JP2011050228A - 無停電電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンバータ,チョッパ,インバータからなる電力変換ユニットを3組以上用いた構成の無停電電源システムの運転の効率化。
【解決手段】無停電電源システム1は、コンバータ,チョッパ,インバータからなる電力変換ユニット1〜4を用い、電力変換ユニット1〜4を構成するインバータそれぞれの交流出力端にはフィルタリアクトル24〜27それぞれの一端を接続し、これらの他端を互いに接続し、この接続点にフィルタコンデンサ28を接続するとともに、該接続点からコンタクタ29を介して負荷に電力を供給するように構成したことで、振動現象の発生を抑制している。さらに、この無停電電源システムにおいては、負荷に流れる電流およびコンバータへの入力交流電源の状態に基づいて、コンバータ,チョッパ,インバータそれぞれの動作状態を変更できるようにしたことで、このシステム全体の運転効率の改善を計っている。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンバータ,チョッパ,インバータからなる電力変換ユニットを3組以上用いた構成の無停電電源システムに関り、特に、この無停電電源システム全体の運転効率の改善に関する。
図17は、下記特許文献1に記載の回路構成を含む、この種の無停電電源システムの従来例を示す回路構成図である。
この無停電電源システムにおける無停電電源100において、101はコンタクタ、102は交流リアクトル、103はコンデンサ、104は交流リアクトル、105はコンバータ,チョッパ,インバータからなる電力変換ユニット1を示し、さらに、106はフィルタリアクトル、107はフィルタコンデンサ、108はコンタクタ、109は直流リアクトリ、110はコンタクタである。
この無停電電源100において、交流リアクトル102とコンデンサ103とで図示の交流入力の対するフィルタの機能をし、また、交流リアクトル104は図示のようにIGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)とダイオードとの逆並列回路をブリッジ接続してなる前記コンバータの入力リアクトルの機能をし、この交流リアクトル104を介した前記コンバータにより、前記交流入力から見た力率をほぼ「1.0」に調整しつつ、所望の直流電圧を出力することができる。
また、前記コンバータが出力した直流電圧は、図示のIGBTとダイオードとの逆並列回路をブリッジ接続してなる前記インバータにより所望の周波数・振幅の交流定電圧に変換され、この交流定電圧に含まれた高調波はフィルタリアクトル106およびフィルタコンデンサ107により除去される。
さらに、図示のIGBTとダイオードとの逆並列回路からなる前記チョッパおよび直流リアクトリ109により電流可逆チョッパの機能をし、この電流可逆チョッパは前記入力交流電圧が健全なときには、前記コンバータが出力する直流電圧を降圧しつつ、蓄電池設備10を充電状態にする。さらに、前記電流可逆チョッパは前記入力交流電圧が停電状態になったことが検知されると、前記コンバータの動作を停止させるとともに、蓄電池設備10の電圧を前記コンバータの動作中の直流電圧まで昇圧しつつ、この昇圧した直流電圧により、前記インバータの動作を継続させる。
なお、図17に示す無停電電源システムにおける無停電電源200,300,400も無停電電源100と同一仕様の構成要素を用い、同様の変換動作を行っている。
図17に示した従来の無停電電源システムでは、図示の出力から給電される負荷への電流を電流検出器11により検出し、この検出した値が入力された台数選択装置12では、予め定めた操作シーケンスにより、コンタクタ108,208,308,408それぞれの投入,遮断が行われ、この無停電電源システムの運転効率の改善が計られていた。
特開平2−303327号公報
図17に示した従来の無停電電源システムにおいて、前記負荷の電流が急増し、コンタクタ108,208,308,408のうち、遮断しているコンタクタの何れかを投入する状態になったときに、このコンタクタの投入完了までの時間の間に、すでに給電中の前記インバータに過電流などの不具合が生ずる恐れがあった。
この不具合を解消するために、上記特許文献1には、図17に示した台数選択装置12の出力により電力変換ユニット1〜4それぞれの運転,停止を行わせることが開示されているが、停止側の前記フィルタリアクトルおよびフィルタコンダンサと運転側の前記フィルタリアクトルおよびフィルタコンダンサとにより振動現象が発生し、この振動現象により無停電電源システムの出力電圧に擾乱を与える恐れがあった。
この発明の目的は、上記問題点を解消しつつ、全体の運転効率の改善が計れる無停電電源システムを提供することにある。
前記課題を解決するために、この発明によれば、コンバータ,チョッパ,インバータからなる電力変換ユニットを3組以上用い、前記それぞれのコンバータの直流出力端と、前記それぞれのチョッパの一端と、前記それぞれのインバータの直流入力端とを互いに接続し、 前記チョッパの他端にはそれぞれ直流リアクトルの一端を接続し、該直流リアクトルそれぞれの他端を互いに接続するとともに、この接続点に蓄電池設備を接続し、
前記インバータの交流出力端にはそれぞれフィルタリアクトルの一端を接続し、該フィルタリアクトルそれぞれの他端を互いに接続し、この接続点にフィルタコンデンサを接続するとともに、該接続点から負荷に給電する無停電電源システムとすることにより、先述の振動現象の発生を抑制しつつ、このシステム全体の運転効率の改善を計れるようにしている。
より具体的にいえば、この発明によれば、上述の構成の無停電電源システムにおいて、前記負荷に流れる電流および前記コンバータへの入力交流電源の状態に基づいて、前記コンバータ,チョッパ,インバータそれぞれの動作状態を変更できるようにしたことを特徴とする(請求項1記載の発明)。
また、この発明によれば、請求項1記載の無停電電源システムにおいて、前記コンバータの入力交流電源の電圧が正常なときには、前記それぞれのチョッパのうちの何れか1台のみを運転状態にして、前記蓄電池設備を充電状態にし、前記コンバータへの入力交流電源の停電が検知されたときには、前記コンバータの全てを停止状態にするとともに、前記チョッパの全てを運転状態にするようにしたことを特徴とする(請求項2記載の発明)。
また、この発明によれば、請求項1記載の無停電電源システムにおいて、前記負荷に流れる電流が増大又は減少するのに伴って、前記それぞれのインバータの運転台数を増減させる際に、前記負荷に流れる電流が予め設定し互いにその値が異なる複数のレベル値のいずれかの領域にあるかを判定し、この判定した領域に基づいて、前記インバータそれぞれを運転状態にするか又は停止状態にするかを決定するようにしたことを特徴とする(請求項3記載の発明)。
さらに、この発明によれば、請求項3記載の無停電電源システムにおいて、前記負荷に流れる電流が急激に増大したときには、このときの変化率に伴って、前記インバータの運転台数を新たに設定するようにしたことを特徴とする(請求項4記載の発明)。
また、この発明によれば、請求項3記載の無停電電源システムにおいて、前記負荷に流れる電流が減少するに伴って、前記インバータの運転台数を減少させる際に、前記インバータのうち、運転状態から停止状態に変化させるインバータの出力電流は、該インバータの直前の出力電流から予め定めた勾配で減少させ、該出力電流がほぼ零になった時点で前記インバータを停止状態にするようにしたことを特徴とする(請求項5記載の発明)。
また、この発明によれば、請求項3〜請求項5の何れかに記載の無停電電源システムにおいて、前記インバータの運転台数に1台加算した台数により、前記コンバータの運転台数を設定するようにしたことを特徴とする(請求項6記載の発明)。
この発明によれば、前記インバータの出力に設置されるフィルタ回路構成を、従来とは異なる回路構成にしたことで、先述の振動現象の発生を抑制している。さらに、この無停電電源システムにおいては、前記負荷に流れる電流および前記コンバータへの入力交流電源の状態に基づいて、前記コンバータ,チョッパ,インバータそれぞれの動作状態を変更できるようにしたことで、このシステム全体の運転効率の改善を計りつつ、該無停電電源システムの出力電圧の過渡的変動も抑制することができる。
この発明の第1の実施例を示す無停電電源システムの回路構成図 図1に示した主回路の詳細回路構成図 図2に示した主回路に対応した制御装置の回路構成図 図1〜3の構成による動作説明図 図3に示したシステム制御装置の部分詳細回路構成図 図5の動作を説明する特性図 図5の動作を説明する特性図 図5の動作を説明する特性図 図3に示したシステム制御装置の部分詳細回路構成図 図3に示したコンバータ制御装置の詳細回路構成図 図3に示したチョッパ制御装置の詳細回路構成図 図3に示したインバータ制御装置の詳細回路構成図 図12に示したインバータ制御装置の部分詳細回路構成図 図1に示した無停電電源システムの特性図 この発明の第2の実施例を示す無停電電源システムの回路構成図 この発明の第3の実施例を示す無停電電源システムの回路構成図 従来例を示す無停電電源システムの回路構成図
図1は、この発明の第1の実施の形態を示す無停電電源システムの回路構成図であり、以下に説明する図2,3に示す回路構成を総括した回路構成を示している。
この無停電電源システム1の特徴は、互いに同一仕様で製作されたコンバータ,チョッパ,インバータからなる先述の電力変換ユニット1〜4を用い、電力変換ユニット1〜4を構成するインバータそれぞれの交流出力端にはフィルタリアクトル24〜27それぞれの一端を接続し、これらのフィルタリアクトル24〜27の他端を互いに接続し、この接続点にフィルタコンデンサ28を接続するとともに、該接続点からコンタクタ29を介して負荷に電力を供給するように構成し、さらに、サイリスタスイッチ32とコンタクタ33とからなるバイパス回路を設けられていることである。
図2は、図1に示した無停電電源システム1の主回路の詳細回路構成図であり、図17に示した従来例構成と同一機能を有するものには、同一符号を付している。
すなわち、この主回路20では、交流入力はコンタクタ21と、交流リアクトル22とコンデンサ23とからなる入力フィルタとを介して、交流リアクトル104,204,304,404それぞれの一端に接続されている。また、電力変換ユニット1〜4それぞれのコンバータの直流出力側、すなわち、中間直流側は互いに接続され、各電力変換ユニット1〜4のチョッパを介して直流リアクトル109,209,309,409の一端がそれぞれ接続されている。直流リアクトル109,209,309,409の他端は互いに接続され、この接続点にコンデンサ30を接続するとともに、コンタクタ31を介して蓄電池設備10に接続している。さらに、電力変換ユニット1〜4それぞれのインバータの交流出力側にはフィルタリアクトル24〜27それぞれの一端が接続され、これらのフィルタリアクトルの他端は互いに接続され、この接続点にフィルタコンデンサ28を接続するとともに、該接続点からコンタクタ29を介して負荷に電力を供給する無停電電源システムとすることにより、電力変換ユニット1〜4それぞれのインバータを運転,停止させる際に、従来のフィルタリアクトルとフィルタコンデンサの個別設置の回路構成に起因して発生する恐れがあった振動現象を抑制している。
図3は、図2に示した無停電電源システム1の主回路20の対応する制御装置としてのシステム制御装置40,コンバータ制御装置66,チョッパ制御装置67,インバータ制御装置68およびその検出器を含めた詳細回路構成図である。
この図において、86は交流入力の電圧Viを検出する電圧検出器、87は電力変換ユニット1のコンバータの入力電流Ii1を検出する電流検出器、88は電力変換ユニット4のコンバータの入力電流Ii4を検出する電流検出器、89は電力変換ユニット1のコンバータの直流出力電圧、すなわち、中間直流電圧Vd1を検出する電圧検出器、90は電力変換ユニット1のインバータの出力電流Io1を検出する電流検出器、91は電力変換ユニット4のインバータの出力電流Io4を検出する電流検出器、92は電力変換ユニット1のチョッパとの蓄電池設備10との間の直流電流Id1を検出する電流検出器、93は電力変換ユニット4のチョッパとの蓄電池設備10との間の直流電流Id4を検出する電流検出器、95は蓄電池設備10の端子電圧Vd3を検出する電圧検出器、96はこの無停電電源システムの出力電圧Voを検出する電圧検出器、97はこの無停電電源システムから負荷への電流ILを検出する電流検出器である。
なお、図3ではその記載を省略したが、電力変換ユニット2のコンバータの入力電流Ii2,該ユニット2のインバータの出力電流Io2,該ユニット2のチョッパとの蓄電池設備10との間の直流電流Id2および電力変換ユニット3のコンバータの入力電流Ii3,該ユニット3のインバータの出力電流Io3,該ユニット3のチョッパとの蓄電池設備10との間の直流電流Id3それぞれ検出するために電流検出器が備えられている。
図4は、図3に示した回路構成を用いて行うこの発明の無停電電源システムの基本動作を説明するための運転モード図である。また、図5は図4に示した動作などを行うためのシステム制御装置40の部分詳細回路構成図である。
図4において、先ず、起動時には「交流運転モード1」として、交流入力が健全であることが電圧検出器86と図5に示す停電検出器43とを介し、図5では図示しないシーケンス回路により確認されると、該シーケンス回路からの指令により、コンタクタ21が投入され、その後、図5に示す運転指令演算器45からの指令により、電力変換ユニット1〜4のうちの予め定めたコンバータ2台が起動して中間直流電圧が確立する。その後、電力変換ユニット1〜4のうちの予め定めたチョッパ1台が起動して電圧検出器94の検出値Vd2が所定の値まで上昇すると、前記シーケンス回路によりコンタクタ31が投入され、蓄電池設備10は充電(浮動充電)状態に入る。
一方、電力変換ユニット1〜4のうちの予め定めたインバータ1台は、図5に示す運転指令演算器45からの指令により、前記中間直流電圧が確立すると起動し、電圧検出器96の検出値Voが所定の値まで上昇すると、前記シーケンス回路によりコンタクタ29が投入され、負荷への給電動作を開始する。
その後、負荷への給電電流、すなわち、この無停電電源システムの出力電流Ioが増大又は減少すると、これを図5に示すレベル演算器41が検知し、このレベル演算器41と運転指令演算器45とで、図6の示す特性図のように、負荷率(=前記Io/定格出力電流)の増減に基づいて、電力変換ユニット1〜4を構成するインバータの運転台数を「交流運転モード1」〜「交流運転モード4」として設定している。なお、この実施の形態では、例えば、負荷率が20%未満の場合は交流運転モード1とし、負荷率が20%以上40%未満の場合は交流運転モード2とし、負荷率が40%以上60%未満の場合は交流運転モード3とし、負荷率が60%以上の場合は交流運転モード4と設定している。
このとき、図6からも明らかなように、モードの切換点近辺における動作を安定に行わせるためにヒステリシス特性を持たせている。
次に、「交流運転モード1」〜「交流運転モード4」のいずれのモードでこの無停電電源システムが運転中に、何らかの要因で交流入力が喪失すると、電圧検出器86と図5に示す停電検出器43とを介し、図5では図示しないシーケンス回路により確認されると、該シーケンス回路からの指令により、コンタクタ21が遮断される。さらに、停電検出器43と運転指令演算器45とで、「直流運転モード(停電モード)1〜4」に入り、電力変換ユニット1〜4を構成するコンバータのうち運転中のコンバータを停止させるとともに、電力変換ユニット1〜4を構成する全てのチョッパを運転状態にし、蓄電池設備10の端子電圧を前記中間直流電圧まで昇圧させつつ、図6の示す特性図のように、負荷率の増減に基づいて、電力変換ユニット1〜4を構成するインバータの運転台数を「直流運転モード1」〜「直流運転モード4」として設定している。なお、この実施の形態では、例えば、負荷率が20%未満の場合は直流運転モード1とし、負荷率が20%以上40%未満の場合は直流運転モード2とし、負荷率が40%以上60%未満の場合は直流運転モード3とし、負荷率が60%以上の場合は直流運転モード4と設定している。
なお、「交流運転モード1〜3」において、コンバータの運転台数をインバータの運転台数プラス1台としているのは、特に、インバータの運転台数の増大変化に伴うこの無停電電源システムの出力電圧の変動をより小さくしつつ、このシステム全体の運転効率の改善を計るためであり、同様に、「直流運転モード1〜4」において、チョッパの運転台数を4台としているのは、特に、インバータの運転台数の増大変化に伴うこの無停電電源システムの出力電圧の変動をより小さくするためである。また、「交流運転モード1〜4」において、チョッパの運転台数を1台としているのは、チョッパ1台で蓄電池設備10の浮動充電電流を十分に賄えることと、このシステム全体の運転効率の改善を計るためである。
図5に示したシステム制御装置40の変化率演算器42は、この無停電電源システムの負荷電流、すなわち、出力電流ILの急増に起因して、該無停電電源システムの出力電圧Voの急減することを回避するために設置され、図7に示すように、規定時間(60マイクロ秒程度)での予め図示のように定めた負荷電流の変化特性A〜Cに基づいて、前記無停電電源システムの負荷電流の領域を判定し、電力変換ユニット1〜4を構成するインバータの運転台数を変化率演算器42と運転指令演算器45とで決定するようにしている。
その結果、図8に示すように、負荷電流が零から負荷率15%程度の対応する電流ΔIに達したことと、図7に示した領域とにより、負荷変化1の場合には、時刻t1まではインバータ1台運転、時刻t1〜t2まではインバータ2台運転、時刻t2以降はインバータ4台運転するようにして、図6に示した緩やかな変化のときより、運転台数を増加させて、出力電流ILの急増に起因する無停電電源システムの出力電圧Voの急減をより小さくしている。同様に、負荷変化2の場合には、時刻t3まではインバータ1台運転、時刻t3以降はインバータ3台運転するようにして、図6に示した緩やかな変化のときより、インバータの運転台数を増加させて、出力電流ILの急増に起因する無停電電源システムの出力電圧Voの急減をより小さくしている。
さらに、上述のように短い規定時間での負荷電流の時間変化率を監視することにより、負荷電流の1サイクル内での急増や、負荷が整流負荷のときの電流変化にも、この無停電電源システムの出力電圧Voの急減を回避するようにしている。
なお、図3に示した電圧検出器95と図5に示した放電終止検出器44とにより、蓄電池設備10の端子電圧Vd3を常時監視し、蓄電池設備10が放電終止電圧以下に低下したときには、この無停電電源システムの運転を停止させる。
図9は、図3に示した無停電電源システムの電圧制御動作を行うためのシステム制御装置40の部分詳細回路構成図である。
先ず、電力変換ユニット1〜4のコンバータそれぞれへの電圧制御として、前記中間直流電圧の設定値としての直流電圧設定値と電圧検出器89で検出された検出値Vd1との偏差を加算演算器46で求め、この偏差を零にする調節演算を電圧調節器47で行い、また、電圧検出器86からの交流入力の検出値Viから該交流入力の相電圧に同期した各相電圧の基準正弦波を基準正弦波生成器48で求め、この基準正弦波と電圧調節器47で得られた演算値との乗算演算を乗算演算器49〜52で行い、これらの乗算演算値をコンバータ制御装置66への電流指令値として送出している。なお、図9では、図面を簡略化するために、乗算演算器49〜52は、前記交流入力の1相分のみを記載している。
次に、電力変換ユニット1〜4のチョッパそれぞれへの電圧制御として、先述の「交流運転モード1〜4」では、運転指令演算器45からのチョッパ切換指令により、切換スイッチ55は電圧調節器54側に閉路し、蓄電池設備10への浮動電圧設定値と電圧検出器94の検出値Vd2との偏差を加算演算器53で求め、この偏差を零にする調節演算を電圧調節器54で行い、この演算値をチョッパ制御装置67へ送出している。一方、先述の「直流運転モード1〜4」では、運転指令演算器45からのチョッパ切換指令により、切換スイッチ55は電圧調節器47側に閉路し、上述の電圧調節器47で得られた演算値は切換スイッチ55を介してチョッパ制御装置67への電流指令値として送出している。
また、電力変換ユニット1〜4のインバータそれぞれへの電圧制御として、図9の回路構成では、この無停電電源システムの出力電圧に基づく「電圧補正」分を導出している。
すなわち、この無停電電源システムの出力電圧としての出力電圧平均値と、電圧検出器96と平均値演算器57とで得られるVoの平均値との偏差を加算演算器56で求め、この偏差を零にする調節演算を電圧調節器58で行っている。
また、出力電圧波形発生器60では、この無停電電源システムの出力電圧波形の各相の基準位相波形(正弦波)を生成し、この基準位相波形と電圧調節器58で得られた演算値とを乗算演算器59で乗算している。
さらに、前記基準位相波形と電圧検出器96で得られたVoと偏差(瞬時値)を加算演算器61で求め、また、電流検出器97で得られた検出値から負荷電流の変動補償値(負荷電流の微分値)を負荷電流変動補償値演算器62で求め、乗算演算器59の乗算演算値と、加算演算器61の加算演算値と、負荷電流変動補償値演算器62の演算値とを加算演算器63,64を介することにより、加算演算器64では「電圧補正」分を得て、インバータ制御装置68への「電圧補正」として送出している。なお、図9では、図面を簡略化するために、乗算演算器59と加算演算器61,63,64と負荷電流変動補償値演算器62とは、前記出力電圧の1相分のみを記載している。
図10は、図5と図9に示したシステム制御装置40からの指令に基づき電力変換ユニット1〜4のコンバータを動作させるコンバータ制御装置66の詳細回路構成図である。
この図において、システム制御装置40からの電流指令値(交流量)と各コンバータの電流検出値Ii1,Ii2,Ii3,Ii4との偏差を加算演算器66a〜66dによりそれぞれ求め、これらの偏差をそれぞれ零にする調節演算を電流調節器66e〜66hで行い、それぞれの調節演算値はPWM(パルス幅変調)演算器66j〜66nで行い、システム制御装置40からの運転指令に基づき、アンド回路66p〜66sでは、動作させるコンバータのみに駆動信号を送出するようにしている。その結果、交流入力から見た力率をほぼ「1.0」にした効率的な運転を選択されたコンバータが行うことができる。
図11は、図5と図9に示したシステム制御装置40からの指令に基づき電力変換ユニット1〜4のチョッパを動作させるチョッパ制御装置67の詳細回路構成図である。
この図において、システム制御装置40からの電流指令値(直流量)と各チョッパの電流検出値Id1,Id2,Id3,Id4との偏差を加算演算器67a〜67dによりそれぞれ求め、これらの偏差をそれぞれ零にする調節演算を電流調節器67e〜67hで行い、それぞれの調節演算値はPWM演算器67j〜67nで行い、システム制御装置40からの運転指令に基づき、アンド回路67p〜67sでは、動作させるチョッパのみに駆動信号を送出するようにしている。
図12は、図5と図9に示したシステム制御装置40からの指令に基づき電力変換ユニット1〜4のインバータを動作させるインバータ制御装置68の詳細回路構成図である。また図13は、図12に示した電流指令・運転指令演算器69の詳細回路構成図である。
先ず、図12において、後述の電流指令・運転指令演算器69から指令される電力変換ユニット1〜4のインバータへの電流設定値それぞれと電流検出値Io1,Io2,Io3,Io4との偏差を加算演算器70〜73で求め、これらの偏差にシステム制御装置でえられた「電圧補正」の値を加算演算器74〜77で加算し、これらの正弦波状の加算値はPWM演算器78〜81によりPWMパルスに変換される。これらのPWMパルスは後述の関数発生器69g〜69jからの指令に基づきアンド回路66p〜66sを介して、各インバータに駆動信号として送出される。
一方、図13に示した電流指令・運転指令演算器69では、システム制御装置40からの各インバータへの運転指令それぞれを受信する関数発生器69g〜69jでは、関数発生器69gで示すように、運転指令が停止から運転に変わると(図の関数発生器69g内の下段参照)、設定値が「0」から「1.0」に変化し(図の関数発生器69g内の中段参照)、アンド回路66pへの論理信号がオフ(0)からオン(1)に変わる(図の関数発生器69g内の上段参照)。また、運転指令が運転から停止に変わると、前記設定値が「1.0」から「0」に向かって、1秒程度の時間で直線的に下降し(図の関数発生器69g内の中段参照)、この設定値がほぼ「0」で、アンド回路66pへの論理信号がオン(1)からオフ(0)に変わる(図の関数発生器69g内の上段参照)。
加算演算器69mでは、関数発生器69g〜69jそれぞれからの前記設定値を加算演算するので、4台のインバータが全て運転状態であれば、加算演算器69mでの加算値は「4.0」となっており、従って、逆数演算器69nの出力は「1/4.0」となり、加算演算器69aで得られた電流検出値Io1,Io2,Io3,Io4の合計値の対する平均電流値が乗算演算器69bで得られる。その結果、乗算演算器69c〜69fそれぞれからは、前記平均電流値が各インバータへの出力電流指令値を出力している。
上述の状態で、4台のインバータが運転中に負荷への電流の減少に基づいて、予め定めた運転シーケンスにより、4台のインバータのうちの何れか1台のインバータに、システム制御装置40から停止指令が発せられると、対応した関数発生器69g〜69jの何れかと、乗算演算器69c〜69fの何れかが動作し、そのインバータへの出力電流指令値が徐々に減少していく。その結果、インバータの運転台数の減少時の出力電圧の変動を抑制することができる。なお、この減少動作中にも、逆数演算器69nと乗算演算器69bにより、負荷への電流の平均電流値に影響を与えないようにしている。
図14は、図1に示した無停電電源システムにおける負荷率(現在の負荷電流/定格出力電流)に基づく運転効率の特性曲線(実線)と、4台の電力変換ユニットが常時運転している従来の運転効率の特性曲線(破線)とを示している。
この図から明らかなように、この発明の無停電電源システムでは、負荷率が小さい領域で、大幅に運転効率が改善することができている。
図15は、この発明の第2の実施の形態を示す無停電電源システムの回路構成図であり、無停電電源システム1と同一仕様の無停電電源システム2,3による、いわゆる、待機冗長式の無停電電源システムであり、上述と同様に負荷に流れる電流およびコンバータへの入力交流電源の状態に基づいて、コンバータ,チョッパ,インバータそれぞれの動作状態を変更する。
この構成では、常用中の無停電電源システム2では図14に示した運転効率特性を有するが、待機中の無停電電源システム2の待機電力分だけ、全体としての運転効率特性は悪化する。
図16は、この発明の第3の実施の形態を示す無停電電源システムの回路構成図であり、無停電電源システム1と同一仕様の無停電電源システム4〜6と、コンタクタ7〜9とによる、いわゆる、並列冗長式の無停電電源システム(3並列)の例である。
並列冗長システムでは、一般的に無停電電源システムの1台が故障しても給電容量が確保できるように負荷の運用を定めている。このためこの構成では、負荷の定格容量は無停電電源システム2台分で有ることから、通常時の各無停電電源システムの効率は、図14に示した運転効率特性の負荷率の60%程度の値が最大値となる。
1〜6…無停電電源システム、7〜9…コンタクタ、10…蓄電池設備、11…電流検出器、12…台数選択装置、20…主回路、21…コンタクタ、22…交流リアクトル、23…コンダンサ、24〜27…フィルタリアクトル、28…フィルタコンデンサ、29…コンタクタ、30…コンデンサ、31…コンタクタ、32…サイリスタスイッチ、33…コンタクタ、40…システム制御装置、66…コンバータ制御装置、67…チョッパ制御装置、68…インバータ制御装置、86…電圧検出器、87,88…電流検出器、89…電圧検出器、90〜93…電流検出器、94〜96…電圧検出器、97…電流検出器、100…無停電電源、101…コンタクタ、102…交流リアクトル、103…コンデンサ、104…交流リアクトル、105…電力変換ユニット1、106…フィルタリアクトル、107…フィルタコンデンサ、108…コンタクタ、200…無停電電源、201…コンタクタ、202…交流リアクトル、203…コンデンサ、204…交流リアクトル、205…電力変換ユニット2、206…フィルタリアクトル、207…フィルタコンデンサ、208…コンタクタ、300…無停電電源、301…コンタクタ、302…交流リアクトル、303…コンデンサ、304…交流リアクトル、305…電力変換ユニット3、306…フィルタリアクトル、307…フィルタコンデンサ、308…コンタクタ、400…無停電電源、401…コンタクタ、402…交流リアクトル、403…コンデンサ、404…交流リアクトル、405…電力変換ユニット4、406…フィルタリアクトル、407…フィルタコンデンサ、408…コンタクタ。

Claims (6)

  1. コンバータ,チョッパ,インバータからなる電力変換ユニットを3組以上用い、
    前記それぞれのコンバータの直流出力端と、前記それぞれのチョッパの一端と、前記それぞれのインバータの直流入力端とを互いに接続し、
    前記チョッパの他端にはそれぞれ直流リアクトルの一端を接続し、該直流リアクトルそれぞれの他端を互いに接続するとともに、この接続点に蓄電池設備を接続し、
    前記インバータの交流出力端にはそれぞれフィルタリアクトルの一端を接続し、該フィルタリアクトルそれぞれの他端を互いに接続し、この接続点にフィルタコンデンサを接続するとともに、該接続点から負荷に給電する無停電電源システムにおいて、
    前記負荷に流れる電流および前記コンバータへの入力交流電源の状態に基づいて、前記コンバータ,チョッパ,インバータそれぞれの動作状態を変更できるようにしたことを特徴とする無停電電源システム。
  2. 請求項1に記載の無停電電源システムにおいて、
    前記コンバータの入力交流電源の電圧が正常なときには、前記それぞれのチョッパのうちの何れか1台のみを運転状態にして、前記蓄電池設備を充電状態にし、
    前記コンバータへの入力交流電源の停電が検知されたときには、前記コンバータの全てを停止状態にするとともに、前記チョッパの全てを運転状態にするようにしたことを特徴とする無停電電源システム。
  3. 請求項1に記載の無停電電源システムにおいて、
    前記負荷に流れる電流が増大又は減少するのに伴って、前記それぞれのインバータの運転台数を増減させる際に、
    前記負荷に流れる電流が予め設定し互いにその値が異なる複数のレベル値のいずれかの領域にあるかを判定し、この判定した領域に基づいて、前記インバータそれぞれを運転状態にするか又は停止状態にするかを決定するようにしたことを特徴とする無停電電源システム。
  4. 請求項3に記載の無停電電源システムにおいて、
    前記負荷に流れる電流が増大したときには、
    このときの時間変化率に伴って、前記インバータの運転台数を新たに設定するようにしたことを特徴とする無停電電源システム。
  5. 請求項3に記載の無停電電源システムにおいて、
    前記負荷に流れる電流が減少するに伴って、前記インバータの運転台数を減少させる際に、
    前記インバータのうち、運転状態から停止状態に変化させるインバータの出力電流は、該インバータの直前の出力電流から予め定めた勾配で減少させ、該出力電流がほぼ零になった時点で前記インバータを停止状態にするようにしたことを特徴とする無停電電源システム。
  6. 請求項3乃至請求項5の何れかに記載の無停電電源システムにおいて、
    前記インバータの運転台数に1台加算した台数により、前記コンバータの運転台数を設定するようにしたことを特徴とする無停電電源システム。
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