JP2011041842A5 - - Google Patents
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Description
本発明による遊技機は、識別情報を可変表示可能な可変表示手段(例えば可変表示装置9)を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件(例えば、遊技領域に設けられた始動入賞領域への入賞)が成立した後、可変表示の開始条件(例えば、前回の特別図柄の可変表示および大当り遊技状態の終了)の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、当該識別情報の可変表示の表示結果が特定の表示結果(例えば左中右図柄が同一の図柄)となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能となる遊技機であって、遊技の進行を制御する遊技制御手段と、遊技制御手段からのコマンドにもとづいて、識別情報の可変表示に関わる演出を実行する演出手段(例えば可変表示装置9、ランプ・LED、スピーカ27)を制御する演出制御手段と、可変表示に関わる決定に用いられ所定の数値範囲で数値データ(例えば大当り判定用の乱数を発生するためのカウンタのカウント値)を更新する数値データ更新手段(例えば遊技制御手段のうちステップS17,S22,S24を実行する部分)と、を備え、遊技制御手段は、可変表示の実行条件の成立時に、数値データ更新手段から数値データを抽出し、抽出された数値データが所定の判定値と合致するか否かの判定を行う実行条件成立時判定手段(例えば遊技制御手段におけるステップS122〜S133を実行する部分)を含み、可変表示の実行条件が成立したが未だ開始されていない識別情報の可変表示の回数である保留記憶数を特定可能なコマンドであって、実行条件成立時判定手段による判定結果を特定可能な情報を含む特定コマンドを演出制御手段に送信可能であり、演出制御手段は、実行条件成立時判定手段により所定の判定値と合致するという判定が行われたときに、特定コマンドで特定される判定結果および保留記憶数にもとづいて、当該所定の判定値と合致するという判定がされた可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する以前に実行される予告演出を実行するか否かを決定するとともに、予告演出の実行回数を、当該保留記憶数により特定される実行可能な回数内で決定し、さらに複数種類設けられている演出手段のいずれを用いて予告演出を実行するかを決定する演出決定手段(演出制御手段におけるステップS662〜S665、特にはS663を実行する部分、具体的には、抽出されている乱数の値と同じ連続予告判定値が連続予告判定テーブル102B1〜102B4に設定されているか否か確認し(ステップS663)、一致しているものがあれば、連続予告判定テーブル102B1〜102B4から対応する連続予告の実行回数を抽出する処理を実行する部分)と、演出決定手段が決定した演出手段を用いて演出決定手段が決定した実行回数にわたって予告演出を実行する演出実行手段と、を含むことを特徴とする。
本発明による遊技機の他の態様は、識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、当該識別情報の可変表示の表示結果が特定の表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となる遊技機であって、遊技の進行を制御する遊技制御手段と、遊技制御手段からのコマンドにもとづいて、識別情報の可変表示に関わる演出を実行する演出手段を制御する演出制御手段と、可変表示に関わる決定に用いられ、所定の数値範囲で数値データを更新する数値データ更新手段と、を備え、遊技制御手段は、可変表示の実行条件の成立時に、数値データ更新手段から数値データを抽出し、抽出された数値データが所定の判定値と合致するか否かの判定を行う実行条件成立時判定手段を含み、可変表示の実行条件が成立したが未だ開始されていない識別情報の可変表示の回数である保留記憶数を特定可能な保留記憶数コマンドと、実行条件成立時判定手段による判定結果を特定可能な判定結果コマンドと、を別個のコマンドとして演出制御手段に送信可能であり、演出制御手段は、実行条件成立時判定手段により所定の判定値と合致するという判定が行われたときに、判定結果コマンドで特定される判定結果および保留記憶数コマンドで特定される保留記憶数にもとづいて、当該所定の判定値と合致するという判定がされた可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する以前に実行される予告演出を実行するか否かを決定するとともに、予告演出の実行回数を、当該保留記憶数により特定される実行可能な回数内で決定し、さらに複数種類設けられている演出手段のいずれを用いて予告演出を実行するかを決定する演出決定手段と、演出決定手段が決定した演出手段を用いて演出決定手段が決定した実行回数にわたって予告演出を実行する演出実行手段と、を含むことを特徴とする。
本発明による遊技機の他の態様は、識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、当該識別情報の可変表示の表示結果が特定の表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となる遊技機であって、遊技の進行を制御する遊技制御手段と、遊技制御手段からのコマンドにもとづいて、識別情報の可変表示に関わる演出を実行する演出手段を制御する演出制御手段と、可変表示に関わる決定に用いられ、所定の数値範囲で数値データを更新する数値データ更新手段と、を備え、遊技制御手段は、可変表示の実行条件の成立時に、数値データ更新手段から数値データを抽出し、抽出された数値データが所定の判定値と合致するか否かの判定を行う実行条件成立時判定手段を含み、可変表示の実行条件が成立したが未だ開始されていない識別情報の可変表示の回数である保留記憶数を特定可能な保留記憶数コマンドと、実行条件成立時判定手段による判定結果を特定可能な判定結果コマンドと、を別個のコマンドとして演出制御手段に送信可能であり、演出制御手段は、実行条件成立時判定手段により所定の判定値と合致するという判定が行われたときに、判定結果コマンドで特定される判定結果および保留記憶数コマンドで特定される保留記憶数にもとづいて、当該所定の判定値と合致するという判定がされた可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する以前に実行される予告演出を実行するか否かを決定するとともに、予告演出の実行回数を、当該保留記憶数により特定される実行可能な回数内で決定し、さらに複数種類設けられている演出手段のいずれを用いて予告演出を実行するかを決定する演出決定手段と、演出決定手段が決定した演出手段を用いて演出決定手段が決定した実行回数にわたって予告演出を実行する演出実行手段と、を含むことを特徴とする。
以上のように、請求項1,2記載の発明では、演出決定手段が、実行条件成立時判定手段により所定の判定値と合致するという判定が行われたときに、特定コマンドまたは判定結果コマンドで特定される判定結果および特定コマンドまたは保留記憶数コマンドで特定される保留記憶数にもとづいて、当該所定の判定値と合致するという判定がされた可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する以前に実行される予告演出を実行するか否かを決定するとともに、予告演出の実行回数を、当該保留記憶数により特定される実行可能な回数内で決定し、さらに複数種類設けられている演出手段のいずれを用いて予告演出を実行するかを決定するので、可変表示の開始前にその可変表示にかかわる演出として実行される予告演出の種類を多様・多彩とすることができ表現力豊かな、興趣に富む演出を行うことができる。
Claims (2)
- 識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、当該識別情報の可変表示の表示結果が特定の表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からのコマンドにもとづいて、識別情報の可変表示に関わる演出を実行する演出手段を制御する演出制御手段と、
可変表示に関わる決定に用いられ、所定の数値範囲で数値データを更新する数値データ更新手段と、を備え、
前記遊技制御手段は、
可変表示の実行条件の成立時に、前記数値データ更新手段から数値データを抽出し、抽出された数値データが所定の判定値と合致するか否かの判定を行う実行条件成立時判定手段を含み、
可変表示の実行条件が成立したが未だ開始されていない識別情報の可変表示の回数である保留記憶数を特定可能なコマンドであって、前記実行条件成立時判定手段による判定結果を特定可能な情報を含む特定コマンドを前記演出制御手段に送信可能であり、
前記演出制御手段は、
前記実行条件成立時判定手段により所定の判定値と合致するという判定が行われたときに、前記特定コマンドで特定される判定結果および保留記憶数にもとづいて、当該所定の判定値と合致するという判定がされた可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する以前に実行される予告演出を実行するか否かを決定するとともに、前記予告演出の実行回数を、当該保留記憶数により特定される実行可能な回数内で決定し、さらに複数種類設けられている演出手段のいずれを用いて前記予告演出を実行するかを決定する演出決定手段と、
前記演出決定手段が決定した演出手段を用いて前記演出決定手段が決定した実行回数にわたって前記予告演出を実行する演出実行手段と、を含む
ことを特徴とする遊技機。 - 識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、当該識別情報の可変表示の表示結果が特定の表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からのコマンドにもとづいて、識別情報の可変表示に関わる演出を実行する演出手段を制御する演出制御手段と、
可変表示に関わる決定に用いられ、所定の数値範囲で数値データを更新する数値データ更新手段と、を備え、
前記遊技制御手段は、
可変表示の実行条件の成立時に、前記数値データ更新手段から数値データを抽出し、抽出された数値データが所定の判定値と合致するか否かの判定を行う実行条件成立時判定手段を含み、
可変表示の実行条件が成立したが未だ開始されていない識別情報の可変表示の回数である保留記憶数を特定可能な保留記憶数コマンドと、前記実行条件成立時判定手段による判定結果を特定可能な判定結果コマンドと、を別個のコマンドとして前記演出制御手段に送信可能であり、
前記演出制御手段は、
前記実行条件成立時判定手段により所定の判定値と合致するという判定が行われたときに、前記判定結果コマンドで特定される判定結果および前記保留記憶数コマンドで特定される保留記憶数にもとづいて、当該所定の判定値と合致するという判定がされた可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する以前に実行される予告演出を実行するか否かを決定するとともに、前記予告演出の実行回数を、当該保留記憶数により特定される実行可能な回数内で決定し、さらに複数種類設けられている演出手段のいずれを用いて前記予告演出を実行するかを決定する演出決定手段と、
前記演出決定手段が決定した演出手段を用いて前記演出決定手段が決定した実行回数にわたって前記予告演出を実行する演出実行手段と、を含む
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010266022A JP5021069B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 遊技機 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011041842A5 true JP2011041842A5 (ja) | 2012-04-12 |
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Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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2010
- 2010-11-30 JP JP2010266022A patent/JP5021069B2/ja not_active Expired - Fee Related