JP2011050501A - 着用物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 前後ウエスト域において吸収体等の吸液構造体が着用者の身体から離間することがなく、着用者と吸液構造体との空隙形成による尿等の漏れを防止することができる着用物品を提供する。
【解決手段】 おむつ10は、前ウエスト部材20と、後ウエスト部材30と、クロッチ部材40とを含む。クロッチ部材40の吸液構造体41は、その外面を外装シート44で覆われ、該外装シート44によってガスケットカフ50および漏れバリアカフ60が形成される。漏れバリアカフ60の近位縁62と遠位縁63との間には、縦方向Yに延びる仮想折曲線65が形成され、漏れバリアカフ60は、バリア弾性部材64の非伸縮状態において、仮想折曲線65に沿って折り畳まれる。この漏れバリアカフ60は、吸液構造体41の前後部45,46で、接着剤等の接合手段を介して内装シートに接合され、縦方向Yに延びる前後接合領域66,67が形成される。
【選択図】図2

Description

この発明は、着用物品に関し、さらに詳しくは使い捨てのおむつ、排泄トレーニングパンツ、失禁ブリーフ等に関する。
従来、液保持特性を有する吸液構造体と、尿漏れ等を防止する漏れ防止カフとを有する使い捨ておむつが知られている。例えば、特許文献1によれば、おむつは前後ウエスト域とクロッチ域とを有し、吸液構造体の身体側に漏れ防止カフが取り付けられている。漏れ防止カフは、横方向内側に位置する自由端で外側に向かって折り返され、縦方向に離間する両端部分において、折返し状態を維持するように、これら両端部分が吸液構造体側に固定されている。漏れ防止カフの自由端には、弾性部材が取り付けられ、前記固定された両端部分の間ではカフが身体側へ起立するように離間する。このような漏れ防止カフによっておむつ内部から尿等の排泄物が漏れるのを防止している。
特開2001−137282号公報(JP 2001−137282 A)
漏れ防止カフは、クロッチ域から前後ウエスト域に縦方向へと延びて形成され、その両端部分で自由端が吸液構造体側に固定されているから、クロッチ域だけでなく前後ウエスト域においても固定された両端部分以外の自由端が身体側へと起立する。したがって、前後ウエスト域においても吸液構造体と着用者の身体とが離間され、これら吸液構造体と身体との間に空隙が形成される。このように空隙が形成されると、排泄された尿等は空隙を移動して、おむつから漏れてしまう可能性があった。
この発明は、前後ウエスト域において吸収体等の吸液構造体が着用者の身体から離間することがなく、着用者と吸液構造体との空隙形成による尿等の漏れを防止することができる着用物品を提供することを課題とする。
この発明は、縦方向および横方向と、身体側およびその反対側と、前ウエスト域、後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域を含むシャーシと、前記クロッチ域から前記前後ウエスト域へと延びる吸液構造体と、前記シャーシの身体側に位置する一対の漏れバリアカフと、前記吸液構造体の前記横方向外側に位置する一対のガスケットカフとを含む着用物品の改良に関わる。
この発明は、前記着用物品において、前記吸液構造体は、前記縦方向に離間する前後部と、前記前後部の間に位置する中間部とを含み、前記漏れバリアカフは、前記シャーシに接合される近位縁と、前記縦方向に伸縮可能に弾性化され前記シャーシから前記身体側へと離間可能な遠位縁と、前記近位縁と前記遠位縁との間に位置し前記縦方向に延びる仮想折曲線とを含むとともに、前記仮想折曲線に沿って折り曲げられ、前記遠位縁は、前記前後部に重なる位置で前記吸液構造体に接合されて前記縦方向へ延びる前後接合領域が形成されることを特徴とする。
この発明の好ましい実施態様のひとつとして、前記漏れバリアカフは、前記縦方向へ延びる複数本の弾性部材によって弾性化され、前記弾性部材の少なくとも一本は、前記近位縁と前記仮想折曲線との間に配置される。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記前接合領域は、前記前ウエスト域の前記縦方向の長さ寸法の45〜70%の長さ寸法を有し、前記後接合域は、前記後ウエスト域の前記縦方向の長さ寸法の30〜50%の長さ寸法を有する。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記前接合領域は、前記後接合領域よりも前記縦方向の長さ寸法が大きく形成される。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記ガスケットカフは、前記横方向内側に位置する内側縁と、外側に位置するとともに前記縦方向に伸縮可能に弾性化された外側縁とを含み、前記漏れバリアカフの前記遠位縁の伸張応力は、前記ガスケットカフの前記外側縁の伸張応力よりも大きくされる。
好ましい他の実施態様のひとつとして、前記吸液構造体は、吸液性芯材を含み、前記吸液性芯材は、前記中央部の前記横方向の長さ寸法が、前記前後部の前記横方向の長さ寸法よりも小さく形成され、前記漏れバリアカフの前記近位縁は、前記中央部において前記吸液性芯材に重なることなく前記シャーシに接合される。
好ましい他の実施形態のひとつとして、前記前後ウエスト域は、前記横方向に延びる複数本の弾性部材によって弾性化され、前記弾性部材の少なくとも一部は、前記前後接合領域に重なる。
好ましい他の実施形態のひとつとして、前記漏れバリアカフの前記近位縁から前記遠位縁までの長さ寸法は、前記ガスケットカフの前記内側縁から前記外側縁までの長さ寸法よりも長く形成される。
好ましい他の実施形態のひとつとして、前記シャーシは、前記後ウエスト域の前記縦方向の長さ寸法が、前記前ウエスト域のそれよりも大きくされ、前記後ウエスト域の前記クロッチ域側において、前記前ウエスト域から延出する下端領域を含み、前記ガスケットカフは、前記縦方向に延びる複数本の弾性部材によって弾性化され、前記ガスケットカフの弾性部材が、前記下端領域の弾性部材の少なくとも一部に重なって取り付けられる
この発明は、漏れバリアカフは、仮想折曲線に沿って折り曲げられるとともに、遠位縁は、吸液構造体の前後部に重なって、前後接合領域によって吸液構造体に接合されている。したがって、前後ウエスト域において前後吸液構造体が着用者の身体から離間することがなく、着用者と吸液構造体との空隙形成による尿等の漏れを防止することができる。
おむつの斜視図。 おむつの身体側から見た展開平面図。 図2のIII−III線断面図。 図2のIV−IV線断面図。 図2の分解組立図。 おむつの平面図。
図1〜6は、この発明の一実施形態を示すものであり、着用物品として使い捨ておむつを例に挙げて説明する。
図1は、おむつ10のウエスト開口およびレッグ開口が環状に保たれた状態の斜視図であり、図2は、おむつ10の身体側から見た展開平面図であって、おむつの各弾性体をその収縮力に抗して伸長させ、おむつ10を平面に保った状態を示したものであり、図3は、図2のIII−III線断面図、図4は、図2のIV−IV線断面図、図5は、図2の分解組立図、図6は、おむつ10の平面図であってウエスト開口およびレッグ開口の環状がつぶれて閉じられた状態である。図3および図4において、仮想縦中心線P-Pよりも図の右側は、各弾性体が収縮した状態を表している。
おむつ10は、縦方向Yおよび横方向Xと、身体側およびその反対側である着衣側と、前ウエスト域11、後ウエスト域12、前後ウエスト域11,12の間に位置するクロッチ域13とを含む。おむつ10は、横方向Xの長さ寸法を二等分する仮想縦中心線P−Pと、縦方向Yの長さ寸法を二等分する仮想横中心線Q−Qとを含み、仮想縦中心線P−Pに対してほぼ対称に形成されている。
おむつ10は、前ウエスト域11を形成する前ウエスト部材20と、後ウエスト域12を形成する後ウエスト部材30と、クロッチ域13を形成するとともに前後ウエスト域11,12へと延びるクロッチ部材40とを含む。前後ウエスト部材20,30およびクロッチ部材40の一部によって、この発明のシャーシを形成している。
前ウエスト部材20は、身体側に位置する前内面シート21と、着衣側に位置する前外面シート22と、これらシート21,22の間に取り付けられた前弾性部材23とを含む。後ウエスト部材30は、身体側に位置する後内面シート31と、着衣側に位置する後外面シート32と、これらシート31,32の間に取り付けられた後弾性部材33とを含む。前後弾性部材23,33は、横方向Xに延びるとともに、伸長状態で収縮可能に取り付けられ、前後ウエスト域11,12を横方向Xに弾性化している。前後弾性部材23,33は、縦方向Yに所与寸法離間して取り付けられている。
後ウエスト部材30は、前ウエスト部材20よりも縦方向Yの長さ寸法が大きく、後ウエスト部材30の縦方向Yのクロッチ域13側、すなわち仮想横中心線Q−Q側には、前ウエスト部材20のクロッチ域13側から延出した下端領域30aが形成されている。下端領域30aでは、後弾性部材33の離間寸法が他の領域のそれよりも大きくされている。このように離間寸法を大きくすることによって後内外面シート31,32の剛性を大きくすることなく、やわらかい風合いを維持することができる。また、下端領域30aに取り付けられた後弾性部材33によって、下端領域30aを着用者の肌へと押し付けることができ、これが妄りに折れたりめくれたりするのを防止することができる。
上記のような前後ウエスト部材20,30は、その両側縁24,34が互いに接合されて、環状のウエスト開口を形成している。
図2に示したように、前後ウエスト部材20,30は、その縦方向Yの外側に位置する外端縁26,36が仮想横中心線Q-Qに向かって折り返されてそれぞれ前後スリーブ部25,35が形成されている。前後スリーブ部25,35は、クロッチ部材40の端部を覆っている。クロッチ部材40は、前後ウエスト域11,12において、その着衣側が前後内面シート21,31に接合されている。
クロッチ部材40は、吸液構造体41と、吸液構造体41の内面を覆い身体側に位置する内装シート42と、吸液構造体41の外面を覆う漏れ防止シート43と、漏れ防止シート43の外面であって着衣側に位置する外装シート44とを含む。吸液構造体41は、ティッシュペーパーなどの液拡散性シートで覆われた吸液性芯材を含み、吸液性芯材としては、フラッフパルプや高吸収性ポリマー粒子等を用いることができる。このような吸液構造体41は、横方向Xの長さ寸法が仮想横中心線Q−Qに向かって小さくなり、全体として砂時計型を形成している。すなわち、吸液構造体41は、縦方向Yの外側に位置する前後部45,46と、前後部45,46の間に位置する中間部47とを含み、中間部47の横方向Xの長さ寸法が前後部45,46のそれよりも小さくされている。
吸液構造体41は、その縦方向Yの長さ寸法を約300〜400mm、好ましくは約335〜380mmとされている。内装シート42および漏れ防止シート43は、吸液構造体41の縦方向Yの長さ寸法よりも大きく、その寸法を約350〜450mm、好ましくは約375〜430mmとされている。このようなクロッチ部材40の縦方向Yの前後端部には吸液構造体41が存在しない、すなわち内装シート42および漏れ防止シート43のみで形成された前後フラップ部48,49が形成される。これら前後フラップ部48,49において、内装シート42と漏れ防止シート43とは、ホットメルト接着剤等の接着手段によって互いに接合されている。
内装シート42として、透液性の繊維不織布等を用いることができる。この内装シート42は、例えば、単位面積当たりの質量が約10〜25g/mのエアースルー繊維不織布、ポイントボンド繊維不織布、スパンボンド繊維不織布等を用いることができる。
漏れ防止シート43として、透湿性かつ不透液性のプラスチックフィルムを用いることができ、少なくともこのシート43で吸液構造体41全体を覆って、尿等の体液がおむつ10外に漏れないようにしている。
外装シート44は、透湿性かつ不透液性の繊維不織布等を用いることができる。この外装シート44は、例えば、単位面積当たりの質量が約10〜25g/mのスパンボンド・メルトブローン・スパンボンド(SMS)繊維不織布、ポイントボンド繊維不織布、スパンボンド繊維不織布等を用いることができる。
外装シート44によって、ガスケットカフ50および漏れバリアカフ60を形成している。ガスケットカフ50は、吸液構造体41の外面から延出した外装シート44が、吸液構造体41の横方向X外側において折り畳まれることによって形成される第1および第2スリーブ51,61によってそれぞれ形成される(図2〜5参照)。
ガスケットカフ50は、第1スリーブ51の横方向X内側における内側縁52と、その反対側の外側縁53とを形成している。第1スリーブ51内面では、縦方向Yに延びるガスケット弾性部材55が伸長状態で収縮可能に取り付けられて、ガスケットカフ50が縦方向Yに弾性化されている。このような第1スリーブ51の内面、すなわち、外装シート44の間には、吸液構造体41の外面から横方向X外側に延出した漏れ防止シート43の側縁部分が位置している。第1スリーブ51内面では、外装シート44,漏れ防止シート43,ガスケット弾性部材55が、接着剤等の接合手段を介して互いに接合され、ガスケット接合領域56を形成している。ガスケット接合領域56は、クロッチ部材40の縦方向Yに連続して延びている。
ガスケット弾性部材55は、横方向Xに互いに離間する第1〜第3ガスケット弾性部材55a〜55cを含む。第1ガスケット弾性部材55aは、外側縁53に沿って延び、第3ガスケット弾性部材55cは、内側縁52に沿って延び、第2ガスケット弾性部材55bは、これらの間に沿って延びる。このように弾性部材によって、ガスケットカフ50を縦方向Yに弾性化させることができ、ガスケットカフ50が内側縁52を基点として、外側縁53を起立させるようにしてこれを着用者の脚の付け根近傍に密着させることができる。したがって、着用者の脚周りからの尿等の漏れを防止することができる。
ガスケット弾性部材55は、後ウエスト部材30の下端領域30aに取り付けられた後弾性部材33に重なって交差するように取り付けられる。したがって、下端領域30aを縦方向Yに対しても弾性化することができ、下端領域30aを着用者の臀部の曲線に沿って密着させることができる。特にこの実施形態のように、前後ウエスト部材20,30とクロッチ部材40とが別部材で形成されたおむつでは、クロッチ部材40が前後ウエスト部材20,30に対して相対的に移動しやすく、クロッチ域13がぐらつきやすい。しかし、下端領域30aを着用者に密着させることによって、このぐらつきを抑制することができる。
第1〜第3ガスケット弾性部材55a〜55cとして、約470〜1240dtexの弾性糸をそれぞれ使用することができ、その伸長率を約1.5〜3.0倍としている。第1〜第3ガスケット弾性部材55a〜55cは、横方向Xにおいて互いに約3〜20mm離間して取り付けられている。この離間距離を3mm以上にすることによって、弾性部材が互いに重なり合って着用者の肌に接触するのを防止することができ、肌にギャザー跡がつくのを防止することができる。離間距離を20mm以下にすることによって、確実にガスケットカフ50を起立させて着用者の肌に当接させることができる。
第1〜第3ガスケット弾性部材55a〜55cは、吸液構造体41の中間部47に対応する位置においては、その横方向X外側に取り付けられ、前後部45,46に対応する位置においては取り付けられていないか、または、僅かに延びて取り付けられている。すなわち、実質的に、第1〜第3ガスケット弾性部材55a〜55cは、前後部45,46においてその収縮力を吸液構造体41には作用させないように取り付けられている。したがって、これら第1〜第3ガスケット弾性部材55a〜55cによって、前後部45,46にしわが生じるのを防止することができる。
第3ガスケット弾性部材55cは、吸液構造体41の中間部47に位置する側縁から外側へ約5〜15mm離間している。離間寸法を5mm以上にすることによって、中間部47にしわを発生させるのを防止することができるとともに、中間部47の剛性によって第3ガスケット弾性部材55cの所要の収縮を阻害しないようにすることができる。第3ガスケット弾性部材55cの離間距離を15mm以下にすることで、該弾性部材の所要の収縮によって吸液構造体41の側縁を着用者の身体側に押し付けることができる。
漏れバリアカフ60は、ガスケットカフ50の内側縁52からさらに延びる外装シート44が折り畳まれた第2スリーブ61によって形成される。外装シート44は、第2スリーブ61内面で互いに接合され、内側縁52に連続する近位縁62と、近位縁62よりも身体側に位置する遠位縁63とを含む。内側縁52と近位縁62とは、実質的に同じ部分を示している。したがって、近位縁62は、内側縁52とともに漏れ防止シート43介して、その縦方向Y全域において外装シート44に接合されている。
第2スリーブ61内には、縦方向Yに延びるバリア弾性部材64が伸長状態で収縮可能に取り付けられ、漏れバリアカフ60が縦方向Yに弾性化されている。バリア弾性部材64は、遠位縁63から近位縁62へと向かって第1〜第4バリア弾性部材64a〜64dの4本の弾性部材を含む。
第1〜第4バリア弾性部材64a〜64dとして、約470〜1240dtexの弾性糸を使用することができ、約1.5〜3.0倍の伸長率にすることができる。第1〜第4バリア弾性部材64a〜64dは、横方向Xにおいて互いに約3〜20mm離間して取り付けられている。この離間距離を3mm以上にすることによって、弾性部材が重なり合って着用者の肌に接触するのを防止することができ、肌にギャザー跡がつくのを防止することができる。離間距離を20mm以下にすることによって、確実に漏れバリアカフ60を起立させて着用者の肌に当接させることができる。
第4バリア弾性部材64dは、ガスケットカフ50の内側縁52から遠位縁63の側へ約5mm以上離間している。離間寸法を5mm以上にすることによって、内側縁52および近位縁62を着用者の脚の付け根近傍に密着させることができる。
第1〜第4バリア弾性部材64a〜64dは、吸液構造体41の中間部47の横方向X外側に位置するとともに、前後部45,46に向かって延びて取り付けられている。
漏れバリアカフ60の近位縁62と遠位縁63との間であって、第3バリア弾性部材64cと第4バリア弾性部材64dとの間には、縦方向Yに延びる仮想折曲線65が形成されている。漏れバリアカフ60は、バリア弾性部材64の非伸縮状態において、仮想折曲線65に沿って折り畳まれ、遠位縁63が仮想折曲線65よりも横方向X外側に位置するようにされている。折り畳まれた漏れバリアカフ60は、吸液構造体41の前後部45,46では、その身体側において重なり、中間部47では重なることなく、その横方向X外側に位置している。
折り曲げられた漏れバリアカフ60は、吸液構造体41の前後部45,46で、接着剤等の接合手段を介して内装シート42に接合され、前後接合領域66,67が形成されている。前後接合領域66,67は、縦方向Yに延びている。
上記のようなおむつにおいて、漏れバリアカフ60の遠位縁63が内装シート42から離間するように起立して、着用者の脚の付け根近傍に密着するとともに、ガスケットカフ50の外側縁53が、遠位縁63の横方向X外側において着用者の太ももの周りに密着する。すなわち、これら漏れバリアカフ60とガスケットカフ50とによって二重のカフを形成し、脚周りからの尿等の漏れを防止することができる。
上記のような漏れバリアカフ60の縦方向Yの伸張応力は、ガスケットカフ50の縦方向Yの伸張応力よりも大きくされている。このように形成することによって、ガスケットカフ50よりも内側に位置する漏れバリアカフ60が、着用者の太ももに面で接触するようにして密着することができる。また、これらカフ50,60が離間して着用者に接触するとともに、二段階で尿等の漏れを防止することができる。ガスケットカフ50および漏れバリアカフ60の縦方向Yの伸張応力は、各弾性部材の本数や太さによって種々設定可能であり、伸張応力の大小関係も上記の如く限定されるものではなく適宜設定可能である。
漏れバリアカフ60の近位縁62から遠位縁63までの長さ寸法は、約260〜300mm、好ましくは約290mmであり、ガスケットカフ50の内側縁52から外側縁53までの長さ寸法は、約200〜350mm、好ましくは約230〜270mmであり、漏れバリアカフ60の長さ寸法がガスケットカフ50の長さ寸法よりも大きくなるようにしている。このような寸法関係および上記伸張応力関係にすることによって、図6に示したように、ガスケットカフ50の内側から漏れバリアカフ60が延出する。これをおむつ10の内側から見た場合には、漏れバリアカフ60によって形成されたレッグ開口のみが目視され、ガスケットカフ50は漏れバリアカフ60に隠れて見えなくなる。すなわち、レッグ開口がひとつのみ確認することができ、これに着用者の脚を通せばよいので、その着用が容易である。また、二重のカフで、尿等の漏れを防止可能であることを着用者やその親等の介助者に知らせることができ、安心感を抱かせることができる。
漏れバリアカフ60は、吸液構造体41の前後部45,46と重なる位置において、折り畳まれた領域が前後接合領域66,67によって接合されているので、バリア弾性部材64が収縮したとしても、遠位縁63が起立するようなことはない。したがって、吸液構造体41は、常に着用者の身体に広い領域で接触することができ、身体との間に空隙を形成することがなく、尿等が流れてウエスト開口等から漏れるのを防止することができる。また、前接合領域66の縦方向Yの長さ寸法を、後接合領域67よりも大きくなるようにすることによって、前ウエスト域11側では、吸液構造体41を着用者の身体に密着させ、後ウエスト域12側では、漏れバリアカフ60の起立領域を大きくすることができる。
バリア弾性部材64は、その第4バリア弾性部材64dが、近位縁62と仮想折曲線65との間に位置しているので、これら間の剛性を大きくして漏れバリアカフ60を確実に起立させることができ、遠位縁63を着用者の鼠蹊部近傍に当接させることができる。
この発明のおむつの縦方向Yの長さ寸法は、約400〜520mmであり、好ましくは約410〜450mm、この実施形態では415mmとしている。同様にクロッチ部材40の縦方向Yの長さ寸法は、約370〜450mm、好ましくは約350〜380mm、この実施形態では約375mmとしている。前ウエスト域11を形成する前ウエスト部材20の縦方向Yの長さ寸法は約80〜130mm、好ましくは約85〜125mm、この実施形態では約90mmである。後ウエスト域12を形成する後ウエスト部材30の縦方向Yの長さ寸法は約150〜190mm、好ましくは約155〜185mm、この実施形態では約155mmである。
おむつ10の前後ウエスト部材20,30には、その一部においてクロッチ部材40が重なっているが、前ウエスト部材20では、吸液構造体41の縦方向Yの長さ寸法の約70mmがこれに重なり、後ウエスト部材30では、約80mmがこれに重なっている。すなわち、前ウエスト部材20の縦方向Yの長さ寸法の約45%、後ウエスト部材30の約24%を吸液構造体41がそれぞれ占めている。
さらに、これら重なった位置において、前後接合領域66,67が形成されるが、その縦方向Yの長さは、それぞれ約60mm、約45mmとされている。前接合領域66の縦方向Yの長さ寸法は、前ウエスト域11の縦方向Yの長さ寸法の約45〜70%、好ましくは約55%〜67%とされ、後接合領域67の縦方向Yの長さ寸法は、後ウエスト域12の縦方向Yの長さ寸法の約30〜50%、好ましくは約29%とされている。
前後接合領域66,67は、前後ウエスト部材20,30の前後弾性部材23,33に重なるように形成されている。すなわち、前後弾性部材23,33は、吸液構造体41と重なる部分においては、仮想縦中心線P−P近傍で、その収縮力が作用しないように離間して取り付けられている。しかし、その前後弾性部材23,33は、両側縁24,34から仮想縦中心線P−Pへ向かって、少なくとも前後接合領域66,67と交差するまで延びている。したがって、前後接合領域66,67を確実に着用者の身体側へと押し付けることができ、吸液構造体41と着用者との間の空隙形成を防止することができる。
この発明は、おむつ10の縦方向Yの長さ寸法が小さい、特に乳幼児に最適なおむつを対象とすることができる。おむつ10の縦方向Yの長さ寸法を小さくした場合であっても、尿等の吸収量が少なくならないように、吸液構造体41は小さくしないようにすることが好ましい。そうすると、上記のようにおむつ10に対する吸液構造体41の占める割合が大きくなる。吸液構造体41はその剛性が一般的に大きいから、吸液構造体41が占める割合が大きくなると、前後ウエスト部材20,30が着用者の身体に密着し難くなる可能性がある。しかし、この実施形態では、前後接合領域66,67を形成することによって、前後ウエスト域11,12において吸液構造体41を着用者に密着させることができ、おむつ10のずれ落ちを防止することができるとともに、着用者との間の空隙形成も防止することができる。
後ウエスト部材30の縦方向Yの長さ寸法は、前ウエスト部材20の長さ寸法に比べて大きくなるようにしている。このようなおむつ10では、図1および図6に示したように、後ろウエスト部材30の下端領域30aがクロッチ域13側へと延出して、着用者の臀を被覆するように機能する。このような後ウエスト部材30は、レッグ開口をその縦方向Yに亘って覆うように延びていることが好ましい。すなわち、後ウエスト部材30の下端領域30aは、ウエスト開口端縁から漏れバリアカフ60の遠位縁63を越えてクロッチ域13側へと延びていることが好ましい。このように形成することによって、下端領域30aが着用者の臀を覆って、レッグ開口から排泄物が漏れたとしても、これを受け止めることができる。したがって、排泄物が着用者や着衣に付着するのを防止することができる。特に寝たままの乳幼児等からおむつ10を脱がせる場合には、レッグ開口から排泄物が漏れやすくなるが、これを防止することができる。
クロッチ部材40の縦方向Y外側には、前後弾性部材23,33よって弾性化された前後外側弾性領域27,37が形成され、この前後外側弾性領域27,37の縦方向Y内側には、前後内側弾性領域28,38が形成されている。前外側弾性領域27は、その一部が前フラップ部48を含み、後外側弾性領域28は後フラップ部49よりも外側に位置している。前後外側弾性領域27,37の伸張応力は、前後内側弾性領域28,38の伸張応力よりも小さくされている。すなわち、前後内側弾性領域28,38の伸張応力を大きくすることによって、クロット部材40の吸液構造体41を着用者の身体側に密着させ、おむつがずれ落ちるのを防止することができる。
前後ウエスト部材20,30を横方向Xに弾性化するために、複数条の弾性糸を用いているが、これに限られることなく、弾性シートや帯状の弾性体等の種々の弾性部材を用いることができる。同様に、ガスケット弾性部材55およびバリア弾性部材64も、種々の弾性部材を用いることができる。吸液構造体41として、中間部47の横方向Xの長さ寸法が、前後部45,46のそれよりも小さいものを用いているが、これら中間部47および前後部45,46の横方向Xの長さ寸法がすべて同寸法のものを用いることも可能である。
10 おむつ(着用物品)
11 前ウエスト域
12 後ウエスト域
13 クロッチ域
20 前ウエスト部材
23 前弾性部材
27 前外側弾性領域
28 前内側弾性領域
30 後ウエスト部材
30a 下端領域
33 後弾性部材
37 後外側弾性領域
38 後内側弾性領域
40 クロッチ部材
41 吸液構造体
45 前部
46 後部
47 中間部
50 ガスケットカフ
52 内側縁
53 外側縁
55 ガスケット弾性部材
60 漏れバリアカフ
62 近位縁
63 遠位縁
64 バリア弾性部材
65 仮想折曲線
66 前接合領域
67 後接合領域
X 横方向
Y 縦方向

Claims (9)

  1. 縦方向および横方向と、身体側およびその反対側と、前ウエスト域、後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域を含むシャーシと、前記クロッチ域から前記前後ウエスト域へと延びる吸液構造体と、前記シャーシの身体側に位置する一対の漏れバリアカフと、前記吸液構造体の前記横方向外側に位置する一対のガスケットカフとを含む着用物品において、
    前記吸液構造体は、前記縦方向に離間する前後部と、前記前後部の間に位置する中間部とを含み、
    前記漏れバリアカフは、前記シャーシに接合される近位縁と、前記縦方向に伸縮可能に弾性化され前記シャーシから前記身体側へと離間可能な遠位縁と、前記近位縁と前記遠位縁との間に位置し前記縦方向に延びる仮想折曲線とを含むとともに、前記仮想折曲線に沿って折り曲げられ、前記遠位縁は、前記前後部に重なる位置で前記吸液構造体に接合されて前記縦方向へ延びる前後接合領域が形成されることを特徴とする前記着用物品。
  2. 前記漏れバリアカフは、前記縦方向へ延びる複数本の弾性部材によって弾性化され、前記弾性部材の少なくとも一本は、前記近位縁と前記仮想折曲線との間に配置される請求項1記載の着用物品。
  3. 前記前接合領域は、前記前ウエスト域の前記縦方向の長さ寸法の45〜70%の長さ寸法を有し、前記後接合域は、前記後ウエスト域の前記縦方向の長さ寸法の30〜50%の長さ寸法を有する請求項1または2記載の着用物品。
  4. 前記前接合領域は、前記後接合領域よりも前記縦方向の長さ寸法が大きく形成される請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記ガスケットカフは、前記横方向内側に位置する内側縁と、外側に位置するとともに前記縦方向に伸縮可能に弾性化された外側縁とを含み、前記漏れバリアカフの前記遠位縁の伸張応力は、前記ガスケットカフの前記外側縁の伸張応力よりも大きくされる請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
  6. 前記吸液構造体は、吸液性芯材を含み、前記吸液性芯材は、前記中央部の前記横方向の長さ寸法が、前記前後部の前記横方向の長さ寸法よりも小さく形成され、前記漏れバリアカフの前記近位縁は、前記中央部において前記吸液性芯材に重なることなく前記シャーシに接合される請求項1〜5のいずれかに記載の着用物品。
  7. 前記前後ウエスト域は、前記横方向に延びる複数本の弾性部材によって弾性化され、前記弾性部材の少なくとも一部は、前記前後接合領域に重なる請求項1〜6のいずれかに記載の着用物品。
  8. 前記漏れバリアカフの前記近位縁から前記遠位縁までの長さ寸法は、前記ガスケットカフの前記内側縁から前記外側縁までの長さ寸法よりも長く形成される請求項5〜7のいずれかに記載の着用物品。
  9. 前記シャーシは、前記後ウエスト域の前記縦方向の長さ寸法が、前記前ウエスト域のそれよりも大きくされ、前記後ウエスト域の前記クロッチ域側において、前記前ウエスト域から延出する下端領域を含み、
    前記ガスケットカフは、前記縦方向に延びる複数本の弾性部材によって弾性化され、前記ガスケットカフの弾性部材が、前記下端領域の弾性部材の少なくとも一部に重なって取り付けられる請求項7または8記載の着用物品。
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