JP2007052539A - バックアップシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 バックアップソフトウェアの動作環境に関係なく、データバックアップ用記録媒体のバックアップ履歴情報を簡単に確認できるバックアップシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】 対象データを記録される磁気テープカートリッジ2と、磁気テープカートリッジ2に付されるRFIDタグであるタグ22と、磁気テープカートリッジ2に対象データをバックアップするドライブ本体部41と、ドライブ本体部41とは異なる方式で、タグ22に少なくとも更新日付情報を含むバックアップ履歴情報を書き込むリーダライタ42と、を備えるバックアップシステム1であって、リーダライタ42は、ドライブ本体部41が前記対象データを磁気テープカートリッジ2にバックアップした後、前記バックアップ履歴情報をタグ22に書き込むように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バックアップシステムに関するものである。
大量のデータ、あるいは個人情報等の機密保持を要する重要なデータを取り扱う企業、組織、機関等においては、そのデータの喪失を防止するために、データを磁気テープカートリッジ等の大容量の記録媒体に記録してデータバックアップ用に保管することが行われる。具体的に、データバックアップ作業は、以下のように行われる。
例えば、一定の周期でバックアップするため、バックアップ対象データ(以下、単に「対象データ」という。)をフルバックアップする曜日を決めて、毎週1回フルバックアップを行うようにする。また、フルバックアップする曜日以外については、前日との差分データをバックアップする。この際、バックアップ用の磁気テープカートリッジは、各曜日専用のものを作り、毎回、各曜日は先週のデータに上書きして使い回すようになっている。そして、バックアップしたデータについては、作業者は、バックアップソフトウェアが動作するバックアップコンピュータのディスプレイ上で確認可能になっている。
ところで、バックアップを実施した場合、対象データをバックアップした磁気テープに、バックアップ更新日時情報等のバックアップ履歴情報も同時に記憶させるバックアップシステムも開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−027070号公報(段落0090)
しかしながら、バックアップ用磁気テープカートリッジは、通常、災害に備えて遠隔地に保管されており、その近くにバックアップソフトウェアが動作するバックアップシステムまたは同等のシステムがあるとは限らない。そのため、作業者は、各磁気テープカートリッジに記録された対象データ(バックアップデータ)について、その更新日時情報や、フルバックアップデータなのか、または、前日との差分データなのかというデータ内容(以下、これらを「バックアップ履歴情報」という。)についての確認を容易にすることができないという問題があった。
また、バックアップソフトウェアが正常に動作しない場合、例えば、コンピュータやユーザインタフェース部の電源断・故障中・保守中の場合は、各磁気テープカートリッジのバックアップ履歴情報を確認することが全くできないという問題があった。
そこで、本発明では前記した問題を解決し、バックアップソフトウェアの動作環境に関係なく、データバックアップ用記録媒体のバックアップ履歴情報を簡単に確認できるバックアップシステムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、バックアップデータを記録される記録媒体カートリッジと、前記記録媒体カートリッジに付される補助記録媒体と、前記記録媒体カートリッジに対象データをバックアップするデータバックアップ手段と、前記データバックアップ手段とは異なる方式で、前記補助記録媒体に少なくとも更新日付情報を含むバックアップ履歴情報を書き込む履歴情報書込手段と、を備えるバックアップシステムであって、前記履歴情報書込手段は、前記データバックアップ手段が前記対象データを前記記録媒体カートリッジにバックアップした後、前記バックアップ履歴情報を前記補助記録媒体に書き込むことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、履歴情報書込手段は、データバックアップ手段が対象データを記録媒体カートリッジにバックアップした後、データバックアップ手段とは異なる方式で、バックアップ履歴情報を補助記録媒体に書き込む。これにより、少なくとも更新日付情報を含むバックアップ履歴情報については、記録媒体にバックアップされた対象データとは異なる方式で読み取ることができるため、バックアップソフトウェアの動作環境に関係なく、簡単に確認することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のバックアップシステムにおいて、前記補助記録媒体は、前記履歴情報書込手段であるRFIDタグライタにより前記バックアップ履歴情報を書き込まれるRFIDタグであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、履歴情報書込手段であるRFIDタグライタは、データバックアップ手段が対象データを記録媒体カートリッジにバックアップした後、バックアップ履歴情報をRFIDタグに書き込む。これにより、少なくとも更新日付情報を含むバックアップ履歴情報については、RFIDタグリーダにより、読み取ることができるため、バックアップソフトウェアの動作環境に関係なく、簡単に確認することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のバックアップシステムにおいて、前記補助記録媒体は、前記履歴情報書込手段であるバーコードライタにより前記バックアップ履歴情報であるバーコードを書き込まれるバーコードラベルであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、履歴情報書込手段であるバーコードライタは、データバックアップ手段が対象データをバックアップした後、前記バックアップ履歴情報であるバーコードをバーコードラベルに書き込む。これにより、少なくとも更新日付情報を含むバックアップ履歴情報については、バーコードリーダにより、読み取ることができるため、バックアップソフトウェアの動作環境に関係なく、簡単に確認することができる。
なお、‘バーコード’には、一次元バーコード、二次元バーコード(二次元コード)を含むものとする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバックアップシステムにおいて、前記バックアップ履歴情報は、フルバックアップデータ、または、差分データの識別情報を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、記録媒体カートリッジに記録された対象データが、フルバックアップデータであるのか、それとも差分データであるのかを、簡単に確認することができる。
本発明によれば、バックアップソフトウェアの動作環境に関係なく、データバックアップ用記録媒体のバックアップ履歴情報を簡単に確認することができる。そのため、対象データを復旧する際、バックアップソフトウェアにその都度問い合せをすることなく、所望の対象データがバックアップされたデータバックアップ用記録媒体を、簡単に見極めることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るバックアップシステムの構成図である。本実施形態では、データバックアップ用の記録媒体カートリッジとして磁気テープカートリッジを想定するが、本発明に係る記録媒体カートリッジはこれに限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態に係るバックアップシステム1は、磁気テープカートリッジ2に対象データをバックアップするシステムであり、ファイルサーバであるパソコン3にバックアップ用テープドライブ4(データバックアップ手段)が接続されて構成されている。
磁気テープカートリッジ2は、バックアップ用の外部記録媒体であり、曜日ごとに専用のものが用意されている。磁気テープカートリッジ2の表示ラベル21には、例えば、1〜7までの識別番号が印刷表示されており、作業者は、例えば、識別番号が「1」の磁気テープカートリッジは月曜日専用のものであるとして、この識別番号により各曜日専用の磁気テープカートリッジを目視で確認することができる。作業者は、曜日を定めて(例えば、日曜日に)1週間に1回はフルバックアップするものとし、その他の曜日は前日との差分データを、各曜日専用の磁気テープカートリッジ2にバックアップするようにする。この磁気テープカートリッジ2には、その表示ラベル21が貼付された側壁の内面側に、タグ22(RFIDタグ;Radio Frequency IDentification Tag)が内蔵されている。このタグ22は、[特許請求の範囲]の「補助記録媒体」に相当する。なお、本実施形態では、タグ22を磁気テープカートリッジ2に内蔵する構成としたが、本発明はこれに限定されず、タグ22はケース外表面に外付けで貼付されるものであってもよい。
図2は、バックアップシステムの機能構成図であり、図3は、カートリッジ情報の一例を示す図である。
図2に示すように、タグ22は、送受信部22a、制御部22b、および、メモリ22cとからなり、このタグ22は、後記するリーダライタ42と非接触で通信可能に構成される。送受信部22aは、コイル状のアンテナであり、制御部22bおよびメモリ22cに接続される。タグ22のメモリ22cには、磁気テープカートリッジ2に関するカートリッジ情報5(図3参照)が記憶される。
ここで、カートリッジ情報5は、図3に示すように、ID情報51、データ情報52、バックアップ履歴情報53を含んで構成される。ID情報51は、磁気テープカートリッジ2の固有の識別情報である。また、データ情報52は、当該磁気テープカートリッジ2に記憶されるデータ内容、例えば、パソコン3の共有ファイルのデータである等のデータである。そして、バックアップ履歴情報53は、更新日時情報531(更新日付情報)、フル・差分識別情報532、作業者情報533を含んで構成され、バックアップする都度、書き換えられるデータである。更新日時情報531は、当該磁気テープカートリッジ2に、対象データをバックアップした更新日時を示すデータである。フル・差分識別情報532は、バックアップされた対象データが、フルバックアップデータか、前日との差分データか、の識別情報である。作業者情報533は、バックアップ処理を担当した作業者を示す識別情報である。なお、所定の磁気テープカートリッジ2において、バックアップされるデータ内容が変更される場合には、データ情報52をバックアップ履歴情報53に含めて、バックアップ処理がされる都度、書き換えられるようにしてもよい。
図2に示すパソコン3は、例えば、図示しない複数の端末を接続したLAN(Local Area Network)などのコンピュータ・ネットワーク上でファイルを共有するために設置されるサーバであり、共有ファイルのデータ管理を一括して行うことが可能である。パソコン3は、キーボード31と、ディスプレイ32と、入出力部33と、記憶部34と、CPU35とを備えて構成されている。
キーボード31は、入出力部33を介してCPU35に各情報を入力する操作部であり、作業者がCPU35に各情報を入力するため、または、ファイルのデータ管理をするために用いられる。また、ディスプレイ32は、CPU35から入出力部33を介して出力された情報を表示するものであり、例えば、後記するバックアップ履歴情報等を表示する。さらに、記憶部34は、後記するCPU35による処理等に利用されるRAM、各情報が記憶されるROM、および、ハードディスクなどの外部記憶装置によって構成され、バックアップ機能を実現するためのバックアップソフトウェアやリーダライタを駆動するためのドライバ等各種プログラムが格納されているとともに、共有ファイルなど、バックアップの対象データが記憶されている。
CPU35は、記憶部34からデータやプログラムを読み出し、キーボード31、ディスプレイ32、および後記するバックアップ用テープドライブ4等各機器を制御するもので、主に、制御部35aと、ドライブ駆動部35bと、リーダライタ駆動部35cとを備えて構成される。
制御部35aは、作業者によるキーボード31からの入力に基づいて、記憶部34からプログラムを読み出し、ドライブ駆動部35bおよびリーダライタ駆動部35cを介して、バックアップ用テープドライブ4のドライブ本体部41およびリーダライタ42の駆動を制御する。ここで、制御部35aは、ドライブ駆動部35bを駆動制御したら、前記バックアップ履歴情報53(図3参照)を自動生成し、このバックアップ履歴情報53をタグ22に書き込むように、リーダライタ42を駆動制御するようになっている。なお、バックアップ履歴情報53のうち、更新日時情報531については制御部35aがその更新日時を自動的に取り込み、フル・差分識別情報532および作業者情報533については、バックアップ処理開始時のキーボード31からの入力に基づき、生成される。
ドライブ駆動部35bは、制御部35aからの指令により、ドライブ駆動信号をバックアップ用テープドライブ4に送信する。また、同様に、リーダライタ駆動部35cも制御部35aからの指令により、リーダライタ駆動信号をバックアップ用テープドライブ4に送信する。
バックアップ用テープドライブ4は、前記パソコン3に、その入出力部33を介して接続されており、ドライブ本体部41と、リーダライタ42とを備えて構成されている。
ドライブ本体部41は、磁気テープカートリッジ2を挿入可能に構成され(図1参照)、ドライブ駆動部35bからのドライブ駆動信号によって、記憶部34に記憶された対象データを、磁気テープカートリッジ2にバックアップする。ここで、対象データは、パソコン3の共有ファイルのデータとする。
リーダライタ42は、送受信部42aと制御部42bとからなり、バックアップ用テープドライブ4においてドライブ本体部41に磁気テープカートリッジ2が挿入された状態で、磁気テープカートリッジ2のタグ22の送受信部22aに、送受信部42aがほぼ対面する位置関係に配置されている。リーダライタ42は、制御部41bがパソコン3の制御部35aからの指令を受けることで、送受信部41aを介して、タグ22の送受信部22aと通信し、タグ22のメモリ22cに記憶される情報を非接触に書き込み、または、読み取ることができる。
次に、本実施形態に係るバックアップシステム1におけるバックアップ処理手順について、図4(適宜、図2)を参照しながら説明する。図4は、バックアップ処理手順を示すフローチャートである。また、図5は、磁気テープカートリッジとリーダの使用状態を示す斜視図である。
まず、該当曜日専用の磁気テープカートリッジ2がバックアップ用テープドライブ4にセットされた後、図4に示すように、パソコン3はバックアップ処理を指示する入力を受け付ける(ステップS1)。この入力は、キーボード31を介して作業者が行うものであり、フルバックアップであるか差分データのバックアップであるかの指示も含まれる。
次に、入力された指示に基づき、CPU35の制御部35aが、バックアップ用テープドライブ4のドライブ本体部41を駆動制御し、磁気テープカートリッジ2に対象データをバックアップする(ステップS2)。なお、ここでのバックアップ処理手順は、記憶部34に格納されたバックアップソフトウェアのプログラムによる実行手順であり、制御部35aが、記憶部34からプログラムを読み出して実行するものである。また、対象データは、記憶部34に記憶されている共有ファイルである。
対象データのバックアップが完了したら、制御部35aは、バックアップ履歴情報53(図3参照)を自動生成する(ステップS3)。そして、制御部35aは、バックアップ用テープドライブ4のリーダライタ42を駆動制御し、タグ22にバックアップ履歴情報53を書き込む(ステップS4)。これにより、一連の処理が完了する。なお、ここでのタグ書込手順は、記憶部34に格納されたプログラムによる実行手順であり、制御部35aが、必要に応じて、記憶部34からプログラムを読み出して実行するものである。このプログラムでは、バックアップソフトウェアによるバックアップ処理の完了を契機として、タグ22への書込処理が実行されるようになっている。
このように、バックアップ履歴情報53が更新されたタグ22が取り付けられた磁気テープカートリッジ2では、図5に示すように、タグ22と通信可能なリーダ6を用いることで、簡単にバックアップ履歴情報53を読み出すことができる。なお、バックアップ履歴情報53は、リーダ6に設けられた表示部に直接表示されたり、リーダ6から他の端末に転送し、他の端末の表示部で表示されたりする。さらに、他の端末では、転送されたバックアップ履歴情報53等をデータ管理できるようになっていてもよい。
以上によれば、本実施形態において以下の効果を得ることができる。
本実施形態に係るバックアップシステム1によれば、バックアップ用テープドライブ4のリーダライタ42は、ドライブ本体部41が対象データを磁気テープカートリッジ2にバックアップした後、バックアップ履歴情報53をタグ22に書き込む。これにより、更新日時情報531およびフル・差分識別情報532を含むバックアップ履歴情報53については、タグ22と交信可能なリーダ6により、読み取ることができるため、バックアップソフトウェアの動作環境に関係なく、簡単に確認することができる。
従って、バックアップ履歴情報53の更新日時情報531およびフル・差分識別情報532を簡単に確認することができるので、データ復旧作業時の対象データを簡単に、かつ、確実に見極めることができ、復旧作業の効率性および確実性の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係るバックアップシステム1では、制御部35aがバックアップ履歴情報53の書込みを指示し、リーダライタ42がタグ22に書き込むため、人手の介入が無く、人為的ミスを防止することができる。
なお、本実施形態に係るバックアップシステム1によれば、複数の磁気テープカートリッジ2を収納するマガジンから選択的にテープストリーマドライブに充填できるライブラリ装置に適用する場合においても有利である。つまり、マガジンから磁気テープカートリッジ2を取り出す(または収納する)ロボットハンドに、リーダ6を設けておくことで、取り出しの際、当該磁気テープカートリッジ2のバックアップ履歴情報53を簡単に読み出すことができるため、所望の磁気テープカートリッジ2を確実に選択することができる。
以上、本実施形態に係るバックアップシステム1について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、様々な形態で実施することができる。
前記実施形態では、バックアップ履歴情報53を記録する媒体としてタグ22を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、バーコードを用いるものであってもよい。例えば、磁気テープカートリッジ2に対象データをバックアップした後、バックアップ履歴情報53(図3参照)を表す二次元バーコードをバーコードラベル(磁気テープカートリッジ2に予め貼付されたもの)に印刷するように構成されたシステムとすることができる。なお、ここでバーコードラベルには、磁気テープカートリッジ2の表示ラベル21も含むものとする。このようなシステムによれば、バーコードライタでバックアップ履歴情報53を簡単に読み出すことができるシステムを提供できる。なお、バックアップ履歴情報53は一次元バーコードで表すものであってもよい。また、バーコードラベルは、磁気テープカートリッジ2とは別個に設けられたものでもよく、バーコード印刷後、磁気テープカートリッジ2に貼付されるものであってもよい。
前記実施形態では、バックアップ履歴情報53は自動生成されてタグ22に書き込まれるように構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、作業者によるキーボード入力により生成され、タグ22(または前記バーコードラベル)に書き込まれるものであってもよい。この場合、タグ22(または前記バーコードラベル)にバックアップ履歴情報53が適正に書き込まれないまま一連の処理を完了させようとした場合、ディスプレイ32に警告表示させるようにしてもよい。
前記実施形態では、バックアップ用テープドライブ4にリーダライタ42を内蔵する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、リーダライタ42は、バックアップ用テープドライブ4に外付けする構成とするものであってもよい。これによれば、リーダライタ42の保守点検が容易になる。
前記実施形態では、対象データとして、サーバであるパソコン3の共有ファイルを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、バックアップされるデータであれば、すべてが対象となる。また、前記実施形態では、曜日ごとに専用の磁気テープカートリッジ2を定めてバックアップ処理をするものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その形式を適宜設計することができる。
前記実施形態では、バックアップ履歴情報53として、更新日時情報531、フル・差分識別情報532、および、作業者情報533を挙げたが、本発明は少なくとも更新日時情報531を含むものであればよく、その他、例えば、バックアップ処理の管理責任者や、機械で管理している磁気テープカートリッジ2の番号等に関する情報を含むものであってもよい。
例えば、前記タグ22に書き込まれるカートリッジ情報5は、ターゲットIDを作成し、このターゲットID作成鍵を使用して、暗号化して書き込むように構成してもよい。これによれば、第三者による情報の改ざんを防止することができる。
本実施形態に係るバックアップシステムの構成図である。 バックアップシステムの機能構成図である。 カートリッジ情報の一例を示す図である。 バックアップ処理手順を示すフローチャートである。 磁気テープカートリッジとリーダの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 バックアップシステム
2 磁気テープカートリッジ
3 パソコン
4 バックアップ用テープドライブ
6 リーダ
22 タグ
41 ドライブ本体部
42 リーダライタ
53 バックアップ履歴情報
531 更新日時情報
532 フル・差分識別情報

Claims (4)

  1. 対象データを記録される記録媒体カートリッジと、
    前記記録媒体カートリッジに付される補助記録媒体と、
    前記記録媒体カートリッジに前記対象データをバックアップするデータバックアップ手段と、
    前記データバックアップ手段とは異なる方式で、前記補助記録媒体に少なくとも更新日付情報を含むバックアップ履歴情報を書き込む履歴情報書込手段と、
    を備えるバックアップシステムであって、
    前記履歴情報書込手段は、前記データバックアップ手段が前記対象データを前記記録媒体カートリッジにバックアップした後、前記バックアップ履歴情報を前記補助記録媒体に書き込むことを特徴とするバックアップシステム。
  2. 前記補助記録媒体は、前記履歴情報書込手段であるRFIDタグライタにより前記バックアップ履歴情報を書き込まれるRFIDタグであることを特徴とする請求項1に記載のバックアップシステム。
  3. 前記補助記録媒体は、前記履歴情報書込手段であるバーコードライタにより前記バックアップ履歴情報であるバーコードを書き込まれるバーコードラベルであることを特徴とする請求項1に記載のバックアップシステム。
  4. 前記バックアップ履歴情報は、フルバックアップデータ、または、差分データの識別情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバックアップシステム。
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