JP2011049731A - 半導体集積回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動作期間T10で、回路部210内の寄生容量221の電位とデカップリング容量220の電位は、チップ内電源201の電位に維持され、停止期間T11で、寄生容量221の電位は徐々に降下してゼロになり、デカップリング容量220の電位はチップ内電源201の電位に維持される。移行期間T12〜T14で、デカップリング容量220の電位が第2スイッチSW2を介して寄生容量221に充電され、デカップリング容量220の電位は徐々に降下し、寄生容量221の電位は徐々に上昇していく。移行期間T12〜T14で、回路部210の電位がゼロの状態であるときに、回路部210が第1スイッチSW1を介してチップ内電源201と接続しないようにすることで、チップ内電源201に対する電圧降下を低減することができる。
【選択図】図3
Description
本発明の実施形態による半導体集積回路では、デカップリング容量220の容量値、スイッチSW2の抵抗値、第1回路部210の寄生容量221の容量値によって、寄生容量221の電位とデカップリング容量220の電位とが同じ電位になる期間を第1移行期間T12(図5参照)として計算することができる。この計算結果により、時間T2から時間T3までの第1移行期間T12に相当する遅延時間を生成する遅延回路(図示しない)を第2回路部211のスイッチ制御回路212内に設けておく。これにより、スイッチ制御回路212は、時間T2から遅延時間になった時間を時間T3とすることができる。
本発明の実施形態による半導体集積回路は、接続点242の電位と接続点243の電位とを比較するコンパレータ回路(図示しない)を更に具備しておく。これにより、コンパレータ回路の比較の結果が、寄生容量221の電位とデカップリング容量220の電位とが同じ電位を表すとき、第2回路部211のスイッチ制御回路212は、そのときの時間を時間T3とすることができる。
本発明の実施形態による半導体集積回路では、例1−1における同じ電位を設定電位として予め設定しておき、設定電位と接続点243の電位とを比較するコンパレータ回路(図示しない)を更に具備しておく。これにより、コンパレータ回路の比較の結果が、設定電位とデカップリング容量220の電位とが同じ電位を表すとき、第2回路部211のスイッチ制御回路212は、そのときの時間を時間T3とすることができる。
本発明の実施形態による半導体集積回路では、チップ内電源201の電位と同じ電源設定電位を予め設定しておき、電源設定電位と接続点242の電位とを比較するコンパレータ回路(図示しない)を更に具備しておく。これにより、コンパレータ回路の比較の結果が、電源設定電位と寄生容量221の電位とが同じ電位を表すとき、第2回路部211のスイッチ制御回路212は、そのときの時間を時間T4とすることができる。
101:チップ内電源端子、
102:チップ内GND端子、
110:ブロック、
111:第1回路部、
112:寄生容量、
113:第1のスイッチ、
114:デカップリング容量、
115:第2のスイッチ、
120:第2回路部、
121:スイッチ制御回路、
122:寄生容量、
123:制御信号、
124:制御信号、
131:第1の接続点、
132:第2の接続点、
133:第3の接続点、
200:半導体集積回路、
201:チップ内電源、
202:チップ内グランド、
210:第1回路部、
211:第2回路部、
212:スイッチ制御回路、
220:デカップリング容量、
221:寄生容量、
222:寄生容量、
230:スイッチ制御信号(第1のスイッチ制御信号)、
231:スイッチ制御信号(第2のスイッチ制御信号)、
232:スイッチ制御信号(第3のスイッチ制御信号)、
241:第1の接続点、
242:第2の接続点、
243:第3の接続点、
SW1:スイッチ(第1のスイッチ)、
SW2:スイッチ(第2のスイッチ)、
SW3:スイッチ(第3のスイッチ)
Claims (10)
- チップ内電源に接続された第1の接続点と、第2の接続点との間に接続され、第1のスイッチ制御信号に応じてオンする第1のスイッチと、
前記第2の接続点とチップ内グランドとの間に接続され、寄生容量を有する回路部と、
前記第2の接続点と第3の接続点との間に接続され、第2のスイッチ制御信号に応じてオンする第2のスイッチと、
前記第3の接続点と前記チップ内グランドとの間に接続されたデカップリング容量と、
前記第1の接続点と前記第3の接続点との間に接続され、第3のスイッチ制御信号に応じてオンする第3のスイッチと、
前記回路部が動作状態になる動作期間において、前記第1、2のスイッチ制御信号を出力し、前記回路部が停止状態になる停止期間において、前記第3のスイッチ制御信号を出力し、前記回路部が前記停止状態から前記動作状態に移行する移行期間において、前記第2のスイッチ制御信号を出力するスイッチ制御回路と
を具備する半導体集積回路。 - 前記移行期間は、第1移行期間と、前記第1移行期間の次の第2移行期間とを含み、
前記スイッチ制御回路は、
前記第1移行期間において、前記第2のスイッチ制御信号を出力し、
前記第2移行期間において、前記第1のスイッチ制御信号を出力する
請求項1に記載の半導体集積回路。 - 前記第1移行期間において、前記デカップリング容量の電位が前記第2のスイッチを介して前記寄生容量に充電され、前記デカップリング容量の電位は徐々に降下し、前記寄生容量の電位は徐々に上昇しているとき、
前記スイッチ制御回路は、前記回路部内の前記寄生容量の電位と前記デカップリング容量の電位とが同じ電位になった場合、その動作を前記第1移行期間から前記第2移行期間に移行する
請求項2に記載の半導体集積回路。 - 前記移行期間は、前記第2移行期間の次の第3移行期間を更に含み、
前記スイッチ制御回路は、
前記第3移行期間において、前記第1、3のスイッチ制御信号を出力する
請求項2又は3に記載の半導体集積回路。 - 前記第2移行期間において、前記寄生容量の電位は徐々に上昇しているとき、
前記スイッチ制御回路は、前記回路部内の前記寄生容量の電位がチップ内電源201の電位と同じ電位になった場合、その動作を前記第2移行期間から前記第3移行期間に移行する
請求項4に記載の半導体集積回路。 - チップ内電源に接続された第1の接続点と、第2の接続点との間に接続され、第1のスイッチ制御信号に応じてオンする第1のスイッチと、
前記第2の接続点とチップ内グランドとの間に接続され、寄生容量を有する回路部と、
前記第2の接続点と第3の接続点との間に接続され、第2のスイッチ制御信号に応じてオンする第2のスイッチと、
前記第3の接続点と前記チップ内グランドとの間に接続されたデカップリング容量と、
前記第1の接続点と前記第3の接続点との間に接続され、第3のスイッチ制御信号に応じてオンする第3のスイッチと
を具備する半導体集積回路を制御する方法であって、
(a)前記回路部が動作状態になる動作期間において、前記第1、2のスイッチ制御信号を出力するステップと、
(b)前記回路部が停止状態になる停止期間において、前記第3のスイッチ制御信号を出力するステップと、
(c)前記回路部が前記停止状態から前記動作状態に移行する移行期間において、前記第2のスイッチ制御信号を出力するステップと
を具備する半導体集積回路の制御方法。 - 前記移行期間は、第1移行期間と、前記第1移行期間の次の第2移行期間とを含み、
前記(c)ステップは、
(c1)前記第1移行期間において、前記第2のスイッチ制御信号を出力するステップと、
(c2)前記第2移行期間において、前記第1のスイッチ制御信号を出力するステップと
を含む請求項6に記載の半導体集積回路の制御方法。 - 前記(c1)ステップにおいて、前記デカップリング容量の電位が前記第2のスイッチを介して前記寄生容量に充電され、前記デカップリング容量の電位は徐々に降下し、前記寄生容量の電位は徐々に上昇しているとき、
前記(c)ステップは、
前記回路部内の前記寄生容量の電位と前記デカップリング容量の電位とが同じ電位になった場合、前記(c1)ステップから前記(c2)ステップに移行するステップ
を更に含む請求項7に記載の半導体集積回路の制御方法。 - 前記移行期間は、前記第2移行期間の次の第3移行期間を更に含み、
前記(c)ステップは、
(c3)前記第3移行期間において、前記第1、3のスイッチ制御信号を出力するステップ
を更に含む請求項7又は8に記載の半導体集積回路の制御方法。 - 前記(c2)ステップにおいて、前記寄生容量の電位は徐々に上昇しているとき、
前記(c)ステップは、
前記回路部内の前記寄生容量の電位がチップ内電源201の電位と同じ電位になった場合、前記(c2)ステップから前記(c3)ステップに移行するステップ
を更に含む請求項9に記載の半導体集積回路の制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009195221A JP5271850B2 (ja) | 2009-08-26 | 2009-08-26 | 半導体集積回路 |
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JP2013250964A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-12-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | プロセッサ |
JP2013251529A (ja) * | 2012-04-30 | 2013-12-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置、半導体装置の動作方法および電子機器 |
JP2017514389A (ja) * | 2014-04-16 | 2017-06-01 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | スイッチ可能デカップリングコンデンサ |
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