリントジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、ウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等を伴ったプリントジョブを設定する(図13A,B参照)。
次に、ステップST2で画像制御CPU5は、登録されたジョブがウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等のジョブ連続実行阻害要因を含むジョブ又は通常の動作モードのジョブかを判別する。このとき、画像制御CPU5では、先のステップST1で受け付けられた予約ジョブの中からウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等のジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出する。ジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブか否かは、図10Bに示したジョブデータDjのヘッダ情報HDをデコード(解読)することで判別される。画像制御CPU5は、抽出された予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す▼印の赤色の識別マークMを表示可能な識別情報を設定する。
そして、画像制御CPU5は、登録されたジョブに、ウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等が設定されていると判別した場合は、ステップST3に移行してウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等に対応したウエイト/プルーフモード(Wait/Proof Mode)表示処理を実行する。このとき、画像制御CPU5では、識別マークMを設定した予約ジョブ及び当該識別マークMを設定されていない予約ジョブをジョブスケジュール画面G1上に一覧表示するようにLCDモニタ91を表示制御する。
LCDモニタ91は、画像制御CPU5から表示データD91を入力し、表示データD91に基づいて▼印の赤色の識別マークMを設定した予約ジョブ及び当該識別マークMを設定されていない予約ジョブをジョブスケジュール画面G1上に一覧表示するようになる(図3参照)。
上述のプリントキューに登録されたジョブに、ウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等の設定がなされていないと判別された場合は、ステップST4に移行して通常の動作モードの表示処理を実行する。これにより、大量のプリントジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中にウエイトモードやプルーフモード等のジョブ連続実行阻害要因が含まれていた場合であっても、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになる。
[ジョブ終了時の表示制御例]
また、図15に示すジョブ終了時の表示制御例によれば、ステップST11で画像制御CPU5は、登録されたプリントジョブを実行すると、終了ジョブをプリントキューから削除する(図13C参照)。
次に、ステップST12で画像制御CPU5は、プリントキューの全プリントジョブをシフトする。ここで、図13Cに示したジョブ削除の記載内容のように、先頭ジョブを削除し、次ジョブを先頭ジョブにし、以降のジョブを繰り上げるようにシフトする。
そして、ステップST13で、プリントキューが指定するジョブ(以下指定ジョブという)を先頭ジョブに記述する。その後、ステップST14で、画像制御CPU5は、指定ジョブがウエイト/プルーフモード又は通常の動作モードかを判別する。この際の判別方法は、図10Bに示したジョブデータDjのヘッダ情報HDをデコード(解読)することで判別される(ステップST2参照)。
指定ジョブがウエイト/プルーフモードのジョブであることを判別した場合は、ステップST15に移行してウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等に対応したウエイト/プルーフモード(Wait/Proof Mode)表示処理を実行する。このとき、画像制御CPU5では、識別マークMを設定した予約ジョブ及び当該識別マークMを設定されていない予約ジョブをジョブスケジュール画面G1上に一覧表示するようにLCDモニタ91を表示制御する。
LCDモニタ91は、画像制御CPU5から表示データD91を入力し、表示データD91に基づいて▼印の赤色の識別マークMを設定した予約ジョブ及び当該識別マークMを設定されていない予約ジョブをジョブスケジュール画面G1上に一覧表示するようになる(図3参照)。その後、ステップST17に移行する。
上述のプリントキューに登録されたジョブに、ウエイトモードや、プルーフモード、用紙予約等の設定がなされていないと判別された場合は、ステップST16に移行して通常の動作モードの表示処理を実行する。
その後、ステップST17に移行して、画像制御CPU5は、次ジョブが有るか否かを判別する。次ジョブが有る場合は、ステップST18に移行して指定ジョブ=指定ジョブ+1等のインクリメント処理を実行する。その後、ステップST14に戻り、上述した処理を繰り返すようになされる。次ジョブが無い場合は、処理を終了する。これにより、大量のプリントジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中にウエイトモードやプルーフモード等のジョブ連続実行阻害要因が含まれていた場合であっても、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになる。
[ウエイト/プルーフモード等の予約ジョブの表示制御例]
図16に示すウエイト/プルーフモード等の予約ジョブの表示制御例によれば、ステップST21で画像制御CPU5は、ウエイト/プルーフモード等の予約ジョブが、ジョブスケジュール画面G1や、ジョブリスト画面G2の先頭に記述されるジョブ(先頭ジョブ)となっているかを判別する。
ウエイト/プルーフモード等の予約ジョブが先頭ジョブの位置となっている場合は、ステップST22でウエイト/プルーフモードの表示処理を実行する。このとき、図9に示した例によれば、ジョブID=「0013」の予約ジョブが出力ジョブとなったので、黒色背景に対して赤色文字で表示されていた、ジョブID=「0013」の状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=13:47、ユーザー名「△×○□」、ファイル名「defgabc」が機械停止色(赤色)の文字から、橙色(オレンジ色)の文字に表示切替え(変更)するようになされる。更に、予約ジョブが出力ジョブとなったので、その状態は「出力可」から「操作待ち」に変更するようになされる。図7に示した時間(分)は開示時刻表示=13:47から、残時間表示=9に変更(書き直)される。その後、当該予約ジョブに係る表示制御を終了する。
上述のステップST21でウエイト/プルーフモード等の予約ジョブが、先頭ジョブに至っていないと判別した場合は、ステップST23に移行してウエイト/プルーフ識別表示処理を実行する。このとき、図9に示した例によれば、LCDモニタ91のジョブリスト画面G2には、4ジョブ目の予約ジョブとして、ウエイトモードのジョブID=「0013」の予約ジョブがジョブリスト画面G2に表示されている。
この前後の予約ジョブ、ジョブID=「0010」,「0011」,「0012」、ジョブID=「0014」が黒色背景に対して白抜き文字で表示するようになされる。これに対して、ジョブID=「0013」のウエイトモードの予約ジョブに関して、状態=出力可、枚数=20、部数=50、残枚数=1000、時間(分)=13:47、ユーザー名「×△○□」、ファイル名「efgabcd」が黒色背景に対して赤色文字で表示される。
このように、実施形態に係るデジタル複合機100によれば、操作表示部9は、プリンター部24によって実行される複数の予約ジョブを受け付けるように操作される。画像制御CPUは、操作表示部9によって受け付けられた予約ジョブの中から、ウエイトモードやプルーフモード等のジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出し、ここに抽出された予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す▼印の赤色の識別マークMを設定する。これを前提にして、操作表示部9が画像制御CPUによって識別マークMを設定された予約ジョブ及び当該識別マークMを設定されていない予約ジョブをジョブスケジュール画面G1上に一覧表示するようになる。
従って、ジョブスケジュール画面G1上に一覧表示された予約ジョブをプリンター部24で識別マークMの設定有無に対応して順に実行できるようになる。これにより、大量のプリントジョブを予約し、連続的にプリント出力を行う作業で、予約ジョブの中にウエイトモードやプルーフモード等のジョブ連続実行阻害要因が含まれていた場合であっても、いつ頃、操作者が機械の側にいればよいかを視覚的に認識できるようになり、大量のプリントジョブを取り扱う作業の効率化を図ることができる。
この例で、ジョブリスト画面G2上で予約ジョブが色分け表示されるので、大量のプリントジョブを予約し、連続的に出力を行う作業で、予約ジョブの中からウエイトモードやプルーフモード等を容易に認識できるようになる(ウエイト/プルーフ識別表示処理)。
また、図3で示した▼印の赤色の識別マークMが設定された予約ジョブには、当該プリントジョブを開始する時刻を示す出力時間情報(13:47)がジョブスケジュール画面G1や、ジョブリスト画面G2等に表示されるので、いつ頃、自分が機械の側にいればよいかが視覚的に認識できることにより、作業の効率化が図れる。
この発明は、ウエイトモードやプルーフモード等の画像形成条件を画像ファイルに付加して登録された予約ジョブを実行する複写機、プリンター、複合機等に適用して極めて好適である。
GS 画像形成システム
5 画像制御CPU(制御部)
6 DRAM制御IC
9 操作表示部(操作部、表示部)
12 装置本体部
14 自動原稿給紙装置
16 大容量給紙装置
18 スキャナー部
20 読取り処理部
21 インターフェース
22 書込み処理部
23 コントローラー制御CPU
24 プリンター部(画像形成部)
25,87 画像メモリ
26 感光体ドラム
27 DRAM制御IC
28 帯電部
30 現像部
32 転写部
34 分離部
36 クリーニング部
38 給紙搬送部
40 用紙トレイ
41 レーザーダイオード(プリンター部)
43 プリンター制御部(プリンター部)
52 定着装置
56 用紙積載部
58 搬送ローラ
60 画像処理部
81 CCD(スキャナー部)
82 スキャナー制御部(スキャナー部)
83 圧縮IC
84 伸長IC
85 ハードディスク装置
86 システムメモリ
88 圧縮メモリ
89 不揮発メモリ
90 制御ユニット(制御部)
91 LCDモニタ(表示部)
92 操作&制御部(操作部)
100 デジタル複合機(画像形成装置)
200 後処理装置

Claims (10)

  1. 所定の画像情報及び設定された画像形成条件に基づいて転写紙に画像を形成する処理を印刷ジョブとし、
    前記印刷ジョブを連続して実行する際の阻害要因をジョブ連続実行阻害要因とし、
    前記ジョブ連続実行阻害要因を含む画像形成条件を前記画像情報に設定して登録する処理を予約ジョブとしたとき、
    前記予約ジョブを実行する画像形成部と、
    前記画像形成部によって実行される複数の予約ジョブを受け付ける操作部と、
    前記操作部によって受け付けられた前記予約ジョブの中から前記ジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出し、抽出された前記予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す識別情報を設定する制御部と、
    前記制御部によって識別情報を設定された予約ジョブ及び当該識別情報を設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示する表示部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示部は、
    一方の軸方向にトレイ情報が割り当てられ、かつ、他方の軸方向に時間情報が割り当てられたジョブスケジュール画面に、実行中の予約ジョブ又は前記識別情報が設定された予約ジョブを含む実行待ちをしている複数の予約ジョブを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示部は、
    前記識別情報が設定された予約ジョブを前記ジョブスケジュール画面上に一覧表示される他の予約ジョブに対して識別表示することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示部は、
    前記予約ジョブを識別するID情報に対応して前記ジョブ連続実行阻害要因を含む画像形成条件及び前記画像情報を記述したジョブリスト画面に、実行中の予約ジョブ又は実行待ちをしている複数の前記予約ジョブを一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部は、
    前記一覧表示される他の予約ジョブと、前記識別情報が設定された予約ジョブとを前記ジョブリスト画面上で色分け表示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記表示部は、
    前記識別情報が設定された予約ジョブに関して、当該印刷ジョブを開始する時刻を示す時間情報をジョブリスト画面上に表示することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示部は、
    前記識別情報を設定された予約ジョブが前記ジョブリスト画面上で先頭となった場合に、当該予約ジョブが前記ジョブリスト画面上で先頭となっていない場合の表示に比べて異なった表示をすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成条件を表示して操作者が出力操作を行うまで前記予約ジョブの実行を待機する機能をウエイトモードとしたとき、
    前記ジョブ連続実行阻害要因には、前記ウエイトモードが含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記予約ジョブに関して印刷部数に関わらず一部だけを印刷して機械を停止させる機能をプルーフモードとしたとき、
    前記ジョブ連続実行阻害要因には、前記プルーフモードが含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 所定の画像情報及び設定された画像形成条件に基づいて転写紙に画像を形成する処理を印刷ジョブとし、
    前記印刷ジョブを連続して実行する際の阻害要因をジョブ連続実行阻害要因とし、
    前記ジョブ連続実行阻害要因を含む画像形成条件を前記画像情報に設定して登録する処理を予約ジョブとしたとき、
    画像形成装置が、
    複数の予約ジョブを受け付けるステップと、
    受け付けられた前記予約ジョブの中から前記ジョブ連続実行阻害要因を含む予約ジョブを抽出するステップと、
    抽出された前記予約ジョブにジョブ連続実行阻害要因を示す識別情報を設定するステップと、
    前記識別情報を設定された予約ジョブ及び当該識別情報を設定されていない予約ジョブを同一画面上に一覧表示するステップとを実行することを特徴とする画像形成方法。
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