JP2011043210A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より少ない製造工数で製造可能で、耐久性のすぐれた防振装置を得る。
【解決手段】径方向ストッパ部材38は、外径が取付部20の開口20Aよりも小径の円板状とされている。径方向ストッパ部材38は、中央に構成された挿通穴38Aに取付ボルト30が挿通されて、減衰板36上に積層されるように取付ボルト30に取り付けられている。径方向ストッパ部材38は、外周端面38Aが径方向ストッパ部材17Aと対向するように配置されている。外周端面38Aと径方向ストッパゴム部17Aとの間隔D2は、D1よりも狭く、D1>D2となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動発生部からの振動を吸収する防振装置に関し、例えば建設機械、農業機械等のキャビン内への振動の伝達を防止するキャビン用マウントに適用可能なものである。
従来、外筒内にゴム等で形成された弾性体を介して内筒が取り付けられると共に液室が構成され、キャビンへ内筒が連結されるような構造の防振装置が知られている。このような防振装置では、車体からの振動により軸方向に沿った相対変位が内外筒間に生じるようになっている。また、外筒の径方向の振動に対して、ストッパが設けられている。
特許文献1には、液室内の減衰板を弾性体で被覆して径方向のストッパとし、大きな径方向の振動が入力された場合に、外筒の内壁とストッパとが当たるように構成された弾性支持装置が開示されている。また、特許文献2には、外筒側に固定された固定減衰板を弾性体で被覆してストッパとし、大きな径方向の振動が入力された場合に、内筒とストッパとが当たるように構成されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたストッパは、内筒に加硫形成されたゴムとは別に減衰板に形成されており、加硫工程が増え、生産性が低下する。また、特許文献2に開示されたストッパは、内筒(スタッド)に直接衝突するため、内筒へダメージを与えてしまう。
特開平6−57960号公報 特開2009−2526号公報
本発明は上記事実を考慮して、より少ない製造工数で製造可能で、耐久性のすぐれた防振装置を得ることを課題とする。
本発明の請求項1に記載の防振装置は、振動発生部及び振動受け部の一方に連結される取付部と、前記取付部に連結された筒状の外筒と、を有する外側取付部材と、前記外筒の筒内側に一部が配置され、振動発生部及び振動受け部の他方に連結される内側取付部材と、前記内側取付部材と前記外側取付部材との間に配設されて前記内側取付部材と前記外側取付部材とを弾性的に連結する弾性体と、前記外筒の内側に構成され、液体が封入される液室と、前記内側取付部材に連結されて前記液室内に配置され、前記液室内で移動して減衰力を発生させる減衰板と、前記取付部の前記内側取付部材と対向する位置に配置され、前記弾性体と一体的に形成された弾性緩衝部材と、前記内側取付部材の前記減衰板よりも前記弾性体の取付側に連結され、前記弾性緩衝部材と対向配置された径方向ストッパ部材と、を備えている。
請求項1に係る防振装置では、取付部の内側取付部材と対向する位置に、弾性緩衝部材が配置されている。弾性緩衝部材は、弾性体と一体的に形成されている。防振装置に、径方向の大振動が入力されると、弾性体の弾性変形により、弾性緩衝部材と径方向ストッパ部材とが径方向に相対移動して当たり、過度な内側取付部材と外側取付部材の相対移動が阻止される。
上記構成によれば、弾性体と一体的に形成されている弾性緩衝部材を、製造工数を増加させることなく、弾性体の成形と同一工程で形成することができる。また、取付部に径方向ストッパ部材が当てられるので、外筒に当たる場合と比較して、外筒へのダメージが少ない。また、弾性緩衝部材を、弾性体と一体的に形成するので、弾性緩衝部材と弾性体とを同一工程で形成することができ、製造工数を少なくすることができる。
なお、請求項2に記載されているように、液室の隔壁の一部はゴム部材で構成することができる。
請求項3に記載の防振装置は、前記減衰板の外周部は、前記取付部と前記外筒の筒軸方向で対向配置されていることを特徴とする。
上記構成によれば、外筒の筒軸方向の振動に対しては、減衰板の外周部を取付部に当てることにより、ストッパとして機能させることができる。
請求項4に記載の防振装置は、前記内側取付部材が、筒状の内筒、及び、この内筒の筒内に挿入される取付ボルトを有し、前記内筒に前記弾性体が固着され、前記減衰板及び径方向ストッパ部材は前記取付ボルトに外挿されて取り付けられること、を特徴とする。
上記構成によれば、内側取付部材が内筒と取付ボルトに分かれているので、弾性体の固着と、減衰板及び径方向ストッパ部材の取り付けを、容易に行うことができる。
請求項5に記載の防振装置は、前記内側取付部材の前記減衰板よりも前記弾性体側に、前記径方向ストッパ部材よりも径方向長さが短いスペーサが連結されていること、特徴とする。
上記構成によれば、スペーサを設けることにより、弾性体との間の液体が流入可能な空間の容積を大きくすることができる。
本発明は上記構成としたので、より少ない製造工数で製造可能で、耐久性のすぐれた防振装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係る防振装置の構成を示す軸方向に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係る防振装置の構成を示す径方向に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係る防振装置に軸方向の振動が入力した際の状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る防振装置の径方向の振動入力の際の状態を示す断面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る防振装置の構成を示す軸方向に沿った断面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る防振装置に軸方向の振動が入力した際の状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る防振装置について図面を参照して説明する。
図1及び図2には本実施形態の防振装置10が示されている。この防振装置10は、例えば、建設機械、農業機械等の車体に用いられる防振装置である。防振装置10は、外側取付部材12、内側取付部材13を備えている。防振装置10の主振動の入力方向を軸方向Sとして図示する。
図1に示すように、外側取付部材12は、取付部20及び外筒22を備えている。取付部20は、図2に示すように、四角板形状とされ板面の中央に開口20A(図1参照)が構成されている。取付部20の4つの各角には、取付穴20Hが構成され、不図示のボルトが取付穴20Hに挿通されて締結され、取付部20は車体側へ固定される。
外筒22は、略円筒形状とされた筒部22A、及び、カシメ部22Bを有している。筒部22Aは、筒軸が軸方向Sと一致すると共に取付部20の板面と直交するように、取付部20の下面20B側に配置されている。カシメ部22Bは、筒部22Aと一体的に形成され、筒部22Aよりも大径となるように径方向外側に屈曲されると共に、端部が径方向内側に折り返されている。
外筒22は、取付部20の下面20Bと連結弾性部材18を介して連結されている。連結弾性部材18は、取付部20の下面20Bに接着されると共に、筒部22Aを覆い、カシメ部22Bの内側に延出するように形成され、先端にシール部18Aが構成されている。
外筒22のカシメ部22Bには、底板24がカシメ固定されている。底板24は、略円板状とされ、板面中央に外側へ凸となる凹部24Aが構成され、外周端に凹部24Aの突出側と逆側に折り曲げられた端部24Eを有している。底板24の外周部は、外筒22のカシメ部22Bの内側に配置され、端部24Eが軸方向Sでカシメ部22に挟み込まれると共に、端部24Eよりも径方向内側がシール部18Aを介してカシメ部22Bに挟み込まれて、カシメ固定され、外筒22の他端側開口を閉鎖している。
一方、内側取付部材13は、内筒14及び取付ボルト30を備えている。内筒14は、円筒状とされ、筒内に雌ネジ14Nが構成されている。内筒14は、外径が外筒22の内径よりも小径とされ、筒軸が軸方向Sと一致するように配置されている。
内筒14と外側取付部材12の間には、弾性体16が配置されている。弾性体16は、内筒14の外周と外側取付部材12の取付部20の上面とに接着され、内筒14と取付部20とを、弾性的に連結している。弾性体16の軸方向Sの取付部20と逆側には、第1凸面部16A、第2凸面部16Bが形成されている。第1凸面部16Aは、凸面が内筒材14の筒端と面一に形成されており、第2凸面部16Bは、第1凸面部16Aよりも凸面が軸方向Sで取付部20側に退避するように形成されている。弾性体16の第1凸面部16Aと逆側には、凹部16Cが構成されている。
弾性体16は、取付部20の開口20Aを構成する内壁を覆って弾性緩衝部材としての径方向ストッパゴム部17Aを構成するとともに、取付部20の下面の径方向内側を覆って軸方向ストッパゴム部17Bを構成し、連結弾性部材18と一体的に構成されている。弾性体16は、内筒14、取付部20、及び、外筒22へ、加硫成形により一体成形することができる。
内筒14の筒内には、取付ボルト30が螺合されている。内筒14と取付ボルト30で、内側取付部材13が構成されている。取付ボルト30は、頭部34、及び、軸部32を有している。軸部32には、頭部34側に基端部32Aが構成され、基端部32Aよりも先端側に雌ネジ14Nに螺合可能な雄ネジ部32Bが形成されている。取付ボルト30は、頭部34が底板24の凹部24Aと対向するように配置されている。取付ボルト30の基端部32Aには、頭部34側から順に減衰板36、径方向ストッパ部材38が取り付けられている。
減衰板36は、外径が外筒22の筒部22Aよりも小径で取付部20の開口20Aよりも大径の円板状とされている。減衰板36の外周端と連結弾性部材18との間隔は、D1とされている。減衰板36は、中央に構成された挿通穴36Aに取付ボルト30が挿通されて、取付ボルト30に取り付けられている。減衰板36の外周上面36Uは、軸方向ストッパゴム部17Bと対向するように配置されている。
径方向ストッパ部材38は、外径が取付部20の開口20Aよりも小径の円板状とされている。径方向ストッパ部材38は、中央に構成された挿通穴38Aに取付ボルト30が挿通されて、減衰板36上に積層されるように取付ボルト30に取り付けられている。径方向ストッパ部材38は、外周端面38Bが径方向ストッパゴム部17Aと対向するように配置されている。外周端面38Aと径方向ストッパゴム部17Aとの間隔D2は、D1よりも狭く、D1>D2となっている。
内筒14は、取付ボルト30の雄ネジ部32Bが雌ネジ14Aに螺合され、頭部34との間に、減衰板36と径方向ストッパ部材38とを挟み込んでいる。取付ボルト30の雄ネジ部32Bは、内筒14から突出され、この雄ネジ部32Bが乗員の搭乗する図示しないキャビンにねじ止められて、キャビンに内側取付部材13が連結されている。これにより、防振装置10がキャビンをフローティング支持するようになっている。
弾性体16、連結弾性部材18、外筒22、及び、底板24に囲まれた内側空間は、減衰板36により仕切られており、この空間の底板24側は液室40とされている。液室40には、粘性流体が充填されている。減衰板36よりも弾性体16の凹部16C側は、空気室42とされている。空気室42には、空気が充填されている。なお、液室40と空気室42とは、減衰板36が軸方向ストッパゴム部17Bと離間した際に、互いに連通する。
次に、本実施形態の防振装置10の製造方法について説明する。
まず、内筒14、取付部20、外筒22を、弾性体16及び連結弾性部材18を形成する金型にセットし、弾性体16、径方向ストッパゴム部17A、軸方向ストッパゴム部17B、及び連結弾性部材18を加硫成形する。
次に、取付ボルト30に、減衰板36、径方向ストッパ部材38を外挿し、取付ボルト30を内筒14の雌ネジ14Aに螺合させ、減衰板36及び径方向ストッパ部材38を取付ボルト30に固定する。減衰板36は、軸方向ストッパゴム部17Bに当接させ、空気室42を構成する。そして、底板24を外筒22のカシメ部22Bにカシメ固定して液室40を構成し、不図示の注入口より、液体を液室40へ充填する。これにより、防振装置10が完成する。
本実施形態では、弾性体16、径方向ストッパゴム部17A、軸方向ストッパゴム部17B、及び連結弾性部材18を、一回の加硫工程により製造できるので、製造工程を少なくすることができる。
次に本実施形態の防振装置10の作用を説明する。
車体側から振動が入力すると、取付部20を介して振動が弾性体16に伝達され、弾性体16の変形により振動が吸収されて減衰される。これにより、内側取付部材13側に連結されたキャビンへ振動が伝達され難くなる。
振動入力による弾性体16の変形に伴って、外側取付部材12と内側取付部材13とが軸方向Sに相対移動すると、図3に示すように、減衰板36が液室40内を移動し、液室40内の液体が減衰板36の外周と外筒22との間を通って流動する。そして、液体の一部は、空気室42側へ流入する。これにより、液体流動の粘性抵抗に基づく減衰作用で、減衰力を発生させることができ、防振効果を向上させることができる。このとき、空気室42内には、圧縮可能な空気が充填されているので、液室40及び空気室42の容積が弾性体16の変形により縮小しても、空気室42内の空気を圧縮させて、非圧縮性である液体の圧力上昇を抑制することができる。
また、内筒14の底板24から離れる方向への移動は、減衰板36の外周上面36Uが軸方向ストッパゴム部17Bに当たることにより阻止される。
さらに、振動入力による弾性体16の変形に伴って、外側取付部材12と内側取付部材13とが径方向に相対移動すると、図4に示すように、径方向ストッパ部材38の外周端面38Aが径方向ストッパゴム部17Aに当たり、過度な相対移動が阻止される。
本実施形態では、径方向の振動が入力された場合のストッパが、内側取付部材13とは別部材の径方向ストッパ部材38で構成されているので、内側取付部材13へのダメージを少なくすることができる。また、径方向ストッパ部材38と衝突するのは、直接車体側に取り付けられ外筒22よりも強度の高い取付部20なので、外筒22にストッパを当てる場合と比較して、耐久性を向上させることができる。
また、径方向ストッパ部材38は、外筒22に衝突させることがないので、外筒22の強度を、ストッパとして使用する場合ほど考慮する必要がなく、外筒22の設計の自由度を高くすることができる。
なお、本実施形態では、減衰板36と径方向ストッパ部材38とを別部材としたが、一体的に構成することもできる。また、一体的に構成する場合、減衰板36と径方向ストッパ部材38の外径を同じにして1枚の板で構成し、軸方向ストッパゴム部17Bに当てるストッパ部を径方向外側に突出するように溶接等により形成してもよい。
また、本実施形態では、外側取付部材12の取付部20と外筒22とが連結弾性部材18で連結されている例について説明したが、取付部20と外筒22とは、溶接により接合してもよい。特に、本実施形態のように連結弾性部材18により連結することにより、一度のゴム加硫により連結することができ、溶接の必要がなく、製造工程を少なくすることができる。
また、図5に示すように、径方向ストッパ部材38の厚みを薄くして、減衰板36と径方向ストッパ部材38の間に、スペーサ部材37を介在させてもよい。スペーサ37は、径方向ストッパ部材36よりも小径の円板状として、中央に挿入穴37Aを穿孔することにより、取付ボルト30に取り付けることができる。スペーサ部材37を介在させることにより、空気室42の容積を大きくすることができ、図6に示すように、液室40及び空気室42の容積が縮小した時の液体の圧力上昇抑制するための、空気の充填量を、調整することができる。
なお、上記実施形態において、振動発生部となる車体のフレーム側に外側取付部材12の取付部20を連結し、振動受け部となるキャビン側に内側取付部材13を連結する構成としたが、この逆の構成としてもよい。この場合には、防振装置10の上下を図1と逆向きにして、防振装置10を装着することが考えられる。
さらに、本実施形態においては、建設機械、農業機械等の車体に搭載されるキャビンの防振を目的としたが、本発明の防振装置は例えば車両のエンジン等、あるいは車両以外の他の用途にも用いられることはいうまでもなく、例えば振動を発生する部材の近辺で、防振装置が必要な部位をフローティング支持するようにしてもよい。
10 防振装置
12 外側取付部材
13 内側取付部材
14 内筒
16 弾性体
17A 径方向ストッパゴム部
17B 軸方向ストッパゴム部
20 取付部
22 外筒
30 取付ボルト
32 軸部
34 頭部
36 減衰板
37 スペーサ部材
38 径方向ストッパ部材
40 液室
S 軸方向

Claims (5)

  1. 振動発生部及び振動受け部の一方に連結される取付部と、前記取付部に連結された筒状の外筒と、を有する外側取付部材と、
    前記外筒の筒内側に一部が配置され、振動発生部及び振動受け部の他方に連結される内側取付部材と、
    前記内側取付部材と前記外側取付部材との間に配設されて前記内側取付部材と前記外側取付部材とを弾性的に連結する弾性体と、
    前記外筒の内側に構成され、液体が封入される液室と、
    前記内側取付部材に連結されて前記液室内に配置され、前記液室内で移動して減衰力を発生させる減衰板と、
    前記取付部の前記内側取付部材と対向する位置に配置され、前記弾性体と一体的に形成された弾性緩衝部材と、
    前記内側取付部材の前記減衰板よりも前記弾性体の取付側に連結され、前記弾性緩衝部材と対向配置された径方向ストッパ部材と、
    を備えた、防振装置。
  2. 前記液室の隔壁の一部がゴム部材で構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の防振装置。
  3. 前記減衰板の外周部は、前記取付部と前記外筒の筒軸方向で対向配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防振装置。
  4. 前記内側取付部材は、筒状の内筒、及び、この内筒の筒内に挿入される取付ボルトを有し、前記内筒に前記弾性体が固着され、前記減衰板及び径方向ストッパ部材は前記取付ボルトに外挿されて取り付けられること、を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の防振装置。
  5. 前記内側取付部材の前記減衰板よりも前記弾性体側に、前記径方向ストッパ部材よりも径方向長さが短いスペーサが連結されていること、特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の防振装置。
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