JP2011044530A - はんだ接合方法およびはんだ接合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICに形成されたはんだバンプと基板表面に形成されたランドとを接合する際に、ICに大きな加圧力を付加することなく、ばらつきのないはんだ付けを可能にして、歩留まりの向上を図る。
【解決手段】IC7上のはんだバンプ7aと基板14表面のランド14aを接触するとき、はんだバンプ7aの温度をはんだ溶融温度よりも低くし、ランド14aの温度をはんだ溶融温度よりも高くした状態でIC7を下降させる。この状態で背の高いはんだバンプ7aが接触すると、熱せられた基板14のランド14aの熱によって接触したはんだバンプ7aがすぐに溶融し、すぐに背の低いはんだバンプ7aが接触することとなる。よって、各はんだバンプ7aの溶融が順次進行することにより、バンプ高さにばらつきのあるIC7においても、大きな加圧力を加えることなしに、ばらつきのないはんだ付けが可能となる。
【選択図】図10

Description

本発明は、IC(集積回路)に形成されたはんだバンプと、基板表面に形成されたランドとを接触させ、ICと基板を加熱してはんだバンプを溶融させた後、ICと基板を冷却し、はんだバンプを固体化させることにより、ICと基板を接合するはんだ接合方法、およびはんだ接合装置に関する。
近年、半導体ICのパッケージ工程において、ICの主面に配置された複数個のパッド上にはんだバンプが形成されたバンプ付きベアICを、基板上にフリップチップ実装する技術が進展してきており、その代表的な工法として、はんだ接合工法が知られている。
半導体ICは、半導体トランジスタ回路の高密度化に伴い、バンプの多ピン化および狭ピッチ化が進展しており、半導体ICのパッドの面積は、トランジスタ回路の高密度化に比例し小さくなっている。そこで、半導体ICのパッド部分の接続強度を確保するため、単位面積当たりのはんだ強度の向上が求められる。
さらに、半導体ICにおいて、パッドとトランジスタ回路の間に位置する再配線層は、絶縁性を向上させる必要から脆弱な材料が使用されるため、はんだ接合工程において、半導体ICに大きな圧力を加えることができないなどの制約が生まれている。
図4,図5は、はんだ接続工法によりバンプ付ベアICを基板上にフリップチップ実装する従来のはんだ接合装置の概略構成図であり、バンプ付きベアICを吸着保持し、ICに形成されたはんだバンプを、ステージ上に吸着保持された基板表面に形成されたランドに接触させ、ICと基板を加熱して、はんだバンプを溶融させた後、ICと基板を冷却し、はんだバンプを固体化させることにより、ICと基板とを接合するはんだ接合装置の構成を示している。
図4,図5に示すように、前記従来のはんだ接合装置は、基板ステージ206がXY移動部207によりXY動作する一定加熱熱源208の上部に設けられ、基板ステージ206により基板205を吸着固定する。そして、基板ステージ206の下面に設けられた一定加熱熱源208により基板205を加熱し、基板205が所定の温度に達した後、昇降駆動部201により昇降動作をする装着ヘッド202の下部先端に設けられた吸着可能なツール203によりバンプ付きベアIC204を吸着保持する。
前記吸着保持後、装着ヘッド202を下降させ、図5に示すツール203の下面に吸着保持されたバンプ付きベアIC204のはんだバンプ204aを、基板205のランド205aに接触させる。そして、ツール203の上面に設けられた瞬時加熱可能な熱源209によりバンプ付きベアIC204を加熱し、はんだバンプ204aを加熱してはんだバンプ204aを溶融させる。
その後、ブローノズル210から冷却風を熱源209およびツール203へ吹き付け、熱源209およびツール203、さらにバンプ付きベアIC204の温度を下げ、溶融したはんだバンプ204aを固化させることにより基板205のランド205aに接続させ、IC204を基板205上に接続する。
図4の断熱部211は瞬時加熱可能な熱源209の熱が装着ヘッド202に伝熱しないように熱遮断するものである。また、基板ステージ206を加熱するための熱源209は、前記の通り一定加熱のみ行い、瞬時加熱機能を持たない。
なお、ツールを瞬時に加熱し、かつ効率よく冷却するための発明が特許文献1,2に記載されている。しかし、特許文献1,2に記載の発明は、基板の急速加熱および急速冷却を可能にする機能を備えたものではない。
前記従来のはんだ接合装置におけるはんだ接合方法では、ツール203を急速温度上昇させることで、図6に示すように、IC204のツール接触面からはんだバンプ204a方向に熱が伝わって、はんだバンプを溶融させるため、はんだバンプ204a内の温度分布は基板205のランド205aに接触する部分が一番低くなっており、はんだバンプ204aが溶融してランド205aに濡れ広がるときには、IC本体に近いはんだバンプ204aの表面では既に酸化膜が形成された状態であり、はんだバンプ204aの濡れ広がりを阻害する状況となる。
さらに、バンプ付きベアIC204のはんだバンプ204aを基板205のランド205aに接触させるとき、図7に示すように、はんだバンプ204aの高さにばらつきがあったり、また、ツール203の下面とステージ206の上面に微小な角度がある場合には、図8に示すように、ランド205aに接触しないはんだバンプ204aが発生したりする。
前記のように、はんだバンプ204aとランド205aとが接触しない状態でツール203を加熱して、はんだバンプ204aを溶融した場合、はんだバンプ204aの先端部がランド205aに濡れ広がる前に、はんだバンプ204aの表面に酸化膜が形成するため、良好な濡れ広がりを確保できない状況となる。
そこで、従来のはんだ接合装置では、ツール203に下方向に大きな力を加え、図9に示すように、はんだバンプ204aを潰した後に加熱して、はんだバンプ204aを溶融するようにしていた。
特開2007−329305号公報 特開2007−329306号公報
以上のように、従来のはんだ接合装置では、バンプ付きベアICを吸着保持し、バンプ付きベアICの下面に形成されたはんだバンプを、ステージ上に吸着保持された基板上面に形成されたランドに接触させた後、バンプ付きベアICに下方向に大きな力を加え、はんだバンプを潰した後に加熱し、はんだバンプを溶融するようにしていた。
しかしながら、このようにバンプ付きベアICに大きな力を加えると、ICに大きな圧力が加わり、IC内部の脆弱層が変形するためトランジスタ回路を破壊させてしまうことがあった。
本発明は、前記従来技術の問題に鑑み、ICに形成されたはんだバンプと基板表面に形成されたランドとを接合する際に、ICに大きな加圧力を付加することなく、ばらつきのないはんだ付けを可能にして、歩留まりの向上を図ることができるはんだ接合方法およびはんだ接合装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ICに形成されたはんだバンプと基板表面に形成されたランドとを接触させ、前記ICと前記基板とを加熱した後、前記ICと前記基板とを冷却し、前記ICと前記基板とを接合するはんだ接合方法であって、前記はんだバンプと前記ランドとが接触するとき、前記はんだバンプの温度をはんだ溶融温度より低くし、前記ランドの温度をはんだ溶融温度よりも高くすることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のはんだ接合方法において、ICの下面に形成されたはんだバンプと基板の上面に形成されたランドを接触させる接触工程と、ICと基板を加熱してはんだバンプを溶融させる溶融工程と、ICと基板とを冷却して溶融したはんだバンプを固体化する固定化工程とを具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載のはんだ接合方法において、固体化工程において、はんだバンプが固体化するときの基板の温度をはんだバンプが固体化するときのICの温度よりも低くすることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2記載のはんだ接合方法において、溶融工程において、はんだバンプ周辺を不活性ガス雰囲気とすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、はんだバンプにより基板とICとを接合するはんだ接合装置であって、前記ICを吸着保持するツールと、前記ツールを加熱するツール加熱部と、前記ツールを昇降動作させる駆動部と、前記基板を吸着した状態で固定する固定面を有するステージと、前記ステージを加熱するステージ加熱部と、前記ステージを昇降動作させる駆動部と、前記ツール加熱部および前記ステージ加熱部の温度を個々に制御する温度制御部とを備え、前記温度制御部は、前記はんだバンプと前記ランドとが接触するとき、前記はんだバンプの温度をはんだ溶融温度よりも低くし、前記パッドの温度をはんだ溶融温度よりも高くするように制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5記載のはんだ接合装置において、ステージと接触して、ステージの熱を放熱させる放熱部を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6記載のはんだ接合装置において、放熱部が熱伝導シートからなり、ステージの放熱時にステージと熱伝導シートとを接触させるシート移動部を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7記載のはんだ接合装置において、ステージに、基板を真空保持する面とステージ加熱部と接する面との間に段差部分を設け、かつ段差部分に吸着用孔を設け、ステージを冷却する際、吸着用孔より空気を吸引することにより、熱伝導シートをステージに吸引密着するようにしたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8記載のはんだ接合装置において、段差部分に、吸着用孔に接触する溝を設けたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項7記載のはんだ接合装置において、ステージを冷却させないとき、段差部分と熱伝導シートとを接触させないことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項7記載のはんだ接合装置において、ステージを冷却するとき、熱伝導シートに冷却用空気を吹き付けることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項5記載のはんだ接合装置において、筒状の中空ブロック体を配置し、接合時にツールの一部およびステージの一部を中空ブロック体筒状部の内部に配置することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12記載のはんだ接合装置において、中空ブロックの内側面より、基板の表面に不活性ガスを吹き付けることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項1記載のはんだ接合装置において、温度制御部は、ツール加熱部とステージ加熱部との温度が所定の温度になったことを検知した後、請求項8に記載の熱伝導シートの吸引吸着および請求項11に記載の熱伝導シートへの冷却空気の吹き付けを停止させることを特徴とする。
本発明によれば、ICに形成されたはんだバンプと基板表面に形成されたランドとを接合させるとき、はんだバンプの温度をはんだ溶融温度より低くし、ランドの温度をはんだ溶融温度よりも高くすることにより、はんだバンプの表面に酸化膜が形成する前に、はんだバンプがランドに濡れ広がることになって、ばらつきのないはんだ付けが可能となる。このためICに大きな加圧力を付加することなく、はんだ品質のばらつきを抑えることが可能となり、歩留まりを向上することができる。
本発明に係るはんだ接合装置の実施形態における概略構成を示す一部断面図 図1の実施形態におけるツール部周辺を拡大して示す断面図 図2のツール部周辺を図2における矢印A方向から見た平面図 従来のはんだ接合装置の概略構成図 図4従来のはんだ接合装置の周辺部の拡大図 従来のはんだ接合方法における熱の伝導の説明図 はんだ接合方法におけるはんだバンプの高さにばらつきがある状態を示す説明図 はんだ接合方法におけるツールとステージ面に角度誤差がある場合を示す説明図 従来のはんだ接合方法におけるICを加圧しバンプを潰した場合の説明図 本発明の実施形態においてはんだバンプが基板のランドに接触した瞬間の熱の伝導を示す説明図 従来のはんだ接合方法における冷却時の熱の伝導を示す説明図 従来のはんだ接合方法における常温に戻ったときのパッケージに残る熱ひずみを示す説明図
以下、本発明のはんだ接合方法およびはんだ接合装置の実施形態について、図面を参照して説明する。本例では、バンプ付きベアIC(以下、ICと記す)を基板にはんだ付けするはんだ接合装置を例にして説明する。
図1は本発明に係るはんだ接合装置の実施形態における概略構成を示す一部断面図、図2は図1の実施形態におけるツール部周辺を拡大して示す断面図、図3は図2のツール部周辺を図2における矢印A方向から見た平面図である。
図1において、装着ヘッド1は装着ヘッドベース2に上下動自在に支持されている。装着ヘッド1の支持構造としては、例えば、装着ヘッドベース2によりリニアガイドを介して支持することが考えられる。
また、装着ヘッド1は昇降駆動部3により上下方向に駆動される。駆動構造としては、例えば、装着ヘッドベース2に設けられたモータと、モータの出力軸に設けられたボールねじと、ボールねじにねじ込まれた装着ヘッド1に固定したナットなどから構成することが考えられる。このように構成することにより、モータの回転角度量に応じて装着ヘッド1の上下方向の位置決めを行うことができる。
装着ヘッド1の下部には断熱部4が設けられ、断熱部4の下部にツール加熱部5が設けられ、ツール加熱部5の下部にツール6が設けられている。また、ツール6には真空孔6aが設けられており、真空孔6aを真空にすることによって、IC7を保持することができるようになっている。
テーブルベース8はX−Y移動機構10に上下動自在に支持されている。テーブルベース8の支持構造としては、例えば、X−Y移動機構10によりリニアガイドを介して支持するようにすることが考えられる。また、テーブルベース8は、昇降駆動部9により上下方向に駆動され、X−Y移動機構10によりX−Y平面(水平面)に沿って移動することができるようになっている。
テーブルベース8の上部には断熱部11が設けられ、断熱部11の上部にステージ加熱部12が設けられ、さらに、ステージ加熱部12の上部にステージ13が設けられている。ステージ13には真空孔13aが設けられており、真空孔13aを真空にすることによって、基板14を保持することができるようになっている。
前記構成により、装着ヘッド1は、IC受け渡し位置まで上昇した後、ステージ13とツール6の間に平行移動するICステージ(図示せず)上のIC7を真空保持する。その後、図2において、ステージ13上に真空保持されたIC7上のはんだバンプ7aの直下に、基板14上のランド14aが位置するように基板14を水平移動する。この状態でIC7を下降させることにより、基板14にIC7を接触させる。
なお、本装置ではんだ付けされる一般的なIC7のサイズは、一辺が4〜10mm程度、厚みが0.1mm〜0.4mmであって、材質がシリコンである。また、IC7上に形成されるはんだバンプ7aは、直径が0.03mm〜0.09mm程度、配列のピッチが0.05mm〜0.15mm、バンプ数が500〜300である。また、はんだバンプ7aの材質は、鉛フリーが主流で、例えば、主成分を錫,銀,銅とした合金である。
また、本装置ではんだ付けされる基板14は、一辺が6〜20mm程度、厚みが0.2mm〜0.8mm程度であって、材質として樹脂のものが一般的である。基板14上に形成されるランド14aの直径は、前記はんだバンプ7aの直径とほぼ同じ程度であり、材質としては、母材が銅であって、その上にニッケルメッキされ、表層に金メッキされるものが多い。
ツール加熱部5およびステージ加熱部12は、それぞれ瞬時加熱が可能なヒータからなる。例えば、セラミック基板上に抵抗体を印刷し、抵抗体に電流を流すことにより発熱するセラミックヒータが使用される。また、ツール加熱部5の表面およびステージ加熱部12の表面に溶接によって接合された熱電対(図示せず)は、それぞれツール温度制御部15とステージ温度制御部16に接続されており、両温度制御部15,16は、前記熱電対で測定した温度とあらかじめ決められた温度を比較し、差分に匹敵した電流を前記両加熱部5,12に印加することにより、両加熱部5,12の温度を制御する。
ステージ13に真空保持された基板14のランド14aの温度は、ステージ温度制御部16のステージ設定温度をはんだ融点よりも高い温度に設定することにより、はんだ融点より高い温度とする。また、ツール6に真空保持されたIC7のはんだバンプ7aの温度は、ツール温度制御部15のツール設定温度をはんだ融点よりも低い温度に設定することにより、はんだ融点より低い温度とする。
なお、基板14およびIC7の温度に対する温度制御部15,16の温度設定は、基板14あるいはIC7の体積や放熱性により、10℃〜20℃高く設定される。具体的には、それぞれの設定温度は、IC7および基板14の上部にそれぞれ温度測定器を設けて実際の温度を測り、設定温度と実際温度の差を求め、前記計算した温度差を目標温度に加算して求める。
前記温度制御されたIC7上のはんだバンプ7aを前記温度に制御された基板14上のランド14aに接触させると、はんだバンプ7aの接触部7bは瞬時に溶融して、ランド14a全面に濡れ広がる。さらに、装着ヘッド1を下降させると、続いて背の低いはんだバンプ7aはランド14aに接触し、はんだバンプ7aの接触部が瞬時に溶融し、ランド14aの全面に濡れ広がる。このようにして、IC7上の全はんだバンプ7aは、基板14上の全ランド14aにほぼ同じタイミングで接触して濡れ広がる。
前記構成にしたことにより、IC7上のはんだバンプ7aと基板14表面のランド14aが接触するとき、図10に示すように、はんだバンプ7aの温度をはんだ溶融温度よりも低くし、ランド14aの温度をはんだ溶融温度よりも高くした状態でIC7を下降させる。この状態で背の高いはんだバンプ7aが接触すると、熱せられた基板14のランド14aの熱によって接触したはんだバンプ7aがすぐに溶融し、すぐに背の低いはんだバンプ7aが接触することとなる。
よって、このようにして、各はんだバンプ7aの溶融が順次進行することにより、バンプ高さにばらつきのあるIC7においても、大きな加圧力を加えることなしに、はんだバンプ7a表面に酸化膜が形成する前に、はんだバンプ7aが基板14のランド14aに濡れ広がることによって、ばらつきのないはんだ付けが可能となる。
なお、上記のようにはんだバンプ7aを溶融させた場合、装着ヘッド1には、ほとんど加圧力が加わらないため、装着ヘッド1は、全はんだバンプ7aが溶融したことを検出することができない場合があり、そのまま、装着ヘッド1が下降して、隣り合う溶融したはんだバンプ7aが一体となり、回路がショートしてしまうことがある。
この場合には、例えば、装着ヘッド1の構造を図示しないフローティング構造にして、溶融したはんだの反力で浮き上がる構造としてもよい。また、装着ヘッド1に非常に小さい加圧力を測定できるセンサを取り付け、溶融したはんだの反力を検出して、装着ヘッド1の下降を止めるようにしてもよい。
上記のようにはんだバンプ7aが溶融し、基板14上のランド14aに濡れ広がる工程について説明したが、以下、溶融したはんだバンプ7aを冷却して、固化させる工程について説明する。
はんだ接合部の強度低下の原因は、はんだ付けによりはんだ材料のはんだ添加元素の偏析や、はんだ組成とは異なる低融点の脆弱な合金が形成されるなどが原因となっていることが知られており、はんだを急速に凝固させることにより、偏析現象の緩和や脆弱な合金相の成長時間が短縮化されることによって、はんだ接合部の強度低下の低減に効果があると言われている。
しかしながら、ツール6側のみ急速加熱および急速冷却すると、急速冷却工程においては、図11に示すように、加熱された基板14からの熱は、IC7を通じて冷却されたツール6に熱伝導することになり、冷却が進行しているときは、基板14の温度がIC7の温度より高くなる。
この状態において、はんだバンプ7aがはんだの融点温度まで冷却し、はんだバンプ7aが固化して、基板14とはんだバンプ7aとIC7とが一体となった場合、常温時と比較すると基板14の熱膨張の方がIC7の熱膨張よりも大きい状態で一体化する。
この状態より、一体化した基板14とIC7とが常温に戻ると、IC7の収縮が小さく基板14の収縮が大きいため、図12に示すように、はんだバンプ7aの部位でせん断応力が残り、このせん断応力がはんだバンプ7aを剥離させる力となる。
通常、基板14の材料は樹脂であり、IC7の材料はシリコンであるため、同様の温度変化の場合でも、基板14の膨張の方が大きくなるため、ツール6側の冷却速度を高めた場合、前記せん断応力がさらに大きくなる。
したがって、理想的には、はんだバンプ7aがはんだの融点温度まで冷却して、はんだバンプ7aが固化し、基板14とはんだバンプ7aとIC7とが一体となるときの基板14の温度は、IC7の温度よりも低くすることが望ましい。
そこで、冷却時、はんだバンプ7aが融点温度まで冷却したときに、基板14の温度をIC7の温度より低くするために、ステージ13を積極的に冷却する構造について、以下に説明する。
図1において、ステージ13の近傍に配設された放熱部材17の両側部が保持ブロック18に固定されている。保持ブロック18はスライドシャフト19を介してスライドブロック20に上下動自在に保持され、スライドブロック20が装着ヘッドベース2に保持されている。
前記スライドシャフト19は、スライドブロック20に固定されたシリンダー21のロッド先端と連結しており、シリンダー21のロッドが上下することによって、スライドシャフト19が上下動作を行う。
なお、前記上下動作としては、モータの回転をカムに伝えてカムの変位によって行うようにしてもよい。また、上下移動の規制をスライドシャフト19に代えて、リニアガイドなどを使用するようにしてもよい。
前記左右2個のスライドブロック20は、それぞれ上下方向に調整可能に装着ヘッドベース2に固定されており、保持ブロック20を上下に動かすことによって、放熱部材17をステージ13に対して平行に保持することができる。
本実施形態ではステージ13を冷却する工程において、放熱効果を向上させるため、放熱部材17をステージ13に設けた段差部分13bに接触するようにしている。本例では、放熱部材17を上下させることにより、放熱部材17をステージ13の段差部分13bに接触させるが、装着ヘッド1とテーブルベース8とを同時に同期させて上方に移動させることによって、放熱部材17をステージ13の段差部分13bに接触させるようにしてもよい。
なお、放熱部材17としては、内部で水が循環できるような経路を設け、その中をチラーユニットなどの冷却装置により冷却された水が循環するような構造としてもよい。
また、本例では、放熱部材17を調整してステージ13と平行に設置しているが、放熱部材17をシート状にして、ステージ13の段差部分13bの面に沿うようにして、接触する面積を大きくすることにより、ステージ13からの放熱効率を向上させるようにしてもよい。
また、放熱部材17として、特に、横方向に熱伝導率のよい材料を用いている。例えば、グラファイトが主成分のシートを使用すると、放熱部材17の熱伝導率は400(W/m・K)程度であるため、銅の2倍程度の熱伝導を得ることができる。
また、図2に示すように、ステージ13の段差部分13bに真空孔13cを設け、冷却工程において、真空孔13cを真空状態にし、放熱部材17とステージ13の密着力を大きくすることにより、ステージ13からの放熱効率を上げることができる。
また、図3のステージの平面図に示すように、放熱部材17が接触する部分に、真空孔13cに接して溝13dが設けられている。放熱部材17とステージ13の密着力は、真空が作用する部分の面積に比例するため、前記溝13dを設けることにより、さらに放熱効果をあげることができる。
また、放熱部材17の上方にノズル22が設けられており、冷却工程において、ノズル22から冷却エアーを放熱部材17に吹き付け、ステージ13から放熱部材17に伝導した熱を大気中に放熱させるようにしている。なお、冷却エアーの吹き付けに代えて、冷却用ブロックを接触させて、放熱部材から熱を放熱させる構造にしてもよい。さらに、前記冷却用ブロックは、内部にエアーもしくは水を循環させるような構造にしてもよい。さらに前記水としては、チラーユニットなどにて室温より低い温度にして、冷却効率を上げてもよい。
なお、加熱工程において前記ノズル22を真空状態とするすると、放熱部材17は、ノズル22に固定され下方向に湾曲しないためステージに触れず、ステージ13の熱が放熱部材17を伝わって放熱されることがない。
前記構成にすることで、冷却工程において溶融したはんだバンプが固化するときの基板の温度をICの温度より低くすることによって、常温に戻ったときの熱ひずみを低減し、はんだバンプの基板のランドからの剥離を防ぐことが可能となり、さらに、はんだ付け工程における冷却時間の短縮も同時に可能となり、生産性を向上させることができる。
前記説明において、はんだバンプが加熱されることにより酸化膜が生成し、酸化膜がはんだの濡れ性を阻害する要因であり、その酸化膜の影響をできるだけ小さくするはんだ接合方法について説明したが、はんだ接合時の雰囲気を不活性ガス雰囲気にすることによって、酸化膜の生成を抑えることができる。
装置の構造上、装置全体を完全に不活性ガス雰囲気とすることは、装置の費用が増加する。このため、はんだバンプと基板上面の周辺のみを加熱する時間のみ、不活性ガス雰囲気にするための構成について、図1を参照して説明する。
図1において、中空ブロック23は、中空ブロック23の通孔23aとツール6の突起部が平面方向から見て同じとなる位置で、ツール6の下に装着ヘッドベース2に固定されている。
この中空ブロック23の通孔23aの側面で、基板14上のランド14aとIC7上のはんだバンプ7aが接触する高さと同じ高さの位置に、気体供給孔23bが設置されている。気体供給孔23bは、チューブ24を介して不活性ガスである窒素ガスの供給源である窒素ガス発生装置25に連結しており、チューブ24の途中に開閉バルブ26が設置されている。
また、中空ブロック23の通孔23aにおいて、上部の開口は、ツール6の突起部と同じ外形形状で、本例ではツール6の突起部より両側で約0.5mm大きい寸法となっており、下部の開口は、ステージ13の突起部と同じ外形形状で、本例ではステージ6の突起部より両側で約0.5mm大きい寸法となっている。
以上の構成により、ツール6でIC7を真空保持した状態で装着ヘッド1を下降させ、ステージ13で基板14を真空保持した状態でテーブルベース8を上昇させた後、開閉バルブ26を開くことによって、窒素ガス発生装置25からチューブ24および気体供給孔23bへ窒素ガスを供給することにより、中空ブロック23の通孔23a内部を不活性ガス雰囲気とすることができる。
なお、不活性ガスを供給する際、例えばチューブ24を分岐して、一方のチューブを加熱し、他方のチューブを冷却すると、ツール6の加熱時には、加熱したチューブより不活性ガスを供給し、ツール6の冷却時には、冷却したチューブより不活性ガスを供給することによって、加熱/冷却の効率を向上させることもできる。
また、中空ブロック23の下面にエアー供給孔23cを設け、ステージ13を冷却する際、エアー供給孔23cから放熱部材17にエアーを吹き付けることにより、ステージ13の冷却効率を向上させることもできる。
本発明のはんだ接合方法、およびはんだ接合装置は、バンプ付きベアICを基板上にフリップチップ実装し半導体パッケージを製造する技術などに有用である。
1 装着ヘッド
2 装着ヘッドベース
3 昇降駆動部
4 断熱部
5 ツール加熱部
6 ツール
6a 真空孔
7 はんだバンプ付きIC
7a はんだバンプ
8 テーブルベース
9 昇降駆動部
10 XY移動機構
11 断熱部
12 ステージ加熱部
13 ステージ
13a 真空孔
13b 段差部分
13c 真空孔
13d 溝
14 基板
14a ランド
15 ツール温度制御部
16 ステージ温度制御部
17 放熱部材
18 保持ブロック
19 スライドシャフト
20 スライドブロック
21 シリンダー
22 ノズル
23 中空ブロック
23a 通孔
23b 気体供給孔
23c エアー供給孔
24 チューブ
25 窒素ガス発生装置
26 バルブ

Claims (14)

  1. ICに形成されたはんだバンプと基板表面に形成されたランドとを接触させ、前記ICと前記基板とを加熱した後、前記ICと前記基板とを冷却し、前記ICと前記基板とを接合するはんだ接合方法であって、
    前記はんだバンプと前記ランドとが接触するとき、前記はんだバンプの温度をはんだ溶融温度より低くし、かつ前記ランドの温度をはんだ溶融温度よりも高くすることを特徴とするはんだ接合方法。
  2. 前記ICの下面に形成されたはんだバンプと前記基板の上面に形成されたランドを接触させる接触工程と、前記ICと前記基板を加熱して前記はんだバンプを溶融させる溶融工程と、前記ICと前記基板とを冷却して溶融した前記はんだバンプを固体化する固定化工程とを具備することを特徴とする請求項1記載のはんだ接合方法。
  3. 前記固体化工程において、前記はんだバンプが固体化するときの前記基板の温度を前記はんだバンプが固体化するときの前記ICの温度よりも低くすることを特徴とする請求項2記載のはんだ接合方法。
  4. 前記溶融工程において、前記はんだバンプ周辺を不活性ガス雰囲気とすることを特徴とする請求項2記載のはんだ接合方法。
  5. はんだバンプにより基板とICとを接合するはんだ接合装置であって、
    前記ICを吸着保持するツールと、前記ツールを加熱するツール加熱部と、前記ツールを昇降動作させる駆動部と、前記基板を吸着した状態で固定する固定面を有するステージと、前記ステージを加熱するステージ加熱部と、前記ステージを昇降動作させる駆動部と、前記ツール加熱部および前記ステージ加熱部の温度を個々に制御する温度制御部とを備え、
    前記温度制御部は、前記はんだバンプと前記ランドとが接触するとき、前記はんだバンプの温度をはんだ溶融温度よりも低くし、前記パッドの温度をはんだ溶融温度よりも高くするように制御することを特徴とするはんだ接合装置。
  6. 前記ステージと接触して、前記ステージの熱を放熱させる放熱部を備えたことを特徴とする請求項5記載のはんだ接合装置。
  7. 前記放熱部が熱伝導シートからなり、前記ステージの放熱時に前記ステージと前記熱伝導シートとを接触させるシート移動部を備えたことを特徴とする請求項6記載のはんだ接合装置。
  8. 前記ステージに、前記基板を真空保持する面と前記ステージ加熱部と接する面との間に段差部分を設け、かつ前記段差部分に吸着用孔を設け、前記ステージを冷却する際、前記吸着用孔より空気を吸引することにより、前記熱伝導シートを前記ステージに吸引密着するようにしたことを特徴とする請求項7記載のはんだ接合装置。
  9. 前記段差部分に、前記吸着用孔に接触する溝を設けたことを特徴とする請求項8記載のはんだ接合装置。
  10. 前記ステージを冷却させないとき、前記段差部分と前記熱伝導シートとを接触させないことを特徴とする請求項7記載のはんだ接合装置。
  11. 前記ステージを冷却するとき、前記熱伝導シートに冷却用空気を吹き付けることを特徴とする請求項7記載のはんだ接合装置。
  12. 筒状の中空ブロック体を配置し、接合時に前記ツールの一部および前記ステージの一部を前記中空ブロック体筒状部の内部に配置することを特徴とする請求項5記載のはんだ接合装置。
  13. 前記中空ブロックの内側面より、基板の表面に不活性ガスを吹き付けることを特徴とする請求項12記載のはんだ接合装置。
  14. 前記温度制御部は、前記ツール加熱部と前記ステージ加熱部との温度が所定の温度になったことを検知した後、請求項8に記載の前記熱伝導シートの吸引吸着および請求項11に記載の前記熱伝導シートへの前記冷却空気の吹き付けを停止させることを特徴とする請求項1記載のはんだ接合装置。
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JP2012089740A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法及び接合方法
JP2012216616A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 半導体接合装置

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