JP2011044286A - 可逆型電磁接触器 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結駒が動作表示片に正常に連結されない状態では一対の電磁接触器への可逆ユニットの装着を不可能とし、可逆ユニットの誤装着を防止することができる可逆型電磁接触器を提供する。
【解決手段】電磁接触器1aに、動作表示片4aに連結可能な表示窓3a内の正規位置NPに可逆ユニット6の連結駒6fが進入してくる場合には連結駒の進入を許容し、正規位置NPから外れた表示窓3a内の位置に連結駒が進入してくる場合には連結駒の進入を阻止する誤装着防止手段8を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、隣接配置した2台の電磁接触器に跨がって可逆ユニットを装着した可逆型電磁接触器に関する。
誘導電動機の給電回路に接続し、誘導電動機の正逆運転制御を行なう可逆型電磁接触器として、可逆ユニットを、隣接配置した2台の電磁接触器に跨がるように装着し、2台の電磁接触器が同時に閉路(ON)状態となるのを可逆ユニットが機械的にロックする装置が知られている(例えば特許文献1)。
図11から図14は、従来の可逆型電磁接触器を具体的に示したものである。
図11に示すように、隣接配置した2台の電磁接触器1a,1bは、消弧カバー2a,2bに表示窓3a,3bが設けられており、これら表示窓3a,3b内に、装置内部から動作表示片4a,4bが突出している。
図12に示すように、一方の電磁接触器1aの動作表示片4aは、電磁接触器1aの内部に配置した可動接点支え4に固定されて表示窓3a内に向けて延在する部材であり、可動接点支え4の閉路(ON)動作、開路(OFF)動作とともに動作表示片4aの表示窓3a内の位置が変化することで、可動接点支え4の動作が確認できる。また、他方の電磁接触器1bの動作表示片4bも、表示窓3b内の位置が変化することで、電磁接触器1bの内部に配置した可動接点支え(不図示)の閉路(ON)動作、開路(OFF)動作が確認できる。
可逆ユニット6は、図11に示すように、2台の電磁接触器1a,1bに跨がった状態で消弧カバー2a,2bに連結されるユニット底板6aと、このユニット底板6aに周縁部同士が係合するユニットカバー6bとを有し、これらユニット底板6a及びユニットカバー6bの内部空間に、ロック機構を構成する第1回動板6c、第2回動板6d及び回動規制部材6eが相互に回動自在に連結されている。また、第1回動板6c及び第2回動板6dの端部には、筒形状の連結駒6f,6gが形成されており、底板6aに形成した開口部6h,6iを通過して外部に突出している。そして、ユニット底板6aには複数のフック部6jが形成され、消弧カバー2a,2bにも各フック部6jに対応する複数の係合孔2cが形成されており、ユニット底板6aが消弧カバー2a,2bに当接したときに、複数のフック部6jが対応する係合孔2cに着脱自在に係合するようになっている。
そして、図13にも示すように、可逆ユニット6の連結駒6f,6gを、2台の電磁接触器1a,1bの動作表示片4a,4bの頭部にそれぞれ嵌合状態で連結することで、回動規制部材6eが第1回動板6c及び第2回動板6dの一方を回動させ、且つ他方を回動規制し、動作表示片4a,4bの一方のみを移動可能とし、2台の電磁接触器1a,1bが同時に閉路(ON)動作となるのを機械的にロックするようになっている。
特開平3−266325号公報
ところで、可逆ユニット6は、電磁接触器1a,1bに連結した際に与える負荷軽減のために連結駒6f,6gの初期位置を保持しておくバネ部材などの保持部材を設けていない。このため、可逆ユニット6を2台の電磁接触器1a,1bに跨がって装着する際には、図14に示すように、開口部6hから突出して初期位置が設定されていない連結駒6fが、動作表示片4aに連結可能な正規位置から外れてしまうと、連結駒6fが動作表示片4aに連結しない状態で可逆ユニット6が電磁接触器1a,1bに装着されるおそれがある。なお、図示しないが、可逆ユニット6を装着する際に、他方の連結駒6gも動作表示片4bに連結されない場合がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、連結駒が動作表示片に正常に連結されない状態では2台の電磁接触器への可逆ユニットの装着を不可能とし、可逆ユニットの誤装着を防止することができる可逆型電磁接触器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る可逆型電磁接触器は、隣接配置した一対の電磁接触器と、これら電磁接触器に跨がって装着される可逆ユニットとを有し、前記一対の電磁接触器は、本体ケースに収納された可動接点支えと、この可動接点支えに固定され、前記本体ケースのユニット装着部に設けた表示窓に向けて突出した動作表示片とを備え、前記可逆ユニットは、初期位置が保持されていない一対の連結駒を、前記表示窓内に進入させて前記一対の電磁接触器の動作表示片にそれぞれ連結される可逆型電磁接触器において、前記電磁接触器及び前記連結駒の少なくとも一方に、前記動作表示片に連結可能な前記表示窓内の正規位置に前記連結駒が進入してくる場合には当該連結駒の進入を許容し、前記正規位置から外れた前記表示窓内の位置に前記連結駒が進入してくる場合には当該連結駒の進入を阻止する誤装着防止手段を設けた。
この発明によると、連結駒が動作表示片に正常に連結されない状態では一対の電磁接触器への可逆ユニットの装着を不可能とし、可逆ユニットの誤装着が防止される。
また、本発明に係る可逆型電磁接触器は、前記誤装着防止手段が、前記表示窓に対面する前記可動接点支えの部位に設けた進入規制部であり、当該進入規制部は、前記連結駒が前記表示窓内の正規位置に進入してくる場合には当該連結駒に接触せず、前記連結駒が前記正規位置から外れた位置に進入してくる場合には当該連結駒に当接して進入を阻止する。
この発明によると、可動接点支えに形成した進入規制部が、初期位置が保持されていない連結駒を備えた可逆ユニットに対して、正規位置以外の位置から連結駒が表示窓に進入しようとするのを阻止し、連結駒が動作表示片に正常に連結されない状態を確実に防止することができる。
また、本発明に係る可逆型電磁接触器は、前記誤装着防止手段が、前記動作表示片の周囲の前記可動接点支えに設けた凹部と、前記連結駒の先端に設けた凸部であり、前記連結駒が前記表示窓内の正規位置に進入してくる場合には前記凸部が前記凹部に入り込んで前記ユニット装着部に前記可逆ユニットを装着可能とし、前記連結駒が前記正規位置から外れた位置に進入してくる場合には前記凸部が前記凹部以外の前記可動接点支えに接触し、前記ユニット装着部への前記可逆ユニットの装着を不可能とする。
この発明によると、可動接点支えに設けた凹部と、連結駒の先端に設けた凸部が、初期位置が保持されていない連結駒を備えた可逆ユニットに対して、正規位置以外の位置から連結駒が表示窓に進入しようとするのを阻止し、連結駒が動作表示片に正常に連結されない状態を確実に防止することができる。
さらに、本発明に係る可逆型電磁接触器は、前記誤装着防止手段が、前記表示窓を形成する内壁の一部に設けた第1係合進入規制部と、前記連結駒の先端から外側に突出して設けた第2係合進入規制部であり、前記連結駒が前記表示窓内の正規位置に進入してくる場合には前記第1及び第2係合進入規制部が係合せず、前記ユニット装着部に前記可逆ユニットを装着可能とし、前記連結駒が前記正規位置から外れた位置に進入してくる場合には前記第1及び第2係合進入規制部が係合して前記ユニット装着部への前記可逆ユニットの装着を不可能とする。
この発明によると、表示窓を形成する内壁の一部に設けた第1係合進入規制部と、連結駒の先端から外側に突出して設けた第2係合進入規制部とが初期位置が保持されていない連結駒を備えた可逆ユニットに対して、正規位置以外の位置から連結駒が表示窓に進入しようとするのを阻止し、連結駒が動作表示片に正常に連結されない状態を確実に防止することができる。
本発明に係る可逆型電磁接触器によれば、連結駒が動作表示片に正常に連結されない状態では一対の電磁接触器への可逆ユニットの装着が不可能とされ、可逆ユニットの誤装着を確実に防止することができる。
本発明に係る第1実施形態の可逆型電磁接触器の要部を示す斜視図である。 第1実施形態において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持されていない状態を示す図である。 第1実施形態において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持され、動作表示片に連結している状態を示す図である。 本発明に係る第2実施形態において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持されていない状態を示す図である。 第2実施形態において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持され、動作表示片に連結している状態を示す図である。 第2実施形態の連結駒の形状を示す図である。 本発明に係る第3実施形態の可逆型電磁接触器の要部を示す斜視図である。 第3実施形態において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持されていない状態を示す図である。 第3実施形態において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持され、動作表示片に連結している状態を示す図である。 第3実施形態の可逆型電磁接触器の内部構造を、可動接点支えが駆動する方向から示した図である。 従来の可逆型電磁接触器を展開斜視図で示した図である。 従来の可逆型電磁接触器を側部から示した要部断面図である。 従来の可逆型電磁接触器において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持され、動作表示片に連結している状態を示す図である。 従来の可逆型電磁接触器において可逆ユニットの連結駒が正規位置に保持されていない状態を示す図である。
以下、本発明に係る可逆型電磁接触器を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図11から図14で示した構成と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
以下に説明する各実施形態は、図11と同様に2台の電磁接触器1a,1bが隣接配置され、これら電磁接触器1a,1bに跨がって可逆ユニット6が装着されるが、一方の電磁接触器1a及び可逆ユニット6の装着部位のみを示している。
(第1実施形態)
図1から図3は、第1実施形態の可逆型電磁接触器を示すものである。
一方の電磁接触器1aの可動接点支え4は、図示しない複数の可動接点を備えており、電磁接触器1aの内部に配置した複数の固定接点に対向している。また、電磁接触器1aの内部には、可動接点支え4と平行に電磁石が収納されており、電磁石の可動コアと可動接点支え4とが駆動レバー7を介して連結されている。そして、電磁石の励磁コイルが励磁されると可動コアが駆動し、この可動コアの駆動が駆動レバー7を介して可動接点支え4に伝達され、対応する複数の可動接点及び固定接点の開閉動作が行なわれるようになっている。
ここで、図1に示すように、本実施形態の可動接点支え4は、動作表示片4aに近接する位置に、表示窓3aに向けて進入規制部8が突出して形成されている。
この進入規制部8は、図3に示すように、可逆ユニット6の連結駒6fが動作表示片4aに嵌合可能な正規位置NPに位置しているときには、表示窓3aへの連結駒6fの進入を許容し、図2に示すように、正規位置NPから外れた位置から連結駒6fが表示窓3aに進入しようとすると、連結駒6fの先端に当接して表示窓3aへの進入を阻止する部材である。
また、他方の電磁接触器1bの可動接点支え4にも、動作表示片4bに近接する位置に、表示窓3bに向けて進入規制部8が突出して形成されており、この進入規制部8は、可逆ユニット6の連結駒6gが動作表示片4bに嵌合状態で連結可能な正規位置NPに位置しているときには、表示窓3bへの連結駒6gの進入を許容し、正規位置NPからずれた位置から連結駒6gが表示窓3bに進入しようとすると、連結駒6gの先端に当接して表示窓3bへの進入を阻止する。
上記構成によると、可逆ユニット6の開口部6h,6iから突出した連結駒6f,6gの何れかが、可動接点支え4の動作表示片4a,4bに連結可能な正規位置NPに位置していない場合には、図2に示すように、動作表示片4a,4bに近接する位置に設けた進入規制部8が、表示窓3a,3bへの連結駒6f,6gの進入を阻止するので、可逆ユニット6を電磁接触器1aに装着することができない。一方、図3に示すように、連結駒6f,6gを正規位置NPに位置させた可逆ユニット6は、連結駒6f,6gが進入規制部8に阻止されずに表示窓3a,3bに進入して動作表示片4a,4bに嵌合状態で連結し、ユニット底板6aを消弧カバー2a,2bに当接してフック部6j及び係合孔2cを係合することで、電磁接触器1aに装着することができる。
したがって、本実施形態は、可動接点支え4に形成した進入規制部8が、初期位置が保持されていない連結駒6f,6gを備えた可逆ユニット6に対して、正規位置NP以外の位置から連結駒6f,6gが表示窓3a,3bに進入しようとするのを阻止し、連結駒6f,6gが動作表示片4a,4bに正常に連結されない状態を確実に防止することができる。
また、本実施形態は、可逆ユニット6の連結駒6f,6gが動作表示片4a,4bに正常に連結されない状態では、2台の電磁接触器1a,1bへの可逆ユニット6の装着を不可能としているので、可逆ユニット6の誤装着を防止した可逆型電磁接触器を提供することができる。
そして、可逆ユニット6の誤装着が防止されることで、誘導電動機の正逆運転制御などを行なう可逆型電磁接触器の安全性を確実に高めることができる。
(第2実施形態)
次に、図4から図6は、第2実施形態の可逆型電磁接触器を示すものである。
本実施形態は、図4に示すように、可動接点支え4の表示窓3aに対向する面に2箇所の凹部10a,10bが形成されている。これら凹部10a,10bは、動作表示片4aの周囲に形成されている。
また、可逆ユニット6の連結駒6fの下端には、一対の凸部11a,11bが形成されており、これら一対の凸部11a,11bは、図6に示すように、互いに平行に延在して形成されている。
本実施形態は、図5に示すように、可逆ユニット6の連結駒6fが動作表示片4aに嵌合可能な正規位置NPに位置しているときには、連結駒6fの下端に形成した一対の凸部11a,11bの先端が、動作表示片4aの周囲に形成した凹部10a,10bに入り込んだ状態でユニット底板6aが消弧カバー2a,2bに当接し、フック部6j及び係合孔2cを係合することで、電磁接触器1aに装着することができる。
一方、図4に示すように、正規位置NPから外れた位置から連結駒6fが表示窓3aに進入しようとすると、連結駒6fの凸部11a,11bが、可動接点支え4の凹部10a,10bを形成していない面に当接し、ユニット底板6aが消弧カバー2a,2bから離間した状態となるので、可逆ユニット6が電磁接触器1aに装着することができない。
また、図示しないが、他方の電磁接触器1bの可動接点支え4の表示窓3bに対向する面にも、同様な構造の2箇所の凹部10a,10bが形成されているとともに、可逆ユニット6の連結駒6gの下端にも、同様な構造の一対の凸部11a,11bが形成され、同様の作用を得ることができる。
したがって、本実施形態も、電磁接触器1a,1bの可動接点支え4に形成した2箇所の凹部10a,10b及び可逆ユニット6の連結駒6f,6gの下端に形成した一対の凸部11a,11bが、初期位置が保持されていない連結駒6f,6gを備えた可逆ユニット6に対して、正規位置NP以外の位置から連結駒6f,6gが表示窓3a,3bに進入しようとするのを阻止し、連結駒6f,6gが動作表示片4a,4bに正常に連結されない状態を確実に防止することができる。
また、本実施形態は、可逆ユニット6の連結駒6f,6gが動作表示片4a,4bに正常に連結されない状態では、2台の電磁接触器1a,1bへの可逆ユニット6の装着を不可能としているので、可逆ユニット6の誤装着を防止し、安全性を高めた可逆型電磁接触器を提供することができる。
(第3実施形態)
さらに、図7から図10は、第3実施形態の可逆型電磁接触器を示すものである。
本実施形態は、図7に示すように、電磁接触器1aの表示窓3aを形成している内壁に第1係合進入規制部12が突出して形成されている。この第1係合進入規制部12は、可逆ユニット6の連結駒6fが動作表示片4aに嵌合可能な正規位置NPから外れた位置の表示窓3aの内壁のみに形成されている。
可逆ユニット6の連結駒6fの下部には、図10(a)に示すように、外側に突出する第2係合進入規制部13が形成されており、この第2係合進入規制部13は、表示窓3aの正規位置NPから外れた位置から連結駒6fが進入しようとすると、前述した第1係合進入規制部12に係合して連結駒6fの進入が阻止される。
また、図示しないが、他方の電磁接触器1bの表示窓3bの正規位置NPから外れた内壁にも第1係合進入規制部12が突出して形成されている。そして、可逆ユニット6の連結駒6gの下部にも外側に突出する第2係合進入規制部13が形成されており、表示窓3bの正規位置NPから外れた位置から連結駒6gが進入しようとすると、表示窓3bに形成した第1係合進入規制部12に係合して連結駒6gの進入が阻止される。
上記構成によると、図8に示すように、可逆ユニット6の開口部6h,6iから突出した連結駒6f,6gの何れかが、可動接点支え4の動作表示片4a,4bに連結可能な正規位置NPから外れた位置にある場合には、表示窓3a,3bの内壁から突出した第1係合進入規制部12及び連結駒6f,6gの下部から突出した第2係合進入規制部13が係合して連結駒6f,6gの進入を阻止するので、可逆ユニット6を電磁接触器1a,1bに装着することができない。一方、図9に示すように、連結駒6f,6gを正規位置NPに位置させた可逆ユニット6は、連結駒6f,6gの第2係合進入規制部13が、表示窓3a,3bの第1係合進入規制部12に接触せず、連結駒6f,6gが表示窓3a,3bに進入して動作表示片4a,4bに嵌合状態で連結し、ユニット底板6aを消弧カバー2a,2bに当接してフック部6j及び係合孔2cを係合することで、電磁接触器1a,1bに装着することができる。そして、連結駒6f,6gが動作表示片4a,4bに連結すると、図10(b)に示すように、第1係合進入規制部12の下方に位置する第2係合進入規制部13は、可動接点支え4が駆動する方向に影響を与えない。
したがって、本実施形態も、表示窓3a,3bを形成している内壁に形成した第1係合進入規制部12及び連結駒6f,6gの下部から突出した第2係合進入規制部13が、初期位置が保持されていない連結駒6f,6gを備えた可逆ユニット6に対して、正規位置NP以外の位置から連結駒6f,6gが表示窓3a,3bに進入しようとするのを阻止し、連結駒6f,6gが動作表示片4a,4bに正常に連結されない状態を確実に防止することができる。
また、本実施形態は、可逆ユニット6の連結駒6f,6gが動作表示片4a,4bに正常に連結されない状態では、2台の電磁接触器1a,1bへの可逆ユニット6の装着を不可能としているので、可逆ユニット6の誤装着を防止し、安全性を高めた可逆型電磁接触器を提供することができる。
1a,1b…電磁接触器、2a,2b…消弧カバー(ユニット装着部)、2c…係合孔、3a,3b…表示窓、4…可動接点支え、4a,4b…動作表示片、6…可逆ユニット、6a…ユニット底板、6b…ユニットカバー、6c…第1回動板、6d…第2回動板、6e…回動規制部材、6f,6g…連結駒、6h,6i…開口部、6j…フック部、7…駆動レバー、8…進入規制部、10a,10b…凹部、11a,11b…凸部、12…第1係合進入規制部、13…第2係合進入規制部

Claims (4)

  1. 隣接配置した一対の電磁接触器と、これら電磁接触器に跨がって装着される可逆ユニットとを有し、前記一対の電磁接触器は、本体ケースに収納された可動接点支えと、この可動接点支えに固定され、前記本体ケースのユニット装着部に設けた表示窓に向けて突出した動作表示片とを備え、前記可逆ユニットは、初期位置が保持されていない一対の連結駒を、前記表示窓内に進入させて前記一対の電磁接触器の動作表示片にそれぞれ連結される可逆型電磁接触器において、
    前記電磁接触器及び前記連結駒の少なくとも一方に、前記動作表示片に連結可能な前記表示窓内の正規位置に前記連結駒が進入してくる場合には当該連結駒の進入を許容し、前記正規位置から外れた前記表示窓内の位置に前記連結駒が進入してくる場合には当該連結駒の進入を阻止する誤装着防止手段を設けたことを特徴とする可逆型電磁接触器。
  2. 前記誤装着防止手段は、前記表示窓に対面する前記可動接点支えの部位に設けた進入規制部であり、
    当該進入規制部は、前記連結駒が前記表示窓内の正規位置に進入してくる場合には当該連結駒に接触せず、前記連結駒が前記正規位置から外れた位置に進入してくる場合には当該連結駒に当接して進入を阻止することを特徴とする請求項1記載の可逆型電磁接触器。
  3. 前記誤装着防止手段は、前記動作表示片の周囲の前記可動接点支えに設けた凹部と、前記連結駒の先端に設けた凸部であり、
    前記連結駒が前記表示窓内の正規位置に進入してくる場合には前記凸部が前記凹部に入り込んで前記ユニット装着部に前記可逆ユニットを装着可能とし、前記連結駒が前記正規位置から外れた位置に進入してくる場合には前記凸部が前記凹部以外の前記可動接点支えに接触し、前記ユニット装着部への前記可逆ユニットの装着を不可能とすることを特徴とする請求項1記載の可逆型電磁接触器。
  4. 前記誤装着防止手段は、前記表示窓を形成する内壁の一部に設けた第1係合進入規制部と、前記連結駒の先端から外側に突出して設けた第2係合進入規制部であり、
    前記連結駒が前記表示窓内の正規位置に進入してくる場合には前記第1及び第2係合進入規制部が係合せず、前記ユニット装着部に前記可逆ユニットを装着可能とし、前記連結駒が前記正規位置から外れた位置に進入してくる場合には前記第1及び第2係合進入規制部が係合して前記ユニット装着部への前記可逆ユニットの装着を不可能とすることを特徴とする請求項1記載の可逆型電磁接触器。
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