JP2011046491A - シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シートの斜行を高精度に補正することのできるシート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供する。
【解決手段】シートを搬送しながら旋回させることによりシートの斜行を補正する第1及び第2斜行補正ローラ対50,51を、シート搬送方向に回転する斜行補正ローラ52a,52bと、斜行補正ローラ52a,52bに当接し、斜行補正ローラ52a,52bとでシートを挟持する従動球体53a,53bとにより構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置に関し、特に画像形成部又は画像読取部に搬送される記録紙や原稿等のシートの斜行を補正するための構成に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置や画像読取装置においては、画像形成部や画像読取部に記録紙や原稿等のシートを搬送するシート搬送装置を備えている。そして、このシート搬送装置には、画像形成部や画像読取部に搬送するまでにシートの斜行を補正するための斜行補正部を備えたものがある。
近年、画像形成装置においては、薄紙から厚紙まで、或はハガキ程度の小サイズから330mm×488mm程度の大サイズのシートまで、さらに普通紙のほかコート紙やエンボス紙などの様々な種類のシートに画像を形成することが望まれている。さらに、近年、画像形成装置においては、高生産性化及び小型化への要望が高まっている。そして、高生産性化への要望に応えるためには、連続搬送されるシートの間隔である紙間をできる限り小さくすることが有効である。
しかし、このように紙間を小さくした場合、シートが給送される際に発生するシートの斜行や位置ズレも短時間で補正しなければならない。このため、斜行補正部として、シートが給送される際に発生する斜行を、シートを搬送しつつ補正する、所謂、アクティブレジストレーション方式の斜行補正方式を用いたものが提案されている(特許文献1参照)。ここで、このアクティブレジストレーション方式は、例えば図7に示すように、矢印で示すシート搬送方向と直交する方向である幅方向に2つのセンサ12a,12bを配置している。そして、搬送されるシートSの先端がセンサ12a,12bを通過する際の検知信号に基づいてシートSの斜行量を検知する。この後、幅方向に所定間隔を有して同軸上に配置された一対の斜行補正ローラ対11a,11bを、モータ14a,14bにより夫々独立して駆動制御することにより、検知された斜行量に応じてシートSの斜行を補正する。これにより、シートの間隔が小さい場合でも短時間で斜行を補正することが可能となる。
特開平4−277151号公報
ところで、このような従来の斜行補正部を備えたシート搬送装置において、慣性力の大きな厚紙を旋回させて斜行補正を行うためには、大きな搬送力(旋回力)が必要である。このため、斜行補正ローラ対の搬送圧を大きくする必要がある。しかし、このように搬送圧を大きくした場合、薄紙を旋回させる場合、シートの旋回を妨げるモーメント(反力)によるシートへの力がシートの座屈限界よりも大きくなると、薄紙が座屈し、斜行補正精度が低下する。また、搬送圧の大きさを、薄紙を座屈することなく旋回させることができるような大きさに設定した場合には、厚紙を旋回させる場合、搬送ローラ対とシートの間でスリップが発生するおそれがあり、斜行補正精度が低下する。
なお、シートの種類(薄紙、厚紙)に応じて搬送力を変更可能に構成すれば斜行補正精度の低下を防ぐことができるが、この場合は、搬送圧を発生させる機構が複雑化し装置が大型化してしまう。そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、種々の種類のシートの斜行を高精度に補正することのできるシート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート搬送通路のシート搬送方向と直交する幅方向に同軸線上に設けられ、それぞれ独立して駆動され、シートを搬送しながら旋回させることによりシートの斜行を補正する一組の斜行補正回転体対を備えたシート搬送装置において、前記斜行補正回転体対は、シート搬送方向に回転する駆動回転体と、前記駆動回転体に当接し、前記駆動回転体とでシートを挟持する球状の従動回転体と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、斜行補正回転体対を、駆動回転体と、駆動回転体に当接する球状の従動回転体とで構成することにより、シート旋回時のシートへの旋回負荷を低減することができ、シートの斜行を高精度に補正することができる。
本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成図。 上記シート搬送装置に設けられた斜行補正ローラ対の構成を説明する第1の図。 上記斜行補正ローラ対の構成を説明する第2の図。 上記斜行補正ローラ対の構成を説明する第3の図。 上記斜行補正ローラ対によりシートの斜行補正を行う際の速度制御を示す図。 上記斜行補正ローラ対及び従来の斜行補正ローラの斜行補正動作を説明する図。 従来のシート搬送装置の斜行補正動作を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成図である。図1において、1000はプリンタであり、このプリンタ1000は、プリンタ本体1001と、プリンタ本体1001の上面に配されたスキャナ2000とを備えている。
ここで、原稿を読み取るスキャナ2000は、走査光学系光源201、プラテンガラス202、開閉する原稿圧板203を備えている。また、レンズ204、受光素子(光電変換素子)205、画像処理部206、画像処理部206にて処理された画像処理信号を記憶しておくためのメモリ部208等を備えた画像読取部2001を備えている。そして、原稿を読み取る際には、プラテンガラス202の上に載置された不図示の原稿に走査光学系光源201によって光を照射することにより読み取るようにしている。そして、読み取った原稿像は画像処理部206により処理された後、電気的に符号化された電気信号207に変換されて作像手段たるレーザスキャナ111aに伝送される。なお、画像処理部206にて処理され、符号化された画像情報を一旦メモリ部208に記憶させ、コントローラ120からの信号によって、必要に応じてレーザスキャナ111aに伝送することもできる。
プリンタ本体1001は、シート給送装置1002と、シート給送装置1002により給送されたシートSを画像形成部1003に搬送するシート搬送装置1004と、プリンタ1000を制御するための制御手段たるコントローラ120等を備えている。ここで、シート給送装置1002は、カセット100と、ピックアップローラ101と、フィードローラ102及びリタードローラ103とから成る分離部を備えている。そして、カセット100内のシートSは所定のタイミングで昇降/回転するピックアップローラ101と、分離部との作用によって1枚ずつ分離給送されるようになっている。
シート搬送装置1004は、縦パスローラ対105(105a,105b)と、アシストローラ対10を備えている。また、シート搬送装置1004は、シートの斜行を補正する同軸線上に設けられた複数の、本実施の形態においては、2つの斜行補正回転体対である第1及び第2斜行補正ローラ対50,51及びレジローラ対30を有するレジスト部1とを備えている。そして、シート給送装置1002から給送されたシートSは縦パスローラ対105により、上部が湾曲したガイド板106,107によって構成されるシート搬送通路108を通過した後、レジスト部1に導かれる。この後、このレジスト部1において、後述するように斜行が補正された後にシートSは画像形成部1003に搬送される。
画像形成部1003は、電子写真方式のものであり、像担持体である感光ドラム112、画像書き込み手段であるレーザスキャナ111a、現像器114、転写帯電器115、分離帯電器116等を備えている。そして、画像形成の際には、まずレーザスキャナ111aからのレーザ光がミラー113によって折り返されて時計方向に回転する感光ドラム上の露光位置112aに照射されることにより、感光ドラム上に潜像が形成される。さらにこのようにして感光ドラム上に形成された潜像は、この後、現像器114によってトナー像として顕像化されるようになっている。次に、このようにして顕像化された感光ドラム上のトナー像は、この後、転写部112bにおいて、転写帯電器115によりシートSに転写される。なお、感光ドラム112のレーザ光照射位置112aから転写部112bまでの距離はlとなっている。さらに、このようにトナー像が転写されたシートSは、分離帯電器116により感光ドラム112から静電分離された後、搬送ベルト117により定着装置118に搬送されてトナー像の定着が行われ、この後、排出ローラ119によって排出される。
なお、図1において、131はレジローラ対30の下流に設けられたレジセンサであり、このレジセンサ131により、レジストローラ対30を通過したシートSを検知する。なお、レジセンサ131がレジストローラ対30を通過したシートSを検知すると、この検知信号に基づき、コントローラ120は後述するように例えばT秒後にシート先端信号(画先信号)をレーザスキャナ111aへ送る。これにより、レーザスキャナ111aによるレーザ光の照射が開始される。
なお、本実施の形態においては、プリンタ本体1001とスキャナ2000とは別体であるが、プリンタ本体1001とスキャナ2000とが一体の場合もある。また、プリンタ本体1001はスキャナ2000と別体でも一体でも、レーザスキャナ111aにスキャナ2000の処理信号を入力すれば複写機として機能し、FAXの送信信号を入力すればFAXとして機能する。さらに、パソコンの出力信号を入力すれば、プリンタとしても機能する。逆に、スキャナ2000の画像処理部206の処理信号を、他のFAXに送信すれば、FAXとして機能する。また、スキャナ2000において、原稿圧板203に変わって2点鎖線で示すような原稿自動送り装置250を装着するようにすれば、原稿を自動的に読み取ることもできる。
ところで、第1及び第2斜行補正ローラ対50,51は、図2及び図3に示すようにスラスト方向に同軸線上に配置された斜行補正ローラ52a,52bと、斜行補正ローラ52a,52bと圧接(当接)する従動球体53a,53bとにより構成される。なお、図3において、60,61はシート搬送通路62を形成する上下のガイド部材である。また、63,64は、第1及び第2斜行補正ローラ対50,51のシート搬送方向上流において、シート搬送方向と直交する方向である幅方向に配置された2つの起動センサである。そして、コントローラ120は、搬送されるシートSの先端が起動センサ63,64を通過する際の検知信号に基づいてシートSの斜行量を検知する。65,66はレジストローラ対50,51のシート搬送方向下流において幅方向に配置された2つのシート先端検知センサである。そして、コントローラ120は、斜行補正動作が終了した後に、搬送されるシートSの先端がシート先端検知センサ65,66を通過する際の検知信号に基づいてシートSの斜行量を検知する。なお、このシート先端検知センサ65,66は、後述するレジストローラ対50,51による斜行補正動作終了時のシート先端位置よりもシート搬送方向下流に配置されている。
ここで、駆動回転体である斜行補正ローラ52a,52bは、それぞれ駆動源である不図示の駆動モータ(パルスモータ)に接続されており、これにより各駆動モータによって斜行補正ローラ52a,52bを、それぞれ独立して速度制御することができる。なお、この斜行補正ローラ52a,52bは、周面の一部が切り欠かれており、斜行補正動作が行われるまでは、切り欠き部が従動球体53a,53bに臨み従動球体53a,53bとのニップ部が解除される待機位置に保持される。
また、斜行補正ローラ52a,52bと共にシートを挟持する球状の従動回転体である従動球体53a,53bは、スラスト方向に同軸上に配置された2個の従動球体ユニット55a,55bにより、無指向的に回転自在に保持されている。なお、この従動回転体保持部材である従動球体ユニット55a,55bは、図4に示すように、従動球体53a,53bを無指向的に回転自在に保持する保持部を構成する保持部材75を備えている。また、従動球体ユニット55a,55bは、従動球体53a,53bに上方より当接すると共に、加圧バネ76により押圧されて従動球体53a,53bを斜行補正ローラ52a,52bの方向に付勢する回転部材78を有する押圧部79を備えている。このように、一組の第1及び第2斜行補正ローラ対50,51は、斜行補正ローラ52a,52bと、加圧バネ76により押圧部材である回転部材78を介して斜行補正ローラ52a,52bに圧接する従動球体53a,53bにより構成されている。
ここで、付勢部材である加圧バネ76によって付勢することにより、従動球体53a,53bは、図4の(a)、(b)に示すように、保持部材75との接触点71,72、回転部材78との接触点73及び斜行補正ローラ表面との接触点74の4点で支えられる。なお、保持部75aの2つの接触点71,72にはベアリング80が設けられており、このベアリング80に接触することにより、保持部材75において従動球体53a,53bは無指向的に回転自在となる。また、接触点73においては、従動球体53a,53bに対するZ方向の押圧(加圧)とXY方向の位置決めを同時に行うために回転部材78により矢印d1方向へ押圧する構成となっている。すなわち、本実施の形態において、回転部材78は、従動球体53a,53bの上面のシート搬送方向上流側部分に圧接し、従動球体53a,53bを、斜行補正ローラ52a,52bの方向に押圧している。
そして、このように接触点73において矢印d1方向に押圧されることにより、従動球体53a,53bは、接触点71,72に設けられたベアリング80に、それぞれ矢印d3,d4方向に圧接し、搬送方向及びXY方向に対して高精度に位置決めがなされる。さらに、従動球体53a,53bを矢印d1方向へ押圧することにより、シートを矢印A方向に搬送する際、従動球体53a,53bは、シートにより保持部側に押圧されるようになり、より高精度な位置決めが可能となる。また、同時に斜行補正ローラ52a,52bとの接触点74においては、矢印d2方向に付勢されてシート搬送のための加圧力を与えるため、Z方向についても位置が決定する。以上の構成により、従動球体53a,53bを高精度に位置決めすることが可能となる。
次に、このように構成された第1及び第2斜行補正ローラ対50,51による斜行補正動作について説明する。給紙されたシートSの先端が図3に示す起動センサ63,64により検出されると、コントローラ120は、それぞれの起動センサ63,64を基準に斜行補正ローラ52a,52bの駆動モータを起動する。そして、図5に示すように起動センサ63,64によりシートSの先端が異なるタイミングで検知されると、起動センサ63,64の検知時間差Δtより、シート先端の斜行量を算出する。そして、この後、例えば起動センサ63が先にシートを検出した場合には、第1斜行補正ローラ対50を減速して斜行補正を行うための制御パラメータである補正時間T及び減速速度ΔVを下記の数式1を満足するように算出する。
Figure 2011046491
また、シートが斜行補正ローラのニップに突入した後、算出されたパラメータに応じて斜行補正ローラ対50,51は図5に示すように速度制御を行い、シートを旋回させながら搬送することで斜行補正を行う。次に、斜行補正動作が終了した後に、シート先端検知センサ65,66によって同様にシートS先端を検知する。そして、シート先端検知センサ65,66による検知タイミングの差である検知時間差Δtがあらかじめ定めた値以上の場合には、斜行補正を行うための制御パラメータである補正時間T及び減速速度ΔVを下記の数式2を満足するように算出する。そして、算出されたパラメータに応じて斜行補正ローラ対50,51は図5に示すように2回目の速度制御を行い、斜行補正を行う。
Figure 2011046491
ところで、本実施の形態において、斜行補正ローラ対50,51は、既述したように斜行補正ローラ52a,52bと、斜行補正ローラ52a,52bに圧接する従動球体53a,53bにより構成されている。ここで、従来のような既述した図7に示す通常のローラ対により構成した斜行補正ローラ対11a,11bによりシートの斜行を補正する場合、シートの挙動は図6の(a)に示すようになる。
即ち、斜行したシートSは斜行補正ローラ対11a,11bにより、ω方向に旋回し斜行補正が行われる。このとき、斜行補正ローラ対11a,11bからの搬送力F、Fと、シートSにかかる搬送抵抗FBTが概略3点でつりあっている。しかし、斜行補正ローラ対11a,11bの各ローラには所定のローラ幅があるため、それぞれの斜行補正ローラ対11a,11bのローラニップで拘束されたシート部分は旋回が出来ない。この結果、斜行補正ローラ対11a,11bによりニップ(挟持)されて旋回させられるシートには、斜行補正ローラ対11a,11bにより加わる力の反力が生じ、この反力によりシートは拘束されたニップ内でω方向とは逆方向のω’方向に旋回しようとする。これにより、シートSにひずみが生じるようになり、この結果、斜行補正ローラ対11a,11bによるシートSの斜行補正中に、このひずみが解消されるように各斜行補正ローラ対11a,11bで微妙なスリップが発生し、斜行補正精度が悪化する。また、最悪の場合は、斜行補正ローラ対11a,11bの間でシートSが大きくひずんでしまう。このような現象は、シートSの紙種に依存するが、斜行補正ローラ幅が大きく、ローラ圧が高い条件や、ローラ硬度が低く、更にローラ肉厚が厚いため潰れ易くシートSとの接触面積が大きいローラや、ローラ表面の摩擦係数が極端に高いローラ等で発生しやすい。
一方、本実施の形態の場合、斜行補正ローラ対50,51によってω方向へシートSが旋回させられる場合、拘束されたニップ内ではシートSは旋回できずに逆方向のω’方向にシートSにはひずみが与えられる。しかし、斜行補正ローラ対50,51の従動球体53a,53bは、シート搬送方向以外の回転も自在となっている。このため、斜行補正ローラ対50,51によって旋回させられてシートSにω’方向にひずみが与えられ、このω’方向へのモーメントが働いても、その力によって従動球体53a,53bが矢印方向へと無指向的に回転する。このようにシートSへひずみが与えられる前に従動球体53a,53bが矢印方向へ回転することにより、シートSへ与えられるひずみを低減させることができる。そして、このようにシートSへ与えられるひずみが小さくなると、シートSの、ひずみが解消されるように発生していた斜行補正ローラ対50,51との間のスリップや、座屈が低減される。
以上説明したように、本実施の形態においては、従動球体53a,53bを、斜行補正ローラ対11a,11bによりシートを旋回する際、シートに加わる力の反力の方向に回転可能としている。これにより、シート旋回時のシートへの旋回負荷を低減することができ、薄紙から厚紙まで多種多様なシートの斜行を高精度に補正することができる。なお、これまでの説明においては、本発明に係るシート搬送装置を画像形成装置の一例であるプリンタに用いた場合について述べてきた。しかし、本発明は、これに限らず、本発明に係るシート搬送装置を、原稿に形成された画像を読み取る画像読取部に原稿を自動的に搬送する原稿自動送り装置250にも適用することができる。
1…レジスト部、50…第1斜行補正ローラ対、51…第2斜行補正ローラ対、52a,52b…斜行補正ローラ、53a,53b…従動球体、55a,55b…従動球体ユニット、63,64…起動センサ、65,66…シート先端検知センサ、75…保持部材、76…加圧バネ、78…回転部材、79…押圧部、120…コントローラ、1000…プリンタ、1001…プリンタ本体、1003…画像形成部、1004…シート搬送装置、2001…画像読取部、S…シート

Claims (4)

  1. シート搬送通路のシート搬送方向と直交する幅方向に同軸線上に設けられ、それぞれ独立して駆動され、シートを搬送しながら旋回させることによりシートの斜行を補正する一組の斜行補正回転体対を備えたシート搬送装置において、
    前記斜行補正回転体対は、
    シート搬送方向に回転する駆動回転体と、
    前記駆動回転体に当接し、前記駆動回転体とでシートを挟持する球状の従動回転体と、を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記従動回転体を回転可能に保持する保持部と、前記従動回転体を、前記従動回転体のシート搬送方向上流側部分から前記駆動回転体の方向に押圧する押圧部材とを備えた従動回転体保持部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 請求項1又は2記載のシート搬送装置と、前記シート搬送装置により搬送されたシートに画像を形成するための画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1又は2記載のシート搬送装置と、前記シート搬送装置により搬送されたシートの画像を読み取るための画像読取手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。
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