JP2011046045A - 分割体製造装置及び製造方法 - Google Patents

分割体製造装置及び製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】分割溝に沿って直線状に分割するとともに、断面においても素材の平面に対して垂直に分割して、高精度の分割体を製造する。
【解決手段】あらかじめ分割溝が形成された脆性材料からなる板状素材13を押圧することにより分割溝から分割して複数の分割体を製造する分割体製造装21であって、板状素材13を搬送する搬送路の途中に、板状部材13を挟持状態に押圧する一組の分割ローラ28,29が設けられるとともに、これら分割ローラ28,29の間に、板状素材13を挟持したときに該板状素材13の両側で分割ローラ28,29の間の最小間隔を規制する間隔規制部材30が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、セラミックス等の脆性材料からなる板状素材を小片に分割して電子部品を搭載するセラミックス基板等の分割体を製造する装置及びその製造方法に関する。
半導体素子などの電子部品を搭載するためのセラミックス基板は、これら基板を複数形成可能な広い面積を有するセラミックスからなる板状素材の表面に、これを各基板毎に区画するようにレーザ加工等によって分割溝をあらかじめ設けておき、この分割溝によって区画される領域にそれぞれ回路を形成した後、その分割溝に沿って分割することにより製造される。
このような板状素材を分割する技術として、従来では、ベルトによって挟んだ状態で板状素材をロールで押圧してベルト毎曲げる方法(特許文献1参照)、径の異なる二つのロールの間に板状素材を挟むことにより曲げ力を作用させる方法(特許文献2参照)などがあり、いずれの方法も、セラミックスの脆性を利用して分割溝から亀裂を生じさせることにより分割する方法である。
特開2002−18830号公報 特開2000−238034号公報
ところで、分割溝がセラミックス素材の片面に設けられる場合、その分割溝から反対面に亀裂が生じることにより板状素材が分割されることになるが、分割溝の長さ方向にわたって一様に亀裂を生じさせることが難しく、分割ラインが直線状にならずに曲がりが生じ易い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、分割溝に沿って直線状に分割するとともに、断面においても素材の平面に対して垂直に分割して、高精度の分割体を製造することができる分割体製造装置及び製造方法を提供することを目的とする。
本発明の分割体製造装置は、あらかじめ分割溝が形成された脆性材料からなる板状素材を押圧することにより前記分割溝から分割して複数の分割体を製造する分割体製造装置であって、前記板状素材を搬送する搬送路の途中に、前記板状部材を挟持状態に押圧する一組の分割部材が設けられるとともに、これら分割部材の間に、前記板状素材を挟持したときに該板状素材の両側で前記分割部材の間の最小間隔を規制する間隔規制部材が設けられていることを特徴とする。
単に分割部材間に板状素材を挟持して押圧するだけであると、図9に図示したように板状素材Pを挟んだ両分割部材Rの中央部が鎖線で示すように外側に向けて凸となる方向に両分割部材Rに撓みが生じ易い。この撓みが生じた状態で板状素材が押圧されるため、板状素材の分割ラインに曲がりが生じることになる。本発明では、両分割部材の両端部の最小間隔を間隔規制部材によって規制することにより、板状素材が介在する両分割部材の中央部と、間隔規制部材が介在する両分割部材の両端部との相互間隔を均等にして、両分割部材の撓みの発生を防止するものであり、もって板状素材を分割溝に沿って直線状にかつ板状素材の表面に対して垂直に分割することができる。
両分割部材の中央部の間隔は、脆性材料の板状素材を分割するに足るだけの押圧力が作用するものであればよく、両端部間の間隔規制部材によって、それ以上に接近しないようにすることができる。
本発明の分割体製造装置において、前記分割部材の少なくとも一方の表面に、前記板状素材の表面に接触する弾性部材が設けられているとよい。
板状素材に弾性部材が接触することにより、押圧力に若干のばらつきが生じても、これを緩和することができ、また、板状素材表面の傷の発生等を防止することができる。
本発明の分割体製造装置において、前記間隔規制部材は、前記分割部材のうちの少なくとも一方に突出して形成されている構成としてもよいし、前記弾性部材の表面に突出して形成されている構成としてもよい。
間隔規制部材を分割部材や弾性部材に形成することにより、間隔規制部材を単独で取り扱う場合に比べて作業性がよくなる。
また、本発明の分割体製造方法は、あらかじめ分割溝が形成された脆性材料からなる板状素材を押圧することにより前記分割溝から分割して複数の分割体を製造する分割体製造方法であって、前記板状素材の両側方位置に間隔規制部材を配置した状態とし、この間隔規制部材とともに前記板状素材を一組の分割部材によって挟持状態に押圧することにより、前記板状素材を分割することを特徴とする。
本発明の分割体製造装置によれば、両分割部材の両端部の最小間隔を間隔規制部材によって規制することにより、板状素材を挟持したときの両分割部材の撓みの発生を防止し、板状素材を分割溝に沿って直線状にかつ板状素材の表面に対して垂直に分割して、高精度の分割体を製造することができる。
本発明に係る分割体製造装置の第1実施形態を示す断面図であり、図2のA−A線に沿う断面に相当する。 図1の分割体製造装置の縦断面図である。 図1の分割体製造装置の間隔規制部材と板状素材との位置関係を示す要部の斜視図である。 本発明に係る分割体製造装置の第2実施形態を示す図1同様の断面図である。 図4の分割体製造装置のベルト端部のローラ部分を示す斜視図である。 本発明に係る分割体製造装置の第3実施形態を示す図1同様の断面図である。 図6の分割体製造装置のベルトのローラへの巻回部分を示す斜視図である。 本発明の分割体製造装置によって製造される分割体の例としてパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールの断面図である。 板状素材を分割部材で挟持することにより、両分割部材に撓みが生じた状態を示す断面図である。
以下、本発明に係る分割体製造装置及びその製造方法の実施形態を図面を参照しながら説明する。
この実施形態では、分割体として、大電流、高電圧を制御するパワーモジュールに用いられる基板を適用している。
このパワーモジュール1について予め説明しておくと、パワーモジュール1は、図8に示すように、パワーモジュール用基板2と、該パワーモジュール用基板2の表面に搭載された半導体チップ等の電子部品3とから構成される。パワーモジュール用基板2は、セラミックス基板4の表面に回路層用金属層5が積層されるとともに、セラミックス基板4の裏面に放熱層用金属層6が積層されており、回路層用金属層5の上に電子部品3が搭載され、放熱層用金属層6にヒートシンク7が取り付けられる構成である。
セラミックス用基板4は、例えばAlN(窒化アルミニウム)、Si(窒化珪素)等の窒化物系セラミックス、若しくはAl(アルミナ)等の酸化物系セラミックスを母材として矩形状に形成されている。回路層用金属層5は、純アルミニウム若しくはアルミニウム合金により形成され、プレス加工又はエッチング加工により回路パターンの外形に成形されている。放熱層用金属層6は、純アルミニウムにより、セラミックス基板4より若干小さい矩形状に形成されている。また、これらセラミックス基板4、両金属層5,6の相互間はろう付けによって接合されており、そのろう材としては、Al−Si系、Al−Ge系、Al−Cu系、Al−Mg系またはAl−Mn系等が使用される。
そして、回路層用金属層5の上に、Sn−Ag−Cu系、Zn−Al系若しくはPb−Sn系等のはんだ材8によって電子部品3が接合される。なお、電子部品3と金属層5の端子部との間は、アルミニウムからなるボンディングワイヤ(図示略)により接続される。
一方、ヒートシンク7は、アルミニウム合金の押し出し成形によって形成され、その長さ方向に沿って冷却水を流通させるための多数の流路9が形成されており、セラミックス基板2との間はろう付け、はんだ付け、ボルト等によって接合される。
このように構成されるパワーモジュール1のうち、パワーモジュール用基板2は、この基板2を複数形成可能な広い面積を有するセラミックス平板11の片面に、これを各セラミックス基板4毎に区画するように分割溝12をあらかじめ設けておき、この分割溝12によって区画される領域にそれぞれ回路層用金属層5及び放熱層用金属層6を形成することにより、板状素材13として構成され、この板状素材13を図1〜図3に示す分割体製造装置21によってその分割溝12に沿って分割することにより、個々のパワーモジュール用基板2として製造される。
この図1〜図3は本発明の第1実施形態を示している。この分割体製造装置21は、板状素材13を載置状態で送る無端ベルト(下側ベルト)22が支持ローラ23,24間に巻回されて水平に配置されており、このベルト22の上に、一対の支持ローラ25,26間に巻回された無端ベルト(上側ベルト)27が若干の間隔を開けて平行に配置されている。この場合、上側ベルト27は、下側ベルト22よりも短く形成され、下側ベルト22の長さ方向の中央部上に配置されており、その前後で下側ベルト22の上方が開放状態とされている。
また、下側ベルト22及び上側ベルト27の長さ方向の中間位置には、これらベルト22,27を巻回している支持ローラ23〜26より小径の分割ローラ28,29がベルト22,27の裏面に接触した状態で設けられていることにより、両分割ローラ28,29がベルト22,27を介在した状態で上下に並んで配置されている。
これら分割ローラ28,29は、板状素材13の幅よりも長さが大きく、その両端部間で後述の間隔規制部材30を挟持し得る長さに設定されている。
そして、両ベルト22,27の間には、これらの間に挟持される板状素材13の両側方位置に配置されて一対の角柱状の間隔規制部材30が送られるようになっている。この間隔規制部材30は、硬質のプラスチック、金属、木材等から構成され、その高さは、板状素材13の総板厚よりわずかに大きく設定され、例えば板状素材13のセラミックス平板11及び両金属層5,6を合わせた総板厚が1.835mmである場合に2.0mmの高さに設定される。
この間隔規制部材30の材料は、両分割ローラ28,29間で板状素材13を挟持状態に押圧して分割したときに、原形を維持できるもの、板状素材13と同様に割れるもの、いずれも使用可能である。
なお、板状素材13の搬送路とされる下側ベルト22において、上側ベルト27より前方に突出している前端部上が、この下側ベルト22上に板状素材13を載置状態に供給するための導入部31とされ、上側ベルト27より後方に突出している後端部上が、各分割片(パワーモジュール基板2)を取り出すための排出部32とされる。
このように構成した分割体製造装置21を用いて板状素材13を分割溝12から複数に分割してパワーモジュール用基板2を製造する方法について説明する。
下側ベルト22の導入部31の上面に、板状素材13をその分割溝12を下方に向けた状態で載置するとともに、この板状素材13の両側に間隔規制部材30を相互に平行に配置し、この状態でベルト22,27を駆動して、板状素材13及び間隔規制部材30を両ベルト22,27の間に挟持状態で搬送する。図2には、導入部31及び排出部32上では板状素材13又は分割後のパワーモジュール用基板2を実線で示し、間隔規制部材30を鎖線で示しており、両ベルト22,28の間では間隔規制部材30のみ示している。
そして、ベルト22,27の中間位置で、板状素材13は、分割ローラ28,29の間で挟持状態に押圧されて分割溝12から分割される。このとき、両分割ローラ28,29の両端部には、図1に示すように間隔規制部材30が介在していることにより、両分割ローラ28,29は、この間隔規制部材30によって拘束される最小間隔に維持され、それ以上接近することはなく、分割ローラ28,29の中間部分が外側に膨らむ撓みの発生は防止され、また、その間隔規制部材30の高さが板状素材13の総板厚よりわずかに大きく設定されていることにより、両分割ローラ28,29の中間部に挟持される板状素材13への押圧力も抑制される。具体的には、両分割ローラ28,29の間では、間隔規制部材30の位置では、ベルト22,27が押し潰されるが、左右の両間隔規制部材30の間でベルト22,27がわずかに膨出し、その膨出部分で板状素材13が押圧されて分割される。弾性部材であるベルト22,27の膨出部分による押圧となるので、その押圧力は小さいものとなる。
このように間隔規制部材30によって分割ローラ28,29の撓みの発生が防止され、また、押圧力が抑制される結果、板状素材13がその幅方向にわたって均等な押圧力で押圧され、分割溝12に沿って直線状にかつ板状素材13の表面に対して垂直に分割される。
図4及び図5は、分割体製造装置の第2実施形態を示している。この分割体製造装置35は、第1実施形態においては、ローラやベルトとは別に間隔規制部材30を設けたが、ローラと一体に間隔規制部材を形成したものである。すなわち、両分割ローラ36,37は、ベルト22,27の幅よりも長く形成され、そのうち、図示例では、上側の分割ローラ36は、ストレートの円柱状に形成されているが、下側の分割ローラ37は、両端部に大径部38が一体に形成されており、この大径部38の外周面が上側の分割ローラ36の外周面に接触した状態で回転させられる構成である。そして、この下側の分割ローラ37の大径部38が上側の分割ローラ36に接触することにより、両分割ローラ36,37の間隔が規制されるようになっており、その大径部38が間隔規制部材を構成している。
この分割体製造装置35においても、両分割ローラ36,37の両端部間は、下側の分割ローラ37の間隔規制部材38が上側の分割ローラ36に接触して、それ以上に両分割ローラ36,37が接近しないようになっており、分割ローラ36,37の撓みを抑制して、板状素材13を均等な押圧力で押圧し分割溝12に沿って直線状にかつ板状素材13の表面に対して垂直に分割することができる。
この場合、間隔規制部材38が下側の分割ローラ37の外周部に一体に形成されているので、第1実施形態のように間隔規制部材を別途取り扱う作業が不要であり、ベルト22の導入部31(図1参照)に板状素材13のみを供給すればよく、作業性が良い。
また、この第2実施形態の分割体製造装置35の場合、間隔規制部材38が分割ローラ37と一体に形成され、他方の分割ローラ36の表面に接触するものであり、第1実施形態のように弾性部材間に介在するものではない。したがって、間隔規制部材38と分割ローラ36との剛体どうしの接触となるので、間隔規制部材38の高さ寸法は、板状素材13の総板厚と2枚のベルト22,27の厚さとの和よりわずかに小さい寸法に設定するとよい。
なお、上側ベルト27を幅広に形成して、間隔規制部材38が上側ベルト27に接触する構造としてもよく、その場合は、第1実施形態の場合と同様、ベルト27が弾性によって膨出するので、その分、間隔規制部材38の高さを大きくし、例えば、板状素材13の総板厚と1枚のベルト27との和と同じ程度又は、ベルトの弾性力によっては、板状素材13の総板厚と1枚のベルト27との和よりもわずかに大きく設定することができる。
図6及び図7は、分割体製造装置の第3実施形態を示している。この分割体製造装置41は、下側ベルト42の両側部を肉厚に形成することにより、間隔規制部材43を下側ベルト42の両側部に一体に形成したものである。この第3実施形態の場合、弾性部材であるベルト42の両側部に間隔規制部材43を一体に形成したので、この間隔規制部材43の高さは、板状素材13の総板厚よりも大きく設定され、両分割ローラ28,29間に挟持されて間隔規制部材43が押し潰された状態で板状素材13が押圧されるように設定される。
この分割体製造装置41においても、両間隔規制部材43によってベルト42間の最小間隔が規制され、板状素材13を均等な押圧力で押圧して直線状にかつ板状素材13の表面に対して垂直に分割することができる。この実施形態の場合も、第2実施形態と同様、間隔規制部材を単独で取り扱うことがないので、作業性が良い。
なお、ベルト42が巻回される両端の支持ローラ23,24の外径に比べて間隔規制部材43の高さが大きい場合には、支持ローラ23,24への巻回を容易にするため、図7に示すように、間隔規制部材43に幅方向に沿うスリット44を適宜のピッチで形成し、支持ローラ23,24(図7には一方の支持ローラ24のみ示す)に巻回されたときに外周側でスリット44が開くように構成するとよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、板状素材を一組の無端ベルトによって挟持して送りながら押圧するようにしたが、下側は上記実施形態と同様のベルトによって構成し、上側は分割ローラのみとしたものでもよい。また、両分割ローラの径は同じでもよいが、異ならせてもよく、その場合、下側の分割ローラを大きくするとよい。
また、第2実施形態及び第3実施形態において、間隔規制部材を下側の分割ローラ側に設けたが、上側の分割ローラ側に設けてもよいし、高さの半分ずつを分けるようにして両方に設けてもよい。
また、分割ローラは上下のいずれもがローラとして構成したが、上側はローラとし、下側をベルトに沿う平板としてもよい。また、上側のローラも、下向きの凸円弧状の湾曲面を有する部材としてもよい。本発明の分割部材はこれらローラ状のもの、平板状のもの、湾曲状のものを含むものとする。
また、セラミックス基板の分割溝は片面のみに形成したものを用いたが、両面に形成しておいてもよい。また、図2では分割溝が下方に向けて配置されるようにしたが、上方に向けて配置してもよい。
1 パワーモジュール
2 パワーモジュール用基板
3 電子部品
4 セラミックス板
5 回路層用金属層
6 放熱層用金属層
11 セラミックス平板
12 分割溝
13 板状素材
21 分割体製造装置
22,27 ベルト
23〜26 支持ローラ
28,29 分割ローラ(分割部材)
30 間隔規制部材
31 導入部
32 排出部
35 分割体製造装置
36,37 分割ローラ 38 間隔規制部材
41 分割体製造装置
42 下側ベルト
43 間隔規制部材
44 スリット

Claims (5)

  1. あらかじめ分割溝が形成された脆性材料からなる板状素材を押圧することにより前記分割溝から分割して複数の分割体を製造する分割体製造装置であって、
    前記板状素材を搬送する搬送路の途中に、前記板状部材を挟持状態に押圧する一組の分割部材が設けられるとともに、これら分割部材の間に、前記板状素材を挟持したときに該板状素材の両側で前記分割部材の間の最小間隔を規制する間隔規制部材が設けられていることを特徴とする分割体製造装置。
  2. 前記分割部材の少なくとも一方の表面に、前記板状素材の表面に接触する弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の分割体製造装置。
  3. 前記間隔規制部材は、前記分割部材うちの少なくとも一方に突出して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の分割体製造装置。
  4. 前記間隔規制部材は、前記弾性部材の表面に突出して形成されていることを特徴とする請求項2記載の分割体製造装置。
  5. あらかじめ分割溝が形成された脆性材料からなる板状素材を押圧することにより前記分割溝から分割して複数の分割体を製造する分割体製造方法であって、
    前記板状素材の両側方位置に間隔規制部材を配置した状態とし、この間隔規制部材とともに前記板状素材を一組の分割部材によって挟持状態に押圧することにより、前記板状素材を分割することを特徴とする分割体製造方法。
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