JP2011046205A - 通帳プリンタ、通帳プリンタの保守方法、プリンタ、情報処理装置および情報処理装置の保守方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】磁気ストライプを設けた通帳に対して印字を行う通帳プリンタ1であって、通帳プリンタ1は、通帳に設けた磁気ストライプに対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する磁気ヘッド41と、通帳プリンタ1の動作を制御する動作制御情報が記憶された不揮発性メモリと、通帳に情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に配置される待避用磁気記録媒体に対して、不揮発性メモリに記憶された動作制御情報を磁気ヘッドを介して書き込むことを指示する制御部とを備える。
【選択図】図1
Description
1)通帳の裏面に貼られている磁気記録媒体としての磁気ストライプに書き込まれているユーザ・アカウント情報を、磁気ストライプ読み・書きユニットが読みとる。
2)読みとった結果をホスト・コンピュータに転送する。
3)ホストから転送されるプリント・コマンドに応じて通帳の所定箇所にプリントする。
4)磁気ストライプ上のデータを前記読み・書きユニットを介して更新してから、通帳を排出する。
ところで、プリンタの機構調整値や通信速度設定値など個々のプリンタ毎に設定しなければならない調整値、設定値がある。通常、プリンタの印字動作を制御する制御基板に搭載された不揮発性メモリ(NVRAM)に調整値、設定値を記憶させた後にプリンタを出荷する。金融機関に設置された通帳プリンタは、不揮発性メモリに記憶された調整値、設定値に基づき印字動作を実行する。
そこで本発明は、通帳プリンタの調整値、設定値の再入力の負担を軽減することのできる通帳プリンタおよび通帳プリンタの保守方法の提供を課題とする。
この通帳プリンタによれば、制御基板交換前にメモリに記憶されている動作制御情報を外部から提供される磁気記録媒体である待避用磁気記録媒体に書き込むことができる。したがって、制御基板交換後にこの待避用磁気記録媒体を用いて新たな交換メモリに動作制御情報を記憶させることが可能となる。
本発明通帳プリンタにおいて、前記制御部は、前記メモリに記憶された前記動作制御情報が初期設定から変更されているか否かを判断し、変更されている場合に、前記メモリに記憶された動作制御情報を外部から提供される待避用磁気記録媒体に書き込むことを指示することが望ましい。
したがって本発明では、情報記憶部を有する被印刷物の所定箇所に所定事項を印刷するプリンタであって、前記プリンタの動作に関する制御情報を記憶するメモリと、前記被印刷物の前記情報記憶部に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する読み・書きユニットと、前記被印刷物に対して前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に配置される待避用外部記憶媒体に対して、前記メモリに記憶された前記制御情報を前記読み・書きユニットを介して書き込むことを指示する制御情報書き込み指示手段と、前記メモリが当該メモリとは異なる交換メモリに交換され、前記制御情報を記憶した前記待避用外部記憶媒体が前記位置に配置されると、前記読み・書きユニットを介して当該制御情報を読み出すとともに、読み出した当該制御情報を当該交換メモリに記憶することを指示する制御情報読み出し指示手段とを備えたことを特徴とするプリンタが提供される。
したがって本発明では、プリンタの動作を制御するプリンタ動作制御情報を記憶したメモリと、通帳に設けてある情報記憶媒体に対して情報の読み出しまたは書き込みを行う読み・書きユニットとを備えた通帳プリンタの保守方法であって、前記メモリを交換して新たなメモリを設置するメモリ設置ステップと、前記通帳に対して前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に、前記プリンタ動作制御情報を記憶した外部情報記憶媒体を配置するステップと、前記外部情報記憶媒体から前記プリンタ動作制御情報を読み出して前記新たなメモリに記憶するか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて、前記新たなメモリに記憶すると判断された場合に、前記プリンタ動作制御情報が記憶された外部情報記憶媒体から前記読み・書きユニットを介して前記プリンタ動作制御情報を読み出すとともに、読み出した前記プリンタ動作制御情報を前記新たなメモリに記憶させるプリンタ動作制御情報記憶ステップとを備えたことを特徴とする通帳プリンタの保守方法が提供される。
図1は本実施の形態に係る通帳プリンタ1の概略構成を示す図である。
通帳プリンタ1は、主構成要素として、印字部としてのプリンタヘッド2、制御基板としてのコントロールカード3、磁気ヘッド41を備えた磁気リード/ライトユニット4とを備えている。プリンタヘッド2および磁気リード/ライトユニット4は、駆動源により通帳プリンタ1の幅方向に往復動可能となっている。なお、図1は帯状の磁気記録層である磁気ストライプ51をその裏面に貼り付けた通帳5が挿入された状態を示している。
図2にコントロールカード3および磁気リード/ライトユニット4の構成を示している。
コントロールカード3は、MPU(Micro ProssesingUnit)31、ROM(Read Only Memory)32、NVRAM(Nonvoltaile Randam Access Memory)33およびインターフェース34を備えている。
ROM32は通帳プリンタ1の動作を制御する各種制御コードが格納されており、この制御コードをMPU31が解釈実行する。
NVRAM33は、トップマージン、レフトマージン等の通帳プリンタ1の印字動作を制御するための調整値を記憶する。この調整値は、通帳プリンタ1を製造した段階で記憶されるが、その後金融機関に設置後に調整されて当初の値から変更されている場合がある。つまり、製造段階の初期値のままの場合もあるし、初期値から変更されている場合もある。また、通帳プリンタ1は通信速度、印字速度等の設定値を有しており、この設定値もNVRAM33に記憶されており、やはり製造段階の初期値のままの場合もあるし、初期値から変更されている場合もある。なお、調整値および設定値の両者を含めて動作制御情報と呼ぶことがある。
磁気リード/ライトユニット4におけるデータの書き込み、読み出し時の動作は以下の通りである。書き込み時、インターフェース34を介して転送されたデータはエンコードドライバ45に送られ、磁気ヘッド41ではこのエンコードドライバ45により所定の書き込み電流が生ずる。同時に、モータドライバ42で駆動されるモータ43の動きに応じて磁気ヘッド41は通帳5の磁気ストライプ51上を走行することにより、前記転送されたデータが磁気ストライプ51に書き込まれる。読み出し時、モータドライバ42で駆動されるモータ43の動きに応じて磁気ヘッド41は通帳5の磁気ストライプ51上を走行する。その過程で生ずる磁気ヘッド41の電流変化をリードアンプ44が検知するとともに、インターフェース34に転送する。
図2の符号6は操作パネルを示す。通帳プリンタ1の種々の動作に関するコマンドは2桁の数字で表すこととしており、この操作パネル6により2桁の数字を入力することにより各コマンドを実行させることができる。また操作パネル6は、表示手段としての機能も備えており、通帳プリンタ1の動作モード等を2桁の数字で表示することができる。
1)磁気ストライプ51が貼り付けられた通帳5が挿入されると、磁気ストライプ51に書き込まれている自他識別情報であるユーザアカウントデータを磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が読み出す。
2)読み出した情報をホストコンピュータ(図示せず)に伝える。
3)その結果ホストから出される印字コマンドにしたがって、通帳の所定箇所に所定の事項を印字する。
4)通帳5の磁気ストライプ51のデータを磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41を介して更新してから通帳5を排出する。
この別途用意された磁気ストライプは、帳票の表面に貼り付けた形態とすることもできるし、保守作業のために通常用意される調整用の通帳に貼り付けた形態とすることができる。つまり、磁気ストライプを備えた帳票、または磁気ストライプを備えた調整用通帳を外部からの磁気記録媒体とし、この磁気記録媒体に通帳プリンタ1の調整値、設定値を記憶しておく。
図5は保持体である所定の強度を有する帳票71の表面に磁気ストライプ72を貼りつけた調整値記憶カード7を示している。磁気ストライプ72はISO7811 Track2方式に準拠するものとすると、図4に示す16進 1桁(4ビット)を1文字とし、各文字にパリティビットを付加して、図5の磁気ストライプ72のDATA部に書き込むことができる。なお、磁気ストライプ72のSYNC、SOM、EOM、LRCはISO 7811で規定されている制御コードである。
この場合、ダウンロード用の調整値記憶カード7と、アップロード用の調整値記憶カード7とを区別しておく必要がある。つまり、DATA部に当初データが記憶されていない調整値記憶カード7には、ダウンロードモード実行のためのコマンドを記憶させておく。一方、調整値、設定値に関するデータが16進化されてDATA部に記憶されている調整値記憶カード7には、アップロード実行のためのコマンドを記憶させておく。
つまり、調整値、設定値が初期値のままであれば、本実施の形態でいうダウンロードは必要なく、アップロードのみを実行すればよい。また、調整値、設定値が初期値から変更されている場合には、ダウンロードを実行した後にアップロードを実行する必要がある。もっとも、調整値、設定値が初期値から変更されている場合であっても、事前に調整値記憶カード7に変更後の調整値、設定値を記憶させている場合には、コントロールカード3の交換時にはアップロードのみで足りることになる。
はじめに、調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままであるか否か判断する(図中、S1)。当初のままであれば、コントロールカード3を交換する(S2)。なお、図6および図7において、調整値および設定値の両者を代表して調整値と記している。
コントロールカード3を交換した後に、調整値記憶カードAを通帳プリンタ1に挿入する(S3)。調整値記憶カードAは、その磁気ストライプ72に調整値および設定値が当初のまま記憶してあるものである。この調整値記憶カードAは、通帳プリンタ1が工場を出荷される際に作成されたものとすることができる。
調整値記憶カードAを通帳プリンタ1に挿入すると、通帳5と同様に搬送装置により所定の位置まで搬送した後に、磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が調整値、設定値を調整値記憶カードAから読み出す(S4)。この所定の位置は通帳5の磁気ストライプ51からのデータ読み出しまたは書き込みが行われる位置である。
読み出された調整値、設定値は、前述の通りにMPU31によりNVRAM33の所定のレジスタに記憶される(S5)。
調整値、設定値がNVRAM33に記憶された後に、調整値記憶カードAは通帳プリンタ1から排出されて(S6)、一連の保守作業は終了する。
変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されている場合には、当該調整値記憶カード(これを調整値記憶カードBという)を用いてアップロードを行うことになる。そして、その前提としてコントロールカード3を交換する(S8)。
コントロールカード3を交換した後に、調整値記憶カードBを通帳プリンタ1に挿入する(S9)。調整値記憶カードBは、その磁気ストライプ72には変更後の調整値および設定値が記憶されている点で、S2〜S6の一連の作業で用いた調整値記憶カードAと相違する。
調整値記憶カードBを通帳プリンタ1に挿入すると、磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が調整値、設定値を調整値記憶カードBから読み出す(S10)。
読み出された調整値、設定値は、前述の通りにMPU31によりNVRAM33の所定のレジスタに記憶される(S11)。
調整値、設定値がNVRAM33に記憶された後に、調整値記憶カードAは通帳プリンタ1から排出されて(S12)、一連の保守作業は終了する。
まず、通帳プリンタ1に調整値記憶カードCを挿入する(S13)。この調整値記憶カードCは、そのDATA部に何も記憶されていない点で調整値記憶カードAおよびBと区別される。
調整値記憶カードCが挿入されると、コントロールカード3のMPU31はNVRAM33から調整値、設定値を読み出す(S14)。
読み出された調整値、設定値は、磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41を介して、挿入された調整値記憶カードCに書き込まれる(S15)。調整値記憶カードCは通帳プリンタ1に挿入したままとする。ただし、調整値記憶カードCを一旦通帳プリンタ1から排出してもよいが、その場合には再度調整値記憶カードCを通帳プリンタ1に挿入する必要がある。
調整値記憶カードCに調整値、設定値が書き込まれた後に、コントロールカード3を交換して、新たなコントロールカード3を設置する(S16)。
読み出された調整値、設定値は、前述の通りにMPU31によりNVRAM33の所定のレジスタに記憶される(S18)。
調整値、設定値がNVRAM33に記憶された後に、調整値記憶カードCは通帳プリンタ1から排出されて(S19)、一連の保守作業は終了する。
はじめに調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままであるか否か判断する(S20)。当初のままであれば処理を終了する。
調整値、設定値が初期値から変更されていれば、変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの判断を行う(S21)。変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されている場合には処理を終了する。
変更された調整値、設定値が調整値記憶カードに記憶していない場合には、調整値記憶カードCを通帳プリンタ1に挿入する(S22)。調整値記憶カードCが挿入されると、コントロールカード3のMPU31はNVRAM33から調整値、設定値を読み出し(S23)、挿入された調整値記憶カードCに読み出した調整値、設定値を書き込む(S24)。その後調整値記憶カードCを排出して(S25)処理は終了する。
1つは保守作業記録に基づき判断する手法である。通常、保守作業を行った場合にはその保守内容を保守員が保守作業記録帳等に記載しておく。この記載事項の中に調整値、設定値が変更された場合にはその旨を含めておけば、それを参照することにより上記判断を行うことができる。また、調整値、設定値が初期値から変更された場合に、その変更後の調整値、設定値が調整値記憶カードに記憶済みであるか否かといった情報も前記記載事項に含めることとしておけばよい。そうすれば、この記載事項から調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままであるか否かの判断、および変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの判断を行うことができる。
例えば、変更履歴を操作パネル6に表示させるコマンドを32と設定する。さらに、調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままである場合の操作パネル6における表示を51、調整値、設定値が初期値から変更されたがその値がすでに調整値記憶カード7に記憶されている場合の表示を52、調整値、設定値が初期値から変更されたがその後調整値記憶カード7に記憶されていない場合の表示を53と設定する。さらに、コントロールカード3のMPU31が、コマンド32を受けたときにNVRAM33の変更履歴およびダウンロード履歴を参照して、51〜53のいずれかの表示を行う制御コードをROM32に設けておく。そうすれば、保守員がコントロールカード3の交換に先立って操作パネル6からコマンド32を入力することにより、MPU31は調整値、設定値が当初のままであるか否かの判断、および変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの判断を行い、操作パネル6にいずれであるかを表示させる。保守員はこの表示にしたがって以後の保守作業を進めることができる。また、MPU31は操作パネル6への表示を行うのみではなく、調整値、設定値が当初から変更されていることを判断した場合には、調整値記憶カード7に変更後の調整値、設定値を書き込むことを指示することができる。この場合、ROM32にはこれら指示に対応した制御コードを備えておく。
以上の実施形態では磁気記録方式を採用した通帳プリンタに関して説明したが、本発明はすでに説明したように、通帳プリンタに限らず適用することができる。
Claims (9)
- 帯状磁気記録層を設けた通帳に対して印字を行う通帳プリンタであって、
前記通帳に設けた帯状磁気記録層に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する磁気ヘッドと、
前記通帳プリンタの動作を制御する動作制御情報が記憶されたメモリと、
前記通帳に前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に配置される待避用磁気記録媒体に対して、前記メモリに記憶された動作制御情報を前記磁気ヘッドを介して書き込むことを指示する制御部とを備えたことを特徴とする通帳プリンタ。 - 前記制御部は、前記メモリに記憶された前記動作制御情報が初期設定から変更されているか否かを判断し、変更されている場合に、前記メモリに記憶された動作制御情報を前記待避用磁気記録媒体に書き込むことを指示することを特徴とする請求項1に記載の通帳プリンタ。
- 情報記憶部を有する被印刷物の所定箇所に所定事項を印刷するプリンタであって、
前記プリンタの動作に関する制御情報を記憶するメモリと、
前記被印刷物の前記情報記憶部に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する読み・書きユニットと、
前記被印刷物に対して前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に配置される待避用外部記憶媒体に対して、前記メモリに記憶された前記制御情報を前記読み・書きユニットを介して書き込むことを指示する制御情報書き込み指示手段と、
前記メモリが当該メモリとは異なる交換メモリに交換され、前記制御情報を記憶した前記待避用外部記憶媒体が前記位置に配置されると、前記読み・書きユニットを介して当該制御情報を読み出すとともに、読み出した当該制御情報を当該交換メモリに記憶することを指示する制御情報読み出し指示手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。 - 情報記憶部を有する情報記憶媒体に対して情報の読み出しまたは書き込みを行う情報処理装置であって、
前記情報処理装置の動作に関する制御情報を記憶するメモリと、
前記情報記憶媒体の前記情報記憶部に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する読み・書きユニットと、
前記情報記憶媒体に前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に配置される待避用情報記憶媒体に対して、前記メモリに記憶された前記制御情報を前記読み・書きユニットを介して書き込むことを指示する制御情報書き込み指示手段と、
前記メモリが当該メモリとは異なる交換メモリに交換され、前記制御情報を記憶した前記待避用情報記憶媒体が前記位置に配置されると、前記読み・書きユニットを介して前記制御情報を読み出すとともに、前記交換メモリに記憶することを指示する制御情報読み取り指示手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。 - プリンタの動作を制御するプリンタ動作制御情報を記憶したメモリと、通帳に設けてある情報記憶媒体に対して情報の読み出しまたは書き込みを行う読み・書きユニットとを備えた通帳プリンタの保守方法であって、
前記メモリを交換して新たなメモリを設置するメモリ設置ステップと、
前記通帳に対して前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に、前記プリンタ動作制御情報を記憶した外部情報記憶媒体を配置するステップと、
前記外部情報記憶媒体から前記プリンタ動作制御情報を読み出して前記新たなメモリに記憶するか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて、前記新たなメモリに記憶すると判断された場合に、前記プリンタ動作制御情報が記憶された外部情報記憶媒体から前記読み・書きユニットを介して前記プリンタ動作制御情報を読み出すとともに、読み出した前記プリンタ動作制御情報を前記新たなメモリに記憶させるプリンタ動作制御情報記憶ステップとを備えたことを特徴とする通帳プリンタの保守方法。 - 前記メモリ設置ステップの前に、前記プリンタ動作制御情報が当初のプリンタ動作制御情報から変更されているか否かを確認するプリンタ動作制御情報確認ステップを備えたことを特徴とする請求項5に記載の通帳プリンタの保守方法。
- 前記プリンタ動作制御情報確認ステップにより前記プリンタ動作制御情報が当初の情報から変更されていないことが確認された場合に、前記プリンタ動作制御情報記憶ステップは、前記当初のプリンタ動作制御情報を予め記憶している外部情報記憶媒体から当該プリンタ動作制御情報を読み出すことを特徴とする請求項6に記載の通帳プリンタの保守方法。
- 前記プリンタ動作制御情報確認ステップにより前記プリンタ動作制御情報が当初の情報から変更されていることが確認された場合に、前記プリンタ動作制御情報確認ステップの後に、前記メモリに記憶されている前記プリンタ動作制御情報を外部情報記憶媒体に書き込むプリンタ動作制御情報書き込みステップを実行し、
前記プリンタ動作制御情報記憶ステップでは前記プリンタ動作制御情報書き込みステップでプリンタ動作制御情報が書き込まれた前記外部情報記憶媒体から前記プリンタ動作制御情報を読み出すことを特徴とする請求項6に記載の通帳プリンタの保守方法。 - 情報処理装置の動作を制御する制御基板と、情報記憶媒体に対して情報の読み書きを行う読み・書きユニットとを備えた情報処理装置の保守方法であって、
前記情報記憶媒体に前記情報の読み書きを行う位置に配置される外部情報記憶媒体に対して、前記制御基板上に記憶されている動作制御情報を前記読み・書きユニットを介して書き込む情報処理装置動作制御情報書き込みステップと、
前記制御基板を交換して新たな制御基板を設置する制御基板設置ステップと、
前記外部情報記憶媒体に書き込んだ前記情報処理装置動作制御情報を、前記位置に配置される当該外部情報記憶媒体から前記読み・書きユニットを介して読み出すとともに、読み出した前記情報処理装置動作制御情報を前記新たな制御基板上に記憶する情報処理装置動作制御情報記憶ステップとを備えたことを特徴とする情報処理装置の保守方法。
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